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日本の回天

21T.N.:2009/09/21(月) 22:46:26
 「さらば、暴政」の245頁、藤原氏が暴政という言葉を使うことを日本の言論人に打診したら、江戸時代の
林子平の名を出して恐れ不安がる。そしてこの不安はおそらく杞憂ではない。「物言えば唇寒し」の日本の言論界・
出版界の現実です。
 例えば日本で翻訳出版される海外の本が、都合の悪いところを削除してあるというのはよく聞く話です(近年の
例だと「プリンセス・マサコ」)。私は暢気に”不満のある人は、原書を読むだろう”などと考えていましたが、
藤原氏の著書の話を知って、そんな気分も吹き飛びました。皆様御存知のように「小泉純一郎と日本の病理」は、
出版社・編集者の意向で少なくない量が削られており、英語版の「Japan's Zombie Politics」でようやく補完され
た次第です。日本人が日本の出版社から出す本でさえ、削除を疑ってかからねばならない。藤原氏の本にしてそう
なのです。他は推して知るべしでしょう。
 とりあえずこの国が情報に関して、もっと風通しがよくなるにはどうすればよいか。新政権が記者クラブ制の廃止
や情報公開の徹底を打ち出すなら、支持したいと思います。


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