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雑談・議論・質問スレ12

454:2014/05/27(火) 19:07:04
外国(というかアメリカ)の絵本

○『ねえねえ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと』  ジェイミー・リー・カーティス

作者はハリウッド女優で、養子を2人迎えている。
遺伝子的母(俺の造語)が妊娠中に養子契約をしているようで
赤ちゃんが生まれた日に迎えに行きそのまま育てる形。

「ねえねえ、もういちどききたいな。」 というリフレインが繰り返されながら、
いろいろ質問され、ママがそれに応えていくという形式で描かれている。

告知はすでに終わっているという設定。
「ママのおなかでは あかちゃんが そだたなくて、
 もうひとりのおんなのひとのおなかで わたしが おおきくなってったってこと。
 そのひとは わかすぎて わたしのめんどうを みることができなかったんでしょ。」

アメリカと日本ではかなり土壌が違う(たとえば養子出身の大統領が二人いたり(フーバーとフォード)
ので、参考にはならない気がする。
絵本を娯楽作品として見るなら、今回見た中で一番よくできてる、と感じたが。 
(特に、文と無関係に絵だけに登場してるワンコ・ニャンlコがいい味出してる
(本を返す前に1頁だけでもコピー撮っときゃよかった。。)

「絵本の概要」
http://www.ehon-narabe.com/archives/indiv/319.php
「絵本を紹介している里子出身の女性ブログ」
 このブログ主は真実告知を受けなかった。(本人は記憶によって知っていた)
 その経緯について書いてある。
http://blogs.yahoo.co.jp/tandr88/29311083.html


○「どうして私は養子になったの? 」 キャロル・リヴィングストン

作者についての情報なし。訳の庄司順一は検索してみると乳幼児臨床教育学者。
養子になったこどものための心理教育絵本、という紹介をしてるサイトがあった。
子どもに向かって話しかけるスタイルで、養子であるとはどういう事なのかを説いてゆく内容。
いかにもアメリカな内容。

(一部抜粋)

「あなたを生んでくれたお母さんとお父さんは、あなたが今いっしょにいる家族とはちがうのです。」

「もし、あなたが「養子」ならば、生んでくれた家族の子どもとは、少しちがうやりかたで、家族となっていくのです。」
「あなたは だれかに とてもとても のぞまれていたのです。」

「あなたのお母さんとお父さんは あなたの世話をし あなたをかわいがり 
 あなたが大きくなるのをてつだいたいと のぞんだのです」

「考えてごらんよ! あなたをおうちにむかえて 今のお母さんとお父さんはラッキーですよね!」
「でも うぬぼれたりしないで!」

「「養子」になったことはラッキーでハッピーなことです。 
 でも あなたが 他のだれよりもすぐれている人になったわけではありません。」

「あなたは お母さんやお父さんに言われたら ねなければならないし、歯をみがいたり、ほうれんそうやにんじんを 食べなければなりません。
「養子」になった子どもだからといって 宿題をやらなくていいわけではありません。」

「「養子」であることは おこられないということではありません。 もちろんそうではないのです。」

「また、あなたが お父さんやお母さんに はらをたてたとき、 なぜ あなたは 部屋のドアをバタンとしめるのでしょうか?
 
 「養子」であることは 家族に はらをたてないということではありません。
 「養子」の子どもがいつも よい子であるわけではありませんよね。(そんなのは まったくへんな考えだよね!)


 「養子」であることは、いろいろな気持ちになっても あなたのお母さんとお父さんは あなたといっしょにくらしたいし、
 あなたがいないとさびしいし、 あなたのことを大すきだ ということです」

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