レス数が1スレッドの最大レス数(1500件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【news+】ニュース速報スレ【全般】★3
-
自己破産:老舗「保性館」が、「山の井」も 両館で一体再生へ−−玉造温泉 /島根
5月10日16時0分配信 毎日新聞
玉造温泉(松江市玉湯町玉造)で、創業300年を誇る老舗など2旅館が9日、松江地裁に自己破産の申し立てを行った。破産決定後、2旅館はホテルマネージメントインターナショナル(HMI、神戸市)の子会社に買い取られ、HMIが管理・運営を行うこととなっており、事業は継続される。
代理人の中村寿夫弁護士によると、破産申し立てを行ったのは、創業300年の歴史を持ち昭和天皇の宿泊所となったこともある「保性館」(長谷川八郎代表取締役)と、政府登録国際観光旅館の「山の井」(青砥寛明代表取締役)。
保性館は、景気拡大で玉造温泉の宿泊客や客単価が伸びる中、89年に10億円を投資して新館をオープン。90年8月期には、約11億円の売り上げを上げた。だが、景気の悪化による玉造温泉への客足低迷などに伴って、保性館の宿泊客数も下落。収益性も急激に悪化し、06年2月ごろからは金融機関への利払いも完全に停止した。負債額は約19億円。
山の井は、97年7月期の年間売り上げが5億7000万円でピークとなったが、保性館と同様に、景気悪化などで売り上げが減少。05年7月期には金融機関への利払いを停止しても資金が不足する状態となり、負債額は約22億3000万円に上った。
破産決定後、2旅館はHMIの子会社に買い取られ、HMIから派遣されたスタッフが事業を継続し、管理・運営を行う。2旅館は隣接している場所にあることから、経営を一体化させて高級旅館としての再生を図るという。従業員は再雇用される予定。中村弁護士は「破産申し立て後も、絶え間なく事業が継続されるのは異例」としている。【小坂剛志】
5月10日朝刊 最終更新:5月10日16時0分
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板