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意味論

36プロジェクトラーニング:2009/08/18(火) 02:50:43
意味論の探求を続けたいと思います。物語を考える予定でした。物語は、「物語る」から来ているとなると、語り手のことを思わずにはいられません。調べてみますと、文字言語に対して「口承言語」と言うそうです。口承ですから、語り手は、印象と記憶をもって物語を伝達することになります。そのため、①印象深い場面は記憶に長く留まりましょうし、②取るに足らない細部は忘却されてしまうでしょう。③また、忘却された細部は、話し手の想像力で補完されるかもしれません。それらのことは、どのような「場」で物語るか、その文脈(コンテキスト)に影響を受けます。端的に述べますと、聞く側の顔色を見ながら物語の伝承は語り手によりその内容を編集されるということです。この動きをイメージすると、トゥリー(樹木)とリゾーム(根茎)を対概念とみた場合、物語の伝承というのは、リゾーム状の生成を続けると言えるかもしれません。ここまで考えたら、我々が日常的に用いている「アドリブ(即興性)」という言葉について、その重要な機能にはたと気づきました。それが、送り手と受け手のコミュニケーションにおいて、文字によって拘束されない、ダイナミックな表現のことをいうのだと考えると、対話に、溌剌とした活気と、無限の柔軟性を与えると言えましょう。「言語の運動論」を考える際、藤原さんの書籍の多くが識者との対話の形式であることを思うと、上のような示唆が得られるのではないかと考えております。


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