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【三振】 山陰法科大学院の授業風景 【法務博士】
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期待できないから俺が貼っとく
目次 > 2008年10月30日放送の番組バックナンバー
特集/「合格者“ゼロ”の衝撃・・・どうなる法科大学院」
裁判官や弁護士などを目指す人が受ける司法試験。
最も難しい国家試験として知られていますよね。司法試験は3年前に新しい制度がスタートしていまして、新試験を受験するには「法科大学院」を修了することが義務付けられたんです。知識重視よりも、実践的で社会に役立つ法律関係者を育てようという制度で、法科大学院は全国に74校あります。
しかし、ことしの新司法試験では、ある衝撃的な結果が出ていま、問題になっているんです。
大阪弁護士会が行なった事前研修に集まってきた男女…今年の新司法試験に合格した人達です。「人と人の接点となる弁護士になりたい」などと将来への希望を語る彼らは、皆、法科大学院を修了しています。
現在、新司法試験を受けるためには、法科大学院で学ぶことが義務付けられているのです。
「社会の問題に実践的に対応できる法律関係者を育てる」という、高い理念を掲げて誕生した法科大学院。しかし今、そのあり方をめぐって、問題が浮上しています。
それは、法科大学院の間に生じている「格差」です。
ことしの新司法試験合格者は2065人。合格者数は東京大学の200人をはじめ、中央、慶應、早稲田…と続き、上位20校で合格者の8割近くを占めています。
その一方で、合格者がゼロという法科大学院が3校ありました。そのうちの一つが、愛知学院大学の法科大学院。3年前に設置され、今年初めて、修了生が新司法試験を受験しましたが、結果を出せませんでした。
研究科長の芹田健太郎教授は、どうすれば法科大学院を建て直すことができるのか、日々頭を悩ませています。
愛知学院大学の法科大学院で学び、来年、新司法試験を受験する加藤幸英さんは35歳。8年前まで、司法試験にチャレンジしていましたが合格できませんでした。
それがどうしても悔しくて勉強し直そうと一念発起して法科大学院への入学を決めましたが、今年の結果には、不安を隠し切れないと話します。
どうして合格者ゼロの法科大学院が出てしまうのか…司法研修所の林道晴事務局長は、
(1)当初想定したよりも多く法科大学院が出来てしまったこと
(2)法科大学院に、その教育を受けるにふさわしい力をもっている学生ばかりが集まっているわけではない状況が生じていること
(3)学生を教育するに足りるだけのマンパワーが十分でないこと
が原因ではと指摘します。
文部科学省の審議会の一つ、中央教育審議会は先日「法科大学院の統廃合」を提言の一つに盛り込みました。
来年に向け、建て直しに取り組む愛知学院の芹田教授は「たった1回の試験で統廃合の議論をされるのは心外。もうすこし長い目で見て欲しい。」と訴えます。
実践的な問題に強い法曹の養成という、高い理念を掲げて誕生した法科大学院、しかし、誕生から5年目の今、大きな転機を迎えています。
2008年10月30日放送
http://www.ktv.co.jp/anchor/today/2008_10_30.html
関西テレビか、懐かしいのう
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