したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

日本の回天

34藤原肇:2009/11/17(火) 11:33:48
元参議院議員の平野貞夫さんと雑誌で対談する機会があり、そのときに日本の政治の現状批判と、今回の参議院総選挙の結果は革命の始まりであり、それをいかに民主革命にしていくかが、重要な課題だという議論を展開しました。
そして、現在、最も必要なのはこれまでの自公体制が暴政であり、それを徹底的に批判して、この暴政の実態を診断することが急務だのに、それが行われていない。
しかも、正しい診断があって初めて、次の段階としての治療や処方に移れるのに、医療システムの手続きがまったく尊重されないまま、ヤブ医者たちがマニフェストや予算という、応急措置や処方に明け暮れしていると指摘しました。
そして、亡くなった正慶先生は日本でも珍しい長期的な視野を持った名医であり、彼の協力の元に仮診断に基づいて処方箋を書き、それが「ジャパン・レボリューション」だと本を手渡し、鳩山と小沢に読むように手渡してほしいと頼み、二冊だけ託しておきました。
実は、二冊だけしか入手できなかったので、平野さんには贈呈することが出来ず、その代わりに彼には将基面さんの「反暴君の思想史」をプレゼントしました。というのは、「ジャパンレボリューション」は3500を初版印刷したが、売れなかったので2500部が断裁処分になっていたのです。
だから、出版社には最後の二冊が残っていただけで、それを辛うじて入手した次第です。何と悲しいことでしょうか。
現時点で最も必要とされる本が「ジャパン・レボリューション」でしょうが、もはや日本には存在しないのです。でも、最後の二冊が最高権力者に手渡されて、日本の政治の至難に役立てば、正慶さんの遺志を生かせるかも知れないと思い、冥福を祈りたいと思う次第です。
合掌


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板