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雑談・議論・質問スレ12

493:2014/12/25(木) 00:49:41
10月のある朝以後、俺の部屋は軽い地獄になった。
目が覚めるとストレスフルなウォーン・ウォーンという小さく低い耳鳴りがしていた。
いつまで経ってもその音は消えず、その日以後、その音は朝も晩も深夜も常に聞こえるようになった。
音の正体を探ろうとしたが突き止められず、数日経っても耳鳴りはやまない。

レスの日付をみると前レスをしたのはちょうどこのあたりだ。

その後とうとう耳鼻科に行き検査をした。 年齢相応の聴力低下はあったがさしたる異常もみつからず
簡単な治療(鼻孔からの蒸気吸入)と薬(精神安定剤を含む)を一ヶ月ちかく続けたがいっこうに改善しない。
耳栓と耳鳴り音をマスキングできるだけの音量を常に鳴らすしかなかった。

耳鼻科の老医師に心療内科を勧められた。 納得できずセカンドオピニオンを求めた。
紹介状をもらい大学病院に行ったが、大学病院でも心療内科を勧められ予約まで入れられかけた。断って帰った。

数日後からひどい咳が始まり、微熱と咽頭炎が始まり俺は寝込んだ。
寝込んでいる間も一日中耳鳴りがする。
たまりかねて俺は弟にメールして、耳鳴りの音が本当に耳鳴りなのか部屋鳴り(俺の造語)なのか
俺の部屋に来て確認してくれないかと頼んだ。 弟は休日に来てくれた。

耳鳴りではなく部屋鳴りだった。 弟にもその音が聞こえた。
耳鳴りと思っていたのは、現実の低振動騒音だった。弟と二人で部屋の中の音を聞き回り
3種類の音が鳴っていることがはっきりした。そのうちひとつはパソコンのハードディスクのようだった。
しかし残りの2つの音は部屋中の電源を切っても鳴り続けていた。
ネットで検索してみたが、音源の実地調査は20万円近い費用がかかり貧困な俺にはきつかった。

微熱と咳は一ヶ月ちかく続いた。
だが、一日中寝込んでいる部屋にいて、どうやら3種類の低振動音のうち
ゴーッという圧迫感のある音は、鳴る時間帯がどうも似通っていることに気づいた。
そして、その音が鳴り出したとき下の階を見ると、電気がついていることに気づいた。
俺の部屋の天井の上は屋上で、階下のエアコンの室外器も全部そこに置かれてる。

下の階の電気がついている時に、一番強い振動音がすることを何度か確認し、
屋上室外器の点検を交渉し、業者が来て、屋上室外器の下にゴムシートを挟んで貰った。
残念ながら7割くらいしか振動音が低減しないので、より強い免震措置の交渉をしている、というのが現状だ。

部屋の低振動騒音が「部屋の病い」だとすれば、
すこしましになったが病気は直ってない。 時期が時期だけにこの部屋の病いの治療は来年になりそうだ。
今も鳴っている。 だが”軽い地獄”とはもう感じない。 解決するかもしれないからだ。

以上、現状報告。


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