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【三振】 山陰法科大学院の授業風景 【法務博士】
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山愚痴(真似させていただく)のブログをみて、思うこと。
彼は「自分は研究もローも立派に両立しておる!アスベストの問題もフランス滞在当時から充分知識を得ており、
まさに私が研究をしている旬のものである。どうだ、俺はすごいだろ!俺はお前らのようなクズとは違う。山愚痴教授様だ!!」と言わんばかり。
しかし、彼は本当にそれ程素晴らしい人間とはこの掲示板を見る限りでは思えない。
現に、彼はアスベスト問題に精通していると誇示していても、この問題が表面化する前に何かした(出版した本にも書いていないとある。)だろうか?
ただ、自分は偉いと公表し、一般の本当に苦しんでいる人を利用し自らの研究や職業を誇示したいだけのように感じられて仕方ない。
島大ローはそれでいいのか?
それにのこのこことついて歩く学生、それでいいのか?
そもそも、そのような人間では本当の人の痛みが分らない・・・
だから実務も勉強し、社会経験のあるものもどんどん入って勉強するのがローではないのか??
私はローに入ろうと勉強している社会人だ。島大に興味があり、ここを見るようになった。
でも、これをみると、・・・・である。
失礼した。
フランスにおけるアスベスト
どこまで書けるか分かりませんが今日からフランスにおけるアスベスト(フランスではamianteと言います)に関する議論を少しづつ紹介していこうと思います。
まず、時系列は逆になりますが、フランスがこの問題に大きな決着をみたのは1997年国会(senat)にアスベストに関する決定的な報告が提出されてからでしょう。
日本が今更ながらに問題としていることについて、結局8年前に決定的な方針が出たことになります。アスベストの危険性、使用状況、除去の問題、代替製品の問題、労災などが俎上に載りました。この問題や狂牛病の問題についてフランスの法学部教授と議論する機会がありましたが、彼はアメリカのように訴訟で解決していくことには否定的でした。政治的な解決が妥当と考えていましたし(1999年か2000年のことです)事実フランスはその方向で動いていきます。
しかし、大雑把な話はこの辺にして、次回から少しづつ、何がどう議論されたのか、まず提出された報告から見ていくことにしましょう。
なお、ここで扱う報告については次のウェッブでも見ることができます(ただしフランス語です)http://www.senat.fr/rap/o97-041/o97-041.html
# by asbesto | 2005-09-10 01:29 | Trackback | Comments(0)ひとりごと
フランスではアスベストの除去について数年前から大きな社会問題となっていました。特に学校施設におけるアスベストの除去について、放置しておくことのできないものとして、除去の方法などについて熱い議論がなされていました。実はこのころから、法律学の世界でもアスベストをテーマにした研究の必要性が指摘されていました。私も在仏での研究中にずいぶん資料やら研究をしました(その成果の一部がこのブログです)が、ロースクール問題が起こり多くの人たちは研究から遠ざかってしまったようです。残念なことです。
ちなみにロースクール問題というのは、日本の法学教育が法曹育成のためにロースクールを作るというので、多くの研究者が、その準備に駆り出され、研究が停滞してしまったという現象のことをいいます(ロースクール問題という名称は私が勝手につけましたが、こういう認識を持っているのは私だけではないと思います)。
左の小さな写真は千葉大学での私の研究報告の模様です。
# by asbesto | 2005-09-02 15:04 | Trackback | Comments(2)
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