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ある体験の・・・回想録5

511名無しさん:2006/11/27(月) 00:01:29
かつて私は他人の言う嘘っぽい話を腹立たしく感じていたが、
最近ではそんな嘘っぽい話・誇大表現・ホラなんかはその人の個性として
見るようになった。観察すると、どんなところで誇大表現が出るとか
話が嘘っぽくなるとかパターンが分かり、意外と面白い。
大抵そんな相手は自分にとっては大きな存在ではない人間ということも分かった。
信頼できる相手には自分を大きく見せたり背伸びをしてみせたりする必要がない。

ある程度の年をとって、自分の弱さや情けなさを認められるようになって
恥ずかしいからと顔を赤くしたり青くしたりすることも少なくなった。
嘘話をする人間は、
それがその人自身を示すプライドだったり見栄だったりするのだと思う。
それも認めてあげられるようになった。

何が正しくて何が間違えているかということよりも、
自分にとって何が不快なのかが重要なのだと思う。
その自分にとって不快なことが、自分以外の人間にはどんな影響があるのかを
考えれば良いのだと思う。
明日になれば不快なことも愉快に変わっているかもしれない。
人も、自分も、不変ではない。
あらゆる事柄のあらゆる可能性を考えられれば、
自ずと自分の求める答えは見つかるのではなかろうか。

ところで、私はいろんな人間に会って来たが
「普通の人」など見たことがない。
みんなそれぞれ「個性的」で、ちょっと奇妙だ。
「普通」なんていうものは、あって無いようなものなのかもしれない。
こんな話も、誰かにとっては胡散臭いのだろうか?




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