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【マターリ】闇のS★Mスレ2【調教】

664HRK ◆l/an/smhrk:2007/06/03(日) 00:08:39
>>663
> 右肋骨や、右後背部の一点に違和感があるのでまだ逗留中と思われ…

難儀してますなぁ。
下手に痛むよりはそのままで破砕機にかかった方が肉体的負担は少なそうですな。

> 途中で口を挟むより 最後まで聞き届けてからの方が良さそうなので。

さいですな。
明日あたりには終わらせたいものですが。w

>>656

>吉田満の「戦艦大和ノ最後」が手法によってではなく、
>描かれた事実の強烈さで衝撃を与えるのとおなじような意味で「さらば・・ヤマト」は
>日本的な心情の観客、つまりわたしたちすべてに、衝撃を与える要素をもっている。

私は「戦艦大和ノ最後」を読んでいない。
その上で書かせて戴くが、私の知る限り戦艦大和はまったくの無駄死にである。
あの時点での戦艦大和の単独特攻は戦略的にも戦術的にもなんの意味をもなしていない。
私は零戦での特攻や人間魚雷による特攻等については、意義を認めるものであるが、
戦艦大和の沖縄戦特攻については、沖縄を見捨てていないと言う見栄以外の何ものも認めない。
従って、少なくとも私にとって、戦艦大和の特攻と宇宙戦艦ヤマトの特攻を比較すること自体が
ナンセンスである。


>旧帝国軍人の最良の部分の〈献身〉〈自己犠牲〉〈勇気〉の思想と人格が
>無視できない感銘を誘ったとおなじような意味で、この映画もまた感銘を誘うようにできている。

「旧帝国軍人の最良の部分の〈献身〉〈自己犠牲〉〈勇気〉の思想と人格が無視できない感銘を誘ったとおなじような意味」
ここまでは認めるにしても、同じ視点でさらばを見ることは正しくない。
なぜなら、旧帝国軍人が特攻していった精神が〈献身〉〈自己犠牲〉〈勇気〉であるとは私は思えないからである。
まったくないとは私は思わないが、それのみを持って特攻して行ったとは私は思えない。
では、何故であったのかと言うと、ノブレスオブリージュと意義のある死です。
日本は明治時代に入り身分制度は撤廃されました。その中で一番出世しやすかったのは軍人です。
中でも飛行機乗りの競争率は非常に高くエリートでもありました。
彼らの日本を自分達こそが守るという意識及び、人間どうせ死ぬのなら意義のある死に方をという意識。
この二つの意識を持って彼らは死んでいったと思うのです。
ヤマトでも同様だろうとおっしゃるかも知れません。
基本的に似ています。だが、ヤマトというアニメの中で描かれているのは、エリート意識ではなく、
後者の意義のある死に方だけです。
人の生き死には人を感動させやすいが為に西崎はヤマト乗組員を死なせたに過ぎません。

>ここではかっての〈日本帝国〉がそのまま直線的に〈地球連邦〉にまで拡張され
>〈大東亜共栄圏のために〉が直線的に〈宇宙の平和のために〉に拡張されている。
>〈死して護国の鬼となる〉軍人思想が、直線的に〈死して宇宙空間に永遠院生きる〉
>という理念に拡張されている。

ここに至っては勘違いも甚だしいと言わざるを得ません。
日本帝国が地球連邦に拡張されたのを基本とするのであれば、
大東亜共栄圏は宇宙ではなく地球でなければなりません。
そして、ヤマトの中では決して宇宙空間に永遠に生きる思想はありません。
特攻という行為一つに吉本氏が目をくらまされてるとしか私には見えません。

>現在の少年少女たちもまた、これらの登場人物たちの単純で率直で〈健康〉な〈自己犠牲〉や
>〈勇気〉や〈男らしさ〉の仮象に感銘を受けたにちがいないとおもわれた。

子供達が映画を見て感動して涙を流していたのであれば、正しいでしょう。
それは彼ら子供達の心象を表現する言葉だからです。
しかし、そう思わせている映画でそう表現されていたかと言うと、答えは否です。
ヤマトの乗組員はいつ全滅してもおかしくない状況で出来ることを探し、
それに自分の命が必要だったに過ぎません。
他に選択肢は無かったのです。自分共々全滅するのであれば、
自分の命を捨ててでも他者を助ける。
これは自己犠牲や勇気や男らしさとは私は思いません。


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