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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

1とはずがたり:2009/09/04(金) 12:51:24
そろそろ建てます。

第22回参院選挙(2010年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

8308チバQ:2012/12/21(金) 00:52:46
少しもどって静岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1355749373784_02/news/20121217-OYT8T01577.htm
12衆院選 検証
(上)自民

新人てこ入れ成功


自民党の安倍総裁(中央)とともに、選挙カーに立つ勝俣孝明氏(左)と吉川赳氏。(14日、JR三島駅前で) 県内8小選挙区のうち6選挙区で勝利した自民党。前回選(2009年)の大敗で失った議席を一気に取り戻した。その原動力になったのは、4選挙区に擁立された新人たちだ。2人は小選挙区で勝ち上がり、残る2人も比例での復活当選を果たした。その背後には、若手をもり立てる県連幹部たちの必死な思いがあった。(文中敬称略)

 「相手は前回16万5000票を取った怪物だぞ」

 選挙戦終盤。自民党県連幹部は静岡2区の新人・井林辰憲をどなりつけた。「相手」とは、最大のライバルである民主党前議員・津川祥吾だ。

 井林は36歳。さわやかな笑顔がトレードマークで、精力的に辻(つじ)立ちをこなしていた。民主への逆風で、「優位に立っている」と評価されていたが、選挙戦終盤、背水の陣で臨む津川は、顔に悲壮感を漂わせ、必死に選挙区を回っていた。

 「笑顔は余裕と受け取られかねない。引き締めが必要だ」。県連幹部はあえて井林をどなりつけ、「必死さ」を演出しようとしたという。12月12日、藤枝市の事務所で演説した井林からは笑顔が消えていた。

 「よろしくお願いします」と頭を下げる井林は、涙を拭うようなしぐさも見せた。

 16日夜、津川に3万票以上の差を付けて初当選を決めた井林は、集まった支援者を前に「今日からがスタートのつもりで精進する」と神妙な顔つきで語った。

 県連幹部たちも必死だった。2005年の「郵政選挙」では、当時首相だった小泉の圧倒的な人気のもと、県内小選挙区で6議席を得たが、民主党への政権交代に期待が高まった09年には、その6議席すべてを失っている。まるでドミノ倒しだった。

 17日に記者会見した県連幹事長の杉山盛雄は「今回は浮かれた当選者は1人もいない」と言い切った。「国政に送り出す議員には必死さが必要」というのは、県連幹部に共通した思いだ。杉山は「しっかりとした政策を実現しないと、次回また『自民党はダメだった』となる」と口元を引き締めた。

 選挙戦では、自民党総裁の安倍を、県内で走り回らせる一幕もあった。

 選挙戦終盤の14日夕、JR三島駅前に、安倍が駆け足で現れた。聴衆とともに出迎えたのは、吉川赳(5区)、勝俣孝明(6区)の2新人。3人は選挙カーの上で固く握手し、安倍は力強く支持を呼びかけた。

 当初、安倍は焼津駅、沼津駅の2か所で演説する予定だったが、県連が「三島にも入ってほしい」と要請した。

 三島駅は5区だが、6区の長泉町が目と鼻の先だ。沼津―三島駅間は約5キロ。これだけ近い場所での連続演説は異例だが、県連が党本部と「相当激しいやりとり」(杉山幹事長)をした結果、安倍に3か所での街頭演説を了承させたという。

 吉川と勝俣はともに小選挙区で敗れたものの、比例で復活当選を果たした。特に勝俣は、前回選で10万票以上の差があった民主対自民の票差を約1万2000に縮めた。

(2012年12月18日 読売新聞)

8309チバQ:2012/12/21(金) 00:53:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1355749373784_02/news/20121218-OYT8T01263.htm
12衆院選 検証
(中)民主 風頼みの弱さ 露呈


県議会会派「民主党・ふじのくに県議団」の控室を訪れ、深々と頭を下げる牧野聖修・県連会長(右)(17日、県庁で) 「誰が選対幹部なんだ」

 公示直前、8区の斉藤進陣営で行われた選対会議。出席した浜松市議はいらだちを隠せない様子で秘書を問い詰めた。秘書は黙ってうつむくだけだった。

 斉藤陣営と7区の斉木武志陣営は、選挙の要である選対本部長を決められないまま選挙戦に突入した。斉藤も斉木も2009年8月の「政権交代選挙」で、民主党への風を受けて初当選した1年生議員。組織の弱さを露呈した形だが、県連内部には「候補者としての資質に問題がある」との声もあった。

 世論調査などで「自民優勢」が伝えられる中、県連幹部は「金も人も限りがある。候補者をトリアージしなきゃダメだ」という言葉を盛んに口にした。「トリアージ」とは、多数の負傷者がいる場合、状態に応じて搬送・治療の優先順位を決める行為のこと。県連幹部の言葉には「当選の見込みが薄い候補者を見捨てる」というニュアンスが含まれる。11月24日に開かれた常任幹事会では、県議から「勝てる候補に集中すべきだ」との発言が飛び出した。

 組織のほころびは、衆院選前から顕在化していた。

 09年の衆院選で民主党政権は誕生したものの、県議会会派「民主党・ふじのくに県議団」の所属議員(無所属を含む)は11年4月の県議選直前には26人いたが、今では19人に減っている。市議や県議の間では、党務や政務などに奔走し、地元入りが少ない国会議員への不平や不満が渦巻いていた。

 県連選対委員長の岡本護は「(政権)与党になって(県議を)増やすはずが減らしてしまった。与党であるメリットは正直、何もなかった」と打ち明け、「国会議員は何をやっているんだという気持ちがどこかにあった」と話す。

 今年8月には、若手のホープと評されていた県議の源馬謙太郎が「維新政治塾」に参加していることが発覚。結局、源馬は日本維新の会の公認候補として8区から出馬した。

 こうした県連内部の事情に加え、今回の衆院選では民主党政権への「逆風」がとどめとなった。今回落選した県連会長牧野聖修は当選4回のキャリアがあるが、「地元にはかなり浸透していると思う私ですら、吹っ飛ばされるくらい強い風だった」と振り返る。

 支持母体である連合静岡会長の吉岡秀規は「民主党というブランド力が劣化した」と分析する。吉岡は、政権交代直後の鳩山政権のつまずきなどに触れ、「政権交代で最高潮に達した期待は、一気に坂を下って深い谷に落ちた」と表現する。

 来年には知事選や参院選が予定されている。組織をいかに立て直すかは、喫緊の課題となっている。

 6区の激戦を制した渡辺周は17日朝、沼津駅前で訴えた。

 「民主党は歴史的大惨敗で、8人いた県内の議員は2人になった。言い訳や内部分裂は許されない」

(文中敬称略)

(2012年12月19日 読売新聞)

8310チバQ:2012/12/21(金) 00:53:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1355749373784_02/news/20121219-OYT8T01791.htm
12衆院選 検証
(下)第3極 比例頼み 脱皮なるか



日本維新の会の橋下氏(中央)が応援に入った維新の会の合同演説会(9日、浜松市中区で) 「新しい政治への期待があった」「議席が取れてうれしい」。投開票日翌日の記者会見で、静岡維新の会代表の柏木健やみんなの党県議会第1支部長の遠藤行洋は、念願だった議席獲得の感想を述べた。

 比例選東海ブロックで、県内から1人ずつ当選者が出た日本維新の会とみんなの党。比例で獲得した県内の票の割合は、維新の会が21・84%、みんなが9・44%で、合わせれば自民の28・61%を超える数値だった。

 だが、県内有権者の投票行動を分析すると、政党名(比例選)と候補者名(小選挙区)のつながりが弱いという実態が浮かび上がってくる。

 読売新聞社と日本テレビ系列各局が16日に共同実施した出口調査では、比例で第3極の政党に投票した人のうち、小選挙区でその政党の候補者に投票した人は5〜7割。8〜9割がほとんどの自民、民主とは差があり、「第3極の政党は支持するが、候補者本人は魅力に欠ける」という有権者の意識が透けて見える。

 そもそも、小選挙区に立候補した第3極の陣営は、最初から比例復活での当選を目指していた節がある。

 1区で比例復活した小池政就(みんなの党)の陣営幹部は公示直後から「愛知10区はどう?」などと、惜敗率で争うことになりそうな同党候補者の情勢を気にしていた。落選した8区の源馬謙太郎(維新の会)陣営幹部も、11月末に浜松市内で開かれた別の政治家のパーティーで「小選挙区での当選は120%ない」と胸の内を明かしていた。

 今回、第3極から出馬したのは、前民主党県議、前磐田市長、前静岡市議、前三島市長の息子など、元々政治と深いかかわりを持っていた顔ぶれが多かった。他陣営からは選挙期間中、「新党に続々そろう古い顔」(公明の山口代表)、「要するにみんな国会議員になりたいだけ」(民主県連幹部)などと揶揄(やゆ)する声も聞こえてきた。

     ◇

 衆院選の熱気が冷めやらない18日昼。静岡市葵区呉服町の静岡維新の会本部で、同会関係者4人が会合を開いた。会合では「参院選や知事選に候補者を立てよう」「地方議員を増やさないと」「静岡でも維新塾を開いては」「資金集めパーティーもやりたい」などの意見が交わされた。

 選挙準備に費やす期間が短かった第3極の候補者にとって、今回選は「風と投票率頼り」(源馬陣営幹部)にならざるを得なかった。第3極をただのブームで終わらせないためには、県内での組織作りが「次の一手」となる。

 第3極は今後地域に根付き、自民や民主のような存在感を示す政党になりうるのか。当選した議員らの今後の動向に、有権者は目を光らせている。

(文中敬称略)

(2012年12月20日 読売新聞)


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