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ある体験の・・・回想録6

752N:2014/05/07(水) 19:21:06
(本文が長すぎるとしたらばに怒られたので分割した)

3  映像記憶に関して、その神経学的基盤を論じた研究を日本語で見つけることがほとんどできない。
   サル学から提出されているトレードオフ仮説は、ほぼ俺の「仮説ごっこ」レベル。
   もうすこしまともな論文は新原理津子という人の
   「直観像素質者における視空間記憶過程の特性 : 定性的研究および定量的研究からの示唆
」くらい。
   これの最後にある引用文献を見ると、ほとんど1960-80年代で、そのあとすっぽり途切れている。
   (英語論文でひとつだけ2011年のがあるだけ) しかもそれらの古い論文は
   「直感像記憶は、はたしてほんとうにあるのか」というレベルでうろうろしてるだけだ。

   映像記憶(直感像記憶)の解像度は、
   体外離脱での視覚解像度と緊密に連携すると思われるので、
   俺の仮説ごっこにとっては重要なので、もうすこし踏み込んだ研究を知りたい。

4  もっとも難問なのは、自己像視の問題だ。
   日本語で検索すると、柴山雅俊だらけになる。 

   柴山正俊の、自己像視を3つに分類するという考えは、
   治療者としての経験から導き出されたものだから、価値も意義もある。
   もし神経学的基盤での検証があれば、さらに説得力を増すだろうし、思わぬ展開があるかもしれない。

   柴山雅俊自身、そういう論文が出てくればまっさきに興味を持つだろうと思うが、
   本を読む限りの印象では、彼は精神科医として実践的治療を最優先しているのだろうから
   彼自身が、自ら神経学的な研究を始めるとは思えない。
   やはり、英語論文を探すしかないのかと思うと、気が重い。。。 
   
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ちょっと、体調も思わしくないし、6月にはワールドカップがある
(俺はJリーグはまったく観ないタイプのサッカーファンだw)。 
しばらくは勉強も遅々として進まないだろうが、
もし、ドライが興味を持ってくれるのなら、もうすこし続けてみる。
(いや、自分自身の納得を得られるまで、というほうがより本当のモチベーション、だな。w)


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