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地域綜合スレ
4188
:
とはずがたり
:2009/02/24(火) 03:37:11
<東北・北海道>北海道
市町村合併:留寿都村住民投票 反対が圧倒的多数 喜茂別との合併「破談」 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000038-mailo-hok
2月23日12時1分配信 毎日新聞
◇834対276
後志管内喜茂別町との合併の是非を問う同管内留寿都村の住民投票が22日投開票され、反対が834票と賛成の276票を大差で上回った。これを受け沢宣彦村長は「残念ながら結果を尊重し断念せざるを得ない」と表明。順調に協議が進んできた両町村の合併は一転、「破談」に終わることになった。3月8日には空知管内南幌町でも同管内栗山、由仁両町との合併の是非を問う住民投票が予定されており、留寿都の投票結果が影響を与える可能性もある。【坂井友子、横田愛】
◇来月8日・住民投票、南幌町に影響も
留寿都村住民投票の当日有権者数は1666人(男808人、女858人)。投票率は67・29%で、投票成立に必要な50%を上回った。同村の住民投票条例は投票結果について「住民の意思として尊重しなければならない」と規定しており、留寿都村議会の西岡実議長も「村民の意思を尊重したい。23日に全員協議会を開いて話し合いたい」と述べた。
合併を推進してきた沢村長は「村民に理解してもらう時間が十分でなかったと悔いが残る」と肩を落とした。ほとんど合意に達しながら「破談」を突き付けられた喜茂別町の菅原章嗣町長も「残念だが方向転換せざるを得ない。うちも1町の形で頑張っていくことになる」と語った。
両町村は07年5月、同管内真狩村を含む3町村で合併を検討することに合意したが、真狩村が途中で離脱。2町村で協議を進めることとなり、08年9月に設置した法定協議会は新町名を「ルスツ町」とすることなどを決めて今年1月までに実質協議を終了した。そうした中で留寿都村議会が昨年12月、議員提案で住民投票条例案を可決し、合併をめぐる最終判断が住民に委ねられた形になっていた。
反対票を投じた建設業の男性(44)は「喜茂別は財政状況がよくないので、合併しても留寿都がよくなるとは思わない」と理由を説明。同村内には、人口で約500人多い喜茂別町に合併後の主導権を握られるのではないかとの不安も根強く、行財政の効率化など沢村長らが訴えてきた合併のメリットが住民に浸透していなかったことが投票結果につながったと言えそうだ。
合併新法下、道内で成立した合併はいまだゼロ。10年度末に同法の期限切れを控え、空知管内栗山・南幌・由仁3町と網走管内湧別・上湧別2町が合併協議を進めている。3月8日に住民投票を行う南幌町の三好富士夫町長は留寿都村の投票結果を聞き「影響がどう出るか分からない。(合併への理解が得られるよう)全力で努力する」と警戒感を示した。
………………………………………………………………………………………………………
■ことば
◇合併新法
正式名は「市町村の合併の特例等に関する法律」。全国で「平成の大合併」を生んだ旧合併特例法に続き、市町村合併を後押しするため05年4月から5年間の時限立法として制定された。期間内に合併した市町村は地方交付税の算定などで優遇措置を受けられる。
2月23日朝刊
最終更新:2月23日18時1分
4189
:
千葉9区
:2009/02/24(火) 22:36:20
>>4188
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/148966.html
留寿都村長、引退を表明 合併も正式に断念(02/24 08:17)
【留寿都】二十二日の住民投票で後志管内喜茂別町との合併反対が圧倒的多数となった同管内留寿都村の沢宣彦村長(77)は二十三日、同村役場で記者会見し、任期満了に伴う三月十七日告示の村長選に出馬しない考えを表明した。
沢村長によると、健康上の不安を理由に昨年から引退を決意していたが、進退が住民投票に影響する可能性があるため、結果を見届けてから表明することを決めていたという。
また、合併について「議会とともに『断念せざるを得ない』との結論に達した」と、合併協議を白紙に戻すことを正式に表明。会見後、喜茂別町を訪れ、菅原章嗣町長に合併断念を報告した。村長選には同村議会の前議長、土屋隆幸氏(59)が出馬を表明している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/148751.html
留寿都村、喜茂別町との合併を断念 住民投票 反対が75%(02/23 07:13)
【留寿都】後志管内喜茂別町との合併の是非を問う同管内留寿都村の住民投票が二十二日行われ、即日開票の結果、「反対」が有効投票の75%を占め、「賛成」の約三倍に達した。沢宣彦村長は開票終了後、同村公民館で報道陣に対し、「ここまで差が開けば、投票結果を尊重せざるを得ない」と述べ、合併を断念する考えを表明。二〇一〇年春の合併を目指していた両町村の合併協議は、これにより頓挫する形となった。
国の優遇措置が受けられる合併新法の期限(一〇年三月末)が迫る中、道内では両町村を含めて三地区で合併協議が行われている。留寿都村の結果は、三月八日に行われる空知管内南幌町の合併をめぐる住民投票にも影響を与えそうだ。
投票結果は有効投票千百十票のうち、反対八百三十四票、賛成二百七十六票。無効は十票。投票率は67・29%で、投票成立の条件としていた50%を大きく上回った。
住民投票条例は「村長と議会は結果を村民の意思として尊重する」としている。沢村長は「合併検討の背景や経緯を、村民に分かっていただける時間が十分になかった。悔いを残している」と述べた。
法定合併協議会会長の菅原章嗣・喜茂別町長は「一生懸命やってきたが、理解が得られず残念」と話した。
同村議会は合併協議が大詰めを迎えた昨年十二月、「村民に合併に対する不安が広がっている」として、急きょ住民投票条例案を議員提案し、全会一致で可決した。
両町村は昨年九月に法定合併協議会を設置。《1》新町名は「ルスツ町」《2》本庁舎は現留寿都村役場−などを決め、一月二十六日に実質協議を終えている。
道内ではこのほか、空知管内栗山、南幌、由仁の三町、網走管内湧別、上湧別の両町で合併協議が進んでいる。
〇六年三月末までの旧合併特例法下では、合併の是非を問う住民投票は、道内二十四市町村で二十五回行われ、うち賛成多数が十五回、反対多数九回、残る一回は低投票率のため開票されなかった。反対が多数を占めた市町村はすべて合併を断念、自立の道を選んでいる。
4190
:
千葉9区
:2009/02/24(火) 23:16:57
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000902240004
飛び地解消へ 利根川はさみ太田市と深谷市
2009年02月24日
利根川をはさんで太田市と埼玉県深谷市にある二つの「飛び地」が解消される見通しになった。両市とも事務レベルでは「編入」に合意しており、現在、測量などの作業が進められている。編入されると、埼玉側は約9ヘクタール大きくなり、人口も140人程度増える見込みだ。深谷市は23日に発表した09年度当初予算案に、編入予定の太田市の南前小屋地区の防災行政無線整備などを盛り込み、10年3月の「編入」へ向けて準備している。
「飛び地」は、利根川南側の太田市南前小屋地区(約18ヘクタール)と、同北側の深谷市高島の一部(約9ヘクタール)。明治期に蛇行していた河川を改修する際、集落が利根川の南北に分断された。
04年に、飛び地を抱える旧尾島町(現・太田市)が深谷市に編入の協議を求め、合併を経て両市の間で協議が進められてきた。この中で、太田市側が利根川の北側にある深谷市高島の編入を申し入れ、深谷市も合意したという。
南前小屋地区は、対岸に渡るには回り道をして離れた橋を使うしかないという。現在37世帯140人が暮らす。うち9人が深谷市の小中学校に通学するなど、生活圏は埼玉と一体化していた。一方、深谷市高島は人家はなく、畑や太田市のレクリエーション施設がある。
現在、両市は市境を利根川の中間点にすることで協議を進めている。深谷市は編入に伴い、電算業務など約5千万円を09年度予算案で3月議会に提案する。
編入には、両市議会の議決や両県議会議決が必要で、総務大臣への申請など手続きがいる。深谷市では、6月市議会に関連議案を提出し、10年3月の「編入」を目指している。
4191
:
とはずがたり
:2009/02/24(火) 23:51:11
>>4188-4189
こんなに留寿都側に有利なのにだめなのか・・>《1》新町名は「ルスツ町」《2》本庁舎は現留寿都村役場
4192
:
とはずがたり
:2009/02/28(土) 22:15:18
<近畿>滋賀県
やれやれ。。
2009年02月28日
完了なるか合併法定協議 市議会の合併反対派が阻止画策
http://ameblo.jp/my-you/entry-10215544235.html
湖北一市六町の法定合併協議会は二十八日午後三時から市内内保町の浅井文化ホールで二回目会合を開く。合併基本計画案、合併期日来年一月一日案、議会議員定数と議員任期、合併協定書案など五項で協議する。
五項目が確認されると合併に向けた基本協議事項すべてを終えることになり、一市六町の首長は翌三月一日午後六時から、市民交流センターで合併協定書に調印する予定。
しかし、長浜市議会の合併反対派は、合併協議の完了阻止を狙い、反対派市議を二回目の法定協議会に送ることを画策しており、予断を許さない状況となっている。
長浜市議会は合併推進派が多数を占めるにもかかわらず、合併反対派市議が会派人数の比例配分で構成する合併協議特別委員会の設置を求め、委員長ポストの占有を狙う「多数派工作」を画策。合併推進派議員は、反対派市議と同様の戦術的な対応で争うことを「市民の信任を失う」として回避し、二十七日夕に再開する本会議で来年一月一日の一市六町合併を議会の意思として議決するなどの対応を検討している。
反対派数合わせに動く 推進派「市民の信任欠く」と静観
長浜市議会では、数で劣勢の合併反対派市議が、「合併協議特別委員会」の設置を求め、三月定例会初日の二十七日夕に設置される見通しとなった。先の「合併問題特別委」は合併反対派議員の牛歩戦術で、審議が果てしなく停滞したため、合併推進派議員が廃止動議を提出し、可決されたものの、再び反対派が設置を要求していた。
特別委の委員構成は各会派人数の比例配分で決め、最大会派が少数会派に一部席を譲るのがこれまでの慣例。合併反対派はこの「紳士協定」を逆手に取って、特別委では反対派が数で上回るよう画策。結局、合併反対派八人、推進派七人の構成となった。
2人が移動など 長浜市議会会派
合併反対、賛成議員が同居していた長浜市議会の会派「市民の声」(四人)の一人、吉田豊議員が二十七日、同会派を離脱し、別会派「プロジェクト21」に移籍した。また、会派無所属だった田中伝造議員が事実上の合併反対派会派「長愛クラブ」に加わった。
数で劣勢の合併反対派議員が、主導権を奪おうと会派人数の比例配分で構成される合併協議特別委の設置を画策したことから、合併協議推進姿勢の吉田議員が、反対派議員と袂を別ち、推進派議員の会派に移籍したもの。合併反対派の田中議員の会派参加はこれに抗した動き。
移動に伴い、合併賛成派の「長政会」、「プロジェクト21」、事実上反対派の「長愛クラブ」がともに六人となった。
4193
:
とはずがたり
:2009/02/28(土) 22:16:51
<九州・沖縄>宮崎県
「合併へ協力し調整」 鐙町長、宮崎市長へ結果報告
2009年02月24日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=15218
宮崎市との合併の是非を問う清武町の住民投票から一夜明けた23日、鐙和俊町長は津村重光市長を訪ね、賛成票が反対票を上回ったことを報告。鐙町長は来年3月の合併実現に向け、「宮崎市と協力して調整を進めたい」と意欲を示した。
清武町の住民投票は22日行われ、即日開票の結果、賛成6610票、反対6217票だった。
結果を受け、鐙町長は「合併にまい進したい」とし、3月定例町議会で合併関連議案を提案する方針を明らかにしている。
宮崎市役所を訪れた鐙町長は津村市長と握手を交わし、投票結果を報告した。
4194
:
とはずがたり
:2009/02/28(土) 22:18:25
<九州・沖縄>宮崎県
>>4193-4194
清武町長、合併目指す方針を伝達
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000902240003
2009年02月24日
宮崎市との合併をめぐる清武町の住民投票が「賛成」多数となった結果を受け、鐙(あぶみ)和俊町長は23日、津村重光市長に当初の予定通り来年3月までに合併を目指す考えを伝えた。04年に続く2度目の住民投票は、投票率が前回を約14ポイント上回ったが、投票総数の48%を「反対」が占めた小差に。津村市長も町民の不安解消などに協力していく意向を示した。
22日の開票終了後、合併について「町民の了解を頂いた」と語っていた鐙町長。近く町議会に関連議案を提出し、合併に向けた作業を進める方針だ。
今回の投票率は59・50%と前回の45・56%を上回った。鐙町長は「想定より高かった。町民が真剣に合併のことを考えてくれた結果だ」。
一方、賛否の差は少なく、町民の間に合併を望まない声が根強く残っていることも明らかに。鐙町長は「393票差だが、賛成を頂いた民意の重みがある」と強調。反対票を投じた町民への対応を問われると「説明を今後もしていく。町民には心を一つにしてもらい、新しい街づくりができる」と語った。
反対が約半数を占めた結果は津村市長も23日の鐙町長との会談で触れ、「町民の不安は合併作業の中で十二分に解消していける。市もできることはしたい」と言及。市も協力姿勢を示した。
住民も様々な反応をみせた。合併賛成派の清武町と宮崎市の合併を実現する会は「とてもうれしい」(真方侃会長)と評価。合併反対派の清武町の自立を守る会・西亮代表は「1票でも多い方が勝つのが民主主義」と結果を受け入れ、「役割を終えた」として会を解散する方針という。
4195
:
とはずがたり
:2009/03/01(日) 02:48:42
<近畿>滋賀県
合併期日「1月25日」を検討 長浜市と湖北6町の法定協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000045-kyt-l25
2月28日23時29分配信 京都新聞
滋賀県長浜市と湖北6町の第2回法定合併協議会が28日、長浜市内で開かれた。来年1月1日としていた合併期日案で、長浜市議会と6町側で合意に至らず、新たに「1月25日」の案が示された。各市町が持ち帰って検討するため、協議会は3月2日まで休憩となった。
協議会で虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の各町議会は合併期日や新市基本計画案、合併協定書案などを承認した。
一方、長浜市議会は合併協議特別委員会の押谷憲雄委員長が、期日について「(市町間の)情報システム統合作業の期間が10カ月と短く、市民生活にしわ寄せが来る恐れがある」と説明するなど、いずれも賛成少数で否決したことを報告した。
6町議会などから、長期にわたる協議の経緯を踏まえ、合意を求める場面もあったが、7市町長が休憩中に協議を重ねた結果、期日について会長の川島信也市長が代案を提案した。協議会は2日午後7時から再開される。
最終更新:2月28日23時29分
==================
長浜合併の効果・民主が受かって民主が落ちるだけか?
①県議会
(新)長浜市 定数4−候補8(単純合算)
当 8,106 野田 藤雄 61 無所属=自民 新1 農事組合代表
当 7,815 角川 誠 71 対話=社民 元3 (元)浅井町長
当 7,777 川島 隆二 35 無所属 新1 会社監査役・前長浜市長息
当 7,361 石田 節子 60 無所属=民主・対話 新 特産品販売・(元)西浅井町議
次 7,030 田中 章五 52 民主 現2 行政書士
□ 6,657 上田 昌之 60 自民 現 (元)虎姫町長
□ 6,105 若山 秀士 58 自民 現 会社役員
□ 5,977 辻 義則 60 共産 新 (元)県労連議長
②市議会
何議席が何議席になるんやろ?
4196
:
とはずがたり
:2009/03/01(日) 11:51:35
<東海>岐阜県
市町村合併:大野町が合併検討 第1候補は本巣市か
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090301ddlk21010071000c.html
大野町が2日に開かれる町議会全員協議会で、市町合併を検討していることを明らかにすることが分かった。合併協議を申し入れる相手については、杉山茂町長は具体名をあげていないが、本巣市を第1候補にしているとみられる。地方交付税交付金の優遇措置などがある合併特例法の期限となっている来年3月末までの合併成立を目指す模様だ。
大野町は、全国で市町村合併が進んだ「平成の大合併」の際にも、揖斐郡内での町村合併を検討したが、結局は断念し単独での行政を継続している。しかし、「全国で市の人口が9割、町村が1割という状態の中で、まちづくりをどうするのか意見を聞きたい」(杉山町長)として、町議会に合併を検討していることを示す。
合併協議の相手については、杉山町長は「相手に迷惑がかかる」と明らかにしていない。ただ、町幹部は「池田町や神戸町は独自の道を進んでおり、合併協議は難しい」と話しており、協議の相手は根尾川を挟んで隣接する本巣市になる模様だ。
大野町では、今回の世界的な不況の影響で、パナソニックの子会社工場が今年9月までに閉鎖することが決まっている。このため、近い将来の税収減が見込まれることも、大野町が合併路線へ転換する背景となっているとみられる。【子林光和】
毎日新聞 2009年3月1日 地方版
4197
:
とはずがたり
:2009/03/01(日) 11:54:38
<近畿>滋賀県
市町村合併:湖北1市6町、法定合併協の基本計画案を承認−−県支援本部
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090226ddlk25010470000c.html
湖北地域の合併問題で、県市町合併推進支援本部(本部長、嘉田由紀子知事)は25日、1市6町による法定合併協議会の合併基本計画案を承認した。また1市6町の市町長は同日、県庁を訪ね、知事に法定協議会の設置を報告し、合併準備作業のため6町への県職員派遣を要望した。
1市6町は長浜市と▽虎姫▽湖北▽高月▽木之本▽余呉▽西浅井−−の各町。法定協議会は今月16日に設置され、同20日に初会合を開いた。【服部正法】
毎日新聞 2009年2月26日 地方版
4198
:
とはずがたり
:2009/03/01(日) 11:58:51
<首都圏>千葉県
湘南市が破綻してしまった一方で葛飾市が出来れば千葉は神奈川に先行することになれんでぇ〜。
あと政令市狙えそうなのは何処でしょうかねぇ。
市町村合併:鎌ケ谷市長、「前向きに対応したい」 合併・政令市構想で
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090225ddlk12010239000c.html
鎌ケ谷市の清水聖士市長は24日の会見で、東葛・南葛地域の合併・政令市構想について「前向きに対応したい」との意向を表明した。合併相手や時期については今後の検討課題とした。これまでに市川市の千葉光行市長、船橋市の藤代孝七市長も肯定的な姿勢を見せており、今後議論が深まりそうだ。
鎌ケ谷市は「東葛飾・葛南地域4市政令指定都市研究会」(事務局・船橋市)が昨秋に実施した4市市民アンケートで、回収率(50・8%)、共同研究認知度(41・7%)、合併・政令市への賛成(75・8%)の項目でいずれも4市中トップだった。
この結果について、清水市長は「自治会単位で細かく実施したタウンミーティングで政令市の話もしたため、市民が市政をよく知っているのではないか」と分析。「市民の関心の高さは重く受け止めないといけない」と述べた。
さらに、清水市長は4月以降に同市を含めた近隣5市を中心に設立予定の市長懇話会についても積極的に参加する考えを示した。【清水隆明】
毎日新聞 2009年2月25日 地方版
4199
:
とはずがたり
:2009/03/01(日) 12:09:42
<東北・北海道>山形県
>>3531
>>3567
>>3700
>>3807
>>3823
>>4185
市町村合併:米沢市長、法定協設置請求に賛成意見 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090224ddlk06010167000c.html
米沢・川西両住民有志の合併法定協議会設置を求めた署名に基づく直接請求について、安部三十郎米沢市長は23日、「出されれば『賛成』の意見を添えて議会に提出する」と述べ、27日開会の3月定例市議会に設置を提案する意思を示した。「住民発議なのでその意思は尊重すべきだ」と話した。
この日、市選管が署名(2089人)の有効数が、法定の有権者数の50分の1の1443人を上回る1724人と決定した。24日から3月2日まで市選管で縦覧される。
一方、川西町の署名(1234人)も審査の結果、法定304人を上回る1151人と決定した。すでに21日から27日まで縦覧が行われている【近藤隆志】
毎日新聞 2009年2月24日 地方版
4200
:
とはずがたり
:2009/03/01(日) 12:45:05
<東北・北海道>山形県最上
市町村合併:鮭川村の進める会、法定協設置を直接請求 494人分の署名提出 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090224ddlk06010165000c.html
鮭川村の「鮭川村の合併を進める会」(荒木大安、熊谷市夫代表)が、新庄、真室川、戸沢の3市町村との法定合併協議会設置を求める直接請求を実施。23日、494人分の署名簿を村選管に提出した。必要な有権者の50分の1(89人)を大きく上回る。
署名の有効数が確定した後、元木洋介村長が3市町村の首長に合併協設置議案を各議会に提案するかどうかを照会する。3市町村議会が法定協議会設置を可決し、鮭川村議会も可決した場合、法定協議会が設置される。
荒木代表は「どうして合併しないのかと若い人は話している。地域がきちっとまとまる合併が必要だ」と話した。
鮭川村は4市町村での任意合併協議会には参加したが、昨年12月、法定合併協議会には加わらなかった。残る3市町村は先月13日に法定協議会を設立している。【米川康】
毎日新聞 2009年2月24日 地方版
4201
:
とはずがたり
:2009/03/02(月) 18:20:42
<九州・沖縄>宮崎県
>>4193-4194
合併へ…小差にしこり懸念も 清武町住民投票
2009年02月23日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=15204
事実上、宮崎市と合併へ―。22日に行われた清武町の合併住民投票は、合併賛成票が反対票をわずか393票上回る激戦となった。同町は前回(2004年11月)の住民投票以降、「合併」「自立」で揺れ続けており、今回も町を激しく2分する集票合戦が繰り広げられた。
今回は投票率が50%を超えるかが焦点となった。鐙和俊町長が50%未満なら開票しないと言及したこともあり、町民の関心は高かった。合併問題に一応の決着が付いた形だが、住民団体の激しい争いに町民間にしこりが残ることを心配する町民も。
50代の農業男性は「票差はどうあれ結果は示された。町民同士がいがみあってはいけない。宮崎市の中で、清武町の存在感をどう訴えていくか、手を取り合って進めていくべきだ」と話していた。
4202
:
千葉9区
:2009/03/02(月) 20:08:41
意外に合併話がほとんどないのが東京都ですよね。
大立川市、大府中市くらい有り得そうですが。
4203
:
とはずがたり
:2009/03/03(火) 01:44:31
<近畿>滋賀県
来年1月1日 合併 湖北1市6町 3日調印
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000052-kyt-l25
3月2日23時29分配信 京都新聞
長浜市と虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の6町が28日、滋賀県長浜市で法定合併協議会(会長=川島信也長浜市長)を開き、合併期日を「2010年1月1日」とする協定書案などを承認、3日に協定書の調印式を行うと決めた。
協議会で、長浜市議会が合併特別委員会の結果を報告し、前回協議で提案された合併期日「1月25日」案を拒否。6町議会は当初案の1月1日合併を主張し、協議は一時、平行線をたどった。
7市町の首長や議長らが検討し、当初案の1月1日を再提案。川島市長は、市議会の過半数の議員が合併推進を決議したことなどを理由に会長判断で承認することを報告した。
1市6町はそれぞれ、3月定例議会で合併関連議案を議会に諮る。合併協議は昨年7月から任意合併協で協議を開始、2月に法定合併協を設置した。
1市6町の人口は計約12万4000人。面積は680平方キロメートル。合併すれば、人口で草津市を抜いて県内2番目となる。
最終更新:3月2日23時29分
4204
:
とはずがたり
:2009/03/03(火) 01:49:11
<近畿>滋賀県
>>3969
町村合併:近江八幡と安土、合併準備室設立へ 理事ら15人を内示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000292-mailo-l25
2月27日16時2分配信 毎日新聞
合併新法期限内での合併を目指している近江八幡市と安土町は3月1日、近江八幡市役所に合併準備室を立ち上げる。近江八幡市から9人▽安土町から4人▽県から1人の計14人と近江八幡市の市町合併担当理事1人の15人体制。【斎藤和夫】
これに伴う部次長級の異動は次の通り。(1日付、敬称略)
【部長級】近江八幡市協働政策部理事・市町合併担当(近江八幡市都市産業部理事・産業振興担当)松木喜代司
【次長級】協働政策部次長兼企画政策グループリーダー兼地域政策課長(協働政策部次長兼地域政策課長兼地域政策課篠原駅・周辺整備推進室長)村井幸之進
2月27日朝刊
最終更新:2月27日16時2分
4199人の署名を提出 安土町 合併問う住民投票請求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000042-kyt-l25
2月27日22時19分配信 京都新聞
滋賀県安土町が目指す近江八幡市との合併の是非を問う住民投票実施を求め、同町で署名活動を展開した「安土大好き!みんなの会」(大林宏代表)の会員らが27日、4199人の署名を町選管に提出した。
署名は地方自治法74条に基づく直接請求。有権者の50分の1以上の署名を集めれば、首長に条例制定を請求できる。
会は1月23日から2月22日まで署名を集めた。有権者数は9893人(2008年12月2日現在)で、審査などを経ても署名が必要数を上回るのは確実とみられる。4月下旬までに津村孝司町長が町議会に住民投票条例案を提案する見通し。
大林代表は「合併を急ぐ必要はない。町長と議会は民意を大切にしてほしい。議会が否決するなら町長リコールしかない」と話している。一方、津村町長は「各地区で住民説明会を重ね、同市との合併は6−7割の町民から理解を得たと解釈している。住民投票は必要ない」と述べた。
最終更新:2月27日22時19分
4205
:
とはずがたり
:2009/03/03(火) 01:51:55
>>4202
合併は基本的に財政的に自立できない地方切り捨て政策なので都市部は緩慢ですよね。
東京全般・千葉都市近郊部・相模原地区を除く神奈川・南部埼玉・大阪・兵庫阪神地区と殆ど合併は進んでませんし。
4206
:
とはずがたり
:2009/03/03(火) 01:54:30
<近畿>滋賀県
>>4203
の前段階の記事。
>>4197
と同じ記事なのか?
湖北合併を2日再協議 法定協、期日など議論足踏み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000013-cnc-l25
3月1日11時10分配信 中日新聞
湖北1市6町による第2回法定合併協議会が28日、長浜市の浅井文化ホールであった。来年1月1日の合併期日などの協議項目に市議会側が反対したため、議論は膠着(こうちゃく)。「1月25日」の代案が示され、会合をいったん休憩して各市町で検討した上、2日に協議を再開する妥協案で落ち着いた。
市議会合併協議特別委員会の押谷憲雄委員長は27日の特別委での審議結果を報告。「1月1日まで10カ月を切る中、システム統合が安全にできるという確認がとれてない」と主張し、合併期日など残された5つの協議項目をいずれも否認した。
法定協の議事運営は、市議会側の要望を受けて全会一致の原則が盛り込まれていることから、この日の合併合意は不可能な情勢に。強行採決などの憶測も流れたが、断続的な休憩を挟んで、各市町長や議長らが調整を重ねた結果、合併期日の代案をあらためて検討することで一致。法定協を2日午後7時から再開し、合意形成を目指すこととなった。
(多園尚樹)
最終更新:3月1日11時10分
4207
:
とはずがたり
:2009/03/04(水) 20:50:02
<九州・沖縄>鹿児島県
やってたのか>協議。
志布志が難癖つけてるなら入れてあげよーよ。
現特例法内の合併断念 大崎町長
志布志市との協議は継続
(2009 03/04 06:30)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=15580
志布志市との合併を模索してきた大崎町の東靖弘町長は、3日行われた町議会本会議で、「さまざな意見を集約した結果、いまが合併のときではないと判断した」と明言。現行の合併特例法の期限(2010年3月末)内での合併を、事実上断念する考えを示した。同市には2日、阿野二郎議長とともに報告したという。
ただし、東町長は施政方針の中で「特例法の期限後も志布志市側と情報交換を行い、合併の機運の高まりを図っていく」と説明。本会議後も、南日本新聞の取材に対し「住民アンケートなど意思確認のめどがたたず、特例法内の合併は困難と判断したが、合併をあきらめたわけではない。引き続き志布志市とは協議を続けていく」と強調した。
4208
:
名無しさん
:2009/03/05(木) 22:00:17
池田は伊丹や川西と合併して兵庫県池田市になればいい
4209
:
とはずがたり
:2009/03/05(木) 23:01:21
川西よりは池田の方が地名のブランド力有りそうで良いかも知れませんけど空港擁する伊丹はうんとは云わないのでわ?
あと池田を兵庫県にってのはなんか具体的な動き有りますかね〜。
池田取られて大阪府が文句云うなら代わりに尼崎を大阪にでも呉れてやりましょうかねw
4210
:
とはずがたり
:2009/03/06(金) 16:22:52
<東海>岐阜県
>>4196
ありゃりゃ。。
本巣市は単なる観測気球だったのかな・・。
>町議らは…広域行政や消防組合の運営面などから、来年3月末をめどに本巣市との合併を進めることには批判的な意見が噴出。…まずは揖斐郡を中心に合併を検討する意見が多数を占めた
因みに本巣市は元々本巣郡である。
「本巣市と合併協設立」提案、大野町長が撤回
2009年03月03日08:37
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090303/200903030837_7269.shtml
揖斐郡大野町の杉山茂町長は2日、本巣市との合併協議を行うため町合併協議会設立を町議会全員協議会に提案したが、議員らの同意を得られず、提案を撤回した。
同町は2004(平成16)年に、池田町を除く揖斐郡6町村との合併協議会を離脱。その後、杉山町長は町議会に合併の必要性を説明してきた。この日、合併特例法の期限となる来年3月末をめどに本巣市との合併を協議する意向を初めて議員らに提示した。
全員協議会で杉山町長は、地方交付税減額やパナソニック岐阜工場閉鎖に伴う町財政の先行き不安など、町を取り巻く状況を町議10人に説明。本巣市を合併先とした理由について「昨秋から隣接市町に合併協議の意思を打診した結果」と語った。
だが、町議らは合併の必要性には理解を示したものの、広域行政や消防組合の運営面などから、来年3月末をめどに本巣市との合併を進めることには批判的な意見が噴出。特例法の期限にこだわらず、まずは揖斐郡を中心に合併を検討する意見が多数を占めた。
杉山町長は「提案を撤回したが、合併の必要性は共通認識を得られた」としている。
4211
:
とはずがたり
:2009/03/09(月) 19:11:46
<東北・北海道>北海道
こんなもん江別がうんとゆやー済むだけの話しではないか。
江別も新篠津村との破談に懲りずに,寧ろ2市町村の合併を狙って欲しいくらいだ。
高橋無能知事の指導力不足も甚だしい。
北海道に関しては兎に角広いので安易な合併は好ましく無いとも思うが南幌の民意が江別を向いているのは明白。
市町村合併:北海道・南幌町は反対 住民投票開票
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090309k0000m010104000c.html
北海道栗山、由仁両町との飛び地合併の是非を問う南幌町の住民投票が8日投開票され、反対が2728票(投票全体の51.55%)で賛成の2532票を僅差(きんさ)で上回った。合併推進派の三好富士夫町長が再選された昨年12月の町長選とはねじれた民意が示された形になったが、住民投票の結果に従い3町の合併は破談となる可能性が強まった。市町村合併を巡る住民投票では2月22日にも留寿都村で反対多数の結果が出たばかりで、合併を奨励する道は「破談ドミノ」に衝撃を受けている。
当日の投票資格者は7179人(男3438人、女3741人)。投票率は73.72%で住民投票の成立に必要な50%を上回った。開票後、三好町長は「結果は結果として真摯(しんし)に受け止めるが、私の一存で方向性を定めるのはまだ早い。もうしばらく熟慮させていただきたい」と述べた。
しかし、同町の住民投票条例は「町長は住民投票の結果を尊重しなければならない」と規定しており、町議会も合併反対派が多数を占めていることから合併協議の継続は困難な状況。三好町長は「住民投票がいいのかどうか疑問に思う。住民は身近なことでしか判断できない。長いスパンでと訴えたが、聞いていただけなかった」と悔しさをにじませた。
栗山町の椿原紀昭町長は「残念ですが、南幌町民の最終的な判断だと受け止める。非常に厳しい状況になったことは事実」、由仁町の竹田光雄町長は「町長選でも一つの民意が示されている。南幌町長は総合的に判断し態度を決定すると思う」とコメント。3町長は9日に会談し、今後の対応を協議する。
3町は旧合併特例法下でも合併協議を進めたが、長沼町を挟んで飛び地となる南幌町で04年10月に実施された住民投票が反対多数となり破談。05年1月に「自立」を掲げて初当選した三好町長が財政難を理由に合併推進に転じ、昨年5月から同じ3町の枠組みで協議を再開していた。
反対票を投じたパート従業員の名畑真知子さん(57)は「離れている町と合併しても長い目で見ていいことはない。合併するなら江別市や北広島市とすべきだ」。飛び地となることへの不安が払拭されず、町側が訴えてきた財政効率などの合併のメリットが十分に町民に浸透しなかったことがうかがえる。
10年3月末で期限が切れる合併新法下、道内の合併成立はゼロにとどまっている。後志管内喜茂別町・留寿都村に続き南空知3町の合併が破談に向かう情勢となり、期限内の合併を目指して協議が進んでいるのは網走管内湧別・上湧別2町のみとなった。【吉田競、横田愛】
4212
:
とはずがたり
:2009/03/09(月) 23:12:57
<首都圏>神奈川県
県西合併「09年末までに方向性」/小田原市長が施政方針演説
政治・行政
2009/02/18
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivfeb0902463/
小田原市の加藤憲一市長は十八日、同日開会した小田原市議会三月定例会本会議で、昨年五月の就任後初となる施政方針演説を行った。二〇〇九年度の方針について、市長は「『新しい小田原』の実現へ、あらゆる努力を積み重ねる」と決意表明した。
市長は「新しい小田原への指針」として、「いのちを大切にする小田原へ、希望と活力あふれる小田原を、市民が主役の小田原に」の三本柱を掲げた。その上で「より一層の市民への情報提供と、政策立案段階での市民参画を大きく進めることが必要だ」と自らの基本姿勢を示した。
〇九年度の重点方針については「お城通り地区再開発、市民ホールの建設、小田原地下街の再生という目下直面する大型課題の解決方針を決定し、その具体化のプロセスに入る」と述べた。
県西二市八町の合併では「県西地域合併検討会の下部組織である任意合併協議会研究会で必要な検討を進め、〇九年度末までに合併の方向性を明らかにしたい」との考えを示した。
4213
:
千葉9区
:2009/03/12(木) 20:55:17
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090311/122658
岩舟町長「法定協休止を」 独断、佐野市へ申し入れ
(3月12日 05:00)
岩舟町の針谷育造町長は十一日夕、佐野市役所に岡部正英市長を訪ね、二月から始まった法定合併協議会(法定協)の休止を文書で申し入れた。「(対等合併ではない)今回の合併では町民のためにならない」というのが主な理由。同町は昨年七月、編入の可能性を周知した住民投票の結果、佐野市を合併相手に選択したばかり。合併を申し入れた側の町長が本格協議に入る段階で「民意」を軽視する行動に出たことで、町内からは町長リコール(解職請求)の声も上がっている。
針谷町長は同日午後一時半すぎから、町議会との非公式会合を持った。「合併協議を休止する」との一方的な説明に、議員から「民意を無視している」「独断だ」などの反対意見が多数(十一対四)を占めたが、単独行動に出た格好。同日午後六時から会見した針谷町長は「合併を短時間で進めることは町民の利益につながらず無理と判断した」と説明した。
針谷町長は、昨年九月の町長選で無投票で初当選して以来、民意とは別に合併自体に慎重な発言を繰り返してきた。昨年十二月の協議書締結後は論点を合併方式に変え対等合併を主張。編入を唱える佐野市側をけん制してきた。
法定協(委員二十七人)は二月五日にスタート。一回目は岩舟町の一部委員が対等合併を主張。協議の前提となる合併基本四項目のうち重要な合併方式で合意に至らず、先行きが不透明となっていた。
十九日に予定する二回目の法定協では、副会長でもある針谷町長の行動を受けて休止か、民意を優先し採決で編入合併を決めるのかが焦点となる。
四年前、旧田沼、葛生町と対等合併している佐野市側は「(手続きに時間がかかる)対等合併は現実的に無理」と、財政支援を得られる合併新法期限(二〇一〇年三月末)での編入合併を目指すことを決めている。
突然の協議休止申し入れに岡部市長は「住民投票を受けて進めてきた。町長個人の判断だけでいいのか。はっきりとした理由も分からず町民が気の毒だ」と戸惑いをみせた。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090311/122657
<解説>住民投票の民意軽視 岩舟町長の独断
(3月12日 05:00)
岩舟町の針谷育造町長の唐突な行動は、佐野市と岩舟町の合併の行方を占う十九日の第二回合併協を前に、最後の抵抗という見方ができる。
平成大合併の中で、岩舟町はこれまで大平、藤岡町による「大岩藤」構想でも庁舎問題などをめぐって協議会が廃止。栃木市を中心とする「一市五町」構想からも離脱した経緯がある。
住民投票まで実施して導き出した「民意」をどうとらえたのか。「編入か対等か、住民の意見が分かれている」(町長)という説明では到底理解できない。
合併協の議事運営は合意が基本だ。ただ合併形式で意見が分かれたときは、出席委員の三分の二の賛成で議決できる。岩舟町側にも編入合併に理解を示す委員がおり、採決となれば町長の思惑は外れる。
合併に否定的な針谷町長が無投票当選したことが、そもそもの発端。周囲からは「一期四年を町の再生に懸けたい町長からすれば、合併によって失職するのは本意ではない」との指摘も聞こえる。
今後は協議会が町長の行動をどう判断するかにかかっている。町の将来の姿を描くこともなく撤退してきた過去と同じ轍(てつ)を踏むのか、町長には町民への説明責任がある。
4214
:
とはずがたり
:2009/03/12(木) 21:56:35
<首都圏>栃木県佐野岩舟地域
>>4213
なんと・・。民意を踏みにじってとんでもない町長だヽ(`Д´)ノ
4215
:
名無しさん
:2009/03/13(金) 12:51:51
保身のための暴挙!最低の町長!!
4216
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 01:07:06
<東海>静岡県
>>4081
の前の記事
1月15日、合併準備会 富士宮・芝川事務連絡会
2008/12/26
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20081226000000000017.htm
富士宮市と芝川町の合併協議事務連絡会は25日、第8回会議を芝川町役場で開き、第1回合併協議会設立準備会を来年1月15日に富士宮市役所で開くことを決めた。今回の会議で、事務連絡会としてのすべての協議を終えた。準備会は全3回の予定。副市長、副町長がトップとなり、法定合併協の設置に向けて、両市町の合併協議の方向性を検討する。
10月21日から開かれてきた事務連絡会では、両市町の企画担当部門の職員が中心となり、都市計画の区域区分の設定、保険料や地方税、出先機関の取り扱いなど、今後の主な協議事項となる約60項目を洗い出した。また、これまでに合併方式を富士宮市への「編入」、新市名称を「富士宮市」とする方針も確認している。
4217
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 01:08:52
<東海>静岡県
合併に向け住民説明会 準備会協議の結果報告 芝川町
2009/02/25
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090225000000000035.htm
富士宮市と芝川町の合併に向けた住民説明会が23日、同町で始まった。町当局が同市との合併協議の経緯や合併協議会設立準備会での協議結果などを報告した。説明会は28日までに6回開く。
23日夜は町立内房小で開かれ、町民約70人が参加。野村寛町長は町の財政について「交付税に依存している。投資的経費を減らすのにも限界がきていて、高齢化が進み福祉の予算が膨らめば、将来、お金が足りなくなる」と説明し、「(合併すれば)目先では住民にとって苦しい場面もあるが、将来、子や孫が安定した生活を送るためには富士宮市の大きな傘に入らなければならない」と合併の必要性を訴えた。
町当局は、両市町間での住民負担、住民サービスの比較を示したほか、合併協議の課題となっている公共施設の使用方針、都市計画の区域区分などについても説明した。
住民からは税金や都市計画区域区分などの制度移行について質問が出たほか、「住民負担は多くなるとみられるが、しっかりとした信念で合併を進めてほしい」などとの声が上がった。24日は町立稲子小で説明会が行われた。
今後の説明会の日程は次の通り。時間はいずれも午後7時から。
25日、B&G海洋センター▽26日、柚野小▽27日・28日、くれいどる芝楽
4218
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 01:10:23
<東海>静岡県
此処迄の経緯
芝川町:町長選の野村氏初当選、富士宮市との合併選択−−住民の意思示される /静岡
>>3518
毎日新聞 2007年12月25日
1月15日、合併準備会 富士宮・芝川事務連絡会
2008/12/26
>>4216
編入方式を再確認、合併協設立へ準備会 富士宮市芝川町
2009/01/16
>>4081
法定協設置議案提出を決定 富士宮・芝川合併準備会
2009/01/30
>>4118
合併に向け住民説明会 準備会協議の結果報告 芝川町
2009/02/25
>>4217
芝川町議会が可決 富士宮との合併協設置
2009/03/09
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090309000000000053.htm
芝川町議会3月定例会は9日、本会議を開き、富士宮市との法定合併協議会設置議案を全会一致で可決した。
町議会は6日の議会運営委員会でも合併協設置議案を全会一致で可決していた。本会議後、野村寛町長は「ここまで長かった。全会一致で可決という結果が伝わり、富士宮市議会でも可決してもらえれば。合併協が設置されたら、住民説明会で出た町民の要望を踏まえながら、より良い合併にしたい」と語った。
両市町は合併新法期限の来年3月までの合併実現を目指していて、富士宮市議会も2月定例会に合併協設置議案を上程している。市議会は10日の総務文教委員会で同議案を審議し、18日の最終本会議で採決する予定。市議会でも可決されれば、4月上旬にも法定合併協が設置され、本格的な合併協議が始まる。
芝川との合併協設置案可決 富士宮市議会総務文教委
2009/03/11
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090311000000000022.htm
富士宮市議会総務文教委員会は10日、2月定例会で付託されている芝川町との法定合併協議会設置議案を審議し、賛成多数で可決した。18日の2月定例会最終本会議で採決する予定。
賛成討論では▽両市町は生活、文化、経済圏が一体▽合併新法期限内が合併の最後のチャンス▽合併で市の可能性の広がりが期待できる―などと意見が上がった一方、反対討論では「5回だけの協議会ではすべての課題の協議は難しい。合併後も本当に行政サービスを維持できるのか疑問が残る」との主張があった。
芝川町議会は9日の3月定例会本会議で同議案を全会一致で可決していて、市議会も本会議で可決すれば、4月上旬にも合併協が設置される見通し。
4219
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:05:47
<東海・首都圏>静岡県伊豆地方
在任特例に批判集中 賀茂1市3町 議会で再検討へ
2009/02/14
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090214000000000016.htm
賀茂地区1市3町(下田市・河津・南伊豆・松崎町)による第9回合併協議会が13日、河津町役場で開かれ、新市の議会議員の身分などについて議論した。旧市町の全議員に約1年1カ月の在任特例を適応する案などが検討されたが、各委員からは批判的な意見が集中。各市町議会で再検討した後、合併協に新たな案を示すことを決めた。
在任特例は、原則として合併と同時に全員失職する議員の激変緩和措置として、最大2年間新たな自治体の議員にとどまることができる制度。合併新法でも旧法に続き認められた制度だが、「行財政改革に逆行する」との批判も多く、県内では焼津市と旧大井川町の合併など3例のみしか適用されていない。
提案では(1)2011年4月29日まで全市町議員(46人)が在任した後、旧市町別の選挙区で定数30人を選出(2)新市誕生後50日以内に定数24人の選挙で選出―の2案が示された。ただ、民間の委員を中心に「2案から選ぶこと自体に無理がある」「在任特例は住民の反対意見も多い」「議員定数も減らすべき」などの批判が相次いだため、各議会が市町長を含めて再検討する方針となった。
このほか、合併期日を10年3月20日にすることや、県内で初めて予算配分枠を持つ地域自治組織について議論した。
新市議の在任7カ月半 旧市町に地域自治区 賀茂地区合併協
2009/03/05
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090305000000000015.htm
新法期限内(2010年3月)の合併を目指す賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎町)の第10回合併協議会が4日、松崎町環境改善センターで開かれた。約7カ月半の在任特例を適用する新市議会議員の取り扱いや、県内で初めて予算配分枠を持つ地域自治組織の設置などを確認した。
議員の在任期間は、旧市町の決算を認定する9月定例会の会期に合わせ、同年11月10日までとした。各市町の全議員(46人)が留任する。新市誕生時の推定人口を考慮し、議員定数は26と設定。初回の選挙は旧市町ごとに選挙区を設ける。
2月に開かれた第9回合併協では、1年1カ月の在任特例を適応する案など2案が出されたが、委員からの批判が相次ぎ再検討されていた。
新市における地域自治組織は、合併後10年間にわたって旧市町の区域別に「地域自治区」を置く制度。各区の住民代表が地域課題について市に提言する「地域協議会」もそれぞれ設置する。
自治区別の予算は、各市町の現在の基金残高や債務状況などを基本に算出した。地域住民の細かな要望に対応する「地域振興費」を設けたほか、各区の発展に必要な建設費と基金をそれぞれ「地域事業費」「地域振興基金」とした。
新市全体で行う事業を含めた普通建設費の総額は、10年間で約235億円としている。
4220
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:19:01
<東海>静岡県伊豆地方
>>3619-3620
混迷の賀茂合併 松崎町「否決」の波紋
(上)西豆への“未練”予想外
2008/03/06
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/kikaku/14/20080306103840.htm
議論のテーブルとなる合併協議会の設置もかなわず、スタートでいきなりつまずいた賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎町)の合併問題。財政難、少子高齢化、医療過疎など課題が山積し、合併の必要に迫られている現実はどの市町も変わらないのに、足並みがそろわない。松崎町議会が合併協議を拒否した背景は。1市3町の将来はどこへ向かうのか。地域の生き残りを懸けた賀茂地区の合併の行方を考える。
「意見が割れていたのは知っていたが、何とか(賛成多数で)うまくいくと思っていた」。先月27日、松崎町議会の臨時会で合併協設置議案が否決された直後。町長室に戻った深沢進町長は、想定外の展開にぼう然と口を開いた。事前の予想は賛成5、反対4。情勢は一転して否決となり、深沢町長が「施策の骨組み」に掲げた1市3町合併に、早くも“黄色信号”がともった。
反対議員の大半が主張するのが隣の西伊豆町を含む合併。消防や教育などさまざまな分野を共有し、地域性のつながりは強い。ただ、両町には4年前の西豆3町村(松崎、西伊豆町、賀茂村)合併で破たんした歴史もあり、「なぜ、西伊豆なのか」と反対議員の声に首をかしげる人は多い。
西豆合併崩壊のきっかけを作ったのは松崎町だった。議論終盤になって実施を決めた住民投票が事実上破たんの引き金となり、表面上は“けんか別れ”とも思われた。しかし、「当時から西豆合併を主張する議員がお互いの町にいる。その関係が今も続いているのだろう」(元町議)と、4年前のつながりが今回の「否決」に影響しているとの声も。松崎町議の1人はこうも明かす。「松崎と西伊豆の議員の間で、『数年後に合併したい』との話も持ち上がっているようだ」
一方で今回、「距離が遠い」「地域性が違う」と合併協議を“拒否”された他市町。河津町の団体職員男性(52)は「確かに距離はあるけど、仕事でもよく行くし、それほど遠く感じない。松崎を含めた伊豆南部でまとまりたい」と話す。「友人もいるし、松崎はむしろ身近な町」と言う下田市の自営業男性(58)は、「松崎の議会は自分勝手。周囲への影響も考えるべきだ」と手厳しい。
今後、1市3町で合併協を設置するには、松崎町議会に設置案が再提出され、3月中に可決することが条件となる。松崎町の男性(75)は「西伊豆との対等合併はあり得ない。10年、20年先を見据えた判断を議会にお願いしたい」と訴える。
混迷の賀茂合併 松崎町「否決」の波紋
(下)迫る“タイムリミット”
2008/03/07
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/kikaku/14/20080307080048.htm
「申し訳ない」―。松崎町議会が賀茂地区1市3町の合併協議会設置案を否決した翌日の2月28日。下田市役所に集まった下田、河津、南伊豆の首長を前に、深沢進松崎町長は沈痛な面持ちで謝罪を口にした。今回の合併構想は、賀茂地区の核となる市を目指した“最後のチャンス”。「松崎抜きの合併は考えられない」。合併協設置案の可決にこぎつけた他市町の首長は口をそろえ、深沢町長へ3月中の議案再提出を要望した。
今回、松崎町以外の議会で可決した合併協設置案の規約は「4月1日付」。そのため、同町議会が3月中に可決しない場合、他市町の議決は効力を失う。深沢町長は「合併に向け、可能性を検討したい」との姿勢を示しているが、反対が賛成を上回る現在の町議会の状況では、議案の再提出すら難しい。
そんな中、同町で1市3町の合併協設置を求める署名活動が始まった。地域ごとに一部の区長が各家庭を回り、「合併協議だけでも始めるべき」との意見に賛同する町民を募っている。一方で「区長に頼まれれば、断れない人もいるはず。その署名が民意の証明か」と反発する声もあり、対立が深まっている。
合併自体の必要性については、大半の町議、町民が理解を示している。合併せずに単独の道を選んだ場合、平成25年に町の基金残高はゼロ(町試算)。同町を含む賀茂地区全域でも、人口減や少子高齢化など、あらゆる数値の予測が単独での生き残りを否定している。今後、予想されるさらなる大合併に向け、いかに効果的で将来性のあるステップをするか。議会のかじ取りは、重要性を増すばかりだ。
1市3町の人口は約5万3000人。大都市にはほど遠いが、賀茂地区で現在まとまりうる最大規模の合併だろう。数年後に基金が底をつく松崎町が、「当面は単独」と宣言した西伊豆町との合併を望むべきか。それとも今、伊豆南部に核となる市をつくるのか。判断の“タイムリミット”は近づいている。
4221
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:25:09
<東海・首都圏>静岡県伊豆地方
>>3706
>>3788
【合併動向】
松崎町、住民投票実施へ/南伊豆1市3町
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000170805070001
2008年05月03日
南伊豆地域1市3町の合併問題で、松崎町議会は2日、住民が直接請求した法定合併協議会設置議案を賛成4、反対5で否決した。同議会の否決は3回目。深沢進町長は合併協設置の是非を問う住民投票を実施する意向を表明し、6月1日投開票の日程で調整を始めた。傍聴した町民からは「またか」という失望のためいきとともに、住民投票で亀裂が広がることを心配する声も出ている。(竹田和敏)
この日の議会では、深沢町長が「住民発議の有効署名は673人で、多くの住民が設置を望んでいると考えられる」との意見書を提出。直接請求代表者の民宿業斎藤省一さん(66)が意見陳述し、「議会が2度否決し、町の将来を不安に感じた有権者が4日間で673人の署名を寄せた。これが民意ではないか」と、可決を求めた。
これに対し、1人の議員が反対討論し、「町長の側近に署名を集めさせた『やらせ請求』だ」と批判。2人が賛成討論に立ち、「住民の代表として、議会は民意を重く受け取るべきだ」と主張した。
その後、採決が行われた。賛成の挙手をしたのは、前2回と同じ4人にとどまった。
深沢町長は記者会見で、「否決は当然予想していた。今後は住民投票で民意をはかることになる」と明言。「進退をかけるのは当然じゃないですか」とも語り、住民投票の結果によっては辞職する可能性にも言及した。
深沢町長は8日に住民投票の実施を町選挙管理委員会に請求する予定だ。
傍聴席で見守った斎藤さんは「1人しか反対意見を述べることができなかったのは、我々の行動に反論できなかったためだ。議会のリコール運動も考える」と話した。
この日は、合併の対象である下田市と河津、南伊豆両町の議会でも、合併協の設置議案の採決が行われた。下田市は12対1、河津町は7対3、南伊豆町は6対4の賛成多数でいずれも可決した。
下田市の石井直樹市長は松崎町議会の否決について「合併を論議する場まで拒むというのは残念。深沢町長は住民投票をやれば大丈夫だと言っているので、信じるしかない」と語った。
否決後に記者会見した深沢進・松崎町長の一問一答は次の通り。
――3度否決されたが。
「否決は当然予想していた。特に感慨はありません。今後は住民投票でまさに民意をはかることになる」
――今回は反対する議員の説得に努めたのか。
「私が訪ねると殻を閉ざすことがうかがえたので、へたに動かず静観した方がいいと思った」
――住民投票の自信は。
「町民は賛成してくれると思う」
――住民代表の議会が否決したのに、住民投票を実施する理由は何か。
「このまま合併しないと、次の道州制などで更なる大きな合併の動きがあれば吸収されるだけだ。合併しないと町と賀茂郡の将来がなくなると考え、住民投票を行う」
――前に否決された時に、自ら進退問題に触れたが、今回もそうか。
「当然じゃないですか」
4222
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:30:01
<東海・首都圏>静岡県伊豆地方
>即日開票の結果、賛成が2943票で、反対の2322票を上回り、合併特例法の規定により、合併協の設置が決まった。同町議会はこれまで3度にわたって設置案を否決してきたが、町民の直接的な意思がこれを覆すことになった。
【合併動向】
合併協設置、賛成が多数/松崎町
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000170806020002
2008年06月02日
南伊豆地域1市3町(下田、河津、南伊豆、松崎)の法定合併協議会設置の是非を問う松崎町の住民投票が1日あった。即日開票の結果、賛成が2943票で、反対の2322票を上回り、合併特例法の規定により、合併協の設置が決まった。同町議会はこれまで3度にわたって設置案を否決してきたが、町民の直接的な意思がこれを覆すことになった。
投票率は77・77%で、昨夏の参院選(70・61%)を上回り、関心の高さを示した。当日有権者数は6855人。
3424人の賛成署名を集めるなどした住民発議代表の斎藤省一さん(66)は「この結果が町民の民意だ。素直にうれしい。我々の訴えに賛同してくれた町民に感謝したい」と喜びを語った。
また、深沢進町長は「ほっとした。1市2町には迷惑をかけたが、合併協で主張することは主張していきたい。反対した議員には、頻繁に情報を提供していけば、理解してもらえるかもしれない」と述べた。
松崎町は住民投票の結果を受け、すでに設置案を可決している1市2町とともに合併協を6月中にも立ち上げ、人口5万人規模の新市を県の支援が得られる10年3月末までに発足させることを目指して協議に入る。県も合併推進構想から離脱した西伊豆町、東伊豆町を除く4市町の新たな合併構想を認める意向だ。
下田市の石井直樹市長は「合併の正式な検討組織を発足できて感慨深い。合併の最後のチャンスとして実現に努力したい」とコメントを発表した。
ただし、合併を決めるには、協議を経たうえで、改めて各議会の議決が必要となる。このため、最終的には設置案を否決してきた松崎町議会の判断に委ねられることになる。
◇
石川嘉延知事は1日、「松崎町の住民が将来を十分考えたうえで、的確な判断をされたものと高く評価する。県も南伊豆地区の合併協議が円滑に進むよう、可能な限りの支援をしていく」とするコメントを出した。
◇
《解説》
松崎町議会は、合併協の設置案を3度にわたって1票差で否決してきた。採決に加わらなかった斉藤貞一郎議長は賛成派。しかも、反対派の1人は「合併協議は必要」と認めながら、議決では一貫して反対するという微妙な状況だった。
「合併の是非は別にして、対等にこの地域の将来像を協議する場だけは作ってほしい」。そう訴える町民の一部グループが、深沢町長に議案の再提案を求めたり、住民発議に乗り出したりした背景には、議会内のすっきりしない対応があった。
町民自らが下した判断によって、昨年11月の西伊豆町と東伊豆町の離脱でいったん挫折しかけた県の南伊豆地域の合併推進構想が息を吹き返した。財政の硬直化や少子高齢化の進行などで地域の先行きを心配する町民が、合併への道筋を選んだとみられる。
だが、協議の行方は多難が予想される。平成の大合併といわれた04年、西伊豆町と松崎町などの合併協が新町名を「西伊豆」と決めた後、松崎町が合併の是非を問う住民投票の実施を持ち出し、解散した経緯もある。
今回の1市3町の枠組み内にも対立の火種は残る。老朽化して移転新築が課題の共立湊病院をめぐり、下田市と河津町が県に合併と絡めた支援策を期待する一方で、現在地の南伊豆町の議会は移転反対を決議した。
今後、最終的に合併を議決する際に、松崎町議会が再び否決する可能性もある。協議の行方を見守る住民の責任は大きい。(竹田和敏)
4223
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:42:21
<東海・首都圏>静岡県伊豆地方
松崎町長が辞意表明 合併問い町長選再出馬
03/17 15:11
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090317000000000058.htm
松崎町の深沢進町長は17日、賀茂地区1市3町の合併への民意を問う町長選を実施するため辞意を町議会に表明した。同町議会が3月定例会で2009年度一般会計予算案から賀茂地区1市3町の合併協運営関連経費計153万円を削除したことを受け、「6月に予定されている廃置分合議決を可とするため、町長職を辞して、合併を公約に掲げ再び立候補する決意を固めた」と述べた。
深沢町長は会見で、辞職の時期について、廃置分合議決までに町長選を実施する方向で調整する考えを示した。具体的な期日については「現時点では未定」とした。
削除された経費については、地方自治法により義務的経費として予算化する方針。本定例会で再議に付す必要があり、再び修正議決などを受けた場合は首長に原案執行権がある。
議会審議では篠原健一議員と渡辺武議員が連名で「これまでの協議内容に合併の必要性や町の将来展望が見受けられない」として修正動議を提出。賛成6、反対3で修正案を可決し、続いて修正部分を除く原案を賛成多数で可決した。
合併協は新年度予算に事務局費や広告啓発費など725万円を計上することを確認し、各市町に分配して予算計上を求めていた。
4224
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:44:28
<東海・首都圏>静岡県伊豆地方
動き出す賀茂合併 1市3町協議会設置
(上) 町民“孤立”を懸念 「今できること」選択
2008/06/03
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/kikaku/15/20080602.htm
松崎町の住民投票により、合併協議への道が開かれた賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎町)。合併協議会は5日設置され、新法期限(平成22年3月)内の合併を目指して新市のビジョンを描くことになる。“孤立”を懸念する同町民の危機感が、賀茂地域の合併を前進させた。1市3町の抱える合併に向けた課題を踏まえ、ようやく始まる協議の展望を考える。
◇
「とにかく合併協議をしないと、この町に将来はない」。合併協設置の是非を問う住民投票が実施された1日、開票所の傍聴席に詰め掛けた賛成派町民は口をそろえた。同町の遠藤哲さん(60)もその1人。「松崎が単独でやっていけなくなるのは間違いない。これで協議すらできなければ、町は完全に孤立する」。そう話し、心配そうに開票作業に目をやった。
同町の人口は約8300人。人口減少は10年で1000人ほどと、著しい。昨年まで町内に4校あった小学校も、再来年には1校になる。財政難や観光不況など町を取り巻く環境は厳しさを増し、「合併は避けられない」というのが町議会でもほぼ共通の認識となっていた。
ところが2月27日、町議会は合併協の設置議案を一票差で否決、その後も2度の臨時会で合併協議を拒み続けた。反対した大半の議員が、西伊豆町を含めた合併を望んだ。両町の役場間は近く、車で約10分。教育、観光などさまざまな面でつながりが強い。
松崎町の60代の男性も「西伊豆との合併が本当は1番」と話すが、住民投票は賛成票を投じた。両町の合併協議は4年前に破たんし、さらに西伊豆町は昨年「当面の単独」を表明している。「松崎は今できることをやらないと…」。男性は下田側との合併協設置に賛成した複雑な思いを口にした。
住民投票の結果は賛成多数。歓喜に包まれる賛成派事務所を訪れた同町の女性(69)は、1市3町を「確かに財政は良くない地域かもしれない」と見るが、「それでも努力し、協力して少しずつ良くしてほしい」と付け加える。「1市3町は、現段階では将来への最善のステップ」と、賛成票を投じた多くの住民が期待を寄せている。
動き出す賀茂合併 1市3町協議会設置
(下)異なる地域の事情 「納得し合う協議」鍵
2008/06/04
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/kikaku/15/20080616164952.htm
「正直、ほっとしている」―。松崎町の住民投票で賛成多数となり、賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎町)の合併協議会の設置が決まった翌日の2日。会見に臨んだ石井直樹下田市長は、安どの表情を浮かべた。だが、笑みはその一瞬だけ。「4つの市町が尊重し合い、互いに相乗効果を生む協議を進めていく」。曲折をたどった今までの経緯を思い浮かべ、協議会の会長としてようやく始まる合併協議へ気を引き締めた。
1市3町の面積は約400平方キロメートル。広大な半面、道路整備は進んでおらず、住民投票でも伊豆半島の西、東海岸の“距離感”が合併反対の1つの根拠となった。「新市の一体感を生む道が必要」という首長は多く、合併協議で道路整備が重要な議題に上るとみられる。観光地としての地域性も考え、「朝日と夕日を望む東西の海岸を結べば誘客効果も大きいのでは」(深沢進松崎町長)との声もある。
地域医療の在り方も論点になりそう。南伊豆町の共立湊病院を下田市などへ移転する構想が浮上するなか、議会が移転に難色を示す同町の鈴木史鶴哉町長は「合併協議でも病院の問題を議題にすべき」と主張するのに対し、「病院問題と合併協議は直接関係ない」とする桜井泰次河津町長。意識に若干の温度差もみられる。
ほかにも各地域が抱える事情の違いは多い。しかし、「合併協議はお互いに痛み分けし、納得し合うのが大切」と県賀茂地域支援局の松永憲明局長は話す。下田市の女性(56)も「伊豆の南部が活気を取り戻すような合併を目指して、しっかりと話し合ってもらいたい」と、動きだす賀茂合併に注目している。
(この連載は下田支局・松岡雷太、松崎支局・金野真仁が担当しました)
4225
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:51:25
<東海・首都圏>静岡県南伊豆地域賀茂1市3町合併 時系列その1
市町村合併:伊豆半島南部の6市町首長招集−−県賀茂地域支援局 /静岡
2006年11月25日
>>3014
県側が合併がらみで注目される南伊豆町の共立湊病院の移転・新築や合併支援道路については「今回の支援策は県下一律。湊病院と道路は合併話が進展していく過程で別途に考える」と伝えた。
市町村合併:伊豆南部1市3町の4首長合意、法定協設置へ 新法期限内目指す /静岡
2007/12/28
【2007年末迄の経緯】
>>3540
市町村合併:松崎町議会、法定協設置を否決 県は「想定外」と衝撃 /静岡
松崎町長「進退含め相談」合併案否決下田市長は再提案要望
2008年2月28日
>>3619-3620
合併推進署名提出に「町民の関心高い」 松崎町長
2008/04/05
>>3706
松崎町、住民投票実施へ/南伊豆1市3町
2008年05月03日
>>4221
南伊豆地域1市3町の合併問題で、松崎町議会は2日、住民が直接請求した法定合併協議会設置議案を賛成4、反対5で否決した。
松崎“チラシ合戦” 賀茂1市3町枠組み賛否
2008/05/18
>>3879
松崎で住民投票告示 1市3町合併協の賛否問う
05/22 15:15
>>3788
合併協設置、賛成が多数/松崎町
2008年06月02日
>>4222
法定協設置の是非を問う松崎町の住民投票が1日あった。即日開票の結果、賛成が2943票で、反対の2322票を上回り、合併特例法の規定により、合併協の設置が決まった。
投票率は77・77%で、昨夏の参院選(70・61%)を上回り、関心の高さを示した。当日有権者数は6855人。
松崎町議会は、合併協の設置案を3度にわたって1票差で否決してきた。採決に加わらなかった斉藤貞一郎議長は賛成派。しかも、反対派の1人は「合併協議は必要」と認めながら、議決では一貫して反対するという微妙な状況だった。
今回の1市3町の枠組み内にも対立の火種は残る。老朽化して移転新築が課題の共立湊病院をめぐり、下田市と河津町が県に合併と絡めた支援策を期待する一方で、現在地の南伊豆町の議会は移転反対を決議した。
4226
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:51:50
<東海・首都圏>静岡県南伊豆地域賀茂1市3町合併 時系列その2
動き出す賀茂合併 1市3町協議会設置
(上) 町民“孤立”を懸念 「今できること」選択
(下)異なる地域の事情 「納得し合う協議」鍵
2008/06/04
>>4224-4225
地域医療の在り方も論点になりそう。南伊豆町の共立湊病院を下田市などへ移転する構想が浮上するなか、議会が移転に難色を示す同町の鈴木史鶴哉町長は「合併協議でも病院の問題を議題にすべき」と主張するのに対し、「病院問題と合併協議は直接関係ない」とする桜井泰次河津町長。意識に若干の温度差もみられる。
南伊豆地区の合併問題:1市3町合併協準備会、あす法定協設置の調印式
毎日新聞 2008年6月4日 地方版
>>3813
合併協議会設置準備会が3日開かれ、5日に法定協設置の調印式を行うことなどを決めた。
合併協の事務局は下田市の県総合庁舎内に置き、4市町と県から計10人の専従職員を派遣する。10日から活動を始める。合併協の初会合は6月下旬に開催する予定。
南伊豆地区の合併問題:法定合併協、4市町の新市名称公募へ
7月31日12時1分配信 毎日新聞
>>3859
賀茂地区1市3町、協議継続を確認 電算システム統合は日程変更
2008/12/25
>>4083
新市名は「下田市」、賀茂1市3町 総合支所方式 本庁、現市役所に
2008/12/25
>>4020
>>4003
来年度の予算案、賛成多数で確認 賀茂1市3町合併協
2009/01/22
>>4083
在任特例に批判集中 賀茂1市3町 議会で再検討へ
2009/02/14
>>4219
新市議の在任7カ月半 旧市町に地域自治区 賀茂地区合併協
2009/03/05
>>4219
松崎町長が辞意表明 合併問い町長選再出馬
03/17 15:11
>>4223
4227
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:54:10
<東海・首都圏>静岡県駿東地域
政令指定都市が支持低いけど沼津・三島など3市3町合併、知事が事実上断念
>>3546
(07.12.26)だしねぇ(けど御殿場はその時のには這入ってなかったのか)。
合併肯定が過半数 御殿場市民アンケート
2009/02/16
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090216000000000037.htm
御殿場市はこのほど、市議会全員協議会で、昨年10月に実施した市町合併に関する住民アンケートの結果を公表した。合併を「進めるべき」と回答した人が6割近くに達した一方、合併の枠組みについては小山町、裾野市との2市1町を望む人が圧倒的多数を占め、大規模合併による政令市移行への志向が低いことが示された。
アンケートは昨年10月に20歳以上の市民2000人を対象に実施し、863人から回答があった。合併、広域連携の是非や枠組み、適正な人口規模など10項目を問い、小山、裾野でも同時期に同じ設問で実施して両市町は結果を集計中。
合併を「進めるべき」と回答したのは57%で、「広域連携のみ進める」「現状維持」を合わせた慎重派の27%を大きく上回った。合併を望む理由に、住民サービス向上を挙げる人が65%、行政効率化を挙げる人が60%と目立った。
「進めるべき」と回答した人の中で、合併の相手を選択する質問では、小山町が93%、裾野市が78%、長泉町が32%で、三島市は10%、沼津市は9%にとどまった。適正な人口規模は20万人が最多の42%、30万人が15%で、政令市移行が視野に入る70万人以上との回答は3%。沼津市などを中心とする大規模合併への意識が極めて低いことがうかがえる結果となった。
4228
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 12:59:06
<東海>静岡県
■巧く行った
静岡市+庵原郡由比町
富士市+庵原郡富士川町
焼津市+志太郡大井川町
藤枝市+志太郡岡部町
■巧く行きそう
富士宮市+富士郡芝川町
■行きそうにない
下田市+賀茂郡河津町+賀茂郡南伊豆町+賀茂郡松崎町
松崎の町議会が兎も角難関。町議会のリコール等で圧力掛けられる(成功例♪
>>3946
>>4028
>>4067
)迄民意が盛り上がるかどうかが鍵か。
■巧く行かなかった
沼津市+三島市+御殿場市+裾野市+田方市(伊豆の国市)+田方郡函南町+駿東郡清水町+駿東郡長泉町+駿東郡小山町
藤枝市+焼津市+志太郡大井川町+志太郡岡部町
富士市+富士宮市+庵原郡富士川町+富士郡芝川町
中心市に周辺町が編入合併されるケースは巧く行ってるし,新法以降以後の合併件数は静岡県がダントツの印象だ。御殿場市+駿東郡小山町なんてのもひょっこり実現してしまうかも知れぬ。御殿場界隈も御殿場市+裾野市+駿東郡小山町とすると途端に主導権争いその他で巧く行かなくなるやもしれぬ。。裾野市+長泉町なんてのがあったとすると案外すんなり成功したりして。新市名は駿東市とかにして。
4229
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 18:48:28
<東北・北海道>宮城県
周辺と中心温度差 合併4市アンケート
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090319t11048.htm
合併後の評価
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/gappei/20090319m101.jpg
「平成の大合併」で誕生した宮城県石巻、登米、栗原、大崎4市の行政運営を評価している地域住民は栗原が6割、大崎が5割強となる一方、石巻、登米は半数に満たないことが、河北新報社が実施した電話アンケートで分かった。同一市内で見ると、中心部よりも周辺部の住民が行政サービスの低下に不満を感じている。今後の課題には、4割近い住民が「医療や福祉の充実」を挙げた。
◎評価と理由/面積広く一体感なし
合併後の行政運営に対する評価はグラフの通り。「大いに評価」「ある程度評価」の合計は、栗原が60.8%と最も割合が高く、大崎54.8%、登米46.2%、石巻46.0%と続いた。
評価する理由は、「都市の知名度が上昇」が全体で最多となり、市別では石巻15.2%、登米27.4%、栗原20.4%、大崎25.5%だった。「首長や議員を削減できた」は登米(21.4%)と栗原(21.2%)で2割を超えた。
評価しない理由は「周辺部の行政サービス低下」が、登米(53.8%)と栗原(45.1%)で最多。「面積が広く一体感がない」は大崎(41.8%)でトップだった。石巻は「周辺部の行政サービス低下」と「面積が広く一体感がない」がともに27.1%で並んだ。
現在の市域を、市役所がある中心部(旧石巻市、旧迫町、旧築館町、旧古川市)と、それ以外の周辺部とに分けて集計したところ、周辺部は「周辺部の行政サービス低下」(48.7%)が、評価しない理由のトップだった。
中心部は「面積が広く一体感がない」(37.3%)が最も多かったほか、「特色あるまちづくりができなくなった」(22.2%)も回答が多く、周辺部(7.1%)との意識の違いが浮き彫りになった。
◎行政サービス/6割超「向上点ない」
合併後に最も良くなったサービスについては、63.8%の住民が「特に良くなった点はない」と回答。「公共施設の広域利用」が1割を超えたが、「窓口サービス」「市役所などへの交通手段」などはいずれも1割に達しなかった。
逆に最も悪くなった点は「医療体制」が23.5%と最多で、市別では登米の51.6%が突出した。登米市は合併後、市立5病院のうち三つを無床診療所化する計画を策定。行政と住民との合意形成をめぐる議論が続いており、マイナス評価が増えたとみられる。
このほか、「公共施設の統廃合」(19.1%)、「除雪や道路清掃などのきめ細かさ」(17.0%)が挙げられた。「特に悪くなった点はない」も21.1%に上った。
住んでいる地域が市内の他の地域と比べ、合併の良い面と悪い面のどちらを多く受けているかについては、「どちらも同じ」が62.1%、「悪い面が大きい」が31.7%で、「良い面が大きい」は4.0%だった。
2009年03月19日木曜日
4230
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:47:11
<近畿>滋賀県
・゚・(ノД`)・゚・。嬉しいッス。泣けるッス。此処迄苦労しただけに感激もひとしお。
市町村合併:長浜市議会、関連議案を可決 1市6町、きょう県に申請へ
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090318ddlk25010303000c.html?inb=yt
長浜市と虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の6町の合併問題で、長浜市議会本会議は17日、合併関連議案をすべて可決した。6町は3月議会で既に可決しており、これで関連市町の議決がそろった。1市6町は18日に嘉田由紀子知事を訪ね、合併申請を行う。今後、県議会の議決を経て県が総務省に合併届をし、当初目標の10年1月1日の合併実現を目指す。
1市6町の法定合併協議会は3日、合併協定に調印し、地元レベルでの課題は、賛否の拮抗(きっこう)する長浜市議会での議決に絞られていた。関連議案は16日の市議会合併協議特別委で継続審査になったが、本会議で賛成多数で可決し、成立した。
また、同市朝日町、中川芳藏さん(85)らから直接請求された住民投票条例制定議案が、川島市長の意見付きで提案された。市長意見は「合併問題は総合的に高度な判断を求められる。合併判断の意思決定は議決案件として市議会の機能に属する」として条例は不要とした。
条例案は、合併協議特別委では賛成多数で可決したが、本会議で否決された。関連議案議決後、市長は「大きな山を越えほっとしている。みなさんの努力、協力のたまもの。新市のまちづくり計画実現に全力をあげる」と語った。【野々口義信】
4231
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:48:13
<近畿>和歌山県
那智勝浦の議会は反対か。。
>合併協議会負担金を削除した修正案が可決され、町議会の大勢は合併反対。
新宮・那智勝浦・太地の1市2町で仕切り直しすべきか?
市町村合併:那智勝浦町長、進退に言及「新宮市との合併次第で」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000162-mailo-l30
3月19日14時0分配信 毎日新聞
那智勝浦町の中村詔二郎町長は18日の町議会で、新宮市との合併協議に絡み、「合併がなくなれば町長を務める考えはない。合併が決まった場合は、その後を見定めるため出馬することもありうる」と述べ、合併の成否によって任期満了(9月25日)に伴う次期町長選での進退を判断する考えを示した。
一般質問に答えた。中村町長は「合併がなければ次期町長の任期は4年間となるが、長期にわたる町長を務める考えはない」と話した。一方、「合併がスムーズに行われた場合、任期は来春の新市の市長選まで。他に立候補する人があるかどうか分からないが、その場合は合併が円満に終わるのを見定めたい」と語った。
中村町長の発言について、合併推進派の議員は「合併実現に向けた強い決意」と受け止める。反対派の議員は「合併協議会負担金を削除した修正案が可決され、町議会の大勢は合併反対。合併協議は白紙に戻すべきだ」と指摘した。【神門稔】
3月19日朝刊
4232
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:49:26
<東北・北海道>山形県
市町村合併:米沢市議会、法定合併協設置案可決 川西町議会はあす採決
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090318ddlk06010138000c.html
米沢市議会は17日、米沢市と川西町の両市町の住民発議の直接請求による法定合併協議会設置議案を賛成多数で可決した。安部三十郎市長は設置賛成の意見書を付け提出。「市民の意見を広く聞き、是非も含めて論議するのが自然の流れ。川西町と合併協議をしてみるべきだ」としたが、自身の合併賛否については言及を避けた。
米沢側の請求代表者で米沢青年会議所直前理事長の西方一正さん(35)は「少子高齢化、人口減少社会に突入し、多様化する住民サービス継続、行政効率化、財政安定化のため、地域住民を交えた合併の話し合いを公式にできる場を設けるべきだ」と述べ、「議論の内容や情報すべての公開」も求めた。
反対の議員からは、合併新法の優遇措置期限がある来年3月末までの短期間の議論や、交付税減など合併後の効果への疑問が出た。川西町は19日に議決する予定。【近藤隆志】
4233
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:50:15
<東北・北海道>山形県
う〜ん・・・
市町村合併:新庄・戸沢の合併協から、離脱を正式表明−−井上・真室川町長
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090317ddlk06010218000c.html
新庄、真室川、戸沢の3市町村による法定の「新庄最上地域合併協議会」の第5回会合が新庄市民プラザで16日開かれ、井上薫真室川町長が「町民の意向を受け離脱を決意した」と述べ、合併協議会からの離脱を正式に表明した。
山尾順紀新庄市長は「本当に残念だが、真室川町の意向を尊重する」と話し、協議会の規約を変更して新庄、戸沢の2市村で協議を続ける方針を示した。
しかし、渡部秀勝戸沢村長は「村内で住民投票の動きなどもある。来月中旬までには方向性を明確にする」と話し、1対1の合併に対し態度を明確に示さなかった。今後の協議会については、戸沢村の意向をふまえ再開することを確認した。【米川康】
4234
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:52:47
<首都圏>埼玉県
市町村合併:杉戸町長リコールへ運動 慎重派3団体表明 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090317ddlk11010328000c.html
春日部市、宮代町との合併を検討している杉戸町で、合併慎重派の住民3団体が16日、記者会見し、野口勝久町長のリコール(解職請求)に向け運動を開始する方針を明らかにした。県地域政策課によると、「平成の大合併」をめぐるリコール運動は県内4例目。
会見したのは、杉戸町のまちづくりを考える会(木村芳裕代表)▽子どもの未来を考える会(小川清一代表)▽杉戸市をつくろう会(福田孝雄代表)の3団体。木村代表は「春日部との合併は07年の住民投票で反対票が上回り否定されたのに、今度は住民投票をしないまま合併を進めるなど町民の意思を無視している」と理由を述べた。
町議会(定数18)では賛成派と反対派が拮抗(きっこう)し、住民投票条例案の扱いをめぐり混乱。野口町長は3月議会で、投票方式に代わる「住民意向調査」のための補正予算を提出し、審議が続いている。
3団体はリコール決起集会を29日午前10時から、同町堤根の「すぎとピア」で開く。リコール請求に必要な法定署名数は、有権者の3分の1以上で、同町の場合は約1万2900人。【栗原一郎】
毎日新聞 2009年3月17日 地方版
4235
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:54:48
<近畿>和歌山県
>>4231
市町村合併:那智勝浦町、負担金570万円復活の予算案告示 /和歌山
◇新宮市との合併
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090314ddlk30010454000c.html
那智勝浦町は12日、「新宮市・那智勝浦町合併協議会」の負担金570万円を復活させた09年度一般会計当初予算案を告示した。町議会で負担金削除を求めた修正案が可決されたが、中村詔二郎町長は、地方自治法に基づき予算原案の予算執行権を行使した。
町によると、地方自治法で負担金は義務費とされ、修正案が可決されても、町長は議会の採決なしで執行できる。中村町長は「引き続き、新宮市との合併協議を続ける」とコメントした。【神門稔】
毎日新聞 2009年3月14日 地方版
4236
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:56:38
<関東・甲信越>長野県
これは事実上のゼロ回答=拒絶に等しいのか?
市町村合併:波田町は編入合併が基本 松本市が素案 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090313ddlk20010030000c.html
松本市は12日の市議会総務委協議会で、波田町との合併協議への基本姿勢の素案を示した。市への編入合併を前提とし、行政サービスは原則、市の制度に統一▽要望事業は取りまとめない▽財政、町立波田総合病院問題に関し庁内に検討組織を設置−−などの内容。
要望事業を取りまとめないことについて、市は「『国・県からの財政支援ありきだ』との視点は持たない」と説明。病院問題については、病院監査経験者らによる検討組織を設置し「経営形態の見直しを視野に、合併後のあり方を検討する」という。
委員から、合併後の病院問題に関し「自治体が経営するのは疑問だ」「独立採算を視野に検討を」などの声が出た。【光田宗義】
毎日新聞 2009年3月13日 地方版
4237
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:57:49
<九州・沖縄>長崎県
市町村合併:東彼杵・川棚・波佐見の3町、東彼杵郡合併協議会を設置
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090313ddlk42010555000c.html
東彼杵、川棚、波佐見3町の「東彼杵郡合併協議会」が12日、設置された。会長には東彼杵町の紙谷修町長が就任。事務局は川棚町役場内に置いた。第1回会議は27日、東彼杵町総合会館で開く。
3町の合併を巡っては、各町民が昨年7月、各町に合併協設置を請求。議会に付議され、川棚、波佐見両町議会は可決したが、東彼杵町は否決。このため今年1月、同町で合併協設置の是非を問う住民投票が実施され、賛成が反対を上回った。
〔長崎版〕
毎日新聞 2009年3月13日 地方版
4238
:
とはずがたり
:2009/03/19(木) 23:58:53
<東北・北海道>岩手県
市町村合併:川井村議の任期在任特例を適用−−宮古との合併協
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090313ddlk03010099000c.html
10年1月1日に編入方式で合併を目指している宮古市と川井村の法定合併協議会が12日開かれ、議員の任期について村議(10人)は市議の任期である同年4月30日まで、新市の議員として在任することを確認した。
12年4月30日までが任期となっている村議は本来は合併により今年12月31日で議席を失うが、合併特例新法の在任特例を適用することにした。報酬は村議の現行額を引き継ぐ。合併後の最初の市議選は宮古市の市議定数30で実施する。【鬼山親芳】
毎日新聞 2009年3月13日 地方版
4239
:
とはずがたり
:2009/03/20(金) 00:00:06
<東北・北海道>山形県
(´・ω・`)
>>4233
市町村合併:鮭川村の合併を進める会、法定協設置請求 482人の署名添え /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090311ddlk06010133000c.html
「鮭川村の合併を進める会」(荒木大安、熊谷市夫代表)は10日、元木洋介村長に、▽新庄市▽真室川町▽戸沢村−−との4市町村での法定合併協議会設置の本請求をした。真室川町議会が9日、合併協議会離脱を決議しており、4市町村での合併も絶望的だが、荒木代表は「情勢は厳しいが村に合併は必要だ。署名集めでも合併賛成の声が多く、これが村民の思い」と話した。
合併協設置請求に必要な有権者の50分の1(89人)以上の有効署名482人分を集めた。
元木村長は「法律に従い、3市町村に伝える」と話した。【米川康】
毎日新聞 2009年3月11日 地方版
4240
:
とはずがたり
:2009/03/20(金) 00:00:53
<中国・四国>島根県
市町村合併:合併研究会の設置を 東出雲町長、松江市に要請へ /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090310ddlk32010688000c.html
東出雲町の鞁嶋弘明町長は9日の3月定例町議会本会議の所信表明で、松江市と合併した場合の行政課題について協議する研究会の設置を松江市に要請することを明らかにした。
鞁嶋町長は「合併の検証については、基本構想策定後に着手すると考えていた。本町を取り巻く社会経済情勢は03年の単独町制選択時と比べて大きく変化している」として、「ライフラインや危機管理分野、教育活動分野などで依存度の高い松江市と合併した場合の比較検討を行う場を早期に設置したい」と話した。
鞁嶋町長は07年8月の町長選で単独町制派だった現職を破り初当選。「松江市と信頼関係を築き、ライフラインを確保する」と松江市との信頼関係構築を強調していた。
鞁嶋町長の表明を受け、松浦正敬・松江市長は「いつでも門戸を広げて協議を受ける意思は持っている。申し出があれば積極的に受けていきたい」と話した。【岡崎英遠、御園生枝里】
毎日新聞 2009年3月10日 地方版
4241
:
とはずがたり
:2009/03/20(金) 16:01:24
<近畿>滋賀県
殆ど意味のない調印式の記事。実際は
>>4230
の長浜市議会の審議が事実上唯一の関門であった。
コンパス:長浜市など1市6町の合併問題は… /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090307ddlk25070548000c.html
長浜市など1市6町の合併問題は、曲折を経て合併調印式にこぎつけた。このあと関係市町で合併議決の廃置分合議案の議決を待つが、「湖北は一つ」を合言葉に、来年1月1日を期日とした合併は、ヤマ場を超えて大きく前進したといえるだろう。
今回の合併問題は、大詰めに来て揺れた。なかでも長浜市議会は賛否がきっ抗してることもあって合併特別委員長、議長の不信任、発言をめぐって市議が懲罰されるなど対立の構図をさらけ出した。淡々と進んでいた合併協議会も終盤、市議会の対応をめぐり6町側から批判の集中砲火を浴びていた。
協議会の全員一致という原則は一部破られ、紛糾の“火ダネ”が残る恐れがある。これまでの対立を解消し本当に心を一つにできないのであれば、新市という器ができたに過ぎないと言わざるをえない。【野々口義信】
毎日新聞 2009年3月7日 地方版
4242
:
とはずがたり
:2009/03/20(金) 16:11:52
<近畿>滋賀県 長浜・湖北合併経緯
市町村合併:1市6町合併、法定協設置議案を可決−−長浜市議会
市町村合併:住民投票条例制定求め署名提出−−長浜市の住民投票すすめる会
09/02/17 毎日
>>4166
合併期日「1月25日」を検討 長浜市と湖北6町の法定協
09/02/28 京都新聞
>>4195
市町村合併:湖北1市6町、法定合併協の基本計画案を承認−−県支援本部
毎日新聞 2009年2月26日 地方版
>>4197
完了なるか合併法定協議 市議会の合併反対派が阻止画策
09/02/28
>>4192
長浜市議会の合併反対派は、合併協議の完了阻止を狙い、反対派市議を二回目の法定協議会に送ることを画策しており、予断を許さない状況となっている。
長浜市議会では、数で劣勢の合併反対派市議が、「合併協議特別委員会」の設置を求め、三月定例会初日の二十七日夕に設置される見通しとなった。先の「合併問題特別委」は合併反対派議員の牛歩戦術で、審議が果てしなく停滞したため、合併推進派議員が廃止動議を提出し、可決されたものの、再び反対派が設置を要求していた。
特別委の委員構成は各会派人数の比例配分で決め、最大会派が少数会派に一部席を譲るのがこれまでの慣例。合併反対派はこの「紳士協定」を逆手に取って、特別委では反対派が数で上回るよう画策。結局、合併反対派八人、推進派七人の構成となった。
2人が移動など 長浜市議会会派
合併反対、賛成議員が同居していた長浜市議会の会派「市民の声」(四人)の一人、吉田豊議員が二十七日、同会派を離脱し、別会派「プロジェクト21」に移籍した。また、会派無所属だった田中伝造議員が事実上の合併反対派会派「長愛クラブ」に加わった。
数で劣勢の合併反対派議員が、主導権を奪おうと会派人数の比例配分で構成される合併協議特別委の設置を画策したことから、合併協議推進姿勢の吉田議員が、反対派議員と袂を別ち、推進派議員の会派に移籍したもの。合併反対派の田中議員の会派参加はこれに抗した動き。
移動に伴い、合併賛成派の「長政会」、「プロジェクト21」、事実上反対派の「長愛クラブ」がともに六人となった。
湖北合併を2日再協議 法定協、期日など議論足踏み
3月1日11時10分配信 中日新聞
>>4206
来年1月1日 合併 湖北1市6町 3日調印
3月2日23時29分配信 京都新聞
>>4203
合併期日を「2010年1月1日」とする協定書案などを承認、3日に協定書の調印式を行うと決めた。
協議会で、長浜市議会が合併特別委員会の結果を報告し、前回協議で提案された合併期日「1月25日」案を拒否。6町議会は当初案の1月1日合併を主張し、協議は一時、平行線をたどった。
7市町の首長や議長らが検討し、当初案の1月1日を再提案。川島市長は、市議会の過半数の議員が合併推進を決議したことなどを理由に会長判断で承認することを報告した。
コンパス:長浜市など1市6町の合併問題は…
毎日新聞 2009年3月7日 地方版
>>4241
長浜市など1市6町の合併問題は、曲折を経て合併調印式にこぎつけた。
市町村合併:長浜市議会、関連議案を可決 1市6町、きょう県に申請へ
毎日新聞 2009年3月18日 地方版
>>4230
地元レベルでの課題は、賛否の拮抗する長浜市議会での議決に絞られていた。関連議案は16日の市議会合併協議特別委で継続審査になったが、本会議で賛成多数で可決し、成立した。
また、直接請求された住民投票条例制定議案が、川島市長の意見付きで提案された。市長意見は条例は不要とした。
条例案は、合併協議特別委では賛成多数で可決したが、本会議で否決された。
4243
:
とはずがたり
:2009/03/20(金) 21:29:06
<北関東>栃木県
>>4213-4214
市町村合併:佐野市との合併協問題 岩舟町長、休止方針見直さず
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090318ddlk09010042000c.html
◇町議会は再考促す
岩舟町の針谷育造町長が町議会の反対を押し切る形で佐野市との法定合併協議会(法定協)の休止を同市に申し入れた問題が、17日開かれた同町議会の一般質問で取り上げられた。町長の行動を批判し、再考を促す厳しい質問が相次いだが、針谷町長は、休止の方針を見直す考えはないと強調した。
4議員による質問に対し、針谷町長は休止を申し入れた理由について、(1)郡を超えての合併はもともと困難であること(2)合併方式を巡って、岩舟町と佐野市で意見が割れている法定協で、合併を実現するには時間が必要−−などと説明した。【中村藍】
毎日新聞 2009年3月18日 地方版
4244
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 03:37:55
<東北・北海道>宮城県
選挙:柴田町議選 あす告示 合併論議影響も /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090316ddlk04010107000c.html
任期満了に伴う柴田町議選が17日告示される。定数は現行の22から4減の18。現職15人、新人6人、元職1人の計22人が立候補の動きをみせている。
同町は大河原、村田両町との3町合併協議を進行中で、3町長のうち滝口茂・柴田町長は慎重姿勢を示してきた。22人は、合併反対派と賛成派が半数ずつとみられ、投票結果は合併論議にも影響を及ぼしそうだ。
投票は22日午前7時〜午後7時、町内17カ所で。同8時から町民体育館で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万1681人。【豊田英夫】
【関連記事】
毎日新聞 2009年3月16日 地方版
4245
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 03:41:07
<東北・北海道>宮城県
>>4244
選挙:柴田町議選 22人が立候補 /宮城
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/356
4246
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 16:53:41
<首都圏>千葉県
ちょっと暗雲?
個人的には印旛市になるなら編入でかまわんぞ。
市町村合併:「編入」「新設」で主張分かれる−−印西合併協 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090314ddlk12010173000c.html
印西市、印旛村、本埜村の合併を目指す法定協議会の第2回会合が13日開かれ、合併方式や名称を協議したが結論は出なかった。
小川利彦・本埜村長らが「合併は相互信頼で成り立つもので対等であるべきだ」と新設合併を主張。本埜村議や印西市議らは「特例法の期限を考えると印西市への編入合併が自然」と主張した。名称も「印西市」「印旛市」などで意見が分かれた。次回は30日。【武田良敬】
毎日新聞 2009年3月14日 地方版
4247
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 16:58:02
<九州・沖縄>宮崎県
市町村合併:宮崎市議会が合併議案可決
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090314ddlk45010459000c.html
宮崎市議会は13日、清武町を来年3月23日に同市に編入する合併関連議案を全会一致で可決した。清武町議会も10日に同様の合併議案を可決しており、両市町の合併が確定した。新宮崎市の人口は39万8518人=3月1日現在。
両市町は25日に東国原英夫知事に合併を申請。県議会の議決を経て総務相に届け出し、来年3月23日までに同相が告示する。
毎日新聞 2009年3月14日 地方版
市町村合併:宮崎市との合併議案、清武町議会が可決
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090311ddlk45010586000c.html
清武町議会は10日、来年3月23日に宮崎市に編入する合併関連議案を賛成多数で可決した。同町では2月に合併の賛否を問う住民投票を実施し、賛成が過半数を占めた。鐙(あぶみ)和俊町長は「賛成派の住民だけでまちづくりはできない。宮崎市域の中で独自の町を目指す」と意欲を述べた。
町は3月定例会に、合併後5年間は旧町に合併特例区を設置することなど5議案を提案。議員から「町職員が住民を賛成に誘導した」などの反対や「住民投票で示された民意を尊重すべきだ」などの賛成意見が出た。議長を除く11人の採決の結果、5議案とも賛成8人、反対3人で可決された。
市議会は12日に合併関連議案を提案し、可決される見通し。【中尾祐児】
毎日新聞 2009年3月11日 地方版
4249
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 16:59:41
<北関東>栃木県
市町村合併:二宮で閉町式 55年の歴史に幕 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090316ddlk09010049000c.html
真岡市と合併が決まった二宮町の町民会館で15日、閉町式があり、55年の歴史に幕が下ろされた。
式典には関係者約300人が出席。藤田忠義町長は「生産高日本一のイチゴをはぐくむ豊かな自然や史跡に恵まれ、情熱を注いでまちづくりをしてきた」とこれまでを振り返った。「二宮町がなくなることに寂しさもあるが、新真岡市への新たな飛躍の第一歩だ」とあいさつした。
福田武隼・真岡市長は「隣の自治体で共通点も多く、一心同体の間柄。安らぎと潤いのある交流都市にしたい」と語った。
尊徳太鼓の演奏後、町旗が下ろされると、全員で万歳三唱して式典を締めくくった。
二宮町は23日、真岡市と合併し、新真岡市が誕生する。【松谷譲二】
毎日新聞 2009年3月16日 地方版
4250
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 17:00:03
<東北・北海道>山形県
市町村合併:米沢市・川西町の両首長、法定協設置議案提案 意見書賛否分かれ /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090314ddlk06010138000c.html
米沢市と川西町の法定合併協議会設置を求める両住民発議の直接請求で、両首長は13日、合併協設置の議案を開会中の各3月議会に提案した。しかし両首長が議案に付けた意見書は賛否がはっきり分かれた。
安部三十郎米沢市長は「法定数を上回る(署名は)市民の意思に基づくもので賛成を明確に表明する」とした。
一方、原田俊二川西町長は「これまで築いた協働のまちづくりや歴史・文化の継承などに危惧(きぐ)がある。期限が1年余りに迫り任意合併協などでの事前準備も無いまま法定協の協議が成立するか疑問視せざるを得ない」とし「米沢市と合併協を設置し協議を進める状況にない」と反対の意思を示した。
米沢市は審議と採決が17日に行われ、設置が決まる見通しだが、19日予定の川西町は議員の賛成が過半数に至っておらず、微妙な情勢という。
同様に法定合併協設置を審議した02年6月には川西町議会が反対し頓挫している。【近藤隆志】
毎日新聞 2009年3月14日 地方版
4251
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 17:05:35
<東北・北海道>山形県
>>4250-4251
市町村合併:米沢市との合併協設置案、賛成少数で否決−−川西町議会
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090320ddlk06010148000c.html
川西町議会は19日、同町と米沢市の両市町の住民発議による法定合併協議会設置議案を賛成6・反対8の賛成少数で否決した。02年3〜6月にも、両市町住民が法定合併協設置の直接請求をしたが、当時も川西町議会が設置案を否決。2回連続での頓挫となった。
本会議では「多様化する住民ニーズに応えるため、合併してしっかりした財政基盤となる必要がある」などの賛成討論と、「合併新法期限まで1年では余りに拙速。住民意見を時間をかけ十分吸い上げる必要がある」など反対討論があった。
川西側の菅野一則請求代表人は「結果は残念だ。住民と一緒に(合併の)話し合いもできないのか」と不満をあらわにした。
合併新法は、議会が否決すると、首長が合併協設置を前提とした住民投票の請求を13日以内にできるが、原田俊二町長は毎日新聞の取材に「議案意見書に、設置し協議を進める状況にないと述べた通り。請求はしない」と明言した。
町長が住民投票を請求しない場合、有権者の6分の1以上の署名を集めて設置への住民投票請求ができるが、菅野請求代表人は「仲間と相談したい」と述べるにとどまった。一方、米沢市側の西方一正請求代表人は「川西側の動きを見守りたい」と話した。【近藤隆志】
毎日新聞 2009年3月20日 地方版
4252
:
とはずがたり
:2009/03/21(土) 17:06:48
<東北・北海道>岩手県
市町村合併:釜石市長、合併協設置案を断念 「大槌町政混乱の恐れ」
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090319ddlk03010101000c.html
釜石市の野田武則市長は18日会見し、大槌町の住民有志による同市との法定合併協議会設置の直接請求を受けた加藤宏暉町長から意見を求められていた問題で、市議会への設置議案提出を断念する考えを表明した。これにより直接請求の手続きは打ち切られ、合併特例新法期限内(10年3月末)の合併は事実上なくなった。
野田市長は断念した理由について「提案を選択すると、(町議会否決を経て)町の住民投票にまで発展し、町政を混乱させる恐れがある」と説明。合併協が仮に設置されても新法期限内の合併実現は時間的に厳しいとの見解を示した。
そのうえで、「加藤町長とは市と町が広域連携を深めるための協議の場を設置することで合意した」と述べ、直接請求に署名した住民に最大限配慮したことを強調した。19日、加藤町長に回答する。
住民発議で合併協設置を求めた「住民請求の会」代表人の一人の千葉新市さん(68)は「残念だ。(市長は提案しても)町議会で可決の見通しがないと判断したのだろう」と肩を落とした。【鬼山親芳】
毎日新聞 2009年3月19日 地方版
4253
:
とはずがたり
:2009/03/24(火) 11:39:22
<東北・北海道>宮城県
男女共同参画が進んでますねぇ>女性は現新7人が参戦する。
結構多いのでわ?
3町合併最大の争点 柴田町議選あす告示
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090316t11021.htm
任期満了に伴う宮城県柴田町議選は17日、告示される。今回から4減の定数18に対し、現職15人、元議員1人、新人6人の計22人が立候補を予定している。前回2005年の町議選は、無投票で22人が当選しており、8年ぶりの選挙戦。再燃した大河原、村田との3町合併問題が最大の争点で、激戦となりそうだ。
3町合併問題で、改選前の町議会は推進派が多数を占める一方、滝口町長は反対姿勢を鮮明にし、ねじれの構図となっている。是非を問う住民投票が7月に控えているが、合併するには町議会の議決が必要なため、町議選が合併実現の剣が峰となる可能性がある。
立候補予定者のうち、3町合併の推進派は11人、慎重派または反対派が11人と拮抗(きっこう)しているとみられる。推進派には他町の推進派勢力らも加勢し、慎重派には少数与党からの脱却を目指す滝口町長が支援に奔走する。
立候補予定者の党派別は公明、共産各1人で、ほかは無所属。女性は現新7人が参戦する。
投票日は22日で、即日開票される。1日現在の有権者数は3万1681人。
2009年03月16日月曜日
4254
:
とはずがたり
:2009/03/24(火) 11:51:59
<近畿>和歌山県
>>4231
>>4235
>>4022
那智勝浦町長、合併協議進まなければ不出馬 和歌山
2009.3.19 02:56
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090319/wky0903190256009-n1.htm
那智勝浦町の中村詔二郎町長は18日、町議会の一般質問で、新宮市との合併協議が進まなければ任期満了(9月25日)に伴う町長選に立候補しない意向を明らかにした。
中村町長は出馬の意思を問われ、「合併がうまくいかなかった場合、次期町長の任期は4年になる。そういう任期での町長選には出ない」と答弁。協議が順調に進んだ場合は「(合併後に選挙があるため)次期町長の任期は6カ月程度になる。合併の行方を見届けたいが、後援会などと相談して決めたい」として、状況を見守りながら判断する考えを示した。
4255
:
とはずがたり
:2009/03/28(土) 02:17:55
<九州・沖縄>長崎県
3月26日のながさきニュース
長崎新聞
2010年3月合併に調印 佐世保市と江迎、鹿町町
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090326/07.shtml
佐世保市と北松江迎、鹿町両町は二十五日、来年三月に二町を市に編入する合併協定書に調印した。今後、各市町議会で関連議案を可決すれば事実上決定。県への申請、県議会の議決などを経て国が合併を告示する。
江迎、鹿町両町が二〇〇七年十一月、それぞれ佐世保市に合併協議を申し入れ、〇八年七月に三市町で法定合併協議会を設置。合併協は今年二月まで八回の協議で三十四協定項目を了承した。
佐世保市内のホテルであった調印式には合併協委員ら約百五十人が出席。朝長市長、亀山江迎町長、宮田鹿町町長に加え、特別立会人の金子知事がそれぞれ協定書に署名押印した後、四人で握手を交わした。
あいさつで朝長市長は「合併で住民サービスが低下することもある。なぜ合併が必要か住民に伝えることが大切」と述べた。亀山町長は「責務を果たすことができ感無量」、宮田町長は「安心して古里を次代に継承できる」とした。
佐世保市によると、二月現在の推計で三市町の人口は計約二十六万三千七百人。面積は計四二六・三平方キロで、合併すれば県内市町では対馬市に次いで二番目に広い自治体になる。
佐世保市との合併をめぐっては北松佐々町で四月、法定合併協議会設置案の可否を問う住民投票が予定されている。
4256
:
とはずがたり
:2009/03/29(日) 17:50:06
<東海・甲信越>山梨県
市町村合併:新町名は「富士川町」−−増穂・鰍沢合併協 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090326ddlk19010036000c.html
◇「決定方法不透明」指摘も
増穂、鰍沢両町の合併協議会が25日、増穂町内で開かれ、合併後の新町名は「富士川町」に決まった。しかし、合併協の委員からは「決定方法に透明性がなかった」との指摘があり、「(合併をめぐる論争の)新たな火種になるのでは」と心配する声も合併協関係者から上がっている。
この日は合併協の新町名候補選定小委員会で選定された「川の都」「峡南」「甲南」「富士川」「富水」の5案を協議することになっていたが、冒頭、小委員長は「富士川にしたい」と発言。委員からは「小委が富士川に決めた理由を聞きたい」「静岡の旧富士川町の二番せんじではないか」との異論も出たが、その直後に事務局が一般公募で富士川が356通と圧倒的に多かったことを発表。結局は全会一致で決まった。小委員長は富士川を推した理由を説明しないままだった。
富士川は両町を流れ、古来から人や物の往来を担ってきた。ただ、南に約50キロ離れた静岡県内には昨年10月まで「富士川町」があった(合併で11月1日から富士市)。
合併について現在も賛否両論がある増穂町では、志村学町長が「(合併への)大きな関門を抜けた」と述べる一方、合併反対派住民団体の斉藤欽也会長(町議)は「つい先日まで近くで使われていた町名にするのはいかがなものか」と批判している。【小林悠太】
毎日新聞 2009年3月26日 地方版
4257
:
とはずがたり
:2009/03/29(日) 17:52:14
<東海・首都圏>静岡県
南伊豆町議会:合併協運営費の分担金など削除へ /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090326ddlk22010238000c.html
南伊豆町議会の予算決算常任委員会は25日、南伊豆地域4市町(下田市、松崎、南伊豆、河津町)による法定合併協議会運営費などの分担金約155万円を削除した新年度一般会計予算案を賛成多数で可決した。
鈴木史鶴哉町長は31日の本会議で、合併関連費を盛り込んだ予算案を提案する。否決されても地方自治法に基づいて予算を執行し、引き続き合併協に参加する方針。【中村隆】
毎日新聞 2009年3月26日 地方版
4258
:
とはずがたり
:2009/03/29(日) 17:54:45
<近畿>和歌山県
新宮市議会:合併反対議員の予算修正案否決−−閉会 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090324ddlk30010547000c.html
新宮市議会の3月議会は23日、138億3200万円の09年度一般会計予算案など23議案を可決し閉会した。
また、那智勝浦町との合併に反対する2議員が、合併協議会関連予算を予算案から削除するよう求める修正案を提出し、賛成4、反対14で否決した。修正案の提出理由で「那智勝浦町議会で、合併協議会負担金を削除した修正案を可決したのは合併反対の意思表明。合併の可能性がなくなった以上、予算を執行することは、予算の浪費、税金の無駄遣い」とした。【神門稔】
毎日新聞 2009年3月24日 地方版
4259
:
とはずがたり
:2009/03/29(日) 17:55:50
<近畿>滋賀県
行政ファイル:近江八幡市議会
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090324ddlk25010566000c.html
【近江八幡市議会】23日、議会運営委員会を開き、臨時市議会を26日開催することを決めた。会期は1日。当局から金田小学校の整備工事請負契約(総額31億円)の締結案件と安土町との合併協議会設置案件、市副市長の選任につき同意を求める案件の計3議案が提案される。
毎日新聞 2009年3月24日 地方版
4260
:
とはずがたり
:2009/03/29(日) 18:14:30
<東北・北海道>山形県
>>4185
>>4199
>>4232
>>4250-4251
市町村合併:米沢市議会、法定合併協設置案可決 川西町議会はあす採決 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090318ddlk06010138000c.html
米沢市議会は17日、米沢市と川西町の両市町の住民発議の直接請求による法定合併協議会設置議案を賛成多数で可決した。安部三十郎市長は設置賛成の意見書を付け提出。「市民の意見を広く聞き、是非も含めて論議するのが自然の流れ。川西町と合併協議をしてみるべきだ」としたが、自身の合併賛否については言及を避けた。
米沢側の請求代表者で米沢青年会議所直前理事長の西方一正さん(35)は「少子高齢化、人口減少社会に突入し、多様化する住民サービス継続、行政効率化、財政安定化のため、地域住民を交えた合併の話し合いを公式にできる場を設けるべきだ」と述べ、「議論の内容や情報すべての公開」も求めた。
反対の議員からは、合併新法の優遇措置期限がある来年3月末までの短期間の議論や、交付税減など合併後の効果への疑問が出た。川西町は19日に議決する予定。【近藤隆志】
毎日新聞 2009年3月18日 地方版
4261
:
とはずがたり
:2009/03/29(日) 18:15:24
<近畿>滋賀県
市町村合併:湖北町長解職請求運動へ交付申請 アンケ無視し合併推進と町民ら
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090324ddlk25010556000c.html
湖北地域の1市6町の合併問題で、実施したアンケートでの住民意思を無視し合併を推進したなどとして、湖北町速水、寝具製造販売、鬼頭敏行さん(71)ら同町民19人が、南部厚志町長のリコール(解職請求)運動を行うことになり、23日、請求に必要な解職請求代表者証明書の交付申請を町選管にした。交付を受けて1カ月間、解職の是非を問う住民投票に必要な、町有権者7294人(3月16日現在)の3分の1の2432人以上の署名を集める。
南部町長は「合併のスケジュールに影響はない。運動は残念だがアンケートだけが住民意思の把握手段ではない」と話している。
◇長浜では監査請求
一方、長浜市では、合併について住民投票条例制定を直接請求した同市朝日町、中川芳藏さんらが、情報システム統合のスケジュールが合併に間に合わず、安全な稼働が確保できない、などとして、同日、市監査委員にシステム統合費11億1500万円の支出の差し止めを求め住民監査請求を行った。湖北町、木之本町、高月町でも同様の趣旨の住民監査請求が行われた。【野々口義信】
毎日新聞 2009年3月24日 地方版
4262
:
とはずがたり
:2009/03/29(日) 19:33:36
<東海・首都圏>静岡県
こんなに議会の反対が有る中で合併が実現する筈がないな。。
>協議会では、出直し町長選に踏み切った深沢進松崎町長と、新年度の合併協経費を町議会の委員会が削除した南伊豆町の鈴木史鶴哉町長があらためて経緯を説明した。町議会が合併協離脱を求める決議を可決した松崎町の遠藤美和子議長と鈴木源一郎議員は合併協を欠席した。
賀茂地区1市3町合併協、26協定項目を確認
2009/03/28
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090328000000000031.htm
賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎)の第11回合併協議会が27日、下田市の県下田総合庁舎で開かれ、合併協の全26協定項目の確認を終えた。併せて、県の合併支援事業による道路整備案が示された。
4市町の全一般職員を新市に引き継ぐ職員の取り扱いなどを確認した。県の支援事業は河津―松崎間、松崎―南伊豆間、南伊豆―下田間を結ぶ県道3路線の整備を2014年度までに行い、総事業予算12億円の1割を新市が負担する。
協議会では、出直し町長選に踏み切った深沢進松崎町長と、新年度の合併協経費を町議会の委員会が削除した南伊豆町の鈴木史鶴哉町長があらためて経緯を説明した。町議会が合併協離脱を求める決議を可決した松崎町の遠藤美和子議長と鈴木源一郎議員は合併協を欠席した。
4263
:
とはずがたり
:2009/03/30(月) 13:48:42
<東海>静岡県
富士宮市・芝川町合併協の設置届け出 静岡
2009.3.27 02:56
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/090327/szk0903270256002-n1.htm
合併を目指している富士宮市の小室直義市長と芝川町の野村寛町長が26日、県庁に石川嘉延知事を訪ね、合併協議会の設置を届け出た。
届け出は、両市町議会で今月、合併協設置案が可決されたことを受けて行われた。両市町議会とも、これまでに同案を否決した経緯がある。
小室市長は「これが第一歩。新たな緊張感がある」と述べ、野村町長は「いろいろあったので、よくここまで来たと思う」と感慨深げだった。第1回合併協は4月6日に開かれる。
4264
:
とはずがたり
:2009/04/02(木) 22:47:36
<北関東>栃木県
>>4243
市町村合併:佐野・岩舟法定協、合併協議休止を決定 継続、再開望む声も
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090320ddlk09010077000c.html
佐野市と岩舟町の法定合併協議会が19日、同町内で開かれた。針谷育造町長の協議休止の申し入れを審議し、意見を述べた委員は全員「継続すべきだ」と主張したが、最終的に「実質的に協議は進められない」として受け入れ、協議休止が決まった。だが、多くの委員は協議の早期再開を訴えた。
協議会の冒頭、会長の岡部正英・佐野市長は「非常に残念だが、10年の合併新法の期限内の合併は困難になる」などとあいさつ。針谷町長は「心配とご迷惑をかけおわび申し上げます」と陳謝し、「郡を超えた合併には課題が多く、解決できない」などと説明した。
岩舟町側の委員からは「町民は合併を望んでいる」「町長の職を辞すべき」「(休止は)町長の独断だ。休止でも早期再開してほしい」など協議継続を求める意見が相次いだ。また、佐野市側からは「合併新法が切れても地方自治法がある」「状況が変化すれば佐野市は協議に応じる」など、今後も同町との合併を受け入れる意向を示した。
傍聴した同町の自営業男性(39)は「合併したいという町民の思いをつぶしてしまっていいのか」と針谷町長への怒りをあらわにした。【古賀三男、中村藍】
毎日新聞 2009年3月20日 地方版
4265
:
とはずがたり
:2009/04/07(火) 15:16:06
<東海>静岡県伊豆地方
松崎の出直し町長選、無投票の公算
2009/04/04
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/
賀茂地区1市3町の合併をめぐる松崎町の出直し町長選(14日告示、19日投開票)の立候補予定者説明会が3日、町環境改善センターで開かれた。出席したのは合併を公約に出馬を表明している現職深沢進氏の陣営のみで、無投票となる公算が大きくなった。
参加者は立候補に必要な書類を受け取り、町選管や松崎署の担当者らから選挙運動の注意点を聞いた。
4266
:
とはずがたり
:2009/04/14(火) 09:03:42
<九州・沖縄>熊本県
結構大差かもね・・。
「合併に反対」が過半数 益城町の住民投票
2009年04月12日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090412012.shtml
熊本市との合併の是非を問う益城町の住民投票が十二日投開票され、賛成七千九百五票、反対一万二千二百五票で、反対票が過半数を占めた。同市との合併協議会(法定協)設置の是非を問うた二〇〇三年の前回住民投票よりさらに反対の割合は増え、有効投票数の六割に上った。投票率は76・98%で、前回を3・82ポイント上回り、関心の高さを裏付けた。
住民投票条例の制定を直接請求した反対派「ふるさと益城町を守る会」の木原雄治会長は「熊本市の財政状況に対する不安と、政令指定都市移行のために益城町が吸収されたくないという民意が表れた」と述べた。
守る会は同市との法定協の中止に加え、七月ごろにも予定されている法定協終了後の住民投票の中止を町に申し入れるとみられる。
一方、住永幸三郎町長は「十分な判断材料がないまま住民投票が行われた。法定協は淡々と続ける」と協議継続の意向を表明。二回目の住民投票を実施する可能性も示唆した。
住民投票は七日告示された。守る会は「財政状況が悪い熊本市と合併すれば住民サービスが低下する」などと主張。賛成派の「政令市をつくる益城町民の会」は、合併・政令市への参画による地域発展を訴えた。
当日有権者数は二万六千二百九十五人(男一万二千三百四十人、女一万三千九百五十五人)。
合併協議の中止申し入れ 益城町の反対派が町に
2009年04月14日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090414001.shtml
熊本市との合併の是非を問う益城町の住民投票で反対票が多数を占めたことを受け、合併反対の住民グループ「ふるさと益城町を守る会」が十三日、両市町による合併協議の即時中止を同町に申し入れた。
住永幸三郎町長あての申し入れ書によると、同会は「住民投票条例は町長と議会に結果を尊重するよう求めており、町長は住民の意思に従うべきだ」と主張。町長が合併協議会(法定協)後の実施を示唆している住民投票の中止も求めている。
同会の木原雄治会長ら約三十人が町役場を訪れ、緒方保則副町長に提出。二十日に住永町長と面会して回答することも要請した。木原会長は「町長が民意を無視して協議を続けた場合、解職請求(リコール)も選択肢の一つとして検討する」と述べた。
一方、住永町長は同日午前、熊本市役所で幸山政史市長と協議。同市長によると、町長から住民投票の結果と分析について報告を受け、今後の協議の進め方について意見を交わした。協議は約一時間にわたり、合併協議の継続を前提に今後の対応を協議したものとみられる。
同市の政令市移行を支援してきた蒲島郁夫知事は十三日、県庁で会見。あらためて政令市の必要性を訴え、合併実現に向けて「県として(両市町に対し)最大限の協力を続ける」と強調した。
住民投票は守る会の直接請求に基づく。十二日投開票され、投票率は76・98%。反対一万二千二百五票、賛成七千九百五票で、四千三百票の大差がついた。(合併・政令市問題取材班)
4267
:
千葉9区
:2009/04/17(金) 23:00:40
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090414ddlk43010678000c.html
示された意思:益城町住民投票の余波/上 住民は合併ノー /熊本
◇大差に衝撃広がる
熊本市との合併の是非を問う益城町の住民投票が12日、投開票され、反対1万2205票、賛成7905票と、反対が賛成を4300票上回った。投票率も76・98%(当日有権者数2万6295人)と6年前の住民投票(73・16%)を上回る中での「大差」に、町内外に衝撃が広がった。【結城かほる】
「5800対7200」「7800対1万2100」……。差が開いていく中間発表を見て、賛成派「政令市をつくる益城町民の会」事務所で、福島章之代表は「何がこんな差になったかな……」とつぶやいた。反対派の直接請求による突然の住民投票とはいえ、6年前と違い住永幸三郎町長は推進派。経済団体などとも連携してきた。「政令市が子や孫のための方策、という主張が理解されなかったのだろう」と、とつとつと答えた。
一方、反対派「ふるさと益城町を守る会」の事務所では、反対が過半数を超えたと伝えられると「バンザイ」が響き渡った。木原雄治会長は「政令市のために町が犠牲になる必要はない、『豊かな自然がある益城町』でいいという思いが一人一人に浸透した結果」。中山清隆町議は「6年前は町長が反対で運動が広がっていった。草の根運動が浸透した今回の結果は、今後の町づくりのエネルギーになる」と述べた。
賛成、反対両派とも予想外の大差に「分析はこれから」とするが、「町は今のままでいい」という人たちが反対を投じたことは共通する。反対に投票したという益城町木山の無職女性(64)は「人口も3万人以上いて、町は十分住民サービスがある。熊本市がいいことを言っても、6年前の財政状態が悪かった印象もある。今より悪くなるかもという不安は消えない」と話す。
住永町長は、2度目の住民投票に勝機を探る。今回の反対票は有権者全体の46・4%に上るが「信念で反対した人と、今のままでいいという思いや、(合併による)変化を理解していない人はいる。その分析をして結論を出す」。熊本市の幸山政史市長も「6年前とは違うと思っていたが、合併、政令市にまだ理解をいただいてない表れ。結果と原因を冷静に分析し今後に生かしたい」と、合併特例法期限内の合併を目指す方針に変わりないことを強調した。
4268
:
千葉9区
:2009/04/17(金) 23:01:07
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090415ddlk43010595000c.html
示された意思:益城町住民投票の余波/中 「政争」の陰で /熊本
◇賛成派の思惑外れる
「何で市長がしゃべるんだ」「質疑が優先だろう」−−。住民投票告示間近の4日、町が開いた住民説明会。質疑終了後、幸山政史・熊本市長が最後にあいさつに立つと、住民からつぶやきがもれた。何人かは席を立ち、やじを飛ばす住民も。終了後、反発について報道陣から尋ねられた幸山市長は「合併では、反対は必ずありますから」。そして付け加えた。「それに、ここは政治的なものがあるでしょう」
益城町議会は、住永幸三郎町長を支持する議員と反町長派の議員に二分されてきた。08年9月に住永町長が法定協議会設置を提案した際も賛成と反対が各9人の賛否同数で、議長裁決で設置を決めた。住永町長は合併に理解を求める時、たびたび「派閥を超え大局的な視点で」と強調した。
しかし今回の大差は「政争」の結果だったのか。住民投票では合併賛成、反対両派とも熊本市に近い福富、広崎、古閑などの地域に着目した。有権者の23%が住む新興住宅地。投票にあまり行かない人や賛成・反対を決めかねている人が多い地区だ。賛成派は「6年前の住民投票並みに投票率があれば勝てる」(住永町長)と、この地域の「伸びしろ」に期待し、グランメッセ熊本であった7日の出陣式で、参加した県議、熊本市議が生活圏の一体感をアピールした。
結果は賛成派の見込みとは異なった。福富で前回比8・6ポイント増など各地域で投票率が伸びたが、全体の合併賛成票は6年前と比べても増えなかった。反対派「ふるさと益城町を守る会」の田原八十八事務局長は「新興住宅地は、生活は熊本市と重なっていても、益城町を選んで家を建てた人たちなのだから」と反対票につながった背景を分析する。
投票から一夜明けた13日朝、守る会の約20人が熊本市との境界に近い高速道路高架下で「お礼」の辻立ちをした。40分ほどの間に、手を振ったり頭を下げて通り過ぎる車は20台以上に上った。その多くが熊本市に向かっていった。【結城かほる】
4269
:
千葉9区
:2009/04/17(金) 23:01:35
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090416ddlk43010388000c.html
示された意思:益城町住民投票の余波/下 植木、城南両町は /熊本
◇合併協議へ影響懸念
合併反対が4300票の大差をつけた12日の益城町の住民投票。熊本市が並行して合併協議を進めている城南、植木両町について、幸山政史市長は「協議の進め方や受け止め方が異なり、直接影響を与えたり協議に変化はない」とするが、大都市に編入合併されることになる両町の地元では合併賛成、反対両派に微妙な影を落としている。
法定協終了後の住民投票が決まっている城南町。合併賛成派「城南町合併を促進する会」の中村英一会長(59)は「影響がないとはいえない」。熊本市は熊本駅前などの大型投資が続くことから「合併で町に約束した(道路や上下水道などの)事業が実現できるのか住民が不安に思うのは事実。市長が口で言うだけでなく、裏付けを具体的にしないと城南も賛同は難しくなる」と危ぶむ。
同町は法定協設置を巡り、議員の解職請求(リコール)合戦に発展し混乱した。「その責任は町長にある」として八幡紀雄町長がリコールされたが、町長は「署名は無効」として町を提訴。その判決が27日、熊本地裁で言い渡される。
町長のリコール署名を集めた合併反対派の「城南町を守る会」の宮田敏生代表(65)は「町の言い分を丸のみにして、何としても政令市になろうとする市の強引さが目についた。それが益城の判断につながった」と歓迎する。ただ「合併と町長のリコールは別としてきた経緯もあり、弾みにはしたいが悩ましい」と話す。
一方、昨年11月の住民投票を経て法定合併協議会を設置した植木町。今月20日の協議会では、合併期日が示される予定で、協議が順調に進んでいる。賛成、反対両派は、法定協終了後に町が議会に合併を提案するのを見越し、7月の町議選に向けて多数派確保に動いている。「益城が駄目になったら、市は植木との成立に力を入れてくるはず」(反対派)との見方もある。
熊本市との合併が「夢と希望」につながるのか。各町の思いは揺れ動く。【結城かほる】
4270
:
とはずがたり
:2009/04/22(水) 14:04:18
<東海>静岡県伊豆
【解説】鈴木氏に信任票 合併への対応注目 南伊豆町長選
2009/04/20
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/419/kubicyo/20090420000000000025.htm
組織力や知名度に勝る現職の鈴木史鶴哉氏が、新人の塚本誠二郎氏を寄せ付けずに再選を果たした。鈴木町政1期目に対する「実質的な信任投票」との声も多い中、鈴木氏の高い得票率は有権者が一定の評価を示した結果と言える。
一方、告示直前まで無投票ムードが広がり、両氏の政策的争点が一致しなかった選挙戦に対し、町民の関心は最後まで低調だった。運動期間中に鈴木陣営が重要視した投票率は過去最低となり、塚本氏の主張も票の掘り起こしにならなかった。
過疎の進む町として課題も多い2期目の鈴木町政だが、中でも賀茂地区の1市3町合併への対応が注目される。推進の立場で再選した鈴木氏が、協議会離脱を決議した町議会をどのように翻意するのか。就任直後からその行政手腕が問われる。
住民懇談会を早期開催 西伊豆町、藤井氏に当選証書
2009/04/21
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/419/kubicyo/20090421000000000049.htm
西伊豆町長選、町議選の当選証書付与式が20日、町役場で開かれた。町長選に当選した元町議会議長の藤井武彦氏と、議員選を勝ち抜いた新議員11人に、山地治雄町選挙管理委員長から当選証書が手渡された。
終了後に報道陣の取材に応じた藤井氏は、「町への願いや町長への期待を聞きたい」と住民懇談会の早期開催に向けた姿勢を強調。医療費無料対象年齢の引き上げに早急に取り組む考えも示した。市町村合併については、隣接する松崎町を含む1市3町の合併協議の結果を待って対応する方針を示した。
合併実現へ住民投票も 松崎町、深沢氏に当選証書
2009/04/21
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/419/kubicyo/20090421000000000048.htm
賀茂地区1市3町合併への民意を問いたいと辞職し、出直し松崎町長選で無投票当選した元町長の深沢進氏への当選証書授与式が20日、町役場で開かれた。深沢氏は船津今夫町選挙管理委員長から当選証書を受け取った。深沢氏は式典後、「合併実現がすべて」と公約実現への決意を強調。民意をあらためて問う住民投票の実施を支援者が求めていることを明かし、「相談しながら選択肢として考えたい」と語った。住民投票実施には議会の同意が必要で、住民発議や町長発議による条例案の提出が考えられる。
深沢氏の任期は辞職前の在任期間が適用され、今年12月13日までとなる。
4271
:
とはずがたり
:2009/04/22(水) 23:16:42
<九州・沖縄>長崎県
市町村合併:佐々町、住民投票も反対多数 合併の動き、白紙に /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090420ddlk42010322000c.html
◇議会に続き
佐世保市との法定合併協議会設置の是非を問う佐々町の住民投票は19日、投開票され、反対が賛成を上回った。合併を巡る両市町の動きは白紙に戻った。当日有権者数は1万527人、投票率は59・87%だった。
両市町の合併を巡っては昨年10月、佐々町の町議4人でつくる「佐世保市との合併を考える議員連盟」(代表・横尾章二郎町議)が、関耕二町長に合併協設置を請求。両市町議会で審議され、佐世保市議会は同12月に可決したが、佐々町議会は否決した。否決自治体の首長が住民投票を請求することもできたが、関町長は請求しなかったため、合併推進派の住民代表者たちが署名活動し、住民投票が実施された。
住民代表者たちが目指した合併特例法期限の10年3月末までの合併は、極めて困難な状況になった。6月に予定されている、任期満了に伴う町長選への影響も予想される。【山下誠吾】
==============
◇住民投票結果
賛成 反対
3065票 3141票
(選管最終発表)
〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月20日 地方版
4272
:
とはずがたり
:2009/04/23(木) 10:44:22
<九州・沖縄>長崎県
そっか,慶応って九州系の大学なんですなw
連携協力協定:県と慶大、締結 「平成の大合併」新市町支援 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090422ddlk42010618000c.html
◇ITなど活用し街づくり
県はこのほど、慶応大(本部・東京都港区)と連携協力協定を締結した。慶大が持つIT(情報技術)や地域政策のノウハウを活用し、「平成の大合併」で生まれた新市町の活性化支援に乗り出す。
慶大と自治体の協定は、九州では慶大創立者・福沢諭吉(1835〜1901年)の出身地の大分県中津市に次いで2番目。長崎は諭吉が19歳で遊学し、オランダ通詞(江戸幕府公式通訳)に通いオランダ語を習得した地としてゆかりがある。
10日に慶大であった調印式で、金子原二郎知事は「県と縁が深い慶応義塾と地域形成に取り組むことは大変意義がある」とあいさつ。安西祐一郎・慶大塾長は「協定を機に長崎県との関係を再認識したい」と述べた。
長崎県は、市町村数が79から23と3分の1以下になった「合併先進県」だが、新市町の政策立案能力の向上が課題。県と慶大の協力事業では、新市町のうち人口の少ない壱岐、五島、対馬、島原、南島原、雲仙、松浦、平戸、西海9市と新上五島町を対象に、地域資源を生かした活性化テーマを募集し、うち4カ所程度を選定。慶大の教授らと共同研究し、新市町の人材も育成する。【錦織祐一】
毎日新聞 2009年4月22日 地方版
4273
:
とはずがたり
:2009/04/23(木) 10:46:46
島じま:合併 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090422ddlk42070586000c.html
「平成の大合併」で誕生した初代市長がまたも落選した。19日投開票された西海市長選で、再選を目指した現職が敗れた。合併自治体の「現職落選」は県内では対馬市、壱岐市に続いて3例目で、全国でもあちこちの自治体で起きている。ある意味、合併がいかに期待外れだったかを物語っていると思う。
不満は旧郡部で大きい。疲弊が著しく、人材流出が止まらない。実際、長崎市役所では、旧町役場職員が「通勤がたいへん」と旧市内に続々と引っ越してきているという。
前任地の山口で、村長経験者があきらめ顔で話してくれたのを思い出す。「弱者連合では、宝くじに当たるような、夢みたいなことは起きない」「望んだ合併じゃないもの。国やら、県やらがな。しようがなかった」
「合併して良かった」。皆がそう思える日は本当に訪れるのだろうか。【阿部義正】
〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月22日 地方版
4274
:
とはずがたり
:2009/04/23(木) 11:04:02
県市長会:会長に田上・長崎市長 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090422ddlk42010579000c.html
県内13市長でつくる県市長会は21日、雲仙市で会議を開き、国、県への要望46議案を承認した。また、前諫早市長の退任で空席だった会長に田上富久・長崎市長を選任した。任期1年。
議案内容は、2014年予定の長崎国体について「コンパクトな国体」を目指す県に対し「施設整備で県の数倍も負担がかかる市が出てくる」として他の同規模開催県並みの負担割合になるよう補助を求める要望など。
さらに、09年度末に失効する過疎地域自立促進特別措置法に代わる制度創設を国に求める決議も承認した。
〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月22日 地方版
4275
:
とはずがたり
:2009/04/23(木) 11:05:14
失効するという過疎地域自立促進特別措置法
法律文章は読みにくいですなあ
まあ要は色々おカネだしますよと云う事のようだ。
過疎地域自立促進特別措置法<抄>
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO015.html
(国の負担又は補助の割合の特例等)
第十条 市町村計画に基づいて行う事業のうち、別表に掲げるものに要する経費に対する国の負担又は補助の割合(以下「国の負担割合」という。)は、当該事業に関する法令の規定にかかわらず、同表のとおりとする。ただし、他の法令の規定により同表に掲げる割合を超える国の負担割合が定められている場合は、この限りでない。
2 国は、市町村計画に基づいて行う事業のうち、別表に掲げるものに要する経費に充てるため政令で定める交付金を交付する場合においては、政令で定めるところにより、当該経費について前項の規定を適用したとするならば国が負担し、又は補助することとなる割合を参酌して、当該交付金の額を算定するものとする。
(過疎地域自立促進のための地方債)
第十二条 過疎地域の市町村が市町村計画に基づいて行う地場産業に係る事業又は観光若しくはレクリエーションに関する事業を行う者で政令で定めるものに対する出資及び次に掲げる施設の整備につき当該市町村が必要とする経費については、地方財政法 (昭和二十三年法律第百九号)第五条 各号に規定する経費に該当しないものについても、地方債をもってその財源とすることができる。
一 交通の確保又は産業の振興を図るために必要な政令で定める市町村道(融雪施設その他の道路の附属物を含む。)、農道、林道及び漁港関連道
二 漁港及び港湾
三 地場産業の振興に資する施設で政令で定めるもの
四 観光又はレクリエーションに関する施設
五 電気通信に関する施設
六 下水処理のための施設
七 公民館その他の集会施設
八 消防施設
九 高齢者の保健又は福祉の向上又は増進を図るための施設
十 保育所及び児童館
十一 診療施設(巡回診療車及び巡回診療船並びに患者輸送車及び患者輸送艇を含む。)
十二 公立の小学校又は中学校を適正な規模にするための統合に伴い必要となり、又は必要となった校舎、屋内運動場及び寄宿舎並びに公立の小学校又は中学校を適正な規模にするための統合に伴い必要となった教員又は職員のための住宅及び児童又は生徒の通学を容易にするための自動車又は渡船施設
十三 地域文化の振興等を図るための施設
十四 集落の整備のための政令で定める用地及び住宅
十五 前各号に掲げるもののほか、政令で定める施設
2 市町村計画に基づいて行う前項に規定する出資又は施設の整備につき過疎地域の市町村が必要とする経費の財源に充てるため起こした地方債(当該地方債を財源として設置した施設に関する事業の経営に伴う収入を当該地方債の元利償還に充てることができるものを除く。)で、総務大臣が指定したものに係る元利償還に要する経費は、地方交付税法 の定めるところにより、当該市町村に交付すべき地方交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入するものとする。
(基幹道路の整備)
第十四条 過疎地域における基幹的な市町村道並びに市町村が管理する基幹的な農道、林道及び漁港関連道(過疎地域とその他の地域を連絡する基幹的な市町村道並びに市町村が管理する基幹的な農道、林道及び漁港関連道を含む。)で政令で定める関係行政機関の長が指定するもの(以下「基幹道路」という。)の新設及び改築については、他の法令の規定にかかわらず、都道府県計画に基づいて、都道府県が行うことができる。
(公共下水道の幹線管渠等の整備)
第十五条 過疎地域における市町村が管理する公共下水道のうち、広域の見地から設置する必要があるものであって、過疎地域の市町村のみでは設置することが困難なものとして国土交通大臣が指定するものの幹線管渠、終末処理場及びポンプ施設(以下「幹線管渠等」という。)の設置については、下水道法 (昭和三十三年法律第七十九号)第三条第一項 の規定にかかわらず、都道府県計画に基づいて、都道府県が行うことができる。
4276
:
とはずがたり
:2009/04/23(木) 11:05:39
>>4275-4276
(医療の確保)
第十六条 都道府県は、過疎地域における医療を確保するため、都道府県計画に基づいて、無医地区に関し次に掲げる事業を実施しなければならない。
一 診療所の設置
二 患者輸送車(患者輸送艇を含む。)の整備
三 定期的な巡回診療
四 保健師による保健指導等の活動
五 医療機関の協力体制の整備
六 その他無医地区の医療の確保に必要な事業
2 都道府県は、前項に規定する事業を実施する場合において特に必要があると認めるときは、病院又は診療所の開設者又は管理者に対し、次に掲げる事業につき、協力を要請することができる。
一 医師又は歯科医師の派遣
二 巡回診療車(巡回診療船を含む。)による巡回診療
3 国及び都道府県は、過疎地域内の無医地区における診療に従事する医師若しくは歯科医師又はこれを補助する看護師の確保その他当該無医地区における医療の確保(当該診療に従事する医師又は歯科医師を派遣する病院に対する助成を含む。)に努めなければならない。
4 都道府県は、第一項及び第二項に規定する事業の実施に要する費用を負担する。
5 国は、前項の費用のうち第一項第一号から第三号までに掲げる事業及び第二項に規定する事業に係るものについて、政令で定めるところにより、その二分の一を補助するものとする。ただし、他の法令の規定により二分の一を超える国の負担割合が定められている場合は、この限りでない。
(高齢者の福祉の増進)
第十八条 都道府県は、過疎地域における高齢者の福祉の増進を図るため、市町村計画に基づいて行う事業のうち、老人福祉法 (昭和三十八年法律第百三十三号)第五条の二第三項 に規定する便宜を供与し、あわせて高齢者の居住の用に供するための施設の整備に要する費用の一部を補助することができる。
2 国は、予算の範囲内において、都道府県が前項の規定により補助する費用の一部を補助することができる。
3 国は、過疎地域における高齢者の福祉の増進を図るため、都道府県が都道府県計画に基づいて第一項に規定する施設の整備をしようとするときは、予算の範囲内において、当該整備に要する費用の一部を補助することができる。
(減価償却の特例)
第三十条 過疎地域内において製造の事業、ソフトウェア業又は旅館業(下宿営業を除く。以下同じ。)の用に供する設備を新設し、又は増設した者がある場合において、当該新設又は増設により、当該過疎地域内における雇用の増大に寄与すると認められるときは、当該新設又は増設に伴い新たに取得し、又は製作し、若しくは建設した機械及び装置(製造の事業又はソフトウェア業の用に供するものに限る。以下同じ。)並びに建物及びその附属設備については、租税特別措置法 の定めるところにより、特別償却を行うことができる。
(地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置)
第三十一条 地方税法 (昭和二十五年法律第二百二十六号)第六条 の規定により、地方公共団体が、過疎地域内において製造の事業、ソフトウェア業若しくは旅館業の用に供する設備を新設し、若しくは増設した者について、その事業に対する事業税、その事業に係る建物若しくはその敷地である土地の取得に対する不動産取得税若しくはその事業に係る機械及び装置若しくはその事業に係る建物若しくはその敷地である土地に対する固定資産税を課さなかった場合若しくは過疎地域内において畜産業若しくは水産業を行う個人について、その事業に対する事業税を課さなかった場合又はこれらの者について、これらの地方税に係る不均一の課税をした場合において、これらの措置が総務省令で定める場合に該当するものと認められるときは、地方交付税法第十四条 の規定による当該地方公共団体の各年度における基準財政収入額は、同条 の規定にかかわらず、当該地方公共団体の当該各年度分の減収額(事業税又は固定資産税に関するこれらの措置による減収額にあっては、これらの措置がされた最初の年度以降三箇年度(個人の行う畜産業及び水産業に対するものにあっては、総務省令で定める期間に係る年度)におけるものに限る。)のうち総務省令で定めるところにより算定した額を同条 の規定による当該地方公共団体の当該各年度(これらの措置が総務省令で定める日以後において行われたときは、当該減収額について当該各年度の翌年度)における基準財政収入額となるべき額から控除した額とする。
4277
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 22:19:06
<東北・北海道>青森県
2009年4月22日(水)
合併の賛否を住民投票で/風間浦
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090422202330.asp
風間浦村議会は二十二日、臨時議会を開き、むつ市との合併への賛否を問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。投票は、合併への賛成、反対の二者択一形式で、投票資格者は村の選挙人名簿登録者。日程は五月二十六日告示、同三十一日投票が有力とみられる。
合併賛否問う住民投票条例案可決/風間浦(2009/04/23)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/04/23/new0904230901.htm
風間浦村議会は二十二日、臨時会を開き、村が提案したむつ市との合併の賛否を問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。条例では「村長、村議会は投票結果を尊重しなければならない」と定め、住民投票は五月二十六日告示、同三十一日投開票となる見通し。ただ住民投票で賛成が反対を上回っても、同市との合併協議に入れるかは微妙。日程上の問題に加え、村議会には依然、合併反対の意見が根強く、横浜力村長が目指す二〇一〇年三月の新合併特例法期限内での合併実現は不透明な情勢だ。
臨時会で横浜村長は「(村を取り巻く)状況は変わっているが、好転しているものはない。地域の実情や国の情勢など、さまざまなことを考えた場合、合併が必要だ」と理解を求めた。
能登勝彦議員が「住民投票には賛成だが、時期尚早」と反対討論したのに対し、能渡利雄議員は「村の住民説明会では住民投票を求める声が多かった」と賛成討論を行った。起立による採決の結果、賛成五、反対二で条例案を可決した。
投票資格者は、村の選挙人名簿に登録されている人と告示日前日に登録される資格を有する人。同市との合併に賛成か反対かの二者択一式で投票する。投票総数が投票資格者数の二分の一に満たなければ成立しない。
臨時会後、横浜村長は「仮に合併を望まない村民が多ければ、合併をしない中で地域の在り方を真剣に考えていく」と語った。
住民投票で賛成が反対を上回った場合、村は再度、同市に合併協議を申し入れる方針。ただ、市側は今のところ静観の構えを見せているほか、〇九年度内の合併は行政や議会の手続き上、日程的に非常に厳しい。
条例案可決後、合併反対派の蛸島敏春副議長は「法定協議会に移行しても、村が極端にマイナスになるようだと、賛成しかねる」との見解を示した。
村議会は二十三日、村中央公民館で合併に関する住民懇談会を開き、住民と意見交換する。投票に向けて反対派議員による住民集会も予定されている。
4278
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 23:55:10
<東北・北海道>宮城県
あかんね,ここは。。
柴田・合併反対の町議10人、臨時会の招集請求
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090424t11031.htm
宮城県大河原、村田、柴田の3町合併問題で、柴田町議会(定数18)の合併反対派町議10人が23日、臨時会を速やかに招集するよう滝口茂町長に請求した。反対派住民が6日に町議会に提出した合併協議会からの早期離脱を求める陳情について議論するため。
請求を受け、滝口町長は20日以内に臨時会を招集しなければならない。滝口町長は「議会全員の要求ではないので、すぐには決断できない。幹部と話し合って招集日を検討したい」と述べたが、第9回合併協議会の開催前日に当たる27日が有力視されている。
反対派議員が過半数を占めた3月の町議選の結果を受け、反対派の滝口町長はこれまでに「議会のまとまった意見が示されれば、離脱はあり得る」と言及。臨時会で早期離脱を求める決議が可決された場合、7月に予定される住民投票を待たずに離脱する見方が強まっている。
2009年04月24日金曜日
4279
:
とはずがたり
:2009/04/26(日) 21:09:00
<東北・北海道>青森県
時間無いけど間に合うのか?!
2009年4月25日(土)
五所川原に編入合併を/鶴田議会
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090425091041.asp
鶴田町議会合併促進特別委員会は二十四日、会議を開き、現行の特例法が期限を迎える二〇一〇年三月末までに、隣接する五所川原市への編入合併を目指す方針を決めた。近く町民との懇談会を開き合併方針に理解を求めるとともに、五所川原市に協議を申し入れるなど、具体的な動きに乗り出す方向だ。
4280
:
とはずがたり
:2009/04/26(日) 21:11:09
<東北・北海道>岩手県
住田町はどうして独立心旺盛なんでしょうかね?
大船渡市が合併協議申し入れへ 陸前高田と住田
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090425_2
大船渡市は陸前高田市、住田町へ合併協議を申し入れる方針を固めた。合併新法期限が本年度末に迫ったことなどから、申し入れに最適の時期と判断。甘竹勝郎市長が週明けに両市町へ申し入れる。両市町はこれまで「当面単独」の姿勢を示しているが、大船渡市が初めて明確に三市町での合併方針を伝えることで、どのような対応を取るか注目される。
申し入れは二十八日に陸前高田市、三十日に住田町に行う予定。甘竹市長は岩手日報社の取材に対し「福祉、環境衛生、消防など広域で行う時代。気仙の住民の幸せには合併が必要と考えている」と述べた。
大船渡市と陸前高田市は昨年十月、住民の直接請求による合併協議会設置議案を大船渡市議会が可決したが、陸前高田市議会は二市の先行合併に難色を示す意見もあり、一票差で否決した。
大船渡市は合併新法期限に加え▽昨年の両市議会の動き▽三市町議員による広域連携に向けた協議会が昨年末に設立▽三陸縦貫道高田道路通岡トンネル開通による交流促進#01などの状況から、合併協議を申し入れる最適の時期と判断。「合併推進」を公約に掲げた甘竹市長が、両市町に合併協議を申し入れる。
【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
(2009/04/25)
4281
:
とはずがたり
:2009/04/27(月) 21:02:51
「一社一村運動」初の“カップル”成立 県が仲人役
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090427e
県が仲人役となって企業と地域を結び、共同活動により地域の活性化を図る「一社一村運動」の“カップル”が初めて成立した。第1号は外資系製薬会社「アストラゼネカ」(本社・大阪市、加藤益弘社長)と、県が昨年度から「農山村活力向上モデル事業」で支援している五城目町馬場目地域。具体的な活動内容は今後、地域住民と同社の秋田営業所員が話し合って決める。
アストラゼネカは企業の社会的責任活動(CSR)として「高齢化する村を応援するプロジェクト」を06年から開始。平日の1日を選んで全社休業日とし、社員約3000人が全国各地で荒廃棚田の草刈りや水路の整備など農作業支援を行っている。今年は10月9日、本県を含め60カ所で実施する。
同社は、プロジェクトに協力しているNPO法人棚田ネットワーク(代表・中島峰広早大名誉教授)を通じ、県内の活動地域の紹介を県に打診。今月22日、中島代表やCSR担当部長が五城目町を訪れ、馬場目地域の活性化に取り組んでいる「清流の会」や地元の住民たちと意見交換し、共同活動を行うことで合意した。
(2009/04/27 10:05 更新)
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とはずがたり
:2009/04/27(月) 21:21:53
<九州・沖縄>熊本県
益城町長が合併断念を表明
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000904250004
2009年04月25日
益城町の住永幸三郎町長が24日、熊本市との法定合併協議会からの離脱を表明した。12日にあった益城町の住民投票で熊本市との合併に反対が多数だったことを受け、合併を事実上断念した。熊本市や県などの関係者に波紋が広がっている。
住永町長は取材に対し「町の平和を保つため、民意に従った」と語り、熊本市に対しては「申し訳ない」、植木、城南両町については「しっかりがんばってほしい」と話した。法定協終了後に改めて合併の賛否を問うため予定していた2回目の住民投票は「やりません」と明言。今後については「医療費助成など子育て支援の充実を進め、単独によるまちづくりをすすめる」とした。
合併反対派の「ふるさと益城町を守る会」(木原雄治代表)は、現在進めている住永町長の解職請求の準備を中止するかどうかを検討する。木原代表は「町議会で法定協継続が決まる可能性もあり、まだ安心できない」と話した。
賛成派の「政令市をつくる益城町民の会」の福島章之代表は「残念。来年3月の合併特例法期限に間に合わなくても、仲間を増やし、政令市の必要性を訴える活動をしていきたい」と話した。
熊本市の幸山政史市長は「熊本市は両市、町の議決をへて設置された合併協議会をきちんとやり遂げることが重要と考えていた。政令市実現のため全力で取り組む」と談話を発表した。植木町の藤井修一町長は「民意に従った選択。植木町はこれまでと同様に粛々と合併協議を進めていく」とコメントした。
蒲島郁夫知事は「大変驚き、残念。(合併の意義が)浸透しなかったことが、益城町特有か、ほかの町と共通なのかを分析し、県の支援策を図っていきたい」と語った。
4283
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とはずがたり
:2009/04/27(月) 21:47:07
<首都圏>
八都県市で道州制の受け皿でも造る気運が出てきますでしょうかね?
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市ですか。相模原市が指定されたら入れて貰えるのかな?
それにしても16号を移管して貰って何するねん。
アクア800円は国策で 八都県市首脳会議
「成田〜羽田」は新幹線も
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1240540130
2009年04月24日11時28分
本県や千葉市など首都圏の知事や政令市長が一堂に会する八都県市首脳会議が二十三日、都内の都道府県会館で開かれた。初出席の森田健作知事は東京湾アクアラインの通行料を国策として平日、休日問わず普通車八百円とするほか全車種の引き下げを提案。八都県市として国に要望することで合意した。また、成田−羽田空港間のアクセス改善策については、神奈川県の松沢成文知事が、超高速鉄道整備構想を発表。新幹線なども視野に五月中に本県と構想を検討する。
アクアラインの値下げについて森田知事は「八百円になれば経済が活性化する。麻生(太郎)首相も経済活性化を重視しており、国策としてやってもらうことが重要」と地方が財政負担をせずに、国が経済活性化策の目玉として実施するよう求める考え。
森田知事は公約として成田−羽田間のリニアモーターカー構想を掲げていたが、松沢知事が新幹線なども視野に入れた超高速鉄道整備構想を発表。会合後、松沢知事は「定額給付金で二兆円配れるのだから、国家プロジェクトとしては不可能ではない」と実現性に自信を示した。
一方、森田知事は「五月に(神奈川県と)勉強会を行う。利便性が高まることが大事」として、リニアモーターカー以外のアクセス改善策に理解を示した。アクアラインについては「アクアラインは下げないとダメ。全員もろ手を挙げて合意してもらった。千円に下げた時も国策。国策でやってもらうことがポイント」と値下げに向け、また一歩前進したことを喜んだ。
また、松沢知事は受動喫煙防止へ法整備を国に求めていくよう提案。森田知事は「子どもたちのためにも、健康のためにもやった方がいい」と必要性を強調。八都県市として国に要望することが決まった。
このほか会議では、地方分権改革の推進へ、八都県市内で完結する国道16号を地方に移管することを国に求めるほか、医療分野の連携を目指した地域医療福祉コンソーシアム構築を各都県の医師会と推進することなどを合意した。
同日の会議には収賄容疑で逮捕された鶴岡啓一・千葉市長に代わり、藤代謙二副市長が出席した。
4284
:
とはずがたり
:2009/04/29(水) 14:42:16
<九州・沖縄>熊本市
鍵握る植木、城南両町 益城町長、熊本市と合併断念 7月、植木町議選 先行き予断許さず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/91536
2009年4月25日 02:15
益城町の住永幸三郎町長が24日、熊本市との法定合併協議会(法定協)からの離脱を表明し、両市町の合併は事実上破たんした。政令市昇格に暗雲が漂い、熊本市には焦りもにじむ。同市の政令市昇格は植木、城南両町との合併協議の成否にかかることになったが、両町とも不安要素を抱えている。 (熊本総局・金田達依)
同日正午すぎ、益城町の合併反対派住民団体「ふるさと益城町を守る会」(木原雄治会長)の事務所。「合併断念」の一報が流れると拍手がわいた。木原会長は「町民の意思をくんだ判断を喜んでいる。ただ、決断まで時間がかかり町は混乱した」。同会は夜、集会を開き、27日にも予定していた住永町長への解職請求(リコール)については、今後の推移を見たうえで判断することを決めた。
賛成派の住民団体「政令市をつくる益城町民の会」の福島章之代表は「約8000人の賛成の声が聞き入れられず、本当に残念」と言葉少な。合併を支援してきた蒲島郁夫知事も「合併協議会途中での表明で、大変驚いたし、残念だ」と語った。
益城町の「合併断念」により、熊本市(3月1日現在で人口67万9741人)の政令市昇格で重要度が増したのが植木(2月末現在で3万800人)、城南(同1万9977人)の両町。特に、昇格の目安とされる「人口70万人以上」の条件をクリアできる植木町が鍵を握る存在となった。
同町では、昨年11月に実施した同市との法定協設置を問う住民投票で賛成多数となっており、民意は取り付けている格好。法定協設置は3町の中で最も遅かったが、5月の法定協で協議もすべて終了する予定。
だが、同町では7月26日に町議選が控える。実際の合併には議会の議決が必要で、賛成派町議が過半数を占めるかがポイントとなる。
一方、城南町とは合併しても人口70万人に届かない。70万人未満でも政令市に昇格した例はあるが、国や県と通常以上の協議が必要となる。また、合併を推進する八幡紀雄町長のリコール手続きに関する民事裁判の判決も今月27日に控える。裁判の結果によっては町長選となる可能性もあり、予断を許さない状況だ。
=2009/04/25付 西日本新聞朝刊=
4285
:
とはずがたり
:2009/05/04(月) 16:49:01
<東北・北海道>宮城県
3町合併再び頓挫
柴田町が法定協脱退へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090428-OYT8T00054.htm
大河原、村田、柴田の3町合併問題で、柴田町の滝口茂町長は、27日開かれた法定合併協議会(法定協)の正副会長会議に、脱退を宣言する申し入れ書を提出した。3町による合併は破綻(はたん)し、2005年に続いて同じ枠組みでの合併が再び頓挫した。法定協も解散する見込みで、残る2町による合併の可能性も白紙の状況だ。(江沢岳史)
法定協の正副会長会議に先立ち、柴田町議会は臨時会を開き、法定協からの脱退を求める陳情書を議論。反対派が「7月末に予定する住民投票を行うべき」と主張し、賛成派は「先の町議選で合併反対派が多数当選したことが、民意の表れ」と反論した。陳情書は、賛成10、反対7で採択された。
これを受け、滝口町長は、法定協の正副会長会議に脱退を表明。会長の斎清志・大河原町長と副会長の佐藤英雄・村田町長に「迷惑をかけて申し訳ないが、柴田町の意思をくみ取って」と理解を求めた。
斎会長は「(住民投票前の柴田町離脱に)3町の住民の意思が直接聞ける機会が失われ、大変残念」と述べた。残る2町による合併については、「全く白紙の状態」と語り、佐藤副会長も「現時点では考えていない」と話した。
法定協事務局によると、5月8日に正副会長会議を開き、脱退手続きを確認。今月28日の法定協は5月14日に延期し、滝口町長が正式に脱退を表明するという。
村田町の実質公債費比率は07年度決算で県内最悪の20・9%に達する。同10・4%の大河原町の対応が注目されるが、工業出荷額などで2町を大きく上回る柴田町が自立の道を選んだことで、合併の“うまみ”は完全に失われた格好だ。
◇
3町合併は05年、大河原町の住民投票で反対が過半数を上回り、頓挫したが、3町の町民らが昨年8月、合併を目指して住民発議による法定協を設立。新合併特例法の期限(10年3月)までを目指していた。
ただ、滝口・柴田町長は法定協設置当初から、反対の姿勢を示していた。同町が職員の給与削減などで財政再建の道筋を整えてきたためで、「合併に利点はない」と主張してきた。
今年3月の同町議選(定数18)で、反対派の町議11人が当選し、議会勢力が逆転。法定協で新市庁舎が大河原町に決まったことで、反対派議員らが「住民サービスが低下する」などと反発を強めていた。今月に入って、合併に反対する住民団体が法定協からの脱退を求める陳情書を提出し、一気に脱退論議が加速した。
(2009年4月28日 読売新聞)
4286
:
とはずがたり
:2009/05/06(水) 00:45:44
<東北・北海道>青森県
合併新法期限まで11ヵ月 県内2町村検討(2009/05/05)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/05/05/new0905050801.htm
二〇一〇年三月末に合併新法の期限が迫る中で、青森県内では風間浦村、鶴田町で合併を検討する動きが出てきた。ただし、いずれも法定協議会の設置までは進んでおらず、実現は不透明だ。新法下で合併が進まない背景には、財政支援の縮小だけでなく、既に合併した自治体で合併による効果が十分に表れていないことも要因とみられる。■ □ ■
風間浦村では、村議会が四月二十二日にむつ市との合併の賛否を問う住民投票条例案を可決した。ただし、村議会内の意見は一致しておらず、住民投票の実施時期は流動的な状況だ。
鶴田町では、町議会特別委員会が四月二十四日に五所川原市との合併を目指す方針を決定。町は五月八―十三日に住民説明会を開き、合併の申し入れについて判断する構え。
このほか、県合併推進本部は合併構想の対象市町村として、新郷村と五戸町、田舎館村と平川市を指定しているが、法定協の設置には至っていない。
「平成の大合併」は合併特例債などの財政上の優遇措置を盛り込んだ旧合併特例法の下で大きく進んだ。県内では〇四年七月以降、十七件の合併が行われ、市町村は合併前の六十七から四十に再編された。
一方、〇五年三月に施行された合併新法では合併特例債が廃止になるなど優遇措置が縮小された。
合併の有無にかかわらず、地方交付税の大幅削減の影響で市町村財政は厳しくなっている。合併した自治体はおおむね十年間の建設計画を策定しているが、行財政改革に伴い事業の実施が制限される状況にあり、合併の利点が住民に伝わっていない側面もある。
県は市町村が基礎的な自治体として総合的なサービスを提供していくため、より一層の行財基盤の充実を図る必要があるとし、自主的な市町村合併を促している。合併した自治体に対し、県単独の交付金制度も設けているが、現段階での交付対象はない。
合併が進んでいない状況について、県市町村振興課は「新自治体の計画は十年間で、まちづくりをしていこうとしている。まだ、合併初期の段階で短所が目立っている可能性がある」としている。
4287
:
とはずがたり
:2009/05/06(水) 20:20:52
<近畿>和歌山県
行政スリム化が期待トップ 合併で住民意識調査 和歌山
2009.5.6 02:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090506/wky0905060229002-n1.htm
新宮市・那智勝浦町合併協議会は今年2月に実施した住民意識調査(住民アンケート)の集計結果をまとめた。それによると、合併で期待できることで最も多かったのは「行政組織のスリム化で経費の削減が図られる」(34・7%)で、逆に心配に思うことでは「税金や公共料金などの住民負担が増える」が42・5%を占め、最も多かった。
アンケートは両市町の18歳以上の住民5000人に郵送し、2308人が回答(回答率46・2%)。その結果、合併で期待できることでは「行政組織のスリム化で経費の削減が図られる」に次いで、「特に何も期待していない」(29・7%)▽「両市町の地域資源を活用して、観光・交流活動を活性化できる」(29・2%)−の順で多くの回答が寄せられた。
心配に思うことでは「税金や公共料金などの住民負担が増える」に次いで、「区域が広くなり、きめ細かな行政サービスが受けにくくなる」(39・2%)▽「中心部だけよくなり、周辺部が取り残される」(30・2%)−の順だった。
このほか、将来どのようなまちを望むかでは(1)「医療、福祉が充実し、安心して暮らせるまち」(57%)(2)「商工業・サービス業などが活発で働く場に恵まれた産業のまち」(35・7%)(3)「海・山・川の自然環境を大切にするまち」(30・3%)−の順。新しいまちづくりで力を入れる基盤整備・産業では(1)「中小企業の育成や地域内における雇用の場の確保」(45・5%)(2)「地域外との行き来が便利な主要道路の整備」(40・3%)(3)「新しい企業誘致や新しい産業の創出」(31・8%)−などとなっている。
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