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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
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過労自殺、過去最多81人 07年度労災認定
5月24日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
仕事上のストレスが原因の過労による自殺で2007年度に労災認定された人は、前年度比22・7%増で過去最多の81人だったことが23日、厚生労働省のまとめで分かった。長時間労働で発症する脳や心臓の病気による過労死の労災認定も高い水準。労働環境が改善せず心身ともに疲弊している実態が浮き彫りになった。
同省によると、07年度に鬱病(うつびょう)などの精神疾患で労災請求した人は前年度比16・2%増の952人、認定は同30・7%増の268人で、ともに4年前の2倍以上で過去最多だった。業種別では製造業(59人)がトップ。卸売・小売業(41人)、建設業(33人)、医療福祉業(26人)などが目立った。このうち、自殺で労災認定を受けた人は81人(未遂3人を含む)。40代22人、30代21人で、働き盛りの年代が過半数を占めた。
同省は今回、精神疾患で労災認定された人の時間外労働時間を初めて調査。自殺の81人のうち、1カ月の平均は100時間以上120時間未満が20人、80〜100時間が11人だった。
一方、脳出血や心筋梗塞(こうそく)などの脳・心疾患による労災請求は、前年度比0・7%減の931人、認定は同10・4%増の392人。このうち、発症による死亡の過労死は請求318人(前年度比3人増)、認定142人(同5人減)と依然、高水準だった。
最終更新:5月24日8時26分
<労災>精神疾患、最多の268人 過労自殺も最悪の81人
5月23日19時40分配信 毎日新聞
仕事上のストレスが原因でうつ病などの精神疾患になり07年度に労災認定を受けた人が268人(前年度比30.7%増加)と前年に続き過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめで分かった。過労自殺(未遂を含む)も81人(前年度比22.7%増)で過去最多となり、2年間で倍増した。政府や厚労省は「ワークライフバランス」(仕事と生活の調和)の推進を呼びかける中、長時間労働などの改善が進んでいない実態が改めて浮き彫りになった。【東海林智】
同省によると、過労によるうつ病の労災請求件数は03年度の約2倍の952人(前年度比16.2%増)に増えた。
過労自殺と認定された81人のうち80人は男性で、年代別では40代が22人、30代が21人、50代19人、20代15人。うつ病など精神疾患全体の認定は30代100人、20代66人、40代61人、50代31人。20、30代で6割を超え若年労働者に心の病が広がる状況を示した。
職種は▽専門・技術職75人▽生産工程・労務作業者60人▽事務職53人−−。製造関連が前年度比で2倍近く増加しており、好景気を反映し生産現場での過重労働の広がりがあるとみられる。
脳出血や心筋梗塞(こうそく)などを発症した「脳、心疾患」の認定者392人(うち死亡142人)も前年度比約10%増え過去最多。請求件数は931人で前年度比0.7%減少した。残業時間は月80〜100時間未満が135人、100〜120時間未満が91人。160時間以上も35人に上った。
厚労省は「厳しいノルマを求められる職場環境を反映しているのではないか。若者はノルマが達成できなくても、周囲からサポートが得られないなど心理的な負荷の高い中で働いている」と分析する。過労死弁護団の川人博弁護士は「数年前から過労やストレスのまん延で非常に深刻な事態に陥っているということが数字となって表れている」と話している。
最終更新:5月23日22時47分
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