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【news+】ニュース速報スレ【全般】★3

1007名無し長右衛門:2008/05/14(水) 22:31:32
均質な地殻、地震波1700km走る…上海でも「震度2」
5月14日14時33分配信 読売新聞

 中国・四川省で起きた地震で、北京や上海など震源から1500キロ・メートル以上離れた中国各地でも、日本の震度に換算すると2程度の揺れがあったことが、米地質調査所の推定で明らかになった。
 地球表面から深さ35キロ・メートルぐらいまでの浅い部分を、地震波が、まるで光ファイバーを伝わる光のように弱まらずに伝搬して、中国全土を揺らしたと見られる。
 米地質調査所は、インターネットを通じ「棚から物が落ちたか」「家具が滑ったか」などのアンケートを行い、結果をもとに各地の震度を推定している。
 その結果、震源から1500キロ・メートル離れた北京、1700キロ・メートルの上海のほか、震源から600キロ・メートルの西安など、全土で日本の震度で2〜3に相当する揺れがあった。
 遠くまで揺れが到達した理由について、京都大学防災研究所の岩田知孝教授(強震動地震学)は、地震波が、深さ0〜35キロの地殻内を、地殻外に漏れずに伝わる「Lg波」と呼ばれるタイプの地震波として伝わったためと説明している。
 中国大陸を覆う地殻は均質なため、そこで発生したLg波が、均質なガラスでできた光ファイバーが遠くに光を伝えるように、地震波のエネルギーをあまり弱めずに伝えたらしい。
 1995年の阪神大震災では、震源から500キロ・メートルほどの東京都では震度1まで弱まり、約1000キロ・メートル離れた北海道では揺れは観測されていない。
最終更新:5月14日14時33分

ずれた断層面、最長100キロか=東大地震研が推定−四川大地震
5月13日21時3分配信 時事通信

 中国四川省で12日発生したマグニチュード(M)7.8(中国地震局調べ)の大地震について、日本の気象庁は13日、地殻内で断層が西北西−東南東方向に圧縮されてずれ、片方が持ち上がった逆断層型と発表した。東京大地震研究所の引間和人特任研究員によると、この「龍門山断層」でずれた面は、長さ80〜100キロ、幅約30キロで、傾斜の向きによっては最大16メートル程度ずれたと推定されるという。




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