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イラク攻撃、日本はどう出る? どうする?
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脱線ついでのカラス話ですが、「カラスがくつろげる場所の有無」は、事後的な問題でして。
カラスに限りませんが、野鳥・野生動物が、人間の保護を受けずに生殖して数を増やしていくためには、雛/子供の頃に十分なエサが歩かないかでほとんど決まってしまうのだそうです。
十分なエサがあれば、雛/若鳥は成鳥となって、自力でエサを漁ることができる。
でも、その十分なエサがない場合、卵が孵っても雛は成鳥できないため、成鳥の数は増えない。
つまり、卵の数(卵を産卵する親鳥の数)、卵のふ化率よりも、成鳥までの給餌率に左右される要素のほうが遙かに大きい。
東京都が可燃ゴミ(生ゴミ)の収集日を週三日から週二日に減らしたのは、生ゴミの出る回数=カラスの給餌機会を減らし、雛・若鳥の成鳥数を抑止するという方策なのだそうです。
この「野生状態(人間に保護・コントロールされていない)の動物の総数の増減」というのは、そのまま人間の人口比、人口構成などにも当てはめて考えることができます。
途上国の人口が先進国より多いのは、子供の人口が多いためであり、老人の人口に占める比率は先進国の高齢者比率に比べて格段に少なくなっています。
先進国の場合、少子化が問題となっていますが、これは「たくさんの子供がより長く生き残ってしまう」ことで人口が増加してきたこれまでの状態から考えれば、ある意味、一種の自然淘汰がなされていると見ることもできます。
途上国(この場合、戦争の被害国と言い換えても問題ないと思います)の人口比では、先進国に比べて子供の占める比率が非常に高いのですが、これは、「子供の損耗率」または「子供が成人できる確立」が、先進国のそれに比べて極端に低いため、成人できる人数を確保するために子供の比率が高くなっている、と見ることができます。
が、十分な給餌……というと怒られますが(^^;)、成人するのに必要な食餌が全ての子供に十分に与えられたとしたら、成人の比率が格段に上がり、結果的に「将来の飢餓」を呼ぶ可能性が生まれます。
「食べ物がない」→「だから子供を増やさない(増やしたくない)」→「少子化」
「食べ物がない」→「子供はすぐ死んでしまうので、できるだけたくさん増やして生存のチャンスを増やしておく」→「多子化」→「成人率が低い(子供の死亡率が高い)ので、人口の増加率は変わらず人口は抑制される」
「食べ物がある」→「だったら子供をめったやたらに増やして生存のチャンスを増やす必要はない」→「少子化」
「食べ物がある」→「だったら子供を飢えさせる心配はないので安心して子供を増やせる」→「多子化」→「成人率が高く、人口の増加率も高まっていく(生殖可能な成人が増える)ので、人口爆発の可能性がある」
かわいそうな話ですが、途上国の子供の比率が高く、子供の死亡率が高いうちはまだマシで、子供の死亡率が低いのに成人率が高く、さらに多子化している社会の場合、今度は成人そのものが飢える危険性を持っている、ということですよね。
途上国の戦争などでは、「若い学生(アフガンのタリバン)」や「少年兵(中東、北朝鮮)」の存在が常に「悲劇」として報道されますが、戦争または疫病、飢餓で若い人口を減らさなければ、人口増加のコントロールは不可能。(戦争や病気でコントロールするのもどうかとは思いますが)
乱暴な話ですが、「飢え」は戦争によって起こるのではなく、戦争による人口の減少によって飢えから救済されるケースもあり得る、と。
誰もが十分食える世界が望ましいのでしょうが、十分に食べられることが保証されると、今度はできるだけ労働から逃れようという別の欲望も生まれてしまう。
まったく難しいことです。
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