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雑談・議論・質問スレ12
449
:
N
:2014/05/26(月) 18:51:13
○ 「ほんとうにかぞく」 〜このいえに養子にきてよかった〜 のぐちふみこ 明石書店
↓あとがきより
「家庭養護促進協会の研修会であさみちゃん(仮名)のお話を聞き、大変、感銘を受けこの絵本を作りました。」
作者は、児童養護施設の職員。
(内容 適宜引用)
「 わたしが 6さいのときでした。みんなでごはんをたべているとき、
おとうさんがとつぜんこんなことをいいました。」
「あさみちゃんにはもうひとつの苗字があったんやで・・・・」
わたしは、こはんのあとのテレビのことが気になり、
「ふ〜ん」
とへんじをしただけでした。
でもなんとなく、おとうさんのいっていることはわかった気がしました。 」
(略)
「 でも、こころにはのこっていました。たんだん大きくなるにつれて、そのいみもはっきりしてきました。
・・それから、なん年かおだやかに過ぎていきました。」
「 でもわたしの気持ちは爆発しました。
そのときわたしは小学4年生でした。
そのころのわたしはぜんぶが気にいりませんでした。」
(絵: 母 しゅくだいはすんだの! あさみ かえってからー!!)
じじ・ばば いっしょにてつだってくれるか? あさみ イヤッ!!
父 テレビゲームをやめてもうねなさい あさみ うるさい!! もうちょっと!)
そして・・・
「どないしたんや!」というおとうさんのことばに・・・
「なによ! おじさん。おばさん。 どうせ他人やんか!!! 」 (泣きながら怒ってる絵) 」
「 おとうさんは怒りました。
いつもとちがうおとうさん・・・。 真剣な眼差し。
涙ぐむおかあさん・・・。
わたしは、ハッとしました。
・・そして、わたしのなかから、まよいがなくなりました―。
「わたしのおとうさん、おかあさんなんや!」
次の頁では 中学、部活、受験、合格、卒業、就職、彼氏、結婚
それぞれの絵、 (略)
ラスト 「そして、わたしは今こんなにしあわせです。わたしをそだててくれたかぞくに
感謝しています。
・・・今、大人に近づいて思うこと。
それは、わたしをこの世に産んでくれたおかあさんにも感謝しています。
そしてどこかでしあわせに暮らしていてくれることを願っています。」
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新版 (
http://books.rakuten.co.jp/rb/3582844/
旧版 (
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BB%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%9E%E3%81%8F-%E3%81%AE%E3%81%90%E3%81%A1-%E3%81%B5%E3%81%BF%E3%81%93/dp/4900277274/ref=sr_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1401095126&sr=1-6&keywords=%E3%81%AE%E3%81%90%E3%81%A1%E3%81%B5%E3%81%BF%E3%81%93
告知から何年も経ってからの反抗期に触れた絵本は、今回読んだ中ではこの本だけだった。
(児童書では、そういう描写もある)
今回読めた(公立図書館蔵書にあった)日本の養子関連絵本は以上。
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