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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3

661いや、ほんとに帰ればいいんだよ:2008/04/29(火) 03:58:21
■笑いながら中国人に「帰れ!」と叫ぶ

 チベット旗を掲げて行動していた人々の中には、たとえば「支那人たちに厳命する」などと書かかれた看板を掲げた人もいた。チベット人グループとともに行動していた理由について、メディア記者らを前に「単純に中国が嫌いなだけだ!」と言い放った男性すらいた( その動画はこちら )。

 記者がスタート地点で見かけた一団は、中国人に向けて「帰れ!」「糾弾!」と叫びつつも、笑顔だった。まるで“市民運動的なパフォーマンス”を趣味にしている人々のようにさえ見えた。

 聖火リレーの終着地点では、雨の中、関係者の話に聞き入っているチベット人と支援グループが多い中、その場から離れてのんびり雨宿りを始めた一団もあった。彼らは、自分たちがもみ合った際の中国人の様子を、大声で楽しそうに日本語で話していた。

 いずれも、記者会見などで「平和的で合法的な活動をする」と語ってきた物静かなチベット人グループとは、まったく違う態度の人々。これは“似非チベット”だ。

■聖火リレーの騒動は“似非チベット”vs中国人?

 チベット人グループと主張が違っていたとしても、チベット旗を掲げ、「フリーチベット」を唱えていた以上、チベット人を支援する意思はあるのだろう。しかし、果たして彼らの存在はチベット人のためになるのだろうか。

 むしろ彼らの行動や態度が、「似非チベットvs中国人」のトラブルを「チベット人vs中国人」であるかのようにメディアや世間に見せつけ、チベット人の足を引っ張ることになりはしないか。

 今回の聖火リレー騒動では、長野市が北京に見えてしまうほどの中国人の動員力と統率力に驚かされ、チベット人グループのまじめで悲痛な訴えにシンパシーを感じた。しかし同時に、“似非チベット”の醜さも見せつけられたイベントでもあったように思う。

(記者:藤倉 善郎)




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