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【三振】 山陰法科大学院の授業風景 【法務博士】
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>>120
ブログ拝読してw
こりゃご本人が認めるように「中毒」だがね
>恋愛中毒
「恋愛中毒」読みました。夜中に読みはじめて結局、朝の4時ころに読み終えました。途中、主人公や登場人物があまりに下品なのでちょっと読みづらいところもあったけど、面白かった。ストーリーもよく出来ていて現実感があってよかった。龍平君の話を聞いてから、ああいう生活だけでも結構大きなお金が動いて、生活が周っていくんだな、と知ったからでしょうね。東京の忙しい生活も、のんびり暮らしている僕には、興味深かった。そんなにしても決していいことないのにね。でも、主人公の女性があまりにも無愛想なのには、ちょっと呆れましたがね。ストーカーだったという終わりかたもよかった。なんか、身近な感じがしてね。それくらい、入り込めましたね。
僕は、普段大学生を相手に暮らしてるよね、そうすると若い女の子の感じは分かるんだけど、30を過ぎた位からだんだん分からなくなる。もちろん普通に結婚して子育てに忙しいという人は、問題外だけど。でも、そういう人なら却って最初の妻のときの経験があるから、子育てにうんざりしたり、夫に嫌気がさしたり、将来に絶望したりってね、分からないわけではない。でも、そうでない人については、ちょっとわかりにくいよね。まだ、読んでないけど、「私が死んでもいい理由」なんかに出てくる女性のように(多分)、女性の自立が進むことで、社会不適合みたいな人が増えていくんだろうなって思う。フランスの女の人を見ると、子供を生んで、ともかく子育てをこなすことで、こういった問題から逃げてく人が多いみたいな気がする。ミッシェルもそうだし、マガリーもそうだよね。子育てって大変だけど、フランスでなら女一人でもなんとかできる環境があるからじゃないだろうか。周囲の女性の協力もあるしね。だからストーカーに男性が多いのも、そのせいかもね。ストーカーって結局社会から受け入れられていないと感じることから始まるんではないだろうか。宮田君の場合もそんな感じがしたよね。僕もここで40代で一人暮らしをしてると、周囲の人との関係の作り方が難しいのを実感するよね。家庭的な生活はうんざりだけど、かといって自堕落に暮らしているわけでもない。幸か不幸か親しいのは、みんな一人暮らしだ。しかも、それぞれがそれなりの生活の質を保ってる。
日本では、子育てに周囲の協力も期待できないし、学校、職場の環境も出来ていないからね。だから、女の人は、ますます追い込まれていくんだろうね。フランスで離婚する夫婦が子供を奪い合うのも、結局アイデンテテイーの確立のために子供が必要だからではないだろうか。子供を男でも育てられる環境もあるしね。若いころは、だから適当なところで手を打つ日本の女性って嫌だったけど、今なら仕方ないかなって思う。だんだん生き方がいいかげんになってきたのかな。
恋愛中毒っていう言葉もいいよね。読んでみると恋愛でもなんでもないのに、結局打ち込める対象が必要なんだよね。パン以外のなにかが。
仕事以外の生活、いわゆる私生活をどう構築するかっていう問題は、だんだん難しくなってきているような気がする。子供を塾なんかに追いやる生活も、家庭的なものを拒否しているような気がする。塾、あるいは習い事によって、親子、夫婦が子供を出汁(だし)に生きがいを見つけているんじゃないのかなあ。それならもっと楽しめるものを見つければいいとも思うんだけど。フランスはスポーツが盛んでしょ。子供も大人もうまく楽しんでいる人が多いよね。だから、乗馬なんかも、土日の時間帯をうまく使って、楽しめるようにしてあげることは必要なんだろうな。フランスでなら競技会があるけど、日本ならなんだろう。
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