レス数が1スレッドの最大レス数(1500件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
-
アクセス元社長ら逮捕=売上高13億円前倒し計上−黒字偽装の疑い・神戸地検
5月28日14時31分配信 時事通信
ジャスダック上場のシステム開発会社「アクセス」(大阪市)の粉飾決算問題で、神戸地検特別刑事部は28日、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で、元社長村上次男容疑者(59)と前社長北博之容疑者(52)を逮捕し、同社本社など関係先を家宅捜索した。
証券取引等監視委員会も既に関係者から任意で事情を聴くなど調べを進めており、元社長らと法人としての同社を同容疑で告発する方針。
関係者の話などによると、元社長らは2005年3月期連結決算で、翌期に計上すべき6件のシステム開発関連取引の売上総額約13億円を前倒し計上した疑いが持たれている。このうち1件は翌期にキャンセルとなったが、売り上げは取り消さず、別の取引の売り上げで穴埋めしていた。
粉飾のアクセス元社長逮捕 5月28日16時11分配信 産経新聞
ジャスダック上場のコンピューターシステム開発会社「アクセス」(大阪市中央区)が赤字決算を黒字に粉飾していたとして、神戸地検特別刑事部は28日、金融商品取引法(旧証券取引法)違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで、粉飾決算を主導したとされる創業者で元社長の村上次男容疑者(59)を逮捕した。
特刑部は同日、証券取引等監視委員会と合同で兵庫県芦屋市内の村上容疑者の自宅など関係先の家宅捜索にも着手した。
調べでは、村上容疑者は平成17年3月期決算で、システム開発関連の売り上げを前倒しして計上、約11億円の連結赤字を約2億円の黒字とする虚偽の有価証券報告書を提出した疑い。
また、村上容疑者が実質経営する韓国・ソウル市のシステムレンタル会社にアクセス社から約20億円が迂回(うかい)融資され、同社が7億円以上の損失を被っており、特刑部は特別背任容疑も視野に追及するとみられる。
◇
■芦屋に豪邸 フェラーリ出社
「革新的で理想が高く素晴らしい方だったのに、金を持つと人が変わってしまった」。神戸地検特別刑事部が逮捕した「アクセス」の創業者で元社長、村上次男容疑者の下で働いた元幹部社員は、かつてのトップをこう評した。
サラリーマン生活に見切りを付け、平成6年に同社を設立した際には資本金2000万円を銀行から借り入れるなど決して裕福でなかった村上容疑者。だが10年、同社株が店頭登録銘柄として上場されたことを契機に、「成金」へと変貎(へんぼう)したという。
好調な業績と有名企業が株主になるなどして株式市場では高評価を受け、同社の株価は急上昇。村上容疑者は保有株式を売却し、一気に10億円以上の現金を手に入れた。さらに一時は総資産額600億円を超え、経済誌「フォーブス」で長者番付にランクイン。「次代を担う日本の億万長者」の一人として取り上げられると、自慢げに雑誌を配ったという。さらに高級住宅地の兵庫県芦屋市に、敷地面積約300坪に地上3階地下1階建ての豪邸を購入。社員らを驚かせた。
しかし、取引先とのトラブルが原因で同社の業績は悪化。社員への給与の4割カットに踏み切ったこともあったが、100人以上の従業員の苦労を尻目に豪勢な生活を変えなかった。
従業員に見せびらかすように、昼食時間帯を狙ってイタリア製高級車・フェラーリで出社。「業績が悪いときでも生き生きすることが大切」と周囲に語り、社長退任までの8年間で約15台の高級車を買いあさったという。
「ワンマン社長というレベルを超えている。逆らうことは許されなかった」と元幹部社員。「今はただ、株主に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と話した。
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板