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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3

1215名無し長右衛門:2008/05/21(水) 03:05:48
<ガシャポン訴訟>バンダイナムコに賠償支払い 鹿児島地裁
5月20日21時1分配信 毎日新聞
 「ガシャポン」などと呼ばれる玩具入りカプセルを誤飲し、重度障害を負った鹿児島市の男児(当時2歳10カ月)の両親らが、製造物責任法(PL法)に基づき、製造元のバンダイナムコゲームス(東京都)に約1億800万円の損害賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁は20日、同社に約2626万円の支払いを命じた。高野裕裁判長は「安全性を欠いていた」と構造上の欠陥などを認定。玩具の大きさを定めた業界団体の基準見直しを迫る判断となった。
 原告側弁護士によると、玩具の誤飲でメーカーに製造物責任を認める判決は異例という。
 判決によると、男児は02年8月、プラスチック製の球状カプセル(直径40ミリ)を誤飲し、約30分後に除去したが、低酸素状態などによる脳障害で自力で体を動かせないなどの後遺障害が残った。
 同社は、日本玩具協会作成の安全基準が3歳未満対象の場合に直径31.8ミリ以上と規定していることを挙げ「安全基準を満たし、誤飲の危険はなかった」と主張したが、高野裁判長は「3歳未満の幼児でも開口時の大きさが4センチを超えることは珍しくない。事故防止には基準の直径では不十分」と指摘。構造上の欠陥については「のみ込んだ場合に備えて取り出しやすくするため、角形にしたり、気道確保のための穴を複数設ける設計が必要だった」などとした。
 判決は損害額を7954万円と算定。両親が事故防止の注意義務を果たしたとはいえないとして、同社の責任を3割とした。
 同社は「判決文が届いておらずコメントできない」としている。
 国民生活センターと同社によると、98年以降カプセルの誤飲事故は今回の1件のみ。07年に同種の玩具は同社で1400万個生産されたという。【大塚仁】


「ガシャポン」誤飲2歳児に脳障害、製造元の過失認め賠償命令
5月20日22時37分配信 読売新聞
 「ガシャポン」などと呼ばれる販売機から出てくるおもちゃ入りカプセルを、2歳の時に誤飲した男児(8)が窒息状態になって重い脳障害などが残ったのは、カプセルの設計が安全性への配慮を欠いたためとして、男児と両親が製造元の玩具(がんぐ)会社「バンプレスト」(本社・東京都、現バンダイナムコゲームス)を相手取り1億800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、鹿児島地裁であった。
 高野裕裁判長は「設計上の欠陥があった」と製造元の過失を認め、約2630万円の支払いを命じた。
 判決によると、男児は2歳だった2002年8月、鹿児島市の自宅で、直径4センチの球形カプセルを誤って口の中に入れ、のどに詰まらせた。一命は取り留めたが、全身にまひが残り、寝たきり状態になっている。
 高野裁判長は「カプセルは、3歳未満の幼児がおもちゃとして使用することが通常予見された」としたうえで、「直径4センチの大きさは、3歳未満の幼児の口の中に入る可能性がある。球形で、のどに入り込みやすいことを考えれば、日本玩具協会の基準(直径3・18センチ以上)では不十分」と原告の主張を認めた。
 バンダイナムコゲームス広報室は「判決文をよく読んだうえで控訴するかどうか、検討する」とコメントした。
最終更新:5月20日22時37分




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