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【マターリ】闇のS★Mスレ2【調教】

464454:2006/11/20(月) 06:50:16
但し俺の場合父親がまたばりばりの左で若い頃には党員だったという筋金入り。
家でとってた新聞はつきあいで嫌々とは言え赤旗。そして朝日新聞。
早熟だった俺は小1ではもう新聞読んでたし(読めるとこだけ斜め読みとはいえ)
新聞にのっていることは事実と思って疑うことがなかったし
俺が左に傾倒していくだけの要素が充分に周囲にあった。

今でもよく思い出すのは俺が小2の時、皇室の誰かの暗殺未遂事件があった。
ニュースはそればかりで「●●様はご無事でした」と流れるそれを聞いた俺は
なんと7歳にして「死ななかったの?死ねばよかったのに残念」と口走った。
まるっきり罪悪感の欠片もなく正義感に燃えた言葉だったんだよ俺的には。
実は「はだしのゲン」という漫画を読んだばかりだったんだ。
戦争を起こし大量に市民を殺されたのは天皇のせいだ、
戦争に反対した人は天皇バンザイのせいで殺された、という
強烈な部分だけの解釈しかできなかったんだな。小2ごときでは。

ところがそばにいた両親はギョっとして固まって俺を見た。
あわてて母が「何てことを言うの!人のこと死んだらいいなんて二度といいなさんな!」
と怒る。父は父でものすごい不機嫌な顔をして「こいつはなんでこんなこと言うんだ」
と憮然とするんだ。明らか〜に怒りをこめて。
俺にしてみたらわけがわからんさ。両親も同じ思いで生きてると思ってた。
「だって・・・だって天皇家だよ?」
「それがどうした。人の命の重さに変わりはない」
俺的にものすごい理不尽な回答。
まるっきり納得できなかったが両親の剣幕から俺が何かとんでもないことを言った
ということだけが理解できた。そして二度と言っちゃいけないとも。
でも頭の中は混乱だ。俺は両親が特に父が嘘つきの卑怯者に思えたね。


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