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アカデミックハラスメント   アカハラ

1名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 00:35
教授からの理不尽な嫌がらせ、いびり等

22名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 01:41
学生センターも微妙かと
所詮かごの中の鳥というわけです

2321:2004/05/24(月) 01:45
22>
そうですか。厳しいようですね。
やはり所詮所詮かごの中の鳥なんですかね?
よほどの証拠が無い限りだめなんかな?

24名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 01:50
>>21
確かに気分悪い
セクハラは無いのか?

2521:2004/05/24(月) 01:57
24>>
それはないですな。

だが、大学教授ってかなり凄いことしてもクビになんないよね?
やっぱり公務員は天国なのか・・・

26名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 02:00
ノーモア アカハラ
http://www.naah.jp/

27名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 02:05
>>25
>だが、大学教授ってかなり凄いことしてもクビになんないよね?
>やっぱり公務員は天国なのか・・・

そうらしい

2825つーか1:2004/05/24(月) 02:13
27>
クビにならないなら、どっかの教授みたいにジョシコーセーのスカートの中覗きしたり、実習中にォパーィもんでみたりしたいと思うだろうね。(笑)

29名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 02:32
>>28
2chでも話題になってるな
植草

30名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 09:03
>>5
そう言う教授がセクハラ防止委員とかやってたりして。

>>10
そいつとは違うぞ。たぶん。

>>21
問題を表面化させろ!当事者の訴えが一番いいんだぞ。

31名無しなんじゃ:2004/05/24(月) 19:26
>>5
>そう言う教授がセクハラ防止委員とかやってたりして。

そうだよな
そういうたちの悪い場合もあるから大変だと思うよ

32名無しなんじゃ:2004/05/25(火) 22:51
>>1さん
元気か?

331:2004/05/26(水) 01:32
昨日今日と教授の機嫌が良い。
元気です。
しばらくは耐えれそうだ。今日は酒も美味い。

34名無しなんじゃ:2004/05/26(水) 23:44
がんばるしかない

35名無しなんじゃ:2004/05/26(水) 23:45
つらいだろうが頑張りあおう

36名無しなんじゃ:2004/05/27(木) 21:11
被害相談中に…
もうアホかと
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040522-00000004-mai-l44

37名無しなんじゃ:2004/05/28(金) 00:12
何でも部下は辛い・・・

38名無しなんじゃ:2004/05/29(土) 02:36
>>36
アカハラ相談中にアカハラってのも懲戒免職ものなのかな。

学生→相談者「教授に嫌がらせされてます」
相談者→教授「学生があなたに嫌がらせされてるって言ってますよ」
教授→学生「お前面白いこと言うね」

直接のアカハラとは違うかも知れんが、こういう事態が容易に起こりそうで怖い。

391:2004/05/29(土) 21:51
38>>
もし学生科に相談したら、そうなるのかな・・・・。
失脚してくれたら楽なのに・・・・・。

教授って高校までの先生と違って権力が大きいから、どんな暴言や行き過ぎとも思える叱責でも指導で済ませちゃうんだろうね。
この前、漏れは「お前には思いやりって物が無いのか!!!」とか言われたよ。そっくりそのまま教授にお返ししたいよ。(藁)

心が丈夫な方では無いので、どなたかお酒との上手な付き合い方を教えて下さい。

40名無しなんじゃ:2004/05/31(月) 20:54
島根大学教授に賠償命令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040531-00000120-kyodo-soci

これって去年問題になった教授だよね
情報キボーン

41名無しなんじゃ:2004/05/31(月) 21:14
>>40
あのな、スレ選びを間違うなよ

この話題はこっちでやれ
大学教官の裏話 【島大版】
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2326/1048786333/l50

42名無しなんじゃ:2004/05/31(月) 21:17
>>1タソ
>>40を気にするなよ
これからも辛い実体験を語る場として語ってくれ
悩みは分かち合う方がいい

43名無しなんじゃ:2004/06/07(月) 16:08
>>1
げんきですかー

441:2004/06/13(日) 00:37
なんとか生きてます。今週は教授が数日間出張だったから楽だった。

45名無しなんじゃ:2004/06/15(火) 00:05
ガンガレ!

46名無しなんじゃ:2004/06/18(金) 17:54
福岡県立大 教授がアカハラ? 教員ら訴え、調査委設立

福岡県田川市の県立大(橋口捷久(かつひさ)学長)は十八日、同大看護学部でアカデミック・ハラスメント(研究・教育機関内で地位を利用し部下の研究者や学生に嫌がらせをする行為)の救済申し立てがあり、調査委員会を設けたことを明らかにした。
 同大と県学事課によると、三月上旬、同学部の複数の教員から学内相談窓口に「教授や学部長からアカデミック・ハラスメントを受けている」と救済申し立てがあった。同大は四月五日、学生部長ら教職員七人で「差別と人権侵害に関する調査委員会」を設置。関係者の事情聴取を始めた。
 指摘を受けた学部長は「学部内でいろいろな相談を受けているが、どのことを指摘されたのか分からない」と話しており、橋口学長は「まずは事実関係を調査した上で対応を考えたい」としている。
 同大看護学部は昨年四月に開設された新設学部で、現在の学生数は一、二年合わせて百六十二人、教員は五十六人。(西日本新聞)
[6月18日14時54分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040618-00000074-nnp-kyu

( ゚Д゚)マジかYO

47名無しなんじゃ:2004/06/18(金) 21:17
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/teacher_scandal/
>>1
参考に^^

49名無しなんじゃ:2007/08/04(土) 12:41:19


51名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:40:10
あなたの指導教官は大丈夫?

 数多くの相談を受けていくうちに、学生がトラブルにまきこまれる環境の特性というものがしだいに見えてくる。学生のメンタリティ、大学や学部、学科の個性といったもの以上に、問題の根幹には教員に共通する性質が重要なポイントといえる。ただ、それぞれの現場にある学生自身は、常に自分の努力不足や才能不足に問題の原因があるものと解釈し、教員の問題を軽視しがちである。話を聞いていくうちに、個々の事例がいかによく似通ったものか、ということに既視感と驚きを禁じ得ない。大学の教員というものが独自性の高い人種というよりも、なにがしかの共通した性格・人格の歪みを持つ特定の社会階層として認識しておくほうが良い、ということなのか。

 ここでは、悩んでいる学生が自分でチェックできるように、という目的で作成したチェックリストを掲示しておく。もちろん、このリスト自体、まだまだ改良・追加の余地のあるものであり、このような条件も追加したほうが良い、という読者からのアドバイスをお待ちしている。

 さて、あなたの指導教官はこのうちいくつかあてはまってしまうだろうか。

52名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:42:49
指導教官チェックリスト

①その時、その時で言うことが違う
②物忘れがはげしい
 以前に言ったこと、指示したことを覚えていない
 相手によって言うことが違う

 だって前はこう言ったではないですか、と聞くと、
 「そんなことは覚えていない・そんなはずはない・それは今の自分とは違う」 等


③学生の研究内容を理解できていない
④学生からの進言や提案を嫌う
 テーマの進め方について、学生が自分の出した結果から次に何をするかを考え、相談してもそれを却下した上、学生が納得できないような指示を出す。実際にどのような結果がでているか、ということは考慮せず、某論文にはこう書かれていた、某研究者はこう言っていたという具合で一方的な命令を下す。


⑤研究室外の人間に相談することを禁止する
 出された指示、命令に納得できなくとも、とにかくその内容を理解し、実行しようとした学生が、その内容について詳しい人間に質問したり、指導をあおぐことを毛嫌いする。たとえそれが、基本的な実験手技についての問いあわせであったとしても、研究室外部の人間との接触は頑として拒絶するのである。


⑥学会やその付属会合等に参加することを嫌う
⑦学生が論文を読むことを嫌う
 指導教官が指示した論文雑誌・学会以外に、学生がこういった公の場に参加することを嫌う。学会に参加して、いろいろな研究者と接し、経験をつむという行為を許さないのである。その理由は「研究の秘密がもれるといけない」であったり、「そういうことをすると他人のマネになる。研究というものはオリジナリティが大事なのでそれは駄目だ」等である。論文も同様であり、教員が「読め」と指定した論文以外を読むことを禁じられる、といった事も行われる。極端な場合には研究室での読書・勉強すら禁止されることもある。

53名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:43:10
⑧何回リジェクトされても、著名な雑誌にそのまま論文を送り続ける
⑨「とんでも」な研究目標をたてたがる
 教員が「名の売れ方」を気にするようになってきたり、学内での政治力に妙に長けている場合に陥る。内容についての批判があっても無視して、リジェクトされた論文をそのまま他の雑誌に送る、ということを繰り返す。上の問題とあわせて考えると、研究内容についての的確な評価を指導教員が下せなくなってきた、いわば、ある意味では「ぼけてきた」時にこの状態に到達するわけだ。また、これは教員の具体的な研究テーマ設定にも当然影響をおよぼす。「今年の目標」、「研究室のテーマ」に怪しげな問題設定をするようになる。最先端の問題は理解が追い付かないので、いきおい古典的な問題設定に近寄っていく。また、「結果が出た時の著名度」も重要な要素として考慮されるので、結果として「永久機関」、「常温核融合」、といったいわゆる「トンデモ」なテーマを設定するようになってくる。生物系では「獲得形質が遺伝することの証明」等がこれにあたるだろう。
 「次の論文はNature」が口癖になったり、妙に社会派を気取ったりしはじめたら要注意、である。


⑩学生の研究態度を問題視するにあたって、人格攻撃や決め付けを多用する
 思うような結果がでなくて悩んでいる学生に対して「生活態度が悪いからだ」「やる気がないからだ」「おまえは研究者にむかないからやめたほうがいい」といった言葉をねちねちとしつこくぶつける。定期的に教授室に学生をよびつけてはこれを繰り返す場合もある。また、その際には「最近の研究の様子」についてだったはずの話題が、何年も前のミスをほじくりかえして「だからおまえは駄目なんだ」という展開にもなる。就職活動をした学生に対して、「就職活動をするなんて、やる気のない証拠だ、おまえはやる気がないのだから卒業させない」ということを言う教員も少なくない。下手をすると、学生の「家庭環境」「親の育て方」「育ち」「血筋」にまで言及したりする。大学の外ではこういうのはいじめとかハラスメント、と呼ばれるのだが。


⑪自分が「学生のことを考えているやさしい教員」であることを強調する
⑫退学や放校をほのめかすような脅迫まがいの発言をする
 ねちねちと文句を言い続けた挙げ句、他の教員ならおまえはとうにこれこれな目にあっている「が、しかし」自分は学生にやさしい人間なので研究室においてやっている、という言い方。本当に学生にやさしい教員であればこんなことをいうはずがないことは自明なのだが。学生に対する扱いのすべては「学生のためを思って」やっていることで、それに抵抗するなど無礼千万、というわけだ。学生の結果を勝手に発表したり、という出来事もこの延長で起きてくる。


⑬学生同士での情報交換を嫌う
 研究室での学生同士の情報交換や話し合いを嫌い「なにかあったら直接いえ」というプレッシャーをかける。学生間でどういうことが話されているかを強く気にして、時には助手をスパイがわりに使って、後から学生を呼び出して問い詰めたりもする。また、研究テーマについても、ある学生のだした結果を他の学生には教えてはいけない、と緘口令を出したりもするのである。

⑭妙に外面が良い
 外部の人間や「これから研究室に入る学生」等に対しては(対してだけは)極めて親しみやすくにこやかな態度を示す。内部の人間に対する態度と180度異なる場合、それは危険な兆候である。この場合、研究室にはいってからふりかえると、「どこかでかわってしまった」としか思えないことがある。「あんなにいい先生に見えたのに」「かわってしまった」という事実が学生にとっては「自分がなにか悪いのだろう」という方向におしながす流れをつくってしまう。同時に、他の研究室の教員に相談しても「あの人がそんなことをするはずがない」と、とりつくしまもなかったりもする。

54名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:45:43
■問題はどうやって生じていくのか

 キャンパス・ハラスメントとなる問題は、実際のところどのような経緯で発生するのでしょう。また、どのようにして問題はエスカレートし、複雑化していくのでしょう。もちろん、それぞれの事態、それぞれの事例は、プライベートとしての個人たる教員と、さらに個人たる学生との関りにおいて発生するものである以上、そのそれぞれにおいて必ず通用するような一般解はありません。でも、その中には、個人の特質や性癖を越えてキャンパスという独特の環境に依存した共通側面があることもまた確かです。ここでは、そういった共通側面とおぼしき点に着目し、問題発生時のシチュエーションを再現してみます。

■基本的な感覚における齟齬

 研究室の配属を控えて、教員の前に立った学生のうち、近い将来なにがしかの問題に遭遇する学生は比較的高い割合で「うまくいえないけれど、なんだかへんな感じ」を教員に対していだいています。それは、「ちょっと気持ちが悪い」とか「なんだか嫌だ」であることもありますが、多くの場合、こういう印象をいだいた学生は、「でも自分の誤解だろう。なにも根拠はないのだし」、と自らを説得してその教員の下に配属されることになります。教員の側も、やはり同様の感覚を特定の学生に対して抱くことがあり、この場合は問題が生じた「後」で「君がきたときからちょっと問題があるなと思ったんだ」というようなことを言ったりします。極端な場合には、「まえなんか所詮は追加募集できた学生、いわばいらない学生なんだ」とか、「別に私があなたにたのんできてもらっているわけではないんだからいつでも国へ帰ってもらっていいんだぞ」というような物言いにもなります。
 学問といえども、現実には「師」を選びその「下」について学ぶという意味では封建的な徒弟制度なのです。どんなに近代民主主義をよそおってみても現状ではこの現実は避けられません。したがって、初見での第一印象は、学生にとっても、教員にとっても大切なものです。研究室での勉強・研究にあたって、日常的に最も
大切なものは、研究内容でもなければテーマでもありません。日常を共にする者
同士のいわば「相性」です。本来ならば、指導する教員はこの相性をのみこんだ上で教育・指導をすすめるべきなのですが、残念ながら教育者としてではなく研究者として人生をつんできた大学教員には、このような教育的配慮能力が欠けている
場合が少なくありません。結果、双方の抱いている「違和感」がやがて大きなトラブルに発展いていくことになるのです。

55名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:46:09
■齟齬からトラブルへの発展
 研究室やゼミに配属された学生は通常、教員から「研究者」としての扱いをうけます。逆に、まだ研究者としての定収入もなく、確定した立場もない勉強中の学生にとってその「場」は学ぶためのものであり、そこに属するためのハードルを乗り越え、授業料を支払い、学ぶ権利を獲得できた環境にほかなりません。大学もまた「教育機関」ですから当然のことです。ここに、学生と教員の間の認識のずれが育って行きます。「ずれ」は、本当にささいなボタンのかけちがいから発達していきます。
 たとえば、研究室が汚い、教員の思う場所にものがしまわれていない、教員の思惑通りの結果がでてこない、教員が大学にまだ残っているのに学生は帰ってしまった、教員は休みの日にも大学にきているのに学生は休んでいる、よかれと思って指導してやったのに学生が口答えする、などというのが教員からの視点でありがちな「ずれ」です。
 実験に追われていてなかなかかたづける暇ができない、いわれたとおり何年も続けているのに先生の希望する結果がだせない・自分ではもう何がよくないのかも見当がつかない、そんなに連日深夜まで研究室で実験ばかりしていると身体をこわしてしまう、休日くらい身体を休めたい、今までの自分の結果と経験からとてもではないけれど納得できないようなことを指示される、などというのが学生からの視点です。学生は、休む予定をちゃんと口頭で伝えたはずなのに教員は聞いた覚えがない、とか、教員は学生のためを思ってとった行動が学生にとっては迷惑になった、とか、双方のほんのちょっとした思い違いや思い込みに由来するものも少なくありません。
 結局は、十分に対話がなされていないことによる「ずれ」なのです。

■距離の増幅
 ひとたび気持ちが離れてしまい、学生、教員それぞれの頭の中に固定イメージができてしまうと、それを修復することは困難となり、さらに、なにもかもがその距離をおしひろげるように働くことになってきます。一度「こいつはやる気のないだめ学生だ」と思い込んでしまった教員は、その後のその学生ががんばって結果をだしたとしても、それ以上に些細な失敗のほうばかりが鮮明に記憶されて「やっぱりだめだ」という結論にむすびつけることらになりますし、学生の方も一度「この先生はいってもだめ」と思うと教員のほうがいろいろと歩み寄りを見せたり、アドバイスをしてくれたとしても、何か裏があるのではないか、という不信感をぬぐえません。当然、相手もその不信感や「こいつはだめ」という気持ちの動きはいろいろな所作の断片から感じ取りますから、さらに「うまがあわない」ことになります。
 最終的には、学生は教員の指導やテーマ、扱いのすべてを信じられなくなり、研究も順調にすすまなくなったり、ということになっていきます。当然、そうなってくる学生を目にした教員も、自分のその学生に対するネガティブな心証に裏付けを与えられたかのような気持ちになり、さらにきつくあたる、ということになっていくわけで、あとは、泥沼に沈み込んで行くしかありません。
 一番必要なものは、「一歩ひいて冷静に考え直す」ことと、「相手に対して気持ちの余裕をもつ」ことです。教員は学生の言動についてあまり一本道の受け止め方をせず、自分にはちょっと了解しにくいけれどなにか辛い事情があるのでは、と考えてみる。学生は、教員もまたいろいろとプレッシャーや仕事があってあまりこまやかな目配りができないために極端な言動をしているのではないかな、とちょっと下がってみてみる。それでもだめな場合は、問題の根本がすれ違いではなく、もっと憂慮すべき資質の部分にある場合ですから、研究室の外に相談をもちこむほうがよいでしょう。

56問題教員から逃れる方法:2007/09/12(水) 19:50:03
■これから研究室・指導教官を選ぼうとしている皆さんへ

 卒業研究、大学院進学などですすむ研究室を選んでいる人達に、前もって考慮しておくと望ましいポイントを列記してみました。日本人的な困った性向から、「良くない点やまずい点は教えない」という状況が現在の大学には多々あります。夢のような可能性に期待をふくらませると同時に、限られた数年という時間をこれから自分がそこに費やすこと、また、それによってその後の自分の人生の選択肢が決まってしまう一生の問題であることを肝に銘じておいてください。


①教員一人あたりの学生数は何人か
 大学の教育環境をはかる目安のひとつに、常勤教員一人あたりの学生数、という数字があります。これは、ゼミや講義の指導にあたる専任講師以上の常勤教員数が学生数に対してどれくらいか、という値で、当然、少ないほうが優秀な環境、ということになります。一般的に、私立大学ではこの値が大きく数十人、ということもまれではないのに対して、国立大学では10人を下回る一桁の値、というのが相場ということになっています。しかし、ここでちょっと考える必要があります。国立といっても、この一桁という値は「全体の平均値」です。個々の研究室で考えた場合、それは必ずしもあてはまりません。事実、有名国立大学で、専任教員一人に対して30人近くもの学生をかかえているところ、というのも実在します。教員一人がかかえる学生数が多い、ということは、目がいきとどかない丁寧な指導ができない、良い研究テーマにいきあたらない、といった強い弊害を産み出します。研究室の教員数と学生数のバランスは、重要なポイントなのです。


②出版物・学会等
 その研究室がどのような研究をしているか、という点について調べるのは基本といえます。その際に、学内での授業、ゼミ、実習の内容を参考にする他、国内の学会の参加状況、論文の発表状況、書籍の出版状況等も有用な情報です。書籍の場合は、図書館に学内研究者出版物のコーナーがありますから参考になります。また、同じく図書館には学内研究者の科学研究費報告書もありますから、こういったものも参考になります。
 学会や、その支部大会、関連集会などでの発表状況は、その研究室の学生の様子を知る一助でもあります。学生が研究室に何人所属していて、何年生がどれくらい発表をしているか。場合によっては、著名な指導者の元、数十人という学生を擁する研究室なのに、学生の学会発表が皆無、という場合もあるわけで、そういう場合は、他の側面からの情報を集めてみる必要があるといえるでしょう。

57名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:50:45

③関係者から聞く
 研究室について話を聞く場合、相手としてはいくつかのパターンがあります。重要制、という点では内部・外部の学生の言葉が一番大切です。逆に、一番あやしげなのが内部の教員の言葉です。「学生がくる」ということは研究室にとっての一種のプライズとなっている場合もあり、そういうところでは配属されたら教員は豹変、学生はモノ扱い、などということもあります。理系の場合は日常生活のほとんどが研究室関連で埋められていきますから、研究テーマや研究室の業績に目を奪われないようにします。人間関係、指導者の教育能力、責任遂行力、ようするに「面倒見のよさ」と「教員としてきちんとしているか」を判断するのが一番大切なことです。

④教員から聞く
 そこに所属している教員に直接聞く場合です。学生の卒業・修了後の進路、研究テーマ、研究室の表向きの運営方針等はここで聞くことになります。ただし、ここで接することができる内容は、すべて「公式見解」です。嘘ではなかったとしても、それが本当のこととは限りません。また、都合の悪いことや学生が逃げそうなことについては決して口にしません。場合によっては、相手が「健忘症」にかかってしまっている教員の場合もありますから、必ず、以下の他の情報源と照らし合わせて判断するようにしてください。

⑤よその教員から聞く
 他の研究室の教員に聞くことで、「少しだけ」客観的な情報を得ることもできます。ただし、大学人はどんなことがあっても同業者についてのネガティブな側面については隠す傾向があるものですから、ここでは全体的な傾向程度しかわかりません。

58名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:51:06
⑥内部の学生から聞く
 そこに現在所属している学生に聞くわけです。これは、出来るだけ多くの学生に聞く必要があります。学生は、卒業・修了にむけての論文や学会というプレッシャーの下にあり、自分の周囲についてきちんと目配りできていないことがあるからです。「ここはいいところだ、いい先生だ」というポジティブな評価よりも、「これこれこういうところがちょっと大変だ」といったネガティブな点についての話をより大切にします(ポジティブな意見は、教員の公式見解で十分だったりもします)。

⑦外部の学生、元学生から聞く
 特に、研究室の卒業生を探してください。在学中のこと、外部の大学院に進学した先輩であれば、外に出た理由等を聞いてみます。教えてくれない場合もあるかもしれませんけれど… 内部の人間は、実生活での利害があり率直な言葉を言えないことがありますから、最も有用な情報は卒業生がもたらしてくれる、ということになります。


⑧何を聞く必要があるか
・どういう研究テーマがあるか、自分はどういうことができるか、何を学べるのか
・研究室の過去の業績にはどういったものがあるか
・自分を直接指導するのは誰なのか
・学生は夜遅くまで残っているのか
・実験用の机はあるか、勉強用の机はあるか
・学会や研究会に参加できるか、参加してもよいか
・教員と学生が日常的に会話する機会は多いか(お茶、コンパ等)
・卒業生は時々遊びに来るか、卒業生の連絡先はみんなわかっているか
・卒業生の進路にはどういうものがあるか
・就職活動はできるか、してもよいか
・学外の研究者や研究室との交流はあるか
・学生、卒業生には「大変なことは何か」

59名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:51:31
 等。具体的な話は、相手との雰囲気で聞けたり聞けなかったりしますが、中には、教員は大いに歓迎の雰囲気だけれど学生は「ちょっとおすすめできないよ」という場合もあり、個々の質問は臨機応変に考える必要があります。

 また、ここ数年の間で学科を中退した学生がいるかどうか、いる場合どこの研究室で、理由はどうだったのか、といったことも公的見解にはあらわれない現実を示しています。これらについては教員の口から事実が語られることはまずないので、ここでもやはり卒業生を探す、という必要がありますが。

60名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 19:53:37
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2326/1085326515/50-

61名無しなんじゃ:2007/09/12(水) 20:05:26
悩んでる人相談に乗るよ

62名無し長右衛門:2008/04/07(月) 02:32:08
悩んでいます!!!相談に乗ってください

63名無し長右衛門:2008/04/07(月) 15:39:35
どうした?

64名無し長右衛門:2008/04/12(土) 23:23:41
このスレは良スレ

65名無し長右衛門:2008/06/27(金) 01:17:06
最近静かだな
良スレなのであげてみる

66名無し長右衛門:2008/08/26(火) 03:33:56
ホント、良スレなのにねえ

67名無し長右衛門:2008/08/27(水) 00:46:16
静か=平和ってことでいいじゃないの?

68名無し長右衛門:2008/08/30(土) 07:33:18
いえないだけじゃないの?

69名無し長右衛門:2008/09/01(月) 22:11:12
今日のNHK松江ニュースで、島大教授とNHKが和解したとの報道があった。

その教授がアカハラをしたかのように取られる内容の報道をしたそうだ。
で、裁判所の勧告に従い和解に応じたと言ってた。
教授は「裁判所の指示に従い和解に応じた。和解となっても私の言い分が裁判所に認められたものと思っている」と見解を述べてるらしい。
NHKは「今後、報道のあり方を考えて対処していきたい」的コメント出してた。

普段アカハラパワハラなんて全国数多く起こってて島大でもあるだろうに、こんな裁判してたとは。
本当はやってんだろ?と言いたいけどな。NHKも萎縮しないで切り込んでいけよ。
まぁ無理だろうけどw
誰か知ってる奴は書けよ。どこの学部だよ。教授も自分が悪くないと思うなら名前出せ。

71馬鹿私立短大でもパワハラw:2011/03/08(火) 06:59:06
いじめ自殺 職場上司らを提訴

おととし、富山短期大学の32歳の男性職員が自殺したのは、職場の上司によるいじめや嫌がらせなどが原因だとして、男性職員の両親が、当時の上司や短期大学を運営している富山国際学園に対し、8500万円余りの賠償を求める訴えを起こしました。
訴えによれば、富山短期大学の教務部に勤めていた、当時32歳の男性職員は、同じ職場の上司の男性係長から怒鳴り声を浴びせられたり、大量の仕事を押しつけられたりするパワーハラスメントの被害にあい、精神的な苦痛を感じて、平成21年4月、自宅で自殺したということです。男性職員の両親は、上司の人権を侵害する行為や、短期大学を運営する富山国際学園が上司によるパワーハラスメントを確認していたにも関わらず、対策を取らなかったことが自殺の原因だったなどとして、当時の上司や富山国際学園に、8500万円余りの賠償を求める訴えを富山地方裁判所に起こしました。
富山国際学園は「裁判が始まっていないのでコメントは差し控えさせて下さい」と話しています。

03月07日 18時59分
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3064498991.html


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