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【マターリ】闇のS★Mスレ2【調教】

655なんちゃって:2007/05/31(木) 18:28:58
>ヤマト以前とヤマト以後ではどう違うと考えてるのか回答戴けますかな?

その前に、謝罪w
「萩尾 SF映画のランク付けをなさった時に、一番目が『宇宙戦艦ヤマト』で
     二番目が『スターウォーズ』で…(略)
     よっぽどコダイススムが気に入ったとか」
              ↑
コダイススムを ゴダイズムとう 読み違えていた事が判明…
コダイズムという用語はないようだ。。。すまなんだ┏(_ _)┓


で、
上記の萩尾の質問のもととなった『宇宙フィクションについて』(潮出版 『夏を越した映画』所収)
からヤマトに触れた部分の引用で 本日は力尽きる予定w

『「さらば宇宙戦艦ヤマト」には動画による人物描写の単純化・類型化・形態の飛躍が
ちょうど宇宙フィクションの映像の飛躍と見合うような、まれにみるほどの幸運な融合が実現されていた。
さらにそのうえドラマの単純な思想が、その融合点にぴたりと適応し得ていた。
わたしはこの日本的な心情と、ヘーゲル流に言えば自由なのは一人の専制者だけで、
あとの人間は自由の何たるかを知らないようなアジア的な思想の純化されたイメージが、
宇宙フィクションのあらゆる映像技術を取り入れたような手法と融合している無類の宇宙動画の世界に
もっとも衝撃をうけた。
宇宙の平和を守るために地球連邦に属する宇宙戦艦ヤマトの元乗組員たちが、ひそかに集結してふたたび
宇宙戦艦ヤマトに乗り組んで、宇宙を侵略し席巻しながら太陽系に近づいてくる白色矮星に挑戦する
日本製の〈スターウォーズ〉である。
だが〈スターウォーズ〉をヤンキー式のスリル・スピードの面白おかしい西部劇とすれば
「さらば・・ヤマト」はおおまじめに観客を泣かせる心情の迫力をもった日本的な特攻物語であるといえよう。
登場するヤマトの搭乗員たちは、いずれも旧帝国軍人の思想の最良の部分がもっている倫理を、
そっくりそのまま受け継いだ〈男らしさ〉と〈勇気〉と〈献身〉と〈健康さ〉の権化であるように設定されている。
(長文につき、コメント欄分割)


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