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日本の回天

85尾崎清之輔:2010/05/28(金) 02:11:33
藤原さんがお元気になられて何よりです。

藤原さん仰せの通り、今の日本人は働き過ぎで何も考える時間が無く(=より正確には日々追い詰められるようなCooperation等の組織システムの中における自身の経済的生活基盤の崩壊可能性という恐怖のあまり敢えて考えずまた口にも出さず)、これは以前お話ししたように、文字通りの忙しい(つまり心亡びた)状況にあるか、または物理的時間はあるものの何もアクションを起こそうとしない(もしくはそのような頭の構造ないし発想が出来ないよう或る意味では仕込まれた)方々が余りにも多過ぎて、これはいみじくも将其面博士がその著で示したように、「『王制』の逸脱形態が『暴政』であり、『貴族性』から逸脱したものが『寡頭制』であり、『共和制』が邪悪になったものが『民主制』」という記述から、現在は一見すると『共和制』が邪悪になった『民主制』とう名の「暴政」であると考えられるものの、そもそも『共和制』に至った歴史が全く存在しない我が故国において、現代版の賤民資本主義とは一体どのような形態であるかを全く認識できないまま日々を過ごしている殆どの方々は「屠殺場に引きつられていく羊と同じ」という正鵠を射た藤原さんの指摘(余談ですが藤原さんは四半世紀以上前にも同様の発言を為されておりました)に加えて、80年近く前に上梓されたオルテガ・イ・ガセットの著『大衆の反逆』等を精読すれば、現在が「暴政」の渦に巻き込まれていることは容易に読み取れることと思います。

また、この辺りにつきましては先に若干触れましたが、無意識的に自らがそのように選択してしまっているという解釈もございます。

従いまして、このような状況下、微弱ながら小生もこのたびの参院選に伴い、藤原さんと平野貞夫さんとの対談記事などから既に公開された内容の一部を、小生自身が可能で且つ時間の許す限り、様々な場において意見交換を行なった結果、”心ある”と思われた候補予定者自身、または主要スタッフなどへ渡して(アドバイスというほどの形には至っていないものの)継続的な啓蒙活動を行なっておりますので、ご参考までにこの場をお借りしてひと言ご報告させて頂きます。


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