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【三振】 山陰法科大学院の授業風景 【法務博士】

637不祥事:2007/06/23(土) 23:23:18

出題担当の慶大教授、勉強会で類似の問題説明
6月23日11時55分配信 産経新聞


 法曹人口の拡大を目指し、法科大学院の修了者を対象とした今年度の新司法試験で、出題・採点を担当する「考査委員」で慶応大法科大学院の植村栄治教授(57)=行政法=が、同大学院の学生を対象に答案作成の練習会を開催して実際の試験問題と類似する論点説明などをしていたことが分かった。法務省では練習会を開催しないよう要請しており、「公正さに問題がある」として植村教授から事情を聴くなど調査に乗り出した。

 慶応大によると、植村教授は今年2〜3月、答案作成の練習会を計7回開催。同大学院の学生150〜170人を対象に「行政処分の執行停止」といった論点を説明したほか、一斉にメールを送信して「外国人の退去強制処分」など判例6本を紹介したという。

 植村教授は昨年秋に考査委員となり、今年度の行政法関連の問題作成にかかわった。5月15日から4日間の日程で実施された新司法試験の論文式試験では、行政法分野で外国人の退去強制処分の執行停止を論じる問題が出題されていた。

 考査委員には問題内容や採点基準についての守秘義務が課されるが、植村教授は5月6日、「採点が終わる8月末以降、希望者には行政法の復元論文があれば採点する」といった内容のメールも学生に送信していた。

 植村教授は慶応大の調査に、「(練習会は)自主的な勉強会で授業の補完として実施した。(論文採点の)メールを送ったことは軽率だった」と反省しているという。

 法務省では練習会を開催しないよう要請しており、「練習会自体が問題であり、論文を採点するというメールを送信していたことも考査委員としての公正さの根本にかかわる」と指摘。これまでに植村教授から複数回にわたって事情を聴いており、植村教授の考査委員解任も視野に月内にも結論を出す方針だ。

 法科大学院の修了者を対象にした今年度の新司法試験は、同大学院の修了生271人を含む4607人が受験。合格発表は9月13日に行われる。

               ◇

■慶応大の話「練習会は私的なもので大学は関与していない。(メールについては)採点基準が漏れるなど守秘義務違反の可能性があり、大学として関与していないとはいえ社会を騒がせ申し訳ない」

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最終更新:6月23日11時55分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070623-00000900-san-soci




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