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雑談・議論・質問スレ12

516zebla:2015/07/17(金) 19:30:50
>>511
たいしたことはない。 普通の白内障だw
ただ、PCはやりすぎると目がかすむ。だから制限してる。
最近は、目の容量リソースの大半をwiki執筆に費やしてる。

ここを覗くのは月1回くらいに減った。

>>512

一番いいのは人工心臓だけどね。
期限つきで今のところ補助心臓の役割しかできなくて
「心臓移植」までのつなぎというところかな。
どのくらい費用がかかるのか知らんが。。

元々、人工心臓は、アメリカがアポロ計画のあとに
次の巨大プロジェクトとして鳴り物入りで始めた。
人工臓器の開発には日本の工業技術が大いに関わっている。

巨額の予算がつき、当然のことながら、数多くの実験動物が死んでいる。
医学の進歩というのはそういうもんだ。
医学の進歩は、死者の解剖と共に発展し、解剖が宗教的・道義的理由で禁止されると
医学は停滞した。 そういうもんだ。

インドでは解剖が禁じられていた。医者は、朽ち果てていく死体を
毎日観察し、時に羽で、死体を擦って中身が早く見えるようにした。

人工心臓は、早々に行き詰まりを見せた。
「所詮、心臓なんてポンプに過ぎないから、アメリカが本気になれば簡単に作れる」
と思っていたのが、実際に動物を使ってやってみると、意外にうまくいかなかった。

その研究の派生として、臓器移植の手技が開発された。
「生もの」のほうが、器械よりはるかに優れていたからだ。
ところがこれも行き詰まった。

実は、臓器移植が始まるまで、人に「免疫」があるということは
まったく知られていなかったからだ。免疫は臓器移植(の失敗)によって
初めて人類に知られることになった。

さらにプロテスタント国家アメリカで、宗教的・道義的問題が起きて
心臓移植は禁止された。
日本でも事情は同じだ。和田移植事件というのがあって、
臓器移植は違法になった。で、日本では臓器移植は終わった。

ところが、アメリカでは、たった一人の医師が、
違法化された心臓移植を行い続けた。彼は訴訟まみれになったが続けた。
このたった一人の医師によって、心臓移植はアメリカでだけ手技が発展した。
アメリカの(つまり世界の)臓器移植は、一人の医師の違法行為がなければ
日本と同じように、終わっていた。

抗免疫療法が徐々に開発され(その裏には多くの患者の死がある)
大きな医療倫理の論議が起き、アメリカで臓器移植は合法となった。

臓器移植と倫理の問題は、このとき、ものすごくやられてる。
日本でも、臓器移植法をどうつくるかという時には論議が起きてる。

梅原猛や吉本隆明など色んな人物がいろんな理由で反対を表明している。
特に宗教関係者はほとんど反対したとというのが俺の記憶。
今も、その反対意見を撤回した人は(たぶん)いないと思う。

臓器移植は、生体肝移植など人の死を前提しないものと
心臓移植のように人の死を前提にしたものがある。
前者はほとんど倫理的問題となっていない、当然、後者だけが問題になっている。

そして、Aも、同じところにひっかかってる。

臓器売買は、すこし別の問題で、これは後進国「ビジネス」で
れっきとした犯罪で、医学にまつわる犯罪ビジネスの問題になると思う。


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