したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

雑談・議論・質問スレ12

517zebla:2015/07/17(金) 19:42:06
俺の父親は、手術時の輸血感染が元の、肝硬変で死んだ。
まだ、さほど臓器移植が発達してない頃だが、そういう手技があることは
医者も知っていた。しかし、当時、医者も患者も家族も、生体肝移植の可能性など
誰ひとり言い出さなかった。

もし、今くらいそれがポピュラーになっていたらどうだっただろう。
肝臓移植が、高額医療費減免の対象になってるかどうか俺は知らない。
俺は死んだ父親が嫌いだったし、死んで数十年経つ今でも嫌いだ。
俺が結婚しなかったのは、この遺伝子を俺で終わらせるためだ。
しかし当時肝移植の技術が発達していたら、俺も肝臓の提供を求められていたかもしれない。
(免疫の条件があって誰でもが提供者になれるわけではない)
家族として、父親を救うのに自分の肝臓を出し惜しみするのか、
という圧迫がかかったかもしれない。 そうなった時俺はどうしたか今もわからない。

もしかしたら、していたかもしれない。しないことには多くの非難があったかもしれない。
わからない。 今もわからない。 

どうだろう、A。 こんな話でも、すこしは気持ちの整理の役に立つか?


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板