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フリーメーソンや秘密結社の議論

1スフインクス:2006/01/13(金) 16:03:14
フリーメーソンについての関心がとても強いように思うが、それを含めて秘密結社一般についての議論を、このスレッドを使ってやりたいと思います。
皆さんの参加と活発な議論を期待しています。

2一読者:2006/01/14(土) 15:12:26
フリーメイソンは英米系とフランス系でかなり特色が違う、と聞きました。

霊統、霊脈といったものは、やはりあるのでしょうか?
一部はユングの元型論やミーム(文化遺伝子)論などで説明できそうな気がしますが。
ある人は、日本では、龍神系・天狗系・稲荷系などに分けられるという仮説でした。
親子でも、違う霊統のこともあるそうです。
ほかには氏神・産土神(国津系・天津系)という分類もできるでしょう、とのことでした。
異なる霊統は、そりが合わないことが多いとのこと。
神々(エネルギー体?)の事情は人間には推し量れませんが、
正直、争いを人間界にまで持ち込まないでほしいな、と思うこともあります。

宗教や神秘主義の系譜については、最近は便利なムック(たとえば学研のブックス・エソテリカなど)の
チャートで概略を知ることが可能ですが、こういった霊統、霊脈に関してはあまり良いガイダンスが見つかりません。
語る人のフィルターも強く百家争鳴の状態です。
今まで「敬して遠ざく」で来たのですが、やはり、そうも言ってられないようです。
なにか良い本や情報がありましたら、ご教示ください。

3一読者:2006/01/17(火) 03:40:24
ケン・ウィルバーがいうところの、アストラル層・コーザル層の地図が
あまりはっきりしていないことに、これらの議論の混乱があるのではない
でしょうか(フリーメーソンや大本系の評価が論者によって大きく分かれる)。
ケン・ウィルバー自身もあまり言及していないようですし、その危険な側面に関しても
議論が手薄な観があります。

4根本敦史:2006/01/17(火) 18:47:29
自分が生きる世界は自分で決まればよいのであるし、唯一、より良く生きるためには改めて自然の摂理を学ぶべきと思う。一方、この基本ラインからずれ、人間が観念で作り出したものに執着すると、それに生き方を制限されてしまう。例えば権力を志向すれば、その権力自体がもつカルマというか、それに振り回されることになる。よって、あまりあれこれ探っても仕方がないのであるが、権力というものの実態、それがこの社会で如何に渦巻いているかを知る上で多少は参考になるし、ある意味、割りきることができるかもしれない。少し垣間見てみる。

戦前から戦後の経済復興を考える上でひとつ重要なテーマにM資金があげられると思う。権力の背景に、いつもカネがある。

そのカネについては、一般に知られているような通常の(正規の)流通ルートとは別に、所謂、M資金というれるような膨大な裏資金の存在が見え隠れする。例えば、堀川辰吉郎氏についてどこかで触れられていたが、彼の背景にあった資金はどのような性格の資金だったか。一般的にみても、企業体にも表帳簿と裏帳簿があるように思われるし、場合によっては、国家にも表帳簿と裏帳簿があるのではないかと思われ、そしてそれが国家として生き延びる知恵のような気もする。サンンカシノガラの大本様の裏資金などの話し、戦後復興を裏で支えたM資金、基幹産業の多くはこれを財源に朝鮮特需の前の設備投資をしたのではないか。堀川辰吉郎氏のある一人の娘は新日鉄の長野重雄氏の息子と縁戚関係にあるのも興味深い。また、政治の世界でその資金に目をつけたのが田中角栄であり、これらの資金に関わるある歴史の生き証人が橋本龍太郎である。

そして、これらの資金を管理するグループのひとつが、例えば、フリーメーソンだったりする。現に、極東アジアMSA協定に関する資金の管財人が、孫文、蒋介石と関係の深いある台湾人であり、フリーメーソンであり、洪門等の華僑系の秘密結社員である。一昨年だったか、ニューヨークで亡くなった宋美麗氏やその父親、兄弟などを調べると面白いかもしれない。また、この資金の日本の担当者が日銀の副総裁をしていたりする。この世界は大変興味深く、東も西もなく、それがスイスのBIS(BISもそれ自体は彼らの出先機関であろうが)で纏まる。秦の始皇帝のあたりまで遡り、華僑系の人々のルーツを調べてみると、東西がないのも分かるかもしれない。国家の本質を知り、それをあてにしない人々の生きる知恵である。

この手の資金は今も行き続けている。日銀や民間の銀行、一部の官僚、最高裁の裁判官等を介し、基幹産業の代表権をもった人間がある種の契約に基づき、この資金を実際に託されている。情報が漏れると、そこに悪い政治家が群れるという構造がある。勿論、これらの話しにまつわる詐欺事件、ブローカーも多い。そして、日本にもこれらの資金を仕切るこの世界のトップの人物がいて、超人的な性質をもっていると聞く。

と、こんな具合に果てしない。スターウォーズをメーソンの映画であると指摘した方いたが、ダークサイドの本質を知ることは、ひとつ生きる知恵とも言える。人は何をしたかでなく、何をしなかったかで決まると指摘されていたのは藤原さんの著作だったか。人間の欲望について、よくよく学びぶこと、これも一つの道と思う次第。秘密結社は、その奥の院のある真理に達したものと、それに向かっているもの、あるいは、その組織自体を利用しようとするものなど、色々な側面をもっていると思う。

5一読者:2006/01/22(日) 01:25:01
根本様、貴重な情報を提供していただき、ありがとうございます。

堀川辰吉郎氏に関しては、中矢伸一『日本を動かした大霊脈』(徳間書店)が
ありますが、私は中矢氏を評価していないので、内容に不安が残ります。
この本のあとがきで、中矢氏は中丸薫氏を(名指しではないですが)批判していました。
中丸薫氏の著作は立ち読みしかしたことがありませんが、陰謀論に関しては
元ネタがほとんどジョン・コールマンでありながら、コールマンの名前は挙げられていません。
学術本ではないにしても、彼女のこういう執筆姿勢に大変疑問があります。
『古代天皇家と日本正史』(徳間書店)には少し興味を惹かれましたが、「この元ネタは誰?」と
思ってしまいます。M.トケイヤー、久保有政あたりでしょうか?
中丸薫氏が堀川辰吉郎氏の実娘であるのかを判断する材料を、残念ながら私は持ち合わせていませんが、
少なくとも彼女の著作にはインテリジェンスを感じませんでした。
ベンジャミン・フルフォードが彼女に変な影響を受けないとよいがと、少し憂慮しています。

浜田政彦『神々の軍隊』(三五館)を読んでいますが、クエーカー・コネクションに関しては藤原氏と
対照的ですね。
貨幣至上主義の国際金融資本に対する漠然とした不安や反発心が「ユダヤ」「フリーメーソン」に対する
一定のイメージを生み出したのであろう、そういう言葉でしか表現できなかったのであろう。
そう思いました。
ケストラーが遺したアシュケナージ・ユダヤ=ハザール人説も、どこまで真実なのだろうか?
藤原肇氏は、三島由紀夫をあまり評価しておられなかったと思いますが、自分の視座をどこに置くか
暗中模索中で、なかなか難しいところがあります。

6一読者:2006/01/23(月) 00:36:29
>>2で登場したある人によれば、出口王仁三郎や田中角栄は竜神系である、とのこと。
二人とも昭和天皇が嫌った人物であるため、なるほど、と妙に納得してしまいました。
天狗系ではサルタヒコが挙げられます。鎌田東二が中上健次にぜひ研究するよう勧められた
そうです。
どこまで使えるモデルか分かりませんが。。。

7木下俊夫:2006/02/01(水) 09:29:26
モーツァルトで思い出しましたが、某日系フリーメイソンの方のブログに、
日本グランドロッジで最近「モーツアルト250歳誕生日コンサート」が
開催されたという記事が載っています。
http://blog.livedoor.jp/freemason3/

同記事の中で紹介されていた「オペラ魔笛のことが語れる本―モーツァルト
とフリーメーソン」(明日香出版社)は面白そうです。モーツァルトの魔笛
はDVDで劇を鑑賞することできますが、やはり本物を鑑賞したい。

8健司:2006/02/02(木) 17:18:42
7>
上記のブログにアクセスしてみました。英文のほうはかなり重要な資料ですね。
米国人のメイソンに会ったことがありますが、このブログの人物はどんな方なのでしょうか?

9キム:2006/02/07(火) 00:03:20
>8
なるほど、なかなか面白いですね。日本人にもフリーメーソンが・・・。

10孤独のマラソンランナー:2006/02/07(火) 17:17:59
>8そういえば、見たことのある図画一杯。英語力が無いので
  読みきれないのが残念。

11gen:2006/02/18(土) 17:52:15
フリーメイソンフィギュア?
http://compass.livedoor.biz/

12幻視者:2006/02/26(日) 11:30:19
知られている事実だが、明治維新に活躍したとする坂本龍馬の背後にはフリーメーソンが関与していたという。今日の昼過ぎ2:00pmからTBS系で放送される。
関与したのは誰もが知っているはずの、スコットランド人グラバーである。
長崎の名所「グラバー邸」の庭には「コンパスと定規」の石碑がいまでもあるはず。グラバーは戦争資金と武器を龍馬に与えたのだ。

去年あたりからマスコミを通じて、急にフリーメーソンが表舞台に登場するようになったのはいかなる理由なのか。これはライブドアのように、ヤクザ社会が表に出てきたのと期を一にしている。

13ケムリン:2006/02/26(日) 21:22:43
もっと表に出るべきだ!いや、内輪で勝手に盛り上がろう!内部にも色々意見があるんだわさ。

14寡婦の息子:2006/02/26(日) 22:06:39
先ほどTBSでやっていた「龍馬の黒幕」には某ロッジの方が出てましたね。
>12
最近日本のメーソンも露出度が高くなってきたと思います。

15幻視者:2006/02/26(日) 23:50:40
>先ほどTBSでやっていた「龍馬の黒幕」には某ロッジの方が出てましたね。

加治将一は単にジャーナリストでしょ。→「石の扉」
「タリズマン」の下巻にフランス革命とアメリカ独立時のメーソンの関わりがかなり詳しく書かれています。
フランス革命のみであれば「エビキュリアンたちの首都」(三宅理一著)が詳しい。

16サムライ:2006/02/28(火) 07:08:45
幻視者 さん、お知らせありがとうございました。相変わらず日曜日も仕事(翻訳)をしていましたが、今年になって初めてテレビの前に1時間半座り、加治将一氏の『石の扉』を中心とした坂本龍馬とフリーメーソについての番組を楽しみました。『石の扉』をビジュアル化した感じで、なかなか面白かったです。私は、『石の扉』について以下のように拙ブログに書評を載せていますので、関心のある方に一読いただければ幸いです。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/07/post_73e8.html

また、阿修羅でも『石の扉』について紹介しました。
http://asyura2.com/0406/idletalk10/msg/665.html


それから、今朝、数日ぶりに副島隆彦氏の学門道場を訪問しましたが、加治将一氏に対して以下のように汚い「口撃」をしていました。人格の卑しさは相変わらずのようです。

********************************************
副島隆彦です。下↓の加地将一(かじしょういち)という男の、
「坂本竜馬とフリーメーソン」とかいう、一連の本などは、私、
副島隆彦からの恥知らずの、泥棒、盗用アイデア本です。 前に
もここで書きました。馬鹿野郎です。   こんなことまでして
いたとは。
********************************************


サムライ拝

17幻視者:2006/02/28(火) 11:09:32
サムライさん、ありがとうございます。

加治将一の新著「あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン」
 (The Someone Behind Ryoma)祥伝社、2006.02が出ているらしいですね。私はまだ呼んでいませんので、また書評お願いします。

18幻視者:2006/02/28(火) 11:14:34
×呼んでいません
○読んでいません 

失礼しました。

19サムライ:2006/02/28(火) 12:37:46
新書のご紹介、有り難うございました。先ほど発注をかけました。明後日には届くと思いますが、今から楽しみです。

梅雨入りの頃には比較的時間が取れそうですので、フリーメーソンについてブログに精力的に書いていきたいと思います。


サムライ拝

22サムライ:2006/03/08(水) 10:07:28
加治氏の新著『あやつられた龍馬』を読み終えました。


2004年10月の「第2章 坂本龍馬」(近代日本とフルベッキ)で、以下のように書いたことがありますが、本掲示板の訪問者の皆さんで覚えている人も多いでしょう。


***************************************************
最後に、「船中八策」と「龍馬暗殺」にも触れておこう。船中八策が作成されたのは1867年6月であり、長崎から京都に向っていた船「夕顔」の中で坂本龍馬が書いたとされているが、実際は長岡謙吉が書き上げたものらしい。そして確認すれば分かることだが、船中八策は英国君主制度そのものといえるのである。さらに、未だに謎とされている龍馬暗殺についても、公武合体を最後まで推し進めようとしていた龍馬は、最早イギリスにとって不要な存在になったことを考えるに、ここでもグラバー商会とジャーディン・マセソン商会、すなわちイギリスの影が見え隠れするのであり、朧気ながらも今までに見えなかったものが見えてきたのではないだろうか。
***************************************************

加治さんの新刊本では、龍馬暗殺の犯人はズバリ「イギリス」→「アーネスト・サトー」→「大久保利通・岩倉具視」→「中岡慎太郎、谷千城、田中光顕」と書いています。背後にイギリスがいたのは私も間違いないと思いますし、サトーが大久保や岩倉に龍馬暗殺を命じたのも頷けます。そして直接龍馬暗殺に手を下したのが、谷や田中という所までは私も頷けるのですが、中岡慎太郎が龍馬の暗殺に加わっているという加治氏の説には驚きました。なるほど、じっくりと同書に目を通せば、あり得ない話ではないということが分かります。しかし、それでも、本当に龍馬を暗殺したのは中岡慎太郎なのだろうか…、と未だに納得できない自分がいます。時間があれば調べてみたいと思います。


サムライ拝

23誠生:2006/03/19(日) 18:51:24
加治将一氏の『石の扉』は鬼塚五十一というフリーライターが1994年に廣済堂から
出版した「フリーメーソン世界帝国の野望」に10ページほど載っていたもの(龍馬と
グラバーの関係)を掘り下げた感じだと思います。

24噂は噂を更に呼び、勝手に神秘化されるもんです。:2007/03/25(日) 12:58:44
噂は噂を更に呼び、勝手に神秘化されるもんです。

万物の霊長である人間とは言え、たかが人間。浅薄な智恵。
人の行う計画に絶対は有り得ない、何故ならどこかで綻びが必ずでます。
もし彼らの計画に一切欠落欠如が無いとしたら、貴方はもう終わった(笑)と言い返されるに違いないけど。
彼らの構成する団体は、至高的知性の存在により動かされてる。そんな勝手な憶測をする私です。

ちなみにこの組織、
辞典で調べると、統一世界政府を目的とする団体と堂々と明示してます。
辞典により微妙な言い回しは違えど、大体似たような内容の記載。

25野田隼人:2007/03/26(月) 17:38:45
ベンジャミン・フルフォードが個人ブログに中国社会の暗黒組織である幇について最近取り上げています
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/

内容的に破天荒なので鵜呑みにはできませんが、機会があればどの程度真実かリサーチしてみたい内容です。中国の幇と言えば、手許に知人の石田収氏が著した『中国の黒社会』があります。宮崎正弘が自身のメルマガ【宮崎正弘の国際ニュース・早読み】の通巻347号(2002年5月22日)に石田さんの『中国の黒社会』(講談社)の書評を書いていますので、以下に転載します。




<<書評>>
   石田収 著「中国の黒社会」(講談社新書)
     
  日本企業の中国認識を覆す恐るべき事実の数々


 中国へ、中国へと草木もなびくように「工場」は至るところに煙をあげ、労働者の賃金もあがって週末のホテルに「家族連れ」が長い列ができている。
 日本のメディアはこうした明るい中国の顔か、少数民族の集落を取材しても、彼らの珍奇な衣装とつくられた笑顔しか伝えない。
 もっと恐ろしい暗部はマフィアの暗躍である。
 彼らの三大ビジネスは?密輸?売春?麻薬で、ここに近年は誘拐、人身売買、密航ビジネスと多様化する。
 日本への密航を斡旋するのも日本でピッキング強盗やら宝石店へ忍び込んでごっそり盗みだし売りさばくのも、系列化された中国マフィアの仕業が多い。
 この源流は「秘密結社」で「権力から収奪され続けた庶民が、自らを守るために作った」のが嚆矢となった。それは中国史が「王朝による権力簒奪の繰り返しであったからだ」と著者は言う。
 いまや欧米、とくにNYやサンフランシスコなどの中華街は、「裏の市長」が選ばれていて、マフィアが「みかじめ料」という別の税金も取り立てている。
 これらの事実はまさに驚きの連続、なんだかサスペンス小説のような迫力を帯びている。
 本書の特色は、中国のマフィアの歴史を古くは秦の時代まで遡るという長いパースぺクティブで、単なる興味本位での描写を避け、流民、宗教指導者、軍人らが権力をめぐってせめぎ合うドラマのなかから近世に青幇、紅幇が産まれた沿革を淡々と叙すのだ。
 現在、世界を覆うチャイニーズマフィアのうちで「山口組」よりも大きくて凶暴なのは「新義安」「14k」さらに台湾の「竹連幇」、このうち幾つかは共産党と「共存」する選択肢をえらびつつあるというから恐れ入る。
 各組織と日本との繋がりなど中国ビジネスと直接関係のないサラリーマンでも基礎知識として知るべき中国の本質である。

26猫真人:2007/03/27(火) 18:57:54
● 今日のぼやき「 758」 “秘密結社”とは何か。それはロッジの思想(在家の平信徒の思想)である。
<そもそも秘密結社とは何か−−“悪魔教の集団”だとの理解では、日本人は本質を死ぬまで理解できない>

    ですから、秘密結社、ザ・シークレット・ソサエティ the secret society、と言うものが日本で、私のこの理解によって、
大きく解明された、ということになります。秘密結社は、何も、闇の集団で、秘密の儀式を行い、悪魔教(サタニズム)を
崇拝する恐ろしい支配者集団だという風に、低脳の考えにしがみついている、いわゆる、アホの「陰謀論を信じる人間たち」
を、私は大きく打ち破ろうと思います。 
(中略)
ですから、私が始めの方に書いた「秘密結社」なるもの定義(太字にした)が、そのまま結論(論理的な帰結)でもあるの
ですが、秘密結社というものは「在家」(ざいけ)の平信徒の集団のことである。
(中略)
私が、冒頭から、「欧米社会の秘密結社というのは、日本で言えば、創価学会のような、教団の本山から分離独立していゆく
運命にある。新興宗教のようなものです。しかし、本山(教団)の僧侶たちとの激しい憎しみあいはずっと続きます。
分かりますか」と私がやったものだから、あっけに取られた人が多かったでしょう。
秘密結社というものは、在家のひとたち、平信徒(ひらしんと)のひとたち。日本の神道(神社)の団体でいえば、
氏子(うじこ)の集まりのことだ。僧侶、神官といった職業的聖職者たちの集まりではなくて信者の団体ということである。
そうした平信徒の団体のことを「ロッジ」 lodgeというのだ。ニューヨークに本部があるオプス・デイもロッジ、
一千年前から在るシオン修道会=テンプル騎士団も実はロッジだ。このことははっきりしている。
ここが日本の歴史学者、宗教学者、聖書学者でも分からなかった、大きな事実だ。
副島隆彦に日本の思想家a Japanese thinker としての業績です。私のこの理解に、どうせ、時間をかけて、
すべての知識人、学者、宗教家たちが、いづれ従わなくてはならなくなります。

27通りすがり:2007/03/31(土) 01:34:13
第3次世界大戦は、操り人形イスラエルとイスラム教国家との戦いになります。

28通りすがりF:2007/04/02(月) 17:14:30
副島氏の言われている単純な隠謀論の分類は変だと思います。

また悪魔教的と言われる集団があり、その集団がそれなりの権力を持っているのは確かでしょう。
・大量の犠牲がでる事件の起こる日付(場所にも?)に法則性があること。
・ミトラ教(に近い)宗教の祝祭日に必ず何かが起きている(最近ではロシアでのテロ・事故等)
・特定の日に特定の集団(子供や女性等)が大量に行方不明になっていること
・・・等々
さらに黙示録的なキーワードを必ずちりばめているというのが特徴としてあること。
中には偶然で起きたものもあるのでしょうが、すべてが偶然なのでしょうか?

もちろんそれだけではなく、様々な利権や信念に絡んだ秘密結社があると考えますが
信念に絡んだ秘密結社は副島氏の言うような氏子等の単純な理論で解釈できるような
物ではないと思います。彼の理論は上から下までの人間が情報をある程度しっている
場合にのみ成り立つ物で、そうでは無い組織に対してそのような判断をするのはどう
なのでしょうか?

29噂は噂を更に呼び、勝手に神秘化されるもんです。:2007/04/05(木) 18:01:06
これを読んだ貴方は多分嫌な顔になり、全否定する。それは承知でフリーメイソンを話す。
この団体は単純に自由、平等、博愛のスローガンを掲げ。
下部は一般市民、エリートが上層部を構成される組織などと単純に解釈するなら、思考停止状態。
もう、その時点で貴方はサタンの術中に嵌ってる。

起源について、テンプル騎士団説、石工説、様々な起源説があります。
ピラミッドがシンボルなのでエジプト時代まで遡れる。仮説の検証。

①有名なホルスの目。メーソンシンボルにそっくり。
②オペリスク。これはエジプト時代に何十本も建造された。
フランス、アメリカ、バチカンなどに本物を引っこ抜いてまで移動させて置いている。占領の印かも知れない。

結局、人類の歴史は神への『信仰心』、『理性』により神から放れるか。
この二つの絶え間ない戦いだった。

『神への信仰心』と『人間の理性』による初めての葛藤。
アダムとエバは理性には勝てなかった。禁じられていた果実を食べ、神の元から放れる選択をする。
この団体を解くには、この人間による『理性』が鍵になる。
人類最初の祖先アダムとエバが、理性を言い換えれば『自由意思』により神の支配から放れた。
ならば、最初から『自由意思』など人間に与えず、神へ逆らう事などしないようつくればよかった。
との反論もある。しかし、絶対服従になるとロボットと何ら変わりが無い。

代償は勿論ある。加齢、病気、様々な厄災、苦しみを味わい続ける運命を背負った。
サタンはどうしたか?神への信仰心を試し、地球という惑星の秩序を人間による『理性』で統治
する事が可能などと悪智恵を入れ込み。結果として全人類が苦しみを味わい続けることになった根本的原因。

人類の起源から世界強国のチャートを作成しました。ぜひ、目を通して下さい。

『神による支配』から『人の手による支配』(神への信仰心から人の理性による独立)⇒エジプト⇒アッシリア⇒バビロン
⇒メディアペルシャ⇒ギリシャ⇒ローマ⇒英米世界強国⇒国際連合 ⇒⇒ ⇒   ? ?

アダムとエバに禁断の果実を食べる様に唆してから六千年。
人類最初の世界強国にホルスの目の印があり、米1ドル札にも印がある。

着実に神vs悪魔 置き換えれば、 信仰心vs理性 による見えない戦いも最終局面に突入してますね。

もうこれ以上ないところまで科学は発展した。
クローンから不老不死に至り、禁断の領域まで踏み込む現状が如実に物語ってる。

30噂は噂を更に呼び、勝手に神秘化されるもんです。:2007/04/05(木) 18:06:19
デヴィッドお爺さんは911後、国際連合に送った手紙があります。
アルバートバイクさんは、第三次世界大戦はイスラムとユダヤの間で意見の相違により勃発と明言。

一体、誰が真の黒幕なんですか?
確かにアメリカを牛耳ってるのは、ロックフェラー一族なのは間違いない。
たけしのアンビリバボーでもロックフェラー一族とは説明で、総資産8000億ドルと暴露してましたし。つい、最近ね。

アメリカも新しい通貨と北米連合みたいのが出来そうですね。
欧州連合みたいにね。この流れで先を予想すると、

①各国の力の脆弱化
②英米世界強国が世界の覇権を握っていた。それが欧州連合と北米連合になる。
③日本が経済破綻。世界も大恐慌になる。これがおきるまでは、ひたすらユダヤ達がゴイムの富を収奪。
④世界は混乱、収拾がつかない。
⑤そこに世界規模のテロ。これは911の時よりひどいモノになる。
⑥大規模なテロ、もしくは第三次世界戦争は宗教が根本的原因だと皆が(馬鹿でも)気づく。
⑦宗教の聖地となっている、バチカンやエルサレムが破壊。
⑧国際連合が遂に事態の収拾に乗り出す。全ての宗教を禁止にする。
⑨「世界は平和だ」「世界は安全だ」との宣言がなされる。
⑩ユダヤ達のユダヤ達によるユダヤ達のための世界政府創出のため、多くの者を滅ぼしにいく。
⑪大量掃討作戦により、5000年前から念願の新世界秩序完成。

31尾崎清之輔:2007/10/15(月) 01:31:08
フリーメイスンと言えばモーツァルトが思い出さますが、ちょうどダニエル・バレンボイム率いるベルリン国立歌劇場が来日中で、演目の一つに「ドン・ジョバンニ」があり、このたび観劇の機会に恵まれたことから一言だけ感想を兼ねて申し上げておきたいと思います。
「ドン・ジョバンニ」はご存知の方々も多いと思いますが、その概要を非常に簡潔に述べるならば、放蕩の限りを尽くした男(ドン・ジョバンニ)が終いには地獄へ落ちるストーリーを、例のモーツァルト独特の喜劇性を持たせたドラマ(正確には「ドラマ・ジョコーソ」)として仕上げております。
モーツァルトはメイスンには1784年12月に入会して、翌年(1785年)にメイスンを讃える曲を多く出しており、「ドン・ジョバンニ」はその2年後に作曲しておりますが、その前のオペラ作品である「フィガロの結婚」と比べると、その方向性に違いを見出すことは容易と考えます。
無論「フィガロの結婚」が当時の体制批判に結び付いた内容であったことから、モーツァルトがメイスンを通じて考えたであろう彼自身の理想というか、変革への精神や願望が「フィガロの結婚」の中に存在していることは確かかと思いますが、次作の「ドン・ジョバンニ」につきましては、今度は彼自身の内面をテーマにしたのではないかと思えることが、このストーリーが地獄へ落ちるという結論に至ったのではないかと考えます。
そこに垣間見られるのは例の「死と復活」にあり、その後のモーツァルトの作品群はもとより、モーツァルトが作曲活動以外でいったい何に取り組んでいたのか丹念に調べ上げていく必要があると思いますが、一旦メイスンの活動から表面上は離れたかに見えたモーツァルトが、「魔笛」の発表により、実は彼の思想体系が終始一貫していたことにヒントの一つが隠されていると考えます。
それにしても、モーツァルトは1791年12月5日に永眠されましたが、彼のメイスンへの正式入会は1984年12月14日としても、書類上では12月5日説も聞いたことがあり、そうなるとちょうど7年にして、ということになりますが、これは単なる偶然なのか、それとも見えない何かに導かれてしまったのかは、今後の皆様からのコメントに期待しつつ、更に熟考を重ねていきたいと思います。

32尾崎清之輔:2007/10/15(月) 12:36:49
私の先程の投稿につき、微細なことですが一点修正させて頂きます。
モーツアルトのメイスンへの正式入会日を「1984年12月14日」と書きましたが、これは「1784年12月14日」の間違いです。

33尾崎清之輔:2007/10/24(水) 00:53:51
31に関連して吉村正和さんの「フリーメイソンと錬金術」(人文書院)をはじめ、過去に一読した書籍をパラパラと捲りつつ、WEBでもいろいろ確認していたところ、なかなか興味深いサイトを見つけましたので、以下にお知らせ致します。

◆モーツァルト論を再考する
http://homepage3.nifty.com/wacnmt/index.html

このサイトでは様々な観点からモーツァルトについて推察を重ねているようですが、以下のサブタイトルのように、そのものズバリの論考もございました。

◆フリーメイスン・モーツァルト
http://homepage3.nifty.com/wacnmt/part2.html

まずは自ら精査してからご紹介するのが筋か思いましたが、ご参考程度までに。

34一色直正:2007/11/22(木) 08:26:42
「石の扉」の著者の加冶将一氏は、坂本竜馬が外国に行っていると考えており、少なくとも上海に行ったのではないかと主張する。
そういったことを含めたドキュメンタリーがあり、フリーメーソンのグラバーと坂本竜馬について、入門書的なテレビ番組になっているので、参考までに紹介しておく。


http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=558511

http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=558512

http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=558543

35サムライ:2007/11/29(木) 18:37:28
加治将一氏に関しては個人ブログで批判する文章を書いた私ですが、これはフルベッキ写真に関して余りにも的外れなことを書いている上に、高橋信一先生といった他人の発見を恰も自分の発見のように書いている点を叩いた次第です。ただ、『石の扉』に関してはフリーメーソンに関して手頃な入門書であると思いますし、龍馬の足取りが掴めない空白の期間に、龍馬が海外に渡航したのではという加治氏の説はなかなか面白いと思います。また、同じく加治氏が著した『あやつられた龍馬』にしても、龍馬を暗殺したのは中岡慎太郎という説は面白く、今後色々と確認してみたい点です。

さて、そのフルベッキ写真ですが、本日漸く時間が取れたので、横浜都市発展記念館を訪問してきました。実物のフルベッキ写真と対面。解説文に私の名前とブログが紹介されていました。子供の名前が息子のウィリアムではなく娘のエマとなっており、世の中でどのような反響があるか楽しみです。ただ、本物と断定出来る人物として大隈重信の名前も入っていましたが、これでは知らない人が見ると大隈重信が本物であると判断してしまうのではと心配になりました。私も高橋信一先生に指摘を受けるまでは、写真に写る人物は大隈重信その人だとばかり思っていただけに尚更です(実のところ、写真に写る人物が大隈重信ではなはいと、今のところはっきりと断定できるところまでは行っていませんが、耳の形などからして大隈重信ではない可能性の方が大です。今後の調査の進展を見守りたいと思います)。その他、高橋信一氏が発見した「鍋島直彬」は本物なのに、本物と特定できる一人に入れていなかったのは残念でした。入れておいたら、世の中のインパクトが大きかったのではと思いました。

行き帰りの車中、斎藤多喜夫氏の著した『幕末明治 横浜写真館物語』(吉川弘文館)に目を通しましたが、以下の下りが印象的でした。

……日本人が変わるのは、明治維新以降、西洋人から「未開人」と見なされていることを強く意識し、「未開人」でなくなろうとするようになってからである。それがすなわち「文明開化」に他ならない。一口に文明開化といっても、その内容は単純なものではないのだが、ここではペアトの撮影したのが、西洋的なものにプラス、日本的なものにマイナスの価値を認めるようになっていない。文明開化以前の日本人、西洋人と異質だからこそ、対等に向き合うことのできた日本人たちなのだということを強調しておく。かれらの映像がわたしたちに強い印象を与えるのは、そのためなのではないだろうか……(p.105)


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