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意味論
49
:
T.N.
:2009/10/13(火) 01:24:38
「マクロメガ経済学の構造」の300頁、藤原氏の発言
「ことばと共に次元の展開の問題が大切であり、コミュニケーションにおいて低エントロピー交信が出来るよう
になった人は、次の段階で多次元発想へと開拓領域を拡げていくのです。」
この中の「低エントロピー」、「多次元発想」がそれぞれ意味論活用の第二歩、第三歩に当たるのではないかと
考えます。
まず「低エントロピー」ですが、同書276〜278頁の藤原氏の発言
「国際的な次元でも、お金の意味する哲学的な内容が、その実態と全く違ったものになってしまった。今こそ誰
かがセマンチックス(意味論)で、画期的な仕事を残さなければならない時です。」
「昔は穀物や肉として価値それ自体があり、次に金貨や銀貨のように価値に密着した物質が代理通貨になった。
更に、金との交換性を持つ兌換紙幣から、遂には紙切れにすぎない不換紙幣になり、ついこの前は信用というこ
とで小切手や手形という私文書みたいなものになってしまったと思ったら、情報化時代になって今度は単なる符号
に変ってしまった。実体としてのモノと符号の間の肉離れは実にすさまじい」
「意味論(セマンチックス)としてのことばの概念が、情報化のスピードに追いつけないのと、実体と媒体との肉
離れ現象が著しい。」
ここでのお金の例に見られるような、空間的・時間的移動による言葉と実体との乖離を小さくするところに、意味
論の価値の一つがあるのだと思います。
次に「多次元発想」ですが、同書306〜307頁の藤原氏と松崎弘文氏の対話
「決めつけた言い方をするなら、現在の経済学が議論しているのは、極大と極小の問題にすぎない。」
「それから、時間を無視したバランスの問題です。更につけ加えるなら、社会的な富の配分ということになる。例
えば、企業の経営論においても、毎日経営を行っている企業を対象にしている訳で、利潤ということばも、果たし
て適正利潤かどうかは問題にせずに、とりあえず利益といったことで大福帳勘定でごまかしてしまっている。」
”極大と極小”というのは、例えば利潤を極大に、費用を極小にというようなことかと思います。大福帳のような
閉じたその家だけという次元なら、とにかく利潤を最大にするのが最も合理的な行動です。これが複式簿記式の社
会とつながりのあるより高い次元で考えると、不当に高い利益は誰かの不当な損害となるわけですから、より価値
の高い適正利潤という考えが生まれてくる。更に時間も考慮したより高い次元では、長期的な利益も考慮に入れる
ことになるわけです。同じ利潤という言葉でも、次元の展開の程度により、内容が変わってきます。
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