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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
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■スタート時にチベット人はいなかった?
「 中国人を”挑発“したチベット側支援者 」に書いたとおり、聖火リレーのスタート地点である長野市の勤労者福祉センター跡地前の沿道には、スタートの2時間以上前から多くの中国人が詰め掛けていた。このとき、中国人グループより遅れてチベットの旗を掲げた一団が現れた。
スタート地点でチベットの旗を掲げていたのは、この一団だけある。数十メートル離れた場所で1人だけ、中国人集団の真ん中でチベットの旗を振っていた男性もいたが、彼はすぐに警官に移動させられてしまっていた。
この一団の1人は地元マスコミの取材に対して、自分たちは全員日本人であると説明していた。彼らは、聖火リレーがスタートする午前8時半まで、この場にとどまっていた。
チベット人と、これまで彼らを支援してきた日本のグループは、ほぼ全員が8時15分から善光寺で行われた法要に出席している。この点は、橋爪記者自身が、取材を通して確認している。つまり、スタート地点でチベット旗を掲げて騒いでいたのは、チベット人でないどころか、チベット人を支援してきた日本人グループですらない可能性が高いのだ。
■中国人を挑発する「チベット支援者」
スタート地点にいたチベット側支援者たちは、中国人に向かって「帰れ!」「虐殺糾弾!」など、強い調子で非難の言葉を吐いていた。「帰れ」という言葉が、ここでの小競り合いの原因にもなっている。しかし、これまでオーマイニュースでリポートされてきたチベット人のデモなどには、これほどの攻撃性が感じられなかった。ただひたすら「フリーチベット」とコールしているだけで、中国への非難や恨みをモチベーションに活動しているといった印象をまったく受けなかった。
これまでチベット問題を直接取材している橋爪記者に尋ねると、やはり「これまでのチベット支援者の印象とは違う」という。橋爪記者を通じて、SFT日本(Students for Free TIBET Japan)のドルツェ代表ら在日チベット人をサポートしていた高橋明美さんらに、その点を尋ねてもらった。
橋爪記者 「一部の日本人がチベットの国旗を掲げて、『中国は出て行け』などの主張をしていたり中国人を挑発したりして、こぜりあいになっていたんですが( その動画はこちら )、チベット人を支援する立場から見て、いかがですか?」
高橋さん 「そんなことがあったんですか。私たちは決して暴力的なことはしません。『チベットに自由を、宗教の自由を、教育の自由を、本当の自由を、フリーチベット! フリーチベット!』と言っていました」
在日チベット人・カルデンさん 「暴力的な抗議活動をするのは、基本的には良くないと思います。我々チベット人は平和的な抗議活動をするのが一番の望みなんです。何か我慢できなかったというのもあったかもしれないので、その人たちを悪いとか私も言いたくはありません。ただ、ちょっと残念なことじゃないかなと思います」
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