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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3

1269名無し長右衛門:2008/05/24(土) 15:21:50
「過労自殺」過去最多の81人 2年間で倍増
5月23日21時8分配信 産経新聞

 仕事のストレスが原因で鬱病(うつびょう)などの精神障害となり自殺(未遂を含む)をはかった「過労自殺」として、平成19年度に労災認定された人が過去最多の81人に上ったことが23日、厚生労働省のまとめで分かった。17年度の42人と比較して2年間で倍増。年齢的には20、30代の若手、中堅層で目立った。脳や心臓の病気による「過労死」の労災認定も高い水準で推移。過酷な環境の中で疲弊する労働者の実態が浮かび上がった。
 厚労省によると、精神障害の労災申請は952人(前年比133人増)、認定は268人(同63人増)で、いずれも過去最多だった前年を上回った。うち、未遂を含む自殺は164人の申請があり、81人が認められた。自殺認定は18年度が66人、17年度は42人となっており急増ぶりが目立つ。
 精神障害が認定された全268人を年齢別でみると、30〜39歳が100人、次いで20〜29歳が66人となった。
 業種でみると製造業(59人)、卸売り・小売業(41人)の順。職種ではシステムエンジニアや医師など専門性の高い技術職が75人で最多となった。
 厚労省労働基準局では、「成果主義の導入が強まったことで職場の人間関係がギクシャクしている。とりわけ30代は部下と上司に挟まれた“サンドイッチ状態”になり精神のバランスを崩すケースが増えているようだ」とみている。
 仕事が原因で脳や心臓疾患となった過労死では、労災申請は931人、認定は392人。申請は前年比で7人の減少となったが、認定は同37人増で、過去最多となった。
 年齢別では50〜59歳が申請(376人)、認定(163人)ともに他の年齢層を大きく上回った。
 認定者の業種別では運輸業だけで全体の4分の1を占め、職種別では運輸・通信従事者がやはり全体の4分の1に上った。
 厚労省は「50代は医学的にも血管がもろくなる。そこにリストラなどで労働環境が過酷になったことの、しわ寄せがいっている可能性がある」としている。




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