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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
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札幌の市立中、女子も1年中ズボン…ナマ足は寒い、「はにわルック」は消滅?
3月30日8時1分配信 スポーツ報知
札幌市南区の市立南が丘中学校(全校生徒約400人)が、2008年度の新入生から、女子生徒の制服を通年、スカートではなくズボンにする。氷点下10度を下回る極寒の冬を健康に乗り切るための対策で、全国の中学、高校でも極めて珍しい。来年度の女子新入生からは「スカートがはきたかった」の声が上がる一方、学校に届くのは「よくやった」の好意的な反応が大半という。
南が丘中学校の小野泰裕教頭によると、標準服と呼ばれるこれまでの制服は紺のブレザーに赤いネクタイ、グレーのチェックのスカートというもの。スカートの丈は「座ってひざが隠れる」長さを規定していたが、太ももまで短くし、見るからに寒そうなイマドキの女子もいるという。
女子の冬の通学ファッションはナマ足にソックスのみか、スカートの中にウインドブレーカーのズボンを着用するいわゆる「はにわルック」派が大半。最近の女子は「タイツやストッキングをはきたがらない」傾向があるそうだ。
しかし、ここは冬になると氷点下10度を下回る日が続くこともある極寒の地。「ナマ足派」の女子生徒が「寒さでひざを真っ赤にして通ってくるのが痛々しかった」(小野教頭)という。今年の学校創立25周年を機に制服のリニューアルを計画していた同校では、生徒の健康管理を重視。検討委員会で議論を重ねながら「ズボン化」に動き出していた。
この4月からは、原則として女子の制服はグレーのブレザーとスラックスに。毛30%、ポリエステル70%で自宅で丸洗いが可能。「オプションとして」(小野教頭)だが夏季(5〜9月ごろ)はスカートも認められるという。
入学を控えた女子新入生からは「どんなに寒くても女の子らしいスカートをはきたい」「暖かいと思うけど、着こなしが難しそう」「他校のチェックのスカートにあこがれてしまう」などと「ズボン化」に複雑な思いが聞かれた。保護者からも「式にはスカートをはかせたい」という希望があったが、大半は納得。なお男子生徒から「スカートがいい」との声は特に出ていないという。
あくまでも生徒の健康管理のためという学校側だが、具体的な健康被害についての説明はなかった。「ズボン化」については南が丘中には、他校関係者から手順の問い合わせがあったり、生徒の母親世代の女性から「勇気ある決断」との手紙も届いたという。
その背景には「はにわルック」への反発がありそうだ。すっかり定着している「はにわ」だが、服装の乱れという観点から批判する声もあり、「見苦しい」と禁止した学校もあるという。「ズボン」に替えれば実質的に「はにわ」は消滅することになる。ちなみに南が丘中では「はにわ」を防寒のための工夫ととらえ、生徒が登校後ズボンを脱ぐ習慣もあるため容認してきた。
すでに氷点下20度以下の日もある北海道深川市の深川東高校で、冬季限定でズボンを義務化した例がある。札幌市内の学校ではスカートとズボンの選択制にしている学校が多い。しかし実際はズボン派の生徒はごく少数だった。
最終更新:3月30日18時8分
女子生徒の制服ズボンに 札幌の中学校
2008.3.29 20:57
新学期から原則着用のズボン。左は夏場のみ選択できるスカート=札幌市南区の市立南が丘中学校 札幌市南区の市立南が丘中学校(生徒数約400人)が、新年度の新入生から、女子生徒の制服もズボンにする。通年でのズボン着用は全国的にも珍しい。
厳冬期の北海道では、スカートの下に防寒用ズボンをはく「埴輪(はにわ)ルック」が定番だが、「見苦しい」との指摘も。スカートとズボンの選択制をとる学校も多い。
きっかけは「生徒のひざが真っ赤で痛々しい姿をズボンで解消したい」という学校側の“親心”。夏服でスカートも認めるが、女子生徒からは「寒くても女の子らしいスカートをはきたい」との声も。
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