したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

インテリジェンスしゅうれんと慧智を求める旅路

4藤原肇:2011/07/10(日) 15:47:24
今は未だ書くべき時期ではないと思うので、そのうち考えが熟すような後になってから再び取り上げるつもりが、台湾を去る決断をしたのは単に福島原発に対して、日本政府のお粗末な対応で対日感情が悪化したためだけではない。
確かに、それが日本人であるより江戸っ子の私に対して、礼儀と尊敬の念が衰えた原因を作ったかも知れないが、中村元先生の「ブッダの言葉」の中に、「自噴よりも優れ、あるいは、等しい朋友には親しみ近づくべきである。このような朋友を得ることが出来なければ、罪過のない生活を楽しんで、犀の角のようにただ1人歩め」という言葉に遭遇して、地平の彼方を目指して荒野を歩む犀の運命に歩調を合わせる方が、救い難い日本人の桎梏を引きずるよりも増しかと考えたからです。
広島、長崎に続いて福島でも放射能を撒き散らし、世界に向けての加害者になっているのに、それに気づかない愚鈍さはインテリジェンスとも遠いし、犯罪者の仲間入りをすることをも意味するので、今回の311地震の天災を人災にした愚かな過ちは、まさに暴政への総決算としての意味を持つのかもしれない。それにしても、金儲け主義で堕落した大乗仏教よりも、小乗仏教の方がまとものように思うようになった次第。また、生命知は理屈ではなく生命愛に直結しており、そんな中で台湾滞在の成果と総決算の形で書いたが、地震の前に完成していたのに出版に手間取り、お陰であとがきに地震がらみのことまで書き加えることが実現した、間もなく本が「生命知の殿堂」の名前で出るのは、シンクロニシティだという印象を抱かせます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板