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地域綜合スレ
3364
:
とはずがたり
:2007/08/11(土) 11:44:34
>>3363
へぇ,涌谷のほうが大きかったんですねぇ。まぁ古川の郊外として発展したという事で小牛田の自律的(自立的)発展ではない様ですけど。
迷惑施設の鉄道は京都でもそうですけど古くに開通した箇所では町外れに追いやられる傾向があり,大宮と浦和の関係なんかも似ているかも知れませんな。
3365
:
とはずがたり
:2007/08/11(土) 12:09:38
<北陸・甲信越>長野県
昔の記事。合併構想は破断した模様だが。
小海町が合併住民調査 「賛成」回答4割 南相木村と―最多
http://www.shinmai.co.jp/cgi-bin/txt_read.pl
小海町は、市町村合併について六月下旬に行った住民アンケートの結果をまとめた。合併に「賛成」「どちらかというと賛成」と回答した人は計42%で、「反対」「どちらかというと反対」の計22・1%のほぼ二倍だった。
アンケートは、十八歳以上の町民五千人を対象に実施。三千九百二十四人(男千九百四人、女二千二十人)から回答が寄せられた(回答率78・5%)。
合併賛成の理由では、「経費の節減ができて効率化が図れる」が最も多く、九百四十人(全回答の24%)が回答。次いで「地方分権、少子高齢化社会に対応できる行政を推進するために規模の拡大が必要」(七百八十六人)「計画的施設整備ができ、広範囲の公共施設が利用できるようになる」(七百十六人)。
反対理由では「住民の意見が行政に反映されにくくなる」との回答が最も多く、四百九十六人(全回答の12・6%)。三百六十九人が「中心部だけが発展し、周辺部が寂れる」を挙げた。
どの市町村との合併が望ましいかとの質問(複数回答可)には、「南相木村」と答えた人が最も多く、千十二人(全回答の25・8%)。次いで北相木村千四人、南牧村八百十一人、川上村七百二十八人、八千穂村七百二十人だった。
(2002年7月18日 信濃毎日新聞掲載)
6月定例南相木村会 合併で村長が意向 小海・北相木と研究会を
http://www.shinmai.co.jp/gappei/200309/04061208.htm
南相木村の中島育男村長は、十一日開会の村議会六月定例会一般質問で「小海町、北相木村との三町村で、合併について事務レベルの研究会を設置したい」との意向を明らかにした。近く村議会全員協議会に正式に提案する。
東京電力のダム建設で二〇〇六年度から固定資産税収入が期待でき、比較的財源が豊かな南相木村は、これまで三町村の中で合併に慎重姿勢だった。同村の決断次第で、小海町、北相木村との合併が実現する可能性も出てきた。
一般質問で中島村長は「合併について研究を始める時期に来ている。枠組みは小海町、北相木村との三町村以外は考えられない」と述べ、「村民からは詳しい資料を提示してほしいという声が強い。資料を作るためには、ある程度踏み込んだ事務レベルの話し合いが必要だ」と答えた。
南佐久郡南部は〇三年から五町村全体の枠組みで合併を検討したが、調整が進まず、今年四月に南牧村と川上村が先行して二村合併に向けた協議を開始、三町村が取り残された形になっていた。
議会後、中島村長は「村の少子高齢化は深刻な問題。合併する、しないは別として、解決策として合併を視野に研究が必要と考えた」と述べた。
(2004年6月12日 信濃毎日新聞掲載)
3366
:
とはずがたり
:2007/08/11(土) 12:14:06
<北陸・甲信越>長野県
合併の必要性を感じている市町村…予想される合併先
飯山市………………野沢温泉村・木島平村?・栄村?
上水内郡信州新町…長野市
上水内郡中条村……長野市?
東筑摩郡波田町……松本市
下伊那郡清内路村…阿智村
小諸市………………御代田町?・東御市?
南佐久郡小海町……北相木村?・南相木村?
>>3365
南牧村と対応すると思われる北牧村は小海町と合併
諏訪郡富士見町……諏訪郡市合併
岡谷市………………諏訪郡市合併
長野市………………信州新町?
他18市町村
合併の必要性「感じる」28市町村 県の81市町村調査
http://www.shinmai.co.jp/news/20070809/KT070808ATI090007000022.htm
8月9日(木)
県は8日、県内81市町村長を対象に行った、今後の行財政運営に関するアンケート調査の結果をまとめ、同日県庁で開いた県市町村合併審議会に報告した。「平成の大合併」後の現時点で、28市町村(34・6%)が、将来を含め合併の必要性について「感じている」と回答。今後あらためて合併が地域課題として浮上する可能性を示している。
調査は、県が4−5月にかけて全市町村長にアンケート用紙を配布、全員から回答を得た。将来を含め合併の必要性を「感じていない」は12市町村(14・8%)。「未定・分からない」は41市町村(50・6%)だった。
必要性を「感じている」とした28市町村に合併を目指す時期を尋ねたところ、飯山市、上水内郡信州新町、同郡中条村、東筑摩郡波田町、下伊那郡清内路村の5市町村(17・9%)が「新市町村合併特例法に定められた期限(2010年3月末)」と回答した。
また「期限にとらわれず速やかに」が、小諸市、南佐久郡小海町、諏訪郡富士見町の3市町(10・7%)。いずれも相手先は挙げていない。「中長期的な視野の中で」が岡谷市など9市町村(32・1%)、「時期は未定」が長野市など11市町村(39・3%)だった。
28市町村に「合併が必要な理由」(3つ以内)を尋ねたところ、「地方分権に対応できる行財政基盤をつくる」(70・4%)がトップ。「長期的視点に立った行政効率化を図る」(48・1%)、「少子高齢化に対応した福祉サービスを安定的に提供する」(37・0%)が続く。
必要性を感じていない12市町村は、理由(3つ以内)に「広域連合や一部事務組合で対応できる」(33・3%)、「地域の個性や文化が薄れる」(同)、「きめ細かな行政サービスが行われにくくなる恐れがある」(同)などを挙げた。
県内の市町村数は、平成の大合併で120から81に再編された。ただ、依然として人口1万人未満の町村数が43を占め、小規模町村が多いのが特徴となっている。
3367
:
とはずがたり
:2007/08/11(土) 12:15:20
<北陸>石川県
>旧志雄町の01年度の町営バス・民間バス2路線分の事業者への補助金を足した支出額は年間計約3000万円。05年度のデマンド、コミュニティーバスの事業収支は臨時経費を除き2900万円の赤字と、わずかに減少したものの、赤字体質は変わらない。
町営バス・民間バス→デマンド・コミュニティバスで100万しか減らせないんだねぇ・・
能登・過疎に生きる:第2部・交通/4止 高齢者に好評、デマンドタクシー /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000151-mailo-l17
8月7日14時32分配信 毎日新聞
◇柔軟な発想で将来像探求を
能登半島地震で大きな被害の出た輪島市門前町の六郎木地区。町中心部に出るのに、地震によるがけ崩れの危険のため、降雨時、海側の道が通行止めになり、林道を約1時間う回せねばならない。バス路線もなく、自家用車を持たない同地区の浦幸次さん(88)と妻美智子さん(80)。幸次さんの通院に、年金からタクシー代を捻出(ねんしゅつ)しているが、林道を通る日には約1万円近くになる。梅雨時は通院も控えた。「なるべく通らんようにするしかない」と苦悩の表情。
一方、残ったバス路線も安泰ではない。路線バスは、改正道路運送法による規制緩和で撤退することが自由になった。西日本JRバスも02年3月に奥能登から全面撤退、北鉄グループが引き継いだ。だが、県と市町による赤字全額補てんは07年度から縮小する。05年10月からの1年間で約3250万円の赤字が出た業者は、将来の負担に不安を抱く。
◇ ◇ ◇
バス撤退が、新しい交通体系を生みだした例もある。旧志雄町(05年合併、現宝達志水町)は予約制の乗り合いタクシー「デマンドタクシー」と町営コミュニティーバスを組み合わせた方式を04年から始めた。
01年、業者が赤字路線撤退を町に打診してきた。町は、町営3路線をコミュニティーバスで一本化。小回りの利くデマンドタクシーを新設した。デマンドは町内を5地区に分けて運行。30分前までに電話で予約した町民を次々と拾い、目的地に向かう。町内限定で料金は300円均一だ。
現在の登録者2648人の9割以上は65歳以上の高齢者。その1人、井上美津子さん(72)=同町北川尻=も週に2回利用する。なじみの運転手のデマンドでもっぱら出かけるのは町内の温泉施設。降車時に帰りの予約をし、買い物も済ませ帰宅する。「この町の年寄りは本当に幸せやがいね」と顔をほころばせる。外出は著しく増えた。
デマンド運行を町が委託するのは同町の「敷浪タクシー」。委託料はどれだけ乗せても定額。収益は安定するが、定期的に通院利用する多数の顧客を失う町の方針には「相当戸惑いがあった」と同社の源野正和社長。
だが乗客からの感謝に接するうち「高い料金を請求するのはこちらもつらい。乗せて喜ばれないとダメだ」と考えるようになった。今は「住所、顔、名前、健康状況。ぜんぶ把握してるから柔軟に対応できる」とタクシーの特性を生かした運行を自負する。
ただ、採算性には課題も残る。旧志雄町の01年度の町営バス・民間バス2路線分の事業者への補助金を足した支出額は年間計約3000万円。05年度のデマンド、コミュニティーバスの事業収支は臨時経費を除き2900万円の赤字と、わずかに減少したものの、赤字体質は変わらない。
◇ ◇ ◇
県は今年、大学教授や住民、市町の担当者が参加する「人口減少地域の公共交通のあり方を検討する会」を立ち上げ、奥能登をモデルに今月1日、初会合を行った。赤字補てんという「守り」の政策が主だった県。モデルを策定し、3年目に実証実験を行う計画だ。
能登など7自治体でも今年に入って住民、業者、自治体が参加し将来構想を話し合う「地域公共交通会議」を設立。当初「それぞれ『不便』『撤退したい』『金がない』の主張合戦だった」(国交省北陸信越運輸局担当者)という会議が、「回を重ねるごとに歩み寄りが進んできた」という。
生活スタイルの変化で、大量の乗客を輸送する従来型公共交通は通用しにくい。しかし、廃止したり、転換策が従来型のままでは抜本的な解決には至らない。利用者と事業者、行政の対話による柔軟な発想に、過疎交通の将来像が生まれるかもしれない。=第2部おわり(この連載は泉谷由梨子が担当しました)
8月7日朝刊
最終更新:8月7日14時32分
3368
:
とはずがたり
:2007/08/11(土) 12:18:08
<九州・沖縄>福岡県
いきなり20万都市が出来るとインパクトはでかいなぁ。慎重にやって欲しいところではある。
粕屋郡6町 法定合併協提案先送り 「住民、議会に説明不十分」 全戸にパンフ配布
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070811/20070811_012.shtml
粕屋郡内の粕屋、志免、須恵、宇美、久山、篠栗6町が、当初予定していた9月定例議会への法定合併協議会(法定協)設置を求める議案提出を見送り、12月議会に先延ばししたことが10日、分かった。6町の町長で構成する合併研究会(会長・小池弘輔粕屋町長)で確認した。
小池会長は「住民や議会への説明がまだ不十分。1つの町でも法定協設置が認められなければ合併全体が破たんする。慎重に進めたい」と説明。各町は同研究会が作成した「まちづくり構想‐概要版」のパンフレットを全戸に配布、住民説明会などを開いて理解を求めることにしている。
パンフレット(7ページ)では、新市のイメージとして森林や農地、宅地、商業施設などのバランスのとれた利便性の高い都市像を描いた。少子高齢化や情報化などに対応できる専門性の高い職員の配置・養成も目指す。
また、現在の人口は6町全体で約18万人だが、2016年には20万人を突破すると予測。一方で、主要財源の地方交付税の交付額は減少傾向にあり、現在の行政サービスを維持するためには、合併してより効率的な行政運営を行う必要があるとしている。
この地域の合併については、県が06年に策定した「市町村合併推進構想」で6町を対象地域として明示。これを受けて同10月、6町の首長がメンバーとなる合併研究会を発足させた。合併新法の期限となる2010年までの合併実現を目指し、今年9月をめどに法定協を発足させる方針を掲げていた。
=2007/08/11付 西日本新聞朝刊=
2007年08月11日10時44分
3369
:
とはずがたり
:2007/08/11(土) 12:31:06
<九州・沖縄>福岡県・大分県
>>3352
福岡県が豊前との合併を強制したがってるのは中津@大分県に県南の一定地域を取られちまうのを怖れてるんでしょうなぁ.
吉富町長、豊前市との合併協議拒否 「私と住民の考え同じ」 知事勧告に反発多い
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070811/20070811_007.shtml
10日午前、豊前市との合併協議を行わない考えを明らかにした吉富町の今冨寿一郎町長は、同町で記者会見を開き、合併しない理由などについて次のように語った。
‐合併協議を進めない理由は。
「町長選で、人口1万人の活力ある町づくりを訴えて当選した。就任後も町内全地区で懇談会を開き、直接住民の声を聞いた。県知事の勧告にも反発する意見が多かった。私と住民の考え方は同じだと自信を持った」
‐法定合併協議会で協議して合併の判断材料を町民に示さないのか。法定協はどうなる。
「法定協は本来、合併の是非も含めて議論するものだが、実際は合併を前提にしている。協議しないのだから法定協は将来廃止するが、手続きはまだ分からない」
‐町議会には合併推進派の議員もいる。議論の余地や議会運営は。
「議会で一般質問にも答えており、十分だと思う。それぞれの議員は住民代表として選ばれている。その辺は微妙なところだ」
‐広域合併の可能性を挙げたが、今後の考え方は。
「理解する限り、国は人口30万人の市町村合併を目指している。豊前市と合併しても3.5万人だ。私は少なくとも10万人が最低限度だと考えている。生活圏や経済圏など関係が深い大分県中津市も含めた合併ならば、将来の可能性はあると思う」
‐県や豊前市との関係はどうなるのか。
「県には、今後も町づくりを応援してもらえると期待する。町単独ですべての事業をやるのは大変だが、豊前市とは施設清掃や中学校などの組合を作っている。今後も協力できるところは協力していきたい」
=2007/08/11付 西日本新聞朝刊=
2007年08月11日10時51分
3370
:
とはずがたり
:2007/08/11(土) 21:09:50
「一国二制度」に理解求める 寺田知事、青森県の副知事と懇談
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070810f
地方と都市の格差是正策として税制などの「一国二制度」導入を唱えている寺田典城知事は9日、青森県庁で蝦名武・同県副知事と懇談し、制度導入に向けて地方から声を上げることへの理解を求めた。蝦名副知事は「格差是正のための一国二制度はあってもいい」と基本方針に理解を示した上で、法人税減免などの個別の提案内容には「全国知事会内で十分な議論が必要だ」との考えを示した。
寺田知事は7月の全国知事会議で、豪雪地や過疎地などの条件不利地域を対象に法人税率などを緩和する一国二制度の導入を提案した。同会議に先立ち、北海道・東北各県には内容を説明済みだが、青森県については「理解が薄い部分があった」(寺田知事)として、自ら説明に出向いた。
県分権改革推進室によると、寺田知事は、11月に岩手県で開催予定の北海道東北地方知事会議でも意思統一を図りたい意向で、同会議に参加する新潟県や南東北各県にも説明に出向く予定。
(2007/08/10 10:32 更新)
3371
:
やおよろず
:2007/08/12(日) 06:48:50
「一国二制度」
なんで、こんな名前なのか?
3372
:
とはずがたり
:2007/08/12(日) 07:33:46
確かに,中国嫌いのやおさんの神経を逆撫でするようなネーミングですな〜w
3373
:
やおよろず
:2007/08/12(日) 07:54:11
>>3372
中国嫌いというか、「一国二制度」は共産独裁と自由主義の並立を意味するものとして定着するわけで、
わざわざ、地域ごとに税率を変えるだけの話を「二制度」とするのは、誤用であろうということです。
3374
:
とはずがたり
:2007/08/12(日) 16:00:38
<北関東>茨城県
龍ケ崎市と利根町が理想 県が合併構想案を公表
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070811/CK2007081102040329.html
2007年8月11日
県は「自主的な市町村の合併の推進に関する構想」の素案を公表し、龍ケ崎市と利根町の組み合わせが望ましいとの考えを明らかにした。「平成の大合併」で合併を見送った十八市町村を中心に再編の可能性を探ったが、実現性があるのはこの二市町だけと判断した。
構想は、県議や市町村議長会長、財界人らでつくる県市町村合併推進審議会がまとめた。二〇〇五年末からの検討作業では、自治体財政の見通しの分析や、市町村長への聞き取り調査を実施。しかし、今年四月の統一地方選で合併反対派の首長が茨城町などで誕生し、合併の意向を示したのは、水戸市、守谷市、河内町、境町、利根町の五市町にとどまった。
龍ケ崎市と利根町は〇四年からの合併協議で、新市名まで決めたものの土壇場で破談。しかし現在は利根町長が合併推進派で、龍ケ崎市側も牛久市を含めた三市町の組み合わせを望んでいるとされ、情勢に変化が見られるという。
県は、合併推進債の発行など財政優遇策が受けられる〇九年度末までの合併を期待するものの、「あくまで自主的に進めるもの」(県広域行政推進室)と、両市町の動きを見守る姿勢だ。
素案は、同審議会が今月十三日から一カ月間、パブリックコメント(意見募集)を行い正式決定する。問い合わせは同審議会事務局=(電)029(301)2457=へ。 (生島章弘)
3375
:
やおよろず
:2007/08/13(月) 08:58:46
経済効果10年で11兆円、堺市のシャープ工場
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070811p301.htm
堺市は10日、シャープが決定した市臨海部での液晶テレビ用パネル工場建設により、工場稼働後の10年間で総額約11兆円の経済波及効果を期待できるうえ、同期間に計約190億円の税収を新たに見込めるとの試算を発表した。
市が経済学者らに委託した試算結果によると、工場の稼働開始が予定されている2010年3月以降、パネルの製品出荷額が年間約1兆円に上るうえ、従業員の消費や、荷造り、運送などで約1000億円の需要が生まれ、年間計約1兆1000億円の波及効果を見込めるという。
別に、パネル工場などの建設工事に絡み、市内の建設業者や機械メーカーなどに約8000億円の需要が期待できるとみている。
シャープに対しては、稼働後の10年は市企業立地促進条例により、固定資産税や都市計画税などの減免措置が適用されるが、減免後で計約190億円の税収を見込める。11年目以降の10年間の税収は約580億円に膨らむ、としている。
(2007年8月11日 読売新聞)
3376
:
とはずがたり
:2007/08/14(火) 11:44:40
<近畿>滋賀県
此処が大同合併できると可成り良い感じに完成型だ。
残るは彦根市と犬上郡,近江八幡と竜王・安土,草津・守山・栗東3市辺りかな。
湖北6町長「垣根越え連携必要」 合併への協議、長浜市に申し入れ
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20070814/CK2007081402040748.html
2007年8月14日
合併に向けた協議の場を求めて湖北地方の六町長が十三日、「新しい地域づくり」を長浜市に申し入れた。川島信也市長は「湖北は一つという私の思いと軌を一にする」と歓迎。合併協議の破たんと成立を繰り返した湖北地方で、合併問題が再燃する。
申し入れたのは、虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の各町長。そろって長浜市役所を訪れ、川島市長と市議会に「地方分権が進む中、市町の垣根を越えた連携が必要」と意向を伝えた。協議の場を求め「将来の湖北地方を展望、今まで以上に共同の地域づくりを」とする書面を手渡した。
川島市長は申し入れを評価しながら「道州制の議論が活発になることを考えると、六町のみならず米原市とも十分な連携を図っていくことも大切」とコメントした。
申し入れ後の会見で、各町長は破たんした過去の合併協議の反省を踏まえ「理念のない合併は失敗する」と指摘。湖北の将来像を探りつつ、住民への説明を進めていく考えを示した。
湖北地方では二〇〇一年、現在の米原市を含めた一市十二町の枠組みが浮上。離合集散を繰り返し〇五年に米原市、翌年に長浜市が誕生した。
(多園尚樹)
3377
:
とはずがたり
:2007/08/19(日) 17:01:52
<九州・沖縄>宮崎県
殆ど詐欺みたいな合併特例債だよなぁ。まぁこうでもしないと地方の無駄な支出を減らせられん。
小渕以降のばらまき時代に必要な箱物なり道路なりつくっときゃ良かったのに何やってきたんだ?
「合併の底流」 自治再生第1部
1…特例債
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=1167&catid=108
本県が大きく変わろうとしている。「平成の大合併」で約30年ぶりに市町村の地図は塗り変わり、東国原知事の誕生によって「改革」の潮流が生まれた。地方分権の進展に伴い、真の力を備えた地域社会の実現が望まれるが、そう簡単なことではない。自分たちのことは自らの責任で対応するという「自治」を再生するには、何をすればよいのか。その道筋は見つけ出せるのか。第一部「合併の底流」では、合併した自治体の現状と課題について検証する。(「徹底検証」取材班)
6月下旬に開かれた美郷町北郷区の地域協議会。町から本年度に実施する事業の説明があったが、疑問の声が上がった。「合併したら特例債が使えるはずではなかったのか」。合併前は“アメ”として取り上げられた特例債。委員たちはいらだちの表情を浮かべた。
3村の合併に向けた協議では、国と県の財政支援に期待が集まった。町が示した支援総額は81億円。このうち、特例債が全体の8割(65億円)を占める。財政難にあえぐ3村が合併したところで財政状況が好転するわけはなく、特例債は妙薬に映った。
ところが、国が2006年度に導入した「実質公債費比率」で事情は変わる。18%を超えると、県の許可なしでは自由に起債できないことになった。美郷町は19・4%。さらなる財政再建を強いられることになり、「特例債の活用を控えることにした」(町財政課)。
■ ■
だが、納得できない住民がいるのは確かだ。「合併前は散々特例債を説明しながら、合併した後は使わないなんて絵に描いたもちも同然」。合併の住民説明会では、合併効果として特例債を利用した事業もアピールしており、特例債に期待する人は少なくなかった。
それだけに、住民には「だまされた」という感じがあり、それが行政不信にもつながっている。国や県は平成の大合併を進めるため、(実質公債費比率導入などの)情報を隠し、実際は使わない特例債を目の前にぶら下げたのでは―。そんな見方も出ている。
県は否定するが、当時の町の合併担当者は「情報は知っていたはず。しかし、結果的に自分たちの住民への説明が背信行為になり、申し訳ない」と複雑な心境を明かす。“特例債特需”が期待外れとなった町内の大手建設業者は「つなぎの仕事でも」と元気がない。
■ ■
他の合併した自治体が特例債をハード事業整備に充てるケースが目立つ中、町の慎重な姿勢は変わらない。県に提出した公債費負担適正化計画では2010年度まで起債を年間5億円に抑え、過疎債や辺地債などで対応することにしている。
特例債は11、12年度に基金として2億8千万円ずつを積み立てる予定で、老朽化が目立つ本庁舎の建設も極力抑え込む考えだ。町財政課は「特例債といえども、その3割は借金。少しでも有利な起債を見つけるのに苦労する」と話す。
財政基盤が脆弱な自治体は効率的な行政運営が求められ、歳出削減に知恵を絞る。ハコモノ行政が財政状況を悪化させた経験から、特例債が二の舞になるのではという不安は消えない。しかし、一方で「カネを削ってばかりでは何もできない」との声も聞かれる。町関係者は言う。
「起債をすれば、その分一般財源を削らなければならない。今は(財政的に)体力をつけるときだと理解してほしい」
3378
:
とはずがたり
:2007/08/19(日) 17:02:15
<九州・沖縄>宮崎県
「合併の底流」 自治再生第1部
2…財政運営
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=1169&catid=108
「こんなに早く経営断念をするとは。正直、まさかという思いはある」。都城市健康長寿課の北崎龍弥課長は、思いもよらない事態に戸惑いを隠せない。
鹿児島県境に位置し、近くに霧島温泉郷がある同市吉之元町の健康増進施設「神々のふるさと湯」。経営権を民間に移譲してから1年2カ月。突然の経営断念は関係者に大きな衝撃を与えた。
合併後の厳しい財政運営を想定し、三セクの経営統合などを目玉の一つに位置付けていた同市の集中改革プラン。ふるさと湯の経営権の民間移譲は、その第一弾だった。
市は昨年度、65歳以上の市民に交付する温泉施設の利用助成券について、合併で増えた旧四町の施設五カ所にも対象を拡大。市中心部から最も遠いふるさと湯の売り上げに影響を与えた。
合併による施設数増加は、住民サービスを向上させる一方で、施設を営業休止に追い込む皮肉な結果を生んだ。今後ふるさと湯は収入はなくなり、年間数百万円に上る維持管理費が財政を圧迫し続ける。
■ ■
合併を経ても自主財源に乏しい県内自治体にとって、地方交付税は歳入の大きな柱。歳入に占める地方交付税の割合は、各自治体で軒並み20%を超える。
旧特例法下で合併した自治体は合併後10年間、普通交付税の総枠が保障されるはずだった。しかし、「三位一体改革」によって交付税額は年々減少する。
都城市は2004―06年度の3年間、交付税が4億円も削減された。「財政状況は一向によくならない」と市行政改革課。合併した自治体でも「現状維持」に精いっぱいだ。
歳入減に歯止めがかからない一方、生活保護、児童手当などの歳出は膨らむ。「自治体はサービス利用料や新税創設による住民負担増で財源を確保せざるを得ない」との指摘もある。
■ ■
「税金を納めるために合併したのか」。宮崎市が導入を目指す「地域コミュニティ税」(仮称)のあり方を考えるシンポジウムで、旧町住民から壇上の津村重光市長に厳しい声が飛んだ。
合併からわずか1年で突きつけられた増税議論。宮崎大教育文化学部の入谷貴夫教授(財政学)は「合併協議では新税について、まったく触れていない。契約違反以外の何物でもない」と切り捨てる。
同市は、昨年度までに各地域自治区事務所の整備などに約4億円を拠出。本年度は基金289億円のうち63億円を取り崩さなければ予算が編成できないほどで、市地域コミュニティ課は「住民主体のまちづくりの新たな財源が必要」と理解を求める。
行財政需要を負担する余裕がないほど逼迫した財政。ある職員は「合併して安穏としていられる状況ではない」と危機感を込めた。
3379
:
とはずがたり
:2007/08/19(日) 17:02:46
<九州・沖縄>宮崎県
「合併の底流」 自治再生第1部
3…競争力強化
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=108&blogid=16&page=2
県内最大規模の工業団地(約100ヘクタール)を整備する宮崎市。「合併によって集約された地域資源を生かし、都市間競争を勝ち抜く」。市企業誘致推進室の田原信行室長は強調する。
合併前、旧宮崎市が手掛けた工業団地はなかった。地価が高く都市計画上の制限もあり、土地の確保が難しかったからだ。だが、「地価の低い旧3町の土地を活用できる」ことで整備構想が浮上した。そこには3次産業に特化した産業構造を多様化する狙いがある。
「製造業の誘致で産業のバランスを図り、経済力を強化したい」。3月、市内で開かれた県工業会交流会で津村重光市長は展望を語った。
ソフト産業を中心にオフィスビルへの誘致を進めた旧宮崎市。合併後も3次産業の就業人口は約8割を占め、産業の偏りは顕著だ。工業団地整備の条件が整った地域資源の集約は財政、経済基盤強化への願ってもない好機となった。
■ ■
市企業誘致推進室は、大都市の企業に営業攻勢を仕掛けている。職員は1人増の4人となり、旧町時代に誘致を担当した“即戦力”が顔をそろえる。
しかし、「事業所税が誘致活動に水を差す」との指摘もある。同税は人口30万人以上の都市などで、一定規模の事業所などに課税。旧3町内の企業は2011年度から負担を強いられる。
「税金は企業の成長を阻害する」と話すのは田野町の工業団地に工場を置く会社社長(65)。同町で合併議論が過熱し、民意が合併に傾く中でも最後まで自立を訴えた。負担は年間数百万円。合併による行財政改革などの効果は認めるが、「工業団地としてのうまみが小さくなった」と憤る。
一方、市は税負担のマイナスを補い、誘致合戦を勝ち抜くため支援制度の充実を急ぐ。助成限度額の引き上げなどを視野に、現行制度を見直す方針。「交通の利便性もよく競争力は高い」。税負担への懸念をよそに、市は自信をのぞかせる。
■ ■
「全国へ向け、これまで以上に若山牧水を発信できる」。日向市東郷町若山牧水顕彰会の那須文美事務局長はこう語る。
全国に存在感を示す手段として観光に活路を求めた日向市。その成功の鍵は「住民主体の取り組み」と見ている。
合併後、旧市町にそれぞれあった顕彰会は組織を一本化。旧町時代は町長が会長を務めるなど行政主導だった活動を、住民主体へと切り替えた。これまで“お客”として参加するだけだったイベントも「企画から積極的に携わる」(那須事務局長)と意欲的だ。
「何もしなければ、単なる一地区で終わってしまう」。周辺地域として埋没したくないという住民の危機感も協働を後押しする。市観光振興課は「地域や住民が元気になれば、自治体の魅力は増し競争力は高まる」と力を込める。
3380
:
とはずがたり
:2007/08/19(日) 17:04:50
<九州・沖縄>宮崎県
こんな状況下で都市部の住民が靡いてくれるとバカの一つ覚えみたいに思いこんで公務員叩きすれば社会が良くなるみたいな発言してた安倍や中川は真正のアホやねぇ。もしくは2ちゃんねらー並の知能ってことかw
まぁ郵政解散激勝の幻想が戦略ミスを誘ってくれたか。
「合併の底流」 自治再生第1部
4…均衡ある発展
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=108&blogid=16
宮崎市高岡町小田元地区は、野尻町との境に位置する“周辺部”だ。地区を走る市道田ノ平小田元線(1・5キロ)は、トラクターや乗用車が頻繁に行き交う重要な生活道路の一つとなっている。
離合もままならない状況に拡幅工事を望む声が上がっていたが、旧高岡町の財政事情が厳しく、事業化のめどさえたたなかった。ところが、合併し、話は急展開する。3億4千万円をかけて整備することになった。
周辺の3町がくっついた宮崎市は均衡ある発展を図るため、3町域の生活基盤を中心とした整備に力を入れる。これまで投入した金額は約228億円。小田元地区自治公民館の十亀正信館長(53)は「仕事の効率も上がる」と手放しで喜ぶ。
「合併すれば周辺部は廃れる」という声に配慮し、着々と進められるインフラ整備。しかし、その一方で住民から悲鳴が聞こえてくる。
■ ■
「旧市内の業者と競合し、利幅が取れない。来年は営業できるか分からない」。旧3町内の30代自営業男性はため息交じりにつぶやく。得意先だった旧町役場(現総合支所)は行政改革で、50―70人規模に縮小。田野総合支所は旧町時代から約4割減った。
旧3町内の商店は職員からの書籍注文が激減。月3―5万円あった売り上げは数千円にまで落ち込んだ。「年間売り上げも3割ダウン。死活問題」。ただでさえ不況で苦しい経営に、合併が追い打ちを掛ける形だ。
ある薬局は売り上げをカバーするため、文房具などを扱う100円ショップを始めた。業態を変え状況の打開を図るが、「それでも全部は取り戻せない」。自分の店だけでなく、商店街の明るい未来も描けずにいる。
この状況を、旧町職員は「広域化によるデメリット」とした上で、「合
併の本来の目的である行財政効率化のためには仕方がないこと」と話す。
■ ■
「均衡ある発展」とは言っても、周辺部は少子高齢化や人口減少に歯止めが掛からず、人口の増える都市部の利便性は増すばかり。発展を実感できない周辺部の住民は、そのギャップに不安を募らせる。
「ハード整備も大切。でも、住民が行政に求めているのは小さな声を拾い続けること」。こう話すのは日向市東郷町地域自治区の黒木正一区長。
同区は、工業団地整備や中学校体育館などハード面の整備に取り組む一方で、4月に旧町長室を活用した「聴聴室」を設置した。同区の職員数も110人から72人に減らされ、住民から「地元が寂れるのでは」という声に応えるためだ。
設置から4カ月で相談件数は50件を超えた。相談の中には行政への不満もあるものの、発展への糸口となる意見もある。黒木区長は「自治体内での地域格差への不安を取り除く。これからが正念場だ」と自分に言い聞かせた。
合併で生活基盤の整備が進む旧高岡町。一方で自営業者らは厳しい経営を強いられている。
3381
:
とはずがたり
:2007/08/20(月) 00:35:49
<九州・沖縄>長崎県
合併後の現状論議 長崎市長と職員が「手弁当会議」
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070817/09.shtml
田上長崎市長と市職員が昼食を取りながら意見交換する三回目の「市っぽく手弁当会議」が十六日、長崎市役所であり、「チャンポンの効用−市町村合併後のあれこれ」というテーマで意見を交わした。
事前に申し込んだ合併七カ町の職員を含む十一人が参加。職員らは各自持参した弁当を広げ、合併後の旧町の現状を説明した。
田上市長は各町を回った感想を述べ「各町それぞれの特性や個性があり、地域ごとに違う」とし、「行政センターは地域に身近な存在、状況を知るセンサーのような役割を担ってほしい」と話した。
職員からは業務の効率化や、一体感の醸成のため「旧町の北部、南部に総合支所を設けてはどうか」という意見が出た。一方、高島町出身の職員は職員の四割が本庁に異動、島の過疎化が進んでいる点を挙げ、「働ける場所と人を呼ぶシステムをつくってほしい」などと要望した。
職員への質問を挟みながら会議を進めた田上市長は「変化に対応するには知恵がいる。短期的には住民、職員に戸惑いがあるが、長期的には一体化を行わなければならない。皆さんの経験を生かしてほしい」などと話した。
3382
:
やおよろず
:2007/08/20(月) 01:09:42
>>3380
しかしながら、国・地方の経常支出の大きな部分を占める公務員人件費に手を突っ込まないと財政再建ができないのも事実ではなかろうかと思います。
独立行政法人化や例外なき民営化が、この路線から外れたものであるとは思いますが、かといって何もしなくともよいということもないでしょう。
3383
:
とはずがたり
:2007/08/22(水) 15:18:17
小規模自治体にも職員派遣
街づくり支援で総務相表明
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082200008&genre=A2&area=Z10&mp=
【ブエノスアイレス21日共同】アルゼンチンを訪問中の菅義偉総務相は21日午後(日本時間22日未明)、ブエノスアイレス市内で同行記者団と懇談し、2008年度に「地域力創造部」を総務省内に新設し、街づくり支援のため同省職員の派遣を小規模の地方自治体にも拡大する方針を明らかにした。
独自の地域活性化策に取り組む自治体を支援する「頑張る地方応援プログラム」を従来の財政支援から一段と強化する。菅氏は「現場を持つ市町村に派遣したい。やる気のある地方を人材面からも応援したい」と強調した。
総務省による自治体への職員派遣は、財政再建団体に指定された北海道夕張市の要請を受けて、1人派遣した例もあるが、都道府県や政令市などの大規模な自治体が中心。過疎や格差問題の深刻化を背景に、市町村側の要望が強まったことを受け、間口を広げることになった。(共同通信)
3384
:
とはずがたり
:2007/08/24(金) 23:44:25
<九州・沖縄>宮崎県
「合併第2幕」本格始動
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070824/20070824_002.shtml
合併新法に基づく県内の「合併第2幕」が本格的に動き始めた。宮崎市の津村重光市長は23日、清武町との合併を目指し、9月1日付で「合併推進室」を設置することを明らかにした。清武町も同日付で合併対策室を設置し、合併協議へ向け連携を強化する。県南地区でも日南市と北郷町、南郷町の1市2町がそれぞれ9月議会に法定合併協議会(法定協)設置議案を提案する。各自治体とも新法期限の2010年3月末より以前の早期合併を目指しており、議論が深まりそうだ。 (宮崎総局・郷達也)
■09年3月末目標に 宮崎市 清武町 推進・対策室を設置 日南市北郷、南郷町法定協、議会提案へ
清武町の鐙(あぶみ)和俊町長は4月の統一地方選で「合併推進」を掲げ、「自立」を訴えた現職を破り初当選した。この日は、臨時議会(17日)で合併対策室設置議案を可決したことを津村市長に報告。両首長とも「07年度中の法定協設置へ積極的に取り組む」と述べた。
懇談では、津村市長が「3町合併から1年8カ月たち、ようやく一体感が出始めた」と成果を強調。鐙町長は「一足遅れたことで、清武町は検証できます」と切り返して場の笑いを誘い、合併に対する両者の認識の「近さ」をアピールした。
ただ、新法下でも、09年4月以降の合併については、地方交付税の算定期間が短縮される。このため、津村市長は「清武町が『合併GO』となれば、09年3月が最初の区切り。円滑に進めたい」と早期合併も視野に入れている。鐙町長は「町単独はいろいろなリスクがある。将来像を考え、きちんと町民の合意を得て論議を進めたい」と話した。
□ □
旧法下でいったん頓挫した日南、北郷、南郷の1市2町。だが、5月末に3首長が「09年3月末の合併を目標」に合意し、連携をとってきた。
日南市によると、9月議会で3市町の各法定協設置議案が可決されれば、ただちに合併協議を進め、年内には協議終了。08年1月から住民説明会やアンケート調査など住民の意向を調査し、合意が得られれば3月議会に廃置分合関連議案を提案したいとしている。
自立を決めた串間市は法定協に参加しないが、日南市の担当者は「それぞれの意向がある。現在の枠組みで進めている自治体だけでやっていきたい」と前向き姿勢だ。
一方、統一地方選同様、任期満了に伴う都農町長選(9月9日投開票)でも、合併問題が争点となりそうだ。立候補を予定する4新人とも「合併推進」を掲げるが、合併の枠組みでは「児湯郡5町」以外に、町民からは「日向市との合併」の声もあり、枠組みに慎重姿勢の候補者もみられる。
こうした動きに、新法期限内に現在の30市町村から「10市町」に再編するのが望ましいとする「合併推進構想」を打ち出している県は「構想はあくまでたたき台であり、各地域で論議を深めてほしい」(市町村合併支援室)としている。
=2007/08/24付 西日本新聞朝刊=
2007年08月24日00時36分
3385
:
とはずがたり
:2007/08/28(火) 18:48:28
<近畿>京都府
う〜ん,残念。。城陽が抜けると井手町と宇治市・宇治田原町が繋がってはいるが城陽市を挟んでやや分断されてしまうな。。
任意協解散合併白紙に
宇治・城陽・宇治田原・井手
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082800019&genre=A2&area=K20&mp=
「宇治・城陽・宇治田原・井手合併任意協議会」は27日夜、京都府宇治田原町の町総合文化センターで第6回会合を開き、協議会の解散を決めた。合併をめぐる住民アンケートを、市独自でも実施する方針を示した城陽市と他3市町が対立し、協議が決裂、合併は白紙に戻った。
同協議会が合併後の新市の指針としてまとめた「新都市建設基本構想」に陸上自衛隊大久保駐屯地(宇治市)の「新市内適地」移転が盛り込まれ、山砂利採取跡地(城陽市)への移転の可能性を城陽市民が懸念。市独自のアンケートを求める住民要望を受け、橋本昭男城陽市長は23日、「住民の意向を反映したい」と実施の方針を表明した。
これに対し、会合では「駐屯地移転と山砂利跡地利用の話は新市移行後、アンケートは統一で、とした4首長間合意に反する」との意見が続出。橋本市長は実施を譲らず、城陽の委員を除き「これ以上の論議は無理で、解散はやむを得ない」と結論付けた。
任意協会長の久保田勇宇治市長らは会合後に会見し「城陽市長と大きな意見の隔たりがあり、信頼関係を築けなかった。これ以上の議論は2市2町の信頼関係を損ねると判断、断腸の思いで解散を決めた」と述べた。城陽を除く1市2町による協議継続の可能性については「現時点では分からない」と明言を避けた。山城地域では2003年、2市2町に八幡、京田辺、久御山を加えた7市町でつくる合併任意協が解散。枠組みを再度模索し、昨年7月に2市2町で任意協を発足していた。
3386
:
とはずがたり
:2007/08/28(火) 19:02:09
<東北・北海道>宮城県
覆水盆に返るか?
■10月にも合併協始動2007.08.28
気仙沼市、本吉町
9月議会に関連案
県も全面支援を約束/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_08/k/070828k-gapei.html
気仙沼市と本吉町は二十七日、合同で記者会見し、それぞれの市町議会九月定例会に法定合併協議会設置に向けた関連議案を提案することを発表した。両議会の議決を経て十月にも一回目の合併協を開く方針で、合併新法に基づく合併協設置は県内で初めて。本吉町が参加する合併協議は、旧気仙沼、旧唐桑両市町との協議から同町が離脱した二〇〇五年三月以来、約二年半ぶり。
会見で鈴木昇市長は「経済や文化の面で結びつきの深い二市町は、協調して住民福祉の向上に取り組まなければならない」と述べ、合併の必要性を強調。「村井嘉浩知事から電話で、県内唯一の市町合併に県としても支援していく旨の連絡があった」と語った。
森琢男町長は「(鈴木市長とは)圏域の発展のために合併は必要との共通認識で準備を進めてきた。より良い合併の姿をまとめたい」と意欲を新たにした。
今後の予定については「具体的なスケジュールは合併協議会の中で検討する」(菅原務副市長)としながらも、森町長が「任期内の合併を目指す」としている合併期日について、鈴木市長は「森町長の意思を最大限尊重したい」と話し、柔軟に対応する考えを示した。
両市町長は会見後、県気仙沼地方振興事務所を訪問。河端章好所長に合併協設置に向け取り組むことを報告した。河端所長は「人的、財政的な面をはじめ、全面的にバックアップしたい」と応じた。
3387
:
とはずがたり
:2007/08/28(火) 22:44:00
>>3386
<東北・北海道>宮城県
法定合併協設置へ 気仙沼市・本吉町 10月にも初会合
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070825t11036.htm
旧宮城県気仙沼市と旧唐桑町との合併協議からいったんは離脱し、あらためて気仙沼市との合併を目指す本吉町の森琢男町長は、気仙沼市との法定合併協議会を設置する方針を固めた。27日に鈴木昇気仙沼市長と法定協設置を発表する。最初の法定協は早ければ10月中に開催される見込み。
森町長は法定協設置に関する議案を町議会9月定例会に提出する。気仙沼市も同様に市議会9月定例会に関連議案を提出する方針。2005年4月施行の新合併特例法に基づく法定協の設置は県内で初めて。
森町長は町議会合併調査特別委員会に対し、町内15カ所で開いた合併に関する町民懇談会を受け「懇談会での町民の意見を踏まえ合併協議に臨みたいと考えていたが、両市町で法定協設置の見通しが立ったので関連議案を提案したい」と提示。合併の期日についてはこれまで「(町長の)任期内の合併を目指す」としていたが、特別委には「どの時点というのは控えたい。慎重に対応する」と説明した。
法定協は両市町の議員や職員、有識者らで構成し、各種事務事業の取り扱いなどを調整する。
本吉町は2005年2月、議会の反対で旧気仙沼市、旧唐桑町との合併協議から離脱。両市町は昨年3月に合併した。本吉町ではその後、合併推進を公約に掲げた森町長が当選。改選された議会も推進派が多数を占める。県も新たな市町村合併推進方針の中で、気仙沼市と本吉町の合併について積極的な支援を行うとしている。
2007年08月25日土曜
3388
:
とはずがたり
:2007/08/28(火) 22:58:49
<中国・四国>岡山県
岡山市の政令市移行に伴う区割り案(図)
ttp://0bbs.jp/tohazugatali/img8_14
岡山市の政令市移行に伴う区割り案 旭川以東の調整焦点
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/08/28/2007082810162467018.html
岡山市議会の政令指定都市調査特別委員会は27日、市が2009年4月の政令市移行後に導入する区制に関し、市行政区画等審議会が示した3区割り案について協議した。特別委委員からは市西大寺支所(西大寺上)を区役所に活用する案に異論が出て、西大寺地区を含む旭川以東の調整が焦点となりそうだ。
審議会の作業部会が24日示した3区割り案は、旭川以西の市中心部から北がA区、旭川以東がB区、市南西部がC区。区役所はA区が本庁・分庁舎の一部、B区が西大寺支所を活用、C区は南福祉事務所の所管区域(南福祉区)に設置する方向。区名は仮称。
特別委では、B区の人口を福祉事務の所管区域(福祉区)でみると、「西大寺」よりも旭川沿いの「東」の方が多いといった理由で、委員からは「区役所をつくるのなら『東』管内とし、西大寺支所は残せばよい」などの意見が出た。
【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(2007年8月28日掲載)
3389
:
とはずがたり
:2007/08/30(木) 22:43:00
<中国・四国>岡山県
矢掛は合併せずを選択した町。
矢掛町の企業誘致が好調'07/8/30
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200708300013.html
矢掛町の企業誘致が好調だ。ここ4年余りで5社が工場や営業所を新設。23日には粘着テープなど製造のカモ井加工紙(倉敷市)と立地協定を結び、鋳物製造のクラシキ機工(矢掛町)とも締結準備を進めている。自動車部品輸送の日本陸送(三重県)は、町の仲介で民有地を購入した。山陽道へのアクセスが良く、岡山、倉敷、福山の各都市圏に近い立地条件に加え、町の積極的な誘致活動が奏功している。
3390
:
とはずがたり
:2007/08/30(木) 22:44:18
<中国・四国>岡山県
赤磐も備前支局に入るんですな〜。大まかに云って備前市は片上と伊部が中心となって出来た備前町に三石・日生・吉永が合流して出来た市でほぼ元々和気郡に属す。和気町と合併して和気市なり備前市なりで良い様な気もするがどうであろう?
崩壊する地域
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/08/26/2007082609233120003.html
訳あって今月中旬から、備前市にある備前支局に通っている。ここで備前、赤磐、瀬戸内市と和気町などをエリアとする紙面・東備版を編集している。総人口は十四万人近く。県内三番目の津山市(約十一万人)よりも多く、記者五人でカバーしている。
五年前に一年半ほど備前支局長を務めていた。当時は平成の大合併前。東備地域が一つになり、人口十万人超の規模が必要ではないかと思っていた。支局から本社に異動直後、備前JC主催の合併シンポジウムで、コーディネーターとして「東備大合併論があってもいいのでは」と提案したこともある。
エリア内で和気町に注目した。旧和気、佐伯町が合併し、人口約一万六千人の自治体になった。高齢化率は30%に迫る。地区によっては50%を超えるところも。これは切実だ。若者の人口流入は考えにくい状況では、助け合う環境をつくらなければならない。この発想から町に「まちづくり政策課」が設けられ、町内九地区で「まちづくり協議会」が立ち上がった。町職員全員が各地区を担当し、地域の将来計画を立案したり、具体策を話し合っている。
高齢化が進み、休耕田が増え、祭りの開催すらままならない…。政令市を目指す岡山市の人口が増える一方、周辺の自治体の中には「崩壊の危機」が迫る地域がある。医療・福祉の拠点であるべき公的病院の経営が悪化し、自治体財政の圧迫要因にもなっているところもある。合併後のまちづくりをどうすべきか、和気町の取り組みは注目される。
(特別編集委員・江草明彦)
3391
:
とはずがたり
:2007/08/31(金) 02:17:45
<首都圏>埼玉県
やれやれ。。
2007年8月28日(火)
春日部との合併反対 野口町長「早期推進は中止」
杉戸住民投票
http://www.saitama-np.co.jp/news08/28/03p.html
◇杉戸町住民投票開票結果(選管確定)
春日部市との合併に賛成10,555
春日部市との合併に反対12,959
(無効439、持ち帰り1)
春日部市との合併の是非を問う北葛飾郡杉戸町の住民投票が二十六日投開票された。「春日部市との合併」について「賛成」「反対」の二者択一で投票された結果、「反対」が一万二千九百五十九票を獲得し、「賛成」の一万五百五十五票を上回った。投票率は63・30%。
住民投票から一夜明けた二十七日、同町の野口勝久町長(65)は町役場で記者会見。「住民説明会や座談会など開くべきだった。説明不足もある」と十分な説明責任を果たせなかったことを反省した上で、「結果は真摯(しんし)に受け止める。『一市一町』の合併推進については休止したい」と答えた。これにより同町長が最大の公約に掲げてきた「春日部市との早期合併推進」は事実上白紙に戻った。
しかし同町長は、杉戸町の将来について「合併しなくてやっていけるのか。合併は国家百年の計。(可能性を)ゼロにしたくない。希望は持ち続けたい」と述べ、合併そのものが反対されたとは考えていない、との認識を示した。
同町長は「春日部市との合併は休止するが、住民の声、議会の論議、近隣市町の動向などに変化があれば、また動きだすこともある。その時はいろいろな町や市を視野に入れたい」と述べ、同町をめぐる環境の変化次第で新たな合併に向けた取り組みを始める可能性も示唆した。
賛意得られずも今後も連携図る
春日部市長
杉戸町の住民投票の結果について、春日部市の石川良三市長は二十七日、「春日部市との合併について住民の皆さまの賛意をいただけませんでした。春日部市としては、今後も、杉戸町をはじめ近隣市町と連携を図りながら、県東部地域の発展に努力したい」とするコメントを発表した。
「説明不足だった」町長
市民団体「青写真何もない」
会見する野口勝久町長=27日午前、杉戸町役場
春日部市との合併の是非を問う杉戸町の住民投票が二十六日行われ、「春日部市と合併」について「反対」が「賛成」を二千四百四票を上回った。
今回の住民投票は、野口町長が当選翌日に記者会見した発言がきっかけ。同町長は「吸収合併でもいい。住民投票の必要はない」などと発言。これに合併慎重派の一部住民が反発し、条例制定を直接請求した。
春日部市との合併について、町側が住民の意思を確認したのは今回で三回目。二〇〇四年七月の住民投票と同年九月の住民意向調査では、いずれも春日部市との合併を望む市民が多数を占めた経緯がある。
ではなぜ今回は住民は「ノー」の答えを出したのか。反対に投票したある市民は「合併の青写真が何も示されなかった」。市民団体の幹部は「前回までは議会でも論議され対等合併というルールがあった。『吸収合併でもいい』では町民感情として納得できない」と指摘した。野口町長自身も「合併は私の最大の公約。説明不足だった」と認める。
二十七日の会見で「住民の意思を真摯に受け止め、春日部市との合併は休止する」と同町長。春日部市との合併は事実上白紙に戻った。「住民が主役のまちづくり」は野口町長のもうひとつの公約だった。住民とともに「白紙」に夢を描く、そんな杉戸の新しいまちづくりに期待したい。
・ ・ ・
トリプル選挙 一部で不手際
知事選、町議選、住民投票の三つの開票が重なる「トリプル選挙」となった杉戸町。開票作業をスムーズに進めようと、七月の参院選より十五人多い百十六人態勢を整えた。
しかし三選挙の投票率が60%を超す高率。さらに狭い会場で三つの作業が平行して行われたこともあり、住民投票の最終結果が出たのは二十七日の零時十五分だった。
コンピュータの事前登録ミスで町議選の届出順を間違えたり、一部で報道機関への広報が遅れるなどの不手際もあった。町選管では「今回の反省を生かし改善したい」と話している。
3392
:
とはずがたり
:2007/08/31(金) 15:50:05
<中国・四国>島根県
総合・経済・社会 : 益田市議会が自主解散
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=408817006
編入合併に伴って適用した在任特例期間が全国最長の三年十カ月となっていた益田市議会(四十一人)は三十一日開いた臨時会で、任期を約一年前倒す解散決議案を賛成多数で可決し、即日解散した。「平成の大合併」における議会の自主解散は、中国地方では山口県山陽小野田市に次いで二例目。島根県内の合併自治体で最後となる市議選は四十日以内に、新定数二八で行われる。
益田市は二〇〇四年十一月一日、美都、匹見両町を編入合併。両町議会議員(十七人)に在任特例を適用し、任期は合併直前に改選した旧市議会議員に合わせて「〇八年八月十二日まで」となり、新市議会の議員数は法定定数三〇を超える四十三人に膨れ上がった。
任期短縮は合併協議で検討され、旧市議会が提案した「〇七年十月を目途」で決着。新市議会であらためて検討することになった。
合併後、議員数が多すぎ、市財政も圧迫するとして、同市連合自治会長連絡会が新定数による早期改選を要望。議会側は任期検討会を重ね、約一年前倒しの「〇七年七月まで」とすることを確認していた。
この日の臨時会には議員全員が出席し、市議会運営委員会が解散決議案を提出。記名投票で採決があり、賛成四十人、反対一人で、議会解散の特例法が定める要件(議員の四分の三以上が出席した上で五分の四以上の同意)を満たした。
市議選の日程は、一日開かれる市選挙管理委員会で決定。「九月二日告示、同九日投開票」が有力視される。
('07/08/01 山陰中央新報)
3393
:
とはずがたり
:2007/09/03(月) 23:43:39
<近畿>京都府
他市町の姿勢批判
合併協解散で城陽市長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007083000165&genre=A2&area=K20&mp=
京都府城陽市の橋本昭男市長は30日、記者会見を開き、決裂した宇治市、宇治田原町、井手町との合併協議の経緯について、城陽市としての見解を説明した。この中で「(他の市町は)解散、解散だった」として、協議継続を拒否した1市2町の姿勢を批判した。
橋本市長は、合併任意協議会が解散を決める直前に行われた2市2町の首長会談の内容にふれ、「(自分以外の)3首長が解散、解散と言う中で、協議の一時休止を求める状況ですらなかった」と、解散決定に不満を示した。
合併論議再開の可能性については「私からは起こさない。今の段階ではいささかも考えていない」と否定した。近く、城陽市議会全員協議会で経緯を説明したうえで、広報紙「市政だより」で市民に経緯を報告する。
27日の協議は、宇治市、宇治田原町、井手町の3首長が決裂直後に会見し、独自の住民アンケートを実施しようとした橋本市長を「不信感は払しょくしがたい」などと厳しく批判した。
3394
:
とはずがたり
:2007/09/04(火) 21:56:28
<九州・沖縄>熊本県熊本市
KABニュース
2007年8月20日 19時
熊本市・富合町 合併協議9割すすむ
ttp://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/8/20&group=4&id=5
熊本市と富合町の合併協議会が開かれ、保育料の取り扱いなど16項目を承認しました。これで、9割の協議を終えたことになりますが、合併期日や、議員の定数などはこれからです。
7回目となるきょうは、前回までに提案された19項目を協議しました。熊本市と富合町で異なる保育料を5年間は据え置き、その後、熊本市の制度に統一するなど16項目を承認。前回、継続審議とした都市計画区域の扱いはひきつづき継続審議としました。また、次回の協議項目として、合併後10年間のまちづくりの方針や、財政計画を盛り込んだ新市基本計画や、事務組織の取り扱いなど4項目を提案。合併後、富合町に設置する総合支所については、当面、現在の役場と同じ程度のサービスを提供できるよう調整しているとしています。
3395
:
とはずがたり
:2007/09/04(火) 22:06:47
<近畿>兵庫県
無事50%を下回れるかな?w
それにしても赤穂・相生・上郡の2市1町で播磨市とか出来なかったのかねぇ。
赤穂で合併問う住民投票
http://www.kobe-np.co.jp/news_now/news2-776.html
2007/09/01
赤穂市で九日、上郡町との合併の是非を問う住民投票が実施される。全国で自治体の再編が進められた「平成の大合併」はほぼ終わり、兵庫県内で現在も取り組まれている合併をめぐる動きはこの両市町のみ。二〇〇三年十一月の法定合併協議会設立から四年近く曲折を重ねてきた問題に結論が出されるのか。市民の判断が注目される。(赤穂支局・山本哲志)
紆余曲折、協議4年/低い関心、投票率も注目
両市町の合併は、相生市長が二〇〇二年春に提唱した三市十五町による「西播磨市」構想にさかのぼる。構想自体は消えたが、上郡町は赤穂、相生両市とそれぞれ法定合併協議会を設置した。
だが、上郡町ではどちらと合併するかをめぐって当時の町長と町議会が対立。町会のリコールや住民投票の延期などで特例法期限内の合併が不可能となり、相生市との法定協議会は事実上解散した。〇五年一月、赤穂市と上郡町は新特例法による合併を目指し、協議を再開した。
その後、〇六年十一月の上郡町長選で、赤穂市との合併を訴えた現在の山本暁町長が初当選。〇七年一月の赤穂市長選では合併問題の早期決着を掲げた豆田正明市長が再選を果たし、協議加速への環境は整った。
協議は曲折を経て再開し、計十七回を数える。これまでに、合併期日は〇八年十月一日▽新市名は赤穂市▽市庁舎は現赤穂市役所▽議員定数は二六―などが決まった。
■
赤穂市が昨年十月に実施した住民アンケートでは七割以上が住民投票の実施を求めた。これを受け、市は今年三月市会に住民投票条例案を出し、可決された。
市は七月末から八月末にかけて住民説明会を自治会ごとに計三十四カ所で開催。市幹部らが厳しい財政状況を訴え、合併への理解を求めた。
しかし、出席者からは「住民の暮らしがどう変わるのか見えない」「市長の合併への熱意が感じられない」などの不満の声も寄せられた。八月中旬には合併反対を唱える市民団体が発足し、「市民の生活に直結する項目が先送りされ、合併の是非を判断するには説明不足」とする公開質問状を市長に出した。
■
まちの将来を左右する合併問題。だが、住民投票への関心が高まっているとは言い難い。
投票資格は「十八歳以上」とされているが、住民説明会に若い世代の参加者はほとんど見られない。全国的に合併をめぐる動きが一段落していることや、一部会派を除く大半の市議が立場を明確にしていないことなどが要因とみられる。
「平成の大合併」では全国で二百四十余りの住民投票が実施されたが、うち二十は投票率が成立要件を満たさず、開票されないまま終わった。
赤穂市では「50%以上で開票」としているが、一月の市長選の投票率は51・13%。単純な比較はできないが、合併の是非とともに、投票率にも注目が集まっている。
「全国でも屈指の長さ」(合併協担当者)とされる両市町の合併協議に結論は出されるのか。投票結果は法的な拘束力を持たないが、豆田市長は「結果を尊重する」と話している。
3396
:
とはずがたり
:2007/09/05(水) 11:14:16
<近畿>滋賀県
安土八幡竜王市vs東近江安土八幡竜王愛荘市の戦いか?
片岡には実現可能性がないことを夢物語でばらまける強みがあるね。
津村には竜王の動向等含めて実行可能性が不透明な上に負担がそれ程減らないという弱みがある。
現職と新人が立候補
安土町長選 合併是非が争点
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007090400191&genre=A2&area=S20
任期満了に伴う滋賀県安土町長選が4日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の津村孝司氏(58)と、新人でNPO法人(特定非営利活動法人)理事で元同町議の片岡好夫氏(60)の2人が届け出た。県が示している近江八幡市、竜王町との合併の是非が争点で、投票は9日に行われ、即日開票される。
津村候補は「安土がもし、どこまでも1町でいくなら破たんする。合併を検討しないなら座して死を待つのみ」として、県が示した1市2町の合併について前向きに検討することを訴えている。
これに対して片岡候補は「いま示されている合併案の是非を問う選挙」と位置づけ、当面は合併をせずに町単独で活性化を図り、将来、東近江地域2市3町の合併を目指す方策を提示している。
3日現在の有権者数は9813人。
◇安土町長選立候補者◇(届け出順)=氏名、年齢、所属、新旧、職業、役職(経歴)、学歴、住所、当選回数の順。敬称略
津村 孝司(つむら・たかし)58 無現 町長(町議、学習塾経営)名古屋工大卒。常楽寺(1)
片岡 好夫(かたおか・よしお)60 無新 NPO法人理事(町議)八幡商高中退。下豊浦
3397
:
とはずがたり
:2007/09/05(水) 11:20:22
<九州・沖縄>佐賀県
大町町全世帯アンケート 合併「必要」8割
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=627238&newsMode=article
杵島郡大町町は4日、市町村合併に関する町内全世帯アンケートの結果を発表した。「合併が必要」「どちらかといえば必要」と答えた人が全体の8割を占め、このうち希望する相手の自治体として最も多かったのが同郡江北町、次いで武雄市だった。
武村弘正町長は「合併を強く望む住民の意向を踏まえ、議会と協議しながら合併の枠組みや周辺自治体との話し合いなど環境整備を進めていきたい」と、推進する方針をあらためて示した。
合併アンケートは、今年4月の町長選で武村町長が推進策として公約に掲げていた。町が7―8月、18歳以上を対象とし、各世帯から無作為で抽出した1人に依頼する方法で実施。2950世帯のうち2026世帯が回答、回収率は68・7%だった。
結果は「合併が必要」と答えた人が53・6%で最も多く、「どちらかといえば必要」と合わせると80・7%となり、合併への期待が大きいことがうかがえる。希望する自治体は江北町が32・5%、武雄市29・5%で、ほかを大きく引き離した。
世代別に見ると、若年、中年層は武雄市と答える人が多いのに対し、年代が上がるにつれて江北町を選択する割合が高い傾向になった。合併時期で最も多かったのが2年以内で31・4%。次いで合併特例法の期限となる2010年3月までが25・1%だった。
09月05日更新
3398
:
とはずがたり
:2007/09/05(水) 11:22:34
<中国・四国>島根県
ローカルニュース 2007/09/05
合併視野に友好確認 新東出雲町長、松江市長を表敬
http://www.nnn.co.jp/news/070905/20070905013.html
八月の兵庫県東出雲町長選で単独町政を推進する現職を破って初当選した鞁嶋弘明新町長が三日、松江市役所に松浦正敬市長を表敬訪問。任期中の松江市との合併を視野に協力を求め、互いに信頼関係を確認した。
会談後、握手を交わす松浦市長(左)と鞁嶋町長
鞁嶋町長は「いろいろ助けてもらうことばかりですが、よろしくお願いします」と就任あいさつ。松江市長は「東出雲町とさらに仲良くしていきたい」と歓迎した。
「単独町政を維持できればいいが、なかなかそうはいかないだろう」と任期中の合併を問う再住民投票を示唆する鞁嶋町長に対し、松浦市長は「われわれは五年前、任意の合併協議会までこぎ着けて松江市と八束郡の間で一定のまとめをやった経験がある。その経験も踏まえて東出雲町の皆さんと親しく話し合いをさせてほしい」と答えた。
現松江市は二〇〇五年三月、旧松江市と八束郡八町村のうち東出雲町を除く七町村が合併して誕生した。
3399
:
とはずがたり
:2007/09/05(水) 11:28:44
<九州・沖縄>熊本県熊本市
20人中9人の町議が政令指定都市に前向きか。
「熊本市との任意合併協を」 植木町の住民団体 町議会に請願書
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070904/20070904_001.shtml
植木町の住民グループは3日、熊本市と同町の任意の合併協議会設置を求める請願書を同町議会(高田嗣人議長、議員20人)に提出した。同町の藤井修一町長にも同様の申し入れを行った。
提出したのは「植木町を考える町民の会」(三嶋義幸代表)と「男女共同参画の会みらい」(山口和子事務局長)、同町内の区長堀義徳さん。
請願では町が熊本市と合併して政令指定都市になった場合、町単独の場合と比べてどのようなメリットやデメリットがあるのかを町民に提示するよう、任意の協議会設置を求めている。
同町の合併をめぐっては、2003年3月に熊本市との法定合併協議会設置の是非を問う住民投票が行われ、反対が過半数を占めた経緯がある。ただ、今年に入って町議会が政令市についての勉強会を開催するなど、合併をにらんだ新たな動きが出てきた。
この日、住民グループは紹介町議9人の名前を連ねた請願書を高田議長に手渡した。高田議長は「慎重に検討したい」と応じ、11日に開会する定例議会で審議される予定。
同様の申し入れを受けた藤井町長は「4年前の住民投票の結果により、現在は単独の町づくりを進めているところだが、それらの経緯も踏まえ、住民のさまざまな意見を聞きたい」と述べた。
=2007/09/04付 西日本新聞朝刊=
2007年09月04日00時35分
3400
:
とはずがたり
:2007/09/05(水) 23:40:15
<九州・沖縄>福岡県糟屋郡
6町合併問題 「計画から住民参加を」 志免町 議会が公聴・意見交換会
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070903/20070903_009.shtml
粕屋郡の宇美、篠栗、志免、須恵、久山、粕屋の6町合併問題をめぐり、志免町議会が1日夜、町民から合併についての考えを聞く公聴会・意見交換会を町民センターで開き、町民からは注文や意見が相次いだ。同問題について関係町議会が公聴会を開催するのは初めて。町民55人が参加した。
同議会合併問題調査特別委員会(二宮美津代委員長)による公聴会では町民の公述人2人が発言。「合併計画の段階から積極的に住民に参加してもらい、最終的には住民投票で是非を判断すべきだ」「6町が合併すれば18万人の都市となり、依然としてある(志免町の)炭鉱町というイメージも一掃できる」などの意見が出された。
また参加者が自由に考えを述べる意見交換会では「新市名は住民感情として重要な問題。東福岡市という案もあり、早い段階で議論してほしい」「税金や介護保険はどうなるのか。町民に分かりやすい資料を示してほしい」などの声が上がった。
6町は当初、法定合併協議会の関連議案を9月議会に提案する予定だったが、住民への説明が不十分だとして12月議会に先送りしており、志免町議会は今回の公聴会の意見を参考に議論を重ねたいとしている。
=2007/09/03付 西日本新聞朝刊=
2007年09月03日00時35分
3401
:
とはずがたり
:2007/09/08(土) 15:20:47
<東北・北海道>北海道根室支庁
管内4町って何処だ?標津郡中標津町・標津町,目梨郡羅臼町,野付郡別海町で,これで根室支庁の全町か。
2007年09月07日
西澤町長が合併推進宣言
http://www.news-kushiro.jp/news/20070907/200709078.html
中標津町議会9月定例会が6日開かれ、この中で、西澤雄一町長は合併新法下での市町村合併について「可能な組み合わせの中で合併に向けた取り組みを進めたい。来年3月までには判断したい」と意欲を見せた。管内4町の中核自治体の立場から意思を明確に示したもので、他町にも影響を与えそうだ。
3402
:
とはずがたり
:2007/09/08(土) 15:26:53
<東海>愛知県
2007.09.07
小坂井町議会で合併問題質疑
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=20417&categoryid=1
小坂井町議会一般質問は前日に引き続き6日も行われ、深井徳美氏と大場昌克氏が登壇した。大場氏の「豊川市との編入合併協議に関する総括」を求められた伊藤千秋副町長は「(町の混乱を修復し)お互いの信頼関係を再構築し、豊川市に合併を申し入れたい」と答弁した。
伊藤副町長は県職員として旧渥美郡など多くの合併にかかわってきた。今回の合併に関する経過において町の混乱や県の姿勢に「強い憤りを感じる」と同副町長は述べた。町に対しては「ひぼう、中傷が飛び交い、小坂井はこんなところかと残念な気持ちになった」、県に対しては「やるだけやって、手を引いてしまう」と説明した。
さらに「御津町とは同一歩調で行こう(合併しよう)と話していた。それを(合併賛成多数を占める)数の論理で(御津町を)置いて行こうとしたのは小坂井町だ」と町の当時の状況を答弁した。
加えて「宝飯4町は一枚岩」であることを強調。「(小坂井町の急速な動きに)脅された御津町は合併を急いだため、廃置分合の議決は小差(賛成6、反対5)になった。しこりが残るだろう。そのような合併は(編入合併を受け入れた)豊川市に迷惑をかけることになる」と答弁した。
伊藤憲男町長も、町責任者、議会、町民の総意として豊川市との合併に邁進する方針を示した。
3403
:
とはずがたり
:2007/09/08(土) 19:29:32
<東北・北海道>岩手県
合併協設置の勧告諮問 達増知事
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070831_12
達増知事は31日午前、県市町村合併推進審議会(委員12人)に対し、合併新法に基づき合併協議会設置を勧告すべき地域があるかどうか調査を諮問した。同審議会は県内の市町村長から聞き取りを行うなど調査を進め、本年度内に知事へ答申する。
審議会は同日、県庁で開かれ、市町村、議会、経済、教育、学識経験者ら委員10人が出席した。
達増知事は「合併新法期限は2010年3月末で残り3年を切っている。真剣な議論が必要な時期だ。合併効果を検証し、協議会設置を勧告すべきかすべきでないかを含め勧告のあり方について審議をお願いしたい」とあいさつした。
会長に県立大総合政策学部の斎藤俊明教授(公共政策)、副会長に岩手経済同友会の梅村俊男常任幹事(北日本銀行専務)を選任した。
同審議会は9月から12月にかけて、首長らに聞き取り調査し、12月から来年3月まで旧合併特例法下で合併した市町村の合併効果の検証、合併協議会設置勧告のあり方を審議する。
(2007/08/31)
3404
:
とはずがたり
:2007/09/08(土) 20:30:02
<九州・沖縄>佐賀県
>>900-906
>>2611
>>3345
上峰町合併アンケート 「情報不十分」7割
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=629150&newsMode=article
三養基郡上峰町の政治団体「上峰町をよくする会」(碇勝征会長)は6日、町内全世帯を対象に行った合併についてのアンケート調査の結果をまとめ、公表した。「合併論議について町から十分な情報伝達があったか」の質問には74%が「なかった」と回答。合併枠組みの“路線変更”についても「住民の意見を聞くべき」との答えが73%に上り、同会は「住民無視の合併が進められていることを示す結果。町に改善を働きかけたい」としている。
アンケート調査は、選挙公約に「吉野ヶ里町との合併」を掲げ、今年1月に当選した大川紀男町長が同町との合併を断念、「三養基郡(みやき町、基山町)との合併を目指す」と路線変更を明かした上、「住民アンケートは行わない」としていることから同会が独自に実施した。8月中に町内全戸の3200世帯に配布。1287世帯が回答し、回収率は40%だった。
アンケートでは情報伝達や路線変更のほか、合併の是非についても質問。「合併は必要」と答えた人は78%。合併の相手については「吉野ヶ里町」との答えが29%、「みやき町」が27%、「みやき町と吉野ヶ里町」が21%と分かれ、「三養基郡」は5%だった。同会は近く、アンケート結果を町に提出する方針。
3405
:
とはずがたり
:2007/09/09(日) 09:50:03
<首都圏>埼玉県
2007年9月7日(金)
久喜市、白岡、菖蒲、鷲宮町 合併の枠組み協議
http://www.saitama-np.co.jp/news09/07/07p.html
田中喧二久喜市長は六日、同市と南埼玉郡白岡町、菖蒲町、北葛飾郡鷲宮町の一市三町で合併の枠組みについて首長同士で協議していることを明らかにした。協議は今年六月から四回行っており、年内には枠組みを決定するとしている。
同日開かれた九月定例議会で内田正氏(新政)の一般質問に答えた。
田中市長は「合併新法の期限内合併(二〇一〇年三月)を目指し、少しでも早く合併協議が再開できるよう、これまで私の方から歴史や行政の結び付きが深い近隣市町と合併に関する協議をしてきた。結果、久喜市と同一歩調で合併に取り組んでいく意向の白岡町、菖蒲町、鷲宮町との間で、新たな合併に向けて意見交換を行うに至った」と述べた。
また「斉藤和夫栗橋町長から、状況によっては久喜市が進めている合併協議に加えていただけないかとの話があった」と述べた。
久喜市は、幸手市、鷲宮町との合併を目指したが、〇四年に実施した住民投票で久喜で反対が上回り白紙に戻った。
一方、白岡町と菖蒲町は蓮田市との合併を目指したが、〇五年に実施した住民投票で、蓮田、菖蒲で反対が上回り白紙に戻った。
その後、県が〇六年に策定した「県市町村合併推進構想」で示された三市六町(久喜、蓮田、幸手、宮代、白岡、菖蒲、栗橋、鷲宮、杉戸)の枠組みで協議してきたが、同時期に三市六町での合併は無理と判断され、合併の枠組みは、個別に検討していくことを確認した。
3406
:
とはずがたり
:2007/09/09(日) 09:55:33
<近畿>京都府
Kyoto Shimbun 2007年9月7日(金)
合併協解散で「シナリオ説」否定
宇治田原町会全協で町長
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007090700215&genre=A2&area=K20
京都府宇治田原町の奥田光治町長は7日の町議会全員協議会で、宇治市・城陽市・井手町との2市2町の合併任意協議会解散に関連して「(自衛隊の)移転を合併構想に書くことについて、久保田勇宇治市長の責任で、事前にしかるべきところに説明したと聞いている」と明らかにした。また、奥田町長と宇治市長、井手町長の3首長で解散のシナリオを書いたと指摘された点は否定した。
協議会解散をめぐっては、先に橋本昭男城陽市長が記者会見し、「3首長間で(解散の)シナリオがあったのではないか」と発言した。これに対し、3首長の中で議会の場で経緯を説明したのは奥田町長が初めてで、「解散を決めた27日の協議会の直前に3人で集まったことはない」と、橋本発言を否定した。
自衛隊移転問題では、事前に久保田市長が防衛庁関係者に移転の可否を打診したとの指摘が出ていた。奥田町長は、打診の相手方が「久間長官かどうかは分からない」としながらも、何らかの接触があった事実は認めた。
また、奥田町長は「橋本市長とは民意の理解が大きく離れている。これまで幾度も解散の危機はあった」とし、住民アンケートに修正意見を提出したり、他の首長に相談なく住民団体の要望書を受けた橋本市長を批判した。
さらに、協議会事務局に提出された城陽市議会の意見書は「一部の意見がとりまとめられ公文書の形で提出されたことに驚く。協議の根幹を覆す」と話した。解散決定については「4首長や委員で議論を重ねた結果であり、今後の広域連携の必要を考えれば、これ以上の溝を作らない方がよいと判断した」と説明した。
3407
:
とはずがたり
:2007/09/09(日) 22:19:58
<東海>静岡県
東部合併の道遠く。。
東部合併の道熱く 首長が意見交換 SF21シンポ
2007/09/08
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070908000000000010.htm
県東部地域の近未来像を探る静岡新聞社・静岡放送「サンフロント21懇話会」(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)の特別シンポジウム「合併 新時代への道」が7日、三島市民文化会館で開かれた。県が合併構想で示した3市3町(裾野、三島、沼津市、長泉、函南、清水町)の各首長らが意見を交換した。東部地域の発展や活性化、住民サービスの充実に結びつく広域合併のあり方や必要性、中核市と政令指定都市実現の道筋を議論した。
会員をはじめ、若手経営者ら約300人が詰め掛けた。静岡新聞社の大石滋専務が「シンポジウムが、停滞する東部合併の現状打破のきっかけになれば」とあいさつ。懇話会を代表して峰田武三島市観光協会長が「各首長に的確な判断をしていただき、合併の合意形成に役立つような議論を」と期待した。
今年4月、15市町村が合併して本州日本海側では初の政令市となった新潟市の篠田昭市長が「新・新潟市の挑戦『共に育つ』政令市を目指して」と題して基調講演。篠田市長は「どのような都市ビジョンを持った政令市を目指すのか」を明確に示した理念明示型で取り組んだことや、10年で708億円の財源を確保できる合併効果などを説明した。
パネル討論は東部地区の合併のかぎを握る沼津市と三島市を長男、二男になぞらえて兄弟が手を結ぶことが肝要―とする意見をはじめ、「3市3町の中核市を経て政令市を目指すべき」「東部には10年以内に政令市を誕生させる必要がある。スピードが不可欠で、一気合併がいい」「3市3町でも、東部がまとまるべき。大同団結をして合併をする時期が来るのではないか」など道州制導入をにらみ、合併の必要性を強く説く意見が相次いだ。
3408
:
とはずがたり
:2007/09/10(月) 13:07:03
<近畿>兵庫県
けちくせぇのぉ。。赤穂市民
赤穂市の住民投票で合併反対多数
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070910-253943.html
兵庫県赤穂市で9日、隣接する上郡町との合併の賛否を問う住民投票があり、即日開票の結果、反対1万8062、賛成8193で、反対票が賛成票を大きく上回った。投票率は61・98%。
豆田正明市長は「市民の総意として受け止め、上郡町との合併は断念する」とのコメントを発表した。
より財政的に厳しい上郡町と合併することで、水道料金が値上げされる可能性などが指摘されており、赤穂市の住民の間に、これまでの行政サービスが維持されないのではないかとの懸念が広がったとみられる。
[2007年9月10日4時8分]
3409
:
とはずがたり
:2007/09/10(月) 21:08:26
<近畿>滋賀県
>>3396
結構批判票集めた形?
現職の津村孝司氏が再選
安土町長選
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007091000054&genre=A2&area=S00&mp=
任期満了に伴う滋賀県安土町長選は9日投票、即日開票され、現職の津村孝司氏(58)=無所属=が、新人でNPO法人(特定非営利活動法人)理事の片岡好夫氏(60)=同=を破り、再選を果たした。
県が昨年10月に提示した近江八幡市、竜王町との合併の是非が最大の争点になったが、有権者は合併の必要性を訴える津村氏を選んだ。
津村氏は、年々悪化する町の財政状況を示しながら、合併を検討する時期にきていることを強調した。さらに、安心安全のまちづくり、区・自治会などの地域力の強化、歴史・自然資源を生かした振興策を公約に掲げながら、町長1期の実績と町政の継続を訴え、多くの支持を集めた。
片岡氏は、告示直前に「合併案への是非を問いたい」として出馬を表明した。当面の合併に反対し、町単独で振興していく方策を訴えたが、及ばなかった。
当日有権者は9705人。投票率は、58・96パーセントで、4年前の前回町長選を10・4ポイント下回った。
▽開票結果(選管最終)
当 3,424 津村 孝司 無現
次 2,183 片岡 好夫 無新
・津村孝司氏(つむら・たかし) 名古屋工業大卒。会社勤務などを経て、1999年から2003年まで町議を1期務めた。03年9月の町長選で、現職を破り、初当選した。県水道協会長、県消防協会八幡支部長。安土町常楽寺。
3410
:
とはずがたり
:2007/09/10(月) 22:09:11
<近畿>兵庫県
>>3408
「合併しない」が多数 協議解散へ 赤穂市住民投票
2007/09/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000609833.shtml
兵庫県上郡町との合併の是非を問う赤穂市の住民投票が九日投開票され、「合併しない」が一万八千六十二票で、「合併する」の八千百九十三票を大きく上回った。これを受け、豆田正明・赤穂市長は同日夜、合併断念の意向を示した。二〇〇三年十一月に合併協議会が発足して以降、曲折をたどった両市町の合併協議は、最終局面で破談となる。市は合併に理解を求めてきたが、市民の選択は異なった。投票率は61・98%。
合併新特例法下の住民投票は県内で初めて。結果に法的拘束力はないが、豆田市長は、開票結果について「残念な結果だが、市民の総意として受け止め、合併を断念する」と述べた。今後の対応については、「上郡町長と協議する」としている。十日開会する九月定例市議会で結果を報告した後、十三日の議員全員協議会で同市の対応を正式に表明する。
開票は午後九時から赤穂市民会館で始まり、多くの住民が票の行方を見守った。
大勢が判明すると、合併反対を主張する住民団体「赤穂市のまちづくりと合併を考える会」のメンバーが歓声を上げた。あるメンバーは「明確な民意が出たので、市長は結果に従い、速やかに合併協を解散してほしい」と要望した。
今回の投票資格者は通常の選挙とは異なって、十八歳以上の日本国籍を持つ市民。投票率が50%を切った場合は開票されないため、投票率にも注目が集まったが、今年一月の赤穂市長選挙の51・13%を10・85ポイント上回った。
両市町の合併協議会は二〇〇三年十一月に発足。相生市とも合併協を設けた上郡町側の合併相手をめぐる混乱を経て、旧合併特例法期限内の合併を断念したが、合併期日を「二〇〇八年十月一日」と定め、新特例法下での合併を目指し、協議を重ねてきた。
こうした中、赤穂市が〇六年十月に実施した住民アンケートで、合併の是非について「住民投票を行い、市民の意思を問うべき」との回答が七割以上を占めたことから、市は今年三月の市会に住民投票条例案を提案し、可決された。
国が推し進めてきた「平成の大合併」をめぐる住民投票は、県内では二〇〇二年十一月の旧三原郡緑町(現・南あわじ市)を皮切りに十一町で計十四回行われた。
市における合併住民投票の実施は今回が初となった。
■豆田正明・赤穂市長コメント
開票結果について、市民の総意として受け止め、上郡町との合併については断念し、今後の対応について上郡町長と協議したい。
■山本暁・上郡町長コメント
赤穂市長が合併を断念する意向を示した以上、やむを得ない。ただ、両市町の将来を考えて合併協議を進めてきただけに、今回、赤穂市民の理解が得られなかったことは非常に残念だ。
■赤穂市住民投票確定票
合併しない18,062
合併する 8,193
投票資格者数42,723
投票者総数26,480
有効投票数26,255
無効投票数 255
持ち帰り・不受理 0
3411
:
とはずがたり
:2007/09/13(木) 23:17:18
<東北・北海道>福島県
合併せずを選択した背景に町長の利権漁りがあったとするなら問題である。
福島・桑折町議会 町長不信任案提出へ 入札問題で
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070913t61024.htm
福島県桑折町が町発注工事の入札で特定業者の入札参加資格を不当に引き下げたとして提訴された問題などをめぐり、同町議会の一部議員が「林王喜久男町長は問題に関する説明責任を果たしていない」として、町長に対する不信任決議案を13日にも提出する方向で賛同議員を集めていることが分かった。疑惑を追及してきた議員は12日、「可決に必要な14人の賛同が得られた」と語っており、可決される可能性もある。
疑惑を追及してきた斉藤松夫議員らによると、決議案では、入札参加資格の格付け操作問題のほか、予定価格と同額の落札が相次いだ「100%落札問題」など林王町長の関与が取りざたされる複数の疑惑に言及。議会側が再三説明を求めたのに、林王町長が真摯(しんし)に対応していないことを不信任の理由に挙げるという。
不信任案提出に賛同する議員らは「林王町長が就任した2002年以降、疑惑が次々と明るみに出た。町長の説明では疑惑は深まるばかりだ」「誠実な姿勢が見られない町長に議会側の強い意思を示すため、可決されなくても不信任決議案を提出したい」などと語った。
林王町長はこれまで「議会に対しては事実を明らかにしてきたが、理解されず残念だ」と話してきた。
不信任決議案の可決には、3分の2以上の議員が出席した上で、4分の3以上の賛成が必要。町議会の現在の議員数は18で、全員出席した場合、可決には14人の賛成が必要となる。
不信任決議案が可決された場合、町長は10日以内に議会を解散しなければ失職する。議会を解散した場合でも、改選後に過半数の賛成で再び不信任決議が可決されると失職する。
2007年09月12日水曜
3412
:
とはずがたり
:2007/09/18(火) 17:43:41
<中国・四国>岡山県
大体赤字が悪者にされるがそう成るような国の制度設計が悪いのではないか?といつも思うのだが。誰か詳しい人居ないかねぇ。
09/13-12:29--金川病院早期建設を 御津合併特例区協が岡山市に要望書提出
http://www.okanichi.co.jp/20070913122917.html
岡山市の新市建設計画に盛り込まれている「総合保健福祉施設建設事業(金川病院併設)」が進まないことに業を煮やし、御津合併特例区協議会(小坂眞史会長)が12日、高谷茂男市長と宮武博議長に要望書を提出した。当局は、採算面などから「持続可能な医療の提供」を検討中だが、地元からの激しい突き上げに頭を痛めている。 60床の同病院は、合併前から建て替え計画が進められ、既に用地も確保済み。合併に伴う新市建設計画に盛り込まれ、昨年11月の基本構想では40床程度に規模を縮小する案も浮上した。 また同11月市議会の代表質問では、高橋義昭新市建設計画推進局長が「年度内を目標とする基本計画の策定、平成19年度以降の調査、設計の実施へ向けて鋭意努力したい」と答弁した。 ところが、基本計画は現在も示されないままで、水面下では、さらにベッド数を減らした19床の「診療所」案が地元に提示された。 同協議会サイドからすれば、規模縮小や開業時期などで譲歩を重ねてきたが、「病院」が「診療所」となれば、地元住民への〝メンツ〟もつぶされる格好。このため小坂会長、友次稔副会長ら委員4人と安信治雄特例区長らが同日、意を決して申し入れを行った。 要望書では、病院の20床の減床に理解を示す一方、代替措置としての老人保健施設併設のほか、介護予防事業や介護事業の拠点機能を含むミニふれあいセンター的な施設の整備も求めた。 ただ、病院と保健福祉施設の同時着工にはこだわっておらず、09年度完成を目指し病院部分を先行して建設する〝さらなる譲歩〟もみせた。 市長室を訪れた委員らは「(診療所でなく)病院で建ててもらわないと、住民にどう説明するのか」「法定合併協議会で決まって3年も過ぎている。すぐやってほしい」などと訴えた。 これに対し、高谷市長は「多少遅れているが、住民が使い勝手の良いものにしたい。造った後のことも考えてほしい」と理解を求めたが、平行線をたどった。 議長室を訪れた委員らに対し、宮武議長は「2年先には(市長)選挙がある。ここらで〝ぬくもり〟が出ないといけない」と指摘した。 要望を終え、小坂会長は「病院の名が消えるのなら約束が違う」と話していた。 同協議会に示されたという試算では、40床で建て替えた場合、年間の赤字は約1億5千万円。19床にすると、規模だけでなく、病院と診療所で医師、看護師らの配置基準が異なることもあり、赤字は約2千万円に圧縮される見通し。 また、当局が「保健福祉施設」の内容を検討していることも、基本計画が遅れている理由の一つ。国の医療制度改革の行方が不透明なこともあり、高橋新市建設計画推進局長は「引き続き地元とよく話をしていきたい」と話していた。
3413
:
とはずがたり
:2007/09/20(木) 01:10:35
<東北・北海道>山形県
共産党も支持してるんですな。
広域合併の推進も公約に掲げているのは本気か看板だけか。
山形市長選 市川氏が再選
ttp://www.kahoku.co.jp/news/2007/09/20070916t51030.htm
任期満了に伴う山形市長選は16日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の市川昭男氏(66)=民主・社民推薦、共産支持=が、いずれも無所属新人の著述業加藤円治氏(72)、アルバイト川合直美氏(58)の2人を破り、再選を果たした。
市川氏は行財政改革など一期4年の実績をアピール。推薦、支持を受けた三党のほか、故吉村和夫・元市長の後援会、農業、労働、経済団体の支援を受け終始、有利に戦いを進めた。自主投票の自民、公明両党の票も取り込み、圧勝した。
午後10時ごろ、同市小荷駄町の事務所で支持者と万歳した市川氏は「子育て支援や広域合併の推進など七つの公約の実現に、誠心誠意取り組んでいきたい」と2期目の抱負を語った。
加藤、川合両氏は市川市政の批判票の受け皿になることを狙ったが、支持が広がらなかった。
投票率は31.36%で、1998年の42.67%を11・31ポイント下回り過去最低を記録した。事実上、市川氏の信任投票となったため、有権者の関心は最後まで盛り上がらなかった。
当日の有権者数は20万1849人。
◇山形市長選開票結果(選管最終)
当 53,723 市川昭男 無現(2)
4,449 加藤円治 無新
3,189 川合直美 無新
<いちかわ・あきお>山形市出身。新潟大人文学部卒。1967年山形市役所入り。総務部長、水道事業管理者、助役を経て2003年9月、吉村和夫市長の死去に伴う市長選で初当選。66歳。=民主・社民推薦、共産支持
2007年09月16日日曜日
3414
:
とはずがたり
:2007/09/20(木) 01:20:33
<近畿>滋賀県
>>3409
とか
近江八幡と安土は兎も角竜王をどう説得するのかねぇ?新市名も安土八幡では竜王が納得しないであろうし。
合併を視野に経営見直しへ
近江八幡ケーブル
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091400191&genre=A2&area=S20
滋賀県近江八幡市の冨士谷英正市長は14日、市議会本会議で、市が出資するケーブルテレビ会社について、「他社との連携や合併を視野に経営の抜本見直しをしたい」との意向を述べた。
ケーブルテレビ会社は、冨士谷市長が代表取締役を務める第三セクターの「近江八幡ケーブルネットワーク」。市は3億3000万円出資し、38・3%の筆頭株主。
冨士谷市長は、同社が昨年度は4400万円の純利益を計上しているものの、市が広報番組制作委託料として支払う約8500万円に依存していると指摘。他社との連携などを視野に経営の抜本見直しをする意向を示した。
今後については「3回の取締役会を開いて方向付けをしたい」と述べた。
3415
:
とはずがたり
:2007/09/20(木) 01:21:29
<東北・北海道>宮城県
「公約着手は4割」 柴田町長、再選1年目を自己評価
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070917t11031.htm
宮城県柴田町の滝口茂町長が、ローカル・マニフェスト(公約集)を掲げ再選してから1年が経過した。滝口町長はマニフェストに盛り込んだ事業23項目のうち、「着手済み」は約4割に当たる9項目と申告。「財政規律を念頭に置きながら、今は芽を出そうと懸命に取り組んでいる段階。自己採点は及第点の60点」と話している。
滝口町長は昨年7月の町長選への再選出馬に当たって「まちを元気にする政策 2006.柴田発」を作成し、マニフェスト型選挙を展開。数値目標など具体的な内容や実施時期を盛り込んだ。一方で、深刻な財政難のため財源には踏み込めず、不完全さが残った。
23項目のうち滝口町長の自己評価は、着手済みが9項目、本年度の着手予定が4項目、来年度の着手予定が1項目、着手未定が9項目。順調に進んでいるのは「自治基本条例の制定」「ごみ減量作戦の展開」など子育てや健康福祉、環境の分野が目立つ。
一方、遅れているのは地域経済活性化の取り組み。町内の製造業経営者も「産業基盤の整備や企業誘致のスピード感はまだまだ」と指摘。ある町議は「全般的には合格点を付けてもいいが、もっと職員と協調して町政を進めてほしい」とも注文を付ける。
町議会には、町長の合併への姿勢に不満がくすぶる。町長選では半数の町議が、角田と大河原、村田との1市3町の合併実現を掲げた新人候補を支援。現在も3市町の議員有志とともにグループを結成し、合併推進の旗を振っている。
マニフェストの「まちづくり宣言」で、「(県南)2市7町の基礎的な生活圏をネットワーク化した広域合併」と記した滝口町長だが、議会との論戦では「合併問題は町長選で決着済み」と一刀両断する場面もあり、合併には消極的と受け取る議員は少なくない。
滝口町長は「マニフェストに加え、予算説明書も発行したことで町民の町政への関心は高まっている。町民の意欲を引き出して役場頼みから脱却し、一歩進んだ自治体づくりに努力したい」と話している。
2007年09月17日月曜日
3416
:
とはずがたり
:2007/09/20(木) 13:33:55
<九州・沖縄>熊本県
政令指定都市になった時の区割りとか迄協議して具体案を提案したいね。
静岡・浜松・新潟・岡山・熊本・相模原辺りで第二地銀ばりに第二指定都市的な位置づけだな〜。
植木町議会 熊本市との任意合併協設置 委員会が請願採択
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070919/20070919_001.shtml
植木町議会の総務文教委員会(松岡信孝委員長、7人)が18日、開かれ、同町と熊本市との任意の合併協議会の設置を求める請願を賛成多数で採択した。21日の本会議で委員長報告を行い、採決する。
請願は同町の住民グループが提出。熊本市と合併して政令指定都市になった場合、町単独と比べて、どんなメリットやデメリットがあるのかを町民に提示するため、協議会の設置を求めている。
この日の委員会では、協議会の在り方をめぐって議論になった。「10月の町政懇談会や、熊本市で開かれる政令指定都市に関するシンポジウムなど、他にも勉強する機会は多い」「合併ありきの協議会ではないか」として継続審議を求める意見に対し、「合併ありきではない。場合によっては協議をやめることもできる」などの意見が出た。請願は4対2で採択された。
=2007/09/19付 西日本新聞朝刊=
2007年09月19日00時32分
3417
:
とはずがたり
:2007/09/22(土) 11:17:38
<東北・北海道>岩手県
殆ど片思いに近いよなぁ。
金ケ崎、平泉と合併本格検討 奥州市
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070912_2
奥州市は金ケ崎町、平泉町との合併に向けた検討を本格化させる。両町との合併推進は、相原正明市長がマニフェスト(公約集)に掲げている最重要課題の一つ。財政や産業面などの基本的なデータを取りまとめ、遅くとも年度内には両町に提示し、検討を呼び掛ける方針だ。しかし、両町は平成の大合併時に「当面自立」を選択している。今のところは、奥州市のこうした動きに消極的な姿勢だが、今後の財政状況の見通しなどによっては流動的な側面もある。
奥州市は現在、相原市長の掲げたマニフェストに即し、統計的なデータや合併した場合のメリットなどの資料づくりを進めている。今後、作業を本格化させ、市議会などに説明。商工会議所など民間レベルでの合併論議の高まりも期待し、新合併特例法期限の2010年3月末までの合併を目指す考えだ。
金ケ崎町とは、ごみ処理や消防などで一部事務組合を組織し、広域行政のパートナー。ともに大規模な工業団地を形成しており、一体的活用で一層の産業集積を図る狙いがある。
一方、平泉町とは、古くから文化・歴史的つながりが深く、世界遺産登録を目指す「平泉の文化遺産」の関連史跡も多い。こうした文化面でのスケールメリットを生かした情報発信などで、観光を中心とした地域振興につなげたい考えだ。
県が示した合併推進構想によると、奥州市と金ケ崎町は構想の対象外。平泉町は一関市、藤沢町の両磐地域が構想の枠組みとなっている。県は8月、合併新法に基づき、合併協議会設置を勧告すべき地域があるかどうかを県市町村合併推進協議会に諮問した。
同会は首長らから聞き取り調査することにしており、相原市長は金ケ崎町、平泉町との合併メリットを強調し、推進を強く提案するとみられる。
相原市長は「相手の事情にも配慮し、理解と合意を前提に取り組む。民間、市民レベルから合併機運が高まっていけばと思う」と話す。
一方、金ケ崎町の高橋由一町長は「何も聞いていないのでコメントのしようがないが、町は現在総合発展計画を進めている最中だ」と「当面自立」の方針は崩さない。
平泉町の高橋一男町長は「世界遺産登録は平泉の名前で受けたい。平泉は平泉であるべきで、そのために行財政改革の努力を続ける。しかし、町長だけで決めるものではなく、議会や町民の考えも取り入れたい」としている。
一関市の浅井東兵衛市長は「県の合併構想もあり、両磐は一つという考えに変わりはない。しかし、平泉町は当面自立の方針と聞いており、それを尊重し、見守っている」と語る。
3418
:
とはずがたり
:2007/09/22(土) 12:54:18
<九州・沖縄>福岡県
むぅ,糸島合併に暗雲臭い・・政争が絡むと尚こじれる。
市町村合併:前原市・志摩町との合併、住民投票条例を修正可決−−二丈町議会 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/archive/news/2007/09/20/20070920ddlk40010600000c.html
二丈町の9月定例議会は19日、前原市と志摩町との合併の賛否を問う住民投票条例案を一部修正して可決、総額約1億6000万円の一般会計補正予算案を賛成少数で否決して閉会した。
町提出の住民投票条例案は「町長」と「町議会」に投票結果を尊重させる規定を盛り込んでいた。しかし、町議会の合併調査特別委員会では、「議会の権能を保障する」との観点から、「町議会」を削除する修正案を可決。最終本会議でもこの案を可決した。住民投票は来年11月実施の予定。
補正予算案は、小学校体育館の建て替えの順番を巡って議会側が反発し、否決された。
筒井秀来町長は住民投票条例案の修正について「住民の意思を確認し民意を反映した選択をするという条例の趣旨を逸脱し、骨抜きの条例と言わざるを得ない。慎重に検討したい」、補正予算案の否決については「真摯(しんし)に受け止め対応を検討したい」と述べた。【竹田定倫】
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年9月20日
3419
:
とはずがたり
:2007/09/22(土) 12:55:08
<九州・沖縄>福岡県
市町村合併:豊前吉富問題 吉富町長「考え変わらない」 協議拒否を再強調 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/archive/news/2007/09/20/20070920ddlk40010609000c.html
吉富町の今冨寿一郎町長は19日の町議会一般質問で、豊前市との合併について「今後、考えを変えるつもりはないし、余地はない」と述べ、合併協議をしない方針を改めて強調した。山本勝紀議員(無所属)らの質問に答えた。
両市町の合併問題について、釜井健介市長は8月24日の市議会合併問題調査特別委員会で、協議継続の姿勢を表明。一方で、今冨町長が8月10日の市長不在時に「協議拒否」を伝えに来た手法を「非常に非礼で、町長は礼儀作法のいろはを学ぶべきだ」と批判していた。
この問題についての質問に対する答弁で、今冨町長は「釜井市長から『都合が悪い』とは聞いていたが、市長も執行部も市内にいたと確信している。8月10日に行くと伝えており、礼は尽くしている。非礼とは思っていない」と反論した。また、町の財政計画について「12月末までに策定し、町民に公表したい」との考えを示した。【出来祥寿】
〔京築版〕
毎日新聞 2007年9月20日
3420
:
とはずがたり
:2007/09/22(土) 18:14:15
<東北・北海道>北海道
>>3401
2007年09月19日
合併の推進を訴える、中標津町のまちづくり懇談会
http://www.news-kushiro.jp/news/20070919/200709192.html
中標津町のまちづくり懇談会が18日からスタートし、西澤雄一町長が先の定例議会で示していた「合併新法の下で合併を進めていきたい」との考えを町民に直接訴えた。同懇談会は27日まで会場を分けて開催し、町長はそれぞれの場で「合併推進」について町民に理解を求めていく。 西澤町長は合併問題について「この地方の中核都市として早く考えを示す必要があった」とし、「2回も(合併を)拒否したらこの町はどうなるのか」と合併新法の期限内に議論を進めていきたい考えを示したのに対し、町民からは「ゴールを決めずに話し合うのが筋。時期尚早ではないのか」「町民の理解を高めていく必要がある」などとの意見があった
3421
:
とはずがたり
:2007/09/22(土) 18:24:55
<東北・北海道>山形県
>>3413
市町村合併:早急に合併呼び掛け−−斎藤知事が山形市長に /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000126-mailo-l06
9月19日14時0分配信 毎日新聞
山形市長選で再選を果たした市川昭男市長は18日、県庁の斎藤弘知事を訪れ、再選のあいさつをした。この中で斎藤知事が改めて、市川市長に周辺市町との新特例法期限の10年までの合併を勧め、「しないときは、早急に発展計画を策定し、住民に理解を得るべきだ」と迫った。
3年前に合併協議がうまくいかなかった理由を聞かれた市川市長は、議会や農業委員会委員の定数、上山市にあった地方競馬場廃止に伴う財政負担問題を挙げた。
これに対し斎藤知事は「前の二つは(合併の目的である)行政サービスの向上とは関係ないですね」と指摘、今後の合併実現を呼び掛けた。
市川市長は「(合併する自治体同士で)方向性を確認することが大切だ」と話したという。【佐藤薫】
9月19日朝刊
3422
:
とはずがたり
:2007/09/22(土) 18:31:57
<東海・甲信越>山梨県
市町村合併:峡南北部市構想トップ会談、増穂町長が正式申し入れへ /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000119-mailo-l19
9月19日13時6分配信 毎日新聞
増穂町の志村学町長は18日の9月定例議会で、初当選した7月の町長選で公約に掲げた市川三郷、鰍沢両町との合併による「峡南北部市構想」の実現に向け、3町の9月議会閉会後、両町にトップ会談を正式に申し入れる考えを示した。
鰍沢町との合併の是非を問うため、増穂町は04年に住民投票を実施したが、志村町長は「3町合併を訴え当選した。民意は新市建設」と述べ、新たな住民投票を行わないとした。
同日の一般質問で、複数の町議から「なぜ、3町のトップ会談をまだ行っていないのか」「市川三郷町が合併に消極的と聞くが、どうするのか」「3町の合意がないのに勇み足ではないか」など、厳しい質問や意見が相次いだ。
志村町長は「新市で福祉を充実させるために、あくまで3町で市を作りたい」と主張。市川三郷町は05年に3町合併で誕生したばかりとして「いろいろ調整も必要だと思う」と述べ、市川三郷町との合併を前提としたうえで増穂、鰍沢両町による先行合併の可能性も示唆した。これに対し、反対町議からは「あいまいな状態で先行合併すべきではない」との声が上がった。【沢田勇】
9月19日朝刊
最終更新:9月19日13時6分
3423
:
とはずがたり
:2007/09/22(土) 18:34:08
<九州・沖縄>宮崎県
ほらぁ誠意みせにゃな〜。
市町村合併:北郷町議会が合併協設置可決−−3市町で初 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000316-mailo-l45
9月12日18時0分配信 毎日新聞
北郷町議会は10日の本会議で、日南市、南郷町との合併を前提とした法定合併協議会の設置議案を賛成7、反対2で可決した。3市町では初。
南郷町は21日の、日南市は28日のそれぞれ議会最終日に設置議案を採決する予定。3市町の議会ですべて可決されれば、28日に09年3月の合併を目指す法定合併協がスタートする。
04〜05年の前回の合併協議では、合併調印まで済ませながら、最終的に北郷町議会が合併案を否決して破談になった経緯がある。
9月12日朝刊
最終更新:9月12日18時0分
3424
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 18:59:05
<近畿>滋賀県
新長浜市激しくきぼんぬ。ほんとは新ひこにゃん市も彦根市+犬上郡で実現して欲しいが。。
市町村合併:枠組みは1市6町で 湖北6町の合併で長浜市長 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000177-mailo-l25
9月12日15時1分配信 毎日新聞
長浜市の川島信也市長は11日開かれた市議会一般質問で、湖北地方6町の市町合併について「9月市議会終了後、公民館単位で市民の皆さんとひざをつき合わせて話しをさせたいただく」と答弁。今後、県が示した1市6町の枠組みで推進していく方針を示した。
浅見信夫議員(共産)の一般質問に答えた。浅見議員は、米原市との合併にも触れ、「米原市の平尾市長は、さらなる合併にエネルギーを費やすことはできないと発言している」として同市との合併も視野に入れる川島市長の考えを質した。
これに対し、川島市長は「平尾市長の考えはその通りだと思う」と長浜市を含む1市6町の合併を望まない米原市の態度に理解を示した。【野々口義信】
3425
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 21:18:36
<九州・沖縄>佐賀県
>>3404
なんか泥沼状態っすね。。
純粋に俺の印象ですけど東背振村が上峰町を排除した印象がある。村長が自分の助役ポストを確保する為に行った事だったとすると(2町1村だと助役は回ってこないであろうし)その行為は非難に値するものと思われる。
上峰町長:合併協議の「内幕」と吉野ケ里町長選の「密約」、文書配布を正当化 /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000305-mailo-l41
9月11日18時0分配信 毎日新聞
◇「内容100%信頼できる」 副町長、収入役も賛同
上峰、旧三田川の2町と東脊振村が合併協議をした際の「内幕」と、昨年4月の吉野ケ里町長選をめぐる「密約」を書いた文書を転載した文書を今年8月、区長を通じて配らせた上峰町の大川紀男町長は10日の町議会で、配布させた理由について「文書の内容は100%信頼できる」と答弁、正当性を強調した。
町議会での表明後、大川町長は旧東脊振村の元村長作成とされる「内幕」文書について、「(公職を離れ)野に下った人物の言うことは信用できる」と話した。
「内幕」文書では、合併協議を進めていた当時、旧三田川町長の江頭正則・現吉野ケ里町長が、旧東脊振村の村長と、合併後の町長、助役ポストの分配で密約。このため上峰町が合併協議から外れたとされる。「密約」文書は匿名で、江頭氏が吉野ケ里町長選の対立候補と目される人物を、ポスト配分を条件に降ろしたという内容。
江頭町長は2文書の内容を否定している。
大川町長から相談を受けた荒木昌史副町長は「(合併の)最新情報を説明する責任があると思った」と述べた。橋本重雄収入役も「(江頭町長たちが)自分たちの利益だけ考えていたことを知り、町民に知らせた方がいいと思った」と述べた。
大川町長はこの日、今後はみやき、基山町と合併の研究会を発足させ、三養基郡内で合併を目指す方針を表明した。【遠藤雅彦】
9月11日朝刊
最終更新:9月11日18時0分
3426
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 21:24:59
<中国・四国>島根県
合併時に大田に拘る大田市と石見銀山を主張する迩摩郡の二町で揉めた。意外に早く世界遺産登録されて政争再燃か?最終的には住民投票かねぇ。
「石見銀山市」改名で特別委設置へ 大田市議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000026-san-l32
9月12日7時50分配信 産経新聞
島根県大田市議会の議会運営委員会は、石見銀山遺跡の世界遺産登録実現を受けて市名を「石見銀山市」にすることを議論する「市名問題検討特別委員会」の設置を申し合わせた。開会中の9月定例市議会最終日の20日に関係の条例案を議員提案、可決させ、議会閉会中も議論する。
本年度中に結論を出したいとする竹腰創一市長が市議会に検討を要請していた。特別委は、3常任委員会から4人ずつの計12人で構成。民意を反映させるため、必要なら参考人聴取や公聴会も開催。来年3月までに結論を出すことにしている。
平成17年10月、旧大田市と温泉津、仁摩の旧2町が対等合併して現在の大田市が誕生したが、合併協議では市名をめぐって紛糾。折衷案で「石見銀山遺跡の世界遺産登録時に『石見銀山市』の是非について検討する」としていた。
最終更新:9月12日7時50分
3427
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 21:29:38
<九州・沖縄>鹿児島県
菱刈の住民投票で一旦破談に成るも再び住民運動で成立ですか。住民投票は何だったんであろうねぇ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/?KEYWORD=%B0%CB%BA%B4
市町村合併:大口市と菱刈町、来月5日に合併調印式 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000296-mailo-l46
9月14日17時0分配信 毎日新聞
大口市と菱刈町が合併協議を進める「伊佐地区合併協議会」が12日、大口市で開かれた。合併協定書を全会一致で了承し、合併協定の調印式を10月5日、大口市の大口文化会館で行うことを決めた。
これまでの協議会で、市役所は現在の大口市役所に置く▽議員定数は22とする――など53の協定項目について確認していた。この日は、これらの項目を盛り込んだ協定書を了承した。10月中旬に両市町議会の臨時議会で合併の議決をする方針。知事への申請を経て、来年11月1日に「伊佐市」が発足する見通し。
9月14日朝刊
最終更新:9月14日17時0分
3428
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 21:47:54
<東北・北海道>青森県
・゚・(ノД`)・゚・。良かった,めっちゃ良かった。
2007年9月1日(土)
悲願の藤崎町民に/浪岡50世帯
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070901131800.asp
青森市浪岡の一部地区が一日、境界変更により藤崎町に編入され、五十世帯百二十九人が町民の仲間入りを果たした。住民たちは小中学校の就学や水道などの生活圏を旧常盤村(現藤崎町)に置き、編入を五十年来の悲願としてきた。
編入されたのは旧浪岡町の増館若柳地区、増館宮元地区、郷山前山井・吉野田吉野地区。藤崎町の面積は約〇・〇六平方キロ増えて約三七・二六平方キロとなった。
若柳地区の若柳町内会は同日付で藤崎町四十七番目の町内会(名称は同じ)に生まれ変わった。若柳地区以外の住民もそれぞれ藤崎町内の近隣町内会のメンバーとなる。
小田桐智高町長は「地区住民を心から歓迎するとともに停滞なく行政サービスを提供していく。今後も住民が一つになって、心豊かな優しい藤崎町をつくり上げていきたい」と祝福のコメントを贈った。町は同日は記念式典などを行わず、多くの町民が集う十一月の秋祭りで編入を報告し、住民を歓迎する計画だ。
3429
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 22:21:16
<九州・沖縄>熊本市
また頭の痛い問題やなぁ。。宇土市も熊本市宇土区となれば全て解決なんじゃが・・w
市町村合併:「熊本か宇土か」で分裂 富合町の4地区、それぞれに請願 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000312-mailo-l43
9月11日18時0分配信 毎日新聞
熊本市との合併協議が進められている富合町で、南側の宇土市に隣接する3地区の住民有志が10日、町が一体となって熊本市と合併するよう求める請願を町議会に提出した。3地区では、別の住民有志が「生活圏は宇土市」と訴えて、境界変更で宇土市への編入を求める請願を出している。
問題になっているのは平原、南田尻、田尻の3地区。
この日の請願では「熊本市との合併協議は町にとって最善の選択。合併後の基本計画案では、上下水道やほ場などかつてない規模のインフラ整備が実施される」などとして「宇土市に行きたいという動きには賛同できない」と訴えている。
一方、各地区の別の住民有志が、昨年末以降に実施した「合併は熊本市か宇土市か」という独自の“住民投票”で「宇土市希望が過半数を超えた」として今年4月、宇土市との合併を求める請願を町議会に提出。継続審議扱いになっている。
また3地区の北側にある新地区でも今年8月、「熊本市」「宇土市」それぞれとの合併を求める請願が出されている。
この日、熊本市との合併を求める3地区の住民有志から請願書を受け取った同町議会の米原靖雄議長は「慎重に審議していきたい」と答えるにとどまった。【笠井光俊】
9月11日朝刊
3430
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 22:23:16
<首都圏>千葉県
長生村・一宮町・白子町は一体どう云う町(村)内情勢なんだ?
市町村合併:長生郡市合併協が休止 実質的に2度目の“破綻” /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000166-mailo-l12
9月11日15時0分配信 毎日新聞
第9回長生郡市(7市町村)合併協議会は10日、同協議会の休止を決めた。長生村の離脱後、6市町による協議推進のための規約の変更案を一宮町、白子町議会が相次いで否決したことが原因。04年12月に前回の合併協議会が破たんして以来、「休止」とはいえ実質的には2度目の“破たん”となった。
協議会会長の石井常雄茂原市長は、解散でなく休止とした理由について「将来に備えて法定協議会組織を残すことで一致した」と話した。同協議会の期限は2010年3月まで。当面、長生村を除く6市町での協議についても「白紙」とした。
来年4月から6月にかけて茂原市長選、一宮町長選、長生村長選が予定されているため、合併問題を話し合う首長会議は選挙後となりそうだ。
石井会長は「休止は残念。長生郡市7市町村は一体との観点から将来の合併への道筋をつけるのが私の責任と感じている」と説明した。6市町の首長は「合併は避けて通れない」との認識で一致しているが、今後の見通しは不透明。同事務局によると、合併協議会の休止は7月現在、全国で11あるという。【吉村建二】
9月11日朝刊
3431
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 22:25:13
<首都圏>埼玉県
大久喜市を取り敢えず目指して欲しいって所ですかねぇ・・。
市町村合併:白岡町長、久喜市などと意見交換 推進「議会と一体で」 /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000035-mailo-l11
9月11日12時1分配信 毎日新聞
白岡町の濱田福司町長は10日に開かれた9月定例町議会一般質問で、新たな「合併の枠組みづくり」に向けて久喜市など近隣の市町と意見交換を始めたことを明らかにした。合併枠組み問題では久喜市の田中暄二市長が6日の9月定例市議会一般質問で、白岡、鷲宮、菖蒲の3町と合併特例新法期限(2010年3月)内の合併を目指して取り組むと述べていた。
濱田町長は武井金次郎氏の質問に答えた。濱田町長は「久喜市、蓮田市、鷲宮町、菖蒲町、宮代町と意見交換した。それぞれ事情があり、合併の推進、枠組みづくりに難しい面がある。議会と一体となって推進する」と、枠組みを絞っていないものの合併協議を進めていることを表明した。
白岡町は03年7月から、蓮田市、菖蒲町と合併協議を進めたが、蓮田市、菖蒲町が05年1月に実施した「合併の是非を問う住民投票」で反対票が多数を占めたため、合併協議が白紙に戻った経緯がある。【栗原一郎】
9月11日朝刊
最終更新:9月11日12時1分
3432
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 22:29:44
<九州・沖縄>長崎県
割りと野心的?…(1)北松浦郡4町(佐々町・江迎町・鹿町町・小値賀町)と佐世保市
直ちにには困難くさい…(2)東彼杵郡3町
合併するなら長崎との合併が現実的か?…(3)時津町・長与町
東彼杵郡とも接するが・・…(4)大村市
市町村合併:新県市町合併構想、審議会の答申踏襲 /長崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000264-mailo-l42
9月11日16時1分配信 毎日新聞
県は10日、新合併特例法に伴う新たな「県市町合併推進構想」案を発表した。(1)北松浦郡4町と佐世保市(2)東彼杵郡3町――の2地域を合併の対象とするなど、先月31日の審議会の答申を全面的に踏襲した。合併促進のため「県合併支援プラン」を策定することも盛り込んだ。県議会や県民の意見を聞いたうえで、来月にも正式決定する。
支援プランは、新たな構想に基づき合併した市町に対し、県職員の派遣などの人的支援や交付金による財政支援策など県の独自策をまとめる。未合併の大村市、長与町、時津町も行財政基盤の安定のため合併が「望ましい」としたが、現段階では一定規模の財政と人口規模を有しているとして具体的な組み合わせを示さなかった。
新合併特例法は09年度までの時限立法。構想に基づいて期間内に合併した自治体に対し、合併推進債の起債が可能になるなど特例措置がある。
〔佐世保版〕
9月11日朝刊
最終更新:9月11日16時1分
3433
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 22:31:34
<北関東>茨城県
水戸市、周辺自治体に合併勉強会呼びかけ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070829-00000044-san-l08
8月29日7時51分配信 産経新聞
水戸市の加藤浩一市長は28日の定例記者会見で、近隣自治体に対して広域合併について話し合う懇話会の設置を呼びかけたことを明らかにした。加藤市長は政令指定都市をにらんだ「50万都市構想」を提言しており、今回は実現へ向けた第一歩となる。
加藤市長は6月の定例会見で「お互いに競い合うのではなく連携すべき。県都の責任として連帯意識を高めたい」と述べ、勉強会の設置に意欲を見せていた。市では県と協議しながら7月に趣意書を作成し、今月市長自らが各首長に手渡して説明したという。加藤市長は「近隣市町村の首長と、北関東における政令指定都市の実現へ向けた夢を語りながら進めてきたい」と意欲を述べた。
趣意書の内容については「国の三位一体改革による地方自治をめぐる厳しい状況の中で、従来の行政区域だけで住民の要望などに対応できるのか。さらなる合理性や協働体制を構築するため長期的な懇話会をもってはどうかと呼びかけた」と説明。ただ、呼びかけた自治体名についての明言は避けた。
各自治体の反応については、「各首長には諸事情からいろいろな思いがある。賛同がもらえるように近隣市町村の熱意を高めていきたい」と述べるにとどまった。
一方、合併が破談となった茨城町との法定合併協議会については、地方自治法に基づいて9月28日に廃止する議案を9月4日開会の第3回定例市議会に提案する。このため市では、一般会計補正予算案で法定協廃止に伴う負担金(168万9000円)を減額する方針。
最終更新:8月29日7時51分
3434
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 22:38:40
<北関東>群馬県
邑楽郡の中心都市は館林だが太田市に求心力の様ですな。
太田と大泉、合併へ一歩 双方の特別委が初勉強会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070825-00000038-san-l10
8月25日7時51分配信 産経新聞
太田市議会の合併調査特別委員会と大泉町議会の合併問題調査特別委員会が24日、太田市役所で初の合同勉強会を開き、旧3町と合併した太田市の合併効果を検証、意見交換した。出席議員には「任意合併協議会設立までスムーズにいくのではないか」との声もあり、議会の主導で両市町合併の機運を高めようという狙いがある。
会合は両委員会28人のうち27人が出席。まず、市企画課が平成17年3月の旧1市3町合併について、行政サービスの均一化、人件費や経費の削減による行政効率化など合併効果があったことを説明。委員からは「合併しなくても自治体の努力でできるものもあるのではないか」とか、「旧3町住民には行政を遠く感じるようになったという声がある」などの意見が出た。
ただ、太田市特別委の荒井昭男委員長は終了後「両市町は工業出荷額も大きく、合併で地域が元気になる」と今後の議論に期待を示した。
これまで、清水聖義太田市長が「相互交流の強い町。合併に向かうのが適切」と早期合併に意欲を示す一方、長谷川洋大泉町長は「多くの町民が(館林よりも)太田との結び付きが強いと考えている」としながらも態度を明確にしていない。両議会は今年に入って、相次いで特別委を立ち上げた。この日の会合は議会主導で合併に向けた機運を高めようという狙いがあるとみられている。
最終更新:8月25日7時51分
3435
:
とはずがり
:2007/09/22(土) 22:40:36
<九州・沖縄>鹿児島県
此処も一度破談した枠組み。伊佐地区みたいに覆水盆に返るか?
姶良西部任意合併協が発足 10年3月目指し協議へ
(08/02 07:09)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=5842
姶良、加治木、蒲生3町は1日、「姶良西部任意合併協議会」を発足させた。2010年3月までの合併を目指し、来年3月末までに計8回の会合を開いて新市の名称や庁舎位置、合併の方式など重要課題を集中的に話し合う。
加治木町の西姶良クリーンセンターで開いた設立総会で、会長に城光寺俊和姶良町長、副会長に笹山義弘加治木町長と厚地和幸蒲生町長を選任し、規約を決めた。委員は各町の町長と副町長(蒲生町は不在のため町長が指名した職員)、議長、議長指名の議員の計12人。事務局は同センターに設置する。
引き続き第1回協議会を開き、事業計画や予算などを決めた。今後は月1回の割合で会合を続け、早ければ1年後をめどに法定協議会へ移行する。第1回会合後に記者会見した城光寺会長は「3町の特性を生かした将来像と福祉の向上を目指し、県央の拠点都市誕生に全力を尽くす」と抱負を語った。
3町は03年4月に発足した合併協で新市の名称や合併期日など45項目の協議を終了しながら、姶良町が05年3月に実施した合併の是非を問う住民投票が、成立条件だった投票率60%に達せず不成立になり、合併を見送った経緯がある。3町長は「姶良地区住民の合併への総意が形成されてきた。住民に情報提供しながら任意協で十分に議論を尽くしたい」と話した。
3436
:
とはずがたり
:2007/09/23(日) 12:40:10
<近畿>京都府
やれやれ・・。
「城陽市長に最大責任」
2市2町合併破たん 宇治市長が非難
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007092100049&genre=A2&area=K20
宇治市議会の全員協議会が20日開かれ、宇治、城陽、宇治田原、井手の2市2町合併の破たんを受け、久保田勇市長が経緯を報告した。久保田市長は「将来像を論議する機会を失い、議会や市民に申し訳ない」と陳謝する一方、合併任意協議会の解散に至った原因として大きく3点を挙げた上で「最大の責任は城陽市長にある」と橋本昭男城陽市長を非難した。
久保田市長は任意協解散の原因を、橋本市長と他の1市2町の首長間で合併に関する基本的な考え方が合致せず、「城陽市長に対する信頼が崩壊した」と繰り返し強調した。
特に▽住民意向調査(アンケート)の実施に関する基本認識▽自衛隊移転問題▽任意協の組織運営に関する基本認識−の3点について、任意協発足時や今年1月に4人の首長の間で合意・確認した事項を橋本市長が何度も「ほご」にし、「利己的主張を繰り返した」と激しい口調で語った。
さらに、解散決定後も「責任転嫁と自己弁護に終始している城陽市長の対応を見る限り、協議に終止符を打った判断は間違っていなかったと確信している」と述べた。
続く質疑では、各市町で1度持ち帰って再協議もあり得たのでは、との問いに対して、「最終的に異議の声は城陽の委員も含め全くなかった。全会一致での決定」と反論した。
1市2町長による合併幕引きの「シナリオ」説を橋本市長が主張しているとの指摘については「台本などない。そんな言葉が出ること自体、ご本人が何かシナリオを持っていたのでは」と切り返し、任意協開催直前に住民団体などから独自のアンケート実施の要望が橋本市長に出されたことをあてこすった。
また、自衛隊移転先について市民への説明責任を果たしたかとの問いには「移転先を決めるのはあくまで新市。城陽市の山砂利跡地は一候補地にすぎない」と従来の主張を繰り返した。
新たな合併論議の可能性は「現時点では自ら呼びかけるつもりはない」と語った。
3437
:
とはずがたり
:2007/09/25(火) 23:14:31
<九州・沖縄>熊本県
>>3399
>>3416
2007年9月21日 19時
植木町議会「熊本市との協議会」不採択
http://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/9/21&group=4&id=3
植木町議会は、住民から出されていた熊本市と合併に関する任意の協議会設置を求める請願を不採択としました。一方、合併問題調査特別委員会を設置し、相手先に関わらず、検討することにしました。
熊本市との協議会設置を求める請願は、18日の委員会で採択されていました。その採決が注目されたきょうの最終本会議では、冒頭、協議会の設置に慎重な議員から、合併のメリットデメリットを調査する特別委員会を設置する発議が出されました。これに対し、協議会の設置に賛成する議員が「行政が示す情報だけでは合併の検討ができない。相手方との協議を通して、メリットやデメリットが判断できる」と反論。一方、発議を出した議員は「議会で調査して相手先を絞った上で、任意協議会を設置すべき」と応酬し、採決の結果、14対5で委員会の設置を決めました。また、熊本市との任意協議会を求める請願については、無記名で投票が行われ、9対10で不採択となりました。
また、植木町議会の行方を見守るとしていた熊本市の幸山市長は「結果的に不採択となり、残念に感じている。しかし、特別委員会を設置されたと聞いているので、その中では隣接する熊本市との合併も含まれていると思うので半歩前進。これから植木町長と今後について協議してみたい」と述べました。
3438
:
とはずがたり
:2007/09/26(水) 01:10:03
<東北・北海道>山形県
野村元県議が出馬を正式表明 米沢市長選、マニフェスト発表
2007年9月4日(火) 19:31
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200709/04/news20070904_0071.php
任期満了に伴う米沢市長選(11月18日告示、同25日投開票)で、元県議の野村研三氏(61)=李山=は4日、米沢市金池5丁目の後援会事務所で記者会見し、市長選出馬を正式に表明、マニフェスト(公約)を発表した。
野村氏は、会見で「地方自治体に沈滞感、閉塞(へいそく)感が漂っている。これを打ち破る政策を実行し、元気な米沢をつくりたい」と意欲を示した。
市政運営に対する基本姿勢として「コスト意識を持った行政」を挙げ、「自治体を経営するという視点で改革に当たり、質の高い行政サービスを提供したい」と述べた。
「元気米沢宣言」と題したマニフェストは、4年間で30億円の行財政改革効果▽県内一の市民所得▽地元業者優先の入札制度▽第3子からの医療費の全額無料化−などを掲げた。
市町村合併へのスタンスは「人口減少社会の中では避けて通れない」としながら、「米沢だけが突出する形では過去3回の失敗と同じになる。近隣市町の意向を尊重することが大事」との認識を示した。
(山形新聞)
3439
:
とはずがたり
:2007/09/26(水) 10:58:18
<東北・北海道>岩手県
合併推進10人中9人 藤沢新町議
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070925_12
23日投開票の藤沢町議選で当選した新町議10人は24日、岩手日報社のアンケート調査に答えた。同町が目指す一関市との合併について、条件付きも含め推進派が無所属の全現職9人、反対は共産党の新人1人。非公開が多い町議会の本会議以外の会合について、「積極的に公開すべきだ」とする議員は半数にとどまった。新町議は同日、町役場で行われた当選証書付与式に臨み決意を新たにした。10月1日から動きだす町議会で、新議員の活動に町民の関心も高まりそうだ。
明確に「自立」を訴えトップ当選した共産党新人の村上仁志氏は、合併について「反対。経費節減はもちろん、国営農地開発事業の借金などは長期的に支払いを考え、町民負担を極力抑える。町民病院を守る」と理由を挙げた。
一方、現職9人は「合併すべきだ」と回答。「人口減、少子高齢化を見据え、避けて通れない」「両磐エリアの垣根は行政の枠組みだけだ」「道州制を見据え、新しいまちづくりを目指すとき」などを理由に挙げた。
ただ、「民意をよく受け入れ、理解を求めてから」「農業基盤整備事業の課題を解消した上で」「町民病院を核にした保健医療福祉を守るなら」など、条件付きも多かった。
議員協議会など町議会の本会議以外の会合については「住民に隠し立てせず、公開すべきだ」などと積極的公開を求めたのは現職4人と新人1人。現職4人は「公開すべきだが、場合によっては非公開も」「基本的には公開すべきだ。あとは状況判断」など原則公開だが、一定の制限を求めた。現職1人が「従来通り非公開」と答えた。
定数18から8減で行われた町議選は、無所属の現職10人、共産党新人1人の計11人が立候補。投票率は83・42%(前回比7・32ポイント減)と、初めて90%台を割り、盛り上がりに欠けた。
背景には大幅定数削減のほか、最重要課題である一関市との合併が先行き不透明な上、財政危機で単独町制維持もままならない現状があるとみられる。
明確に合併を争点にした選挙戦ではなかったものの、財政難で「緊縮化」を進める町に対する不満も多く、現職への批判票を集めた共産党新人がトップ当選を果たした。
【調査の方法】24日、当選者10人全員から書面で回答を得た。質問は2点で、回答は選択方式。1問目は「町議会は従来、議員協議会などの会合を非公開としてきたが、どうすべきか」について①積極的に公開すべき②従来通り非公開にすべき③分からない④その他。2問目は「一関市との合併問題にどう取り組むか」について①合併すべき(合併推進派)②合併せず、単独町制を継続すべき(合併反対派)③分からない④その他
(2007/09/25)
3440
:
とはずがたり
:2007/09/26(水) 11:58:48
<首都圏・関東>
とは総研では首都圏を東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に加えて茨城県は土浦,山梨県は大月位までをイメージして使っています。
拡大するにしても栃木県は小山・足利,静岡県は沼津ぐらいで群馬県は館林ぐらいがギリ入るかなぁぐらいの印象。
2007/09/26
「関東と首都圏」
http://himahima.jp/
どうも、暇つぶしです。
「関東」と「首都圏」。
どちらも東京都を含む周辺地域を指す呼び名ですが、
実はこれ、厳密に言うとエリアが多少違っているようなんです。
まず、関東。
一般的には、東京都、千葉県、神奈川県、栃木県、
群馬県、埼玉県の6都県を指す時はこちら。
そして、首都圏はというと、関東の6都県に山梨県を加えたもの。
こっちは「首都圏整備法施行令」でしっかりと明記されているそう。
響きだけだと、首都圏の方がエリアが小さそうですが
そうじゃないんですね。
山梨のほうとうが大好きな暇つぶしでした(´3`)〜♪
3441
:
とはずがたり
:2007/09/26(水) 13:24:44
<近畿>滋賀県
長浜・湖北合併,実現して欲しいねぇ〜。
山内健次氏が無投票で再選
虎姫町長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007092500164&genre=A2&area=S00
任期満了に伴う滋賀県虎姫町長選は25日告示され、現職の山内健次氏(57)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、山内氏が無投票で再選を決めた。
山内氏の無投票当選は2回連続。同氏は、町議4期目途中の2003年10月、前町長の県議選立候補に伴って行われた町長選に初当選した。
JR虎姫駅舎整備や虎姫小の全面改築など1期目の実績をもとに、今年6月に立候補を表明。同町を含む湖北地域の6町と長浜市との合併推進や教育施策の充実、農業振興などを主張し再選を目指していた。
同町長選の無投票は02年から3回連続となった。
3442
:
とはずがたり
:2007/10/02(火) 02:08:00
<九州・沖縄>鹿児島県
屋久島町あす誕生 新法下県内初
上屋久、屋久町が合併
(09/30 08:17)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=6859
新設合併による「屋久島町」(上屋久、屋久)が10月1日誕生する。新合併特例法が適用されるのは県内で初めて。旧特例法を含め「平成の大合併」による県内合併は19件目で、市町村数は48(17市27町4村)になる。
「屋久島町」の人口は1万3761人(2005年国勢調査)。面積は540.97平方キロ。両町境にある小瀬田のクリーンセンターを本庁とし、宮之浦、尾之間、安房の3カ所に支所を置く総合支所方式と分庁方式の折衷方式。口永良部、栗生出張所は現行通りで永田出張所を新設する。住居表示は町名が変わるだけで字などの変更はない。
合併後50日以内に行われる町長選の日程は、合併日に開かれる暫定選挙管理委員会で決まる。両町の22議員には09年9月30日まで2年間の在任特例を適用する。
03年4月に屋久島地区合併協議会を設置、05年2月の住民投票で両町とも「合併賛成」の結果が出たが、上屋久町議会が廃置分合議案を3度否決、旧合併特例法での合併申請はできなかった。その後、議員解職請求(リコール)や出直し選挙などを経て06年1月から協議を再開、07年3月の合併を目指したが、06年11月の上屋久町の合併期日を問う住民投票を受け07年10月1日に期日を変更していた。
3443
:
とはずがたり
:2007/10/03(水) 18:41:57
<九州・沖縄>福岡県
イイ!・゚・(ノД`)・゚・。
八女市郡合併 法定協、11月設立へ 5市町村住民アンケート すべて賛成過半数
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071003/20071003_013.shtml
八女市と八女郡2町2村(黒木町、立花町、星野村、矢部村)の合併の是非を問い、5市町村が実施した統一アンケートの結果が2日公表され、全市町村で賛成(やむを得ない含む)が半数を超えた。5市町村長は同日、同市で会見し、11月上旬に法定合併協議会を設立する方針を表明。地方交付税の優遇措置が受けられる「合併新法」期限の2010年3月末までの実現を目指す。
同アンケートは5市町村が9月中旬から計約6万人の全有権者を対象に、各世帯に回答用紙となるはがきを配布する方法で行われた。回答率は八女市が34.3%と低かったが、4町村は69‐91%だった。
5市町村一体の合併の是非について、「賛成」と「合併はやむを得ない」の合計は、八女市70.5%、黒木町68.2%、立花町73.8%、矢部村83.3%、星野村65.5%だった。会見に先立ち、5市町村長はアンケート結果について協議。「民意を大切にしたい」と、法定協設立を合意したという。
=2007/10/03付 西日本新聞朝刊=
2007年10月03日11時39分
3444
:
とはずがたり
:2007/10/04(木) 19:08:42
<九州・沖縄>熊本県
宇城広域連合に加入提案 熊本富合合併協
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071002200015&cid=main
熊本市と下益城郡富合町の合併協議会(法定協)は二日、同市千葉城町のKKRホテル熊本で第八回会合を開き、富合町を含む宇城二市三町でつくる宇城広域連合に、合併後の熊本市が当分の間、加入する案が法定協幹事会から提案された。次回審議する。
宇城広域連合は、ごみ処理、し尿処理、消防、火葬場などの事務を共同で運営。合併後の対応について富合町は当初、同広域連合に「脱退したうえで、合併新市がごみ処理などについて五年間、事務委託する」案を提示した。
これに対して、同広域連合側が「脱退されると残った市町の負担が増える」と反発。このため富合町は「合併新市が引き続き加入」へと方針転換していた。
この日の法定協では、合併後の両市町のまちづくり方針である新市基本計画など五項目を承認した。また、「現行の宇土都市計画区域のまま」とする富合町の都市計画区域の扱いについては、過去二回、継続審議となっていたが、今回も「住民に説明が必要な点が残っている」などとして次回に持ち越した。(渡辺直樹)
3445
:
とはずがたり
:2007/10/06(土) 04:02:33
<近畿>大阪府
富田林と違って大きな度量を持っている筈
大阪唯一の村「千早赤阪村」隣接市に「合併申請」
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200710/05/soci211000.html
大阪府で唯一の村、千早赤阪村は4日、隣接する河内長野市に編入合併に向けた合併協議会を設置するよう申し入れた。今後は大阪府から示される支援策をもとに、市議会が合併の是非を審議。同意の決議を経て、合併協議会を設立することになる。
[ 2007年10月5日付 紙面記事 ]
3446
:
とはずがたり
:2007/10/06(土) 22:41:51
<九州・沖縄>鹿児島県
南九州市長選 山内氏(頴娃町長)出馬せず ( 9/29 付 )
http://373news.com/_senkyo/index.php?ym=200709
頴娃町の山内廣行町長(70)は28日の町議会最終本会議で、12月1日に川辺、知覧との3町合併で誕生する「南九州市」の市長選挙に出馬しない意向を表明した。
山内町長は体調面の不安を挙げ「議会や町内外の人々に新市のリーダーを目指すよう激励を受けたが、健康に自信が持てないようでは責任を全うできず、いずれ迷惑をかける」と説明。「新市の繁栄・発展のために、これから一市民として精いっぱい協力したい」と語った。
南九州市長選は、これまでに知覧町の霜出勘平町長(66)が立候補を表明。川辺町の東展弘町長(66)は勇退の意向を示している。
山内町長は頴娃町企画課長や総務課長などを経て2002年10月、町長に初当選し現在2期目。
(南日本新聞)
3447
:
とはずがたり
:2007/10/07(日) 11:55:22
<近畿>大阪府
>>3445
千早赤阪,良い地名なんだけどねぇ〜。財政難と焚き付けないと村民は合併にうんと言わないし,あんまり焚き付け過ぎると編入先が拒絶する。難しい匙加減だ。
千早赤坂村 編入合併協議を要請
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000710050001
2007年10月05日
河内長野市への編入合併を検討している府内唯一の村、千早赤阪村の松本昌親村長が4日、橋上義孝市長に合併協議会の設置を正式に申し入れた。河内長野市は協議会設置の前提条件として、合併に伴う交付金や道路整備など府の支援を求めており、市側は支援内容を確認してから府に回答するとの考えを示し、受け入れの是非を明らかにしなかった。申し入れには三輪和夫・府副知事も同席した。
会談後、松本村長は「非常に厳しい財政状況の中でお願いをした。受けていただけると確信している」と話した。
三輪副知事は「交付金の支出や支援計画の策定などを検討していきたい。合併協議会が設置されれば、具体的な話が出ると思う」と述べ、具体的な支援内容については言及しなかった。
市幹部は「現段階では市議会にも報告できない。具体的な支援の内容を府に確認したうえで、全員協議会に伝えたい」と述べた。
3448
:
とはずがたり
:2007/10/07(日) 12:04:32
2007/10/05-19:14 「意見集約できず」が最多=合併不成立の要因−総務省調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007100500914
総務省は5日、「平成の大合併」の中でも市町村合併をしなかった1252自治体にその理由を尋ねた調査(複数回答可)の結果を公表した。最も多かったのは、「合併について議会や住民の意見を集約できなかった」で、422団体が理由に挙げていた。
このほかの理由として「単独で運営していこうと考えた」(386団体)、「合併相手が消極的だった」(330団体)、「新市名などの協議事項の合意ができなかった」(230団体)と続く。また「離島や山間地に位置するため合併が困難」との回答も58団体あった。
3449
:
とはずがたり
:2007/10/08(月) 14:20:57
良いこんだらw>郡部の投票率低下と市部の投票率アップ
参院選選挙区 出雲市、旧郡部の投票率低下 2007年09月27日
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000709270002
∞投票所統合119→74カ所が原因?/市「影響はっきりせず」∞
7月29日に投開票された参院選島根選挙区で、投票所の数を統合により減らした出雲市で、市全体の投票率が上がったにもかかわらず、合併前の旧郡部の投票率が下がった。一部の市議から「統合の影響が投票率のダウンにつながったのではないか」との指摘があったが、関連性を調べていた市は「削減の影響ははっきりしない」との結論を出し、投票所数を見直さない方針を示した。(森 直由)
同市は今回の参院選で、コスト削減を図ろうと、119カ所あった投票所を74カ所に減らした。
同市全体の投票率は71・33%で、前回より2・27ポイント上がった。しかし、旧市町別では、旧出雲市(同3・70ポイント増)と旧平田市(同2・46ポイント増)の旧市部で上昇したが、旧佐田町(同1・76ポイント減)▽旧多伎町(同4・20ポイント減)▽旧湖陵町(同0・67ポイント減)▽旧大社町(同1・37ポイント減)の旧4町では軒並み低下。8月3日の市議会全員協議会で「投票所の削減が影響しているのではないか」と市議から指摘があり、同市は投票所の削減と投票率低下との関連について調査を始めた。
結果によると、複数の投票所を統合した28カ所のうち、16カ所で投票率が前回より下降。12カ所で上がった。下がった16カ所のうち、12カ所は旧4町。旧多伎町では4カ所の投票所とも下がった。一方で統合していないにもかかわらず、投票率が低下した投票所も6カ所(このうち旧町部は3カ所)あり、市は「著しい地域格差は見られない」とした。
∞数、見直さない方針/「統合後、上昇場所も」∞
今月4日の市議会全員協議会では、市議の一人が「統合された地域の投票率が下がっているのがよく分かる。もう一度、投票所の配置を見直すべきではないか」と質問。市幹部は「統合した投票所でも投票率が上がった場所もある。行財政改革の観点から、このままでいきたい」と答え、投票所数を見直さない方針を明確にした。
◇ ◇
市中心部から離れた旧町村部の投票率が低下する傾向は、投票所を大幅に削減した他県の市でもみられた。
9市町村が合併して、投票所を140カ所から92カ所へ減らした鳥取市。前回に比べて投票率が上昇したのは旧鳥取市(62・13%、前回比4・13ポイント増)だけで、ほかの旧8町村ではすべて下がった。特に投票所が8カ所から3カ所へ再編された旧福部村(68・67%)では、前回(76・78%)から8ポイント以上も落ち込んだ。同市選管は「投票所の減少が、投票率の低下に影響したかもしれない」とみている。
12市町村が合併して、投票所を106カ所から71カ所へ再編した愛媛県今治市でも、旧今治市など旧4市町村で前回に比べて1・00〜3・62ポイント上がったものの、ほかの旧8町村では0・47〜5・23ポイント下落した。同市選管は「前回は市出身の自民党候補が立候補して関心が高かったが、今回は市出身者が出なかった影響で、下がったのではないか」として、投票所再編と関連づけることには否定的だ。
(朝日新聞島根)
3450
:
とはずがたり
:2007/10/08(月) 14:58:15
<首都圏>東京都
惜しいなぁ。。
あきる野市市長選結果(10/7投票)
当 15,070 臼井 孝夫(66) 無=自公 新 前都議
_ 13,173 野村 正夫(66) 無=民_ 新 前市議
_ 4,140 水谷 正紀(42) 無=共_ 新 税理士
_ 608 並木 新平(?) ?
(確定得票)
あきる野市の課題 市長選を前に
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/107/
旧五日市町と旧秋川市が合併して12年。この間、市政を担ってきた田中雅夫市長は引退する。財政状態の悪化、地域間格差などに苦しむ市を発展させるためには何が必要なのか。30日告示、10月7日投開票に迫った市長選を前に、その課題を探った。
(上)財政(2007/09/27)
債務膨らみ税収伸びず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/107/1.htm
2005年12月。あきる野市議会の議場は市民で埋め尽くされていた。この日行われたのは温泉施設「秋川渓谷 瀬音の湯」工事の契約議決。議員が起立。賛成多数で可決されると、傍聴席の建設反対派市民から、ため息が漏れた。
秋川渓谷沿いの曲がりくねった林道を抜けると、ガラス張りの壁面の真新しい建物。この「瀬音の湯」は、足湯や露天風呂も備え、今年4月にオープンした。集客見込みは年間約19万人。8月末日時点で、既に約10万7000人を集め、好調な滑り出しだ。しかし、温泉問題を考える会の竹之内正雄世話人代表(62)は言う。「近隣市の温泉施設も初年度は良かったが、それ以後、客が減少した。この勢いが続くとは思えない。市の出資比率は51%で、赤字が出たら市が負担することになるのに」
瀬音の湯の総事業費は約24億3000万円。そのうち、約18億5000万円が、合併により有利な起債が可能となった旧地域総合整備事業債(旧地総債)でまかなわれた。
市は旧五日市町地区の活性化を掲げたが、「また箱物をつくるのか」と反対運動が激化。約5500人の反対署名が集まった。
◇
1995年の合併で誕生した市は、旧地総債で新庁舎や図書館などの整備を進めてきた。その負債は約120億円に上る。市財政課によると、2006年度末までの市の債務総額は、利払い、一部事務組合の負担金や土地開発公社の債務負担なども含め、約830億円に上る。市民1人あたり約100万円の借金だ。05年度の市の実質公債費比率は12・5%で、多摩地区26市中18位と低迷。ある与党系の市議は「箱物を急いでつくってきたが、つくり過ぎた感は否めない。もっと税収が増える施策ができていれば」と振り返る。
◇
市は、合併前の将来構想で10年までに人口が約11万7000人に増加すると予測した。圏央道の開通、市内外に広がる約3900ヘクタールを工業団地や住宅地として開発する都の秋留台地域総合整備計画、旧秋川市が菅生地区に約28・3ヘクタールを用地取得して進めた企業誘致。産業と人口の集積が進むと考えたからだ。
しかし、整備計画は、バブル経済崩壊による企業の進出意欲の落ち込みや都の財政難で暗礁に乗り上げ、菅生地区の企業誘致も尻すぼみとなった。先行取得した用地の大部分がそのまま残され、用地取得などに要した費用は、土地開発公社への債務負担として財政を圧迫している。
区画整理計画も、JR五日市線武蔵引田駅周辺や、市役所東部地区などでは地権者の反対などで中断。債務が膨らむ中、税収増を見込んだ計画は次々に頓挫している。
◇
「夕張のようになるのではないか」。「瀬音の湯」オープン前、市企画課には市民からの不安の電話が殺到し、「夕張とは事情が違う。そこまでひどくない」と、職員は説明に追われた。
旧地総債は、起債分のうち約6割が地方交付税によって措置される仕組みだ。しかし、国と地方の税財政を見直す三位一体の改革で、地方交付税そのものが縮小傾向。市財政課は「税源移譲があっても、とんとんにはならない。新たな財源も見あたらない」とする。一般会計の起債の償還は来年にピークを迎えるとされ、既に国保税額は2年連続で上昇するなど、市民への負担が増してきている。
税収は伸びず、借金は重くのしかかる。支出を切りつめながら、いかに財政再建を進めるか、新市長には明確なビジョンが求められる。
3451
:
とはずがたり
:2007/10/08(月) 14:58:43
<首都圏>東京都
>>3450-3451
(下)商業振興(2007/09/28)
大型店に強い危機感
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/107/2.htm
「大変なことになった。黒船襲来だ。つぶれる店も出るぞ」
大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール日の出」が、隣接する日の出町に出店することを知ったあきる野商工会の鶴田和男会長はがく然とした。
圏央道日の出インターチェンジから数百メートル。あきる野市境に11月にオープンするSCには150以上の店舗、シネマコンプレックスなども入り、車で30分以内とされる商圏はあきる野市内に広がる。その総売り場面積は市内の小売店の約64%にも上る。
合併後、市の商業を引っ張ってきたJR五日市線秋川駅北口地区は、巨大なライバル出現に戸惑う。市内最大の大型店で、秋川駅北口にある「あきる野とうきゅう」は「大型店には難しい、欲しいものを見つけやすい売り場づくりで差別化を図らないと」。1995年のオープン後、八王子市や青梅市などからも客を集めてきたが、SCには核店舗としてサティが出店することも決まっており、「土日や祝日を中心に、家族連れの客が移ってしまう」と危機感を隠さない。
あきる野とうきゅうの横に立地する複合施設「あきる野ルピア」の専門店街も危機感は強い。「あきる野ルピアテナント会」の石川精一会長(50)は「どこまで客が減るかわからない。大型店にできないことをしないと生き残れない」。
◇
複雑なのは、旧五日市町時代に町内最大の商店街だったJR五日市線の武蔵五日市駅周辺の商店街。合併後、商業の中心地を秋川駅北口に譲った。新市庁舎も秋川駅近くに移り、旧町役場が出張所となったことで人の流れが途絶えたのが原因だ。古くから農産物や薪炭などを売買する市場としてにぎわった“市場の街”の面影は薄れ、シャッターに「貸店舗」の張り紙が張られた店舗が目立つ。
「秋川に客を取られた上、イオンまでできたらふんだりけったりだ」と、40年以上肉屋を経営する男性(89)。明治のはじめから続く雑貨屋を経営する女性(59)は「温泉施設『瀬音の湯』で少しはお客さんが戻ったが、これで帳消し。店が続けられなくなるかもしれない」とため息をつく。同商店街の高山文三副会長(71)は「保健所や郵便局もなくなり、不便になった。店は減る一方。合併は五日市にとって良かったのかどうか」と話す。
◇
秋川駅周辺では、94年に61店だった店舗数が2002年には128店に増加した。武蔵五日市駅周辺は138店から105店に減少し、販売額も半減している。市企画課は「公共施設の整備などは、秋川、五日市地区のバランスをみながら進めてきた。政策的に差をつけたことはない」としている。しかし客足が遠のいた五日市地区の商店には「市が何らかの対応をしてくれないのか」との思いが強い。一方、秋川駅周辺地区の商店からは「五日市には歴史がある。努力すれば改善は可能なはずだ」との声もあり、言い分は対立する。
◇
市は、05年度に約540万円だった商店街のセールやまつりなどへの補助金を07年度は約1200万円に増額した。ただ「駐車場の少ない五日市に駐車場を増やすなど、各商店街ごとに対策は必要だが、そこまでできていない」(商工観光課)のが現状だ。
合併後に生じた旧秋川地区と旧五日市地区の格差。そして“黒船襲来”。新市長の対応が、市内の商業の行方を左右する。
(中田征志)
3452
:
とはずがたり
:2007/10/08(月) 15:50:19
<九州・沖縄>熊本県
合併めぐり住民投票申し入れ 富合町の住民
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071001200024&cid=main
熊本市との合併協議が進む下益城郡富合町で、「町住民意思の確認を求める会」(村崎文代代表)が一日、「熊本市との合併は民意の裏付けがない」として、合併の賛否を問う住民投票やアンケートを実施するよう町執行部や議会に申し入れた。
同会は陳情書で「執行部は民意の裏付けがないまま熊本市との合併を推し進めている」と指摘。「このまま合併すれば住民に禍根を残す」とした上で、同市との合併の賛否を問う住民投票かアンケートを早急に実施するよう要請、実施するか否かを十二日までに回答するよう求めている。
村崎代表ら六人が町役場を訪れ、会議で応対できなかった村崎秀町長に代わり、田中栄信副町長に陳情書と町内全域から集めた百九人分の署名を手渡した。町議会には、早急にアンケートなどを実施するよう執行部への働きかけを求めた請願を提出した。
村崎代表は「町民が合併相手として熊本市を明確に選んだことは一度もない。肝心の民意が抜けた状態で合併協議が進む以上、問題はくすぶり続ける」と話した。また、十二日までに回答がない場合は、「次の手段を取る」としている。
村崎町長は「民意は先般の町議会議員選挙で得たと思っている。熊本との合併を望む議員が多かったのが、住民の意思表示に当たる」と述べ、住民投票は必要ないとの見解を示している。(福井一基)
3453
:
とはずがたり
:2007/10/08(月) 18:31:22
<中国・四国>岡山市
土建屋の発言力が強そうだ。
3分割と云うが西大寺区は出来ないのかな?
10/06-15:27--岡山市・区割り 市民説明会始まる 初日は3区案が優勢
http://www.okanichi.co.jp/20071006152735.html
09年4月の政令市移行に向け「岡山市行政区画等審議会」(会長・千葉喬三岡山大学長)が中間まとめで示した3区案についての意見を聞く市民説明会(岡山市主催)が、5日から始まった。初日は穏やかなスタートとなり、3区案を支持する意見が比較的多かった。 初日は午後7時から同市谷万成の北ふれあいセンターで開催され、市民ら107人が出席。高谷茂男市長は「市民サービスがより向上するのは間違いない。全市民が政令市になろうという気持ちになっていただきたい」とあいさつした。 この後、事務局から政令市の概要や区割り案、今後の予定などについて説明があり、質疑が行われた。 区割りについては「もう少し自信のある内容で提起してもらいたい」「区役所を増やすのは財政にとってマイナス。区が増えるとその分職員が増える。人件費が増えれば増えるほど、政令市になる目的が達成されない」などと、3区案を支持する意見が多かった。 また支所機能については「総合支所をきちっと整備し、産業建設部門(産建)を残しておかないとやっていけない」「(産建は)地元に密着して実情が分からないとできない業務。相談、取り次ぎだけでなく、実権を持った人の配置を」と、産建の縮小に反対する意見が相次いだ。 終了後、村手聡副市長は「熱心にご議論いただき本当にありがたい。いただいた意見をしっかり踏まえ、検討を進めてまいりたい」と話していた。 同説明会は13日まで市内10カ所で開催。また同市は、15日までパブリック・コメントも実施している。
3454
:
とはずがたり
:2007/10/08(月) 19:37:23
<近畿>滋賀県
結論は住民の議論で
市町合併意見交換会
根強い「東近江は一つ」案
=県のリーダシップ求めるが=
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/07-08/n070807.html
#4
◆東近江・近江八幡市◆
昨年十二月に県が策定した「自主的な市町の合併の推進に関する構想」に示された近江八幡、安土、竜王の一市二町での合併の組み合わせについて、直接住民から意見を聞く「市町合併を考える意見交換会」(県、東近江地域振興局主催)が五日、各市町職員、安土・竜王両町の町議、地元選出県議、一般住民ら約百二十人が参加して、近江八幡市の県立男女共同参画センターで開かれた。
意見交換への話題提供として、県自治振興課の中山義彦参事が、国の地方分権に向けた市町村合併推進への政策の流れと県の取り組み、合併特例法(旧法)下での合併状況と各市のまちづくり、合併前と合併後の職員や組織の比較、平成二十二年三月末を期限とする合併新法に基づく自主的な合併推進に向けた県の構想策定の経緯など、解説。合併についての一般的知識を再確認した。
意見交換会は、参加者の意見に、県市町合併推進審議会会長の真山達志同志社大教授、中村きよ子県東近江地域振興局長、中井幹晴総務省自治行政局合併推進課理事官、中山義彦県総務部自治推進課参事が答える形式で行われた。
参加者からは「二十年・三十年先をみすえるなら一市二町よりも東近江地域が一つになるように」「東近江地域振興局が熱意をもってもっとリーダーシップを」「安土町を二分して、近江八幡市あるいは東近江市との分離合併は可能か」「東近江一つは面積が広くなるだけでメリットがない。一市二町で」など安土町の参加者からの意見が多く、近江八幡市の参加者からは「(過去の合併破綻の経験から)住民が正しく判断するための、財政などのシミュレーションなど適切な情報の提供を」、竜王町の参加者は「『なぜ市にならなければならないのか』の問いに端的に答えられない。道州制に移行した場合、この小さな合併でいいのか。将来にわたったまちづくりがこれでいいのか議論している。東近江一本がベターではないか。枠組みに日野町が抜けている。合併のためのまちづくりではなく、まちづくりのための合併にしたい」といった意見が出た。
これに対し県側は、結局「(自主的な合併推進のため)県に権限はない。みなさんで話し合いを」に終始。また、「(話し合いの結果)県の示す枠組みと違う方向でも問題ない」とも答えた。
旧法期限内で二度の合併を逃した安土町から積極的な発言が多かったが、近江八幡市、竜王町からは少なかった。参加者からは「(意見交換の時間設定が短いこともあり)もっと他の市町の意見も聞きたかった」などの感想が聞かれた。
3455
:
とはずがたり
:2007/10/08(月) 23:00:00
<九州・沖縄>鹿児島県
>>3427
大口市と菱刈町が合併協定書に調印
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20071006/20071006_002.shtml
大口市と菱刈町が5日、合併協定書に調印。来年11月1日に「伊佐市」となることが正式に決まった。
大口市文化会館で5日、行われた式典には、隈元新・大口市長と神園勝喜・菱刈町長が出席。伊藤祐一郎知事が立ち会った。
新市の人口は約3万1500人。面積は約390平方キロ。
=2007/10/06付 西日本新聞朝刊=
2007年10月06日00時30分
3456
:
とはずがたり
:2007/10/16(火) 21:44:17
<九州・沖縄>熊本県
ややこしくなってきた。。
この辺は熊本市宇土区でええやんってのが俺の持論だけど,宇土も自主独立の誇りがあろうからねぇ。。又,宇土・益城地区は宇城市として纏まったので宇土もこちらとの絡みも考えられる。
新と云う地名は見当たらないけどこの辺なかなか宇土の市街地と隣接してて確かに請願もわからんでもない。特に田尻・南田尻は宇土駅の直ぐ側(裏手)である。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=130/39/39.240&scl=70000&uc=1&grp=all&nl=32/41/02.310
2007年10月15日 21:18
合併絡み相反する2請願採択 富合町議会
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071015200014&cid=main
熊本市との合併協議が進む下益城郡富合町の議会は十五日、臨時会を開き、同市との合併後、一部地区の宇土市編入を求める請願と、熊本市との一体的な合併を求める請願を審議。両方の請願を採択した。
二つの請願は相反する内容で、どちらか片方を採択すれば住民の強い反発を招きかねないことから、「編入を求める請願の意向を残したく採択したが、議会は合併を成就させる責務があり、厳しい選択。編入に関しては合併後、再度検討、議論し住民の合意形成を得ることを望む」という付帯決議も可決した。
編入を求める請願は、田尻、南田尻、平原、新の四地区の住民が提出、熊本市との一体的な合併を求める請願は同じ地区の別の住民が提出し、ともに継続審査となっていた。
編入を求める請願を提出していた平原区の高濱嫡男さん(72)は「矛盾する請願をともに採択したことはおかしい。双方の住民に顔をたてる判断だろう」。一体的な合併を求め請願を提出した同区の男性(59)も「議会としての判断が分からない。どちらかに決めるまで議論するべきだ」と議会の対応を批判している。(福井一基)
3457
:
とはずがたり
:2007/10/18(木) 10:06:14
<首都圏>埼玉県
2007年10月17日(水)
幸手市長選 “合併合戦”鳴り潜める
因縁対決、枠組み示さず
http://www.saitama-np.co.jp/news10/17/12p.html
市長選の結果を受けて、2003年12月に発足した久喜市・幸手市・鷲宮町合併協議会。合併期日や新市名などが決まったが、合併が破たんし解散した
任期満了に伴う幸手市長選挙は二十一日に告示され二十八日に投開票される。現在のところ、二期目を目指す現職の町田英夫氏(65)、三期務めた元職の増田実氏(62)、元市議の渡辺勝夫氏(63)の三人が立候補を予定している。市政の重要課題である「合併」「財政再建」について報告する。
選択を前に 幸手市長選
前回の市長選は久喜市・鷲宮町との合併優先か、茨城県五霞町との合併優先か―の合併枠組みを争点とする“合併一色”の激しい選挙だった。
五霞町との合併優先を掲げた現職だった増田氏と、久喜市・鷲宮町との合併優先を主張する市民団体が擁立した現市長の町田氏との一騎打ちの結果、町田氏が初当選した。
その後、幸手市は久喜市、鷲宮町との合併を目指したが、二〇〇四年九月の住民投票の結果、久喜市で反対票が上回り白紙に戻った。
今回も町田氏、増田氏がともに出馬表明したことから、因縁の対決の再現といえるが、合併をめぐる状況は前回とは大きく異なる。両氏とも、合併新法の期限内(二〇一〇年三月)の合併を目指すとしながらも、合併の枠組みについては明らかにしていないため、前回のような明確な対立軸とはなっていない。
町田氏は「二十万都市が理想だが、県内のできるところから一市一町でも確実な合併を」と主張。対して増田氏は「市民の声を反映できる幸手主導の合併をしたい。(合併の相手は)県外でも構わない」と訴える。しかし「相手に迷惑がかかるので自治体名は挙げられない」(町田氏)、「市民の声を聞いてから決めたい」(増田氏)と合併の枠組みを明示することには慎重な姿勢をみせている。
さらに、渡辺氏は「財政を立て直すのが先」として、合併自体は否定しないものの、新法期限内の合併は無理としている。
前回は市長選に至るまでに、市議選での両派のせめぎ合い、市民団体による増田氏へのリコール運動、増田氏の解職賛否投票前の辞職と異例の展開の中で市長選に突入し、過熱していった。
これに比べ、今回は久喜市、鷲宮町との合併が破たんした後は具体的な動きがなく、合併をめぐって前回のような熱気は感じられない。
とはいうものの、町田氏は「自分なりに動いてはいる。合併協議会の立ち上げは来年四月を目標にしている」と現職の優位さを強調。増田氏も「私こそ即戦力。いろいろ体験し今後に生かせる。政治生命を懸けてやった」と市長時代の合併問題にかかわった経験を強調し、両氏とも合併への手腕には自信をみせている。
3458
:
とはずがたり
:2007/10/18(木) 10:46:02
<東海>静岡県
芝川町に関係深いのでしょうかね?流石に当選は難しいとは思うけど富士宮と合併するなら良いのかもw
元富士宮市議が出馬表明 芝川町長選
2007/10/16
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20071016000000000079.htm
元富士宮市議で会社社長内田克己氏(64)=芝川町猫沢=が16日、富士宮市役所で会見し、任期満了に伴う芝川町長選(12月18日告示、23日投開票)への出馬を表明した。
内田氏は町長の退職金の廃止、給料の削減などの行財政改革案を示し、「合併は行革とセット。背水の陣で富士宮市との合併に取り組む」と語った。
内田氏は富士宮市出身で、工学院大卒。昭和54年から同市議を1期務めた。
同町長選にはほかに、臼井進町長(57)と野村寛町議(65)が出馬を表明している。
3459
:
とはずがたり
:2007/10/23(火) 22:41:54
<中国・四国>岡山県
まぁ北区とか作って4区制にしてもいいんじゃないの?
フラストレーションはかなり溜まってる感じだ。
>「合併の時の話ができないのにまたこういう話をして裏切られる」
>「約束したことが守ってもらえないなら、もう政令市にならなくてもいい」
>という声もあった。
10/23-12:31--岡山市・区割り 区の分割求め決議 御津合併特例区協 市長に申し入れへ
http://www.okanichi.co.jp/20071023123143.html
御津合併特例区協議会(小坂眞史会長)は22日、岡山市行政区画等審議会(会長・千葉喬三岡山大学長)の3区案に反対し、北部地域の分割を求める決議を全会一致で決めた。金川病院建て替え問題への不満が形を変えて発展した格好だが、現実的には、さらに北の建部地区と足並みをそろえ〝北部同盟〟ができない限り、対応は難しそう。
決議では、御津地域を含むA区(仮称)は広大な市域を持ち、御津、建部地域は「区役所から遠距離にあり中心部とは地域事情が異なる中山間地域」と強調。
「都市内分権型の行政の推進や住民サービスの低下を来すことがないように配慮する」という合併時の約束が3区案に反映されていないとして反対、北部地域の分割を求めている。近く、高谷茂男市長に申し入れを行う。
同協議会には委員14人が出席し、採決の前には、全員が反対の意見を表明した。
「金のことばかり言わず、市民が細かいサービスを受けられる区にしてほしい」「中心部と山間部の一体感の醸成というが、環境、考え方、行政サービスの違いからして恐らく無理」などと、基本的な考え方への異論が続出。津高に区役所設置を求める意見も出た。
「合併の時の話ができないのにまたこういう話をして裏切られる」「約束したことが守ってもらえないなら、もう政令市にならなくてもいい」という声もあった。
区割り問題では18日、東福祉事務所管内の全13連合町内会が旭川以東の分区を求め、高谷市長に陳情したばかり。
また、同協議会では区割りの議論に先立ち「総合保健福祉施設建設事業(金川病院併設)」問題への文書回答が報告された。回答文には、高橋義昭新市建設計画推進局長名で「新たな病院運営形態も含め、より広い角度から検討していきたい」などと書いてあった。
しかし、委員からは「たった3行の文章で回答した。いつごろまで検討するのか」「『広い角度』とは診療所は入っているのか」などと批判が続出。納得が得られないまま配布されていた文書は回収された。
同問題では9月12日、金川病院を計画通りの09年度までに建て替えるよう求める要望書を高谷茂男市長に提出。今月2日には、同19日までの文書回答を要請する文書を再び出していた。
3460
:
とはずがたり
:2007/10/23(火) 23:51:27
<東北・北海道>岩手県
矢巾町長「自立を目指す」[11:39]
http://news.ibc.co.jp/item_6564.html
盛岡市との合併構想で注目されている矢巾町の川村光朗町長は、昨夜、行われた県の合併推進審議会による聞き取り調査で当面合併の意志のないことを明らかにしました。
県は、合併新法に基いて合併の是非について審議会に諮問し委員が、全市町村から聞き取り調査を行っています。昨夜は、矢巾町に審議会の斎藤俊明委員長が訪れ川村光朗町長から聞き取りを行いました。その結果、川村町長は、「盛岡市と玉山村との合併でも著しい成果が見られない」との認識を示し「矢巾町としては、自主財源を確保し自立を目指したい」と合併の意志のないことを明らかにしました。聞き取り調査を終えた紫波町・雫石町それに滝沢村も盛岡市との合併には否定的で、盛岡市の掲げる50万都市構想は当面、実現が難しい情勢です。
2007-10-23 No.6564
3461
:
とはずがたり
:2007/10/24(水) 19:30:28
<九州・沖縄>熊本市
2007年10月23日 23:11
今月にも合併協定調印 熊本市と富合町
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071023200018&cid=main
熊本市と下益城郡富合町の合併協議会(法定協)は二十三日開いた第十回会合で、合併期日を議員専門部会の案通り「来年十月六日」とするなど六項目を承認した。これで二月の第一回協議会以降、協議してきた四十二項目すべてを承認し、合併協議を終えた。これを受け幸山政史市長と村崎秀町長は今月末にも合併協定書に調印。合併を決める廃置分合案を来月上旬にも開く両市町議会に提案する考え。
合併新市の人口は約六十七万七千人。熊本市は合併による政令指定都市移行を目指しているが、二〇一〇(平成二十二)年三月に期限を迎える合併新法に基づく人口要件は「七十万人以上」となっており、市は富合町に続く合併協議先を模索している。
第十回法定協は同市千葉城町のKKRホテル熊本であった。継続審議が続いていた都市計画区域問題では、富合町議会が前回要望していた市街化調整区域における宅地開発の緩和制度創設について、市側が「住民の意見を聞きながら検討する」と回答したことで承認された。
合併に伴い富合町議が失職した後の熊本市議会の定数(現在四八)に関しては「市議会の残り任期とさらにもう一任期の間、定数一増し富合地域から選出する」とした専門部会の案を認めた。定数増分の最初の選挙は合併後五十日以内にある。
幸山市長、村崎町長は廃置分合案が両議会で可決されれば、県に合併を申請し、十二月県議会での採決を求める方針。県議会の可決を受け知事が合併を決定、総務大臣が告示すれば正式に合併が決まる。
二〇〇五年の国勢調査人口は熊本市が六十六万九千六百三人、富合町が七千九百六十二人。(渡辺直樹)
3462
:
とはずがたり
:2007/10/29(月) 21:17:32
<東北・北海道>岩手県
住民説明会、年明けに 川井村長「分村避けたい
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071028_9
宮古市との合併推進姿勢を示す川井村の内舘勝則村長は27日、合併に関する住民説明会を年明けにも始める方針を明らかにした。盛岡市との分村合併を求める門馬地区の住民組織「門馬の明日を考える会」(去石雄喜代表)例会で示し、併せて「分村だけは避けたい」と理解を求めた。
例会は門馬地区生活改善センターで開かれ、内舘村長は合併対応を含む村政運営について講演。「合併の判断材料の資料を示し、できれば小集落単位で住民説明会を開いて意見を聞きたい。遅くとも新年早々に開催できるようにしたい」と述べた。
同会の運動については「生活圏を考えると盛岡市との合併を望むのは理解できる」としながらも「川井村は昭和の大合併で3村合併し、人口は減ったが一体感が出ている。村は一つを基本に考えたい」と分村に否定的見解をあらためて示した。
宮古市との合併を目指す理由は、ともに広域行政組合の構成自治体であることに加え「宮古市の水の源流は区界。森・川・海の中で新しい地域づくりを考える必要がある」と強調。参加者から「村全体で盛岡市と合併してはどうか」との質問が出たが、同村長は「宮古市と合併した方が、川井村の位置付けが明確になる」と主張した。
去石代表は閉会後「川井村は一つとの考えは分かるが、合併後の住民の利便性を重視し、われわれの熱意にも最大限配慮してほしい」と訴えた。
3463
:
とはずがたり
:2007/10/30(火) 21:29:07
<東海>静岡県
さて次は川根本町の処遇だが順当に島田かまさかの静岡か?はたまた自立の維持(意地)を貫くか?
島田、川根合併へ 廃置分合を知事に申請
2007/10/17
http://www.shizushin.com/local_politics/20071017000000000053.htm
平成20年4月1日の合併を目指す島田市の桜井勝郎市長と川根町の又平琢己町長は17日、県庁に石川嘉延知事を訪ね、川根町を廃止して島田市に編入する「廃置分合」を申請した。
桜井市長と又平町長は「大井川流域は自然環境に空港、新東名などが加わる重要な地域。1つになれば想像以上の力が発揮できる」と述べた。石川知事は「島田に多様性が出る。道路事情が改善されれば、さらに一体化が促進される」と期待感を示した。
新市の名称は島田市。現市役所を本庁とし、金谷支所に加えて川根町の区域にも支所を設ける。合併後の人口は10万2108人となる。
県は申請を受け、県議会12月定例会に廃置分合議案を提出する方針。県議会の議決を経て知事が決定処分を行い、総務相に届ける。
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