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フリーメーソンや秘密結社の議論

1スフインクス:2006/01/13(金) 16:03:14
フリーメーソンについての関心がとても強いように思うが、それを含めて秘密結社一般についての議論を、このスレッドを使ってやりたいと思います。
皆さんの参加と活発な議論を期待しています。

2一読者:2006/01/14(土) 15:12:26
フリーメイソンは英米系とフランス系でかなり特色が違う、と聞きました。

霊統、霊脈といったものは、やはりあるのでしょうか?
一部はユングの元型論やミーム(文化遺伝子)論などで説明できそうな気がしますが。
ある人は、日本では、龍神系・天狗系・稲荷系などに分けられるという仮説でした。
親子でも、違う霊統のこともあるそうです。
ほかには氏神・産土神(国津系・天津系)という分類もできるでしょう、とのことでした。
異なる霊統は、そりが合わないことが多いとのこと。
神々(エネルギー体?)の事情は人間には推し量れませんが、
正直、争いを人間界にまで持ち込まないでほしいな、と思うこともあります。

宗教や神秘主義の系譜については、最近は便利なムック(たとえば学研のブックス・エソテリカなど)の
チャートで概略を知ることが可能ですが、こういった霊統、霊脈に関してはあまり良いガイダンスが見つかりません。
語る人のフィルターも強く百家争鳴の状態です。
今まで「敬して遠ざく」で来たのですが、やはり、そうも言ってられないようです。
なにか良い本や情報がありましたら、ご教示ください。

3一読者:2006/01/17(火) 03:40:24
ケン・ウィルバーがいうところの、アストラル層・コーザル層の地図が
あまりはっきりしていないことに、これらの議論の混乱があるのではない
でしょうか(フリーメーソンや大本系の評価が論者によって大きく分かれる)。
ケン・ウィルバー自身もあまり言及していないようですし、その危険な側面に関しても
議論が手薄な観があります。

4根本敦史:2006/01/17(火) 18:47:29
自分が生きる世界は自分で決まればよいのであるし、唯一、より良く生きるためには改めて自然の摂理を学ぶべきと思う。一方、この基本ラインからずれ、人間が観念で作り出したものに執着すると、それに生き方を制限されてしまう。例えば権力を志向すれば、その権力自体がもつカルマというか、それに振り回されることになる。よって、あまりあれこれ探っても仕方がないのであるが、権力というものの実態、それがこの社会で如何に渦巻いているかを知る上で多少は参考になるし、ある意味、割りきることができるかもしれない。少し垣間見てみる。

戦前から戦後の経済復興を考える上でひとつ重要なテーマにM資金があげられると思う。権力の背景に、いつもカネがある。

そのカネについては、一般に知られているような通常の(正規の)流通ルートとは別に、所謂、M資金というれるような膨大な裏資金の存在が見え隠れする。例えば、堀川辰吉郎氏についてどこかで触れられていたが、彼の背景にあった資金はどのような性格の資金だったか。一般的にみても、企業体にも表帳簿と裏帳簿があるように思われるし、場合によっては、国家にも表帳簿と裏帳簿があるのではないかと思われ、そしてそれが国家として生き延びる知恵のような気もする。サンンカシノガラの大本様の裏資金などの話し、戦後復興を裏で支えたM資金、基幹産業の多くはこれを財源に朝鮮特需の前の設備投資をしたのではないか。堀川辰吉郎氏のある一人の娘は新日鉄の長野重雄氏の息子と縁戚関係にあるのも興味深い。また、政治の世界でその資金に目をつけたのが田中角栄であり、これらの資金に関わるある歴史の生き証人が橋本龍太郎である。

そして、これらの資金を管理するグループのひとつが、例えば、フリーメーソンだったりする。現に、極東アジアMSA協定に関する資金の管財人が、孫文、蒋介石と関係の深いある台湾人であり、フリーメーソンであり、洪門等の華僑系の秘密結社員である。一昨年だったか、ニューヨークで亡くなった宋美麗氏やその父親、兄弟などを調べると面白いかもしれない。また、この資金の日本の担当者が日銀の副総裁をしていたりする。この世界は大変興味深く、東も西もなく、それがスイスのBIS(BISもそれ自体は彼らの出先機関であろうが)で纏まる。秦の始皇帝のあたりまで遡り、華僑系の人々のルーツを調べてみると、東西がないのも分かるかもしれない。国家の本質を知り、それをあてにしない人々の生きる知恵である。

この手の資金は今も行き続けている。日銀や民間の銀行、一部の官僚、最高裁の裁判官等を介し、基幹産業の代表権をもった人間がある種の契約に基づき、この資金を実際に託されている。情報が漏れると、そこに悪い政治家が群れるという構造がある。勿論、これらの話しにまつわる詐欺事件、ブローカーも多い。そして、日本にもこれらの資金を仕切るこの世界のトップの人物がいて、超人的な性質をもっていると聞く。

と、こんな具合に果てしない。スターウォーズをメーソンの映画であると指摘した方いたが、ダークサイドの本質を知ることは、ひとつ生きる知恵とも言える。人は何をしたかでなく、何をしなかったかで決まると指摘されていたのは藤原さんの著作だったか。人間の欲望について、よくよく学びぶこと、これも一つの道と思う次第。秘密結社は、その奥の院のある真理に達したものと、それに向かっているもの、あるいは、その組織自体を利用しようとするものなど、色々な側面をもっていると思う。

5一読者:2006/01/22(日) 01:25:01
根本様、貴重な情報を提供していただき、ありがとうございます。

堀川辰吉郎氏に関しては、中矢伸一『日本を動かした大霊脈』(徳間書店)が
ありますが、私は中矢氏を評価していないので、内容に不安が残ります。
この本のあとがきで、中矢氏は中丸薫氏を(名指しではないですが)批判していました。
中丸薫氏の著作は立ち読みしかしたことがありませんが、陰謀論に関しては
元ネタがほとんどジョン・コールマンでありながら、コールマンの名前は挙げられていません。
学術本ではないにしても、彼女のこういう執筆姿勢に大変疑問があります。
『古代天皇家と日本正史』(徳間書店)には少し興味を惹かれましたが、「この元ネタは誰?」と
思ってしまいます。M.トケイヤー、久保有政あたりでしょうか?
中丸薫氏が堀川辰吉郎氏の実娘であるのかを判断する材料を、残念ながら私は持ち合わせていませんが、
少なくとも彼女の著作にはインテリジェンスを感じませんでした。
ベンジャミン・フルフォードが彼女に変な影響を受けないとよいがと、少し憂慮しています。

浜田政彦『神々の軍隊』(三五館)を読んでいますが、クエーカー・コネクションに関しては藤原氏と
対照的ですね。
貨幣至上主義の国際金融資本に対する漠然とした不安や反発心が「ユダヤ」「フリーメーソン」に対する
一定のイメージを生み出したのであろう、そういう言葉でしか表現できなかったのであろう。
そう思いました。
ケストラーが遺したアシュケナージ・ユダヤ=ハザール人説も、どこまで真実なのだろうか?
藤原肇氏は、三島由紀夫をあまり評価しておられなかったと思いますが、自分の視座をどこに置くか
暗中模索中で、なかなか難しいところがあります。

6一読者:2006/01/23(月) 00:36:29
>>2で登場したある人によれば、出口王仁三郎や田中角栄は竜神系である、とのこと。
二人とも昭和天皇が嫌った人物であるため、なるほど、と妙に納得してしまいました。
天狗系ではサルタヒコが挙げられます。鎌田東二が中上健次にぜひ研究するよう勧められた
そうです。
どこまで使えるモデルか分かりませんが。。。

7木下俊夫:2006/02/01(水) 09:29:26
モーツァルトで思い出しましたが、某日系フリーメイソンの方のブログに、
日本グランドロッジで最近「モーツアルト250歳誕生日コンサート」が
開催されたという記事が載っています。
http://blog.livedoor.jp/freemason3/

同記事の中で紹介されていた「オペラ魔笛のことが語れる本―モーツァルト
とフリーメーソン」(明日香出版社)は面白そうです。モーツァルトの魔笛
はDVDで劇を鑑賞することできますが、やはり本物を鑑賞したい。

8健司:2006/02/02(木) 17:18:42
7>
上記のブログにアクセスしてみました。英文のほうはかなり重要な資料ですね。
米国人のメイソンに会ったことがありますが、このブログの人物はどんな方なのでしょうか?

9キム:2006/02/07(火) 00:03:20
>8
なるほど、なかなか面白いですね。日本人にもフリーメーソンが・・・。

10孤独のマラソンランナー:2006/02/07(火) 17:17:59
>8そういえば、見たことのある図画一杯。英語力が無いので
  読みきれないのが残念。

11gen:2006/02/18(土) 17:52:15
フリーメイソンフィギュア?
http://compass.livedoor.biz/

12幻視者:2006/02/26(日) 11:30:19
知られている事実だが、明治維新に活躍したとする坂本龍馬の背後にはフリーメーソンが関与していたという。今日の昼過ぎ2:00pmからTBS系で放送される。
関与したのは誰もが知っているはずの、スコットランド人グラバーである。
長崎の名所「グラバー邸」の庭には「コンパスと定規」の石碑がいまでもあるはず。グラバーは戦争資金と武器を龍馬に与えたのだ。

去年あたりからマスコミを通じて、急にフリーメーソンが表舞台に登場するようになったのはいかなる理由なのか。これはライブドアのように、ヤクザ社会が表に出てきたのと期を一にしている。


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