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3.11以降の世界と現代文明のゆくえ
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:
藤原肇
:2012/07/22(日) 07:41:07
夏の霧島では恒例の「霧島国際音楽祭」が開催され、今年は7月18日から8月5日にかけて、「雄大な自然と音楽のハーモニー」と題し、第33回目の音楽フェスティバルが行われる。数多くのコンサートが催されるだけでなく、ワークショップやマスタークラスが企画され、音楽愛好家たちに至福の体験を提供するが、その音楽監督はチェリストの堤剛さんである。
「神宮の森に響くチェロとピアノの癒しの音」と題して、7月21日の夕暮れの19時30分から霧島神宮で、ピアニストの仲道郁代とチェリストの長谷川陽子による、ショパンを中心にした「かがり火コンサート」が行われた。神楽堂に隣接して作られたコンサートステージに、黒塗りのコンサートピアノが据え付けられ、客席を囲んで燃え盛るかがり火に照らされて、「レオノーレ」序曲のファンファーレの響きで始まったが、トランペットの吹奏はアレクセイ・トカレフであり、ペテルブルグ交響楽団の主任トランペッターである。
続いて中島宮司の挨拶が演奏の前に行われたが、この日は朝から雨模様だったので心配していたのに、午後には雨が上がって無事にかがり火が燃え上がり会が無事に開かれ、天の思し召しとの感謝の気持を表示したのであり、この宮司には中曽根大震災の記事を差し上げていたので、不思議で神秘な星のめぐり合わせ下での再会になった。ピアノ演奏の観察の都合で選んだ座席は中列左側で、四抱えもあるヒノキの巨木が左前方に聳え立ち、この古木の前方でかがり火が燃えているので、その彼方にステージの奏者が位置している構図が、何とも神妙でそこが聖域だけにとても印象深かった。多くの物事が根元では一本にまとまって集まる現象として、ささら的な世界が広がっている寓意なのだろうか。
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