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日本の回天

27吉田:2009/09/24(木) 17:21:23
福岡国際問題研究所というブロッグに出ていた書評だが、世界を知る人たちの持つ鳥瞰的な視点と日本人の視点の間には、大きなずれがあるというのは我々と共通の認識だ。
<引用の貼り付け>『藤原肇氏の近著「さらば暴政」を読んだが、相変わらずの政権批判のオンパレードだ。藤原氏をあまり知らない日本の保守派の面々からすれば、格好の左翼批判の一環として、一刀の下、なで斬りされてしまいかねない内容である。しかし、藤原氏は、日本より海外滞在が長く、また魑魅魍魎の石油ビジネス界で戦ってきた人であることからも単なる左派と呼称すべき存在ではない。かって氏は、小室直樹氏の日本社会を分析した「危機の構造」に感銘を受け、同氏と対談したこともある。小室氏といえば、天皇主義者とかウルトラ極右とか揶揄されたこともある人である。この両氏の共鳴作用は何だろうか。これから云えるのは、少なくとも両氏からすれば、日本の社会構造がとてつもなく奇異に観えるということであろう。日本の社会構造の特異さは、本記事ではテーマとしないが、欧米社会を経験した人からすれば自然と見えてくるものなのだろう。いうまでもなく太田述正氏もその類に属する。太田氏は、(日本の言論区分からして氏の考え方が)プロセスは左、結論は右などど表現して、日本の言論を縦横に見切って軽やかに、かつ舌鋒鋭い言辞を発出し続けている。』
14の桃太郎さんは書評が無いという発言を引用して、「・・・この「日本の回天」のセクションの書き込みにも、回天や革命を論じた発言はなく、誰も自分が革命の主人公の一員だという気迫はない。」と苦言を呈しているが、問題の本を書評することもしない日本の言論界のポテンシャルの低下は、窒息しかけている日本の閉塞感に原因があるのであり、それは韓国と比べた飯山さんの発言の引用でも読み取れるにしても、こうなったのは問題意識のなさだけでなく、福岡研究所が指摘するように、世界を徹底的に知る人と頭だけで理解していると思い込む人の違いだろう。
ことによると書かないのではなく、今の日本には書ける人がいないということなのかもしれないが、麻生首相のように日本語もまともに出来ないので中学レベルの漢字が読めない政治家でも、首相になれるような日本の民度の低さが関係していることに国民は気づくべきかも知れないと思う。


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