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弁護団“解任”の今枝弁護士「残念」…光市母子殺害差し戻し審
4月23日8時0分配信 スポーツ報知
昨年10月、光市母子殺害事件の弁護を解任された今枝仁弁護士(37)は、この日の判決を「判決理由が予測していた以上に厳しいもので正直ショックでした」とし、元少年に対し「結果的に弁護してあげられず…こみあげるものがありました」と語った。
今枝氏は昨年、弁護方針をめぐり主任弁護人の安田氏らと対立し、辞任を表明。いったんは撤回したものの、その後、元少年から解任された。今年4月に「なぜ僕は『悪魔』と呼ばれた少年を助けようとしたのか」(扶桑社)を出版。“解任騒動”の裏側や事件の真相などに言及している。
弁護団との決別には弁護方針の対立に加え、遺族への対応やマスコミ対策について考え方の違いがあったという。今枝氏は「社会からバッシングを受けたり、懲戒請求を受けたりすることは(弁護の)本筋から外れてしまうもの。もっと冷静に裁判を見つめることが必要だった」と振り返る。
今回の控訴審では「ドラえもん」「ママゴト遊び」「復活の儀式」など遺族や社会を逆なでするような言葉がクローズアップされ、弁護団は強烈な批判を浴びた。「(それらの言葉は)事件の本質とは関係のない枝葉の議論だから、あえて言わないという判断も必要だった」
判決で元少年の新供述は「不自然、不合理である」と断じられた。今枝氏は「弁護団の主張が極端なものになってしまったので、裁判所が採用できなかったのかもしれない」と分析。「結果が悪かっただけでなく、弁護活動も非難されるような判決で、非常に残念」と話した。
今枝氏は解任されるまで、元少年とは30〜40回にわたり接見を重ねてきた。その印象は「非常に未成熟で、年齢に比べたらまだまだ幼い。9年という長い期間にわたって拘束され、その間、読書ばっかりしている。言葉が文語体になるなど、成長する部分は成長して、幼い部分は幼いままというアンバランスな状況」だという。
昨年10月以来、元少年とは接見できない状況が続くが「今は『最後まで弁護してくれよ』と言ってくれたことが思い起こされます。会えるかどうかわかりませんが、しばらくたってから会いに行ってみようと思います」とし、今後も精神的なサポートを続けていきたいとした。
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