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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
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道路特定財源の公用車 アルバイトも高級車「OK」 6地方整備局で規定なし
5月3日8時1分配信 産経新聞
道路特定財源から費用が支出されている国交省の公用車の利用について、全国の8地方整備局のうち6整備局に使用規定がないことが分かった。公用車をめぐっては、運転手つきの高級車にアルバイトが乗車したり、1日平均20キロしか走っていない車両があることも判明。マッサージチェアや職員旅行への支出など、同財源の理解に苦しむ使途が相次いで明らかになっているなか、新たに公用車のずさんな利用実態も浮上した。
国交省の資料などによると、中国地方整備局山口河川国道事務所(山口県防府市)は、クラウン3台を含む公用車10台を備える。すべての車両に運転手が1人ずつ付き、許可さえあればアルバイトや新人職員でも乗ることが可能という。同事務所を調査した民主党の藤末健三参院議員は「昼間の2時だというのに6台が車庫に眠ったまま。運転手たちも控室で休憩中。120人の事務所全体(支所を含む)では19台の運転手つき公用車がある」と話す。8つの地方整備局のうち、公用車の使用規定があるのは東北、中部地方整備局だけ。行き先や業務内容などを記入した使用伝票を所属長に提出し、許可を受ける。
山口県全域を管轄する同事務所は、全国で最長の460キロの国道を管理する。国交省は「用地交渉などの業務を的確に行うのに不可欠」と主張している。同事務所の18年度の走行実績は、1台平均で2万5517キロだが、島地川ダム管理支所(周南市)の公用車のように、5100キロしか走っていないものもある。「1日になおすと20キロ。20分走れば終わるという業務に運転手がずっとつきっきり」。藤末議員は税金の無駄遣いぶりを指摘する。総務課のマイクロバスも年間6000キロしか走っていない。一方、公用車の運転手の給料や維持・管理費などが含まれる車両管理業務委託費は、18年度で9053万円。支出は道路特定財源などからだ。
■まともな感覚ではない
経済評論家の森永卓郎氏の話「民間企業では社有車に高級車を使うことを廃止しているし、そもそも道路特定財源を使うのもおかしい。悪徳商法や特定の利権に結びついているような成り金企業がよく行うことで、まともなビジネスをしている企業の感覚ではない」
■「無駄」は構造的な問題
ジャーナリストの大谷昭宏さんの話「マッサージチェア代などはやめればすむが、地方整備局の無駄は構造的な問題。目に見えない部分で、どれだけなれ合っているかを見る必要がある。公用車の問題をみても政府が無駄を真剣に精査しているのか疑問だ」
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