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【マターリ】闇のS★Mスレ2【調教】

818飼い主:2011/01/04(火) 22:32:41
それから約一年間、小力は私を避けるようになっていた。
恥ずかしくて合わせる顔がないのだろう。
次に小力と再会したのはとあるハプニングバーだった。
私は女王様の格好をしてカウンター席で飲んでいた。
「冬香さん」、
ちょっとハスキーな声に振り向くと小力が立っていた。
「隣、座っていい?」思い詰めた顔で小力は尋ねた。
「どこに座ろうとあなたの自由よ」
小力はおずおずと私の隣に座った。
「ここに来れば冬香さんに会えるってKに聞いたんだ」
Kとは行きつけのバーのバーテンダーのことだ。
「私に何か用があったの?」
「いや、しばらく会ってなかったから・・・」
「から?何?」
「会いたいと思って・・・」
「思って?どうしたの?」
「会いに来たんだ」
「はるばるこんな所にまで?」
「うん」
「この一年、何度もバーでニアミスしてたじゃない、あんな近場で」
「ごめん。いつも冬香さんと俺のどっちかに連れがいたりして間が悪くって・・・」
無言で小力をみつめると、
「ごめんなさい!言い訳です。あのバーじゃなくてこの店で冬香さんに会いたかったんだ」
尚も無言でみつめると、
「いや、そうじゃなくて。あのバーでも話したかったんだけど、冬香さんと面と向かって話すのが恥ずかしくて・・・」
「何焦ってるの?別に怒ってないわよ」
「ほんと?よかった」


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