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【三振】 山陰法科大学院の授業風景 【法務博士】
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<新司法試験>考査委員の慶大教授、学生に勉強会や採点
6月23日12時11分配信 毎日新聞
法科大学院修了生を対象に5月に行われた新司法試験をめぐり、出題と採点を担当する「考査委員」を務める慶応大法科大学院の教授が、試験直前に学生らに「新試験の採点が終わる8月末以降、各自が試験で書いた論文を再現して送ってくれれば採点する」との内容のメールを送信していたことが分かった。同試験の採点基準や採点の時期は秘密とされており、法務省は「採点のポイントなどが明らかになる恐れがある」として、教授らから事情を聴くなど調査を進めている。
メールを送ったのは同大学院の植村栄治教授(行政法)。06年秋ごろ、2回目の新司法試験の考査委員に任命された。法務省や大学の調査では、このほかにも植村教授は同2〜3月、150〜170人の学生を対象とした行政法の論点整理などの「自主勉強会」を開き、判例をメールで紹介していたことも判明した。勉強会やメールでは「行政処分の執行停止」などが取り上げられ、論文試験にも出題された。
法務省によると、考査委員は非常勤の国家公務員に当たり、1年ごとに学者や裁判官ら計約150人を大臣が任命する。任命にあたっては「受験指導」や「答案練習」を行わないことや採点基準を漏らさないよう強く求めているという。
同大広報室は「自主勉強会は補講的なもので、答案練習には当たらないと認識している。採点については守秘義務違反の可能性があり、本人も軽率だったと反省している」と話す。法務省幹部は、植村教授を採点者から外す可能性を示唆した。
植村教授の勉強会に参加し、その後に司法試験を受けた学生は、毎日新聞の取材に「『行政処分の執行停止』などは一般的な問題で、司法試験で勉強会の内容が出題されたという感じではなかった。試験後の採点も、特に気にかけなかった」と話している。【坂本高志、加藤隆寛、酒井祥宏】
最終更新:6月23日14時3分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070623-00000027-mai-soci
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