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根本・珪水なんでもコーナー

56根本敦史:2005/01/19(水) 12:57
未だ整理つかぬが、左右の問題。
舞台は客席に向かって左側が上手、右側が下手。よって、客席に向かい左から右に流れる。また、舞台の上手は舞台に上る役者が南に面するようで、上手は東で下手は西。ひな祭りの位置や左大臣右大臣についても、高いところに高貴な人を南に面するよう置き、そして、陽の昇る東(左)に位の高いものを置いた慣わしか。これら太陽神崇拝の慣わし。珪水様が「西洋」について日照時間から太陽(光)神崇拝を指摘したが、それと同じである。
一方、その場合の「東洋」は何を見ていたか。これは、どこまで遡り「東洋」とするかにかかるが、老子の世界観は太陽(光)を越えた、それを包む闇、無、空の存在があることに言及し、それが道であった。「本来」という「本」をどこにとるか。近年著しく私たちの生活を変えた西洋文明流入以前というのも一つの考えだが、「カタカムナ」も然り、記紀編算以前の封印された大和に「本」を見出したとき、さらに興味深い考察ができそう。
先にも投稿があったと記憶するが、西洋では力が正義と右手に象徴した。この場合の正義とは何かを考えさせられます。その際、老子の言葉が面白い。
(老子道徳経より引用開始)
偃武第三十一
夫佳兵者不祥之器、物或惡之。故有道者不處。
君子居則貴左、用兵則貴右。
兵者不祥之器、非君子之器、不得已而用之、恬惔爲上。
勝而不美。而美之者、是樂殺人。
夫樂殺人者、則不可以得志於天下矣。
吉事尚左、凶事尚右。偏將軍居左、上將軍居右。
言以喪禮處之。殺人之衆、以悲哀泣之、戰勝以喪禮處之。
(引用終わり)


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