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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
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震源地は「死の街」…人影まばら、建物は粉々
5月15日22時26分配信 読売新聞
建物が軒並み倒壊した四川省ブン川県映秀の市街地(15日)=宮坂永史撮影
【映秀(中国四川省ブン川(せん)県)=竹内誠一郎、宮坂永史】中国・四川大地震から4日目の15日、記者は被害が最も甚大とされる震源地の四川省ブン川県映秀に入った。(ブンはサンズイに「文」)
人民解放軍とレスキュー隊が懸命の救助活動を続ける街は、住民の姿もまばらな「死の街」と化していた。
同省都江堰(とこうえん)から北に約50キロ離れた映秀への山道は、数十か所で土砂崩れが起き、車は通行できない。マウンテンバイクと徒歩で崩れた道を乗り越えたり、回り道したりして進む。途中、ブン川県の県都・ブン川や映秀から脱出してくる住民数百人に出会い、被害の大きさをうかがわせる話を聞いた。
「震源地一帯では、多数の遺体が大量に放置され、腐敗し始めている」「解放軍は疫病の流行を恐れ、間もなく映秀からの人の脱出を制限する」−−。
都江堰を出て約8時間半。映秀に近づくと、高架道路がごっそりと落下しているのが見えた。周囲の山は、地滑りで山肌が大きくえぐられ、「はげ山」となっている。街に入ると、建物は崩壊するか、倒れるかして、ほぼ壊滅状態。目算で倒壊率は9割以上といったところだ。
現地では、徒歩や空路で全国各地から派遣された人民解放軍、レスキュー隊が続々と入ってきている。生き残り、テント生活を続ける住民より多いようにも見える。しかし、建物の倒壊が激しい上、交通の遮断で活動開始が遅れたため、救助は難航している模様だ。川べりの広場には続々と遺体が並べられていた。上海から派遣されたレスキュー隊責任者は、「今日一日で救出できたのは9〜10人だけだ」と話した。
生徒の多くが犠牲となったセン口(こう)中学校では、2年生の女子生徒が遺体の搬出作業を見守っていた。知っている同級生の確認を手伝うためだ。すでに8人の友人を亡くした彼女は、新たに運び出された女子生徒の遺体を見て、「あっ、いとこのお姉ちゃんだ」。親しい人たちを奪った天災をどう思うかと聞くと、「残念です」とだけ話した。(センはサンズイに「旋」)
疫病に関するうわさについて、人民解放軍の衛生担当責任者は「水のあるところや道路、災害現場にすべて、消毒薬をまき、対応は万全」と否定した。災害指揮部は本紙の取材を拒否したが、住民の間では、人口1万数千人のうち数千人が死亡したと言われる。救助隊も手をつけられない崩壊家屋の中には今も、相当数の遺体が残されている。
最終更新:5月16日0時16分
震源地の被害実態は不明=救援チーム、現地入りできず−中国地震
5月13日1時0分配信 時事通信
【北京12日時事】新華社電によると、中国四川省で12日午後に発生した大地震で、救援チームは夜になっても震源地の※川県に到達できないでいる。このため同県の被害実態はまだ明らかになっていない。(※=サンズイに文)
省都の成都から同県に通じる唯一の道路が地震で通行不能となり、救援チームは約100キロ手前の都江堰市で足止めを食っているという。同県一帯では通信も途絶。災害対策本部は「一部地域の状況がまだ届いていない」としている。
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