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松下政経塾内閣の危険と放射能汚染で破滅に向かう日本

1藤原肇:2011/10/10(月) 11:04:24
すでに『ニューリーダー』七月号で活字になっているが、共同通信の岡田充客員論説委員との対談の最後に近い部分において、私は菅内閣が隠れ中曽根内閣であると指摘した。対談におけるその部分を以下に貼り付ける。
藤原 原発は核兵器をつくる装置の一つで あり、原子力の平和利用をいくら口実に使っ ても、兵器産業の爆弾製造システムの一部です。だから、福島原発の爆発で放射能を撒き 散らした陰の責任者は中曽根だというべきで、 今回の原発事故は「中曽根大震災」と呼んで いいものです。
岡田 日本の言論 界も原発推進が主流 でしたから、自己責任 が問われるような議 論はしたくないので す。一部で正力と中曽 根の役割を問題視する言論はありますが、 いまは菅内閣と東電批判に的を絞ったほうが 無難ということでしょう。
藤原 実はいまの菅内閣は隠れ中曽根政権 と言ってもいい。その象徴が与謝野馨です。 与謝野は東大卒業後、中曽根の紹介で日本原 子力発電に入社している。彼はウラン利権に ついての仕事をした後に、中曽根の秘書官を 経て政治家になり、科学技術委員や通産相を 歴任している。彼は中曽根の後継者を自負し、 原発建設の国策を受け継いでいる中曽根直系 ともいえる人物。そんな与謝野を、増税を実 現したいばかりに菅首相は経済財政担当相と して招聰した。
岡田 彼は筋金入りの原発推進派の政治家 と言われています。今回の事故では「神様の 仕業だ」とボケをかましました。
藤原 自民党時代には『民主党が日本経済 を破壊する』という本を書き、民主党政治を 罵倒していたくせに、餌に釣られ民主党政権 の大臣になっている。
岡田 そんな与謝野に重要な大臣のポスト を与えた、菅首相の政治感覚には理解し難い ものがあります。
藤原 与謝野を経済財政担当相に任命した 菅直人は、松下政経塾系統の政治家を軸にし て、民主党の名の下に中曽根政治を復活させ た。しかも、中曽根の腰巾着と言われた京大 の高坂正尭教授の愛弟子で、教授の指示で松 下政経塾に入ったのが前原誠司だ。
前原は小泉や安倍を上回るネオコンかぶれだが、前原 や政経塾系の議員に影響された菅直人は、対 米追従政治を推進している。この点、ブッシ ュのプードルと言われた英国のブレア内閣の 体質を連想させる。
 菅内閣には松下政経塾系の大臣が四人もいる。国政に政経塾系の議員が三〇人もおり、 地方の首長や議員にも進出している点は、かつての創価学会現象の再現ですよ。だから、 福島原発の爆発の直後に与謝野の首を切り、 菅首相が原発の中止を宣一言したうえで、無能 な松下政経塾系を追放していたら、歪んだ政治からの脱却が可能でした。

2藤原肇:2011/10/10(月) 13:00:54
この時点においての菅内閣は、主要閣僚と民主党の主要人事の面で、松下政経塾出身の政治家を重点的に配置しており、すでに擬似松下政経塾政権といえる状態だった。党内クーデタによって菅内閣が発足した段階で、大臣として松下政経塾で国家主義思想を叩き込まれ、ナチス流の思想を刷り込まれた前原、野田、原口、玄葉の4人が入閣した。
しかも、松下労組出身の樽床国対委員長を始め九人もの副大臣や委員会の委員長がいて、これは酷いといわざるを得ない状態であり、私が『さらば暴政』でその無能さを明らかにした、安倍内閣に似たネオコン政権が日本を支配し、中曽根内閣と安部内閣の野合したキメラ政権が誕生したのだった。
権勢欲だけが強い無能な菅直人は、国民の幸せなどは考えないで増税をうたい、スタンドプレーで権力にしがみついた。しかも、菅首相はもとより前原や蓮舫が外国人からの献金を受けただけでなく、暴力団関係者とも密着していたし、野田財務相 、渡辺喜美、後藤田正純にも黒いマネーに汚染されていて、菅内閣の末期は支離滅裂の状態だった。
その上、菅直人の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮に関係する政治団体に六千万円以上も政治献金していたという不思議な疑惑が露呈して、菅内閣は不手際と無能さのために、遂に自滅してみなから軽蔑され臨終を迎えることになった。そして、今度は政経塾第一期生の野田首相による野田内閣が誕生したことによって、正真正銘の松下政経塾内閣が誕生し、放射能汚染で荒廃した日本列島の運命を狂わせる上で拍車を加えたのである。

3一色:2011/10/10(月) 21:36:51
長らく沈黙していた藤原さんが政治についての書き込みを開始したので、問題の多い政経塾の支配する政権について、どんな鋭い指摘が始まるかがとても楽しみだ。
特に核装備のために作った原子炉からの放射能が広がり、核武装主義者の中曽根元首相と軍拡路線の松下政経塾の組み合わせが、どういう意味を持つかについての議論が楽しみだ。
皆さん、大いに議論していきましょう。

4T.N.:2011/10/10(月) 22:54:22
 どうでもいいことで別に視聴もしていませんが、現在放送中のNHKドラマ「神様の女房」は、松下幸之助夫妻
の話らしい。松下政経塾政権誕生に対するNHKの祝福でしょうか。

5朝香隆彦:2011/10/11(火) 03:38:23
そういえば、与謝野馨の父、与謝野秀も昭和43年(1968年)3月から同46年(1971年)1月まで、原子力委員会の委員を歴任していたことから、親子そろって原子力政策に直接関わっていたことになり、これは大変興味深いことではないかと思います。

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/iin/iin0.pdf

しかも、与謝野秀は戦前戦中にかけて外務省の情報部長や調査局長などを務めており、この辺りは藤原さんと親交の厚かった、"故"早川聖氏が戦前戦中にかけて外務大臣官房特別情報班の英米班長を務めていたことからしても、当時の外務省の組織体系を詳細に調査・考察すると思わぬ発見があるかもしれません。

なお、当時の外務省や軍部における調査機関の体制と役割について触れた文章が藤原さんの過去の書籍に記されていたものの、どの書籍か忘れてしまったため、書棚から引っ張り出して調べてみたいと思います。
確か外務省の調査部の方は、早川氏が所属されていた官房特別情報班とは全く異なり、専ら国内向けのプロパガンダを担当していた記憶がございます。

主題とやや異なる余談となってしまい誠に恐れ入りますが、備忘録的に。

6藤原肇:2011/10/11(火) 09:07:14
隠れ中曽根内閣だった無能な菅内閣が行き詰まりの中で崩壊し、それに代わって同じ政経塾人脈の野田政権が生まれ、松下政経塾で洗脳された政治家による、反動的なネオコン内閣が日本の政治に復活した。こうした状況を相似象で正しく捉えるためには、二十年ちかく前に出版になったが絶版になり、「宇宙巡礼」のサイトの『書店』で辛うじて入手が可能な、『平成幕末のダイアグノシス』をどうしても熟読吟味する必要がある。
なぜならば、日本のメディアで裏社会と考えられている固定観念として、暴力団、同和、半島という三つのグループに加えて、世界では常識になっているホモ人脈を考えない限りは、複雑怪奇なスキャンダルの解明はできないという論証が、この本において日本で唯一の形で展開されているからである。
その考証は第六章の『アメリカから読んだリクルート事件の深層』という記事であり、これはロスの『加州毎日新聞』紙上に連載したもので、ほんの出版当時にはジャーナリズムに注目された。その結果の成果の一つが経済誌の関心を集め、『告発された中曽根政治の舞台裏の真相を再検討する』と題した第一線記者座談会になり、現場を取材して熟知したプロによる議論を通じ、私は驚くべき事実の数々を教えられた。
だが、土台を提供し座談会の契機を与えた新聞記事は、どういうわけか「宇宙巡礼」の貴重なアーカイブである『記事』には、管理人の手違いからか収録されていない状態が続いている。こんな重要な情報が公開されないということが、隠れ中曽根内閣の菅内閣や松下政経塾内閣の登場に、関係していたとしたら残念至極なことといわざるを得ない。
記事は『平成幕末のダイアグノシス』に収録されているので、それを元に三組の記事として公開されれば、今の日本の危機的な状況を理解する上で、最も教訓的な歴史の証言として、貴重なメッセージを日本人に提供するものと思われる。その復元作用が望まれる所以である。ホモ人脈の件は新聞記事が収録された段階で論じるが、核武装のための大量の原発建設に関しての第八章の記事は、「ニューリーダー」1993年4月号の記事として『記事』で読める。
それは福島原発の爆発による中曽根大震災の背景に、核武装論者の中曽根や国家主義者たちによるプルトニウム蓄積の狙いがあり、原発や水爆を作って核武装やミサイル装備を目指して、原発を沢山作りスパコンで実験抜きの核武装を目指す危険な野望があった。その記事のURLを以下に記すが、それがNGマークで開けなければ、とりあえずはURLの部分を取り外すので、自分で「記事」を開いて1993年の「ニューリーダー」4月号を自分で開いて読んで下さい。
URL:
ここまで書いて念のためにURLを貼り付けてチェックしたら、なんと驚くべきことに肝心な記事が現れないで、その代わりに「ヒポクラテスの故郷・・・」の記事が現れたではないか。管理人さん、これは何かの間違いですか。それとも書き換えのウィルスが侵入したのでしょうか。カミトロニクスにも書き換え攻勢が見られるので心配である。

7亀山信夫:2011/10/11(火) 14:04:59
確認してみましたが、「ヒポクラテスの故郷・・・」のように別の記事が出るものは、基本的にHTML化していないものが殆どです。今直ぐにとはお約束できませんが、いずれ折を見て、クリックしても別の記事に飛ばないようにしましょう。ただし、別の記事に飛ぶものは、もともとHTML化していない記事が殆どなので、クリックしても何の反応もしないように、リンクを外す作業だけになります。

以上、よろしくお願いいたします。

8KS生:2011/10/11(火) 16:10:54
「告発された中曽根政治・・」という記事はどうしたら読むことができますか。

9亀山信夫:2011/10/11(火) 17:24:05
KS生さん、有り難う御座います。漸く思い出しました。

確か、1ヶ月ほど前に藤原さんから「告発された中曽根政治・・」と題したハードコピーが郵送されてきましたが、電子化する暇がなかったので画像ファイルにして、うろ覚えですが本掲示板の何処かで、URLを紹介した記憶があります。

先ほど、ホームページ専用のフォルダで件の画像ファイルを探してみましたが、見つかりませんでした。また、本掲示板のどの辺でURLを紹介していると思い、それも探してみましたが見つかりません。時間をかければ見つかるかもしれませんが、今はその余裕がありません。「告発された中曽根政治・・」のURL紹介の本掲示板のスレッド、何方か覚えている方がいましたら、ご面倒でもお知らせください。

藤原さん、こうした次第なので、万一見つからなかった場合は、申し訳ありませんが再度郵送願います。ともあれ、最近は仕事と公の活動に追われ、集中してホームページなどの管理もままなりません。よって、そろそろお暇をいただく形で、管理人を辞めたいと思います。よって、ボランティアで管理人を引き受けてくれる方、申し出てくれると助かります。どうか、よろしくお願いいたします。

10亀山信夫:2011/10/11(火) 18:18:51
件のファィル、漸く見つかりました。本掲示板でも何処かで以下のURLを紹介していると思います。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/9601nakasone.pdf
「告発された中曽根政治・・」

再度、ホームページ【宇宙巡礼】などの管理人を引き受けてくれる方、お待ちしております。よろしくお願いいたします。

11ヒロイエ:2011/10/11(火) 23:26:26
目次の出どころは私でして、記事化できない状態が続いていて申し訳ありません。おまけに
追加の情報も掲載できず自分にいかっても仕方がないのですが悲しい状況が続いています。

浅香さんへ、たしか、情報戦争かインテリジェンス戦争に関連した記事があったはずで
早川さんから一言で片付けられていた記憶があります。

松下幸之助と言えば、岩瀬達哉さんが確か最近本を書いていたような気がします。
直接読んでいませんが、どこかの書評で目新しい記事はないと書かれていましたが
読んでいないので評価はできませんが、松下幸之助はある意味怨念の人だったのではないかと考えています。
和歌山に工場がないのはなぜかと思ったあさよみですが

政経塾は、大学1年の頃出来

12ヒロイエ:2011/10/11(火) 23:44:31
政経塾からの部分はどこかで書きますが、時間がなく申し訳ないのですが
無視願います。
しかし本当に時間がない。

13亀山信夫:2011/10/12(水) 04:20:57
ヒロイエさん、御無沙汰しています。

記事の電子化(HTML化)が進んでいないのは、ヒロイエさんだけの責任ではありません。宇宙巡礼の関係者全員の責任です。

3年前のリーマンショック以降、お互いに生活にゆとりがなくなったのも大きいと思いますが、何よりもヒロイエさんの場合、再来年に大学進学を控えたご子息がいます。ご子息を進学させ卒業させ、巣立ちをサポートすることが第一の優先事項であり、是非そちらを最優先させてください。これから来年にかけて大きな地殻変動を迎えるだけに、まずは自身および大切な家族を守ること、これを最優先事項にするべきです。

拙宅も来春、そして再来年に大学進学を控えた子供たちがあり、彼らが卒業して独り立ちするまでのサポートをしていく必要があり、これを他の何よりも最優先事項にしていきます。

次に小生が優先しなければならないのは、以下の宇宙巡礼書店の冒頭にも書いてあるとおり、公の活動です。具体的には飯山一郎さんの乳酸菌関連の運動、そして天童竺丸氏の大麻普及運動です。今週も東日本大震災関連の別の会合が都内であり、徐々に動き出しています。ともあれ、机上の議論よりも、目の前で進行している建国以来の祖国の危機に目を向けるべきです。飯山一郎さんが個人のホームページに書いておられる通り、今後下手をすると何千万人の人たちが、心筋梗塞やガンで亡くなっていくという危機が目の前に横たわっている現実を直視するべきであり、小生はそうした公の行動を第二の優先事項にしています。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/sales02.html

よって、宇宙巡礼HPの更新、宇宙巡礼書店の管理などを引き受けていただける、ボランティア精神に溢れている方、名乗り上げてください。よろしくお願いいたします。

14関東滅亡?:2011/10/12(水) 22:22:31
今日のニュースで 東京都世田谷区弦巻で 福島県飯館村を越える値の放射能が測定されたとのこと。

15山田:2011/10/14(金) 16:06:54
第六章の「加州毎日」に連載したという「リクルート事件の深層」という記事は、「記事」の欄に出す計画はないのでしょうか。
せっかくの過去の記事の一覧の中に加えないのは、手抜きになるような感じで惜しいと思います。

16ヒロイエ:2011/10/14(金) 22:46:11
山田様へ
ご指摘ただきごもっともな意見とは存じます。
記事の目次の大部分を探してきた者として回答させていただきます。
この記事の目次については、ほとんどが個人的に探したものと、著作の末尾の初出から作成されています。
ご提案の記事のもとは、ダイアグノシスの初出から引っ張ったっ記憶があります。
そのため、この記事自体初出版は、私自身も全く手に入れたことはないのが現状です。
特にその新聞は、アメリカで発行されており、たしか国会図書館で閲覧が可能と記憶しておりますが、そこまで手が回っておりませんのが現状です。
また、入手したとして、それを全て縦書きを横書きに移し変えて掲載しておりますので
相当の時間が必要となります。技術的にはPDF等をという意見も出ますが、そのへんは
大変疎いため、実現できるかについて回答はできません。
また、目次にも載せていない記事が10本以上あることも事実です。
当面は、出典を明示させていただき、入手できる場合は、ご自身で探し出していただくよう
お願いする次第です。

今現在、木人に乗せていない記事の一覧です。

「国際経済」1976.12 1977.1 1977.2 1977.5 1977.6
 以上 虚無からの脱出 に転載
「国際経済」 1977.12 なぜ日本の教育は貧困になったのか
       Gヒルシャー使徒の対談
「ニューリーダー」1991.3
 報道管制に敗れた米国メディアの挫折
「花も嵐も」 1991.1
 平成日本n将来を憂う自己中心的な日本は孤立する

以下 朝日新聞夕刊
   1992.8.1 1986.4.15 1984.10.12 1988.10.26


地質学雑誌
1969年8月号 1975年2月号

紙の爆弾 2010.1月号 さらば暴政 書評

とりあえずですが

17ヒロイエ:2011/10/15(土) 22:49:36
追加ですが、この目次を作り出したのは、副島の小室直樹著作集が見事だったもので
それに近づければと思ったのですが、実際には記事を載せるtので不可が大変いなってしまいました。
大宅文庫には、学生時代よく通ったのですが、近年近くに住んでいるので行ったことろ
藤原さんのリストはほとんどなくて、あちらこちらから持ってきたもので管理人さんの
手を煩わせてしまいました。
ただ、国会図書館の蔵書もマイクロ化が進んでおり、今回 「史」(これでふみと読むそうで)
は、作業中でこれからさがすのみもっと時間がかりそうです。

18宗像悟朗:2011/10/17(月) 12:00:43
「加州毎日」に掲載されたという新聞記事は、海外から新聞を取り寄せたりしなくても、「平成幕末のダイアグノシス」の第六章や第七章をスキャンして、第六章などの余計な文字だけを取り除くだけで、復元して「記事」に収録することが可能だと思います。

19朝香隆彦:2011/10/20(木) 10:21:45
ヒロイエさん。遅くなりましたが、戦前戦中の外務省や軍部の情報組織に関する件、お教え頂きまして、ありがとうございます。
確かに「インテリジェンス戦争」には若干そのような記述がございました。

お蔭様で、早川さんと藤原さんとの30年以上前の対話記事が雑誌「史」にあったこと、その記事の「はじめに」を書かれた田々宮さんが、坂口三郎さんと同じく、
同盟通信の記者であった田々宮英太郎さん(故人)であることを思い出しました。この場をお借りして御礼申し上げます。

敗戦後の日本(1)
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/tojo01.htm

敗戦後の日本(2)
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/tojo02.htm

申し上げるまでもないとは思いますが、田々宮英太郎さんは、二・二六事件など昭和維新や戦前戦中の政治や軍部に関する書籍を何冊も上梓されている方で、
当時の関係者の一部と深い繋がりをお持ちであったことを考えると、現在の世情と照らし合わせて、何だか歴史の相似象らしきものを感じ取ってしまいます。

さて、話は変わって「告発された中曽根政治・・・」を拝読したところ、「青江のママ」が「青井のママ」になっているような程度のほんのごく僅かなミスは
あったものの、総体としては、かなり深い所にまで肉薄した、大変興味深い座談会記事ですね。
また、千駄ヶ谷の店に入り浸っていた方も、店の住所は千駄ヶ谷になるのかもしれませんが、どちらかと言えば代々木の方が近い千駄ヶ谷だったかと。
おそらく今は「ハッテン場」と呼ばれる場所の一つに数え上げられている辺りになるのでしょうかね。

そして、座談会で述べられた店の経営者の「前田」とは、あの「蘭屋」の前田光安さんのことでしょうか。
帝国陸軍の伍長で"支那"派遣軍の勇者だった方が、芸者も顔負けの"しな"を作って踊る日本舞踊、というのも物凄い話ですが、芸者も顔負けの芸妓と言えば、
新橋というか銀座8丁目の「やなぎ」もその世界では非常に有名であり(青江のママや吉野のママもここから育った)、「やなぎ」の経営者のお島さんこと
島田正雄さんも、"支那"で軍隊生活を過ごしていたはずなので、前田のお姐さんやその客層とも接点があったことは想像に難くなく、そのことも踏まえた上で
別の方向からアプローチを行なうと、思わぬ大発見があるかもしれません。もっとも、その世界では大発見でも何でもなく有名なのでしょうけれども。

ところで日本の歴史を遡ってみると、江戸時代には陰間茶屋や若衆茶屋が普通にあったり、戦国時代には多くの大名が稚児趣味を持っていたこと、室町時代、
平安時代、奈良時代にも衆道の歴史が見られることからして、一種の宿痾から出てきた問題ととらえる以上に、ある時期からタブーとなってしまったがゆえに、
却って、固くて深い闇の特殊な人脈を作り上げてしまい、今日にまで至ったのだと思います。
無論、そのような特殊な人脈を擁護するつもりは毛頭なく、過去の男色の歴史と現在のそれとがどうも異なっているというか、相当変な方向へと曲がった気が
いたしますが、この辺りに触れるには時間を要しますので、いずれまた投稿させて頂きたいと思います。


またまた主題とは若干異なる余談となってしまいましたがご参考までに。

20朝香隆彦:2011/10/20(木) 11:37:55
先につらつらと余談を述べ過ぎてしまいましたが、亀山さんが仰せの「机上の議論よりも、目の前で進行している建国以来の祖国の危機に目を向けるべき」には私も全く同意であります。
実際、私の周りでも「目の前に横たわっている現実」という危機が徐々に出現し始めておりますので。

21ヒロイエ:2011/10/20(木) 23:51:27
浅香様ありがとうございます。

ついでながら、大森実の戦後秘史10刷の後ろには色々とインタービューが
ありますが、その中に鈴木九万 曽根益と出てきます。
敗戦後の記事と比較すると面白いもので、また曽根氏は、新山手書房の者著が
秘書だタット藤原さんが書いていました

今日本は、なんとか持っていますが、あるきっかけで大崩壊へ向かう可能性が
高くなっています。そのポイントはサムライさんが書いてはいませんが
すでにその世界では話題になっていると思います。

22ヒロイエ:2011/10/21(金) 00:15:39
すいません。この考えは私見ですので。誤解しないでください

23亀山信夫:2011/10/21(金) 09:19:54
18の宗像悟朗さんとやら、

*************
「平成幕末のダイアグノシス」の第六章や第七章をスキャンして、第六章などの余計な文字だけを取り除くだけで、復元して「記事」に収録することが可能だと思います。
*************

とのことは仰せのとおり。それなら、貴殿が電子化、できればHTML化して小生宛てに送れば済む話ではないか。アップするだけなら、ものの数分で済む。

しかし、貴殿が言っている個所は大分ページ数があるので、大変な作業になる。たとえOCRを使うにしても、直ぐに終わるようなレベルのボランティア作業ではない。これが貴殿に分かるのかな? 踏ん反り返って「あーしろ、こーしろ」と、人に指図するのは簡単だが、作業をやる者の身になるという気持ち、さらには俺も一肌脱ごうという気持ちが貴殿には欠落している。

24ヒロイエ:2011/10/23(日) 18:18:14
宗像悟朗さんへ
その考えもひとつかもしれませんが、初出の原稿がそのまま
書籍化されているとは限りません。
第六章等をそのまま入れることは主義としてあいません。
また、この掲示板のどこかに乗っていると思いますが
ある書籍のいくつかは、たしか初出の原稿とは大きくことなっていると
指摘があったと記憶しています。
したがって、ご意見は伺いますがそれを実行する気は
私はありません。

25相良武身:2011/10/23(日) 18:30:08
話がどうのそれて来たようですが
表題に絡んで、飯山一郎氏のHPnite[下記の書き込みが出てきました

以下引用

◆2011/10/21(菌) 世界に貢献する日本列島!
昨日見た『兵馬俑』のド迫力。
その強烈な印象は、一夜あけても念頭から去らない。
きょうは、日本のことを念頭において『兵馬俑』を語るが…、
『兵馬俑』にしろ、『万里の長城』にしろ、とにかく国家権力むき出し! だ。
朕は国家なり。国家に不可能はない!
『万里の長城』にしろ、『兵馬俑』にしろ、あんなものは国家権力を総動員して
コトに当たらなければ、とうてい不可能だ。
まさに秦の始皇帝は、国家の強大な権力を総動員して不可能を可能にした。
国家に不可能はないのだ。

ところが…、
日本という国家は、何も出来ない、ふやけた男メカケのような国家だった。
今回の原発事故だって、菅直人がやってきたことは、男メカケ以下だ。
先ずは、あの「蝉(セミ)のションベン作戦」。
ヘリコプターに海水の入った桶をぶらさげ、事故った原発の上からシャーッ!
やめろ! みっともない。あー恥ずかしい。
次は、東京から消防車を持ってきて、放水作戦。
出初式(でぞめしき)じゃないんだからさ。
火事ならまだしも、原発が大爆発という大災害なのに、消防車で放水だってさ。
そして、最後はフランスやアメリカの詐欺会社に丸投げ…。

嗚呼…。
日本は、ついに「国家」の出番なし。
今思えば、日本という国家は、すでに死んでいたのだ。
このことは藤原肇が『さらば暴政』でズバリ予言していた。(←必読である!)

そして今後…、
ジワジワと30年かけて…、
日本民族が死に絶えてゆき…、
死の灰が降り積もる日本列島は…、
荒涼とした無人の死の島に成りかわり…、
世界中からの核廃棄物が運ばれてくる。
そうして世界は…、
核廃棄物の処理場も、最終処分場も全く不要! となる。
日本列島に捨てればEんだからネ。

世界に貢献する日本列島!
すごい!

昔、藤原博士の著書に、東京湾でタンカーをハイジャックして
という物騒なことを行った人間の話があたっとこを思い出し
あと一発、西でおこせば間違いなく日本は、核廃棄施設としてしか
使い道がなくなると思っ他次第です。


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