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地域綜合スレ
3162
:
やおよろず
:2007/02/23(金) 19:55:39
桧枝岐村議会が定数を2削減
http://www.minyu-net.com/news/news/0223/news11.html
桧枝岐村議会は23日、臨時会を開き、議員定数を2削減し8とする条例改正案を可決した。
厳しい財政運営を勘案し、議員発議で条例改正案を提出した。
新定数は4月の統一地方選で行われる次回改選から適用する。
(2006年2月23日 福島民友ニュース)
3163
:
とはずがたり
:2007/02/27(火) 23:42:55
<九州・沖縄>福岡県
福岡県が合併協設置を勧告
全国初、豊前市と吉富町に
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007022600137&genre=A2&area=Z10&mp=
福岡県は26日、新合併特例法に基づき、同県豊前市と吉富町に対し法定合併協議会を設置するよう勧告した。合併への機運が高まっているため、早期に具体化させる必要があると判断した。
両市町は30日以内に協議会設置について議会に提案する段取り。
県によると同法に基づく勧告は全国で初めてで、合併促進を検討しているほかの自治体にも影響を与えそうだ。
豊前市と吉富町は県東部、大分との県境に位置する。それぞれ近隣町村との合併が白紙となったことから豊前市が吉富町に合併協議を申し入れ、昨年1月から勉強会を開いていた。
県は、昨年12月議会で両市町が合併推進の決議を採択するなど、合併への機運が高まっていると判断。今月になって法定協設置や勧告についての意見を聴取したが、両市町は「勧告があれば法定協設置について議会に付議する」と回答したという。(共同通信)
3164
:
とはずがたり
:2007/02/28(水) 09:22:26
<東海>愛知県
良い感じでまとまってきましたなぁ。
小坂井町議会、2日採決
豊川との合併、賛成の見通し
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070227/lcl_____ach_____002.shtml
小坂井町議会の議会運営委員会が26日開かれ、3月定例会初日の2日に豊川市への編入合併の協議を求める議会決議の採決をすることを決めた。議運では、全4会派が了承しており、全会一致で賛成する見通し。
7割以上の賛成を得た今月18日実施の住民意識調査を受け、反対・慎重だった2会派も賛成に転じ、議会が合併に向けて意思統一した姿勢を示す。決議を受け、町は豊川市に申し入れる日程を決めるが、できるだけ早く進め、すでに事務レベルで協議中の音羽、御津の両町に追いつきたい考えだ。
一方、豊川市の中野勝之市長は小坂井町の意識調査の結果判明後の会見で、同町との合併に慎重な姿勢を示している。28日、3月1日の3月議会の代表質問と一般質問で、同町に対する市側の認識がただされる見込み。
(村瀬 力)
3165
:
とはずがたり
:2007/02/28(水) 09:23:46
<中国・四国>
個人的には宇和島派だけど,公平に見れば鬼北だよなぁ。。
出直し松野町議選 合併先問う住民投票を急ぎたい
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200702268585.html
北宇和郡松野町の岡武男町長によって解散された町議会の出直し選挙で、定数一〇のうち町長派六人全員が当選して過半数を占めた。
改選前は少数派だった町長派にすれば勢力の逆転である。町長が昨年七月の解職請求(リコール)不成立に続いて信任されたことにもなる。
選挙結果によっては議会が再び町長を不信任し、出直し町長選へ突入する事態も考えられた。そうなればいっそうの混迷は不可避だった。宇和島市との合併が優位だった議会と、鬼北町との合併を掲げ住民投票の実施をめざしてきた町長とのねじれが解消され、展望が開けること自体は多くの町民が安堵(あんど)するところだろう。
町長、議会とも重い民意として受け止め、合併を前進させるよう力を合わせるべきだ。
まず急がれるのは、たなざらしの続いていた住民投票条例案の成立だ。
選挙戦で町長派は住民投票の実施を前面に打ち出した。そのことを多くの町民も支持したことになる。早期の住民投票を望む声は反町長派の町民の間でも少なくなかったという。
岡町長はこれまで四度、住民投票条例案を提案した。だが、議会が開会されないなどの事情で成立をみていない。
反町長派にすれば、議会が決めた宇和島市との合併方針に再協議を要求した町長への反発もあったのだろう。合併先が受け入れない可能性があり、無責任に住民投票を認められないという意見も聞かれた。
その思いはわからなくもないが、ここまでこじれた以上、もはや住民投票で直接町民に問うしかなくなっていた。それでもかたくなに拒む反町長派は次第に支持を失ったのではないか。選挙結果はその表れといえる。
そのうえ松野町の情勢は日増しに厳しくなっている。地方交付税の算定特例などが適用される改正合併特例法は二〇一〇年三月末が期限だ。県内で合併までに要した平均年月を考えると、〇七年度前半までには合併先を決めなければならない。
基金の取り崩しでしのいでいる町財政も、このままでは二年後に赤字へ転落するおそれがあるという。その意味でも猶予はなくなっている。
松野町では鬼北合併の枠組みから突然離脱したり、いったん決めた宇和島市との合併方針を白紙に戻したりしたいきさつもある。両市町の思いは複雑なはずで、この先たとえ松野町側が合併先を決めてもすんなり進むかはまた別問題だ。信頼回復には相当の努力がいる。
県は情勢を見きわめながら合併先に関する基礎的データを町民に提示するという。松野町はそんなこともしていなかったのかと驚くが、冷静に判断する材料として不可欠で、町民は吟味して意思決定に役立てたい。
福岡県は全国初のケースとして合併勧告の検討に入った。だが地域の未来はやはり町民自身が決めるのが望ましい。その機会を得たことを町長、議会とも十分肝に銘じる必要がある。
3166
:
とはずがたり
:2007/02/28(水) 09:27:01
<近畿>滋賀県
竜王は合併に非常に消極的なので実現するとは思えないのだけど・・。
もし合併をするなら東近江市の方が近そうな気もする。
「住民の視点でまちづくりを」
近江八幡で合併講演会
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007022600051&genre=A2&area=S00
近江八幡市と安土、竜王町の合併をテーマにした講演会が25日、近江八幡市鷹飼町の男女共同参画センターで開かれた。
この合併構想を知ってもらい、住民の議論のきっかけにしてもらおうと、県が企画し、約250人が参加した。県市町合併推進審議会長の同志社大の真山達志教授が「自主的な市町の合併の推進に関する構想」と題して講演した。「合併は、広域的に地域全体の均衡ある発展を促す有効な手段」と指摘し、「近江八幡市と安土、竜王町の合併案は地元へ一つのアイデアを示している」と訴えた。
続いて「将来を見据えたまちづくり」をテーマに滋賀文化短大の谷口浩志教授が「住民の視点を生かしたまちづくりのビジョンを持つべき」と話し、参加者はメモを取りながら聞いていた。
3167
:
名無しさん
:2007/03/02(金) 10:44:54
合併推進者の方が寧ろ利権保守に繋がり易いと思うのは私だけだろうか?
合併しないと言う事は、あらゆる予算を削減して行政改革するからそれだけに不透明な予算については
例え小額でも厳しく指弾されるからね。
本件事情は究明しなければいけないが、本件を以て合併反対論にまで水掛けられても
困る。
3168
:
とはずがたり
:2007/03/02(金) 11:09:08
>>3167
本件事情ってどの件の事でしょうか?
合併しても補助金は減らされる傾向ですのでどのみち行政改革は必要でしょう。合併したから無駄な公共事業もオッケーと云う事はそもそもあってはならんでしょうな。
勿論予算縮小の中自立してやっていこうという気概のある自治体は立派であります。
都市近郊の比較的裕福な自治体など割りと無理無駄してる気もします。
3169
:
名無しさん
:2007/03/04(日) 10:32:00
>>3164
の続報
豊川など3市町合併方針
“小坂井外し”に町民失望
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070301/lcl_____ach_____007.shtml
豊川市と宝飯郡の合併問題で、小坂井町が外れる見通しとなった。豊川市は28日の市議会で、音羽、御津の両町だけを編入合併する方針を表明。小坂井町では、合併協議の申し入れの賛否を問う2月の住民意識調査で7割以上が賛成票を投じただけに、失望の声と無念さが広がった。
豊川市は28日の市議会で、意識調査について「合併自体の賛否を聞いてはいない」との解釈を示し、今後の日程的な難しさを理由に挙げて小坂井町の編入合併を退けた。
小坂井町の伊藤憲男町長は「非常に残念だ。民意を示してくれた町民を思うとつらいが、今後も最善の努力は尽くす。議会決議を持って合併の申し入れはしたい」と唇をかんだ。
手続きが遅れた主な要因は昨年5月に豊川市との合併を求める住民の請願に対する議会対応のまずさ。意識調査の付帯決議を付けて採択するなど審議が遅れたため、豊川市への申し入れなどの日程がずれ込んだ。佐藤日出夫議長は「手続きを早く進めていれば、違う結果になっていたかもしれない」と言葉少なだった。請願を提出した住民グループの高橋進代表(77)は「心配していたことが起こってしまったという印象。悔しくてたまらない」と話した。
県に対し、豊川市は財政的な支援の充実、小坂井町側は調整を求めたが、県は「自主的な市町村の合併を進める」として応えなかった。
3170
:
とはずがたり
:2007/03/06(火) 19:07:45
<近畿>滋賀県
犬上郡下の町はそんなに財政厳しいの??何故こんなに彦根市長は度量が小さいのかヽ(`Д´)ノ
合併協設置勧告前に住民投票
彦根市長方針 県に慎重さ求める
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007030500151&genre=A2&area=S20
滋賀県彦根市の獅山向洋市長は5日の3月定例市議会会で、犬上郡3町との合併に関する住民投票条例案が可決した場合、「合併協議会の設置を県が勧告するより前に、住民投票を実施する」との考えを示した。
この日の一般質問で、彦政会、新政ひこね、公政会、市民コラボの4会派を代表した4人全員が、合併問題と提案された住民投票条例案について市長の見解をただした。
条例案の狙いについて獅山市長は「県が協議会設置を勧告するためには市町の意見を十分に聞くことになっている。市の判断の主体は市民なのでその賛否を問うことは重要だ」と答えた。投票実施の時期について「県が勧告しそうだと情勢を判断した場合、その前に実施したい」とした上で、「県は勧告に慎重であってほしい」と述べた。
3171
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 13:18:06
<九州・沖縄>熊本県
市町村合併「県構想は不十分」と総務省
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070307200001&cid=main
市町村合併特例法(合併新法)に基づき、県が昨春策定した県市町村合併推進構想が、「合併市町村の具体的な組み合わせに踏み込んでいない」として総務省が構想として認めず、国の財政支援が受けられないことが六日、分かった。構想は全国で二十五道府県が策定したが「内容が不十分」とされたのは熊本県のみ。
合併新法では、財政支援の対象を、構想で示した合併協議会(法定協)としている。現状のままでは二月に法定協を設置した熊本市と下益城郡富合町が、国の支援を受けられないことから、県は三月中にも両市町の組み合わせを県構想に追加し、修正する方針。
県市町村総室は「今回は第一次構想と位置付け、これで十分と考えていた」と釈明しているが、総務省合併推進課は「法律の趣旨として、構想の中核となる合併の組み合わせを省くことはあり得ない」としている。
県は二〇〇五年八月、同構想の策定作業に着手。人口一万人未満の二十町村の合併や、熊本市の政令市移行の必要性を打ち出した。しかし、具体的な合併の組み合わせについては「一方的押し付けは地域の反発を招く」と示さなかった。
これに対し、総務省は昨年末、「(熊本県の構想は)法律に基づく要件を満たしていない」と判断。国の支援プランを受けられないことを含めて県に通知したという。
合併推進構想は都道府県が主体となり、学識者や自治体代表などによる合併推進審議会の意見を聞いて策定する。構想には(1)合併推進の基本的事項(2)市町村の現況・将来見通し(3)構想対象市町村の組み合わせ(4)合併推進の必要措置、を盛り込むよう求めている。
九州では福岡、佐賀、宮崎、鹿児島県が構想を策定。福岡県は二月末、全国で初めて合併新法に基づき、豊前市と吉富町に法定協設置を勧告した。(毛利聖一)
3172
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 14:50:12
<東海>静岡県
おいっ!!ヽ(`Д´)ノ
富士宮市議会委が否決 芝川との合併協設置案
http://www.shizushin.com/local_politics/20070306000000000067.htm
2007/03/06
富士宮市議会は6日の総務文教委員会で、芝川町との合併協議会設置案について、反対多数で「否決すべきもの」と決めた。15日の2月定例会最終日の本会議で採決する。一方、芝川町議会は同日の本会議で、全会一致で同案を可決した。
富士宮市議会の本会議でも否決されれば、3年前に1度、芝川町側の取り下げで破談になった両市町の合併は再び、白紙に戻ることになる。
合併協設置案は芝川町の住民発議や臼井進町長の申し入れを受け、2月26日にそろって両市町議会に付議された。
芝川町は昨年末の住民投票で「富士宮市との合併」が多数を占めた結果を受け、臼井進町長と町議会が同市との合併推進で一致している。一方、富士宮市議会の委員会審議では反対や慎重論が多勢を占めた。
3173
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 15:24:12
<東海・甲信越>長野県
速やかに合併するのが適切であるヽ(`Д´)ノ
合併への心構え“風林火山”
松本市長「その時々適切に」
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20070307/lcl_____ngn_____003.shtml
「上に立つものは常に孤独」−。6日の松本市議会一般質問で、波田町との合併に対する消極姿勢を「もの足りない」と指摘された菅谷昭市長。自身を戦国武将・武田信玄になぞらえ、信玄が軍旗とした「風林火山」を引用して為政者の心構えを説いてみせた。
市長は「合併という重要課題は、主役である市民の意向を確認したうえで判断する。現段階で合併時期に関係する判断を市が下すべきではない」との考えを強調。
そのうえで「蛇足とは存じますが」と切り出し、中国の兵法書「孫子」に基づく「風林火山」の語釈を紹介。「組織全体におよぶ重大な事象の判断には、たじろがない勇気と覚悟が必要と日々痛感している」と続けた。
市長は本会議後、引用の意図について「『動かざること山のごとし』だけでなく、その時々で適切に行動しますよ、ということ」と話した。
(赤川肇)
3174
:
とはずがたり
:2007/03/08(木) 15:39:30
<近畿>滋賀県
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/2830-3175?KEYWORD=%C9%A7%BA%AC
こんな感じで結構彦根市長は依怙地というか信念の人なんだな。
「賛成議員は間違っている」
場外馬券売り場設置で彦根市長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007030700142&genre=A2&area=S00&mp=
滋賀県彦根市議会が場外馬券売り場の設置を求める請願を採択したことに対し、獅山向洋市長は7日、「不愉快に思った市民がいる。請願に賛成した議員は間違っている」と述べた。定例本会議の一般質問に答弁した。
請願は、名神彦根インター付近に場外馬券売り場を設置するよう求めて地元住民らが昨年12月定例議会に提出。議会は継続審査の末、2月26日の本会議で14対11の賛成多数で採択した。
この日は請願に賛成した市議が、採択の重みについて市長の見解をただした。
獅山市長は「ギャンブル施設には反対」との持論を述べ、「『彦根の議員はどうしてこんなにギャンブル好きなのか』と不愉快に思っている市民もいる。他の自治体関係者からも『いったい彦根は何やってるのか』とからかい半分の言葉を受けている」と答えた。そのうえで「請願に賛成した14人の方々には間違ってますよ、と言いたい。反対した11人にはありがとうございます、と言いたい」と述べた。
3175
:
とはずがたり
:2007/03/12(月) 13:44:52
<近畿>京都府
いやぁ目出度い。宇治市も早く合併実現すべし!
「木津川市」がスタート
木津、加茂、山城3町が合併 府内15番目
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007031200031&genre=A2&area=K20
京都府木津、加茂、山城の三町が合併し、12日、新市「木津川市」が発足した。府内最南端に位置し、人口約6万6000人。市役所本庁(旧木津町役場)では開庁式が催され、全国782番目、府内では15番目となる新市が船出した。
今回の合併は、国の財政優遇措置が縮小された現行の合併特例法が適用される例としては京滋で初めて。合併で新市が誕生するのは、府内では昨年1月の南丹市以来。
開庁式で、藤原秀夫市長職務執行者(旧山城町長)は「府南部の核となるまちづくりを進め、生活環境や福祉が充実した多彩な魅力を持つ木津川市を市民のみなさんと創造していかなければならない」と述べ、興福寺(奈良市)の多川俊映貫首が揮毫(きごう)した市の銘板も除幕された。加茂支所(旧加茂町役場)と山城支所(旧山城町役場)でも開庁式があった。
本庁や支所の窓口にはさっそく市民が訪れ、業務が行われた。
「平成の大合併」では宇治市以南の府南部初となる今回の合併で、府の市町村構成は15市10町1村となった。現在、府内では、宇治市、城陽市、井手町、宇治田原町の四市町による任意合併協議会が設けられている。
3176
:
とはずがたり
:2007/03/12(月) 14:48:33
<九州・沖縄>佐賀県
嬉野市“地域分権”構築へ 各校区にミニ市役所
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=359609&newsMode=article
新しい自治組織を検討していた嬉野市の地域コミュニティ審議会(犬尾敦弘会長)は8日、基本方針を市に答申した。柱は小学校区で住民が運営協議会を立ち上げ地域活動を行い、行政は交付金を支給、各区域に職員常駐の「ミニ市役所」を設けてサービスを提供し、協議会を支援するというもの。答申を受け、市は住民自治を通して“地域分権”の構築を目指す。
市は合併協議会で設けなかった地域審議会の代わりとして、充実した住民組織の在り方を諮問。審議会は行政のスリム化や少ない財源でのサービスの向上につなげようと、昨年7月から協議していた。
今回の答申では、地域の運営協議会が中心となり、住民主体による防犯パトロールや子育て支援、イベントなど幅広い活動を想定。また、地域自体が使途を決める行政の交付金制度も打ち出した。
公民館など既存施設を活用したコミュニティセンターを設置し、活動の拠点とする。センターには市職員を配置し、住民票などを発行したり住民相談の窓口となる。地域の要望も受け付け、自治組織の支援を図る。こうした取り組みは県内初という。
市は今後、説明会を開催したり、モデル地区を募る方針。「地域に貢献する人材を育成し、まちづくりにつなげたい」と犬尾会長。審議会座長の長安六佐賀大学経済学部教授は「財政が厳しい中、行政任せでなく昔ながらの地域の力を再生させることで生活の向上につながる。この取り組みが広がってくれれば」と話した。
03月09日更新
3177
:
とはずがたり
:2007/03/12(月) 16:33:08
<首都圏>神奈川県
中枢性が足りぬ気がするが堺も川崎も指定されとるしね。
新「相模原市」が誕生 人口70万、政令市目指す
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007031001000688.html
神奈川県相模原市と同県城山、藤野両町が11日に合併し、人口約70万4000人の新「相模原市」が誕生。政令指定都市移行の人口要件となる70万人を超え、市は2010年に横浜、川崎両市に続く県内3番目の政令市昇格を目指す。
市は昨年3月、合併の第1段階として津久井、相模湖両町を編入、市域が東西に分かれていたが今回の合併で一体化する。小川勇夫市長は今月8日、健康上の理由で辞職願を提出、4月22日投開票の統一地方選で新市長が選ばれるが、市街地と山間部の均衡ある発展が課題だ。
国は合併新法に基づき10年3月末まで人口要件など政令市移行の条件を緩和。これまで堺市(83万人)と静岡市(72万人)に緩和条件が適用され、政令市は全国で15市になった。4月には新潟、浜松両市が政令市に昇格する。
相模原市の人口はこれら17市に続き、国は市側の行政能力や都市機能なども加味して政令市移行を判断するという。
(共同)
3178
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/16(金) 20:31:09
<近畿>京都府
3町合併の先は・木津川市誕生:/上 寄り合いからの脱却鍵 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070313ddlk26010280000c.html
府内で15番目の市となる「木津川市」が12日、発足した。面積85・12平方キロで人口6万6490人。相楽郡ではいったんは7町村での合併を模索したが、03年に任意合併協議会が解散し“破談”になった経緯がある。その後、木津、加茂、山城3町で再度協議が進められ、「平成の大合併」では“蚊帳の外”だった府南部で初の合併にこぎ着けた。だが、本当のスタートはこれからだ。残された課題も多いなか船出する木津川市の課題や将来を展望する。
午前7時半から木津川市役所(旧木津町役場)で行われた辞令交付式。「先人から受け継がれた3町の輝かしい歴史や文化、伝統を大切にした地域社会を創り上げたい」。藤原秀夫・市長職務執行者(旧山城町長)は、旧3町の幹部らを前にそうあいさつし、3町の団結を強調した。その後の開庁式で、「木津川市役所」と書かれた高さ約2メートルのケヤキ製看板が除幕されると、参加者から大きな拍手が起きた。
合併の最大の理由は財政問題。例えば木津町が現行の住民サービスを維持すると15年度に基金が底をつく。それに対し、新市基本計画では、06年度末の基金残高98億円が、新庁舎建設などの大型事業で10年度に64億円まで減るものの、議員や特別職・職員数が減ることなどの削減効果で下げ止まる。
一方、生活に関することでは、介護保険料の額や家庭ごみ回収無料化などが法定合併協で決まった。しかし未調整のものも多い。その一つが水道料金。家庭で20立方メートル使用した場合、木津2740円、加茂3037円、山城3265円だが、当面は額を変えず、早期に水道審議会を設置して統合する方針だ。また、国民健康保険料も一元化されるのは08年度の見込み。住民にとっては変化に乏しくメリットを感じにくい。
□ □
「こんなに違いがあるとは」。合併協事務局長として調整に当たった田中達男・市長公室長は、旧3町の行政単位の「区」制を調べて驚いた。
1区につき2692世帯だったり6世帯だったりする。区の数も、木津と山城の18区に対し、加茂は59もあった。55年前に1町2村が合併した加茂では小さな集落ごとに成り立っている歴史的背景があるという。条例で決められた区長報酬も定額制や均等割などで統一されておらず、田中室長は「調整はとても早期には無理。小学校区単位に行政協力員を置くなど今の区の存廃を含めたあらゆる検討がされるのでは」と話す。
このほか、緊急時の住民への連絡システムについても、山城は95年4月に防災行政無線が設けられたが、木津と加茂は有事の際は広報車が巡回する。新設された「危機管理課」の急務の課題だ。
寄り合い所帯からどう脱却するか。その手腕が試されるのはこれからだ。(この企画は新宮達が担当します)
毎日新聞 2007年3月13日
3179
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/16(金) 20:31:50
<近畿>京都府
3町合併の先は・木津川市誕生:/中 自分たちの「市」遠く /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070314ddlk26010471000c.html
「『新市になったら住所表記はどうなるのか』という問い合わせが、年明けから合併直前まで毎日約10件も続いたんですよ。まるでそれが最大の関心のようでした」
法定合併協議会事務局のある職員は、そう言って苦笑する。なぜか郵便番号や電話番号の変更を尋ねた人もいたという。
合併に対する住民の関心の低さは、05年4月の発足後計14回開かれた合併協の一般傍聴者数からも読み取れる。初回の69人が最多で、新市の名称を決める投票が行われた第8回も32人にとどまり、最終回(先月14日)はわずか5人だった。
その一方で、合併協が05年に実施した住民アンケートでは、合併に伴う不安で「公共料金などの住民負担が増加する」と答えた人が50・3%、また、優先的に取り組んでほしい施策は「鉄道・バス等の利便性向上」を挙げた人が32・8%と、それぞれトップを占めていた。14回すべての合併協を傍聴した加茂町議だった女性(58)は「合併で何らかの得をしたい。けれど難しいことはどこかが決めてよという考えの住民が多かったのでは」と話す。
旧山城町で2月25日に開かれた住民説明会でも、集まった40人から、現在無料の町営バスの運行体系や料金見直しの是非などの質問が相次いだ。その席で、藤原秀夫町長(当時)は「住民税が年度途中から上がりますがこれは税源移譲によるものです。くれぐれも合併の影響ではありません」とくぎを刺した。
□ □
合併に対して声を上げた住民がいたのも確かだ。旧木津町では、住民グループが昨年2月、合併の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求をした。集まった署名は法定数の16倍もの9623人分。しかし町議会は否決。請求代表人を務めた男性(66)は「民意が無視され、抑えようのない怒りを感じた」と振り返る。
また、旧加茂町では、難波久士町長(当時)の意向で同4月30日、合併の是非を問う投票形式の住民意向調査を実施したが、当日の投票率が5割をわずかに下回ったため開票されなかった。投票用紙は裁断処分された。
住民に是非を問う機会を逃したまま実現した合併。住民の真意はまだ、明確には見えてこない。【新宮達】
毎日新聞 2007年3月14日
3180
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/16(金) 20:32:21
<近畿>京都府
3町合併の先は・木津川市誕生:/下 歴史と文化、魅力の街に /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070315ddlk26010630000c.html
新市が発足した12日。木津川市州見(くにみ)台の山本長次さん(73)は開庁直後にミニバイク2台の登録申請を代行し、「木津川市」の名前の入ったナンバープレートを最初に受け取った。そして「木津川は3町ともに流れていて、新市にふさわしい名前」と話した。
古代からお茶などの物資輸送に利用された木津川。そのためこの地域は、京都や大阪への交通拠点としてにぎわった。その名をいただいた新市は今後、どのようなまちのイメージをはぐくんでいくのだろうか。
□ □
新市には「文化財保護課」が新設された。合併により、市内にある国宝や重要文化財などの国指定文化財は59となり、52の宇治市を抜き府南部で最多。同課の担当者は「この豊富な文化財をどう活用していくのか。楽しみでもある反面、責任の重さも感じます」と言う。07年度も蟹満寺や高麗(こま)寺跡(旧山城町)、恭仁(くに)宮跡や海住山寺(旧加茂町)などの発掘作業が予定されており、文化財講座やウオーキングなどを充実させて、魅力をどれだけPRできるかが注目される。
また、1キロにわたり35軒の製茶工場や茶問屋が並ぶ旧山城町の上狛南部地区の景観保全を求める声もある。地元が中心となった景観保全検討委員会がこのほどまとめた答申では、条例制定の必要性に触れながら、現存する伝統的家屋の外観保全や電線の地中化、石畳舗装などの推進を指摘した。観光客を呼び込んでお金を落としてもらう仕組みづくりも必要だろう。
合併問題に詳しい真山達志・同志社大政策学部教授(行政学)は「行政には、市域全体の土地利用や木津川流域の環境保全、恵まれた資源の活用といった大きな視点での取り組みに政策能力を発揮することが望まれる」と注文を付ける。
日本の人口が減る中で、学研都市地区の開発に伴い人口増が見込める数少ない地域。旧3町の融和など課題は山積だが、住民に「合併して良かった」と言われるまちづくりが求められる。【新宮達】
毎日新聞 2007年3月15日
3181
:
とはずがたり
:2007/03/20(火) 19:22:13
<北関東>栃木県
都賀町の合併アンケート
回答者半数が前向き
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20070319/lcl_____tcg_____001.shtml
都賀町は合併に関する住民アンケート結果を公表、全体の56・3%が合併検討に前向きな回答を示した。合併対象については「栃木市」との答えが35・0%を占め、他の組み合わせ案を大きく引き離して一位だった。
アンケートは昨年十一月二十八日から十二月二十日の間に実施。町内四千七十五世帯に郵送で行い、返送された二千三百八十八人を分析した。回収率58・8%。回答者は世帯内で二十歳以上の一人を無作為抽出した。
「合併の必要性」についての設問では、「どちらかといえば(合併)検討が必要」(29・1%)、「積極的に検討する必要あり」(27・2%)と比較的前向きな回答が一、二位。続いて「周辺市町から求めがあれば検討必要」(18・0%)という中立的な立場。「検討不要」は13・9%で四番目だった。
「検討必要」と答えた回答者の理由は、「財政強化を図る」(19・8%)、「活力ある地域づくり」(17・4%)などが上位。望ましい組み合わせについては、「栃木市」(35・0%)、「栃木市・西方町」(12・3%)、「栃木市・西方町・壬生町」(7・4%)の順だった。「検討不要」回答者は五十歳代以上の世代に多かった。
青木冨士夫町長は「回収率が低いのは残念。結果は重く受け止める」と話し、五月以降、合併問題に関する町長の諮問機関を設置する意向を示した。 (梅村武史)
3182
:
とはずがたり
:2007/03/25(日) 01:19:18
<九州・沖縄>熊本県
熊本市 政令市実現へ検討会議 19日、知事に協力要請
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070319/20070319_001.shtml
熊本市は、政令市に移行した場合の権限拡大などで増大する仕事に対応するため、市役所内に政令市に関する検討会議(委員長=豊永信博・広域行政推進室長)を発足させた。幸山政史市長は19日に潮谷義子知事を訪ね、検討会議設置を報告、政令市実現に向け、協力を呼び掛ける。検討会議は4月中旬に初会合を開くことにしている。
新合併特例法により人口70万人で政令市に移行できる期限まで残り3年。あと約3万人で条件に届く同市は4月から副市長を2人制にして合併の相手探しなど「外交」を強化するとともに、検討会議で移行準備を進めることにした。
検討会議は市の主管課長27人で構成。県から移譲される事務・権限の整理や、その影響・効果の研究、政令市にふさわしい組織体制などを協議する。県に対しては「事務事業の照会や調査で協力してもらいたい」(豊永室長)と話している。
熊本市はこれまで、周辺町との合併話が相次いでは破たん。「ビジョンがない」「(周辺自治体との)連携不足」などと批判された。そこで市は昨年1月に周辺14市町村で「熊本都市圏及び政令指定都市についての研究会」を発足させ、連携を図るとともに、熊本都市圏の将来像を模索してきた。2月の会合で「政令市を実現する」などを基本戦略に掲げた都市圏ビジョンをまとめた。
今年1月には、富合町との法定合併協議会を設置し、協議を進めている。
=2007/03/19付 西日本新聞朝刊=
政令市移行へ相互協力 県と熊本市確認
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070319200023&cid=main
潮谷義子知事と幸山政史熊本市長は十九日、同市の政令指定都市化について県庁で会談。二〇一〇年度までとなっている市町村合併特例法(合併新法)の期限内の政令市移行に向けて、県庁内に検討会議を設置することや、政令市移行後の県と市の財政、組織面など具体的なシミュレーションを協力して進めることを確認した。
熊本市と周辺十四市町村が二月、熊本都市圏ビジョンの基本計画を策定し、同市が庁内検討会議を発足させたのを受け、幸山市長が潮谷知事に会談を申し入れた。
会談で幸山市長は「都市圏の将来像とともに、政令市移行のメリットを市民に伝えていきたい」と県に協力を要請した。潮谷知事は「道州制導入を考えると熊本市の拠点化は不可欠。県として積極的に支援していきたい」と応じ、三月中にも県に「政令市移行に関する検討会議」を設置する考えを示した。
県の検討会議は、知事部局、県教委、県警から二十人程度で構成。熊本市の政令市移行を見据えて、県から移管する具体的業務や影響などを整理し、熊本市の検討会議と情報交換する。すでに県と同市で協議している権限移譲についても「これまで以上に加速度的に進めていく」(県市町村総室)という。
会談後、潮谷知事は「特例法の期限を意識しながら、熊本市の政令市移行に向けた環境整備を進めたい」と語った。
熊本市は二月、政令市への第一歩と位置付ける下益城郡富合町との合併協議会(法定協)をスタートさせた。しかし、合併新法に伴う政令市の人口要件(人口七十万人)には届かず、もう一弾の合併が不可欠となる。(毛利聖一)
3183
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/28(水) 08:48:47
<中部>長野県
県議選・飯田市区で公開討論
候補予定者5人参加
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news005.htm
県議選飯田市区(定数3)の立候補予定者による公開討論会が26日夜、飯田市の市鼎文化会館で開かれた。飯田青年会議所の主催で、市民約220人が各人の訴えに耳を傾けた。
参加したのは、現職の古田芙士(66)、小池清(49)、小林利一(59)の3氏と、新人の小島康晴(51)、大坪勇(68)の2氏。
討論会は、主催者側から出されたテーマに、各立候補予定者が考えを述べる形式。テーマは県の未来像や地域の産科医不足の問題など多岐にわたった。
「○(マル)」か「×(バツ)」のパネルを掲げて回答する形式の質問もあり、「道州制が導入されたら、飯田下伊那地方は県を割っても中京地方に行くべきか」に対しては、すべての候補者が「○」を掲げる一幕もあった。
(2007年3月28日 読売新聞)
3184
:
とはずがたり
:2007/03/30(金) 18:36:59
<九州・沖縄>沖縄県
県、合併支援で交付金 協議会に最大2400万円
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22477-storytopic-3.html
県は27日午後、3役と部長でつくる市町村合併支援本部の会合を県庁内で開き、新たな合併市町村に対して県独自に財政や人的・技術的支援をする県市町村合併支援プランを了承した。合併協議会が合併準備に関する事業を始めた際、3年間で最大2400万円(単年度最大800万円)を交付する。合併した市町村が基本計画に基づいた事業を始めた際にも市町村数などに応じた交付金を5年間、交付する。いずれも旧合併特例法に基づく前回の交付要綱(2001年制定)の金額より減額している。
財政的支援のうち合併協議会に関する交付金は、協議会を設立しただけでは交付されない。前回は4年間で最大4000万円(単年度1000万円)で、1600万円の減額となった。
合併市町村に対する交付金は2億円を基本額とし、合併関係市町村数や離島の町村が含まれているかどうかで算定される。前回は基本額が3億円だった。
財政支援では合併市町村基本計画に基づいて行う公共施設などの整備に対し、単年度で最大2億円を合併年度から10年以内に無利子で貸し付ける制度もある。償還期間は10年以内。ほかに合併協議会への県職員参画など人的・技術的支援、合併市町村基本計画に掲げられた県事業の重点実施などの支援もある。
(3/28 9:43)
3185
:
とはずがたり
:2007/03/30(金) 18:38:32
>>3183
>「○(マル)」か「×(バツ)」のパネルを掲げて回答する形式の質問もあり、「道州制が導入されたら、飯田下伊那地方は県を割っても中京地方に行くべきか」に対しては、すべての候補者が「○」を掲げる一幕もあった。
おお,すげぇ〜。
我々遠州地方と伊那地方は言葉もよく似ているし昔は天竜川流域圏として交流も盛んだったのだ。
3186
:
とはずがたり
:2007/04/01(日) 21:07:37
<九州・沖縄>熊本県
県の合併構想に追加 熊本市と富合町
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070330200027&cid=main
県は三十日、県庁で開かれた県市町村合併推進審議会(委員長・中川義朗熊本大大学院教授)で、県の合併推進構想に熊本市と富合町の組み合わせを追加することを提案、了承された。
現在の県構想は、自主合併推進の観点から、具体的な合併枠組みを盛り込んでいない。しかし、合併特例法では構想に組み合わせが盛り込まれていないと、国からの財政支援が受けられない。
このため県は、両市町が一月に合併協議会(法定協)を設置したことを踏まえ、現構想に両市町の組み合わせを追加した第二次構想をつくった。県民の意見を聞くパブリックコメントを経て、六月に正式決定する。
県市町村総室は両市町以外の組み合わせについても「法定協設置にかかわらず、協議や機運の進展を見て構想に追加する」と説明。しかし、県が一方的に組み合わせを示すことには依然として難色を示した。(野方信助)
3188
:
名無し
:2007/04/02(月) 12:19:43
輪島がたいへん
更に奥の珠洲に被害が少なかった。
県で一番若くして市長になった珠洲市長は、なんで手伝いをしないんだろう。
たいへんな最中 酔って赤い顔して歩いていたって本当なのか。
長いこと奥能登発信アピールをしているが、気持ちはこんなものなのか。
市の財政も厳しいが、なにか動きを見せて欲しかった。
評判のいい人間性は、、
3189
:
とはずがたり
:2007/04/02(月) 12:26:06
石川県〈奥能登〉
輪島がたいへん
更に奥の珠洲に被害が少なかった。
県で一番若くして市長になった珠洲市長は、なんで手伝いをしないんだろう。
たいへんな最中 酔って赤い顔して歩いていたって本当なのか。
長いこと奥能登発信アピールをしているが、気持ちはこんなものなのか。
市の財政も厳しいが、なにか動きを見せて欲しかった。
評判のいい人間性はニセだったのか。
3190
:
とはずがたり@本物
:2007/04/02(月) 15:41:19
>>3189
ニセものです。
3191
:
鹿児島県阿久根市長へ
:2007/04/03(火) 15:13:21
AICJ高校の誘致は直ちにやめてください
広島県にあるAICJ中高は現在公正取引委員会に数々の宣伝詐欺で告発されています
宣伝の文言はすべて嘘です
彼らが関与した呉青山中高校など、彼らが言う目標と実態は程遠く、詐欺です。
国公立現役80%計画も頓挫、学校の偏差値35は広島県最下位、益々最下位の記録です
世界1や日本1と格好いい事言いますが、全く実態が乖離しています。
IB校認定も嘘、慶應中合格も全員嘘、海外有名大学の件もお金で集められた外国人の成果
そのすべてが嘘の学校を誘致すると市長の進退問題になります。
まだまだ、この学校の悪事が出て来ます。
理事長の竹村健一も投資詐欺などで被害者が訴訟準備をしています。
市長、誘致するなら、実績のある伝統有名校か大学付属校にして下さい
3192
:
とはずがたり
:2007/04/05(木) 17:15:08
<九州・沖縄>沖縄県
県、合併支援で交付金 協議会に最大2400万円
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22477-storytopic-3.html
県は27日午後、3役と部長でつくる市町村合併支援本部の会合を県庁内で開き、新たな合併市町村に対して県独自に財政や人的・技術的支援をする県市町村合併支援プランを了承した。合併協議会が合併準備に関する事業を始めた際、3年間で最大2400万円(単年度最大800万円)を交付する。合併した市町村が基本計画に基づいた事業を始めた際にも市町村数などに応じた交付金を5年間、交付する。いずれも旧合併特例法に基づく前回の交付要綱(2001年制定)の金額より減額している。
財政的支援のうち合併協議会に関する交付金は、協議会を設立しただけでは交付されない。前回は4年間で最大4000万円(単年度1000万円)で、1600万円の減額となった。
合併市町村に対する交付金は2億円を基本額とし、合併関係市町村数や離島の町村が含まれているかどうかで算定される。前回は基本額が3億円だった。
財政支援では合併市町村基本計画に基づいて行う公共施設などの整備に対し、単年度で最大2億円を合併年度から10年以内に無利子で貸し付ける制度もある。償還期間は10年以内。ほかに合併協議会への県職員参画など人的・技術的支援、合併市町村基本計画に掲げられた県事業の重点実施などの支援もある。
(3/28 9:43)
3193
:
とはずがたり
:2007/04/06(金) 01:31:48
<近畿>奈良県
何度でも云うけど西和市という名前が良くなかった。王寺市or斑鳩市or法隆寺市で良かったのでは?
西和は南丹・筑西・南砺等と同系統の市名(案)で好きに成れないな。
合併失敗・財政難のなか、公費で温泉 奈良県の7町長
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200703170093.html
2007年03月18日
奈良県西部にある7町の町長が、「町長会」の名目でほぼ毎年、公費で親善旅行をしていることがわかった。今年度は2月に1泊2日の日程で、約90万円で北陸を旅行。当初予定していた防災センターの視察を休館日だったため取りやめ、高級旅館で懇親会を開いた。うち2町が、財政破綻(はたん)した北海道夕張市を「対岸の火事」と片づけられない赤字団体。町長らは「大切な議論の場」と主張するが、誤解を招くとして私費で旅行代金を返還した。
7町は安堵(あんど)、斑鳩(いかるが)、王寺(おうじ)、上牧(かんまき)、河合(かわい)、三郷(さんごう)、平群(へぐり)の西和(せいわ)地区の各町。旅行は7町でつくる「王寺周辺広域市町村圏協議会」の主催。今年度事務局の三郷町によると、7町長と同町職員2人の計9人が2月19、20日に旅行した。
当初は福井市の市防災センターを視察した後、和倉温泉(石川県七尾市)にある高級旅館に宿泊する予定だったが、計画を立てた後、視察日がセンター休館日だったことがわかり、旅館に直行した。
参加したある町長によると、旅館で懇談した後、コンパニオン数人を呼んで宴会を開いたという。旅館は雑誌などに「もう一度行きたい旅館」としてたびたび登場する有名旅館で、通常の宿代は1泊2食付きで3万円を超す。
事務局担当者は「7町長の日程を合わせるのに気を取られ、センターの休館日を確認していなかった。直前に気づいたため、日程変更は無理だった」と釈明する。
同協議会は70年に設立。7町が人口や財政状況に応じて負担金を支出。05年度の運営費は計約700万円だった。
設立以来ほぼ年1回、親善旅行を実施。04年2月は2泊3日で北海道・登別温泉や小樽市などを巡った。06年3月は福岡県を訪れたという。
今年度、協議会長の秋田新平・三郷町長は「民間の優れた旅館サービスを実際に受けることで、行政運営の面で勉強になった。視察より議論と懇親が主な目的。7町は、消防や救急活動などで協力することも多く、腹を割って話すよい機会になっている」と話す。
ただ、今年度の北陸旅行については「町民にただの温泉旅行という誤解を与えてしまう」として、7町長らは今月16日、旅費を同協議会に全額返納した。05年度以前の旅行については「視察も兼ねており、問題ない」としている。
7町は03年、「西和市」の誕生を目指して合併協議会を設立したが、住民の反対などで決裂した。大阪市内までJRや近鉄で30分〜1時間程度という利便性から住宅開発が進み、大阪府へ通勤する「奈良府民」が増えた。世界遺産・法隆寺(斑鳩町)など観光資源も豊富だが、合併失敗の影響もあり、7町の財政状況はいずれも厳しい。
上牧、平群両町は今年度の赤字比率が約10%になる見込み。20%以上になれば、夕張市のように国の管理下に置かれる財政再建団体に転落する。
3194
:
やおよろず
:2007/04/11(水) 19:45:47
市町村のバージョンアップに無用な道州制
http://www.taki-makoto.jp/
平成の大合併といわれた市町村合併の結果、平成19年の3月末で全国の市町村数はこの8年間で1428減少して1804市町村になる。太平洋戦争終了の昭和20年10月に10520の市町村があり、昭和の大合併により市町村数は昭和31年10月には1 / 3の3975に減り、それが平成の合併で1 / 2へという経過をたどった。今回の合併はできれば市町村数を1000程度にするとの目標もあったので、あと一息というところか。
なぜ市町村数にこだわるのかといえば、市町村が地方分権の主体だからだ。市町村は県の仕事を引き受けることができるが、都道府県は市町村の仕事を引き受けることはできないであろう。要するに昔は都道府県が国内行政の主役であったのに、今の都道府県の仕事は少なくなっている。だから東京都がオリンピックを誘致したいなどと言い出すのだ。
また、日本は人口減少社会を迎えていることも考えなければならない。ということは効率のいい社会へ転換していく必要があるということだ。小泉内閣は行政改革に明け暮れしてきたが肝心なことに手をつけていない。それは国内行政には国や都道府県は関与せず、市町村に任せ、国は外務、防衛に専念することだ。その結果、都道府県を廃止するくらいのことでなければ、行政改革にはならない。
それでも、地方教育委員会に対する文部科学省の関与を認めるという。これまで文部科学省主導の教育改革が失敗してきたにもかかわらず、地方の教育委員会を指導する権限を留保するという発想は理解を絶するといわなければならない。
今年になってから奈良県上北村の国道のがけ崩れで乗用車が下敷きになった。原因究明のために国土交通省の研究所からも大学からも調査に来てもらった。それで分かったことは国土交通省には専門家がいないということだ。昭和57年の西吉野村の道路側面の大崩壊のときも当時の建設省に専門家がいないので民間企業から専門家に来てもらった。県にも国土交通省にも専門家がいないのであるから、この分野で市町村では技術水準が低いなどと言えないのだ。国も都道府県も技術に関して民間のコンサルタントに委託しているのであるから、官には専門家がいないのは当然のことだ。
それなのに、都道府県を廃止して道州制にすべきだという議論が活発になっている。都道府県の仕事は多くないし、インターネットに時代に都道府県は不要なのに。そんな議論よりも、市町村を盛りたて、国や都道府県の関与を廃止することのほうがはるかに有益であろう。介護保険の導入に際して都道府県が中間にあったために市町村は余計な手間を取らされたのではないか。介護保険制度の開始のために市町村に仕事を押し付け、ようやく始まったら次から次に不具合が発生し、民間企業ならば記者会見して謝罪するのに、それもなしに制度改正を市町村に指示してきたのが厚生労働省だ。文字どおりどうしようもない省ではないか。その度に市町村と介護事業者は難儀してきたのに都道府県も何の役にもたっていないのが実態だ。
結論から言うと、国で行政改革を叫んでもだめだ。国の権限を前提にした改革しかありえないからだ。新党日本は地方からの改革を主張して立ち上がったのはそのためだ。もっと地方から声を上げる必要がある。今年の統一地方選挙はそのきっかけになるように願っている
3195
:
とはずがたり
:2007/04/15(日) 00:21:46
<東北・北海道>山形県
市町村合併
関心薄く「票にならない」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/097/1.htm
統一県議選を手始めに、2町村長選・15市町村議選と続く統一地方選が間もなくスタートする。県と35市町村で行われる計72選挙に占める統一選の割合(統一率)は25%。自治体合併の影響で2003年の前回より5ポイント低下したとはいえ、県のあり方を問う重要な機会でもある。有権者はどのような選択を迫られているのか。県政の課題を探った。
◇
地方選後半戦で市議選がある上山市。市議会3月定例会で、2月に当選したばかりの横戸長兵衛市長が初めて答弁に立った。
「選挙戦で訴えた財政再建の具体策、税収増加策は」「上山競馬場の跡地利用策のめどは」
市議からの質問は市長の公約をただす内容が目立ち、「市町村合併」の言葉は聞かれなかった。
横戸市長は、2005年2月に破たんした山形、上山、中山、山辺の2市2町による合併協議会に、上山市議会議長として参加していた。質問で財政再建策を問われても、「究極の行政改革」とされる合併に自ら言及することはなかった。
合併協議に参加したほかの1市2町の議会でも、合併論議は低調だ。ある山形市議は「首長は3人とも、合併協議が破たんした時と同じ顔ぶれ。だれも『また協議しましょう』とは呼びかけられないのでは。論議は市議選後の課題だろう」と述べ、統一選で行われる山形市議選でも争点にはならないとの見通しを示す。
置賜地方の8市町では、04年8月から合併協議が絶えている。最大の米沢市では、市議会3月定例会で合併への考えを問う恒例の質問が出されたが、安部三十郎市長は「まずは各市町の考えを率直に聞くことが大切」と答え、従来の慎重姿勢を崩さなかった。
県が06年3月に策定した県内市町村の合併基本構想は、置賜地方については8市町を1市とする方向を打ち出したが、西置賜地域の拠点である長井市は、米沢市との合併を嫌う傾向が根強い。長井市議会3月定例会の一般質問では、「西置賜1市3町だけの合併でも良いのでは」との意見が飛び出し、内谷重治市長も「できるところからすべきだ。3町に合併を呼びかけたい」と答えた。
ただ、これについては目黒栄樹・前市長も同様の呼びかけをしたものの、各町は応じなかった。白鷹町の橋本光記町長は3月定例町議会で、西置賜だけの合併案について「住民本位で考える」と述べて突き放した態度をとり、小国町議会では質問も出なかった。
今回行われる長井市議選に立候補予定のある現職は「市民は『合併は無理』と見ている。私も選挙では、有権者に合併を訴えるつもりはない」と明かす。
「財政を立て直し、周囲から合併を申し出てもらえるようにしよう」。15日の新庄市議会3月定例会最終日。高橋栄一郎市長の呼びかけに対し、議場の議員の反応は冷ややかだった。
合併賛成派のある市議は、「有権者の関心は雇用対策や農業振興など。合併は一部の市民しか賛同してくれず、票にならない」と述べ、今回の市議選で合併を訴える考えもないという。「市議選後に、市の執行部や職員に合併の必要性を直接呼びかけたい」と話す。
市幹部は「地方交付税削減が進み、2年もすれば嫌でも合併論議をせざるを得ない状況になってくる。それまでは各自治体それぞれ、行財政改革にまい進するのが一番の近道」と話す。
「平成の大合併」で合併が進まなかった村山、置賜、最上3地方の議会での論議からは、合併に積極的な首長や議員が住民の後押しを得られずに立ち往生している現状が浮かび上がる。
斎藤知事は「『合併しない』という選択をした結果、行政サービスなどが大きく見劣りし、将来像が描けないほどの財政悪化に陥った場合、その責任が厳しく問われる」と、合併を巡る選択の結果は最終的に住民が負うべきものとの考えを示している。統一地方選では、合併に対する住民自身の姿勢も問われている。
3196
:
とはずがたり
:2007/04/18(水) 17:13:47
<北陸・甲信越>長野県
社会 : 「諏訪はひとつ」推進する会 立候補予定者に合併アンケート
更新:2007-4-8 6:00
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=6789
民間レベルで諏訪地方の合併運動を進める「諏訪はひとつ」合併を推進する会(山崎雄二会長)は、統一地方選に合わせ市町村議会と首長選挙の立候補予定者を対象としたアンケートを実施。7日から郵送を開始した。選挙戦前に締め切り、結果公表は選挙後に予定している。
アンケートは、活動の方向性を見極めるために行う。過去2回の統一地方選でも、前身の合併推進協議会が実施してきた。今回は約100部を用意。今週初頭には立候補表明している予定者(7日現在)の手元に届くよう手配している。
アンケート内容は、▽必要性の是非▽必要とした場合の組み合わせ▽時期▽公約とするか─など5項目。記名式で過去2回とほぼ同じ内容。組み合わせでは、6市町村同時合併と段階的合併を選択。段階的を選んだ場合は複数回答で合併パターンも尋ねている。市長・市議選告示前日の14日を締め切りとし、投票日後に結果を発表。個人名は公表しないという。
同会では合併推進を表明している予定者の推薦も計画。会員でもある岡谷市の現職市議らを中心に推薦書の発行もしている。
3197
:
とはずがたり
:2007/04/18(水) 20:07:19
<首都圏>千葉県
地味に長生郡内合併が進み始めているぞ。。
市町村合併:茂原市議会、長生郡合併協の設置議案を可決 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2007/03/30/20070330ddlk12010120000c.html
茂原市議会は29日、臨時議会を開き長生郡市合併協議会の設置議案を可決した。
すでに長柄、一宮、睦沢、長南の4町は可決済みで、30日に長生村も議決の見通し。白子町も4月上旬までに方針を決める予定。【吉村建二】
毎日新聞 2007年3月30日
3198
:
やおよろず
:2007/04/19(木) 08:36:58
県が森林環境税継続へ 年内に条例案
http://www.kochinews.co.jp/0704/070418headline08.htm
#shimen8
県は17日までに、19年度で徴収期間が満了する森林環境税の継続に向けて、具体的な取り組みスケジュールを決めた。今後、庁内検討チームや第三者機関の「森林環境保全基金運営委員会」を中心に、個人と企業の税負担の在り方や使途など制度設計を見直し、県議会12月定例会への県税条例改正案提出を目指す。
同税は森林環境の保全を目的として15年度に県が導入。個人、法人ともに、県民税に500円を上乗せする形で徴収してきた。
18年度は約1億7000万円の税収があり、間伐などのハード事業に7割、環境教育や広報などソフト事業に3割が使われた。
期間満了を前に県は昨年、県民・企業アンケートなどを通じて県民の意向を把握。継続については賛同が得られたものの、一律500円という税額や経済利用していない森林に限定されている使途について、見直しを求める意見が多かった。
こういった経緯を踏まえ、庁内検討チームには新たに地域づくり支援課、循環型社会推進課、県教育委員会の生涯学習課の3課が加入。基金運営委員会と連携し、中山間地域対策を含めた新たな使途の模索や森林環境学習の充実などを幅広く議論していく。
具体的なスケジュールとしては、夏までに素案を作成。県民からの意見公募を経て制度をまとめた上で、県税条例改正案を提出する。
高知県
3201
:
とはずがたり
:2007/04/20(金) 15:12:53
<北関東>茨城県
筑波は何も無いよと云われ続けて来てみると案外街である。
発展しとるじゃないかと思ったが先日土浦へ行き高架道路から土浦の街を見ると偉く都会である。
土浦ごときを大都会と思ってしまうという事はやはり筑波は田舎なのであるな。。まぁ無機質なつくばから来るとごみごみとした雑沓が妙に懐かしくなるのである。
そんな訳で人口を調べてみた。
今回は合併前の選挙区でやらかした自民党が強い田舎の茨城であるが次回人口比ででみた定数配分。
子供が多い地域は有権者数の対人口比が落ちるから多少減るであろうけど。民主が強くて若い子供が多い都市近郊は不当に虐げられいるのだ!ヽ(`Д´)ノ w
──定数5(3市)──
水戸(5) 26.4万
つく(4) 20.4万
日立(5) 19.7万
──定数3(3市)──
ひな(3) 15.5万
古河 14.4万
土浦(3) 14.3万
──定数2(2市)──
筑西 11.1万
取手(2) 11万
─定数2〜1(6郡市)─
石岡 8.1万
笠間 8.0万
龍崎(1)7.9万
牛久(1)7.8万
東茨 7.6万 (茨城3.5 大洗1.9 城里2.2)→茨城町が抜けたら4.1
稲郡 7.6万 (美浦1.8 阿見4.7 河内1.1)阿見が市制施行したら稲敷郡2.9
----定数1(20郡市)----
常総 6.5万
鹿市(1)6.5万
太田 5.8万
坂東 5.7万
守谷(1)5.6万
那市 5.4万
小美 5.3万
結市 5.2万
鉾田 5.0万
北茨(1) 4.9万
稲市 4.8万
桜川 4.8万
大宮 4.7万
下妻(1) 4.6万
霞浦 4.4万
つみ 4.0万
行方 3.9万
猿島 3.6万
那郡 3.5万 (東海村のみ)
神栖 3.4万
----任意合区?----
高萩(1) 3.2万 →北茨城と併せて(2)など?
潮来 3.1万 →行方と併せて(2)など?
----強制合区?----
結郡 2.3万 (千代川町のみ)→下妻と併せて(1〜2)か?
久慈 2.1万 (大子町)→常陸大宮と併せて(1)か?
北相 1.7万 (利根町のみ)→竜ヶ崎と合区(2)か?
常総以下潮来迄定数1にすると定数62〜3となる。現行定数2〜3減というのもお洒落か。定数2以上の16市郡の選挙区の内日立以外の全て(まぁ非現実的だがw)で1議席を民主が取るのが取り敢えずの目標だな。日立は2議席。これで17/62〜3となる。自民過半数割れには遠いがまぁこんなもんでしょう。自民が下野すれば中村系とは手を組めるかも知れぬ。定数減せず65で行くなら常総・鹿嶋・下妻結城で定数2だな。
参考文献
http://www.pref.ibaraki.jp/tokei/betu/jinko/jinko/jinkou0703.htm
http://www.pref.ibaraki.jp/gikai/sikumi/senkyoku.htm
3202
:
やおよろず
:2007/04/20(金) 15:20:17
>>3201
>>つく(4) 20.4万
>>日立(5) 19.7万
次回もこっちの方が、民主には都合が良かったりして
3203
:
とはずがたり
:2007/04/22(日) 00:44:02
<北関東>茨城県
>>1276
>>1349
>>1939
>>1972
の頃の話し
下妻市・八千代町・石下町・千代川村
際立つ八千代の主張/リコールの動向にも注目
http://joyo-net.com/rensai/gappei/23.html
「合併協議も七分近くになり、これからが本音のぶつかりあい、紆余(うよ)曲折も予想される」
新市の建設計画に住民の意見を反映させようと、四月中に下妻市、八千代町、石下町、千代川村の四市町村内の四会場で開かれた住民懇談会。
最初の会場となった千代川村で、冒頭あいさつした稲葉本治村長は新市誕生への「産みの苦しみ」を暗示させながらも、「四市町村とも思惑の違いを乗り越え、仲良くやっていきたい」と決意を述べた。
会場は役場職員の参加ばかりが目立ち、一般住民の姿は少なかった。八千代町も同じ傾向で、ほか二市町の会場は空席が多く、四市町村合併協議会(会長・大久保司八千代町長)が昨年十二月に行った「新しいまちづくりに関する住民アンケート」(約五千人を対象)の低回収率39・8%を裏付ける形となった。
石下町では住民からの発言はほとんどなく、千代川村と下妻市では共通して、八千代町の新庁舎建設に批判の声が上がった。「新市に借金を負わせる無駄遣い」「合併理念に反する『やり得』を見逃すのか」の質問に、両首長は「八千代町のことなので…」とコメントを避けた。
◇
昨年十月から始まった四市町村の法定合併協議会は四月までに七回開かれ、四十七の協議項目のうち三十項目まで話し合われた。今後は月二回のハイピッチで開かれ、八月の合併協定書の調印を目指す方針だ。
基本四項目のうち、合併方式(新設)と新市庁舎の位置(下妻広域事務組合所有のクリーンポート・きぬ近辺)は、決定にこぎつけた。新市庁舎が建設されるまでは暫定的に現下妻市役所にその機能が置かれ、総合支所方式が採られる。
新市名称は公募作品の絞り込みが続いており、どうやら平仮名の「きぬ市」が最有力と見られている。合併期日(目標は来年三月)の具体的な期日は今後検討される。議員には在任特例を適用し、現在のまま七十人の大所帯となる。
この間の協議では、八千代町の委員が線引き(都市計画区域区分)問題で食い下がる場面が見られた。「このまま合併すれば八千代町は割を食い、ますます過疎化する」と危機感を深め、県に見直しを求める声が上がっている。
同町は一九八六年に市街化区域と市街化調整区域の線引きを実施したが、他の三市町村では線引きがされていないことから、「新市に異なる制度があるのはおかしい」「一体的な発展や整備に支障をきたす」として、協議項目に加えるよう求めている。
◇
必ずしも順調とはいえない四市町村の合併協議だが、ここにきて大きな火種が持ち上がった。会長ひざ元の八千代町で起きた大久保町長に対する解職請求(リコール)運動だ。合併を前に新庁舎建設がやり玉に上がっているだけに、今後の動向によっては大きな影響を及ぼしそうだ。
リコール運動に取り組む「八千代町を明るくする会」によれば、すでに署名は目標の六千五百人分をクリアし、八千人に迫る勢いという。町民世論が二分される流れの中、大久保町長は「リコールされても町長選挙なら負けない」と、強気の構えを崩さない。
これを支持するかのように、八千代町の住民懇談会ではリコールに絡む発言は聞かれず、「合併できなかったら必要になる」などと新庁舎建設を支持する意見や、線引きによる不均衡是正を求める声が勢いを増した。
大久保町長は他の三市町村よりも財政面で比較的優位な立場にあることを強調。「町は(起債で)先行投資していない分、合併特例債を多くしたい」「対等合併というなら線引き問題をどうするのか」と、合併で際立つ立場を浮き彫りにした。
法定協のスタート時には「小異を捨てて大同につく」と述べた大久保町長だが、合併事務局の運営にも不信感をあらわにし、「会長という立場だが、八千代に有利な合併を目指したい」と力説した。
3204
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 12:32:32
<北関東>茨城県
>>3201
政令指定都市だぁ!?
水戸市26.4+ひたちなか市15.5+那珂市5.4+笠間市8.0+茨城町3.5+城里町2.2=60万
あと10万どこから引っ張ってくるんだ?!
更に久慈郡2.1+常陸大宮市4.7+常陸太田市5.8=13万を併せて70万突破だな。
ただの空証文ではなくちゃんと着手しろよなヽ(`Д´)ノ
1区10万を目安に水戸区・茨城北区(含む城里町)・茨城南区(含む茨城町)・西那珂区(含む那珂市)・東那珂区(含む勝田・那珂湊)・久慈区(含む常陸太田市など)・笠間区と云う感じかな?
各選挙区定数2で2×7=14議席。ここを自7民7となるとそれなりに躍進w
水戸市長に加藤氏再選 政令指定都市昇格を公約
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007042201000617.html
2007年4月23日 01時01分
水戸市長選は22日、自民、民主、公明、社民各党推薦の加藤浩一氏(64)が共産党推薦の新人岩清水理氏(60)を破り、再選を果たした。投票率は53・27%。
加藤氏は中心市街地の再開発事業などの実績を強調。将来の政令指定都市昇格に向け「周辺町との合併などで人口倍増を目指す」と公約に掲げ、保守層を中心に支持を固めた。
岩清水氏は大規模開発の見直しや福祉の充実を訴えたが、及ばなかった。
(共同)
3205
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/23(月) 13:36:29
<中国・四国>島根県
斐川町長に新人勝部さん 現職破る合併論議再燃も 讀賣島根
統一地方選後半戦の斐川町長選と同町議選(定数16)、海士町議選(定数10)が22日、投開票された。斐川町長選は新人で元県職員の勝部勝明さん(67)(無所属)が現職の本田恭一さん(55)(無所属=自民推薦)を破り、初当選を果たした。勝部さんは「単独町制にはこだわらない」と語り、出雲市との合併論議が再燃することがほぼ確実になった。当日有権者数は2万1880人、投票率は83・75%で、前回選(82・99%)を上回った。
知名度に勝る本田さんに対し、勝部さんは当初、苦戦が予想されたが、町財政再建や、来年3月で契約が切れる出雲市への消防業務委託問題などを争点に、「公平で公正な行政」を訴えて現職の厚い壁を破った。
勝部さんは昨年9月の出馬表明以降、町内各地でミニ集会を重ね、町財政の現状や消防問題などを訴え、政策などの広報活動にも力を入れて浸透。3月末に開いた女性対象の集会には公民館の会場に入りきれないほどの約1200人が参加した。統一地方選前半戦の県議選簸川選挙区で新人候補が自民現職に勝利したことも陣営を勢いづかせた。
当選の報を受けた事務所で、勝部さんは駆けつけた西尾理弘・出雲市長らとバンザイ。「出雲市などとの信頼関係を築き、町の財政の情報を(町民に)知らせ、正しく行政を進めたい」と抱負を語った。合併については、「町民の意見を聞く。最終的には住民投票になると思う」とした。
本田さんは単独町制維持などを前面に打ち出して戦ったが、勝部さんの勢いにのまれた。本田さんは「力が足りなかった。この結果で町が分裂してはならない」と敗戦の弁を語った。合併論議については、「この結果イコール合併とは思わない」とした。
勝部さんは県職員、斐川町教育委員などを歴任。島根農科大(現島根大生物資源科学部)卒。
(2007年4月23日 読売新聞)
3206
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 22:23:13
<近畿>和歌山県
周参見が合併を唱えても白良浜が嫌がってるからなぁ・・
前川氏は元保守新系県議。
すさみ町長に橋本氏 町議選は現職2人が落選
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=123573
桂功・前町長が健康上の理由で任期満了(12月17日)を待たずに辞職したため、統一地方選後半戦に予定されていた町議選と同日選となった。
新合併特例法の期限が2009年度末に迫る中、平成の1次合併に取り残された同町の合併問題や逼迫(ひっぱく)した財政の再建、地域振興など山積する課題にどう対処するかを争点に、三つどもえの激戦を繰り広げた。
橋本氏は、40代という若さをアピールして支持を集めた。ミニ集会や街頭演説などで「町の流れを変える」として、「合意に基づくまちづくり」を強調。白浜との2町、または白浜・上富田との3町合併を公約に掲げた。国保すさみ病院と田辺市の中核病院との連携も訴えた。
告示前には支持者ら約400人を集めた「行財政改革と市町村合併問題を考える集い」を開催。白浜町から立谷誠一町長に近い議員2人が「町長の代理として応援に来た」と支持を呼び掛ける場面もあった。上富田町議も応援演説した。
前川氏は、法期限内に西牟婁郡内3町の合併実現を公約。「クリーンで公正な町政の実行」を訴えた。選挙戦最終日には自民党の松浪健四郎、川条しか両代議士が「二階俊博衆院議員の代理」として応援演説に訪れたが、一歩及ばなかった。
昨年3月に白浜町長選に落選した後、昨年末に県議選に出馬表明して間もなく町長選に転戦したことなどもマイナス要因となった。
桂前町政を批判してきた内田氏は4度目の挑戦。財政健全化のために町有財産の売却や合併の是非を問う住民投票の実施など新しいまちづくりのための政策を訴えたが、浸透しなかった。
今回から定数を4減し、10とした町議選では12人が争い、現職の浜口久平氏(59)、斧徹氏(72)が涙をのんだ。新顔は4人全員が当選して議会も若返りが進んだ。
無所属新顔の漁業岩田勉氏(57)がただ一人600票台を獲得してトップ当選した。
党派別では共産2、無所属8。
3207
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 22:25:22
<近畿>和歌山県
>>3206
>白浜町から立谷誠一町長に近い議員2人が「町長の代理として応援に来た」と支持を呼び掛ける場面もあった。上富田町議も応援演説した。
記事を良く読むと意外に3町合併の気運が高まってるのか??
3208
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 22:43:21
<東北・北海道>青森県
新人の飯田氏はむつ市との合併をどう考えていたのかねぇ?どっちが勝っても余り変わらなかったような気もする・・。
青森・風間浦村長選 薄氷の再選、6票差で決着
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070423t21016.htm
毎回、村を二分する激戦を展開してきた青森県風間浦村長選は、現職の横浜力さん(54)が新人の飯田浩一さん(46)をわずか6票差でかわし、薄氷の再選を果たした。
横浜さんは前々回1票差で敗れ、前回は66票差で雪辱した。今回も予想通りの激戦に、事務所はピリピリ。勝利の瞬間、「勝ったぞ」と熱狂に包まれた。横浜さんは、争点となった市町村合併について「有権者に影響したとは考えていない。これをばねにむつ市への編入合併へ積極的に取り組みたい」と意欲を示した。
2007年04月23日月曜日
3209
:
とはずがたり
:2007/04/23(月) 23:00:27
「平成の大合併」で市に編入の旧町村地区候補、落選相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070423i103.htm
22日に投開票された統一地方選の市議選で、「平成の大合併」に伴って市に編入された旧町村地区の候補者の落選が相次ぎ、「地域代表」が消滅したり激減したりするケースが続出した。
大票田の市部の“壁”に阻まれた形で、旧町村部の有権者からは「議会に地域住民の声は届くのだろうか」と不安の声が上がった。
定数42に58人が出馬した盛岡市議選。昨年1月に盛岡市に編入合併された旧玉山村地区からは、現職7人と新人1人が出馬したが、22日の投開票の結果、当選者は現職2人にとどまり、6人が落選。18人いた旧村議は9分の1になった。
今回の最下位当選者の得票は1796票。旧村最後の村議選(2002年)のトップ当選者の得票の3倍以上が必要だったが、少ない地域票を奪い合う形となり、当選ラインに届いたのは、大半の引退議員の地盤を引き継いだ竹田浩久さん(52)(無所属)ら2人だけだった。
落選陣営からは「(旧村部の)候補者があと2、3人少なければ……」との声が聞かれた。
埼玉県行田市議選(定数24)では、昨年1月に編入合併された旧南河原村地区から3人が立候補。しかし、当選は最下位で滑り込んだ新人の栗原二郎さん(60)(共産)だけで、14人いた旧村議時代から大幅減となった。
栗原さんは「旧村民の声をしっかり新議会に届けなければ」と気を引き締めるが、旧村の住民の男性(30)は「この先どうなるのか」と不安を漏らした。
03年4月に愛媛県新居浜市に編入合併された旧別子山(べっしやま)村。今回は初めての全市1区の市議選だったが、旧村からは候補者が出ず、「地域代表」が消滅した。トップ当選した古川拓哉さん(28)(無所属)は「(旧村の)歴史と自然を生かした地域づくりに役に立ちたい」と、旧村地区に目配りする考えを示した。
旧村の会社員秋山明美さん(36)は「(新議員は)知らない人ばかり。何度も地区に足を運んでくれた候補者に票を入れました」と話した。
◆旧山古志村の現職、唯一の議席を死守◆
一方、新潟県長岡市議選(定数38)では、中越地震で住民全員が避難した旧山古志村唯一の候補で現職の関正史さん(53)(無所属)が当選し、地域代表の座を死守した。05年4月に合併した旧村の有権者数は、市全体の1%に満たない1412人だが、3548票を獲得した。
関さん自身、現在も仮設住宅暮らし。「山古志だけ元気になっても仕方がない。活力ある長岡市にして、意味のある合併にしたい」と抱負を述べた。
(2007年4月23日14時35分 読売新聞)
3210
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 14:44:29
<北関東>茨城県
合併推進派が勝った選挙もあるし、慎重派が勝った選挙もある。
ただ、目立つのは、国策の名目で住み慣れたところが変わることへの抵抗感。
それを説明・対話で解消できていないところで反撥を食らう。
都市は以前から国や行政や上部組織への不安・不満を抱えていたけれど、近時急速に鄙へも拡がっている。鄙でも人のつながりの濃密さが薄れてきて、老齢化した人々がバラバラになりそうになりながら藻掻いている。
「合併慎重派」が勝利 統一地方選
6市町村長選 結果分析
勝因は「合併反対」と「無党派」――。統一地方選後半戦、22日投開票の県内6市町村長選は積極的な合併路線に異を唱えた候補の勝利が相次いだ。さらに、自公両党の支援などを背に組織戦を展開した陣営の不振も特徴的だった。
常総市長選では、旧水海道市と旧石下町が合併して新市に移行した手法が「唐突」と指摘した杉田光良さんが、合併を主導した現職の遠藤利さんを破った。杉田さんは合併後も続く水海道と石下の“地域間格差”を訴え、批判票獲得につなげた。
茨城町長選では、水戸市との合併に慎重な小林宣夫さんが合併推進派候補に勝利し、五霞町長選でも単独町政を掲げる染谷森雄さんが合併派候補を大差で退けた。
美浦村長選は合併が表だった争点にはならなかったが、当選した中島栄さんは慎重派で、敗れた坂部実さんが推進派。
村が2005年1月、合併の是非を問う住民投票を実施した時、反対票は賛成票の1・4倍に上った。坂部陣営幹部は「合併がいずれ必要になることは村民も分かっているはず」と語るが、村長選での中島さんの得票は坂部さんのちょうど1・4倍と、住民投票と同じ結果となった。
自公両党の支援や有力団体の推薦で組織票を固めるという「勝ちパターン」は、水戸を除いて通用しなかった。
取手市長選で現職の塚本光男さんは公明の推薦を受けたほか、自民の国会議員や県議らが支援に回ったが、党派色を出さず、ボランティアが軸になって奔走した藤井信吾さんに及ばなかった。美浦村長選も坂部さんは自公推薦を受けた一方、中島さんは「村民党」を掲げ、政党とは一線を画した。
常総市長選では遠藤さんが連合茨城や農協など100を超える団体推薦を受けながらの敗北。後援会幹部は「これだけの組織でなぜ負けたのか分からない」と首をひねるばかりだった。
自公共闘が期待した結果につながらなかった背景を、自民県連幹部は「組織や党に頼らない候補の当選は、宮崎県知事選で東国原英夫さんが当選した流れを受けたもの」とみる。
ただ、「公明が自分たちの公認候補の応援を優先し、推薦候補の支援を二の次にしたため」(自民県議)との声も。これには、今回の市町議選で公認候補39人を全員当選させ、改めて組織力を見せつけた公明も「自民の方こそ腰を据えてやらなかった」(県本部)と反論している。
(2007年4月24日 読売新聞)
3211
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 14:48:42
<北関東>群馬県
合併再起動
首長に推進派
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm
統一地方選・後半戦は、桐生市長選と富士見村長選で、それぞれみどり市、前橋市との合併が争点となり、合併推進派が勝利を収めた。村議選でも合併推進派が過半数を占めた富士見村では23日、前橋市との間で合併に向けた動きがスタートし、桐生市では市議会の今後の動向が注目される。
桐生市長選で、みどり市との合併推進を掲げた亀山豊文さん(56)が当選したことで、合併の是非を議決する立場の桐生市議会(定数31)も今後、対応を迫られることになる。
市長選では、消極姿勢の現職に対し、新人4人はいずれも合併推進を掲げた。亀山さんは、23日、みどり市との合併について、「まずはマニフェストに掲げた広域調整室を早期に設置し、その後、合併に向けたスケジュールを立てていきたい」と述べ、合併に向けた取り組みを進めていく考えを改めて示した。
しかし、市議選は、首長選の候補者と連動する形で合併への是非を明確にして戦った富士見村議選と比べると、立候補者の多くはあまり合併の是非については明確な訴えはしてなかったのが実情。
今回は9人の新人が当選し、うち1人は「現在の状況は異常。一刻も早く合併するべきだ」と話すなど、早期合併を主張する意見が比較的多い。一方、現職からは、「競艇を抱えるみどり市との合併はより研究する必要がある」「反対ではないが、今すぐの合併は難しい」とする声が出ている。
富士見村長選で合併推進を公約に初当選した福島節夫さん(57)が23日、選挙戦で応援を受けた高木政夫前橋市長を訪ね、今後、法定協議会を設置して合併協議を再開することで合意した。
同日午後、市役所を訪れた福島さんは、「議会も賛成が11人(定数18)となり、民意がそのまま出た形となった。今までの経過があるので議会も(合併を)納得できるようにしたい」などと話した。これに対し、高木市長は、「住民の意思に基づいて合併をしていく必要がある。溝を埋める協力はしたい」と話した。
具体的な合併協議については、これまでの長い論議経過を踏まえ、任意の協議会ではなく法定協の設置段階から再開する点で意見が一致。設置時期など詳細は未定だが、福島さんは「村議会に諮って準備を進めたい」と話した。
(2007年4月24日 読売新聞)
松浦高崎市長6選「実績評価された」 知事
小寺知事は23日の定例記者会見で、6選を決めた松浦幸雄高崎市長について、「これまでの実績が評価された。県を代表する都市として発展する夢と実行力を持っている、安心して任せられるということではないか」と話し、多選批判に関しては、「その都度その都度、最適任の人を選ぶのが選挙。当選回数によって区別するのは合理的ではない」と、これまでの考えを改めて述べた。
また、桐生市と富士見村の首長選で、ともに合併推進を訴えた候補が当選したことについては、「(現在の)市町村合併の形が、社会、経済、生活実態に合致していないという住民の意識が働いた」との見方を示した。
(2007年4月24日 読売新聞)
3212
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 15:31:45
<北関東>
>>3210
くぅ〜茨城町残念である。。
ただ取手とかで自公のきしみがみえるのは素晴らしいね。
美浦村は合併推進派はどことの合併を念頭に置いていたのであろうか・・?
>>3211
群馬は殆ど決まりかけてた前橋市と富士見村の合併が村議会の反対で流れたのであるが再び合併が進みそうで喜ばしい。
みどりと桐生の歪なねじれも早急に解消しなくては駄目であろうし良い傾向である。
3213
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 18:23:40
<中国・四国>島根県
斐川町長当選から一夜 勝部さん合併推進明言
出雲市と 住民投票を示唆
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news001.htm
斐川町長選から一夜明けた23日、初当選した勝部勝明さん(67)が記者会見を行い、「町民に向かって問う機会が出てくると思うが、私の気持ちとしては出雲圏域として一体化すべきと思う」として、出雲市との合併を推進していく意向を明言した。一方、出雲市の西尾理弘市長もこの日の記者会見で、同町長選の結果を歓迎した。
勝部さんは県職員や町教育委員を歴任。2004年に住民団体「ひかわ政経研究会」を設立して財政面などで町政を批判し、合併賛成の立場で活動してきた。
勝部さんはこの日朝、出雲市役所で西尾市長と面談。来年3月で期限切れとなる出雲市への消防業務の委託について、町長として初登庁する5月8日以降の早い時期に、2人で協議することで合意したという。
この後、勝部さんは同町の自宅で記者会見。消防問題については、「町単独で消防業務を行うことは財政上困難」として出雲市への委託継続に期待した。合併に関しては、「住民投票で単独町制を選んだのは03年で、情勢が変われば単独にこだわらなくてもいいのではないか」とした。
また、「今後、合併論議の際には、町民に公正な判断材料を提供しつつ、自分の意見を明確にして旗を振っていく」と明言した。
「選挙戦で合併賛成の態度を明らかにしなかったのはなぜか」との質問に対しては、「合併か単独かは判断できないが、現町政には不満があるという人たちをまとめるため」と答えた。そして、「得票がすべて合併賛成とは受け取っていない」と述べ、再び住民投票を行う必要性を示した。
勝部さんは町長就任後、消防問題について出雲市との協議を進めながら町議会の理解を求め、財政状況を町民に情報公開する方針。
一方、西尾市長は市役所内で記者会見。消防問題では、「合併協議の入り口に立つ」との前提条件を改めて強調した上で、「斐川町民に安心してもらえるように頑張る」と同町との協議を進める姿勢を見せた。
町長選で勝部さんを応援したことについては、「合併への意図なしに、出雲市長が勝部さんに激励電報を打つのか」として、合併実現を目指したものであることを明かした。さらに、「私の思いとメッセージを明らかにした上で勝部さんが当選したのは、斐川町民が合併へ理解を示しているということだ」と選挙結果を評価した。
(2007年4月24日 読売新聞)
3214
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 20:56:09
<北関東>茨城県
選挙は合併に際してのいがみ合いを他県人にも見せてくれる。
市町村合併:水戸との合併に黄信号 茨城町長選、小林氏当選で慎重派に勢い /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20070424ddlk08010094000c.html
茨城町長選は、同町前収入役の小林宣夫氏(59)が、引退する佐藤順一町長の後継で前町議の高安能久氏(61)に約4000票差をつけて初当選した。水戸市との合併に慎重な姿勢の小林氏が、合併実現を強く訴えた高安氏を破り、町議らの間からは早くも「合併協議は白紙に戻った。12月8日予定の合併はなくなった」との声が上がる。
小林氏は、合併反対の共産党を含め慎重派を中心とした15人前後の町議の支持を受けた。水戸市との合併に対し多くの町議が慎重姿勢に傾いたきっかけについて、ある町議は「水戸市議会が旧内原町の選挙区分離で強行採決をしたことが大きい」と指摘する。
昨年8月に水戸市議会は、今回の市議選で編入合併した旧内原町と旧水戸市で選挙区を分離することを決定。これに茨城町議の多くが「水戸市議の勝手な都合」と不信感を募らせた。
小林氏は23日、「いま合併しても制度面で住民にメリットはない。今後については町議会と相談し、水戸市側に町の意向を伝えたい」と話した。【土屋渓】
毎日新聞 2007年4月24日
3215
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 21:27:04
<北関東>群馬県
競艇とはどういう存在なんだろう。
選挙:桐生市長選 亀山氏、大差の勝利 合併への具体像示し共感広げる /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070424ddlk10010232000c.html
◇競艇含め市民利益最優先に
みどり市との合併の是非が争点となった桐生市長選は、亀山氏が大差で大沢善隆氏の4選を阻止した。勝因は徹底した組織選挙に加え「合併を実現できるのは私だけ」との主張が幅広く浸透したためと見られる。
亀山陣営は告示後、支援企業から大量動員された運動員が戸別訪問を繰り返し、早期合併に着手するとした公約「マニフェスト」などを配付した。とりわけ「飛び地合併」の弊害を指摘し、さらに「既に石原条・みどり市長と話し合いを始めている」と訴えるなど、合併への具体像を示せたことが住民に共感を広げた。象徴的だったのは大沢氏の支持が強固と見られていたみどり市との結び付きの強い旧新里村と旧黒保根村でも亀山氏の得票が上回った点だ。
一方、大沢氏はみどり市が競艇事業を存続している点を理由に「競艇がある限り、当面の合併は無理」とする主張を展開した。この主張が「桐生広域圏は一つ」という住民感情を逆なでする結果となったようだ。さらに長年続く笹川尭・元国務相との対立、政争に嫌気を感じている市民には「競艇を持ち出す論法が飽きられた」(陣営幹部)とも見られる。
今後、亀山氏は合併への手順と道筋を提示する必要がある。また、競艇事業の取り扱いを含め市民利益を最優先に政策決定してほしい。【塚本英夫】
毎日新聞 2007年4月24日
3216
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:38:36
<九州・沖縄>福岡県
合併は嫌な事というコンセンサスが日本全国に広まってしまってるかなぁ。。
吉富町長選当選の今冨氏 合併、重ねて慎重姿勢 知事、豊前市「推進」を強調
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070423/20070423_003.shtml
麻生渡福岡県知事による全国初の合併協議会設置の勧告に異を唱え、同県吉富町長選に初当選した元町議の今冨寿一郎氏(54)は、一夜明けた23日午前、合併問題について「町民と話し合って決める」とあらためて慎重な姿勢を強調した。記者会見で述べた。これに対し、麻生知事は同日、「合併していただきたい気持ちに変わりはない」と引き続き合併促進に努める考えを示した。
今冨氏は選挙戦で「合併を急ぐ町長と町議が知事に勧告を出すよう頼んだ。町民に説明はない」と町政運営を批判、民意重視を訴えて町民の共感を得た。この日の会見でも「民意を反映しない合併の進め方に町民の反発が多かった」と勝因を分析。勧告を出した知事に対しては「町の行方は町で決めたい。知事も町民の意見をくみ取ってくれるでしょう」と語り、「今後、行政区ごとの懇話会や必要ならアンケートも行い、8月ごろまでには結論を出したい。それまで合併協の協議は進めない状態にしたい」と話した。
一方、1日に同町と法定合併協議会を設置したばかりの豊前市には、合併容認の現職が敗れる結果に衝撃と困惑が広がった。釜井健介市長は取材に一切応じず、相本義親総務課長が「(吉富町の)新町長が合併をどう判断するか未知数だが、市は合併協議を予定通り進めていく方針。選挙結果については、他の自治体のことでありコメントを差し控えたい」と話すにとどまった。
県は「財政的に町単独での行政運営は難しいと思っている」(地方課)として、合併協議を推進する方針。麻生知事は「(新町長が)合併問題にどう対応していこうとされているのか、よく見ながら話し合いをしていきたい」と述べた。
=2007/04/23付 西日本新聞夕刊=
2007年04月23日13時35分
3217
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:41:48
<東海>静岡県
■統一地方選挙後半戦 現職再選 (04月23日 06:08)
http://www.tv-sdt.co.jp/scripts/news/news3+.php?seq=12380
統一地方選挙の後半戦は22日開票され、富士宮、吉田、由比の市長・町長選挙はいずれも現職が再選を果たしました。富士宮市長選挙は、現職の小室直義さんが無投票阻止を掲げて立候補した新人の酒井松美さんを抑え、再選を果たしました。小室さんは、道半ばの財政再建をはじめ、マニフェストに掲げた公約に取り組むと語りました。一方、吉田町長選挙は、現職の田村典彦さんが元町議の相手候補に大差をつけ当選しました。田村さんは、本当の意味で新しい吉田町の社会を作っていきたいと語りました。吉田町では去年町長が祭りで祝儀を贈り辞職、また当時の議会議長が汚職で逮捕されるなど不祥事が相次ぎ、今後、町政への不信感の払拭が大きな課題といえます。由比町長選挙は静岡市との合併を掲げる現職・望月俊明さんが、反対派の新人小林雅子さんに大差をつけて再選を果たしました。望月さんは、2009年3月までに静岡市と合併できるようまい進していきたいと語りました。望月町長は、23日早速静岡市の小嶋市長を訪ねる予定です。
3218
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:45:28
<九州・沖縄>宮崎県
木城町なんて初めて知ったぞ・・俺が知らない市町村が未だ残ってたとは不覚。
合併是非、2町長選で勝敗分ける 統一地方選
2007年4月23日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200704230101
県内統一地方選を締めくくる3町長選、5市議選、12町村議選は22日、投開票された。合併が大きな焦点の2町長選は、推進派と慎重派が勝敗を分け合った。
清武町は合併推進の新人鐙(あぶみ)和俊氏(55)が現職を破り初当選。南郷町は「自立が望ましいが住民の意思を問う」とした現職阪元勝久氏(64)が、新人の猛追を振り切った。木城町長選は現職田口晃史氏(68)が安定した戦いで新人を退けた。合併や定数削減による激戦を勝ち抜き、市町村議276人も出そろった。
再選を目指す無所属現職に無所属新人が挑んだ3町長選は、1町で合併を争点に打ち出した新人が勝利。2町では自立志向の現職が住民の信任を得た。
終盤まで激しい票の奪い合いが続いた清武町では、新人の鐙氏が現職の一ノ瀬良尚氏(61)をかわして初当選した。
旧合併特例法下で進まなかった宮崎市との合併について鐙氏は「推進債などの財政措置を設ける新法期限内の合併実現」を強調、支持を広げた。
一ノ瀬氏は「当面の自立」を主張。農村票や団体推薦を集める一方、現職批判の逆風も吹いた。
南郷町では、現職の阪元氏が新人の市元英徳氏(62)を破り、再選を果たした。
「自立が望ましい」との立場の阪元氏は、町内3漁協の推薦を受けて漁業関係者を中心に支持を固めたほか、農村部や商工関係者にも浸透した。
一方、合併推進を前面に打ち出した市元氏は、現職への批判票も集めて迫ったものの、一歩及ばなかった。
木城町では、現職の田口氏が1期目の実績や知名度を生かして、圧勝した。
「合併に否定的ではないが時期尚早」と訴えた田口氏は、行財政改革の推進などを挙げて町民の支持を集めた。早期の合併を掲げた新人の鴨川義見氏(70)は、出遅れも響き伸びなかった。
3219
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:47:10
<首都圏>埼玉県
おお,素晴らしい。これを機会に東武動物公園駅を昔の杉戸駅戻してもええどw
野口氏「春日部と早く合併を」
現新4人の激戦制す 杉戸町長選
http://www.saitama-np.co.jp/news04/23/14p.html
現新四人が立候補、激戦となった北葛飾郡杉戸町長選は、測量会社社長の野口勝久氏(65)が初当選を果たした。
満面の笑みを浮かべて事務所に姿を現した野口氏は「勝たせていただきありがとうございます。この勝利は住民の勝利です。春日部と一日も早く合併し、住民サービスの向上に努めたい」と抱負を述べた。
五選を目指した現職小川伊七氏(66)は、他陣営から「春日部市との合併を壊した」「ハコモノ優先で財政危機を招いた」「多選でしがらみがある」などと批判され、票が伸び悩んだ。
前回に続いて挑戦の斉藤正雄氏(68)は「環境経営の手法を取り入れ十三億円を削減する」などの財政再建策を訴えたが、組織力で及ばなかった。
唯一の女性候補の石井幸子氏(43)は「借金をしない均衡財政で一期中に財政再建する」などと訴えたが、出遅れが響いた。
「長期政権の声響く」
小川氏
時折声を詰まらせ、落選の弁を述べる小川氏(左)=22日午後10時半ごろ、北葛飾郡杉戸町本島の自宅
「小川町長落選」の一報が杉戸町杉戸の選挙事務所に伝えられたのは午後十時半ごろ。早くから詰め掛けた大勢の支持者から「あーあ」と落胆の声とため息が漏れた。
二〇〇四年九月、合併の枠組みをめぐって町内が二つに割れた。その影響で、前回の町長選で小川氏を支えてきた選挙母体も分裂。新人野口氏と分裂選挙になったことが大きく響いた。
小川氏は杉戸町議二期を経て一九九一年四月、町長に初当選。現在、県町村会長、全国町村会常任理事を務めている。
会見した小川氏は「十六年間町民の負託にこたえていたつもりだったが、結果として長期政権という声が町民の判断に影響を与えた」と敗戦の弁を述べた。
3220
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:48:55
<東北・北海道>岩手県
酒の呑み過ぎやでぇ。合併を控えたこの大事な時期に気ぃつけてや〜。
釜石市長、合併論議再開に意欲 大槌町長推進派当選受け
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070424t31016.htm
岩手県の小沢和夫釜石市長は23日、隣接する同県大槌町との合併について、「もう1度、合併研究会を立ち上げたい」と述べ、合併論議再開に意欲を示した。
22日投開票の大槌町長選で、釜石市との合併に前向きな主張をした新人加藤宏暉(こうき)氏(65)が初当選したことを受け、定例会見で記者の質問に答えた。
釜石と大槌の合併をめぐっては、小沢市長が2003年10月、山崎三雄現町長に合併研究会設立を申し入れたが、町側が時期尚早などを理由に断り、実現しなかった。
町長選で加藤氏は、当面の自立を掲げた山崎町政への疑問を訴え、1500票の大差で山崎氏を破った。小沢市長は「町長が変わるのでもう1度(町に)申し入れたい」と述べ、6月の市議会終了後にも準備を始める考えを示した。
釜石と大槌は、県が昨年4月に示した合併構想で合併推進対象市町に挙げられている。
◎釜石市長入院へ/肝炎治療
小沢和夫釜石市長は23日、アルコール性肝炎治療のため、25日ごろから10日間ほど岩手医大病院(盛岡市)に入院する予定であることを明らかにした。食事療法中心の治療を受けるという。小沢市長は15日告示の市長選で無投票で再選された。
2007年04月23日月曜日
3221
:
とはずがたり
:2007/04/24(火) 23:51:06
<九州・沖縄>宮崎県
>>3218
「宮崎、清武早期合併を」 鐙氏「年度内に法定協設置」 津村市長も町長選結果歓迎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070424/20070424_001.shtml
清武町長選で初当選を決め、支持者らと万歳をして喜ぶ鐙和俊氏(中央)=22日夜、清武町
県内の統一地方選後半戦となる3町長選、17市町村議選が22日に一斉に投開票され、終了した。宮崎市との合併問題が争点となった清武町長選は、合併推進派の新人が、慎重派の現職を大差で破って当選、住民は町の将来について「合併」を選択した。一方、「平成の大合併」後、初の選挙となった宮崎や延岡、小林などの市議選では、旧町村域出身候補が一定の議席を確保するなど健闘、存在感を見せた。
清武町長選で圧勝した新人の鐙(あぶみ)和俊氏(55)は当選から一夜明けた23日、「本年度中に宮崎市との法定合併協議会(法定協)を設置したい」と1市1町の早期合併へ強い決意を示した。同町との合併を待望する津村重光・宮崎市長も「町民が合併を望まれた結果。早期合併を前向きに検討していく」と今回の選挙結果を歓迎しており、合併新法に基づく「第2期合併」へ向けて両市町の合併論議が急進展しそうだ。
清武町は合併の是非を問う2004年の住民投票で「合併しない」が最多だったため自立を選択。宮崎市は06年1月に佐土原、田野、高岡の旧3町を編入合併した。
一方で、宮崎市と清武町は、住民投票の前に設置していた法定協で全事務事業の調整が完了。同町の新議員13人も合併推進派が過半数のため、鐙氏は「(合併は)全員の同意をいただきたい」と期待を込める。津村市長も「議員の理解をいただき法定協が設置されれば協議はスムーズに進む」と自信をのぞかせる。
ただ、合併特例法(旧法)下で国が7割負担していた「合併特例債」は、新法下では「合併推進債」となり、国負担は4割に減少。運用基準も厳しく、合併が遅れるほど交付税算定期間も短縮される。清武町内では「旧3町に比べ発展が遅れている」との議論も出ており、意見の集約化を急ぎ、同市との協議を再開することが早期合併の鍵を握るとみられる。
2市町の合併は、県の合併構想の対象区域。県市町村合併支援室の坂本義広室長は「合併に向けた調整が図られるようにできる限りの支援をしていく」と話した。南郷、木城両町長選は、合併に慎重姿勢だった現職がともに再選を決めた。
■宮崎市議選は過去最低48.72%どまり 投票率 前回比軒並み減少
統一地方選後半戦の投票率は、3町長選、延岡市を除く4市議選、10町村議選(前回無投票の三股町、諸塚村を除く)で軒並み前回より減少した。宮崎市議選は補選を除き過去最低の48.72%。第1ラウンドの県議選(8日投開票)も過去最低だったことから、有権者の政治への関心の薄さが浮き彫りとなった。主な選挙の投票率と、カッコ内は前回の投票率。
【市議選】延岡市64.93%(64.51%)▽小林市70.13%(77.95%)▽日向市66.05%(72.26%)▽串間市81.34%(87.25%)
【町長選】清武町62.31%(66.99%)▽南郷町77.93%(84.53%)▽木城町82.19%(88.50%)
=2007/04/24付 西日本新聞朝刊=
2007年04月24日22時05分
3222
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 01:23:31
<近畿>奈良県
結局、上北山村は定数7のところ5名が無投票当選。合併でなんとかならないのか?
村議選、定数割れか/激しい選挙戦 今昔
2007年04月17日 朝日奈良
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000704170001
◆人口減・高齢化・・・なり手不足
17日告示される県内七つの村議選のうち、吉野郡の一部の村で候補者数が定数を下回る恐れが出てきた。村議のなり手が少なくなった背景には、人口減少や高齢化に加え、議員報酬のカットなどで「うまみがなくなった」こともあるようだ。集落ごとに候補者を立て、ときには激しい選挙戦を繰り広げたのも昔話となりつつある。
(神野武美、棟形祐水)
●再選挙の恐れ
「50日以内に再選挙か」。上北山村では、こんな言葉が住民の間でささやかれている。
議員定数は前回より一つ削減されて7。だが、告示前日の16日になっても6人目の立候補予定者が現れない。同村の場合、2人の欠員が生じれば再選挙になる。
今のところ唯一の新顔は、21年前に村へやってきた島根県出身の住職。「私は頼まれたことを断ったことがない。ここの村議選は親族選挙。もし私が村議になると、村に親類が全くいない人では初めてだと思う」
村の選挙では従来から選挙カーは出ない。候補者は親類縁者をあいさつ回りする程度なのだ。
立候補を勧めたのは、寺のある地区の区長だ。この地区では前回2人が出て、うち1人が当選。ところが、その現職が病気を理由に引退したため、区長は後継探しに奔走。前回落選した人は仕事の都合で大阪に引っ越してしまった。区長は「住職にお願いしようということになった。30、40代となると、人材はみんな公務員ばかり」と言う。
引退する現職は「次の選挙までの4年のうちに(市町村)合併の話が出るだろう。それが意欲を失わせているのでは」と分析する。
●厳しい「条例」
お隣の下北山村(定数8)は、新顔2人を含めて9人による選挙戦となる見込み。見通しが立ったのは最近で、先月末まで欠員の可能性もあった。なり手がいない理由に、ある条例の存在を挙げる人もいる。
7年前、村長や村議の関係企業は村の公共事業を請け負えない、という内容の政治倫理条例が制定された。「実質的に経営に携わっている企業も契約(下請け含む)を辞退する」との厳しさで、「親族を社長に据えて」などの抜け道も許されない。
とはいえ、議員一本で生計を立てるのは難しい。04年度まで月20万円あった議員の給与は18万、16万円と段階的に引き下げられた。税金や共済年金を払うと手取り約13万円。政務調査費はゼロだ。
今回立候補する建設業の新顔の男性は、当選すれば競争相手が多くても県発注の工事で頑張るしかないという。「議員になったら、当然、倫理条例の緩和を目指します」と語る。
●少ない給与…
黒滝村(同7)では、候補者がなくなりそうな地区が二つ。現職は立候補せず、新顔もいない。住民の一人は言う。「2回前の選挙ぐらいまでは、候補者がいないとなれば区長さんが一生懸命探したものだが、今は誰か立つ者がいれば応援するよ、というくらい」
ある現職は、今期限りで引退して新顔にバトンタッチする予定だったが、断られ続け、結局自分が出ることを決めた。
断られた理由は、(1)財政難の村では何もできない(2)月17万円の議員給与では、別の仕事をしなければ生計を立てられない(3)狭い村では、血縁や地縁がものを言うため、思い切った政策を打ち出せない・・など。
一方、9人が立候補を予定する川上村(同8)。新顔3人のうち2人は元サラリーマンだ。そのうちの一人は「村に活気が失われるから」と初挑戦を決めた。
3223
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 12:19:21
>>3222
> 7年前、村長や村議の関係企業は村の公共事業を請け負えない、という内容の政治倫理条例が制定された。「実質的に経営に携わっている企業も契約(下請け含む)を辞退する」との厳しさで、「親族を社長に据えて」などの抜け道も許されない。
これ国会議員や県会議員でもやるべきだね。秘書の関連企業なんかも含めてさ。自民党議員がなり手無くなって絶滅するぞw
3224
:
やおよろず
:2007/04/25(水) 12:30:30
>>3223
小規模な自治体だからこそ出来たともいえるのではないでしょうか?
国レベル.県レベルでは、無理っぽいですけどね。
3225
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 12:42:36
まぁ、とはずがたりさん一流の吹っかけだから・・・
それにしても、こういう山の中ってどういう実情なんだろう。
私は平野出身ということもあり、想像できないわ。
3226
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 12:56:28
ご理解感謝っす〜m(_\)m>吹っかけ
そもそも民主党にも建設関連の議員は少なからずいますしね。
それにしても中山間地の疲弊は予想以上なのかも知れませんねぇ〜。
漫然とカネを分配されてだらだら過疎してきた地域が今危機に瀕していて,そこから何か生み出せるかどうかがいま試されているのあって現状は非常に好ましい状況であると個人的には思います。生み出せなかった地域は合併でしょう。
3227
:
やおよろず
:2007/04/25(水) 13:21:15
>>小規模な自治体だからこそ出来たともいえるのではないでしょうか?
>生み出せなかった地域は合併でしょう。
やお三流の吹っかけが、またもや、軽くいなされた感じです。
>漫然とカネを分配されてだらだら過疎してきた地域
漫然と利権が存在することに胡坐を書いてきた地域だけが栄えるのはどんなもんかと思いますけど
①利権の分散→地方自治体の再編成
②地方自治体の再編成→利権の分散
①やお、②とは氏と、この違いなのかもしれませんが、
確かに、典型的な市町村会議員の顔ぶれを見ると、②に説得力があるような気もします。
②によると、議員の量は減りますから。
①により、議員の質の改善を待つというのは、かなり、理想主義的かもしれません。
②は西洋医術、①は漢方薬、こんな感じなのかも
また、互いに、効率化を追求しながら
①管理可能性の向上による効率化
②規模の経済による効率化
重心が異なっているのかお知れません。
どちらを重視するべきかは、事業ごとに異なるような気もします。
3228
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 15:09:48
>>3227
確かにやおよろず氏のご指摘の通り折角合併で自治体をでかくしても金太郎飴みたいに似たようなしかも小回りの利かない自治体ばかりという悲劇が起こらんとも限らない訳です。。
俺がこのスレで合併促進!と5流の煽りを繰り返しているのは,今俺の中での優先順位としては自民党を下野に追い込むことがあるので(自民党政権下ではどうせ土建自治体しか出てこないとの思いもあります),この際そういう小さい自治体の自治上のメリットには目をつぶっておよそ自民党代議士の手足となって利権漁りしかしない多くの市町村議員どもを減らせるし地域の中心市の県議会の定数が増えれば(現在はもとはその郡に属していて市制施行とともに離脱した中心市の定数が1で自民党が独占,周辺の郡部は複数だけど田舎なので自民が独占状態で結局自民が県議会でも圧倒的多数)非自民の県議も増やせるという極めて近視眼的な見通しで云ってる訳です。
更にはハコモノ行政の日本ですので,中央の予算が付くとなると似たようななんとかホールを横並びで町毎につくり重複するけど同様に横並びで必要な施設も整備されてないみたいな馬鹿馬鹿しいことは発生せずに済むというのはありましょう。この辺も基盤を強化すれば独自の企画力の受け皿に成りましょうが日本の中央集権的な予算配分メカニズムが直らない限り直ぐには直らんでしょうね。
そういう意味で,本来の本当の地域住民の自治を担う分権的な地方自治体ってのは非常に重要であろうしそれを実現するには管理コストを考えると小さい方がなにかと良いとは思います。
合併を選択しなかった自治体,した自治体の双方がありますし,今後10年更には50年100年と地域がどんな感じで発展してゆくのか大分の参院選ではないですけどやってみないと判らない部分もありそうですね。
大きめの合併をした自治体の中に素晴らしい施策を実現し効率的に住民の福祉を向上させた地方都市が出てくる事を期待するものであります。
3229
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 16:25:10
<首都圏>神奈川県
中枢性が足りないなんて事も云われるが川崎だって政令指定都市に指定されてるんだからね。
’07統一選 元合併慎重派が健闘 相模原市議選の旧津久井4町
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070425/CK2007042502011450.html
2007年4月25日
二十二日投開票された相模原市議選のうち旧津久井郡四町の選挙区で、もともと合併に慎重だった立候補者の健闘が目立った。旧四町に割り振られた計六議席を元合併推進派と元合併慎重派が三人ずつ分け合ったが、勢いでは元慎重派が上回った。合併に伴う市街地と旧郡部の地域格差に対する不満や不安が背景にあったとみられる。 (井上靖史)
先月に合併したばかりの旧城山町の選挙区(城山選挙区)では、慎重派だった元町長の小林正明氏(59)が、二議席を六人が争う混戦を圧倒的な票差で制してトップ当選。もう一議席は、合併のけん引役だった前町長の八木大二郎氏(43)が獲得したが、“元町長同士の対決”としては、小林氏に軍配があがった。
小林氏は町長時代に、一市三町の法定合併協議会を離脱するなど慎重姿勢を貫いたため、リコール(解職請求)で失職させられるという苦い経験もしたが、「リコールは町民が判断したことで、恥だとは思っていない。むしろ城山のような小さい町だからこそ民意が直接反映された象徴的な出来事だった」と話す。
市議選について「選挙戦は三年前の町長選の時以上の盛り上がりがあった」と振り返りつつ、「合併による影響もちらほら出始めており、がんばらなきゃいけないという気持ち。城山の良い部分を残していくことと政治と金の追及に全力を尽くしたい」と抱負を話す。
一方の八木氏は「合併のしこりを指摘する声もあるが、大事なのは城山を埋没させずに旧市域との格差の解消に努めること。やろうとしていることは二人とも同じ」と口元を引き締める。
同じく合併したばかりの旧藤野町の選挙区は一議席を五人が争い、元慎重派の野元好美氏(44)が元推進派を抑えて当選。「この地域でどうしたら生き生き暮らしていけるかをテーマに活動してきたことが支持された。芸術の街や教育特区など藤野の良さを、まずは七十万市民に発信したい」と野元氏。
昨年三月に先行合併した旧津久井町の選挙区では二議席を五人が争い、現職で元推進派の小野沢耕一氏(62)と、新人ながら元慎重派の栗原大氏(58)が、ともに他を引き離して当選。栗原氏は「住民の大きな期待を感じている。中央と地方のなすべき施策の違いを訴え、津久井の住民の生活利便を確保したい」と市会に臨む意気込みを話す。
このほか旧相模湖町の選挙区は、現職で元推進派の大神田日本氏(68)が、元慎重派との一騎打ちを制している。
3230
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 17:08:04
<北関東>群馬県
吉井町は残念だなぁ。高崎市との繋がりがぐんぐん強まってると思うんだけど。
’07統一地方選 開票分析 合併第2幕の予感も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070424/CK2007042402011155.html
2007年4月24日
二十二日に投開票された統一地方選後半戦の市町村選挙は、桐生市長選で飛び地合併解消を訴えた新人の亀山豊文氏が圧勝。富士見村長選でも、前橋市との早期合併を公約した新人の福島節夫氏が合併慎重派の現職に競り勝つなど「平成の大合併」の第二幕を予感させる動きが目立った。一方で、高崎市との合併が争点だった吉井町議選では、合併推進派の議席数が過半数に達せず、当面の自立路線継続が有力となった。地域の選択を分けた有権者の判断とは−。 (藤原哲也)
桐生市『飛び地解消』選択 富士見村『前橋と早期協議へ』
約一万五千票差−。大沢善隆市長の評価が最大の争点だった桐生市長選では、亀山氏が大沢氏に大差をつけた。早くから後援会を立ち上げ、大沢氏の優勢が伝えられた合併相手の旧新里・黒保根地区だけでも約二千七百票差。飛び地合併への批判が陣営の予想以上だったことがうかがえる。
大沢氏は四年前の選挙で太田市との合併を公約したが、競艇事業の補償問題を理由に撤回。その政治手法が最終的に命取りとなった。敗戦の弁で大沢氏は「競艇が桐生に再び入るのは非常に心配。競艇と合併の話をもっと早期に説明しておけば…」と悔やんだが、市民は競艇問題を棚上げしてでも、地域の正常化を最優先に「飛び地解消」を選択したともいえる。
村長選と村議選の両方で「合併推進」を選択した富士見村でも、星野好孝村長の政治手法に対する批判が投票行動に表れた。前回選挙より投票率は1ポイント強、下落したが、75%台の高さを維持。福島氏が獲得した七千四百二十八票は、村議選で共闘した十二人の総得票数より約二百票多い。合併慎重派の村議候補に投票した人の中にも、村長選で福島氏に投票した人がいることを示している。
当選直後、福島氏は「村が二分していては地域づくりはできない。この溝を合併前に埋めて村民が一つになるように頑張る」と融和を訴えることも忘れなかった。
吉井町 強まる自立路線
吉井町議選(定数一六)では、前半戦の県議選で高崎市との合併推進を訴えた候補者が当選したこともあり、合併推進派の躍進も期待されたが、ふたを開ければ当選者は七人にとどまった。町関係者の一人は「町議選は政策よりも地域や人で選ぶ選挙。前回より投票率は2ポイント近く下がったが、やはり、こうした傾向が出ている」と解説する。
合併問題を抱える各地域で示された民意。首長や議員は今回の選挙結果にとらわれず、今後も真摯(しんし)に問題に取り組む姿勢が求められている。
平均投票率は最低を更新 市町村長・議員選
統一地方選の市町村長選(二市四町村)、市町村議選(八市十二町村)の平均投票率は、ともに前回を下回り、過去最低となった。
県選挙管理委員会のまとめによると、平均投票率は、市町村長選が64・47%で前回比2・83ポイント減。市町村議選は67・36%で同1・82ポイント減となり、選挙への関心の低下が浮き彫りになった。
市町村長選では、候補者五人の激戦となった桐生市長選が投票率69・98%で、前回比3・46ポイントダウン。新人同士の一騎打ちとなった吉岡町では同4・13ポイントも下回り、68・74%に。前橋市との合併が争点となった富士見村長選は75・43%で、同1・44ポイント低下した。
市議選は、合併による在任特例期間が切れ、定数が大幅減になったことから各市で激戦に突入したが、太田、沼田、みどりの三市を除いて投票率が低下。合併の是非が問われた富士見村議選、吉井町議選でも前回を下回った。(以下略)
3231
:
やお@外出中
:2007/04/26(木) 16:10:59
>>3228
小沢一郎が泣いて喜ぶ発想ですね。
小沢一郎の既存の都道府県・市町村の解体、300市創出構想も、とは氏と同じ発想なのかもしれません。
とは氏が、反自民の鬼であることが、よくわかりました。
3232
:
とはずがたり
:2007/04/26(木) 19:51:28
ナヌそんなものがあったのか!?俺の所にはそんなもののお誘いは来てないぞ>静岡県人会
新会長に静岡県人会長選出
京都ふるさとの集い連合会が総会
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007042600133&genre=K1&area=K1B
京都にある各県人会組織でつくる「京都ふるさとの集い連合会」の本年度の総会が26日、京都市上京区のホテルで開かれた。役員改選を行い、新会長に杉山修・静岡県人会長を選んだ=写真。
同連合会は36県人会約8000人が加盟し、鴨川の清掃をしたり、全国都道府県対抗女子駅伝などを支援する活動を続けている。総会には、各県人会の役員ら約80人が出席した。
本年度の事業計画案などを承認した後、新役員が紹介された。杉山新会長は「県人会の活性化は、京都と古里のきずなを強くする。お役に立てるよう誠心誠意努力したい」とあいさつした。
3233
:
とはずがたり
:2007/04/27(金) 13:16:42
<東北・北海道>宮城県
宮城県議選 大合併の余波(下)冷めた熱気(柴田、遠田)/“破談”が論戦に影響
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6154
柴田には角田市と併せた,小牛田(美里なんてきもい地名は使わんぞ)には大崎との合併構想があるがいずれも低調とのこと。
3234
:
とはずがたり
:2007/04/27(金) 14:26:17
<東北・北海道>青森県
大間の性根の小ささにはがっかりであるが矢鱈自民党好きの青森人だでなんとでもなっちょくれ。。(そんな中での八戸の田名部先生とのその同志の孤軍奮闘ぶりには本当に頭が下がるが。)
むつ市との合併模索 佐井村長が市長に打診
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070427t21004.htm
青森県むつ市の杉山粛市長は26日の定例記者会見で、同県佐井村の太田健一村長から「むつ市との合併で動きたい」との個人的意向を伝えられたことを明らかにした。
太田村長には、25日に会議で同席した際に伝えられた。杉山市長は理解を示しつつ、「正式な申し入れがあれば受けるが、村議会の結論には時間が掛かる。まだ雲をつかむような話」と述べた。
一方、太田村長は取材に対し、22日の風間浦村長選で、大間町を含めた3町村合併を主張した新人候補が敗北した事実を挙げ、「もはや合併はむつ市しかない。その際はよろしくと伝えた。あくまで議会での議論を踏まえてのことになる」と話した。
合併をめぐっては風間浦村の横浜力村長も同市への編入を目指しているが、両村とも過去に同市との合併協議から離脱した経緯があり、議会などでの曲折が予想される。
2007年04月26日木曜日
3235
:
やおよろず
:2007/04/27(金) 15:59:36
>>3233
歴史的には、角田>>柴田
現在の勢力、柴田>>角田 なので、無理もないかと。
>>小牛田(美里なんてきもい地名は使わんぞ)
国鉄時代は、特急も停車した「小牛田駅」
地名を粗末にすると、バチが当たります。
学校に上がる前、よく、婆さんに電車に乗って連れてってもらったもんです。
駅前も駅構内も活気があって、ホームでは弁当売りが声を上げてましたなあ。
新幹線開業の前後の話です。
小牛田などの遠田郡も学区的には、「大崎」なんですよね。
古川は「古川」の地名が消滅する事に猛反発して、合併反対が多数派でありましたが、「美里」町民にそんな意識はないでしょうね。
小牛田は中曽根民営化によって様々な機関の支社・出張所が統合・廃止されたので、そういう点から、周辺になることの不利益に敏感なのかもしれません。
3236
:
とはずがたり@鉄道マニアの片鱗を見せつつレス
:2007/04/27(金) 16:39:55
>>3235
柴田は東北本線が白石経由になって更に宮城県の県南の庁舎が大河原などに集積して発展しましたねぇ。
角田は東北本線の増設線が遅れて第三セクターのあぶくま急行として開通した時には時既に遅し,出遅れは決定的に,でしょうか。
昭和43年10月のダイヤ改正で東北本線が全線複線電化された時に福島〜岩沼間は従来線の複線化ではなく改良線区として計画されてた丸森線の建設で対応すれば違ったかも知れませんが今になっては妄想も良い所ですね。
小牛田には特急は停まらず急行が止まってた印象ですがどうでしたっけ?勿論陸前古川や石巻方面への分岐駅として重要な駅であったことに間違いは無いですけど。
小牛田そのものは小さな町な印象だったんですけどお婆さんに連れて行って貰う目的地に成りうる程の大きめの町だったんですね。合併で涌谷には逃げられるは美里と云う名前にして小牛田が消えてしまうわどうも元気がないのはそういったせいですか。
こうやってみると鉄道ってのは町の発展に決定的に効いてくるので佐賀県の鹿島市が反対するのは非常に正しい選択ですな。あんなものは全地元の賛成がないと造らないなんてハードル決めちゃった方が可怪しくて反対が出ても大局的に造った方が良いなら造らねばならないし不要なら止めれば良いのである。
3237
:
やおよろず
:2007/04/27(金) 17:44:27
http://jreastjapan.fc2web.com/RikuutoLine/kogota.html
一応、停車していたんです。
「思いで列車」では、とばされたみたいですけど。
瀬峰(旧仙北鉄道)・石越(旧栗原電鉄)が、急行停車ランクですね
角田は国道4号線からも離れてますからね。
仰るとおり、出先機関の所在地として保持してきた優位性が失われたという感じですね。
常磐線経由を東北線経由にするため、鉄道を新設するというのは、今では考えられないですね。
>こうやってみると鉄道ってのは町の発展に決定的に効いてくるので
>佐賀県の鹿島市が反対するのは非常に正しい選択ですな。
>あんなものは全地元の賛成がないと造らないなんてハードル決めちゃった方が可怪しくて
>反対が出ても大局的に造った方が良いなら造らねばならないし不要なら止めれば良いのである。
群馬の水上あたりと同じ感じですかね?
長崎新幹線の場合、建設の意義に乏しいような気がしますけどどうなんでしょうね?
3238
:
とはずがたり
:2007/04/28(土) 22:12:06
<近畿>奈良県
取り敢えず西和市構想は名前が悪かった。斑鳩市or法隆寺市にして斑鳩町の人心を誘おう。王寺には当然市役所を置くから合併後の全国の現状を見た王寺町民が反対する理由もない筈w
「行き詰まり」「タブー」「福祉が先」
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000704220002
2007年04月22日
◆触れたいけど…「市町村合併」触れられない…
◎07統一地方選◎
現在の39市町村を11市に統合する合併構想を県が発表して、1年余りがたつ。今回の統一地方選で選ばれる首長、議員は新たな合併論議の担い手になるはずだが、合併問題は目立った争点にはなっていない。「ノー」を示した住民投票の結果などが影響しているようだ。
(八田智代)
3町村長選が17日に告示された。03年の前回、合併問題が争点になった下北山村、候補者が「合併推進」をうたった曽爾村の両村長選は、ともに無投票となった。
唯一、選挙戦となった河合町長選には現職と新顔の2人が立候補したが、どちらも合併の是非を公約に明記しなかった。
現職候補の岡井康徳氏(57)は03年から05年まで存在した西和7町の合併協議会の会長。「財政再建や住民サービスの向上のために必要」と、従来は合併推進の立場だ。
だが、「公約に書くかどうか悩んだ。合併は相手があることだから、4年の任期中に実現できるとは限らない」。合併の話題は演説で触れるだけにした。王寺、斑鳩町の住民投票の結果を受けて協議会を解散した苦い経験が、今も響いている。
新顔の馬場隆雄氏(57)は共産党公認。同党は「(県による)合併の押しつけは反対」との立場だが、馬場氏は「合併は住民の意思で決めることで争点ではない」と話す。「それに、合併はいったん無くなった話。福祉や財政のほうが大切な問題だ」と言う。
同党の沢田博・県委員長は「県の示した11市に再編できるとはだれも思っていない。行き詰まり感が争点にならない理由だ」と説明する。
住民投票で8割近くが合併に反対した斑鳩町のある町議選候補は、「本当は合併推進だが、多くの住民がノーを示している。触れるのはタブーのようだ」ともらした。
◇ ◇
財政面での特典を呼び水にした旧合併特例法の期限だった05年3月に向け、県内では合併をめぐる動きが一時、活発化した。葛城市と宇陀市が誕生し、奈良市と五條市が周辺の村を編入した。
一方、合併の是非を問う住民投票は山添村、大淀町、下北山村、平群町、斑鳩町、王寺町、大宇陀町(現宇陀市)で実施され、平群、大宇陀の両町以外では「反対」が過半数を占めた。
意見が折り合わず合併協議会が解散したり、一部の参加自治体が離脱したりして、「破談」になったケースも少なくない。
その後、06年3月に県が合併の組み合わせを示した。しかし、新しく協議会をつくって議論をしようという気配はないまま、今回の統一地方選を迎えた。
◇ ◇
県の市町村課の担当者は「新知事が就任する5月以降でないと、合併論議は進まないだろう」との見方を示す。だが、8日に投開票された知事選でも、候補者が合併の話題に触れることはほとんどなかった。
知事選に共産党推薦で立候補し、落選した西ふみ子氏(71)は「合併の押しつけに反対。小さくても自立してがんばる町村を応援」と公約に盛り込んだが、福祉施策の訴えのかげにかすんだ。
新知事に決まった自民、公明推薦の荒井正吾氏(62)も「さらなる合併に向けて市町村との対話に努める」と、公約集の最後のページに記すにとどめた。知事就任後にも合併問題について明言をさけている。
3239
:
とはずがたり
:2007/04/28(土) 22:24:56
>>3237
レスどうもっす。昔の特急は今のちゃらちゃらした特急と違って本気で走ってたので基本的に停車駅が非常に少なく最速のはつかり等は上野・宇都宮・郡山・福島・仙台・北上・盛岡・八戸・青森の停車駅の奴ががんがん走ってた印象なんです。筑波に持って来る心算で生駒に置きっぱなしになってる古い時刻表でもまた引っ張り出して確認してみます。
>長崎新幹線の場合、建設の意義に乏しいような気がします
俺もあんまり要らないのかもと云う思いも強いです。
ただし大阪⇔佐賀・長崎の対飛行機競争力を高め(JR西の経営にプラスになり)ますので,自由な競争が我々消費者のプラスになるという前提で,長距離旅客運輸の公正な競争の観点からは広島県広島空港の在来線の乗り入れ(JR西が嫌がって潰した)と同様必要かもと思います。
この辺は俺が鉄道マニアなんで点が甘いのは十分承知なんですけど。
3240
:
やおよろず@旅情編
:2007/04/28(土) 23:19:08
>>ただし大阪⇔佐賀・長崎の対飛行機競争力を高め(JR西の経営にプラスになり)ますので,
>>自由な競争が我々消費者のプラスになるという前提で,
>>長距離旅客運輸の公正な競争の観点からは広島県広島空港の在来線の乗り入れ(JR西が嫌がって潰した)と同様必要かもと思います
「空の渋滞」解消にもなるんですかね。
>>この辺は俺が鉄道マニアなんで点が甘いのは十分承知なんですけど。
こっちは、風情だけで市電を復活させろとか言ってるクチなんで、その辺に関しては突っ込みようがありません
3241
:
やお@石原よ保守を名乗るなら地下鉄のデジタル表記をやめろ
:2007/04/28(土) 23:42:03
>>3239
>>最速のはつかり等は上野・宇都宮・郡山・福島・仙台・北上・盛岡・八戸・青森の停車駅の奴ががんがん走ってた印象なんです
新幹線の八戸開業時に、新幹線の名称として、または、接続特急の名称として「はつかり」を使うべきか否かの論争が、
ジェーアール当局のあずかり知らぬ、鉄オタ内で繰り広げられていたみたいですね。
特定の路線を走る特定の列車に愛称をつけ、その愛称に愛着を示し論争の的になる。
地名もそうですが、名前は大事ですよ。
「擬人化し愛着を持つ」これが、真の保守思想だと思いますが、全くのスレ違い
3242
:
とは@そもそも東京メトロって何だよ,営団まんせー
:2007/04/29(日) 03:06:29
俺にとっての「白鳥」は大阪〜青森の特急です。八戸〜函館の列車はやはり「はつかり」こそふさわしいと思われました。
>「擬人化し愛着を持つ」これが、真の保守思想
イデオロギーよりおまんまをしっかり食える事を(場合によっては力に頼ってでも)優先させるのが真の保守主義だと個人的には思いますねぇ。
3243
:
やおよろず@スレ違い上等
:2007/04/29(日) 03:35:54
>>3242
>>俺にとっての「白鳥」は大阪〜青森の特急です。
時刻表見ながら、「大阪をこの時間に出発して、青森に着くのはこんなじかんかよ」とか思ってました。
時とともに移り行く日本海を見ながら、何をするでもなく、列車に揺られる
こういう旅もいいもんです
>>八戸〜函館の列車はやはり「はつかり」こそふさわしいと思われました。
論者によっては、東京〜青森を結んだ名門「はつかり」を八戸〜函館に使うことはまかりならんということらしいです。
じゃあ、盛岡〜函館はいいのかって話ですが。
八戸行き新幹線は「はつかり」だろ?って意見もありました。
>>イデオロギーよりおまんまをしっかり食える事を(場合によっては力に頼ってでも)優先させるのが真の保守主義だと個人的には思いますねぇ。
高カロリーな食事でもって肥満化しダイエットに励む、アメリカみたいな真似はアホらしいかなと思います。
また、古代の王様のように、食べてはいて又食べるようなのもどうかと思います。
当然、生存を前提にした次段階のものです。
ガダルカナルを強いるのは、保守でも革新でもなかろうと思います。
とりあえず、生存するというのは、思想問題とは又別のものではないでしょうか?
3244
:
とは@帰宅
:2007/04/29(日) 04:03:35
北へ渡る雁の名を冠したはつかりは単なる上野青森間の特急と云うより東北本線筋の北海道連絡特急に相応しい名前であると考えますねぇ。今やったらまさに八戸函館が相応しいのでわ?
保守に関してもレスつけたいとこですが携帯からでは何かと不便で纏まらないのでまた後日。
3245
:
とはずがたり
:2007/04/30(月) 00:18:48
<東北・北海道>宮城県
とっととあげちまおう!
合併仕切り直し本格化 来月1日、推進本部設置 本吉町
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070429t11022.htm
宮城県気仙沼市との合併をあらためて目指す本吉町は、庁内組織「町合併推進本部」を設置し、5月1日に最初の本部会議を開く。旧気仙沼市と唐桑町の合併で昨年4月に誕生した新気仙沼市の枠組みから離脱したが、新合併特例法の期限(2009年度末)内の合併を視野に、仕切り直しの準備を進める。
推進本部は森琢男町長を本部長に、町の特別職、全管理職の計44人で構成。新合併特例法に関する研究などに着手する。
下部組織として課長以上でつくる幹事会も設置し、合併に関する重要案件を取り扱う。行政区振興会長らを交えた合併推進町民会議や地域振興会単位の住民懇談会も必要に応じて開催する。
5月中には気仙沼市の菅原務副市長と本吉町の米倉義法副町長らが協議する場を設ける方針。合併に向けた準備会の設立や今後の協議の方向性などについて話し合う。
森町長は「町や町民のためになるよう、町の将来を見据えた合併を目指していきたい」と話している。
本吉町は議会の反対で2005年2月、旧気仙沼市、旧唐桑町との合併協議から離脱。その後、合併推進を公約に掲げた森町長が当選した。町民団体からの解散請求(リコール)が成立し、それに伴い改選された議会も合併推進派が多数となり、合併調査特別委員会を設置した。
県は新たな市町村合併推進方針の中で、気仙沼市と本吉町の合併について、本年度中に法定協議会を設置することを目指し、積極的な支援を行うとしている。
2007年04月29日日曜日
<11年予想w>
気仙・本吉 定数3
当 11,000内海 太63民主現6 党県選対委長
当 11,000畠山 和純64自民現5 (元)党県政調会長
当 8,000村上 進55社民新1 衆院議員秘書
□ ?,???高橋 長偉70自民現(5)(元)党県幹事長
<07年結果>
気仙沼 定数2−候補3
当11,011内海 太59民主現5党県選対委長
当10,914畠山 和純60自民現4(元)党県政調会長
□7,198村上 進51社民新 衆院議員秘書
本吉 定数1<南三陸町・本吉町>
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○高橋 長偉66自民現5(元)党県幹事長
<03年結果>
◇気仙沼・唐桑 定数2−候補3 (選管確定)
当13,743畠山 和純56現③自民党県副幹事長自由民主党・県民会議
当11,399内海 太55現④民主党県幹事長民主フォーラム
□7,185村上 進47新社民党支部幹事長
◇本吉(定数1) →志津川町・本吉町・歌津町・津山町
[当]高橋 長偉62現④自民自由民主党・県民会議
3246
:
とはずがたり
:2007/04/30(月) 15:24:15
<近畿>大阪府
なんと!
既に南河内郡の府議選の選挙区は富田林と統合されてるんだけど。。富田林とはしこりが残ったしそもそも合併に消極的であかんし,河内長野との合併を選択か。さて河内長野の意向はどうなんでしょ?
人口7千人未満の様で河内長野と統合して定数は2には増えないだろうけどしな。
この辺の自民党の強さは4年前の埼玉と云った感じか。次回以降に大いに期待。
河内長野市 定数1−無投票
○西野 修平34自民現2市遺族会顧問=主権おおさか所属から自民入り
富田林市・南河内郡 定数2−候補3
当23,025吉村 善美42無所属現2医療法人役員=富田林市民クラブ所属
当18,199鈴木 憲38自民新1社福法人役員
□9,685梶本 環58共産新 党市委員
2市1郡でいっそ南河内市を目指して貰いたくもあるが。
其れは兎も角歴史の薫りある千早赤阪の名前が自治体名から消えるのはちょいと惜しいね。河内長野に編入する代わりに千早赤阪市とかにはできへん??物凄い山の中っぽくて地価下がりそうでだめか?w
田舎っぽい名前の富田林よりは千早赤阪の方が良いような気がするから富田林に編入で千早赤阪市でどやw
大阪唯一の村消滅? 楠公ゆかりの千早赤阪が合併協議へ
2007年4月30日(月)09:07
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007042900371.html?fr=rk
「太平記」に登場する武将、楠木正成ゆかりの史跡が点在する大阪府内唯一の村、千早赤阪村が、5月にも西隣の同府河内長野市に対し、編入方式での合併協議会の設置を申し入れる。地方交付税の大幅削減などで、単独での財政運営が困難となり、松本昌親村長らが合併は不可避と判断した。住民説明会では、すでにほぼ半数の地区の同意を得ており、合併協議が成立すれば、早ければ来年4月にも村の名が消えることになる。
大阪・奈良府県境の山間部にある千早赤阪村は、過疎化が進み、人口は20年前の約7700人から約6600人まで減少した。歳入の約4割を占める交付税が、00年度の約15億円から07年度には約9億5000万円まで減り、財政事情が悪化していた。
同村は02年、富田林市、太子、河南両町と合併協議会を設置、償還が有利な合併特例債の発行が認められた当時の合併特例法の期限(05年3月)内の合併をめざしたが、対等合併か編入合併かなどで意見が対立し、協議会を解散した。
今度は河内長野市への編入合併を目指し、19日から住民説明会を始めた。5月13日までに村内12地区で計15回を予定している。これまでに開いた7地区は村の方針に理解を示しており、最終的に「合併やむなし」との意見が大勢を占めるとみられる。
村は村議会への報告などを経て、5月下旬にも河内長野市に協議会設置を申し入れる方針だ。それを受け同市は、年内にも市議会に協議会設置案を提出すると見られる。
松本村長は「交付税が今より多く、村の将来をあれこれ描いていた前回とは状況が違う。このままでは来年度予算が組めず、編入合併しか道はないと思う」と話している。
千早赤阪村は楠木正成の生誕地とされ、正成が鎌倉幕府軍に対してゲリラ戦を挑み、幕府滅亡のきっかけとなった千早城や赤坂城の跡がある。
3247
:
とはずがたり
:2007/04/30(月) 15:26:18
<近畿>大阪府
>>3246-3247
あんまり財政再建団体落ちを強調すると河内長野に忌避感が出てくるから良くないいお・・
大阪唯一の村「千早赤阪」消える…河内長野に編入検討
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070430p201.htm
大阪府内の唯一の村・千早赤阪村が、隣接の河内長野市に吸収される「編入合併」を検討していることがわかった。北海道夕張市の財政再建団体転落を踏まえて「人口減で第2の夕張になりかねない」と今年度中の実現を目指す。既に河内長野市に打診、同市も「検討する」とし、村民への説明会も始まっている。編入後は河内長野市となる見通しで、南北朝期の武将・楠木正成ゆかりの「千早」「赤阪」が自治体名から消えることになりそうだ。
村によると、人口は1985年の7697人をピークに減り、今年2月末現在で6653人。2030年には3879人に落ち込み、高齢化率も45・7%に達すると試算される。税収も減り、09年度の一般会計で約2億5000万円の赤字を計上、10年度末には財政再建団体に転落する可能性が高いとみている。
このため、松本昌親村長は「村単独での運営は難しい」と判断、非公式ながら同市に合併を願い出た。19日から全15回の予定で始まった説明会では「村民からも、合併やむなしの意見が多い」(担当者)という。
同市幹部は「正式な申し入れを受けてから検討を始める」と説明。松本村長は「村がなくなるのは寂しいが、現状のままでは致し方ない」としている。
同村は府南東部の金剛山(1125メートル)のふもとで、56年に千早村と赤阪村が合併して誕生。楠木正成(1336年没)の居城だった千早城と赤阪城の遺構がある。平成の大合併で近隣の富田林市、河南、太子両町との対等合併を目指したが、足並みがそろわず、ご破算になっていた。
(2007年4月30日 読売新聞)
3248
:
とはずがたり
:2007/05/05(土) 23:52:38
<九州・沖縄>福岡県
吉富町 あらためて対話重視強調 合併問題 今冨町長が初登庁
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070502/20070502_003.shtml
4月22日の吉富町長選で初当選した今冨寿一郎新町長が1日、初登庁した。豊前市との合併問題に関して「町民が望む道を見極め、結論を出す」と語り、あらためて町民との対話を重視する意向を示した。
今冨町長は同日午前8時半、同町役場に登庁し、玄関前で出迎えの職員から花束を受け取った。
町文化施設フォーユー会館での初訓示では、約50人の職員を前に「(選挙では)知事勧告に従って、合併協議を進めていくかどうかに対する町民の思いが結果につながった。公約通りに町民の望む道を見極めて結論を出す」と、町民との対話重視の姿勢を強調。さらに、「19項目のマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を守りたい」と、職員の協力を求め、町長車の廃止や町長給与の2割カットの手続きを始めたことを明らかにした。
会見では、「(町長の)責任の重さを感じている」と述べた。合併協議は「8月半ばまでには結論を出す。自分たち(町)の考えが決まっていないので、相手(豊前市)に迷惑になるから、それまでは協議会は開けない」と話した。
=2007/05/02付 西日本新聞朝刊=
2007年05月02日11時01分
3249
:
とはずがたり
:2007/05/06(日) 00:39:37
<北関東>埼玉県
2007年5月2日(水)
「改革と合併」に意欲
杉戸 野口町長が初登庁
http://www.saitama-np.co.jp/news05/02/10l.html
四月二十二日の杉戸町長選で初当選した野口勝久町長(65)が一日朝、同町役場に初登庁した。
大勢の支持者や町職員が役場玄関前で出迎え、野口町長は花束を受け取った後、庁舎三階会議室で開かれた就任式であいさつした。
野口町長は「私は『改革と合併』を公約に掲げて立候補し、町民の支持を受けて町長に就任した」と前置きした上で、〔1〕一日も早い春日部市との合併〔2〕行財政改革〔3〕清潔で公平、公正なガラス張りの町政〔4〕子供から高齢者まで光の届く人間性あふれるまちづくり―などの基本政策実現に向けて「全力を尽くす」と決意を述べた。
最後に、「職員一人一人が杉戸町のリーダーになったつもりで、町民から喜ばれ、感謝される安心・安全のまちづくりをしていこうではありませんか」と呼びかけ、町役場一丸となった町政運営を誓った。
3250
:
とはずがたり
:2007/05/07(月) 09:06:36
<東北・北海道>宮城県
■合併本部が初会合2007.05.02
本吉町
森町長「町民のために推進」/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_05/k/070502k-gapei.html
気仙沼市との合併を目指す本吉町は一日、森琢男町長を本部長とする町合併推進本部の初会議を町公民館で開いた。
森町長や各課長ら四十四人の本部員のうち四十二人が出席。森町長が「合併は最大の町政課題であり、合併を見据えた町政を運営してきた」とあいさつ。少子高齢化と生産年齢人口の減少が進む町の現状を指摘し、「厳しい現実を受け止め、将来に夢と希望を持てる町づくりが重要だ」と合併の必要性を強調した。
会議では合併に向けた町の推進体制と今後の日程について協議。推進本部と、副町長や総務課長ら八人でつくる幹事会の二体制で進めることを承認した。
住民への広報や意見収集は町民懇談会と町合併推進町民会議で行う。
最初の町民懇談会は町議会六月定例会後の六月十八日から始める。七月二日までの毎夜、各地区の公民館や集会場などで開き、森町長らが合併に向けた取り組みなどを説明し意見を募る。詳細は町広報などに掲載する。
町民会議は町内の行政区振興会長四十人と、地域振興会ごとの代表者十五人の五十五人で構成。今後、必要に応じて町公民館などで開くことにした。
推進本部は四月十九日に設置された。森町長は「前回の合併協議とは違った厳しさがある。町民のための合併をどう進めるかという観点での議論をしてほしい」と呼び掛けた。次回の本部会議は六月一日に開く予定。
3251
:
とはずがたり
:2007/05/07(月) 09:18:05
<首都圏>東京都
区の合併と云う話しも出てるんだな。
都心部は税源が余りに豊かで逆に不均等であろう。
新区長に聞く<2>
2007年5月2日
土日も開庁し相談業務も 杉並区長=3期目 山田宏氏(49)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20070502/CK2007050202013176.html
全国で初めて首長の多選自粛条例をつくり、自らの任期も三期までとした。最後の任期への区民の期待は「非常に重い」とし、「初心に帰って頑張りたい。批判も謙虚に受け止めたい」と語る。
さまざまな独自施策で知られるが、三期目は「杉並改革の総仕上げ」と位置づける。成し遂げたいことの一つは「五つ星の区役所」を完成させること。「土日開庁をしたい。来年度からは届け出だけでなく相談業務もしたい」
また、現在は特別区が共同採用している区職員についても「区独自で採用するための、人事委員会制度をつくりたい。二年間は同調できる区と研究し、二十三区の中で理解されるよう努力したい。努力してもだめなら、独自の条例をつくって、四年目での独自採用を目指す」と計画を描く。
新たに考えているのは、収入の九割で仕事をし、一割を貯蓄して将来の減税につなげる減税自治体構想。「二期八年やってみて、できると確信をもった。五月中には専門家による検討会を発足させたい」。今期も精力的だ。 (松村裕子)
高齢者・子育て世帯を支援 江東区長=1期目 山崎孝明氏(63)
都議会自民党幹事長など、要職を歴任した経歴を引っ提げ、民主推薦の若手らを破り初当選。「政策が具体的で分かりやすかったことが、選んでもらえた理由では。経験、実績による安定感が信頼されたこともあったと思う」
高齢者世帯や子育て世帯などを支援するため、区内加盟商店での買い物や飲食が一割引きとなる「さざんかカード」発行が公約の目玉だった。
「運営は原則として加盟店舗の負担金で行う。これから関係団体と話し合いをし、一年以内にやりたい」。公約の二番目に掲げた中学生までの医療費無料化は、六月定例区議会で関係予算を計上する予定だ。
強い思い入れがあるのは、都議会で招致議連会長も務めた五輪の誘致。区内には選手村建設などの構想があり、まちづくりの起爆剤としても期待する。「区民の機運を盛り上げたい。また、競技場がないから関係ない、という自治体の声もあるが、五輪開催は東京全体のためであり日本のため。区長会などで、みなで頑張ろうという空気をつくりたい」と意気込む。 (原昌志)
共通質問
※(1)と(2)は、すべての新区長への共通質問。(1)都と特別区が今年1月から協議を始めた「都と区のあり方」「区域の再編」についての考えは。(2)「東京一人勝ち説」「東京富裕論」についての考えは。
山田氏
(1)合併の前に23区をきちんと市に位置づけることが大事。それまでは独自性を高めることを現状の制度内でやる。合併は必然だが、杉並区は合併不要と思う。著しく税源の偏在がある都心区は別途協議すべきだ。
(2)東京だけを狙い撃ちにする国の考え方はよくない。「東京」と「東京以外」とを区別する一国二制度には反対。国自身が改革して地方をよくすることを考えるべきだ。しないのは国の怠慢だ。
山崎氏
(1)今、区の再編が必要と思っている住民はいない。もし必要となった場合、区長、議会が住民に理解させることになる。実現まで10年や20年かかるのでは。合区すれば都の存在感が薄れる。並行して道州制の議論も必要だ。
(2)都は厳しい財政状況を、議員報酬の削減や知事や職員の給与カット、人員削減などの努力をしたおかげで立ち直った。相当内部努力をしたことを地方にも分かってほしい。
3252
:
とはずがたり
:2007/05/07(月) 10:38:26
<九州・沖縄>広域合併
九州を道州制特区に 自民方針『先行モデル』追加
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007050202013151.html
2007年5月2日 朝刊
自民党は一日、道州制特区推進法に基づき、九州七県で特区の適用を目指す方針を固めた。同法は北海道を対象にしているが、北海道以外でも、三つ以上の都府県が合併して申請すれば、特区の対象となる。このため、新たに九州を「先行モデル」に加えることで、将来の道州制導入に弾みをつける狙いがある。
党道州制調査会(会長・杉浦正健前法相)が今国会中に取りまとめる予定の中間報告に、こうした方針を盛り込む。
同党では(1)九州は北海道同様、単独の島で、区割りの問題が生じない(2)九州市長会が「九州府」構想をまとめるなど、同地域が道州制導入に熱心−などの点を考慮して特区適用を目指すことにした。
また中央省庁の抵抗により、同法で決まった北海道への権限移譲は、現段階で二級河川の整備など八項目にとどまっていることも踏まえ、九州も特区に適用することで、権限移譲の項目を増やそうとする思惑もありそうだ。ただ、九州でも一部は道州制導入に慎重論もある。さらに、過去に県同士の合併例はなく、実際に特区が適用されるかどうかは未知数だ。
3254
:
とはずがたり
:2007/05/08(火) 22:13:17
<東海>静岡県
「1市1町」4地区答申 県合併審
http://www.shizushin.com/local_politics/20070508000000000060.htm
2007/05/08
県市町村合併推進審議会(会長・大坪檀静岡産業大学長)は8日、合併構想の対象となる県内4地区の組み合わせを盛り込んだ第3次答申を石川嘉延知事に提出した。同審議会の審議は、この答申ですべて終了した。
4地区は御殿場市と小山町、焼津市と大井川町、藤枝市と岡部町、湖西市と新居町の各1市1町の枠組み。答申では、志太地域について「1つのステップであり、周辺地域を含めた2市2町以上の合併を目指し、計画的に取り組むことを期待する」と付記した。御殿場市と小山町は「北駿地区として生活圏が一体化」、湖西市と新居町は「特色ある地域文化と産業を共有」を理由に挙げた。
大坪会長は「審議会では白熱した議論が展開され、最終的に委員の英知を結集した結論を導けたと思う。合併推進に向け、地域住民の理解が深まるように広報の充実にも努めてほしい」と要請。石川知事は「濃密な議論に感謝したい。答申には既に動き始めている地区もあり、県として最大の努力をしていく」と述べた。
県は17日に県市町村合併推進本部(本部長・石川知事)を開き、第3次答申に基づき、県の合併推進構想にこれら4地区を追加する。
3256
:
とはずがたり
:2007/05/12(土) 11:54:29
<東北・北海道>福島県
川俣は離脱したけど飯野とは地味に協議続行中なんですな。この辺も伊達郡。
福島市がもう一皮剥けるには川俣や伊達市に加わらなかった桑折や国見にちょっかいかける必要もあるのでは?日銀の支店が置かれたり,万世大路の建設が強行されたり,奥羽本線が福島起点で造られたり南東北の要衝として明治政府が福島を考えていた時期があったかも知れないと思う。山形・米沢・仙台・会津・白河・磐城あたりの中心にある。人口も長らく宮城県の定数1に対して福島が2でもあった様に人口も多かった。
2007年05月11日の「福島市・飯野町の合併で住民懇談会」というニュース
福島市・飯野町の合併で住民懇談会
2007年05月11日 16時13分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2007051128
福島市・飯野町合併協議会の住民懇談会は10日、福島市民会館で開かれた。
合併を最終確認する25日の協議会を前に、新市のまちづくり基本計画の概要などを最終確認するとともに、瀬戸孝則市長、阿曽昭三郎町長と住民が意見を交わした。
約120人が参加した。
合併した後のまちづくりの方針を示した基本計画の内容について、「市民協働によるまちづくり」「地域個性と一体化の推進」「行政サービスの向上」を基本理念に掲げていることが説明された。
合併後10年間の財政計画も示された。
住民からは、「合併後の人件費をさらに減らすべき」との意見が出された。
3257
:
とはずがたり
:2007/05/13(日) 22:14:40
<近畿>大阪府
>>3246-3247
>>3253
河内長野が歓迎してくれるという報道は一つもないのに早ければ来年4月なんて報道が飛び交ってるが…。
河内長野市:119,045[定数1]+千早赤阪村:6,622=(新)河内長野市:135,667
富田林市:123,893+南河内郡38,323=富田林市・南河内郡:162,216[定数2]
(現)富田林市・南河内郡:162,216−千早赤阪村:6,622=(新)富田林市・南河内郡:156,594
府会の定数は変更無しかな?
楠木正成の村消える?
大阪府唯一の村が合併へ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007051200174&genre=A2&area=O10&mp=
大阪府で唯一の村である千早赤阪村は隣接する河内長野市に編入合併を申し入れることを決め12日、全村民を対象に説明会を開催。合併すれば、鎌倉−南北朝時代の武将楠木正成ゆかりの同村の名が消える。
同村は過疎が進み、1985年に7500人を超えていた人口も、ことし3月末では6622人に減少。恒常的な財源不足で2010年度には財政再建団体への転落が予想されている。
地方交付税が大幅削減されるなど環境は厳しく、村は単独での生き残りは困難と判断した。
これまで地区別に開いた説明会では、合併に反対意見はなかった。今後、議会の同意も得て河内長野市に合併協議会設置を申し入れ、早ければ来年4月にも合併する見通し。
同村は楠木正成の生誕地との説があり、千早城など正成ゆかりの遺構がある。(共同通信)
3258
:
とはずがたり
:2007/05/14(月) 01:18:50
<東北・北海道>岩手県
>洋野町、普代村の首長は消極的で、勉強会の実現は不透明だ。
合併した洋野は兎も角普代とかどうやって単独村制続けるつもりなのか?なんかめざましい産業ありましたっけ?
久慈広域で合併学習会 野田村長考え示す
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070512_11
野田村の小田祐士村長は11日、合併問題について「近い将来久慈広域4市町村(久慈市、洋野町、野田村、普代村)による勉強会を立ち上げ、議論していく必要がある」との考えを示した。普代村との合併協議が破たん後、就任した小田村長は「当面自立」を打ちだしており、これまでより一歩踏み込んだ認識だ。しかし、洋野町、普代村の首長は消極的で、勉強会の実現は不透明だ。
小田村長は「国の三位一体改革など市町村の行財政を取り巻く環境変化を踏まえ、事務処理やサービスの維持が可能か議論したい」と勉強会を位置付け、立ち上げ時期は、ともに4市町村で構成する久慈広域連合と久慈地区広域行政事務組合の統合後を想定。「統合が果たせれば、次は合併問題という流れになるのではないか」との見通しを語った。
8日から始まった地区別の住民懇談会でも「合併の話し合いは不可欠。一人一人が地域の将来像を考える必要がある」と、住民に対しても議論を深めることを喚起した。ただ「期限にとらわれて議論すべき問題ではない」と2010年3月の合併新法期限にはこだわらない考えも示した。
県は昨春の合併推進構想で久慈広域4市町村の枠組みを示し、小田村長も村議会の一般質問で合併する場合は、この組み合わせが最適と述べていた。
小田村長は「合併は村づくりの選択肢の一つであって、即それに向かうというものではない。まず議論をスタートしようとボールを投げたところ」と説明する。
勉強会について、久慈市の工藤孝男助役は「広域的な課題として前向きに受け止め、検討したい」としている。洋野町の水上信宏町長は「合併後、町内融和に努めている最中であり、ここで新たな合併の動きは混乱をきたす」、普代村の深渡宏村長は「否定はしないが、前回(破たんした野田村との合併協議)の二の舞いを避けるためにも慎重に考えたい」としている。
3259
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 16:36:21
<東海>静岡県
> 町議選(定数11)では合併賛成派が9人、反対派は2人が当選。改選前の勢力比(賛成派7人、反対派4人)はさらに、合併推進へと傾いた。
なんで此迄合併が実現しなかったんだ?!
「合併は町民の声」由比町長、静岡市長に再選報告
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070424000000000021
2007/04/24
22日に投開票された由比町長選で、「静岡市との合併実現」を掲げて再選を果たした望月俊明町長は23日、同市役所静岡庁舎を訪問し、小嶋善吉市長に選挙結果について報告した。
望月町長は小嶋市長と固い握手を交わした後、選挙戦における有権者の反応などを報告。「町民は静岡市との合併を“時代の潮流”として容認している。選挙戦を通し、合併実現は町民の大きな声になった」と語り、町内における合併機運の高まりを伝えた。
望月町長は町議会の新構成が決定する5月1日以降、あらためて議長と一緒に小嶋市長を訪問することも報告。不調に終わった2年前の前回協議を踏まえ、「信頼関係の回復が必要。静岡市民が由比町を快く迎えてくれるように頑張りたい」と決意を述べた。
小嶋市長は同日午前の会見で由比町の選挙結果に触れ、「多くの町民が市との合併を望んだ結果だと受け止める。前向きに検討したい」という意向を示している。
「合併、静岡と必ず実現」、由比町の望月氏
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kiji4/20070423000000000011.htm
2007/04/23
「静岡市との合併を加速」―。22日投開票が行われた由比町長選は現職の望月俊明氏(57)が新人に大差をつけて当選を果たした。町長選で有権者が下した審判は、平成の大合併から一歩距離を置いてきた町にとって、今後の歩みに対照的な方向を示すことになった。
「町民の合併に対する熱い思いが一丸となった成果。早速、(静岡)市長や知事に出向いて結果を報告しなくては」。当選の一報が入った事務所で支援者らと固い握手を交わした望月氏は、ほおを紅潮させて語った。
静岡市との合併の賛否をめぐって現職と新人が争い、“住民投票”の様相を呈した由比町長選。望月氏は運動期間の最終日まで街頭に立ち、合併の必要性を訴え続けた。「町の将来や次代を担う青少年、子供たちのためにも、静岡市との合併は必ず成し遂げなくてはいけない」
合併を支持する自営業の男性(63)は「税収や人口の減少を考えれば、由比を維持していくためには合併しかない」、主婦(54)も「由比町のことは好きだけど、合併は必要。町の良さは残していきたい」と前向きだ。
一方、単独行政の継続を訴えて敗れた小林雅子氏(53)の得票率約24%は、町内に合併に慎重な意見も少なくないことを示した。小林氏は「合併に否定的な意見を町政は受け止め、慎重な行動を望みたい」と注文を付けた。
町議選(定数11)では合併賛成派が9人、反対派は2人が当選。改選前の勢力比(賛成派7人、反対派4人)はさらに、合併推進へと傾いた。
由比町との合併「円満に進めたい」 静岡市長
http://www.sankei.co.jp/chiho/shizuoka/070424/szk070424001.htm
統一地方選第2陣の市長・町長選挙、市議・町議選挙から一夜明けた23日、当選を決めた各候補者は早くも、活動をスタートさせた。静岡市との合併を掲げて当選した由比町の望月俊明町長(57)は、小嶋善吉静岡市長を訪ね、当選のあいさつ。小嶋市長も合併に前向きな姿勢を示した。富士宮市の小室直義市長は当選証書を受けとり、2期目への意欲を語った。
(2007/04/24 03:34)
3260
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:04:25
<東海>静岡県伊豆地方
専従も出し(下田・松崎・河津)て報告書の公開にも積極的(松崎町長)な下田市と河津、松崎町辺りが積極的という訳か?
南伊豆合併推進へ事務局 賀茂1市5町調査委
2007/04/03
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070403000000000022.htm
県の構想で「合併推進の組み合わせ」として示されている賀茂地区1市5町の副市長、副町長で構成する南伊豆地区合併調査委員会(会長・渡辺優下田市副市長)は2日、職員3人態勢の事務局を県下田総合庁舎内に開設した。
事務局の設置期間は12月までの9カ月。この間に、合併の判断材料となる各市町の財政シミュレーション(収支見通し)をはじめ、1市5町が合併した場合の新市の財政シミュレーション、新市と人口規模などが類似している市との比較検討資料などを作成する。
渡辺副市長は下田市と河津、松崎町から1人ずつ配置された3人の事務局職員を前に、「市長、町長をはじめ、住民が合併の是非についてしっかり判断できる資料を作ってほしい」と訓示した。
同調査委は昨年5月に発足したが、依然各市町に合併に対する温度差があり、任意合併協議会設置には至らなかった。このため、事務局に専従職員を配置して機能を強化することで、対応することになった。専従職員を出していない東伊豆、南伊豆、西伊豆の3町もそれぞれの役場内に調査委との連絡調整担当の職員を置いている。
新年度の項目確認 賀茂1市5町合併調査委
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070324000000000050.htm
2007/03/24
県の構想で「合併推進の組み合わせ」として示されている賀茂地区1市5町の首長と斉藤民夫県賀茂地域支援局長らが23日、下田市内で懇談した。合併した場合の“新市”の財政シミュレーション(収支見通し)を6月末までに作成することなど、助役らによる合併調査委員会の新年度の調査項目を確認した。
収支見通し以外の調査項目は、新市と類似する規模の市などとの行財政状況の比較、1市5町が合併した場合と合併せずにそれぞれ単独で進んだ場合との比較、合併に向けた資料収集、合併支援策や地域自治組織制度の研究、住民説明会用の資料作成など。
調査委の活動は4月から12月までの9カ月と規定しているため、「各項目について9月ごろまでに結果をまとめたい」(斉藤支援局長)考え。中でも、収支見通しについては調査結果が合併検討の判断材料にもなることから、「まとまり次第、公表すべき」(桜井泰次河津町長)との意見も出たが、公表時期は各首長の合意の上であらためて決めることになった。
1市5町は4月から、下田市と河津、松崎町が派遣する職員3人の専従態勢で同調査委の事務局を発足させるほか、東伊豆、南伊豆、西伊豆の3町も各役場内に調査委との連絡調整担当を置く。石井直樹下田市長は「合併推進の立場からすれば、合併に向けた大切な一歩。各町長との意見交換を密にして、着実に進めたい」と述べた。
3261
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:21:36
<東海>静岡県志太榛原地域
ポイントは平成20年度中,編入合併で,また志太榛原地域の広域合併へのスタートになるとの認識もある。
合併方式は「編入」 藤枝・岡部、両首長会談 時期は来年度中
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070420000000000009.htm
2007/04/20
藤枝市と岡部町の合併について、松野輝洋市長と井田久義町長が19日、藤枝市役所で会談し、合併の方式を「編入合併」とし、「平成20年度中のなるべく早い時期に合併する」ことで合意した。
4月25日と5月18日の2回、いずれも藤枝市役所で合併協議会設置準備会を開催、両市町の6月議会に法定協議会設置議案を提出する。可決されれば7月ごろに法定協を立ち上げ、この日の合意を基本線に具体的な話し合いを行うという。
井田町長は「岡部町側から合併をお願いした経緯もあり、人口規模や財政基盤の大小などを勘案すれば、編入で結構では」と話した。松野市長は「住民のための合併であることを念頭に、あくまで対等な立場で協議に臨みたい」と強調した。
志太地域は合併の枠組みをめぐって3年以上、混乱を続けたが、1市1町の枠組みについては「住民の交流や共通性があり、何ら違和感はない」(井田町長)、「克服すべき課題はなく、あったとしても努力によって解決できる」(松野市長)などと、実現に自信を見せた。
岡部町との合併協議開始 藤枝市長が受諾回答 来月2日準備会発足
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070323000000000064.htm
2007/03/23
藤枝市の松野輝洋市長は23日、岡部町役場を訪れ、2月16日の同町からの合併申し入れを受諾し、合併協議を開始することを井田久義町長に正式に回答した。4月2日に職員による合併準備会を発足させ、両市町議会6月定例会に法定協議会設置議案の提出を目指す。
松野市長は「新しい地域づくりのため、両市町が持てる力を十分に発揮し、足腰の強い自立した新市をつくっていきたい」と抱負を語り「志太榛原地域がひとつの都市圏域を形成していくための出発点としていきたい」と述べた。井田町長は「かねてから熱望していた合併であり、ありがたく思う。共通の自然、歴史文化を生かし、よりよい地域づくりに努めたい」と話した。
合併の方式について、井田町長は「人口規模の違いがあり、編入合併となっても驚くことはない」と、事実上編入合併を容認する姿勢を見せた。合併時期については「平成20年度中」で両首長の意見が一致した。
岡部と合併 「20年度中目指す」藤枝市長説明会で意欲
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070322000000000013.htm
2007/03/22
藤枝市は20、21の両日、市文化センターと市生涯学習センターの2会場で、岡部町との合併協議に関する住民説明会を開催した。松野輝洋市長は合併時期について、「平成20年度中を目指し、新年度になったらすぐに作業を始めたい」と明言し、合併への強い意欲を見せた。
市文化センターでは住民ら約100人が詰め掛けた。松野市長は合併の意義について「岡部町とは行政、産業、教育などあらゆる面で、長い間ともに歩んできた。一気に1万2000人の人口増が図れる」などと述べ「志太榛原地域の広域合併へのスタートになる」と、住民の理解を求めた。合併方式については明言を避けた。
「岡部と合併は責務」 藤枝市長が施政方針
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070221000000000026.htm
2007/02/21
藤枝市議会2月定例会は20日開会し、会期を3月22日までの31日間と決めた後、平成19年度各会計当初予算案や18年度各会計補正予算案など39議案が上程され、松野輝洋市長が施政方針を述べた。
松野市長は岡部町との合併について、「本市が岡部町を受け入れない場合には、将来的に志太平野が1つになる可能性を全く否定することになる。岡部町とは長い歴史の中で培われた深いきずながあり、合併の申し入れに対し、誠意を持って対応することがこの地域における本市の責務」と述べ、合併推進への議会の理解を求めた。
定例会2日目の3月7日には、各会派の代表質問が行われ、補正予算案など9議案を採決する。一般質問は8、9の両日に行われる。
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