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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3

730名無し長右衛門:2008/04/30(水) 21:53:07
2008年02月21日 (木)時論公論「どうなる 高齢者医療制度」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/7158.html

<野村キャスター>
75歳以上の高齢者を対象に、今年4月から新しい医療制度がスタートします。この制度の下で医療機関に支払われる診療報酬も決まりました。飯野解説委員がお伝えします。

<イントロ>
こんばんは。
高齢者医療制度がスタートするまで一ヶ月あまり。この制度の下で医療機関に支払われる診療報酬が決まり、ようやく目指す医療の姿が見えてきました。しかし、実際に受ける医療がどう変わっていくかは今なお不透明です。果たして、誰もが安心して医療が受けられる体制が整うのか、今夜はこうした問題を考えます。

<高齢者医療制度の負担とねらい>
高齢者医療制度をめぐるこれまで議論は、医療費の負担をどうするかという問題が中心でした。そこでまず、高齢者の負担がどう変わるのか、見ておこうと思います。
P 高齢者医療制度に加入するのは、75歳以上の人たち。制度を運営するのは、都道府県ごとに作られる広域連合です。4月からは、広域連合から送られてくる新しい保険証をもって、それぞれ医療機関を受診することになります。
▲まず窓口での負担ですが、こちらはこれまでと変わりません。現役並みの所得のある人はかかった医療費の3割、それ以外の人は1割です。
▲制度ができて変わるのは、毎月支払う保険料です。これまでは年金収入が180万円未満なら、扶養家族として認められ、保険料負担はありませんでしたが、これからは、高齢者全員が保険料を払うことになります。そこで議論になったのが、新たに負担を求められる人たちの軽減措置です。福田政権になって低所得者への配慮が課題になったからです。結局、半年間は保険料を求めず、その先の半年間は本来の保険料の1割だけ払ってもらうということになりました。
●同じ収入の高齢者でも、住んでいる都道府県によって、保険料に違いが出るのもこの制度の特徴です。一人当たりの医療費が高い都道府県は保険料も高く、医療費が低いと保険料も低くなるからです。新制度を発足させる狙いはまさにその点にあります。給付と負担の関係を明確にすることで、医療費の抑制につなげようというのです。高い保険料を払うのがいやだったら、高齢者自身も、同じ病気でいくつもの病院を受診するのを控えてくださいということです。
ただし、高齢者医療制度をめぐっては、本当に低所得の人にも負担してもらう必要があるのか、そもそも75歳の高齢者だけを対象にした制度が成り立つのか、そんな制度の根幹に関わる批判的な意見が、今なお多くきかれます。高齢者医療制度の必要性や負担を求める基本的な考え方について、政府の納得できる説明が必要だということは、指摘しておきたいと思います。




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