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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
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移送不要、6月にテレビ審理=サイパン拘置中の三浦元社長と−ロス郡地裁
5月10日8時31分配信 時事通信
【ロサンゼルス9日時事】ロス疑惑銃撃事件で、米自治領サイパン島で逮捕、拘置中の元会社社長三浦和義容疑者(60)=日本で無罪確定=が申し立てた逮捕状無効確認請求の第二回審理が9日午後(日本時間10日午前)、ロサンゼルス郡地裁で開かれた。バンシックレン裁判官は弁護側の主張を認め、三浦元社長を移送して出廷させる必要はないとの決定をした。その上で、サイパンとのテレビ回線を通じた審問を6月16日に実施することを決めた。
逮捕状の有効性の審理に当たっては、判決確定後に同じ事件で重ねて刑事責任を問うことを禁じた一事不再理が争点となっている。
同裁判官は一事不再理の適否について判断を先送りしたが、「多額の費用をかけて三浦元社長が出廷する必要ない」と述べた。
また、事件に関し「日本でどのような審理が行われたのか把握したい」とし、英語に翻訳した日本の裁判記録の提出を求めた。検察側は審理後の会見で、外交ルートを通じ、日本政府に協力要請する意向を明らかにした。
三浦元社長6・16にも釈放?…ロス地裁判事「移送する必要ない」
5月11日8時1分配信 スポーツ報知
1981年の米ロサンゼルス銃撃事件で逮捕され、サイパンで拘置中の元会社社長・三浦和義容疑者(60)=日本で無罪確定=が6月にも釈放される可能性が出てきた。9日(日本時間10日)、ロサンゼルス郡地裁で開かれた逮捕状取り消し請求の第2回審問でバンシックレン判事は、三浦元社長をロスに移送する必要はないとの判断。次回6月16日の審理で逮捕状の有効性が争われるが、弁護側は「元社長が自由の身になると確信している」と釈放に自信を見せている。
ロス郡地裁のバンシックレン判事は、三浦元社長のロス移送を「必要なし」とジャッジした。一方で、同じ罪で再び訴追できないとする「一事不再理」に絡む逮捕状の有効性に関する判断は、次回6月16日の審理以降に持ち越された。
三浦元社長は今後、拘置中のサイパンから、インターネットなどを利用したビデオ中継で審理に参加することになる。バンシックレン判事は、移送を退けた理由について「一事不再理をめぐる法律論争の段階では被告の証言は必要ない」と説明。サイパンから約1万キロ離れたロスまで、移送コストがかかり過ぎる点も挙げた。
三浦元社長の弁護人・ゲラゴス氏は、閉廷後の会見で「元社長を(ロスに)連れてこなくてもいいという点では勝利だ」と一事不再理の議論を前に大きな前進であることを強調した。
この追い風を受け、サイパンの弁護団も動き出した。週明けにも、三浦元社長の保釈を北マリアナ上級裁判所に申請。保釈請求は2度目で、1度目は元社長の逮捕後間もない今年2月25日に殺人容疑の事件であることなどを理由に退けられている。
サイパンのバーライン弁護士は、ロス郡地裁の判断について「とても良いニュースだ。私たちが期待していた結果で、勇気づけられた。ロス郡地裁の判事は弁護側に傾いている」と評価。同弁護士らは10日午後、三浦元社長と接見し、ロス郡地裁での審理について報告した。元社長は満足した様子で、保釈請求にも同意したという。
今後、ロスでの審理で逮捕状取り消しの決定が出た場合は、三浦元社長の身柄は釈放されることとなる。ゲラゴス氏は「次回の審理で元社長が釈放され、自由の身になると確信している」と、早ければ6月16日の審理直後にも釈放される可能性に言及した。
日本の裁判で三浦元社長を担当した弘中惇一郎弁護士は、ロスでの審理について「逮捕状の無効から身柄の釈放という一気の決着にはならなかったが、検察側の主張を退けたことは大きい。逮捕状無効に向け、大きな第一歩になった」と自信をのぞかせた。
最終更新:5月11日10時24分
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