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ある体験の・・・回想録5

47去り行く者:2006/10/12(木) 03:31:00
文字通り「ペット」として愛玩されることが「人間」として幸せだったのか?
という問いなのか?
時に不要な衣服を着せられ、お手やおすわりをしつけられ、思い通りに遊べる玩具としての犬のような生活は、
「人」である自分は嫌悪するだろう。
だが、そうしなければ今頃死んでいるかもっとひどい世界に堕ちていたのもまた事実で。
極限状態で、彼を「愛する」より他にロイには選択肢がなかった。
その思慕をニセモノだと言うことは、他人にはたやすいけれど。
あの時かりそめでも彼を「愛せた」ことで、ロイは今生きている。

T氏と過ごした年月の、つかの間の幸せだった時間は、そのときのロイにとって「真実だった」でいいんじゃないだろうか。
これは今もT氏を「愛せ」という意味ではなく。
あのとき幸せを感じてしまった「小さなロイ」を、いつか許してあげて欲しい。
「小さなロイ」は、そうまでしても生きたかったのだと。
そしてそんな「小さなロイ」がいたからこそ、あなたは今生きているのだと。

ロイの葛藤は正直言えばよく判らない。
本来なら憎悪すべき相手を「愛して」しまったことは、私にはないから。
だけど、いつかただ懐かしいだけの思い出に変わればいいなと、無責任に、でも真剣に、祈る。




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