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地域綜合スレ

1とはずがたり:2003/10/24(金) 14:51
市町村合併情報
http://www.glin.org/prefect/upd/index.html

スレッドの進行方法などは>>2

2823とはずがたり:2006/09/19(火) 21:16:33
<東北・北海道>福島県

この辺はことごとく合併が巧く行かなかったが・・・。

行政課題解決へ連携/柳津、三島、金山、昭和の4町村/協議会で調査研究/民間委託など可能性探る
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060915/kennai-20060915102005.html

 柳津町、三島町、金山町、昭和村の4町村は14日、三島町で両沼西部4町村連絡協議会設立総会を開いた。過疎、高齢化が著しく、厳しい財政状況の自治体同士が共通する行政上の課題を洗い出し、解決に向けて事務や事業の見直しを図る取り組み。県によると、複数の自治体が行政全般の課題を調査研究し、連携する機関を設立するのは県内で初めて。
 協議会では行財政、生活、産業、建設、教育の5部会を設置し、各部会ごとに課題を検討する。自治体同士で連携できる事業や事務、民間に委託できる分野などについて実現の可能性を探り、コスト削減に努める。一方で、4町村合同で国や県に補助金を申請することなど歳入の増加につながる方策も考える。
 県はアドバイザーとして協議会に参加し、他県での取り組みを紹介するなど4町村を支援する。
 設立総会には井関庄一柳津町長、斎藤茂樹三島町長、斎藤勇一金山町長、馬場孝允昭和村長、長門昭夫県会津地方振興局長が出席した。会長に斎藤三島町長を選んだ。任期は4年。
 両沼地方では4町村のうち柳津町を除く3町村でつくった大沼西部地方3町村合併検討協議会、4町村に会津坂下町を加えた両沼地方5町村の法定合併協議会が、ともに解散した経緯がある。4町村の取り組みは合併をせずに自立の道を歩む自治体のモデルケースにもなるとみられる。

2824とはずがたり:2006/09/19(火) 21:22:16
<北関東>栃木県

一寸前の記事だが。

自治は変わるか 第1部「合併 理想と現実」(06年4月1日〜)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/kikaku/075/11.htm

(10)新法施行で第2段階へ

 「平成の大合併」は、「合併新法」が昨年4月に施行され、すでに第2ステージに入っている。

 再編を促す“アメ”だった合併特例債は廃止され、代わりに、県に積極的な関与を求めたことが新法の特徴だ。

 だが、県の構想策定作業は、出足からつまずき気味だ。

 「人口1万人以下」と「財政状況」をキーワードに、西方、上河内、二宮の3町を選んで、「宇都宮市・上河内町・河内町」と「真岡市・二宮町」の枠組みを示したものの、原案にあった「栃木市・西方町・都賀町」の枠組みを取り下げるはめになったのだ。

   ◆   ◆

 栃木市の場合、「約40年間、1市5町で広域行政をやってきた」と、大平、岩舟、藤岡の3町を含めた枠組みを主張する声が、自治体関係者には根強い。しかし、市民からは「こちらから積極的に働きかける必要はないのでは」(自営業男性)といった声が上がり、盛り上がらない。

 岩舟町には、「佐野市と合併した方がメリットがある」(商工関係者)との異論がある。鹿沼市などと単一農協を作る西方町の農業関係者からも、「相手が変わるのはやりづらい」との声があり、意見がバラバラなのだ。

 上河内、河内両町との合併を促された宇都宮市も、模様眺めといった様子だ。

 同市には、2004年に1市3町で始めた合併協議が、上三川町の離脱や河内町議会の関連議案否決で“空中分解”した苦い経験がある。佐藤栄一市長は、「二度と失敗できないので、河内町の意向を見極めるまで動けない」と話し、5月に行われる同町長選まで、静観する構えだ。

   ◆   ◆

 ただ、合併の枠組み論議では、人口規模や財政面のほかにも、考えなければならないことがある。文化や住民生活といった側面だ。

 河内町の場合、通勤者の47%、通学者の65%、買い物客の64%が、宇都宮市に通っている。同市との境界線が入りくむ大塚地区では、町民が宇都宮市の自治会に加入したり、児童が宇都宮市立小学校に通ったりと、生活圏が一体化している。

 同地区と接する宇都宮市川俣町桜ヶ丘自治会の鈴木操会長は、「普段の生活で、境界を感じることはない。合併すれば同じ学校に通える子供も多いので、早く合併して欲しい」と話す。また、1市5町の合併を目指す栃木市の日向野義幸市長も「各自治体の特性や歴史、文化などが一つになることで、都市経営戦略の手段が増える。損得の問題ではない」と語る。

 「市町村の強化こそが本当の地方分権につながるというのが合併の趣旨だ。平成の大合併がこれで終わったわけではない。県の審議会で、責任を持って議論を進めて欲しい」。総務省合併推進課の山崎重孝課長は、さらなる合併を呼び掛ける。
(おわり)
 (この連載は土田浩平、中川誠、森田将孝、河合良昭、松原靖郎、伊藤一紀、福森誠、武石将弘、佐俣勝敏が担当しました)

2825とはずがたり:2006/09/19(火) 21:24:51
<北関東>栃木県

栃木と西方の合併協議に加わるということ??県は1市5町の枠組みで合併を促進したいらしい。

市町村合併:都賀町長が明言、今月下旬以降に住民説明会−−全世帯アンケも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000133-mailo-l09

 都賀町の青木冨士夫町長は14日の定例町議会で、懸案となっている合併問題について、9月下旬以降に住民説明会を開き、町の全世帯を対象にアンケートをすることを明らかにした。この日行われた一般質問に答えた。
 同町は03年ごろから進められていた栃木市と西方町との合併協議には加わらず、当面は町独自で自立する考えを示していた。町長は「アンケート調査を実施し、議会や町民の意見を聞いて、近隣市長との連携を取りながら推進したい」と話した。
 説明会は、9月下旬から1カ月かけて町内16地区で実施し、▽県内の合併の進ちょく状況▽町の財政事情やインフラ状況▽近隣市町との比較――など、住民アンケートの判断材料となるデータを示す。その後、11月中旬に町内全世帯(9月1日現在で4088世帯)にアンケートを郵送し、年内をめどに結果をまとめる。[戸上文恵]
9月15日朝刊
(毎日新聞) - 9月15日16時0分更新

2826とはずがたり:2006/09/20(水) 00:16:27
<東海>静岡県

古い記事だが,沼津市派と伊豆市派に別れて選挙を戦ったのだな。

静岡・戸田村長選、「沼津市と合併」派に軍配
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2003/news/20030427ss33.htm

 静岡県伊豆半島で合併相手を巡って戦った戸田村長選は、“海続き”の「沼津市」を主張した新人で漁業会社社長の荒川邦夫さん(61)が、修善寺など4町が合併して来春誕生する「伊豆市」を掲げた現職の中川勉さん(64)を破って初当選。村民は同じ駿河湾に面した都市との合併に軍配をあげた。

 荒川さんは、漁業の盛んな沼津市とつながりが強い地元漁協の支援を受けて選挙戦を展開した。
(2003/4/28 読売新聞)

2827とはずがたり:2006/09/20(水) 01:20:31
<東北・北海道>福島県

市町村合併:川俣町議会、合併協離脱の請願採択 町長「重く受け止める」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060916-00000042-mailo-l07

 川俣町議会は9月定例会最終日の15日、福島市、飯野町との法定合併協議会からの離脱を求める請願を賛成多数で採択した。合併協は来年1月下旬の協議会で合併の是非を決める予定。古川道郎川俣町長は「議会の意見は重く受け止めなければならない。住民懇談会での意見を聞くなどした上で総合的に判断していきたい」と話しており、1市2町の合併の行方は微妙な情勢となった。
 請願は、「川俣を考える経営者の会」(野地敬規会長)が合併後に新たに課税される事業所税に対し「地域の活力と経済力が弱くなる」と今年6月議会に提出し、継続審査になっていた。
 15日の議会では、「住民懇談会を行っていないので採択はまだ早い」「事業所税の課税だけでは合併離脱の採択理由にならない」といった反対意見が出たが、「多くの人の署名を集めた請願は無視できない」と11対8の賛成多数で採択された。
 合併協会長の瀬戸孝則福島市長は「多くの有権者による住民発議で成立した合併協なので、川俣町長の意向もうかがいながら、協議会を進めていく」とのコメントを出した。[町田徳丈]
9月16日朝刊
(毎日新聞) - 9月16日12時1分更新

2828とはずがたり:2006/09/20(水) 16:19:14
<近畿>大阪府

事務方は堺市との合併で動いていたのか。

大阪・高石市で特別職4人辞任…合併反対の市長当選で
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2003/news/20030428ss03.htm

 市長、市議選とともに堺市との合併の是非を巡る住民投票の「三重選挙」が行われた大阪府高石市で、合併反対派の新人阪口伸六氏(46)が推進派で現職の寺田為三氏(66)を破って新市長になり、「反対」が7割を超えた住民投票の結果を受けて、助役2人と収入役、教育長の特別職計4人が選挙終了後の27日夜に辞任していたことが分かった。

 市幹部が同時に4人も辞任するのは異例。

 辞任したのは池中義徳助役(61)、斎藤弘晴助役(63)、堤嘉巳収入役(62)、藤原延光教育長(61)。池中氏は「市民の生活を守るには合併しかないと寺田市長に進言し、合併を進めてきた。こういう結果になったら辞めようと決めていた。ほかの3人も同じ気持ちだ」と話した。

 一方、阪口氏は当選証書を手に「驚いている。早急に対応を考えたい」と話した。
(2003/4/28 読売新聞)

2829とはずがたり:2006/09/21(木) 12:19:07
<東海>静岡県

岡部,大井川,焼津の各首長が1市1町路線となるとこれは大勢としては1市1町か。

大井川と合併「任期中」 焼津市長、目標時期に初言及
http://www.shizushin.com/local_central/20060920000000000047

 大井川町との1市1町合併を目指す焼津市の戸本隆雄市長は、市議会9月定例会一般質問初日の19日、合併目標時期について「私の任期中に成就させたい」と、平成20年12月の任期内に実現させる考えを示した。戸本市長が合併時期に言及したのは初めて。1市1町合併を支持する深津三郎氏(凌雲の会)らの質問に答えた。
 戸本市長はさらに、11月定例会前に臨時会を開き、1市1町合併経議会設置案を提案する考えも示した。焼津市では近く、藤枝市、大井川町、岡部町との2市2町合併を目指す住民グループが2市2町合併協設置を市長に請求する見通し。この場合、市長には2市2町合併経設置案を議会に付議する義務が生じるため、今秋の臨時会では1市1町、2市2町の両合併協設置案が同時審議される可能性も出てきた。
 市長はことし6月に1市1町合併を申し入れてきた大井川町への対応に触れ、「定例会終了後、なるべく早期に合併協議の場を設けたい旨を大井川町に文書で回答したい」と述べた。また1市1町路線について、「自主的な合併であり、(県合併推進)審議会の結論に左右されることはない」と決意を示した。

2830とはずがたり:2006/09/21(木) 18:26:38
<北陸・信越>長野県

新市名でどうまとまれるか?である。と,思う。

石田・飯山市長:初登庁「責任の重大さ感じる」 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060916-00000079-mailo-l20

 飯山市長に初当選した石田正人氏(73)が15日、同市役所に登庁し、職員を前に「8年後には新幹線が通る。それまでに(市を)発展させる責任を皆さんと持ち続けたい」と述べた。石田市長は午前8時半ごろ、約300人の職員が拍手で出迎える中で登庁。「課題が山積する飯山市で、一つ一つ市民の声を聞き、目線を合わせて応えたい」とあいさつした。
 記者会見で同市長は「市長の席に座り、責任の重大さを感じる。今の飯山市の状況は、火中のクリを拾うより大変。市民総参加を呼び掛けたい」と話した。今後の課題として、市町村合併の推進や北陸新幹線整備に伴う企業誘致などを挙げた。合併の枠組みは木島平、栄、野沢温泉の周辺3村との合併を基本とし、「早い段階で実現させたい。できるところから合併を」と述べた。[江連能弘]

9月16日朝刊
(毎日新聞) - 9月16日12時1分更新

2831とはずがたり:2006/09/23(土) 08:21:41
<東北・北海道>北海道

小樽商科大出身の知り合いによると小樽には河童が出るらしい。5,6回遭遇したことがあるそうだ。内地では絶滅した筈の河童がねぇ。。
閑話休題,歌志内の処理も片付く目途が付き,2市3町の合併実現に大きな前進。空知市か砂川市で良いであろう。旧産炭都市で人口激減の東の横綱歌志内市。西の横綱山田市は合併して嘉麻市となり既に消滅済み。

歌志内、上砂川と合併を 道、中空知3市町に要請へ  2006/09/23 07:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060923&j=0023&k=200609233724

 道は二十二日、「空知産炭地域総合発展基金」の取り崩しが可能となった歌志内市と空知管内上砂川町の財政健全化に向け、周辺の砂川市、奈井江町、浦臼町に対し二市町との合併を促す方針を固めた。二市町は財政再建団体への転落は回避できる見通しとなったが、道は確実に財政再建を進めるには、合併推進に伴う抜本的な行政スリム化が望ましいと判断した。

 道は七月にまとめた市町村合併推進構想で、五市町の組み合わせによる合併案を提示したが、その時点ではあくまでも「議論のたたき台」として強い要請は行っていなかった。五市町側も合併の可能性を探る「地域づくり懇談会」で協議を始めたが、歌志内など二市町の財政状況の悪さが障害となり、他三市町から「二市町を合併構想から除外せざるをえない」という見方が出ていた。

 しかし国が基金取り崩しを認めたことで、二市町で計約三十二億円を取り崩せる見通しとなり、これが合併に向けた「持参金」となり財政力格差の縮小が見込めるようになった。道が、二市町の行財政改革を責任を持ち指導する意向を表明したことから、他三市町から「行財政改革の徹底は合併の大前提だが、それを指導するという道の姿勢は重く受け止める」(関係首長)との声も出ている。

 今回、取り崩しが認められた基盤整備事業分(旧基金)の五十億円を除く、四十五億円の新産業創造分(新基金)は、もともと「新産業創出」のためには取り崩しが認められている。しかし、二市町が単独で歳出削減に取り組んだ場合には対象事業を創出できず、取り崩し可能額が減少しかねない矛盾もはらんでいた。五市町が合併すれば、対象事業の創出は可能で、「全額を取り崩せる可能性が広がる」(道幹部)効果も期待されている。

2832とはずがたり:2006/09/23(土) 09:21:39
<近畿>滋賀県

彦根と長浜と草津と近江八幡の合併が済んだら完成型だよ。滋賀県が大津,高島,甲賀等10以内の市に再編されちまう。さて嘉田知事の合併に関する意向は??

彦根と犬上郡 長浜と東浅井・伊香郡
県内合併枠組み 推進審に県が提示
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006092200030&genre=A2&area=S00

 滋賀県内の市町合併の枠組みを検討する県市町合併推進審議会が21日、大津市内であり、事務局の県が▽長浜市と東浅井、伊香両郡の6町▽彦根市と犬上郡の3町−をそれぞれ1市とする案を示した。栗東市など湖南地域と近江八幡市など東近江地域の枠組み案は示さなかった。

 枠組み案は「長浜市、虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の6町」の湖北地域、「彦根市、豊郷、甲良、多賀の3町」の湖東地域。県は「生活圏や消防などの広域行政が一致する」「歴史的につながりが深い」など枠組みの理由を説明した。合併が実現すれば、人口はそれぞれ約12万4000人、約13万3000人となる。

 東近江地域について、県は近江八幡市や安土、竜王各町の名前を挙げ「行財政基盤の強化のためには合併が必要」と述べ、次回の審議会に案を示す方針を示した。

 県は栗東市、草津市、守山市を合併する案を知事選で前知事が当選した場合、提案することを視野に入れていた。委員から「合併も一考すべきではないか」との意見が出た。
 審議会はこの枠組みについて議論して年末までに知事に答申し、知事は年度内にも合併構想を策定する。新合併特例法では、知事が各自治体に法定合併協議会設置を勧告することができ、合併した自治体に財政的な優遇措置を定めている。

2833とはずがたり:2006/09/26(火) 04:30:10
<近畿>和歌山県

臨時の使用ではなく恒久的な使用方法が見つかると良いんだけど

合併で不要の議場、映画館として「再生」 和歌山
2006年09月24日16時40分
http://www.asahi.com/culture/update/0924/009.html

 かつての議場が「映画館」に――。和歌山県田辺市の旧本宮町で10月27日から3日間、合併で使われないままになっている議場を活用して映画が上映される。議場の配置はそのままで、観客は議員席や傍聴席に座って鑑賞する。県などによると同様の試みは全国初といい、配給会社は「こうした取り組みをさらに広げていきたい」としている。

 和歌山県と田辺市が今年度、ストーリーの中に自然な形で県の特産品などを織り込んだ映画「幸福のスイッチ」(安田真奈監督)の制作にかかわった経緯から、旧庁舎の有効利用の一環として県の担当者が発案。制作時から連携してきた配給会社の「東京テアトル」(東京都中央区)の協力を得て、試験的な実現にこぎつけた。(時事)

2834とはずがたり:2006/09/26(火) 04:39:19
<北陸・信越>新潟県

市町村合併:住民投票求め、直接請求の手続き開始−−合併先問う川口町の住民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000015-mailo-l15

 08年度までに近隣市との合併を目指している川口町で21日、住民グループが合併先が長岡市か小千谷市かを問う住民投票を実施しようと、住民投票条例制定を求める直接請求の手続きを始めた。
 8月行われた合併先を決める町民意向調査では、長岡市(28・57%)がもっとも多く、次いで「小千谷市と共に長岡市」(27・77%)だった。町は両市に合併を申し入れる方針を決めたが、住民グループは、2市に同時に合併を申し込むのは事実上不可能で、合併先をどちらかに選ぶ住民投票を実施すべきとして、条例制定を目指すことにした。
 グループ代表の1人、佐藤伸広さん(39)は「条例制定の請求に必要な有権者の50分の1にとどまらず、あらゆる請求が可能な3分の1以上を集めて臨みたい」と話した。[渡辺暢]
9月22日朝刊
(毎日新聞) - 9月22日11時1分更新

2835とはずがたり:2006/09/27(水) 02:44:14
<中国・四国>高知県

三つだと高知吾川市,安芸香美市,幡多高岡市であろう。けど高知室戸市,須崎土佐吾川市,幡多高岡市でもいいかも。
六つだと高知市,安芸室戸市,南国香美市,須崎土佐市,窪川高岡市,幡多市辺りか?この内,急激な人口減少が懸念されるのは安芸室戸市,南国香美市,窪川高岡市辺りか?
いずれにせよ県自ら自分の存在意義を消す方向に答申出すのは都道府県制の終焉が近いか?

市町村合併:「県内を3か6の自治体に」 審議会が再編答申案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060923-00000189-mailo-l39

 新合併特例法に基づいた将来の市町村合併のあり方を協議する「県市町村合併推進審議会」(会長、根小田渡・高知大人文学部長)の第13回会合が22日、高知市で開かれ、根小田会長が県内を三つか六つの広域自治体に再編する答申案を示した。どちらに絞るかについてはまとまらず、同審議会はこの答申案を基にさらに議論を進め、年内にも橋本大二郎知事へ答申する。[袴田貴行]
 答申案では、県全体を中央部、東部、西部の3ブロックに再編する案に関し、「道州制導入を見越し、南四国に人口規模の大きな自治体を構想し、業務移管に備えた方がよい」と言及したが、「面積の広さや社会資本の未整備を考えると、住民が一体感を持ちにくい」とも指摘した。
 一方、6ブロック案については「一体性の醸成では現実的だが、急激な人口減少が懸念される地域がある」とそれぞれの長所、短所を挙げた。
 委員からは「結論があった方が県民にわかりやすい」「審議会では一定の方向性を示すにとどめ、そこから先は県が肉付けをするべきだ」などさまざまな意見が出た。
 そのほか、答申案では、再編時期について、高齢化率が30%を超え、やや安定化する2020〜30年を想定。この時期まで財政的に持ちこたえられない小規模自治体については、長期構想を念頭に置きながら、新合併特例法の期限である09年度までに可能なところから合併に取り組んでいく必要性を指摘した。
 また、南国市や須崎市、梼原町など、隣接自治体が旧法で合併したばかりで、新たな合併への取り組みが困難な地域については、長期構想の枠組みを想定しつつ、一部事務組合や広域連合の見直しの検討が必要とした。

9月23日朝刊
(毎日新聞) - 9月26日15時51分更新

2836とはずがたり:2006/09/28(木) 23:40:21
<東北・北海道>山形県

おいおい,またもや何しとんねん。。

阿部三川町長が辞職へ−鶴岡との合併協議、継続無理と判断
http://yamagata-np.jp/kiji/200609/26/news06137.html

 三川町の阿部誠(せい)町長(54)は25日、鶴岡市と同町の合併協議に関し、町の主要事業が同市の行政運営に受け入れられず、協議をこれ以上継続できないとして、五十嵐慶一町議会議長に辞職願を提出した。今月30日付で辞職する。

 阿部町長はこの日、富塚陽一鶴岡市長にこうした考えを伝え、町役場で会見。「三川中の改築、庄内中央拠点地区としての事業推進、住民負担の激変緩和、保育の充実などを主張してきた。しかし、新鶴岡市がスタートしている状況の中、富塚市長からは三川町だけの主張は受け入れられないとの話をいただいた。私が辞職することで、これからの町の方向性、行政サービスの在り方などをもう1度考えるべきだと判断した」と述べた。また、町民の間に合併について賛否の対立構造が残っており、合併の是非を問う住民投票条例制定の請求が出されたことなどの混乱を収拾できなかった点も辞職の要因と説明した。

 一方、阿部町長は今後の対応について「後援会に経過を説明し、理解を得られるのであれば、町単独での行政運営も考えていきたい」と述べ、出直し町長選への立候補も示唆した。辞職に伴う町長選は、町選挙管理委員会が通知を受けた日から50日以内に行わなければならず、10月2日に選挙管理委員会を開き、選挙日程を決める方針。
 また、斎藤平一郎助役も同日、阿部町長に辞職願を提出し、受理された。

 鶴岡地区合併協議会事務局によると、合併協議継続については当面、三川町の正式な対応を待つことになるという。富塚陽一市長は「本市の学校整備計画は教育委員会が公平、公正に判断したもの。三川中の整備が事務的に進められているのは承知しているが、(合併した)旧町村の立場を考えれば要望を承るだけにとどめるしかない。(合併協議に関して)三川町の最高責任者が辞職しても続けるということは、考えられないのではないか。これまで合併協議に携わった関係者には申し訳なく思う」と述べた。

山形・三川町 鶴岡市と合併また破談 町長が辞意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060926-00000009-khk-toh

 山形県鶴岡市と編入合併に向けた法定協議を進めている三川町の阿部誠(せい)町長は25日、合併協議の不調を理由に、30日付で町長を辞職する意向を明らかにした。来年2月1日を目標としていた合併方針が突然撤回された。

 阿部町長は「(合併協議で)町の主張が受け入れられず、合併に対する住民間の賛否も根強くある」と辞職理由を説明。町長選に合併反対の立場で出馬し、町民の信を問いたいとしている。

 三川町は当初、庄内南部7市町村の対等合併による新「鶴岡市」発足に向けた協議に参加していたが、町議会の反対で2004年10月に枠組みから離脱。昨年1月、合併推進派住民が直接請求した議会の解散請求が成立し、翌月の出直し町議選で推進派が多数となった。今年1月、町長自らが鶴岡市に編入合併を申し入れており、2度の「破談劇」に鶴岡市側は困惑している。

 阿部町長は25日午前、鶴岡市を訪れ、富塚陽一市長に辞職方針を伝えた。午後に役場で記者会見し「中学校改修計画や住民負担の激変緩和など、町の思いが伝わらず、このまま合併を進められないと判断した」と述べた。斎藤平一郎助役も30日付で辞職する。

 阿部町長の任期は来年2月9日まで。両市町は同2月1日合併を目標に6月に法定協を設置、鶴岡市を本庁舎とするなどの基本項目を確認し、協議を進めてきた。富塚市長は「急な話でびっくりしている。これまで協議してきた委員や関係者に申し訳ない」と話した。

 同町では町民有志が21日、合併の是非を問う住民投票条例の制定を求め、有権者の4割強の署名簿を添え町に直接請求。町議会は28日に開く臨時会で採決するほか、町長辞職の同意についても審議する。
 山形県の斎藤弘知事は「突然のことで驚いている。合併支援地域に指定したばかりであり、今後の動向を注視していく」との談話を発表した。

(河北新報) - 9月26日14時29分更新

2837とはずがたり:2006/09/29(金) 00:03:50
<東北・北海道>山形県

市町村合併:シンポに300人参加−−新庄 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060925-00000053-mailo-l06

 ◇市町村合併考える
 地域の課題や将来の在り方などを考える市町村合併シンポジウム「いっしょに考えましょう市町村の将来」(県など主催)が23日、新庄市民文化会館で開かれ、市民ら約300人が参加した。
 丸山淑夫・総務省自治行政局合併推進課長が「全国的に見た市町村合併の状況」と題し講演し、「行政サービスの向上のためにも最上地域は早急に合併をすべきだ。財政面など損、得の問題ではない」と述べた。
 また、「市町村の将来について」をテーマにパネルディスカッションもあった。阿部寿一・酒田市長は合併後の感想を聞かれ、「今、何とかなっているからではなく、サービスを維持するためには、周辺地域の体力があるうちにやること。地域の維持、発展も大切です」と話した。[米川康]
9月25日朝刊
(毎日新聞) - 9月25日13時1分更新

2006年9月24日 日曜日
マチの未来考えよう〜新庄で市町村合併シンポ
http://yamagata-np.jp/kiji/200609/24/news06119.html

 市町村合併シンポジウム「いっしょに考えましょう市町村の将来〜子どもたちの未来のために〜」が23日、新庄市民文化会館で開かれた。講演とパネルディスカッションを通して、参加した約300人が地方自治の将来の在り方などを考えた。

 柴田洋雄山形大理事が「子どもたちに引き継ぐまちづくりについて」、丸山淑夫総務省自治行政局合併推進課長が「全国的に見た市町村合併の状況」と題してそれぞれ講演。柴田理事は「国や県から自立した力強いまちづくりが求められており、時代に合った自治体に変わる必要がある。将来を見据えて行政区域を考えることが大切」、丸山課長は「行政サービスを向上させるために、合併は積極的に取り組む課題。合併が得か損かは簡単に計算できないが、国としては損をしないよう、しっかり財政支援を進める」などと述べた。

 引き続き柴田理事をコーディネーターに、丸山課長と阿部寿一酒田市長、沼野慈NPOもがみ理事長、海藤剛新庄青年会議所理事長、日野雅夫副知事がパネルディスカッション。「住民には地域の個性が消えるのではとの懸念があるが、地域と行政がパートナーの関係になることで、地域力を向上させ、伝統や文化は維持できる」「合併を協議する中でいろいろな意見が出るが、感情にとらわれず、しっかりと合意形成をしていく必要がある」「合併問題について、住民も参加できる場がほしい」などの意見が出た。

 県と日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会が主催。10月20日には高畠町で、11月18日には東根市でも開催される。

2838とはずがたり:2006/09/29(金) 21:12:23
<九州・沖縄>鹿児島県

なぁ〜んかここも雲行き怪しいね。

[2006 09/27 07:25]
市町村合併 屋久島協、期日変更認めず
決定尊重、多勢占める
http://373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060927_5.htm

 第42回屋久島地区合併協議会が26日、上屋久町小瀬田のクリーンセンターであった。上屋久町で合併期日を問う住民投票条例の制定を求める請求書が提出されていることを受け、同町の矢野勝已町長が「合併期日(2007年3月31日)の変更」を申し入れたが、認められなかった。
 「混乱を避けるために合併期日を変更してほしい」との矢野町長の申し入れに対し、「申し入れは無視できない」という意見もあったが、「ただ3月31日をはずしてほしいという中身のない申し入れではとても協議できない」「合併協議会の決定は尊重されるべきだ」との意見が大勢を占めた。この日は、協定5項目と町章を原案通り決定。協定項目50項目すべての審議を終了した。
 介護保険事業では、合併後2年間は保険料は現行通りとし、09年度から新保険料を設定し統一する。
 消防団では、現在9つある上屋久町の分団を5分団に再編する。
 保険・福祉・衛生事業では、母親学級を年6回、宮之浦で開催。3、4カ月健康検査・1歳児検診は年に12回、上屋久と屋久で開催する。胃がん検診の料金は、社会保険1300円、国保については国保係と協議し決定するとした。
 公共施設管理公社の取り扱いについては、新町において調整。自治会・行政連絡機構の取り扱いは、合併時までに調整することにした。

2839とはずがたり:2006/09/29(金) 21:14:16
<東北・北海道>山形県

これは職を失う町長のクーデターだ。合併続行派は不意を突かれて町長選の候補者を準備できないヽ(`Д´)ノ

2006年9月28日 木曜日
合併協は当面休止−鶴岡と三川が方向性確認
http://yamagata-np.jp/kiji/200609/28/news06155.html

 三川町の阿部誠町長が鶴岡市との合併協議に関連して辞職を表明した問題で、両市町は27日、鶴岡地区合併協議会を当面、休止とする方向性を確認した。

 この日、斎藤平一郎三川町助役が鶴岡市役所を訪れ、佐藤智志鶴岡市総務部長と合併協議会などについて協議した。当初、鶴岡地区合併協議会の廃止案を、きょう28日に開かれる町議会臨時会に提案する予定だった阿部町長は「合併協を『休止』する選択肢もあるとの県の助言や、鶴岡市の意向も考慮し、一方的な判断はできない」と説明。「廃止議案を提案しない」と表明した。

 また、日野雅夫副知事は同日、県庄内総合支庁で阿部町長と会談し、唐突に合併白紙に至った経緯などについて説明を求めた。終了後、阿部町長は「(合併協議に)県の支援を受けていることから、事前に県に相談するといった手順があった。反省している」と述べたほか、辞職を撤回しないことも明言した。

 日野副知事は「(阿部町長には)県としても相当な戸惑い、影響がある。事前に相談がなかったのは非常に残念と伝えた」「問題が生じた時に合併をコーディネートする立場の県に相談をしてもらえれば、こういう事態は避けられたかもしれない」などと述べた。また、合併支援地域の指定については当面継続するとの見解を示した。日野副知事は同日、鶴岡市役所にも出向き、富塚陽一市長に合併協議の継続を要請した。

 一方、三川町選挙管理委員会の今井九右衛門委員長はこの日、出直し町長選の日程などを決める委員会を、10月3日に招集すると告示した。当初、2日を軸に調整したが、委員のスケジュールを考慮し決めた。

2840とはずがたり:2006/09/29(金) 21:23:32
<北関東>群馬県

東京都議会並の議員数ですな。
しっかしこういう水準の自民党支持の議員を手足として此迄全国各地で飼ってたんだから自民党強い訳だよ。後援会機能が弱まることを非常に楽しみ。

市町村合併:新・高崎市、榛名町編入し1日誕生 人口34万人、県最大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000084-mailo-l10
 ◇市議、全国トップの112人
 県内最後の「平成の大合併」――。高崎市は10月1日、榛名町を編入合併し、新「高崎市」としてスタートする。1月の旧群馬郡など4町村との合併に続く第2弾で、人口34万人を超える県内最大都市となる。この合併で倉渕地域との飛び地が解消し、高崎市は自然景観豊かな榛名山地区を売り物とする観光資源も抱え込むことになる。[深谷徹夫]
 ◇面積は3番目
 新市の人口は8月末現在で34万1153人。県都・前橋市(32万71人)を抜き、県内一の大都市に躍進する。面積はみなかみ町、沼田市に次いで3番目の約401平方キロとなる。旧群馬郡4町村の顔ぶれが出そろい、ごみ、消防など衛生施設組合や広域圏事業が一本化されるほか、倉渕地域との飛び地状態がなくなる。
 一方、議会に在任特例が適用され、榛名町議20人は来年4月まで新市議を務める。新市の市議数は112人に膨れあがる。同市合併推進室の調べによると、議員数は3月に8市町村が合併した山口県岩国市の110人を抜き、全国一のマンモス議会となる。
 ◇観光と果物の町
 榛名町は榛名山、榛名湖、榛名神社を有し、自然と歴史が調和する「観光の町」。また「果物の町」としても知られ、梅は東日本一の生産量を誇り、県内一のナシや桃など古くから果樹栽培が盛んだ。ただ、同町の人口はこの50年間でわずか1%しか増えていない。人口増加率は高崎、前橋両市に接する旧16町村で最下位だ。富沢素行町長は「榛名山を中心に観光や農業を『新市の顔』として売り出してもらい、榛名地区が新市のベッドタウンとして発展することを期待する」と展望する。
 ◇9カ月遅れ合併
 榛名町は04年7月に行われた合併の是非を問う住民投票後、町長と町議会双方へのリコール運動が起き、町政が1年半にわたって混迷した。昨年12月の出直し町長選で、合併推進派の富沢町長が誕生。高崎市との合併協議が加速し、第1陣の周辺町村より9カ月遅れでの合併実現となった。
 富沢町長は「若干、合併時期はずれたが、榛名地域が取り残されずにゴールインできる」と喜び、今後は住民の創意工夫で榛名らしさを失わない一体感づくりが求められているという。

9月29日朝刊
(毎日新聞) - 9月29日12時1分更新

2841とはずがたり:2006/09/30(土) 15:00:18
<東北・北海道>山形県

市町村合併:県、三川町の姿勢批判 阿部町長は謝罪「ルール間違えた」 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000050-mailo-l06

 ◇副知事が三川町長、鶴岡市長と面談
 三川町が鶴岡市に合併撤回を申し入れた問題で、日野雅夫副知事は27日夕、阿部誠町長を県庄内総合支庁に呼んで撤回の真意と経緯を聞いた。日野副知事は「行政の長としての対応を間違えたのではないか」と、阿部町長の突然の決断を批判、阿部町長も「ルールを間違えて申し訳ない」と謝罪した。同町長は30日付での辞職と、出直し選挙に合併反対の立場での立候補を示唆しているが、日野副知事は「新しい町長が決まっても、県は合併を指導する」との方針を伝えた。
 日野副知事と阿部町長の会談は40分に及び、同副知事の「県も多方面から支援してきたのに、何の相談もなかった。合併撤回の理由に挙げた中学校改築、介護保険の問題などをなぜ県に相談しなかったのか」とした問いに、阿部町長は「住民説明会で合併反対の声が強かった」などと答えた。また、同町長は「手順に従って県に相談すべきだった。反省している」と謝罪したが、辞職の意志は変えなかった。
 日野副知事は「真相を聞きたかったが、知事にどう伝えたらいいか分からない内容。県が信用されていないということか」とし、知事に直接説明してもらいたいとの考えを示した。同副知事は阿部町長との会談に先立ち、富塚陽一市長とも会ったが、同市長は「三川町の動向を静観したい」と述べた。合併協議会は存続のまま休止する。
 一方、阿部町長は26日夜の後援会臨時総会で経緯を説明し、出直し選挙に出る場合は支援を受ける了承を得たという。[粕谷昭二]
9月28日朝刊
(毎日新聞) - 9月28日11時2分更新

2842とはずがたり:2006/09/30(土) 15:25:06
<東海>愛知県東三河地方

おお,流れが固まってきましたねぇ。

御津町が合併を決議
豊川市と「財政健全なうちに」
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060930/lcl_____ach_____011.shtml

 御津町議会は29日に臨時会を開き、町側が提案した「豊川市との合併を求める決議案」を賛成多数で可決した。豊川市への合併協議が進む宝飯郡3町では、今年3月の音羽町に続く決議となった。残る小坂井町では現在、町議会特別委員会で協議している。

 臨時会の討論では、町議から「町財政が健全なうちに合併した方がいい」と賛成意見が出た一方、「民意を問う住民投票を実施するべきだ」「編入合併でなく対等合併の道を探れ」などの反対意見も出た。採決の結果、賛成9、反対5だった。

 御津町は2004年2月の住民意識調査で69%が反対し、合併論議がいったん白紙化した。しかし今年7月に合併推進を掲げた深谷泰範町長が4選。その後、町は住民説明会を7回開き、住民の理解を得る努力をしてきたとして議会側も決議案を認める方向で調整が進んでいた。

 11月2日に合併審議会の開催を予定している県は、今月末までに合併意思の有無について同町に報告を求めていた。深谷町長らは臨時会後、県合併支援室を訪れて決議を報告した。合併審議会で、豊川市と宝飯郡の合併推進構想の枠組みについて答申がまとめられる。

 (原誠司)

2843とはずがたり:2006/10/01(日) 01:45:46
<東北・北海道>青森県

いいぞ,三村

2006年9月29日(金)
新法下の市町村合併にも交付金
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20060929091619.asp

 三村申吾知事は二十八日、新市町村合併特例法の下で合併する県内市町村への財政支援策として、旧法下と同様に、県単独の交付金制度を設ける考えを示した。同日の県議会一般質問で答弁した。

 県は、新法に基づく合併を進めるため、対象市町村の組み合わせなどを定める構想を策定しており、早ければ十月中にもとりまとめる予定。新法では、旧法下で設けられていた合併特例債がなくなるなど、合併に伴う市町村の財政負担が課題となっており、県は構想策定とともに、合併対象市町村への支援策も併せて検討している。

 旧法下では、県単独の「市町村合併支援特別交付金」制度を設け、合併を構成する市町村数などに応じた財政支援を行っていた。

 新法下での合併支援策について、山内崇議員(自民)の質問に答えた知事は「合併に当たり、市町村は電算システムや防災無線の統合など臨時的に多額の財政負担を伴う。負担軽減と新たなまちづくりへの支援のため、県の財政支援が必要」との認識を示した上で、「新法下での合併の取り組みをさらに積極支援するため、新たな交付金制度を創設したい」と答弁した。

2844とはずがたり:2006/10/01(日) 17:24:27
<中国・四国>広域合併

北海道では道議会の選挙区単位は市区郡ではなく市,区,支庁である。四国州となって郡部の選挙区が香川支庁,愛媛支庁,徳島支庁,高知支庁となるとおもろいかも。。

道州制:賛成78% 「四国州」70%、広域行政を期待−−四国経済連アンケ /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000268-mailo-l39

 ◇大都市圏との「格差」拡大懸念も
 四国経済連合会はこのほど、道州制に関するアンケート結果を発表した。78・3%が道州制に賛成し、区域については「四国州」が70・6%で圧倒的に多く、次いで「四国州で出発し、その後、中四国州へ」が13・3%、「中四国州」が12・2%だった。
 道州制への関心度を調べるため、6〜7月に四国4県の市町村長や市町村議会正副議長、四経連会員企業のトップら776人を対象に実施、363人から回答を得た(回答率46・8%)。
 「道州制のメリット・期待」(複数回答)は「国全体の行政コストが削減できる」「県境を越えた広域的行政施策が実現できる」「支出が効率化・重点化できる」が多く、「デメリット・不安」は「大都市圏と地方圏の経済・財政格差が拡大」「道州内で、州都とその他の地域との間の格差が拡大」「行政区域の広域化で、きめ細かな行政サービスが難しくなる」が挙がった。
 また、「実現の鍵」は「税源移譲、財政調整など道州制が立ちゆく制度設計」「地方側の意欲、合意形成」「国民世論の盛り上がり」が上位3位を占めた。ただ、実現時期は「10年超〜20年以内」が43・1%で、「5年以内」が3・3%と短期間での実現を予測する人はほとんどいなかった。[田畑知之]
9月28日朝刊
(毎日新聞) - 9月28日17時1分更新

2845とはずがたり:2006/10/01(日) 17:35:07
<北関東>栃木県

市町合併:3市町合併協、6議案を可決 合併の期日は来年3月31日 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000045-mailo-l09

 来年3月の合併を予定している宇都宮、河内、上河内の3市町の「第4回宇都宮地域合併協議会」が28日、同市役所で開かれ、合併の期日を来年3月31日とするなど6議案を可決した。
 協議会では合併期日のほか、合併後の都市計画の基本となる「合併まちづくり計画」や公共施設の使用料や手数料を統一する議案を可決した。
 一方、合併後、両町に設置予定の「地域自治センター」を同市自治振興部の所管とし、センター長を部長職に準じたものとする案が可決されたが、両町が強く設置を求めていた特別職の詳細な権限や役割の規定についての協議は、次回以降の合併協に持ち越された。[塙和也]
9月29日朝刊
(毎日新聞) - 9月29日11時2分更新

2846とはずがたり:2006/10/01(日) 17:41:41
<東海・甲信越>長野県

阿智村は既に浪合村と合併して阿智村になっている。清内路との更なる合併への姿勢はどうなんでしょうか?

市町村合併:合併問題決議案、賛成多数で可決−−清内路村議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000028-mailo-l20

 清内路村議会は9月定例会最終日の28日、隣接する阿智村など周辺自治体との合併を求める「合併問題に関する決議案」を議員発議で提出し、賛成多数で可決した。これを受け、桜井久江村長は「心強いこと。合併に向け、住民と話し合う場を設けていきたい」と述べ、合併を前向きに検討していく姿勢を示した。
 同村議会は今年2月、合併問題特別委員会を設置。財政シミュレーションの研究や周辺自治体の視察など、さまざまな角度から検討を行った。その上で同委員会は、「財政状況などを考慮すると先行きには大きな不安を感じざるを得ない」「人的交流も深く経済圏も一体の阿智村との合併が希望が持てる」などと最終報告をまとめ、今議会に提出していた。[神崎修一]
9月29日朝刊
(毎日新聞) - 9月29日11時2分更新

2847とはずがたり:2006/10/01(日) 22:29:26
<広域合併>

安倍内閣:発足 新設の道州制担当相に佐田玄一郎氏 知事ら「手腕に期待」 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000029-mailo-hok

 26日に発足した安倍晋三内閣で新たに道州制担当相が設けられ、佐田玄一郎氏(群馬1区)が就任した。政府・与党は先の通常国会で、北海道をモデルに国から地方へ権限移譲を進める「道州制特区推進法案」を提案し継続審議となっているが、佐田氏は今臨時国会での成立を言明。同日の記者会見で高橋はるみ知事は「法案成立を大前提に第二弾、第三弾の提案をしたいと思っている。担当相として受け止めていただきたい」と、佐田氏の手腕に期待した。
 就任会見で佐田氏は道州制特区法案について「臨時国会で早期成立させ、地域の知恵を拝借しながら地域を応援していきたい」と意欲を示した。
 安倍首相は政権構想で「道州制ビジョン」の策定を打ち出しており、道州制担当相の新設は地方分権重視の姿勢をアピールする狙いがある。ただ、行政改革担当相が兼務する形をとっており、公務員制度改革や国・地方の行政改革も佐田氏の守備範囲となるため、道庁内では「道州制が行革の道具にされるのではないか」(道幹部)との懸念も出ている。
 高橋知事は「地方分権の推進と行革はまったく別の次元だが、地方分権を進める過程で結果として行革に資することはありうる。佐田担当相には私たちの認識についてしっかり説明したい」と語った。
 一方、道内選出国会議員の入閣はゼロだった。伊藤条一・自民党道連幹事長は「1人もいないのは残念だがこういうこともある。党政調会長に中川昭一氏が就任し、道州制担当相も新設されたので、道州制の推進を期待したい」と語った。[横田愛]
9月27日朝刊
(毎日新聞) - 9月27日11時2分更新

2848とはずがたり:2006/10/01(日) 22:31:10
<近畿>和歌山県

紀州ジグザグ:新橋本市・誕生7カ月 行政運営は軌道に乗り始めたが… /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061001-00000213-mailo-l30

 ◇民間団体の補助金カットや合併問題−−組織再編に課題山積
 旧橋本市と旧高野口町の合併による新橋本市の誕生から7カ月。行政運営は軌道に乗り始めたが、自治体などが関係した民間団体の「合併」など課題は山積している。特に旧橋本市域は橋本署、旧高野口町域は妙寺署と、一自治体を二つの署が管轄することになり、防犯や交通安全、青少年の健全育成など重要な活動をしている団体が補助金をカットされたり、組織づくりや委員委嘱の遅れなどが見られる。いくつかのケースを拾った。[上鶴弘志]
 県内全署の交番、駐在所ごとにあり、住民と警察のパイプ役を果たしている連絡協議会。82年に発足した橋本市の橋本駅前交番連絡協議会は先駆け的な存在だ。97年には、旧橋本市内の6交番・駐在所で市内交番駐在所連絡協議会連合会を設立。傘下の協議会は県内で唯一会費を集め、活発に独自事業を実施してきたが、その推進役の同連合会への補助金(昨年度は10万円)が、今年度から廃止された。
 各協議会の活動は多彩で、祭りや盆踊りなど地域の催しで青少年を守るパトロールに当たり、「よい子とお巡りさんの集い」、区長と語る会、防犯、交通安全教室などを開催してきた。九度山町、高野町も含めた橋本署管内の連合会が、毎年開催するドッジボール大会は、管内の小学校から400人以上が参加する人気イベントだ。
 補助金の廃止は、地域のために活動している会員らの熱意に水を差した形。合併協議の中で、「妙寺署管内の高野口町との統合が困難。町は補助金を出していなかった」などの理由で決まった。
 一方、同じような団体の橋本市アパート管理者防犯協議会は、今年度も補助金(4万円)が継続されている。合併協議では当初、同様に「統合困難。高野口町の関与なし」を理由に補助金廃止とされたが、やがて「統合可」「06年度に統合予定」へと変わり、負担金として支出が決まった。しかし、同協議会は、今年6月の総会で名称を「橋本市(橋本署管内)…」と変更し、逆に旧高野口町を含まないことを明確にした。7月に防犯ビデオを市内の小学校や幼稚園などに贈った際も、旧高野口町は除外された。
 各種団体の代表で構成する市生活安全推進協議会は、旧町を含めた委員構成を抜本的に見直す必要があるとして、7月の総会で自主解散。だが、まだ再発足していない。
 自治体ごとに支部がある地域安全協議会はさらに複雑で、橋本署管内の協議会は合併と同時に解散。現在、橋本、妙寺両署の協議会を一本化する方向で調整が進んでいるという。
 県警は「両署の管轄は、事件事故の発生数や署の体制などを考え、住民の安全を最優先して決めた」と話している。
10月1日朝刊
(毎日新聞) - 10月1日15時1分更新

2849とはずがたり:2006/10/03(火) 11:07:53
<甲信越>長野県

こんな合併も。諏訪市(上諏訪)は下諏訪,岡谷との合併を取りあえずすべきではないか?

行政・政治 : 諏訪市上諏訪地区 東西の榊町が合併
更新:2006-10-2 6:00
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=4995

 諏訪市上諏訪地区にある行政区の東榊町(山口敬章区長)と西榊町(山田雄道区長)は1日、合併調印式を榊町公民館で行った。市街地の空洞化や少子高齢化などで世帯数が減る西榊町が合併を申し入れ、対等合併の形で実現。同日付で新たに「榊町区」が誕生した。同市内の行政区合併は最近では珍しく、人口減に悩む市街地の小規模行政区の方向性として、山田勝文市長は「(合併は)1つの示唆になる」と話している。

 両区の世帯数は東榊町が128戸、西榊町は18戸。「このままでは行政区として機能しない」として西榊町が2004年12月に合併を申し入れた。これを受けた東榊町は区内に専門委員会を設けて検討し、昨年の区民臨時総会で合併承認を決定。今年は両区で合併推進協議会を置いて話し合いを進めてきた。

 もともと両区は一体的な地域として公民館施設を共有し、御柱祭などの祭事も一緒に行っている。9月中旬にそれぞれ開いた区民臨時総会で、両区を廃止して新たな区を発足させることを正式決定した。榊町の区名は住民アンケートを基に決めた。

 調印式には関係者約50人が出席し、山田市長、地元市会議員の立ち会いで両区長が合併調印書に署名した。今後の移行期間の中で新区の役員や財産関係の扱いを協議し、12月26日から新年度をスタートさせる。

 東榊町の山口区長は「合併は区民1人ひとりが真剣に考えた結果。まだまだ検討しなければならない問題はあるが、きょうの日を迎えられたことに感謝したい」、西榊町の山田区長も「快く合併を受け入れていただき、感謝している。今回の合併が中心市街地の小さな区の今後のきっかけになればうれしい」とそれぞれあいさつした。

 今回の合併で諏訪市の行政区は91区から90区になった。

2850とはずがたり:2006/10/04(水) 13:55:09
<東北・北海道>青森県

良いですねぇ。一時期弘前という声も上がった鰺ヶ沢とかも再び弘前で動き出さないかな?

弘前市、合併から半年 広域行政にメリット
旧市町村の良さ生かす必要性も
http://www.mutusinpou.co.jp/news/06082701.html

 2月27日に旧弘前市、岩木町、相馬村の合併で誕生した新「弘前市」は、27日で合併から半年を迎える。「合併による広域行政のメリットを感じている」(岩木庁舎)などと合併効果が指摘される一方、住民からは「今後調整する事務事業の検討では旧岩木町の良さもくんでほしい」(岩木地区住民)、「隅々に目が届く行政であるよう努力してほい」(相馬地区住民)といった声も上がり、旧市町村の良さを生かしたまちづくりの必要性が改めて問われているようだ。

 合併に伴って本庁機能の一部が移転した岩木総合支所は、旧町役場時代に比べ職員数が約2倍の200人余となった。
 「最初は職員も緊張ぎみで硬く、窓口対応に住民から苦情もあった」と合併当初を振り返る玉田一麿支所長。合併から半年を経過し「苦情を言っていた住民から最近、職員のあいさつが良くなったと言われた。職員間の融和が進み、住民にとっても利用しやすい庁舎になっている」と語る。
 合併後、住民票などは弘前市役所のほか岩木庁舎、相馬庁舎のどこからでも交付可能になったため、岩木地域近隣の旧弘前市民が岩木庁舎を訪れるケースも多いという。
 玉田支所長は「着実に融和は進んでいる」と語り、「道路の維持管理なども効率的になり、合併による広域行政のメリットを感じている」と強調。「合併して良かったと言われるよう引き続き努めたい」と語る。
 また、相馬総合支所の成田満支所長は「住民にとって急激な変化はなく順調に推移している。庁舎間の連携を密にしながら住民の期待に応えていきたい」としている。
 一方、先に岩木地区で開かれた市政懇談会では、出席者から「事務事業の調整に当たっては、岩木の良いところもくんで調整してほしい」と要望の声が上がった。また、初めての合併を経験した旧相馬村の住民の1人は取材に対し「合併で自治体が大きくなると、小さいところの民意がないがしろにされがち。地域のいい部分も無くなっていきそうだ。隅々に目が届く努力をしてほしい」と訴えた。
 旧市町村の良さを生かしたまちづくりは合併当初からの大きな課題で、その実現に向けた取り組みが「新市の融和」を図る1つのカギともなりそうだ。
 合併から半年を迎え、市合併調整室では「どうしたら新市全体で効果が上がるのかを総合的に考えながら事務事業調整などを進め、旧市町村の垣根がなくなるよう努めていきたい」との構え。
 相馬●一弘前市長(●は金ヘンに昌)は「住民の一体感醸成に向けた取り組みをさらに進め、合併して良かったと思えるようなまちづくりに努めていきたい」としている。

2851とはずがたり:2006/10/04(水) 15:41:27
<近畿>滋賀県

自律の道を歩む2町
=9月議会が開会=
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/06-09/n060909.html#3
◆東近江・日野町◆
日野町議会

 日野町議会は六日に開会し、日野町国民健康保険条例の一部を改正する条例案など計三十二議案の提案説明が行われた。十二、十三日に一般質問が行われ、十四日から十九日まで各委員会での審議を経て、閉会日の二十二日に委員長報告を受け採決する。

 一般会計補正予算案の主なものは、▽蒲生野会やわたむきの里などへの委託料を含む障害者東近江圏域共同事業五千百三十万円▽県が二分の一、町が二分の一補助する障害者自立支援利用者負担等助成事業百三十万円▽福祉サービス公社が社会福祉協議会との統合で出資金を寄付したことによる福祉対策基金積立五千万円▽財団法人日本宝くじ協会の助成で児童遊具を設置するグリム冒険の森管理運営事業三千七百十五万円▽庁舎等施設管理事業一千十三万円▽小学校管理運営事業七百七十万円▽公立保育所運営事業六百十九万円などで、歳入歳出それぞれ総額一億四千七百五十六万円を追加する。

 また、地方交付税が当初の見込みよりも一億四千八百万円減ったものの、税制改正や企業実績の伸びにより町税が一億五千七百万円増え、減額分を補った。繰越金一億七千六百万円を確保し、町の貯金ともいえる財政調整基金に一億九千万円を戻す。当初予算で計画していた基金四億二千六百万円の取り崩しも二億三千六百万円に抑える。

 この補正により財政調整基金残高は五億一千万円となるが、苦しい台所事情に変わりはない。

◆東近江・竜王町◆
竜王町議会

 竜王町議会は七日に開会し、新しく制定する竜王町障害者自立支援条例案など計十一議案が上程された。

 一般会計補正予算案の主なものは、▽公債費の借り換え十七億三千七百万円▽竜王小学校のプール・低学年棟トイレ改修や階段の手すり設置費用一千四百万円▽通所施設利用者負担軽減対策費七十五万円▽相談窓口となるやまびこ福祉会への障害者生活支援センター設置委託料九十四万円などで、総額十七億七千二百万円。

 今議会に提出された竜王町障害者自立支援条例制定案は、四月一日に施行された障害者自立支援法に基づき、障害者が自立した社会生活を営めるような地域社会の実現が狙い。

 同法によりサービス提供主体が市町村に一元化されたため、同条例案では、町の責務として必要な自立支援給付および地域生活支援事業の総合的かつ計画的な実行を掲げている。

 十三、十四、十五日に各委員会で議案について審議され、二十日に一般質問が行われる。会期は二十二日まで。

2852とはずがたり:2006/10/05(木) 17:54:40
<東北・北海道>北海道空知支庁

雨降って地固まる,だ。財政基盤強化すべし。

空知5市町合併、積極支援を表明 道議会予特委で知事
2006/10/05 07:56
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061005&j=0023&k=200610056666

 高橋はるみ知事は四日の道議会予算特別委員会で、無許可の長期借り入れ(ヤミ起債)を行っていた空知管内六市町の行財政改革に関し「合併は厳しい財政状況などに対応して行政体制の充実・強化を図る上で最も有効な手段だ」と述べ、財政再建団体入りする夕張市を除く五市町で周辺市町との合併の動きが出れば、積極的に支援していく考えを表明した。

 知事はヤミ起債の責任問題で「私自身、大変遺憾であると考える」と陳謝した。同委員会は同日で質疑を終了した。

2853とはずがたり:2006/10/05(木) 18:11:14
<中国・四国>高知県

おお,26人分の経費で町民の声を41人で吸い上げることが出来るならこんな素晴らしい事はないではないか?

四万十町の議員数問題:リコール見送り 26人分の経費で賄う−−議会で可決 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061002-00000173-mailo-l39

 ◇定数はそのまま
 四万十町議会議員が多過ぎるとして「町の将来を考える会」(会長、安岡宏高会長)が議会の解散請求(リコール)を求めている問題で、同町議会の合同常任委員会が9月30日開かれ、同会から提案されていた「定数はそのままで、議員報酬、議会運営費などを26人分の経費で行う案」を賛成多数で可決した。これを受けて同会は、リコールの本請求をしないことを確認、解散の是非を問う住民投票は回避された。
 同町議会は3月に窪川、大正、十和の3町村が合併し、在任特例を適用して42人(欠員1)でスタート。任期は来年2月10日で、その後は定数26人で運営される。
 これに対して「考える会」では、7月に議員数が多過ぎると、リコール運動を展開。本請求に必要な有権者(9月2日現在、1万7498人)の3分の1(5833人)を上回る8203人分の有効署名を集めていた。
 議会側は9月13日、自主解散決議案を賛成少数で否決。しかし、住民投票を実施すれば約1500万円の費用が必要。このため、議会側が議員歳費を20%削減する案を提示したが、考える会は拒否し、26人分の議員経費で議会運営を行うなどの対案を提示した。
 30日の合同常任委では「住民投票で声を聞いたらいい」「対立で空白期間をつくるべきではない」などの意見が出され、賛成30、反対9で妥協案の受け入れを決めた。
 考える会は同日夜、対応を協議。安岡会長が「こちらの案を議会が飲んでくれた。住民投票はみんなに迷惑をかけるから議会も努力した表れだ」と本請求を見送ることを提案、拍手で了承された。会合の後、安岡会長は「26人にするという目的は達成できなかったが、経費を削減させることはできた。“相撲に負けて勝負に勝った”ということだ。署名してくれた人たちには時間はかかるが説明に行きたい」と話した。[真明薫]
10月2日朝刊
(毎日新聞) - 10月2日16時1分更新

2854とはずがたり:2006/10/06(金) 21:05:33
<中国・四国>徳島県

鳴門市が板野郡との合併を目指すのなら,名前は知名度全国区の鳴門で良いけど市役所は板野郡下に置かないと纏まらないやろうね。小松島の徳島40万都市構想は板野郡の取り合いになろうけどそうでなくても名東郡・勝浦郡・小松島市・徳島市の合併でも十分インパクトある。

(10月6日付)
鳴門は2大都市主張 県内自治体再編、小松島は「徳島市と」期待
http://www.topics.or.jp/News/news2006100606.html

 昨年三月までに合併が決まらなかった徳島県内十四市町村の再編構想づくりを進めている県市町村合併推進審議会(会長・若山浩司四国大大学院教授)の第五回会合が五日、県庁であり、未合併の五市町の首長を招き意見を聞いた。

 鳴門市が板野郡五町との合併による吉野川北岸域と徳島市が共存する二大都市構想を主張したのに対し、小松島市は人口四十万人規模の中核市構想を打ち出している徳島市との合併に期待感を示すなど、枠組みで見解が分かれた。意見は再編構想の参考にされる。

 鳴門市の亀井俊明市長は、枠組みについて「生活圏や地理的・文化的つながりから板野郡五町との合併が自然」とし、「関西圏に直結する交流拠点として徳島市と並ぶ都市が吉野川北岸に存在することは地理的、経済的、文化的にも本県の均衡ある発展によい」と強調した。

 小松島市の稲田米昭市長は、住民を対象にしたアンケート結果を踏まえ「市民の望む徳島市との合併がかなうよう最大限の努力をしたい」と話し、七月に徳島市の旗振りで始まった徳島東部地域市町村長懇話会の議論の進展に期待を寄せた。

 勝浦町の中田丑五郎町長は、小松島市などとの合併協議が二度にわたり不調に終わった経緯を振り返り、「十分な時間をかけて、町民の協力を得ながら一番いい選択を目指したい」と述べた。

 牟岐町の池内正勝町長は、合併破たん後に取り組んだ行財政改革の成果を示しながら「海部郡内の海陽町や美波町も財政は厳しい。再度、合併の話は出てくるだろう。それまで牟岐町として生き残りを模索していく」とした。

 藍住町の石川智能町長は、板野郡内の合併動向について、各町とも人口が一万人以上で、さらに増加しているうえ、郡全体での広域行政の実績がほとんどない点を挙げ、合併協議が進んでいない現状を説明。同町としても「まず自助努力をし、財政改革をする中で広域行政でコストを下げる方策を考えている」と合併に消極的な姿勢を示した。

 会合には、合併済み自治体を代表して那賀町の日下正隆町長、東みよし町の川原義朗町長も出席。合併後の効果やマイナス面などを話した。

2855とはずがたり:2006/10/06(金) 21:18:45
<中国・四国>香川県

>芳岡候補は教育を緊急の課題として挙げた他、合併について、「まちづくりを考える上で大切な問題。高松市(との合併)を念頭に、賛否両論あるが、皆さんと時間をかけて考えていきたい」などと話した。
これは合併の是非を検討ぐらいはすると云う事でしょうかな?

知り合いが住んでいるが,消防の体制が心配であるとか,処分場が三木町に作られるとかで反対の気運が強いのだそうである。

選挙:三木町長選/三木町議補選 町長選、現・新の一騎打ちに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000268-mailo-l37

◇町議補選、3人が届け出
 任期満了に伴う三木町長選と町議補選(改選数2)は3日、告示された。町長選には、新人で元町議の芳岡一美氏(58)=無所属=と、現職で6選を目指す石原收氏(71)=同=の2人が立候補。8年ぶりの選挙戦となり、8日の投票日に向け、激しい争いがスタートした。
 石原候補は、同町下高岡の選挙事務所前で支持者ら約1000人(陣営発表)を前に第一声。高松自動車道の高速バス乗り場の整備などの実績を強調。「これまで築いた(国や県の)役人との人間関係、太い人脈を生かして、三木町に住んで良かったという誇りを感じてもらえるようなまちづくりを進めたい」と語った。
 同町鹿伏のスーパー駐車場で行われた芳岡候補の出陣式には、支持者ら約400人(同)が集まった。芳岡候補は教育を緊急の課題として挙げた他、合併について、「まちづくりを考える上で大切な問題。高松市(との合併)を念頭に、賛否両論あるが、皆さんと時間をかけて考えていきたい」などと話した。
 一方、町議補選には、いずれも無所属で、新人の自営業、松原哲也氏(29)▽元職の飲食業、粂井明人氏(63)▽新人の元郵便局長、大山哲司氏(55)の3人が立候補した。
 投票は8日午前7時から午後8時(山間部は午後6時)まで、町内18カ所で行われ、同8時50分から町農村環境改善センターで即日開票される。2日現在の有権者数は2万4085人(男1万1578人、女1万2507人)。[南文枝]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補者(届け出順)
芳岡一美(よしおか・かずみ) 58 無新
 飲食店経営[歴]三木中PTA会長▽町議▽福岡大
石原收(いしはら・おさむ) 71 無現(5)
 町長▽町社協会長▽県町村会顧問[歴]町議▽高松工芸高
 ◇三木町議補選(改選数2―3)
松原哲也 29 自営業     無新
粂井明人 63 飲食業     無元
大山哲司 55 [元]郵便局長 無新

10月4日朝刊
(毎日新聞) - 10月4日17時1分更新

2856とはずがたり:2006/10/06(金) 21:22:18
<東北・北海道>山形県

市長の体を張った反対でなんか合併で鶴岡が横暴みたいに見えてしまってるのではないかと心配。。

2006年10月3日 火曜日
三川の出直し町長選−31日告示、11月5日投開票
http://yamagata-np.jp/kiji/200610/03/news06208.html

 三川町選挙管理委員会(今井九右衛門委員長)は3日、委員会を開き、鶴岡市との合併協議を撤回した阿部誠前町長の辞職に伴う町長選の日程を、31日告示、11月5日投開票とすることを決めた。立候補予定者説明会は13日、町役場で開く。

 今回の出直し町長選について、9月30日に辞職した阿部氏は、現段階で明言を避けているが、町単独での行政運営を目指し、合併に反対する立場での立候補を示唆している。これに対し、合併推進派の町議会議員などの中には、対立候補の擁立を模索する動きがある。

 9月2日現在の有権者数は6,366人(男3,037人、女3,329人)。

2857とはずがたり:2006/10/06(金) 21:29:44
<九州・沖縄>宮崎県

小林市+高原町の話があるのか。小林市は須木村と合併済み,高原町は野尻町との合併を土壇場で否決。

延岡市と北川町 来年3月に合併
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061003-00000010-nnp-l45

 延岡市・北川町合併協議会の第2回会合が2日、延岡市役所であり、両市町が2007年3月31日に合併し、新市としてスタートすることを決めた。両市町は今年8月、合併新法に基づく「平成の大合併」第2幕では県内初となる法定合併協議会(法定協)を設置。これまでに新市の名称を「延岡市」とすることなどを決めており、この日は、合併期日のほか、介護保険やごみ・し尿処理など48項目を確認。今後は議員の定数・任期などを検討する。

 県は今年3月、合併新法期限の10年3月までに、現在の31市町村を10自治体とする合併推進構想を策定。延岡市と北川町以外に法定協を設けている自治体はないが、高原町が住民請求に基づき、小林市に法定協設置について意見照会をしている。

=2006/10/03付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 10月3日10時7分更新

2858とはずがたり:2006/10/08(日) 23:25:27
<近畿>京都府

精々後継町長には単独町政の財政難を苦労して貰いまひょ

向井町長、3選不出馬
伊根町長選
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006100800017&genre=A2&area=K60&mp=

 京都府伊根町の向井義昶(よしひさ)町長(60)は7日、任期満了に伴う11月の町長選(14日告示)に立候補しないことを明らかにした。昨年3月の宮津市との合併の是非を問う住民投票で合併推進が否定されたことや、結果が出た直後、辞職すると発言していたことを理由に挙げ、「当面の行財政運営の見通しがついた今、けじめをつける」と説明した。

 同町の自宅で記者会見した向井町長は「当初めざした宮津市・与謝郡旧4町や、その後の宮津市との合併が実現できず残念」とした上で、「町単独で行政運営するための行政改革プランも策定した」と一定の責任を果たしたことを強調した。

 あわせて、「伊根町は地方交付税の依存度が高く、将来的に合併は避けて通れないだろう」とあらためて自身の考えを述べ、今後は「一私人として、宮津市、与謝野町(与謝郡旧3町が合併)、伊根町の合併実現を支援したい」と話した。

 後継については「(自身の)支援団体などが立候補を打診しており、正式に決まれば応援したい。次の人のためにも、自分が早く決断する必要があると思った」と述べた。
 向井町長は現在、2期目。1998年、2002年の町長選で連続無投票で当選した。町長選では現在、正式に立候補を表明している人はいないが、住民投票の結果を尊重する立場の議員が立候補の準備を進めている。

2859とはずがたり:2006/10/09(月) 01:39:05
<東北・北海道>山形県

町長の動きは非常に唐突。頑張れ合併派。誰かいい人見付けられるかなぁ。。

追跡やまがた:合併問題に揺れる三川町 新町長は混迷に終止符を
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000113-mailo-l06
◇11月の出直し選挙に注目
 合併を巡って揺れる三川町で、町長の阿部誠氏(54)が突然辞職。出直し選挙は、3日の選挙管理委員会で31日告示、11月5日投開票と決まった。リコールによる昨年の出直し町議選に続き、再び合併の賛否を問う形になると予想される町長選。どんな形で町政の混迷に終止符が打たれるのか。行方は新町長誕生後にかかる。[粕谷昭二]
 町長就任後、一貫して合併推進を語ってきた阿部氏が、辞職表明したのは先月25日。理由は「合併をまとめ切れなかった責任を取り、『合併しない立場で選挙に出ることになる』」だった。
 日野雅夫副知事が阿部氏を県庄内総合支庁に呼び、「心変わりの理由と時期」を聞いた。阿部氏の答えは「9月19日から3日間の住民説明会で、反対意見が増していると感じた」だったが、日野副知事は「説明会に参加した約200人の意見で、8000人の町民の意向を判断できるだろうか」と困惑した。
  ◇  ◇  ◇
 三川町では町議会、住民とも庄内南部地区の合併に意見が分かれた。04年7月、議会での求めに応じる形で、無作為抽出で有権者の約3分の1の2050人を対象にしたアンケートでは、60%弱が合併協議に理解を示している。合併関連議案を否決した町議会をリコールした出直し選挙では、合併派9人全員の当選に対し、反対派の当選は3人(立候補者6人)。三川町の方向性は決まったとみられていた。
 阿部氏の辞職は、町が鶴岡市に申し入れた再度の合併協議が基本合意し、大詰めを迎えてからのこと。住民グループが「中学生以上の投票で是非を」と求めた住民投票条例制定議案に、阿部氏は「町にとって鶴岡市との合併が最善の判断」との意見を付け、制定不要としただけに、同氏の言動には矛盾が残る。
 唐突の辞職に住民グループ代表、志田徳久元町議は「合併するしないにかかわらず、禍根を残さないために住民投票に判断を求めた。予想外の事態になった」と驚く。
  ◇  ◇  ◇
 庄内南部地区の合併協議スタート時から賛否が分かれ、2度も選挙という事態になったことで、町民の中には「議会をリコールした運動が、住民投票で賛否を問う形を取っていたなら、今回の混乱は避けられたのではないか。解職請求という対立を生むような構図がいまだに尾を引いている」と指摘する声もある。
 出直し町長選の日程が決まり、新しい舵(かじ)取り役に誰が選ばれるかに関心が集まる。阿部氏は「要望を受け入れてもらえず、自立するしかない」と、合併しない立場での立候補を示唆している。一方、合併を進めてきた議員は「候補者を立て必ず勝つ」との構えでいるが、議員内からの擁立は難しいとみられている。
 町が町長選に予定している予算は760万円。先の町議選と合わせると約1600万円になる。町の財政にとって、決して少ない額ではない。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇合併を巡る三川町の動き
02年10月10日 鶴岡市、三川町など7市町村で庄内南部地区合併協議会発足
04年 9月 8日 町議会合併協議会離脱を決議(賛成11、反対3)
   10月 4日 7市町村合意で合併協定書に調印
   10月 8日 三川町議会合併関連議案否決。他6市町村は可決
   12月21日 町議会のリコールを求め、住民投票実施が決まる
05年 2月27日 出直し町議選で合併推進派9人全員当選。反対派議員は3人
    3月10日 阿部町長が合併促進を表明、議会も促進決議
   10月 1日 6市町村で新鶴岡市誕生
06年 1月11日 阿部町長が鶴岡市に合併協議会設置を申し入れ
    7月 6日 両市町の合併協議会初会議
      31日 合併期日(07年2月1日)など、基本4項目に合意
    9月21日 住民グループ、合併の是非を問う住民投票条例制定を本請求
      25日 阿部町長が辞職を表明
      28日 町議会、住民投票条例案否決。町長辞職に同意
   10月 3日 出直し町長選日程、11月5日投開票に決まる

10月4日朝刊
(毎日新聞) - 10月4日12時2分更新

2860とはずがたり:2006/10/09(月) 12:31:38
<中国・四国>愛媛県

未だやってるよ,此処・・。遂に死人迄出て・・。

>>1160:議長選出巡り空転、合併の枠組みで対立−−松野臨時町議会
宇和島市を中心とした合併を主張する7議員と、鬼北合併か住民投票実施を望む7議員が互いに固辞し譲らなかった→●これを見るとどっちが少数派でもない。ただし宇和島派が多数派で鬼北派と住民投票派が併せて7人。
>>1278:またも議長選出できず−−松野町議会
住民投票実施を望む与党の7議員と、宇和島市を中心とした合併を主張する野党の7議員
>>1404:2005/01/21正副議長に鬼北合併派選出 空転続いた松野町議会
>>2129:2006/01/28 松野町長「宇和島中心は不承知」 議長らと話し合い平行線
町議会が「宇和島市中心のより大きな合併」との方向性を確認し、14人の全議員名で先月28日、岡武男町長に伝えていたことが分かった。…当初鬼北合併を主張していた町議の一人は「大きな合併がよさそうと思うようになった」と説明する。→●議会内の意見は宇和島で収斂したのか??此処の経緯が不明
>>2173:元町長、助役、収入役、教育長と町議ОBで作る「松和会」(38人)が9日、岡武男・町長、山口尊・町議会議長に「宇和島市と合併すべきである」と文書で要請した→●町長以外は宇和島の方向で纏まってきた?
>>2291:合併で混迷の松野町 助役が辞意→●宇和島派の助役が町長を批判か?
>>2836:06年度一般会計当初予算案の否決→●議会のただ一人鬼北派を固守する町長への揺さぶりか
>>2409:町長のリコール求め署名運動へ 松野町で住民グループ結成
>>2609:松野町長リコール(運動)  民意をすっきり問い直す機会に
>>2662:2006/07/24 松野町長、リコール結果(=続投)受け町職員に抱負

議会では多数派になった宇和島派に対して,町長のリコールに失敗した議会内に鬼北派が盛り返し,本来鬼北派ながら宇和島派に変わった議長が悩む構図か。去年の8月にと云う事で>>1404の議長とは別人。しかしやはり鬼北派と云う事か。

議会運営に悩む? 町議会議長が自殺 愛媛・松野町
2006年10月09日10時14分
http://www.asahi.com/national/update/1009/TKY200610090075.html

 9日午前3時45分ごろ、愛媛県松野町松丸、町議会議長酒井博正さん(70)方の1階の仏間で、酒井さんが首をつって死亡しているのを妻(69)が見つけた。家族あての遺書があり、宇和島署は自殺と見ている。

 同町は市町合併をめぐって議会の与野党間で対立が激化。酒井さんは8月に議長に就任したが、議会内の少数グループの所属だったことから議会運営に悩んでいた。最近は体調不良を訴え、辞意をほのめかしていた。

2861とはずがたり:2006/10/09(月) 21:02:17
<首都圏>神奈川県

県央決戦:衆院16区補選 自民の牙城に異変 津久井地域、合併のしこり /神奈川
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/2317

 ◇津久井地域、尾を引く合併のしこり
 自民党の牙城だった津久井地域(旧津久井、旧相模湖、城山、藤野の4町)に異変が起きている。合併の是非をめぐり世論を二分する激しい攻防が尾を引き、合併推進で動いた故・亀井善之衆院議員への反発から、合併に反対した自民支持層が民主支持に回る“ねじれ現象”が目につく。同地域の有権者数は約5万9400人(9月2日現在)。16区全体の14%弱だが、牙城の揺らぎは地殻変動につながりかねない。[高橋和夫]
 ◇反対派の民主支持も
 旧津久井、旧相模湖両町は相模原市と3月に合併し、城山、藤野両町も来年3月に合併する。各町とも財政基盤が弱く、自主財源を補てんする地方交付税交付金の削減が痛手となることが引き金の一つとなった。
 しかしこの間、各地とも合併賛成派と反対派の対立が深刻化し、町政が混乱。これが補選にも複雑な影を落とす。
 亀井善太郎氏(35)の旧津久井町にある事務所に出入りするのは、合併賛成派ばかりが目につく。合併断固反対の態度を貫いてきた自民党県連政調会長の榎本与助県議(60)=旧津久井郡選出=(は)…亀井氏支持を表明するが、榎本氏とともに合併反対に動いた自民支持層は亀井氏と一線を画した状態だ。
 藤野町も合併反対派の大多数が亀井議員の支持者だったが、補選の動きは鈍い。一方、経済産業省の官僚時代に構造改革特区を担当した民主新人の後藤祐一氏(37)は、同町の教育特区認定に伴い廃校跡地へのシュタイナー学園誘致に協力したことがあり、自民支持層が後藤氏支持に回る“ねじれ現象”も見られる。
 旧相模湖町も亀井議員の後援会幹部が合併反対派。前民主党代表代行で相模原市を地盤にした藤井裕久・前衆院議員が亀井議員支持層の合併反対派を個別に訪れ、後藤氏への支持を働きかけた。城山町は亀井議員の支持層が合併推進派だったため、大きなねじれ現象は起きていないが、合併反対派は自民から距離を置く構えを見せる。…

2862とはずがたり:2006/10/09(月) 21:37:26
<北陸・信越>長野県

田中氏は合併を嫌がったからねぇ。

村井知事:「市町村いささか多い」 合併推進に前向き姿勢−−県議会代表質問 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061005-00000091-mailo-l20

 村井仁知事は4日、県議会の代表質問で、市町村の合併推進に関する審議会設置について、前向きな姿勢を表した。
 村井知事は市町村の合併状況について「人口、財政規模の格差が広がりつつある中で、81ある市町村数はいささか多いのではという感想を持っている」と答え、さらなる合併が必要との考えを示した。また「合併は住民のみなさんに十分な説明責任を果たした上で、地域が主体的に選択していくことだ」と述べた。
 一方、県債発行を財源にした公共事業の総枠について「県債の発行を利子を除いた毎年の返済額の範囲内にとどめる」と述べ、目安を示した。[仲村隆、川崎桂吾]
10月5日朝刊
(毎日新聞) - 10月5日12時1分更新

2863とはずがたり:2006/10/11(水) 11:36:47
<東北・北海道>山形県

後ちょっとで合併だったのにねぇ。。此処は対立候補をちゃんと立てて勝つのみである。
合併推進で動いてきた町助役とか居ないのかね?

2006年10月6日 金曜日
「可能なら2月に」、三川町との合併で鶴岡市長が意向
http://yamagata-np.jp/kiji/200610/06/news06240.html

 鶴岡市の富塚陽一市長は5日、市役所で開かれた定例記者会見で、三川町との合併問題に関し、「出直し町長選(10月31日告示)の結果が出るまで静観するしかない。もし、合併に前向きならば、可能な限り来年2月に合併したい」とし、従来通り、同市として合併協議の門戸を開いておく考えを示した。

 鶴岡地区合併協議会では合併期日を阿部誠・前三川町長の提案で来年2月1日と決めたが、阿部氏が町長を辞職したため、協議は休止状態となっている。富塚市長は「三川町が今後、合併する方向性を決めた場合、合併協議はあと1、2回でまとまるはず」と説明。「2月1日にはこだわらないが、2007年度予算を審議する市議会3月定例会に、三川選出の議員が参加し、審議するのがフェアだと思う」とし、来年2月中の合併に向けて努力していく方向を示した。

2864とはずがたり:2006/10/12(木) 20:23:08
<中国・四国>香川県

対立候補は合併を視野には入れてたんだな。

現職の石原氏が6選果たす/三木町長選
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000610090003
2006年10月09日

 三木町長選は8日投開票され、現職の石原收氏(71)=無所属=が、新顔で前町議の芳岡一美氏(58)=同=を破って6選を果たした。当日有権者数は2万3862人、投票率は58・25%だった。町議補選(被選挙数2)も同時に開票され、新しい議員が決まった。
 同町下高岡の事務所で当選の連絡を受けた石原氏は、支持者と万歳三唱し深々と頭を下げた。「健全財政を堅持し、次の4年間で支援してくれた町民に恩返ししたい」と抱負を語った。
 石原氏は3月の定例町議会で立候補を表明。前回が無投票当選で8年ぶりの選挙戦だったため「安泰ムードにならないように」と陣営を引き締めて選挙戦に臨んだ。
 選挙戦では、これまで培ってきた国や県との人脈を強調し、「下水道の整備など、生活文化の一層の向上のために尽くしたい」などと訴え、支持を伸ばした。多選批判については「人脈や経験、情熱では若い人に負けない」とかわした。
 芳岡氏は告示の約1カ月前に立候補を表明し、「高松市との合併を視野に入れた町づくりを」「町長の任期は2期8年が限度」と訴えたが、及ばなかった。

2866とはずがたり:2006/10/14(土) 00:41:05
<中国・四国>愛媛県

松野町:町長の後援会長ら、町議会の解散請求へ 合併巡り混迷続き /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061013-00000284-mailo-l38
 合併の相手先を巡り町政の混迷が続いている松野町で、町内の住民グループ「松野の今を考える会」の金谷透会長(76)らが近く、町議会(定数14)の解散請求代表者証明書の交付を町選挙管理委員会に申請することを検討している。金谷会長は議会リコール運動の理由を「04年12月以降、1年11カ月で流会7回、議長交代3回。議会は正常に機能していない。議員としての使命感も見られない。直ちに議会を解散してほしい」と話している。
 同町は合併問題を巡って混乱。住民投票と「鬼北合併」を主張する岡武男・町長と宇和島市との合併を望む町議会の多数派が対立し、今月9日には議会運営に悩んだ酒井博正・町議会議長が自殺した。金谷会長は岡町長の後援会長も務めている。同町では岡町長のリコール運動が起きたが、今年7月の住民投票でリコールは不成立になっている。[川上展弘]
10月13日朝刊
(毎日新聞) - 10月13日17時2分更新

2867とはずがたり:2006/10/14(土) 00:44:14
<中国・四国>岡山県

これは。。急いでやれ!!

佐屋地区:16世紀、毛利氏検地で分断…「平成の大合併」機に統合を希望 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061007-00000203-mailo-l33

 ◇高梁市側の井原市編入、進まぬ手続きに住民ら失望の声−−「400年以上の悲願なのに」
 16世紀に毛利氏に分断されるまで一つの集落だった高梁、井原両市にまたがる佐屋地区の統合問題は、高梁市側(川上町仁賀、30戸約80人)が井原市編入を陳情して1年以上たった今も、大きな進展を見せていない。住民からは「話を前に進めると言うなら、協議期日を決めてほしい」と失望の声も出始めている。[山本麻美子]
 佐屋地区は天正年間(1573〜92)の毛利氏による検地で後月、川上両郡に分断され、住民は明治期以降も5、6回、統合を嘆願してきたとされる。400年以上を経た現在も行政区域は別々だが、児童は井原市の同じ小学校へ通うなど生活圏は一体化している。
 「平成の大合併」が進む中、04年3月の住民投票では有効投票の73・7%が編入に賛成。「66%以上の賛成で総意とする」と申し合わせていたため、住民は旧川上町長と町議会に統合を請願。町議会が趣旨採択した。
 更に高梁市と川上町など旧4町が合併後の昨年2月、同市側の住民団体「佐屋東西連絡協議会」(神崎五一会長)が、子どもを含めた全住民の同意書と陳情書を同市に提出。井原市芳井町の佐屋地区全戸も編入賛成の同意書を提出した。
 これを受け秋岡毅・高梁市長は「住民の意思は尊重したい」との意思を表明し、谷本巌・井原市長(当時)も「拒む理由はない」と発言。編入には両市議会の議決や県知事への申請、県議会の議決など合併並みの手続きが必要になるものの、実現に向け大きく前進したかのように見えた。
 それから1年7カ月。秋岡市長は昨年9月の市議会で「06年3月までに市議会(定数26)の全員協議会に(調査結果を)示したい」と答弁したが、いまだに議会への説明はない。4月に市議会総務委員会が地区を視察した際も、住民と直接話し合う場はなかった。
 現在、市議のうち旧川上町出身者は3人。他の市議の中には「人口が減ると交付税減などデメリットがある。高梁から逃げ出されたようでイメージも悪い」と否定的な見方を口にする声もある。
 今年9月11日、定例市議会の一般質問を住民約25人が傍聴した。旧川上町出身市議が統合問題をただしたのに対し、秋岡市長は「公的財産については終わったが、介護保険など生活面の影響について調査中。今年度中には議会に説明できるようにしたい」と答弁。一方で「井原市も市長が変わったばかりで、一体化に努力されているだろう。両市が同時に県に申請しなくてはいけないし、残る周辺地区も思いやってほしい。議決には時期が早い」と述べ、環境が整っていないという見解を示した。
 傍聴した三宅智雄さん(72)は「過疎が進み、集落が小さくなるほど暮らしにくくなる。コミュニティーとして成り立たなくなる前に、井原側と統合させてほしいが、待つしかないのか」と話した。
 高梁市選管委員長の宮崎孝司・旧川上町長は「合併時には現状の境界線が前提で、井原側も論議中だった。合併後に話し合った方がいいと趣旨採択にとどめたが、生活圏が一体化し若い世代も望んでいるので、編入した方がいい。新市に事務を引き継いだ以上、秋岡市長は方針を決めて動かないと話が進まない」と話す。

10月7日朝刊
(毎日新聞) - 10月7日17時1分更新

この辺。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=Air&nl=34/41/09.450&el=133/26/47.735&scl=70000&coco=34/41/09.450,133/26/47.735

2868とはずがたり:2006/10/14(土) 01:34:52
<九州・沖縄>広域合併

太宰府ばりに九州府ですかぁ。いいですなぁ。府都は地理的中心熊本で如何か?

九州市長会 九州府構想を決定 産官学で推進機構 10年以内の実現目指す
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061012/20061012_030.shtml

 九州・沖縄の115市長でつくる九州市長会(会長=伊藤一長・長崎市長)は12日、第99回総会を長崎市内のホテルで開き、今後10年以内をめどに道州制の実現を目指す「九州府」構想の報告書を正式決定した。今後、産官学で構成する「九州府推進機構」(仮称)を設置、国の行政機関の統廃合や、国から地方への権限移譲の具体案を協議する。

 現行の都道府県を廃止し、10前後の道や州を置く道州制について、提言や報告書で必要性を示したのは、全国の市長会で九州市長会が初めて。

 報告書は、九州市長会の「九州における道州制等のあり方研究委員会」(委員長=横尾俊彦・佐賀県多久市長)が昨年秋から1年かけて策定。「基礎自治体の役割」「税財政制度」など6章で構成している。

 九州府は「九州・沖縄8県で構成」と定義、沖縄県は単独州も視野に入れた。市町村合併の進行や地理的特性から「九州が先行導入できる可能性は高い」と結論づけている。市町村合併も推進しながら基礎自治体の体制や機能を強化する考え。

 構想を後押しするため、「道州制を実現するための特別決議」を採択。国に「道州制基本法」(仮称)の早期制定を要求するとともに、九州・沖縄8県に道州制特区の申請を求めた。また、総会では北朝鮮の核実験実施発表に抗議する決議案を承認した。同日午後、道州制シンポジウムを開く。

=2006/10/12付 西日本新聞夕刊=
2006年10月12日13時53分

2869とはずがたり:2006/10/14(土) 12:45:33
<北陸・信越>新潟県

選挙:荒川町長選/荒川町議補選 あす投開票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061014-00000071-mailo-l15

 市町村合併を巡る対立で前町長が辞職したことに伴う荒川町長選と同町議補選(改選数1)は15日、投開票される。町長選には無所属新人で前町議会議長の寺社四男さん(59)と辞職した無所属前職、大矢寅三さん(68)が立候補しており、合併の是非を巡り、激しい選挙戦を繰り広げている。
 寺社さんは町議会多数派や村上市と岩船郡3町村の首長の支援を受け、村上市や岩船郡との合併を主張。「町だけで自立しても先細りになるだけ」と訴えている。
 大矢さんは「税収が上がっており、町の行財政改革を進めれば、自立できる」として、村上市などとの合併に反対の立場を主張、街宣活動に力を入れている。
 投票は15日午前7時〜午後6時、町内17カ所で行われる。開票は同7時15分から荒川町公民館で。9日現在の有権者数は9234人(男4366人、女4868人)。[前谷宏]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇荒川町長選立候補者(届け出順)
寺社四男(じしゃ・よつお) 59 無新
 [元]町議長[歴]県信組職員▽町議▽新発田商工高
大矢寅三(おおや・とらぞう) 68 無前(1)
 [元]町長▽農業[歴]町議▽村上桜ケ丘高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇荒川町議補選立候補者(改選数1―2、届け出順)
小林重平 56 農業     無元
紺野孝  65 [元]会社員 無新

10月14日朝刊
(毎日新聞) - 10月14日12時1分更新

2870とはずがたり:2006/10/14(土) 13:54:51
<東北・北海道>山形県

自立派か。

選挙:上山市長選 横戸市議が正式出馬表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061014-00000063-mailo-l06

 上山市議の横戸長兵衛氏(59)は13日、任期満了に伴う市長選(来年1月28日告示、2月4日投開票)に立候補することを正式に表明した。
 横戸氏は記者会見で「上山競馬場や温泉街として栄えた上山市に元気がないと耳にしている。まずは市民を元気にしたい」と述べた。公約には、市民協働のまちづくり▽行財政改革▽市役所改革――などを挙げた。
 合併問題で山形市が仕切り直りの考えを示したことについては「自主自立の道を歩むと決めたばかり」と慎重な姿勢を見せた。[釣田祐喜]
10月14日朝刊
(毎日新聞) - 10月14日12時1分更新

2871とはずがたり:2006/10/14(土) 18:15:47
<東北・北海道>北海道

新篠津と合併協議会 12月議会に設置案 江別市  2006/10/11 14:20
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061011&j=0019&k=200610118054

<江別>道が「市町村合併推進構想」で江別市など石狩管内四市町村の枠組みを打ち出したことについて、市は十日の市議会総務文教常任委員会で、合併相手と想定される三市町村のうち新篠津村との合併協議会設置案を十二月議会に提案する方針を明らかにした。合併新法で交付税額が保障される期間や、二○○九年度から後期に入る市の第五次総合計画(○四年度から十年間)をにらみ、判断を急ぐ考えだ。

 市町村合併推進構想は江別市と北広島市、当別町、新篠津村を合併の組み合わせとして挙げた。新篠津村は江別市との合併協議会設置を求める要望書を市に提出し積極的な姿勢を示しているのに対し、北広島市と当別町は「当面は自主・独立」との意向を表明している。

 江別市は二市町との合併は現段階では難しいと判断し、新篠津村との合併協を選択した。合併を想定した場合、新篠津村が優位性を持つ農業基盤をどのように生かすのかなどについて「市民の代表を含む協議会で慎重に議論し、方向性を見いだしたい」(企画政策部)としている。

 協議会の論議についてはニュースを発行し、市民に公開する。

 合併新法は合併前の自治体の交付税額の合計を保障する期間について○五、○六年度の合併で九年間、○七、○八年度で七年間、○九年度で五年間としており、市は早い段階で是非を含めて議論を詰める考えだ。(桜井則彦)

2872とはずがたり:2006/10/16(月) 02:47:30
<首都圏>埼玉県

武南市とかいうクソ新市名を蕨と結託してごり押ししようとしたから川口は怒っちゃってる訳ね。
当時のトップの首をすげ替えて詫び入れるってのは基本ではないか?川口も鳩ヶ谷の謝罪を容れてあげれば如何か?

2006年10月14日(土)
鳩ヶ谷市長・市議選15日告示
合併争点に三つどもえか
http://www.saitama-np.co.jp/news10/14/03p.html

 任期満了に伴う鳩ケ谷市長選と市議選はあす十五日告示される。

 市長選には五選に挑む現職の名倉隆氏(61)=自民推薦、新人で元県公社理事長の木下達則氏(58)、新人で元教員の吹上早苗氏(58)=共産推薦の無所属三人が立候補を表明しており、三つどもえの争いが予想される。

 今回の市長選は、川口市との合併問題が一つの争点。川口市、蕨市との三市合併が破たんした後、名倉氏は川口市との単独合併を模索してきたが、現在は“暗礁”に乗り上げた格好で、何とか合併推進を図りたいとしている。木下氏は「なるべく早期、二年以内に川口市と基本合意。四年以内の合併」を明確に打ち出している。吹上氏は「当面、自立の道を歩む」としている。

 市議選(定数一八)には現職十七人、新人二人、元職一人の計二十人が立候補を予定。定数が今回から三減。現職四人が立候補を見送る予定。

 両選挙の投票は二十二日午前七時から午後八時まで、市内十三投票所で行われ、同日午後九時から市役所一階ロビーで開票が行われる。

 有権者数は九月二日現在、四万七千九百八十九人(男二万四千四百二十六人、女二万三千五百六十三人)。

2873とはずがたり:2006/10/17(火) 12:26:08
<近畿>滋賀県

竜王って八日市の枠内かと思ってたけど近江八幡の枠内なんですねぇ。
地図を見ると近江八幡にも結構接していた。。
http://www.mapion.co.jp/html/map/web/admi25.html
いずれにせよ財政が豊かで自主独立の気概が強い竜王が八幡と合併する心算はなさそうに見えるが…。
wikiで調べてみると郡制施行時には蒲生郡は八幡町・日野町を神崎郡は八日市町を中心として成立。愛知郡には町制を敷いた自治体は無し。神埼郡がだらだら広い印象なのは八幡と日野で別れてる印象であるからか?日野が合併をしなかったのは空港反対だけではなく蒲生郡の一方の中心というプライドが(多分)あったわけね。
それにしても彦根の我が儘っぷりはなんでかね・・。

近江八幡市と安土、竜王両町
県が合併枠組み案 推進審に提示
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006101600233&genre=A2&area=S00

 滋賀県内の市町合併の枠組みを検討する県市町合併推進審議会が16日、大津市内であり、事務局の県は、近江八幡市と安土、竜王両町の1市2町を合併する新たな枠組み案を示した。合併が実現すると、人口約9万3000人、面積約145平方キロの市となる。

 枠組み案は、9月の審議会で委員から「財政基盤強化のために近江八幡市などの合併案を考えるべき」とする意見を受けて策定した。県は▽住民の購買圏、入院や通院の医療圏で一体性が見られる▽広域行政が東近江行政組合にまとまっている−との理由を挙げた。

 9月の審議会では、委員から1市2町に野洲市を加える案も示されたが、県は▽野洲市は2004年10月に合併したばかり▽購買、医療圏で近江八幡市などとつながりが希薄▽広域行政に一体性が無い−などとして見送った。
 この日の審議会では、県が9月に示した「彦根市と犬上郡」「長浜市と東浅井・伊香郡」の合併枠組み案について、関係自治体から意見聴取も行った。この中で、獅山向洋彦根市長は「合併問題はすでに終わった話だ」と述べ、県の合併案に反対する考えを示した。

2874とはずがたり:2006/10/17(火) 19:27:52
<北陸・信越>長野県

反対してるのは誰だ??

合併反対運動が表面化
波田町長に申し入れ書
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061017/lcl_____ngn_____004.shtml

 松本市との合併を推し進める太田典男波田町長の町政運営に批判的な町議や町民らが16日、合併推進のための戸別訪問や公費使用をやめるよう町長に申し入れ、合併反対を訴えるチラシの全戸配布も始めた。合併の是非を問う町の住民意向調査が12月に迫るなか、反対運動を表面化させた形だ。
 3つの住民グループが9月に「自立推進連絡協議会」(安藤善基会長)を発足、反対運動に向けて対策を練ってきた。小林巧、伊藤篤実両町議も名を連ねている。

 この日は安藤会長や両町議ら9人が町役場を訪れ、町長が今月始めた戸別訪問や合併推進活動への公費投入、意向調査に異議を唱える申し入れ書を提出。「町長の訪問は町民への威圧」「職員が回収する意向調査はプライバシーが侵害される恐れがある」などと指摘した。

 町長は戸別訪問について「町がやろうとしていることに理解を求めるのは当然」と述べるなど、申し入れ書の指摘事項に一つずつ即答してみせた。

 連絡協は20日に合併反対を呼び掛ける周知看板を町内に立てるという。住民意向調査に向け、今後さらに勉強会も計画するなど反対運動を活発化させる考えだ。
(赤川肇)

2875とはずがたり:2006/10/18(水) 09:15:01
<九州・沖縄>鹿児島県

[市町村合併]伊佐地区協が協議再開
(10/18 07:23)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=804

 いったんは白紙になった大口市と菱刈町の1市1町合併をあらためて目指す伊佐地区合併協議会の第1回会合が17日、菱刈町の田中ふるさと館で開かれた。
 協議会長の神園勝喜菱刈町長、副会長の隈元新大口市長をはじめ、両市町の議長、学識経験者ら委員28人全員が出席。神園会長は「県内でも例を見ない、同じ組み合わせの協議会の再開。新市のまちづくり計画と行財政計画を住民に納得してもらえるよう審議していきたい」とあいさつ。委員一人一人に委嘱状を交付した。
 会合では事務局が協議会規約や事業計画、予算など9件を報告。事業計画では「新市まちづくり計画を策定する際は、前回のアンケートや調査内容などを活用していきたい」と説明した。
 そのほか会議運営規程など議案2件を承認。次回審議に向け、53合併協定項目の提案もあった。
 定例会は原則月2回(12月までは1回)。次回は11月17日午後1時半から菱刈町の田中ふるさと館で開催予定。
 両市町は旧合併特例法下での合併申請を目指していたが2004年12月、菱刈町の住民投票で反対が上回り、協議を休止。05年5月、法定協は廃止された。

2876とはずがたり:2006/10/20(金) 01:28:11
<東北・北海道>青森県

合併反対も最終段階。6人共倒れで終焉か?
>分町に対する考えや党派の違いから分裂し、6現職が立つ見込み。

浪岡から市議消える!? 新青森市議選22日告示
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/10/20061019t21015.htm

 旧青森県浪岡町(現青森市浪岡地区)との合併で揺れた新青森市の、合併後初の市議選が22日告示(29日投開票)される。現在、定数41に50人以上が名乗りを上げる。浪岡地区からは8人が出馬予定で乱立模様。分区でなく、全市1選挙区のため、当選ラインも大幅にはね上がる。ハードルの高さに「浪岡から市議が消えるのでは」との声も出ている。

<2500票がラインか>
 「ポスター張りだけで大変だ」。浪岡地区から立候補予定の現職市議は、自嘲(じちょう)気味に漏らす。市議選のポスター掲示板の数は511カ所。うち浪岡地区は50カ所。人をかけて、「不慣れな旧青森市」に10倍以上張らなければならない。

 当選に必要な票を推測すると、定数20の町議選時代の8倍になる。2003年の浪岡町議選当選者の最高得票は1080票で、最低得票は306票。これに対し、前回02年の青森市議選(定数38)では最高が4192票、最低2295票だった。青森市の有権者数(9月2日現在)は25万5403人で、うち浪岡地区は1万7209人(6.7%)。立候補予定者数の8人で割ったら約2150。今回の当選ラインと目される2500票に届かない。
 加えて、元町長の解職請求投票をめぐる買収事件で、旧浪岡町議(合併後の青森市議)8人が逮捕、辞職の事態に発展するなど、2005年4月の合併当時の推進、反対両派の反目が尾を引く。

<それぞれに戦略>
 当時、明確な合併推進派だった出馬予定の現職は1人。旧青森市の票が読めないだけに、陣営は「とにかく地元で推進派の票を固める」作戦で当選ラインを目指す。
 一方、最終的に合併の是非を問う住民投票を求めた側は、分町に対する考えや党派の違いから分裂し、6現職が立つ見込み。このため「浪岡の票だけでは勝てない」と、旧青森市の票の掘り起こしに躍起だ。

 「分町は非現実的」という現職は、旧青森市にも後援会事務所を構えた。「票が読めない」だけにチラシなども別に旧青森市用を用意、親類票などから固める戦略。あくまで分町を目指す現職の一人は「青森では知名度がゼロ」と、合併反対運動で共闘した青森市選出県議とつじ立ちするなど、浮動票の獲得を狙う。

<「難敵」は投票率>
 「浪岡の業者の中に、当選確実な旧青森市の市議を支援する動きもある」(旧青森市の業者)中で、「難敵」となりそうなのが投票率。町議選は8月だったが、今回はリンゴ収穫の農繁期に当たる。一連の買収事件の後遺症からか、しらけムードも漂う。最後の町議選の投票率は74.48%だったが、「浪岡分はかなり下がるのでは」と各陣営の見方は一致する。

2006年10月18日水曜日

2877とはずがたり:2006/10/20(金) 11:19:13
<近畿>滋賀県

犬上地域の首長は彦根市長以外はみんな合併賛成なんだな。けど,犬上町へって話には成らないのだな・・。
慢性渋滞の8号線のバイパス建設は重要だが,合併を拒否る様な彦根市にはお金を落とせないねぇ〜。
犬上郡と愛知郡で合併って事には成らないのかね?
安土・八幡は>>2878。けど竜王が町民の意向に沿って慎重に対応ってことは合併は嫌だって事やね。安土は評価,八幡はもっと広域を指向?現東近江地域との合併構想はあった。

彦根除く3首長は賛成の意向
湖東・湖北合併枠組み案
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006101600197&genre=A2&area=S00

 滋賀県が16日に開いた県市町合併推進審議会では、近江八幡市と安土町、竜王町の1市2町の合併枠組み案が提示されたほか、県が9月下旬に示した湖東、湖北地域の合併枠組み案について、関係4自治体の首長から意見聴取した。彦根市長は県の枠組み案に反対したが、その他の3首長は賛成の意向を示した。

 県は▽「長浜市と虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の6町」の湖北地域▽「彦根市と豊郷、甲良、多賀の3町」の湖東地域の合併枠組み案を提示している。

 この日の審議会で、山内健次虎姫町長は「『琵琶湖環状線』開通も見据え、一体的な行政ができる」、熊谷定義西浅井町長は「地域振興に有効」と、県の案に前向きな姿勢を示した。川島信也長浜市長も「合併は財政力強化に一番有力な手段。将来は米原市も含めた湖北全体の合併が望ましい」と話した。

 獅山向洋彦根市長は「住民意向調査では反対が多かった。合併しなくても広域行政で対応できる」と、否定的な見解を示した。

 一方、県が示した「近江八幡市、安土町、竜王町」の合併枠組み案について、近江八幡市の川端五兵衞市長は「今回の枠組みは、最低ラインのもの。今後もっと大きな枠組みもありうる」と話した。安土町の津村孝司町長は「現実的に一番合併しやすく妥当と思う」と評価した。
 竜王町の山口喜代治町長は「合併の必要性は理解できるが、町民の意向に沿って慎重に対応したい」とのコメントを出した。

2878とはずがたり:2006/10/20(金) 11:19:25
<近畿>滋賀県

安土八幡構想は迷走
http://www.city.omihachiman.shiga.jp/gappei/fukuaisatu.htm
http://www.city.omihachiman.shiga.jp/gappei/kyougikaidayori/050331.pdf
安土町議会は八幡と合併派。どうも合併を嫌がっている安土町民が竜王が入ったぐらいで合併賛成派に転ぶのかね?川端市長が云うようにもっと大きな枠組み=東近江+近江八幡+安土なんてのもあるか?
近江八幡が入ってくることを嫌がった八日市も主導権握れなくなるからだったので今回そういう広域合併構想が出たとしても既成事実が出来た今では余裕ではないか?

      蒲生郡安土町は神崎郡能登川町,五個荘町と3町で研究会「東近江地域三町合併等研究会」設置
2001/1/15八日市市●,永源寺町●は蒲生郡蒲生町●,日野町と4町で研究会「東近江東部地域行政研究会」設置
2001/1/29愛東町●,湖東町●は愛知郡秦荘町,愛知川町と4町で研究会「愛知郡合併等研究会」設置
2001/4/1安土町は能登川町▲,五個荘町●と3町で任意協議会「東近江地域三町合併検討協議会」設置→県の合併推進指定も受ける
11/22近江八幡市が野洲郡野洲町,中主町に合併協議を申入れ
12/19野洲町,中主町が近江八幡市の申入れを拒否→両町は合併して野洲市へ
12月近江八幡市が八日市市●,永源寺町●,蒲生町▲,日野町に合併協議を申入れ
2002/1/4安土町は能登川町●,五個荘町●と3町で法定協議会設置
2002/4/1八日市市,永源寺町,蒲生町,日野町の4市町で法定協議会「東近江東部地域合併協議会」設置
2002/9/23近江八幡市は八日市市●,永源寺町●,蒲生町▲,日野町,愛東町●,湖東町●と7市町で研究会「2市5町合併研究会」設置
12月近江八幡市,愛東町,湖東町の加入案を6市町が可決,八日市市が継続審査
 五個荘町が「安土町・五個荘町・能登川町合併協議会」から離脱を表明
2003/1/31法定協議会「安土町・五個荘町・能登川町合併協議会」を解散
2003/2/3秦荘町,愛知川町が愛東町,湖東町に合併協議を呼掛け
2003/2/6八日市市が「2市5町合併研究会」から離脱を表明,研究会を解散,安土八幡2市町は八日市抜きの竜王町,蒲生町,日野町の5市町での合併も検討,3町は5市町での合併に慎重
      近江八幡が安土に合併協議を呼びかけ。
2003/2/26秦荘町,愛知川町からの呼掛けを愛東町,湖東町が拒否
2003/5/15日市市, 神崎郡 永源寺町, 五個荘町, 愛知郡 愛東町, 湖東町の5市町で任意協議会「八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町合併検討協議会」設置(→2003/6/27法定協議会設置)
2003/11/25〜26能登川町が「八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町合併検討協議会」へ参加を申入れ
2004/2/1蒲生町▲は日野町と2町で法定協議会「蒲生・日野まちづくり協議会」設置
2004/3月安土町の合併に関する住民アンケートの結果「当面単独(32.1%)」「単独(30.3%)」「将来的に広域合併(18.1%)」「近江八幡市(8.9%)」
4/6安土町は2市町での早期の合併を断念,将来的な広域合併を視野に単独町制継続へ
2004/6/28能登川町は「東近江市」との合併を目指し,合併協議を申入れ
2004/10/18合併関連議案を滋賀県議会が可決
11/16蒲生町が合併協議を申入れ
2004/12/77市町(当時)で任意協議会「東近江市・能登川町・蒲生町・合併検討協議会」設置
2005/1/6安土町議会が「近江八幡市との特例法期限内での合併を求める決議案」を可決
2/8安土町が近江八幡市に合併協議を申入れ
2005/2/14安土町が近江八幡市の2市町で法定協議会設置
2005/3月安土町の合併の是非を問う住民アンケートの結果「賛成(39%)」「反対(61%)」
3/16安土町長が特例法期限内での合併を断念
3/25安土町議会が”議員提案”による廃置分合議案を可決
 安土町長は他の合併関連議案の町議会への提案を行わない意向
 安土町長は将来的な合併も視野に単独町制継続を検討へ
4/27安土町が近江八幡市に合併断念を申入れ
2005/2/11八日市市,永源寺町,五個荘町,愛東町,湖東町が合併→東近江市
2005/3/13市町で法定協議会設置(2005/3/8合併協定調印式・2005/3/23合併関連議案を3市町が可決・2005/4/28合併関連議案を滋賀県議会が可決・2005/5/20官報告示)
2005/6/302市町での合併を断念,協議会を解散
2006/1/1  東近江市,能登川町,蒲生町が合併→東近江市
2006/10/16 滋賀県合併推進協議会が近江八幡市と安土町、竜王町の1市2町の合併枠組み案を提示。

2879とはずがたり:2006/10/20(金) 11:28:58
<近畿>大阪府
>>161 >>2828 >>711 >>1354-1360
堺市との合併反対を貫いて大人気の阪口市長。合併反対が身内の利権固守の為であることがよく示された事件だ。合併大反対で統一された高石市の輿論はそろそろ気付いて欲しいね。

資格ある土木業除外 大阪・高石市の随意契約問題
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610190036.html
2006年10月19日

 大阪府高石市が、阪口伸六市長を支援する政治団体幹部の建築業者と規定を超す金額で工事を随意契約していた問題で、工事は土木、建築の両業者に受注資格があったのに、市は当初から対象を建築業者に絞っていたことがわかった。「建築できる業者なら解体も出来るから」と理由を説明するが、建築業者は工事を土木業者に下請けに出していた。市議会からは「市の説明は理解に苦しむ」という指摘がある。

 市庶務課などによると、市は5月に青少年センター解体工事の随意契約を前提にした見積もりを依頼する際、市内の建築業者5社に限定。そのなかで最低の価格の819万円を提示した政治団体「高石市を守る会」幹部の建築業者と契約した。

 建設業法などでは建設業許可を受けた建築業者、土木業者、とび・土工業者も一定金額以上の解体工事が出来るなどとしている。市に登録された44社の土木業者は解体工事を受注できるという。今回の解体工事で下請けをした土木業者も03年12月、市の施設の解体を受注している。

 市議会からは「土木業者も対象にすれば契約額は下がったはずだ」といった疑問の声があがっている。市庶務課は「(低価格になった)可能性についてはコメントできない」としている。

2880とはずがたり:2006/10/20(金) 16:57:46
<東北・北海道>岩手県

藤沢との合併、年内に結論 一関市長
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m10/d20/NippoNews_5.html

 藤沢町から早期合併を要請されている一関市の浅井東兵衛市長は19日、岩手日報社の取材に対し、「今、藤沢町の状況を調べている。12月までには結論を出したい」と述べた。合併新市の同市は各種計画策定などで過密なスケジュールだけに、今後2カ月間余の期間内に合併環境が整うかどうかは流動的な状況だ。

 同日は両市町の事務レベル協議が同町役場で引き続き行われ、企画財政担当者らが国保藤沢町民病院の概況について協議。事務レベル協議は5月から始まり今回6回目。今後も残した課題などがあれば協議を続ける方針だ。

 浅井市長は「調べている内容をこれから精査する。(合併の是非は)まだ分からない。前進でも後退でもなく、ニュートラルだ」と強調した。

 同町も財政難だが、同市も基金頼みの財政運営を余儀なくされている。合併新市の基礎固め、各種計画策定を急ピッチで進めており、年内に合併に向けた市民合意などの環境を整えるのはスケジュール上、厳しく映る。

 浅井市長は「状況把握に努め、結論をできる限り早く出したいと思っている。市の事務は多忙だが、12月には結論を出したい」としている。

2881とはずがたり:2006/10/20(金) 22:25:31
<九州・沖縄>佐賀県

市町村合併:佐賀市と3町法定協、年内にも協定調印 全49項目の協議終了
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061015-00000140-mailo-l41

 佐賀市と川副、東与賀、久保田3町の第2回法定合併協議会(会長、秀島敏行市長)が14日、同市であり、残る46項目の調整案を了承、全49項目の協議を終えた。1市3町は11月半ばまでに各臨時議会に合併のための議案を提案。可決されれば年内にも合併協定書に調印する。
 合併方式は3町の編入合併。手続きが予定通り進めば、来年10月1日に福岡県境から有明海に至る人口約24万1400人(05年国勢調査)の新市が誕生する。
 議員定数は、法定数38に対し、現市議会の残りの任期2年間に限り、編入される3町の人口に応じて6人(川副3、久保田2、東与賀1)を増員する定数特例を適用。合併後50日以内に増員分の選挙がある。[姜弘修]
10月15日朝刊
(毎日新聞) - 10月15日13時1分更新

2882とはずがたり:2006/10/21(土) 12:37:12
<東海>静岡県

志太郡がやはり注目ですな〜。
県東6市町は長泉・三島の態度が後ろ向きなのが問題。裾野も御殿場との絡みもある。

県合併審が第2次答申を決定 東部と中遠
http://www.shizushin.com/local_politics/20061020000000000081

 県市町村合併推進審議会(会長・大坪檀静岡産業大学長)が20日、県庁で開かれ、東部地区3市3町と中遠地区1市1町の2つの組み合わせを盛り込んだ第二次答申を決定した。石川嘉延知事に答申後、県の市町村合併推進構想に追加される。
 東部3市3町は沼津、三島、裾野市、函南、清水、長泉町で、答申では「将来的な目標としている政令市実現に向けたステップとして、まず50万人程度の中核市を目指した取り組みが期待される」と強調している。
 中遠1市1町の袋井市、森町は「生活圏の一体性が強い」とした上で、「合併が住民投票を経て森町議会で否決された経緯も配慮する必要がある」とした。
 審議会では、志太地区(焼津、藤枝市、岡部、大井川町)についても論議した。委員には「2市2町」の組み合わせが望ましいとする見方が多く、中には「あるべき姿を審議会で1日も早く出すべき」との強い指摘もあった。しかし、「地域の議論を見守る必要がある」などの意見もあり、結論には至らなかった。
 また、第一次答申に基づく県の合併推進構想で合併対象となっている南伊豆など5地区の動向についても意見交換し、「(合併が進まない)人口の小さな市は町に降格したらどうかという報道もある」と下田市を例示した問題提起があった。

2883とはずがたり:2006/10/22(日) 01:49:32
<東北・北海道>山形県

とは総研では佐藤京一氏の推薦を決定するw
中学校の改築が出来ないと云うようなポピュリズム的な反感を票に出来そうな阿部が有利な気もするが頑張って田川地域の大義の為に勝って欲しい。

2006年10月13日 金曜日
阿部前町長が出馬表明〜三川・出直し町長選
http://yamagata-np.jp/kiji/200610/13/news06308.html

 鶴岡市との合併協議に関連し、9月30日に町長を辞職した三川町の阿部誠前町長(54)=押切新田=は13日、出直し町長選(31日告示、11月5日投開票)に合併に反対する立場で立候補することを表明した。

 阿部氏は、同町内のなの花ホールで会見し「三川町は合併しないで単独で頑張っていかなければいけないとの思いを強くした」と説明。「辞職した経緯などを説明するパンフレットを作り、今月7日から12日まで、町内の各世帯を回って説明責任を果たした」と述べたほか、三川中の改築についても「町民の期待が大きいと感じた。町単独で改築を進めていきたい」と語った。

 阿部氏は鯉渕学園卒。町議会議員を2期務め、2003年2月の町長選で初当選した。本年度から鶴岡市と合併協議を続けてきたが、「町の主要事業が受け入れられない」と主張して合併協議を撤回、9月30日付で町長を辞職した。

 また同日、立候補予定者説明会が町役場で開かれ、阿部氏の代理人と、合併推進派の町民グループ関係者が出席した。合併推進派の町議会議員らは、今月6日に町内に事務所を構え、阿部氏の対立候補の擁立を模索している。

2006年10月14日 土曜日

元町長の佐藤京一氏が立候補へ−三川町長選
http://yamagata-np.jp/kiji/200610/14/news06309.html

 鶴岡市との合併協議をめぐる前町長辞職に伴う三川町長選(31日告示、11月5日投開票)に、合併推進派の住民グループなどは13日、元町長の佐藤京一氏(76)=猪子=を候補者として擁立することを決めた。きょう14日、佐藤氏が会見し、正式に立候補を表明する。佐藤氏の町政運営の“後継者”だった前町長の阿部誠氏(54)=押切新田=が、合併反対の立場で立候補を表明。選挙戦は鶴岡市との合併の賛否を争点に、町長経験者同士の激しい戦いになることが予想される。

 佐藤氏は13日夜、町内の住民グループ「三川町合併を進める町民の会」(折原昭二会長)の代表者会議に出席。佐藤氏は「少子高齢化が進み地方財政も厳しい中、町単独で暮らしてゆくのは困難。大きな自治体をつくり大きな力で地域づくりを考えていかなければならない」と述べた。

 三川中改築については「少し待ってでも、立派な誇りある学校を建ててもらえるよう努力していけば、子どもたちにも夢を与えていけると思う」などと語った。

 佐藤氏は庄内農高卒。1971(昭和46)年8月から5期連続で町議を務め、副議長、議長を歴任。91年2月に町長選に初当選し、3期務めた。2002年度には、庄内南部旧7市町村で構成する合併協議会の設立にも携わった。

2884とはずがたり:2006/10/22(日) 10:39:31
<北関東>栃木県

ブラボー,福島・鶴岡と合併協議の停滞が相次ぐ中良くやった
これも一つの知恵だ。
>公共工事の契約事務については、河内、上河内地区で施行される五千万円以下の工事に地域要件を設定。合併後三年間は、両地区内の業者保護のため、指名競争入札制度を存続することで合意した。三年目に一年延長するかどうかを協議し、最終的には全市で一般競争入札制度が採用される。

新『宇都宮市』誕生へ
3市町が合併協定に調印
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20061021/lcl_____tcg_____000.shtml

 宇都宮市と河内、上河内町の第五回合併協議会が二十日、宇都宮市で開かれ、佐藤栄一市長ら三市町の首長が合併協定に調印した。今後、三市町の臨時議会での可決などを経て、来年三月三十一日に新「宇都宮市」が発足する。 (杉藤貴浩)

 三市町の合併は、二町が宇都宮市に編入する形で実施。面積は四百十七平方キロ、人口は五十万二千二百七十九人(二〇〇五年国勢調査速報値)となる。人口五十万人を超す自治体の誕生は県内初で、県人口のおよそ四分の一を占める。

 この日の合併協には、佐藤市長や河内町の手塚照夫町長、上河内町の手塚順一町長らが出席。焦点だった河内、上河内地区に各一人置かれる特別職「参与」の職務について、「市長への具申」を加えることで合意。両地区の要望を、市に直接伝える権限を持たせることとした。参与は市長が任命する時限的なポストで、最大で四年設置する。

 また、公共工事の契約事務については、河内、上河内地区で施行される五千万円以下の工事に地域要件を設定。合併後三年間は、両地区内の業者保護のため、指名競争入札制度を存続することで合意した。三年目に一年延長するかどうかを協議し、最終的には全市で一般競争入札制度が採用される。

 三市町は今月三十日、それぞれ臨時議会を開き、合併案を可決する見通し。その後、県を通じて、国へ合併を申請する。

 合併調印を受け、佐藤市長は「新市のために努力まい進することを誓う。合併効果を生かした行政に取り組んでいく」と抱負を語った。

2885とはずがたり:2006/10/22(日) 11:11:01
<首都圏>埼玉県

名倉氏が合併派だというなら,珍妙な新市名武南市を蕨と結託して推して合併を破談させた名倉の失政は明らかである。図々しくも市長選なんか出て来れない筈だ。

2006年10月21日(土)
鳩ケ谷市長選、22日投開票
http://www.saitama-np.co.jp/news10/21/03p.html

◇鳩ケ谷市長選立候補者(届け出順)
木下 達則58無職無新
吹上 早苗58無職無新
(共産推薦)
名倉  隆61市長無現
(自民推薦)

 任期満了に伴う鳩ケ谷市長選と市議選(定数一八)は二十二日に投開票される。

 川口市との合併を争点の一つとして、市長選には、新人で元県公社理事長の木下達則候補(58)、新人で元教員の吹上早苗候補(58)=共産推薦、五選に挑む現職の名倉隆候補(61)=自民推薦=が三つどもえの戦いを繰り広げている。

 とりわけ木下陣営には民主の石田勝之元衆院議員、名倉陣営には自民の新藤義孝衆院議員が付き、両候補は保守層を二分して激しい戦い。市議選には定数一八に対し二十人が立候補している。

 木下候補は「『変えよう鳩ケ谷』市民の会」を選挙母体に、選挙戦を展開。主に「川口市との早期合併」を訴え、支持を広げている。

 吹上候補は「やさしい街づくりの会」を選挙母体に、退職教員や教え子、父母らの支援を受け、連日十カ所で街角演説を行い、支持を訴えている。

 名倉候補は「清新で活力ある鳩ケ谷を築く市民の会」を選挙母体に「自民の推薦を頂いたのを援軍に川口市との合併を推進したい」と訴えている。

 両選挙の投票は午前七時から午後八時まで、市内十三投票所で行われる。午後九時から市役所で開票。市長選の大勢判明は午後十一時ごろ、市議選は午前零時ごろの見込み。

 有権者数は十四日現在、四万八千百五人(男二万四千四百八十八人、女二万三千六百十七人)。

2886とはずがたり:2006/10/24(火) 11:07:26
<東海>静岡県

>三島市の小池政臣市長は同日、毎日新聞の取材に対し、「賛成できない」と述べた。
>小池氏も当初は3市3町案に「正式に答申が出れば積極的に調査・研究したい」と一定の理解を示していた。既定路線の三島の拒否。だが発言がぶれていたのか。長泉も拒否とかするとけっこう暗雲。

>合併審は枠組みに裾野市を加えることで力の均衡を保つ戦略に出た。
裾野が入ってたのは三島シフトだったのか。そんなので合併先決められちゃう裾野も可哀想だが,将来の政令指定都市睨むと御殿場や小山の編入も視野に入ってくるからそれで良いか。

>三島市は過去約15年、企業進出がなく
何やってただ??

市町村合併:3市3町、合併審が答申 三島市長が「中核市」拒否 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000059-mailo-l22

 ◇県、東部拠点の思惑に暗雲
 県市町村合併推進審議会は20日、中遠地区の袋井・森1市1町と、東部地区の沼津・三島・裾野・函南・清水・長泉3市3町の組み合わせによる第2次答申を決定した。月内にも石川嘉延知事に答申し、県の合併推進構想に追加する見通しとなった。しかし、三島市の小池政臣市長は同日、毎日新聞の取材に対し、「賛成できない」と述べた。県は表向き静観の構えだが、東部の拠点作りという県の思惑に暗雲が垂れこめたかたちだ。[鈴木直、浜中慎哉]
 合併審は東部に「中核市を目指した合併」を求めている。50万人規模の都市を作ることで人や物の集積力を高め、将来の政令市作りの核としたい考えだ。しかし、小池氏は「(30万人以上の)中核市になるつもりはない。20万人以下の都市をつくりたい」とこれを明確に否定した。
 小池氏はこれまでも沼津市との合併に否定的な考えを示してきた。倍近い人口を抱える同市に主導権を握られることを警戒しているためだ。このため、合併審は枠組みに裾野市を加えることで力の均衡を保つ戦略に出た。小池氏も当初は3市3町案に「正式に答申が出れば積極的に調査・研究したい」と一定の理解を示していた。
 今回の拒否発言の背景には、来月19日の市長選を控え対立候補との違いを明確にする狙いがあるとみられる。
 三島市は過去約15年、企業進出がなく、衰退する産業振興策が選挙戦の争点に浮上している。中核市では企業に事業所税が課せられるため「企業の進出意欲をそぐ」(小池氏)恐れがあり、むしろ周辺の函南や長泉など小さな町だけと合併した方が有利との計算だ。
 こうした考えに、ある県幹部は「大きな視点に立ってもらわないと困る」と不快感をあらわにしている。

10月21日朝刊
(毎日新聞) - 10月21日11時1分更新

2887とはずがたり:2006/10/24(火) 11:09:12
<東北・北海道>山形県

合併推進派は合併後に役職の心配の要らない年寄りを擁立する傾向にあるが人心を掌握できるか心配だねぇ。。

合併推進派、佐藤氏を断念し五十嵐元助役擁立へ・三川町長選
http://yamagata-np.jp/kiji/200610/21/news06378.html

 鶴岡市との合併協議をめぐる前町長辞職に伴う三川町長選(31日告示、11月5日投開票)に関し、合併推進派の町民らで組織する三川町合併を進める町民の会は20日、候補予定者としていた元町長の佐藤京一氏(76)=猪子=が体調不良を訴えたため、擁立を断念した。出直し町長選向け、後任の候補予定者には同町の元助役、五十嵐司氏(70)=押切新田=を擁立する方針を固めた。きょう21日に五十嵐氏が会見し、立候補を表明する。

 五十嵐氏は、県庄内支庁(現庄内総合支庁)長、庄内臨空開発株式会社代表取締役専務を歴任、1999年4月から2003年2月まで、同町の助役を務めた。

 佐藤氏は今月14日、合併推進の立場で立候補を表明した。佐藤氏の家族によると、同氏は頭痛を訴え、20日に県外の病院に検査入院した。同町民の会は同日夜、町内の事務所で役員会議を開き、佐藤氏の擁立断念を報告、五十嵐氏を擁立する方針を確認した。

 同町長選には、前町長の阿部誠氏(54)=押切新田=が立候補を表明している。

2888とはずがたり:2006/10/24(火) 12:25:12
<首都圏>埼玉県

圧勝じゃないか。今までの非は全て名倉のせいにして頭下げて川口との合併に邁進して欲しい。

木下氏が初当選
川口との早期合併訴え
鳩ケ谷市長選
http://www.saitama-np.co.jp/news10/23/02p.html
◇鳩ケ谷市長選開票結果(選管最終)
当14673 木下 達則58無新
7680 名倉 隆61無現(自民推薦)
5725 吹上 早苗58無新(共産推薦)
(無効418)

 任期満了に伴う鳩ケ谷市長選と市議選(定数一八)は二十二日投開票された。三つどもえとなった市長選は、新人の元県公社理事長の木下達則氏(58)が、五選に挑んだ現職の名倉隆氏(61)=自民推薦=と新人の元教員の吹上早苗氏(58)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。

初当選に万歳をして喜ぶ木下達則氏(中央)=鳩ケ谷市里の事務所

 今回の選挙は川口市との合併問題が争点の一つ。木下氏は、県職三十五年間の行政経験、旧岩槻市助役、まちづくり支援課長の時にさいたま市の合併に携わった実績を基に「川口市との早期合併」を主に訴えた。民主の石田勝之元衆院議員の後押しもあり、市議選候補者九人との連動が奏功した。

 事務所で木下氏は支援者と喜びのバンザイ。「市民と一緒に市を再生し、川口との合併を早く実現したい」と抱負を語った。

 名倉氏は、自民の推薦を受け、新藤義孝衆院議員らの応援を得て「川口市との合併推進」を強調。四期十六年の実績を訴えたが、多選批判をかわせなかった。

 吹上氏は、退職教員や教え子、父母らの支援を受け、「減らされた教育予算を元に戻す」など訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は四万七千三百六十一人(男二万四千六十七人、女二万三千二百九十四人)。市長選の投票者数は二万八千四百九十六人(男一万三千五百九人、女一万四千九百八十七人)。投票率は60・17%(男56・13%、女64・34%)で、前回の58・33%を1・84ポイント上回った。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 〈略歴〉〔1〕無職〔2〕県下水道公社理事長、知事特別秘書〔3〕中央大学法学部〔4〕栃木県〔5〕鳩ケ谷市坂下町

 〈公約〉〔1〕川口市との合併の早期実現〔2〕市長退職金の全額カット〔3〕介護保険料の減額〔4〕行政改革の断行・職員数の削減

2889とはずがたり:2006/10/25(水) 11:16:10
<首都圏>埼玉県

2006年10月24日(火)
川口との合併、進展も
鳩ケ谷市長選 木下氏が圧勝
http://www.saitama-np.co.jp/news10/24/21p.html

 川口市との合併問題を争点の一つにした鳩ケ谷市長選は、新人の元県公社理事長の木下達則氏(58)が、五選に挑んだ現職の名倉隆氏(61)=自民推薦=、新人の元教員の吹上早苗氏(58)=共産推薦=に大差をつけて圧勝、初当選した。

 得票は、木下氏一万四千六百七十三票、名倉氏七千六百八十票、吹上氏五千七百二十五票と、木下氏は名倉氏に二倍の大差をつけた。

 「まさかこんなに開くとは予想もしていなかった」と、両陣営。敗れた名倉陣営の選対本部長は「皆さんにおわびの言葉もない」と雨に濡れながら支持者に頭を下げた。

 名倉氏は「油断したつもりはまったくなかった。私の人格を否定するようなことが昨年あたりからちまたに流布され、それを払しょくできないまま選挙戦に入った」と話した。

 川口市との合併問題では昨年十一月、名倉市長が岡村幸四郎川口市長に合併要請したが暗に断られている。同年十二月、市議会の「合併推進議連」が「名倉市長では合併はできない」と解散、市長選の候補者擁立に動き出し、担ぎ出したのが木下氏だった。

 選挙戦で木下氏は「早期合併の実現」を公約の第一に掲げ、民主の石田勝之元衆院議員の全面的後押しで、合併推進の市議選候補者九人と連携、名倉氏の多選批判などを展開。

 名倉氏は自民の推薦を援軍に、「川口市の自民党議員ともしっかり手を組んで同等に合併を推進する」と訴え、木下氏を「落下傘候補」と批判した。

 同氏は新藤義孝衆院議員や自民党県議、市議の応援をもらったが、前回後援会長を務めた商工会長や保守系市議八人が木下陣営に回ったことが痛手となった。

 木下氏は「これだけの票が出たことは鳩ケ谷は、川口市と運命共同体ということを市民が強くアピールした」と話す。

 木下氏の当選で、暗礁に乗り上げている川口市との合併問題が進展する可能性も出てきた。



現職15、元職1人 新人2人が当選
鳩ケ谷市議選

 前回より定数三減で争われた鳩ケ谷市議選(定数一八)は二十二日投開票され、翌未明に新しい顔ぶれが決まった。当選は現職十五人、新人二人、元職一人が帰り咲いた。現職二人が落選。党派別では共産四、公明四、自民二、社民一、無所属七となった。

2890とはずがたり:2006/10/25(水) 12:02:36
<東海>三重県

ホントはこの辺近畿だと思うんだけど中央政府の近畿弾圧策で三重県とか福井県とか近畿から切り離された近畿圏は多いのではないか?

それにしても身近な人が沢山出るってのが田舎の高投票率の主因か?
4人が当選した関町出身者だが人口が6:1なのに対し議席数は18:4(=4.5:1)で共倒れはあったにせよ人口比より多くの議員を出しているのではないか?

投票率伸び悩む
合併後初の亀山市議選
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20061024/lcl_____mie_____008.shtml

 22日に投開票された合併後初めての亀山市議選。定数22に対し、27人が激しい戦いを繰り広げたが、投票率は伸び悩み、69・27%に終わった。旧関町からは8人が挑んだものの、半数しか当選しなかった。(谷村卓哉)

 投票率は2003年4月の旧関町議選の82・7%はもちろん、旧亀山市議選の70・57%も下回り、寂しい数字となった。

 期日前投票者数は2857人と好調だっただけに、市選管も残念がる。夕方に雨が降り、途端に有権者の出足が鈍くなったという。「企業進出による新住民は関心が薄く、多くは棄権したのでは」との声も聞かれた。

 当選者の中では、新人4人の健闘が目立った。公明、共産の公認候補が手堅く票をまとめたほか、無所属の2人も1000票以上を獲得した。

 合併前の市町別では、旧亀山市から19人が立ち、18人が当選。一方、旧関町は8人のうち4人しか当選しなかった。人口が旧亀山市の6分の1で、共倒れした形。在任特例で12人いる市議が激減する。

 当選した現職の伊藤彦太郎氏は「市議は市全体のことを考えるのが仕事だから、関から何人出さなければならないということはないが、責任の重さは大きく感じる」と話した。

 ◇新議員に当選証書

 市議選の当選証書授与式が23日、市役所であった。

 駒田覚一・選挙管理委員長が得票順に証書を授与し「公約を4年間忘れることなく、市の発展のために尽力してほしい」とあいさつ。

 トップ当選の水野雪男氏は「公僕として恥じない行動を取り、新市にふさわしい議会をつくろう」と呼びかけた。新人の鈴木達夫氏は取材に「ぶれない姿勢で議員を務めたい」と意気込みを語った。

2891とはずがたり:2006/10/25(水) 12:06:04
<中部>
まぁニュースにもならない既定路線のニュースだが。
引き続き新津区と引佐区の設置(というか改称)を求めてとは総研では運動を続けますw

24日、2政令市が正式決定
新潟と浜松、来年4月から
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006102300113&genre=A1&area=Z10&mp=

 政府は23日の事務次官会議で、新潟市と静岡県浜松市を2007年4月1日から政令指定都市とすることを決めた。24日の閣議で正式決定する。これにより全国の政令市は17となる。

 新潟市は本州日本海側では初めての政令市。浜松市は静岡市に次いで県内2番目、面積は全政令市で最大となる。

 新潟市は05年10月までに新津市や豊栄市など14市町村と合併し人口約81万4000人、浜松市は05年7月に浜北市や天竜市など11市町村との合併で約80万4000人となり、それぞれ政令市移行への準備を進めてきた。
 政令市に移行する人口要件は01年、それまでの100万人から合併した場合に限って70万人に緩和され、これまでに静岡市と堺市に適用されている。(共同通信)

2892とはずがたり:2006/10/25(水) 16:03:51
<東北・北海道>山形県

最後は山形案丸呑みでも良いから合併しようとした山辺町・中山町ですが合併は町長選の争点には成らなかったか。

選挙:山辺町長選 遠藤町長が無投票3選 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061018-00000072-mailo-l06

 任期満了に伴う山辺町長選は17日告示され、現職の遠藤直幸氏(59)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、遠藤氏の無投票3選が決まった。
 遠藤氏は会社員などを経て、98年の町長選で初当選。町役場の業務見直しや職員削減で、歳出を10年度までに18億円減らすことなどを公約に掲げている。
 遠藤氏は「町民のさまざまな意見を取り入れ、町づくりに取り組みたい」と話した。[釣田祐喜]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇山辺町長略歴
遠藤直幸(えんどう・なおゆき) 59 無現(3)
 町長▽県町村会副会長[歴]会社員▽町議▽山形大

10月18日朝刊
(毎日新聞) - 10月18日11時2分更新

2893とはずがたり:2006/10/26(木) 04:33:06
<北陸・信越>長野県

「松本と合併進める会」発足
波田町民、講演会や請願書検討
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061023/lcl_____ngn_____001.shtml

 松本市との合併に賛同する波田町民らは21日、町保健福祉センターで会合を開いて、住民グループ「松本市と合併を進める会」を設立した。

 町民や合併推進派の町議会議員ら70人が集まった。会長には発起人代表の同町、農業田中知寿さん(72)が就任し、あいさつで「地方へ権限移譲が進むと、財政力の弱い小さな自治体ではやっていけなくなる」と合併の必要性を強調した。会は、12月に予定されるアンケートに向けて▽町長への請願書の提出▽チラシの配布▽講演会の開催−などを検討している。

 集まった町民からは「地域連携や教育など財政以外の視点から合併を訴えるのも大切だ」「松本市に波田町の魅力を示すべき」などの意見が出た。

 (福岡範行)

2894とはずがたり:2006/10/26(木) 13:34:38
<首都圏>千葉県

市川+浦安では70万行かないよね。。船橋+市川+浦安なら行くかな?新市名が問題である。船橋に市川や浦安が乗れるのか?

市町村合併:賛成5割、理想の相手「浦安」51%−−市川青年会議所がアンケ /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061022-00000028-mailo-l12

 「合併賛成は半分、するなら相手は浦安市」――社団法人市川青年会議所(中川剛理事長)が市川市民を対象に行ったアンケートによると、近隣市との合併に約5割の人が賛成、合併相手には浦安市を挙げる人が最も多かった。同市では、合併による政令指定都市移行を視野に、市議、有志らが検討懇話会を発足させ、活動している。[中川聡子]
 アンケートは7月末から9月にかけて計15日間、市内在住か在勤の人を対象に実施。1412人(男性664人、女性748人)の回答があった。
 合併賛成と答えたのは47%で、反対は37%。賛成の理由は「行政サービスの向上」が47%で最も多く、次に「政令指定都市になるから」(26%)、「経費削減」(16%)の順だった。
 合併する場合の相手先としてはトップが51%の浦安市で、船橋市は32%で2番目、3番目は松戸市だった。
 反対理由で最も多かったのが「利点なし」。「行政サービス低下」「住民意見が反映されない」などが続いた。
 なお、同市が合併によって政令指定都市移行を視野に入れているのを知っている人は約3割だった。
 中川理事長は「市長や市議有志と、市民の間に合併や政令市移行に対する関心の温度差は大きい。この問題を通して市民のまちづくりへの意識を高めてもらえれば」と話している。

10月22日朝刊
(毎日新聞) - 10月22日11時1分更新

2895とはずがたり:2006/10/26(木) 17:07:41
<中国・四国>香川県

おお,三豊は更に観音寺との合併を模索!?名前は三豊で新市役所は旧観音寺庁舎とかかな?
さぬきと東かがわで大内市か?
まんのう+琴平+善通寺+丸亀辺りが合併したら全国的知名度では新市名琴平市新市役所を丸亀と善通寺の境界に新設とかかなぁ。新市名は仲多度市or西讃市かな。
高松は綾川や三木から申し入れが有れば門戸は閉ざさないという大人の姿勢かな

県内17市町首長の半数以上が「合併検討」
2006/10/25 09:50
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20061025000092

 香川県内八市九町のうち、今後、周辺市町と合併を検討していく必要があると考える市町長は半数以上の九人に上ることが二十四日、香川県が実施したアンケート調査で分かった。合併の時期については、七市町長が合併新法施行期間(二〇〇九年度末まで)後の中長期的な課題としているが、三位一体改革や道州制の動きの中で、現状の財政基盤のままでは将来の自治体存続に不安を感じているようだ。

 同日開かれた香川県市町合併推進審議会で県が報告した。アンケートは「平成の大合併」の効果や課題を検証し、今後の市町のあるべき姿を考える際の参考にしてもらうのが狙い。八月に実施し、全十七市町長が回答した。

 まとめによると「合併の検討は必要」か「どちらかといえば必要」と回答した九市町は高松、丸亀、三豊、さぬき、東かがわ、小豆島、まんのうといった合併を行った市町が大半。未合併では土庄と琴平が入った。合併時期は、土庄だけが合併新法施行期間内を希望した。

 合併の検討相手としては、さぬきと東かがわ、土庄と小豆島の意見が合致。三豊は観音寺を挙げたが、観音寺は道州制の動きをみて判断する考え。琴平は「丸亀・善通寺・まんのう・多度津」と「善通寺・多度津」の二案を示し、まんのうは丸亀・善通寺などの中讃広域行政圏に坂出と宇多津を加えた組み合わせを提示。高松や丸亀は無回答だった。

 合併を検討する理由としては、▽将来を見据えたまちづくりに対応▽行財政基盤の強化―などを挙げる市町が多く、「地方財政制度改革に対応できるスリムな行政体制に移行しなければならない」(東かがわ)、「今後も厳しい財政状況が続くと思われ、将来の自治体の存続に不安を感じる」(琴平)などの意見があった。

 一方、「検討する必要はない」「どちらかといえば必要はない」は善通寺、直島、多度津、坂出、三木、宇多津の六市町で、すべてが未合併の市町。合併に対する考えとしては「合併が効率性を求めた手段となっては地域の個性や活力が失われる」(坂出)、「離島に合併のメリットは考えられない」(直島)などとしている。

2896とはずがたり:2006/10/26(木) 19:11:04
<東海>静岡県

藤枝市議会は2市2町に積極的。はてさて,4市町の決議が揃うことはあるのかな?大井川辺りが鍵。

2市2町合併協設置案 藤枝市議会が可決
http://www.shizushin.com/local_politics/20061025154455

 藤枝市議会は25日臨時会を開き、住民発議で直接請求(同一請求)された志太2市2町合併協議会設置議案を審議し、賛成22、反対1の賛成多数で可決した。
 松野輝洋市長は「住民の生活圏域で一体的なまちづくりを進め、行政サービスを効率的かつ効果的に提供できる行政システム構築が必要」と賛成の意見を述べた。請求代表者の小柳津茂助自治会連合会長は「三位一体改革が進められる中、地方自治体の体力を強固なものにすべき。2市2町の合併を早期に成し遂げることが最良」と意見陳述した。
 一方、議員側からは「焼津市、大井川町の首長が2市2町に振り向こうともしない現状を直視すべき」「広域連携を軸に多様な自治をつくるべき」などの反対意見もあった。
 同議案は、焼津市議会では11月6―8日の3日間、審議・採決する予定。大井川、岡部町議会の日程は未定。

2897とはずがたり:2006/10/26(木) 19:13:10
<東海>静岡県

■富士市と2008年秋の合併めざす (10月25日 18:20)
http://www.tv-sdt.co.jp/scripts/news/news3+.php?seq=10031

富士市との合併を目指している富士川町の坪内伸浩町長は25日、2008年の秋頃までに合併をめざす事を明らかにしました。25日に開かれた町議会全員協議会で明らかにされたものです。協議会では町側が先月までに設立準備会で決まった合併までの計画案を初めて議員に対し説明しました。この中で町側から年内に1回目の合併協議会を開き、2008年の1月までに9回の協議会を開催する事や合併の議決の時期など合併までのスケジュールが説明されました。また、坪内町長は、協議会のなかで合併の時期に対し「2008年の秋頃までに合併をめざしたい」と初めて合併の目途について表明しました。

2898とはずがたり:2006/10/26(木) 20:08:44
<東北・北海道>山形県

市町村合併:高畠でシンポ、討論などで理解図る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000077-mailo-l06

 ◇日野副知事「地域の課題は地域で」
 地域の課題や市町村の将来のあり方などを考える「市町村合併シンポジウム」(県など主催)が20日、高畠町文化ホール「まほら」で開かれた。「いっしょに考えましょう 市町村の将来〜子どもたちの未来のために」をテーマに、置賜地方の住民ら約400人が参加。各界の代表者らが基調講演や討論をして、合併への理解を図った。
 日本政策投資銀行地域企画部の藻谷浩介参事役が「市町村の未来と今成すべきこと―子どもたちのために何が必要か」と題して基調講演。「住民が町の現状を認識している所は、合併をしてもしなくても成功する確率が高い」と話し、地域コミュニティーの連携を生かしながら広域ブランドとして売り出すべきだと結論づけた。
 その後、6人のパネリストが討論。05年に14市町村が合併した新潟市の大泉淳一助役は「合併によって10年間で540億円の財政削減効果がある」と試算内容を公表。日野雅夫副知事は「地域の課題は地域で解決するしかない。置賜地域全体で力を発揮できる構造にしなければ」と合併に理解を求めた。[湯浅聖一]
10月21日朝刊
(毎日新聞) - 10月21日13時1分更新

2899荷主研究者:2006/10/26(木) 23:04:21
都市高速だぁ?
>都市高速など交通基盤の整備

<九州・沖縄>熊本県
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060905200012&cid=main
2006年9月5日 23:15 熊本日日新聞
熊本都市圏 政令市実現で九州中央拠点に

 熊本市と近隣の十四市町村などでつくる「熊本都市圏及び政令指定都市についての研究会」(会長・幸山政史熊本市長)は五日、都市高速など交通基盤の整備や政令市を中心とした九州中央の拠点づくりなどの基本戦略を盛り込んだ熊本都市圏ビジョンの基本構想案を発表した。

 基本構想では、各市町村の自然や歴史・文化など地域の特性を生かしながら、生活環境の保全や地域産業の振興などで一体的な発展を目指す「多核連携」との理念を掲げた。

 具体的な戦略として五つの柱を取り上げ、(1)九州各県からの定住を促進するため安全で快適な生活環境の形成(2)農産物のブランド化や高付加価値の研究開発型企業の育成など、地域産業の振興(3)公共交通網や都市圏内道路網の整備など、交通体系の整備(4)教育文化機能の充実を図る学園都市圏づくり(5)政令市を誕生させ、道州制移行に伴う州都を見据えた九州中央の拠点づくり、とした。

 この日の研究会では「基本戦略を実現するための手段として、政令市の必要性をもっと打ち出すべき」「ビジョンを実現させるためにも推進体制の整備が必要」などの意見があった。

 基本構想については、十月の次回に取りまとめ、来年二月には各市町村が取り組む施策を含む基本計画をまとめる予定。

 同研究会は、熊本市と同市への通勤通学率15%を目安に近隣十四市町村で構成している。(田端美華)

2900とはずがたり:2006/10/28(土) 23:16:44
<中国・四国>高知県

>>2835

2006年10月27日
「県内6自治体に再編」答申へ 2020―30年
http://www.kochinews.co.jp/0610/061027headline01.htm

 県市町村合併推進審議会(会長=根小田渡高知大人文学部長、13人)は26日、2020―30年ごろに県内を6ブロックの基礎自治体に再編することが望ましいとする答申案をまとめた。文言修正した上で近く橋本大二郎知事に答申する。新たな基礎自治体は地方分権の受け皿となる行政能力を備え、現在の県の業務の大半を担う「総合的な行政主体」とし、県に対しては基礎自治体への権限移譲や本県の将来像の提示を強く求め、地域再編の「当事者」として積極的な取り組みを促している。

 6ブロック案は県内35市町村を安芸広域▽物部川流域▽高知・嶺北▽仁淀川流域▽高幡広域▽幡多広域―に再編。

 安定的な財政運営、公共サービスへのアクセス確保の観点から、周辺部から中心部まで1時間程度で移動できる範囲を想定。広域的な行政圏、住民の生活圏、通学圏、商圏になっている現状から「スタートラインとして協議の場に着きやすい」として6ブロック案で意見集約した。ただ、具体的な区域の境界については今後の地域での議論などを踏まえ「弾力的な検討も必要」とした。

 現在、合併をしていない安芸広域の9市町村、嶺北4町村、高知市と春野町、仁淀川中下流域4市町村、幡多4市町村については、2010年度末までの新合併特例法期限内に「合併の検討が望ましい」としたが、6ブロックへの再編に向けた協議は、新旧特例法による財政優遇措置が終わる2015年ごろを目安とし、段階を踏んでの構想実現を提案した。

 県には、基礎自治体への業務の移管や財源・権限の移譲などとともに「県民挙げての議論を重ね本県ならではの将来像を見いだし、実現すること」を求め、併せて6ブロックごとに合併に向けての地域振興の在り方などを協議する場の設置も提言。

 新たな基礎自治体が広域で集約・統合できる公共サービスにはごみ処理、国保・介護の保険財政、消防、教育委員会の業務などを挙げ、学校教育、医療、保健、福祉などは「広域化するには限界がある」として地域の実情に応じたサービスの検討を求めた。

2901片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/29(日) 17:17:04
<東北>山形県

佐高氏講演、合併反対派を支持
2006年10月29日
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000610290004

 三川町出直し町長選をめぐり、酒田市出身の評論家・佐高信氏が28日、同町横山で「地方の自立と市町村合併」と題して講演した。合併反対派の元町議・志田徳久さんらが主催、約150人が集まり、合併反対で立候補を表明している阿部誠・前町長も姿を見せた。


 佐高氏は「市町村合併は国の押しつけで、住民は必要としていない」と合併反対の立場を示した。また、「阿部さんが合併反対に転じたのは町民のことを考えたからだ」と阿部氏支持を呼びかけた。


 01年に「合併しない宣言」をし、単独での町政を続ける福島県矢祭町の根本良一町長も招かれ、「合併すると、住民の要望に合わせたきめの細かい政策ができなくなってしまう」と話した。


 合併賛成の立場で出馬を表明している元町助役・五十嵐司氏の陣営が27日に開いた総決起集会には、富塚陽一鶴岡市長らが出席した。「応援団」を招いての争いも激しさを増してきた。

2902片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/29(日) 17:57:22
<四国>高知県

2030年想定6地域に再編
2006年10月27日 朝日高知
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000610270005

 県内の市町村の長期的な将来像について昨年11月から審議を続けていた「県市町村合併推進審議会」(会長=根小田渡・高知大人文学部長)の14回目の会合が26日、高知市内であり、「2030年ごろまでに県内を6自治体に合併・再編することが望ましい」などとする答申をまとめた。審議会はさらに文面の微調整をしたうえで、11月中に橋本知事に答申する。


 審議会は昨年施行された合併新法に基づいて設置。経済や行政、教育、福祉など各分野の計13人の委員が橋本知事に委嘱され、月1回程度の審議会や、県内4地域での市町村長との意見交換会などを重ね、合併構想の検討を進めてきた。


 答申では、2020〜30年ごろを想定する市町村像として、財政の安定的な運営や、公共サービスへのアクセスの確保を考慮したうえで、県内を6ブロックに合併・再編する組み合わせを提示した。


 またこれを実現するプロセスとして、合併新法の期限となる10年3月末までに、現在35市町村ある自治体を17市町村に再編する五つの合併案を提示。さらに6地域ごとに協議の場を作り、将来の合併や地域振興のあり方などについて議論することを提案している。


 一方で県に対しては、「合併には県の強いリーダーシップが必要。県土の将来像を示し、指導力を発揮してほしい」などとしている。


■■市町村再編の組み合わせ案■■


=構成市町村、面積、人口(05年国勢調査)の順


【安芸広域】(室戸市、安芸市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村、芸西村) 1129平方キロ 5万8340人


【物部川流域】(南国市、香南市、香美市) 789平方キロ 11万4556人


【高知・嶺北】(高知市、本山町、大豊町、土佐町、大川村、春野町) 1065平方キロ 36万4026人


【仁淀川流域】(土佐市、いの町、仁淀川町、佐川町、越知町、日高村) 1154平方キロ 9万1720人


【高幡広域】(須崎市、中土佐町、梼原町、津野町、四万十町) 1405平方キロ 6万6373人


【幡多広域】(宿毛市、土佐清水市、四万十市、大月町、三原村、黒潮町) 1563平方キロ 10万1277人

2903とはずがたり:2006/10/31(火) 12:15:03
<東北・北海道>青森県

旧浪岡わずか2議席 「分町派」ゼロに 青森市議選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/10/20061031t21018.htm

 旧青森市と旧浪岡町との合併後初の青森市議選は、8人が出馬した浪岡地区からの議席が2となり、改選前の11から大幅に減った。地区内乱立に加え、旧青森市との有権者数の差が響いた。合併撤回を求める「分町派」は議席を失った。

 「不安が現実になってしまった」。次点だった海老名鉄芳氏の選対関係者は宙を仰いだ。

 町議時代の約5倍の票を得たが、当選ラインに約70票及ばなかった。合併前から町民グループ「住民投票を求める会」の下、合併反対運動を共にしてきた工藤祥三氏も次々点で、共倒れした。

 かつて会に集った市議は6人だったが、分町派を含む4人がたもとを分かち出馬。「分町派2人を当選させたかったが、甘かった」と、求める会事務局長の古村一雄元浪岡町長は肩を落とした。

 当選したのは、合併推進派だった佐藤良隆氏と、合併後に合併容認に転じた小倉尚裕氏の2現職。佐藤氏は浪岡地区の合併推進派の票をまとめ、小倉氏は旧市票の掘り起こしに成功した。

 ただ、合併をめぐって、地区民の間では、除排雪などで「旧町時代よりサービス格差が広がった」と、批判もいまだ根強い。当選した2氏は「与党会派の中で理解してもらい、合併時の約束は果たしてもらう」と口をそろえるが、合併容認派も「議会少数で浪岡の声が届くのか」と不安がる。

 「39対2」という結果は、来春の県議選にも影響しそう。合併で浪岡地区は青森市区に合区され、青森市区の定数は1増の10になる。浪岡地区選出の現職がいる中で、分町派の古村氏が出馬を検討している。ある当選市議の陣営からは「市議選で県議が入り込み、草刈り場になった。今度は浪岡選出県議がゼロか」との声も出ている。

2006年10月30日月曜日

2904とはずがたり:2006/10/31(火) 22:05:05
<東海>静岡県

なんでもっと早く出来なかったのか。。
将来的には清水区から興津・蒲原・由比を分かって庵原区の分立きぼんぬ。

由比町議会が請願採択 静岡市との合併推進へ 
http://www.shizushin.com/local_politics/20061031000000000083.htm

 由比町議会(11人)は31日午前、臨時会を開き、静岡市と同町の合併実現に向けた議会審議の早期開始を求めた町民からの請願を賛成6、反対4の賛成多数で採択した。一方、これまで同市との合併関連議案を否決してきた町議会の議決順守を要求した別の町民らによる請願は不採択とし、同町議会として初めて静岡市との合併に向けた“最初の一歩”を踏み出すことになった。
 採択された請願は今月4日に同町議会に提出され、町が進める平成20年度末までの同市との合併より先行して議会が協議を始めることを求めている。臨時会では、請願に対する賛成意見として「合併は最大の行財政改革になる」「人口減少や高齢化が進み、今後財源確保もますます難しくなる」などが挙がり、反対意見として「急ぐ必要はない」「合併新法の下では両市町に経済メリットがない」などが出た。
 望月俊明町長は臨時会終了後「(静岡市との合併を)否決してきた議会にとって大きな一歩だ」とした上で、「相手のこともあるが、1日も早く議会と共に市に出向き現状を伝えたい」と今後の予定を説明。安部庄太郎町議会議長も「速やかに協議を進めていきたい」と同調した。

2905とはずがたり:2006/10/31(火) 22:07:04
<東海>静岡県

三上市長推進派だった筈やのに随分慎重やねぇ。。まぁ枠組みが固まってこれからは市内の市民に合併の必要性を説明しなくては行けないから慎重に発言した方が良いのか。

湖西市との合併意思 新居町長ら伝達
http://www.shizushin.com/local_politics/20061031000000000022.htm

 新居町の中嶋正夫町長、杉山勇町議会議長らが30日、湖西市役所を訪れ、三上元市長、二橋益良議長らに、湖西市との合併を望む意思を正式に伝えた。中嶋町長は「新しいまちづくりに向かうことを望み、(合併希望の)意思表示に来た」と述べ、三上市長は「議会の意見、市民の意見をうかがい、湖西市の方向を慎重に決めていきたい」と答えた。二橋議長は「議員の任期(来年4月29日)が迫り、具体的な動きは難しい」と述べ、改選後に合併協議が本格化するという考えを示した。
 面談後の会見で、杉山議長は町議会12月定例会の際、合併推進特別委員会を設置し、合併に向けて準備を進める意思を示した。委員長に馬場衛議員が内定していることを明らかにした。
 二橋議長は市民に周知させるため、地域単位の説明会開催の必要性を指摘。また「任期内は合併か自立か研究する期間。湖西市、新居町の議員が行政懇談会の形で研究することになる。市議会の合併等地方分権対策特別委員会でも対応を考える」と今後の方針を示した。

2906とはずがたり:2006/11/01(水) 00:20:23
<東海>静岡県

可決されるだかやぁ?

志太2市2町案審議へ 焼津市議会6日から臨時会
http://www.shizushin.com/local_politics/20061031000000000023.htm

 焼津市議会は30日開いた議会運営委員会で、志太2市2町合併協議会設置案を11月6―8日に開く臨時会で審議することを決定した。6日に提案理由説明、意見陳述、総務財政委員会での審査などを行い、8日に委員長報告、討論、採決を行う。
 今回の2市2町合併協設置案は7月から8月にかけて行われた住民発議に基づき議会に付議される。
 市当局は大井川町との1市1町合併の方針を打ち出していて、戸本隆雄市長は市議会11月定例会以降に1市1町合併協設置案を提案するとみられる。

2907とはずがたり:2006/11/01(水) 12:55:43
<首都圏←いつもは<北関東>だけどサービスw>栃木県

素晴らしい♪

宇都宮合併 関連議案を可決
あす知事に申請
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20061031/lcl_____tcg_____001.shtml

 来年三月末の合併を予定する宇都宮市と河内、上河内町の議会は三十日、それぞれ臨時議会を開き、合併関連議案を可決した。宇都宮市議会と上河内町議会は全会一致、河内町議会は賛成多数で可決した。

 佐藤栄一宇都宮市長ら三市町の首長が十一月一日に、福田富一知事に合併を申請。十二月県議会を経て、国に届け出る。

 三市町の合併は、二町が宇都宮市に編入する方式で実施。今月二十日の第五回合併協議会後に、三首長が合併協定に調印した。合併後の新・宇都宮市の面積は四百十七平方キロ、人口は五十万二千二百七十九人(二〇〇五年国勢調査速報値)となる。

 人口五十万人を超す自治体の誕生は県内初で、県人口のおよそ四分の一を占める。 (杉藤貴浩)

2908とはずがたり:2006/11/02(木) 13:03:32
<東北・北海道>山形県

とは総研では山形県知事に続き合併推進派の五十嵐候補を推す。阿部氏は晩節を汚した。

2006年10月31日 火曜日
三川町長選、きょう告示−2氏が立候補予定
http://yamagata-np.jp/kiji/200610/31/news06472.html

 鶴岡市との合併協議をめぐる前町長の辞職に伴う三川町長選は、きょう31日告示(11月5日投開票)される。立候補を予定しているのは、町単独の行政運営を訴える前町長の阿部誠氏(54)=押切新田=と、鶴岡市との合併を目指す新人で元助役の五十嵐司氏(70)=押切新田=の2人。

 立候補届け出の受け付けは、午前8時半から午後5時まで町役場で行われる。

 阿部氏は、午前7時半から、事務所前にある八坂神社で必勝を祈願。その後、事務所前で出陣式に臨み、第一声を予定している。

 五十嵐氏は、30日に自宅近くの愛宕神社で必勝祈願を済ませた。31日午前9時前に事務所前で出陣式を行い、第一声を上げる。

 30日現在の有権者数は6,361人(男3,031人、女3,330人)。

<立候補の予定者>(敬称略)
阿部  誠 54 農業 無前
五十嵐 司 70 無職 無新

市町村合併:白紙に戻す合理的理由ない 鶴岡市と三川町の合併問題で知事 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061028-00000105-mailo-l06

 鶴岡市と三川町の合併問題で、斎藤弘知事は27日の定例会見で、「合併を白紙に戻すだけの合理的理由が見つからない。新合併特例法の下で定められた知事の役割も念頭に置いて、合併市町村を支援する立場を堅持していきたい」と、推進の考えを改めて示した。
 合併問題が争点となる三川町長選での立候補者の応援については、「私の立場は住民にも十分に理解いただきたいし、三川町住民の良識ある判断に期待している」と含みを持たせた。[佐藤薫]
10月28日朝刊
(毎日新聞) - 10月28日11時3分更新

2909とはずがたり:2006/11/02(木) 21:56:17
<東海>三重県

おお,合併推進派が当選してたか!
>古川町長は町財政が逼迫しているとして…周辺自治体との合併などを掲げ現職を破った。
熊野市or紀宝町orその両方?

三重・御浜町長は課長より薄給
選挙公約の給与削減で
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20061101/mng_____sya_____016.shtml

 町長の給料が課長より低い。そんな不思議な事態が三重県御浜町で現実になる。10月の町長選で給料削減を公約に掲げた古川弘典町長(59)が初当選し、初議会で条例改正案が可決されたため。3日から適用される。

 不祥事の責任を取った減給処分で一時的に下回るケースはあるが、期限を設けず特別職の給料を一般職より低く抑えるのは珍しく、総務省給与能率推進室も「あまり聞いたことがない」としている。

 町長の給料は従来の月額67万6000円から約43%削減され、38万5000円に。課長級の月額44万円よりも低く、諸手当を含めた年収も約660万円と、課長級の約720万円に及ばない。削減は町三役が対象で、年収は助役が約620万円、収入役が約590万円と、さらに薄給になる。

 古川町長は町財政がひっ迫しているとして、給料の40−50%削減のほか、周辺自治体との合併などを掲げ現職を破った。町長公用車の売却も検討しているという。

2910とはずがたり:2006/11/05(日) 12:18:55
<東北・北海道>福島県

ぷ〜む。この時点で既に暗雲が。
>川俣、飯野両町議会の副議長には合併反対を掲げる共産党議員が就き
で,結構福島って共産党が強いんですかね?旧伊達郡とかも含めて。

福島市、川俣・飯野町合併協議会の苦悩!?
http://www.zaikai21.co.jp/oshirase_w_12.htm

●12月の新「二本松市」と1月の「伊達市」と、平成の市町村合併によって、県北地方でも新市誕生が相次いでいるが、いままさに協議が進められている福島、川俣、飯野の1市2町も順調に進めば、平成20年には合併する段取りだ。合併協議会の委員には市町長、各市町議会議長や副議長、議員、商工会議所会頭や商工会長などが就いている●しかし、最近になって「(委員の)メンバーが代わってしまって、ちょっと困っている…」とある委員はもらす。市長選に出馬した合併推進派の元福島市議会議長が抜けたほか、川俣、飯野両町議会の副議長には合併反対を掲げる共産党議員が就き、同時に委員にも就任した。既に確認された協定項目の問題点を洗い出し、再協議を求める場面もあるとか。「書類を見れば経過は分かるのですが…。これまで協議してきた人と交代した人とではやっぱり、違います」とは前出委員●こうした事態は、少なからずほかの合併協議会でも起きてきたことではあるが、町を二分する町長選を繰り返している政争のマチ、川俣では合併の賛否が割れているほか、町長選が来年秋に迫っている。また、来年4月で任期満了となる飯野町長選には現職町長が不出馬の意向を示した。つまり、この合併協議の先行きには、まだまだ一波乱も二波乱もありそうなのだ●(2005年12月20日)

2911小説吉田学校読者(ムチ打ち静養中):2006/11/05(日) 12:29:40
>>2910
松川事件の福島ですから。
冗談はさておき、福島の共産党は、変幻自在といいますか、結構勝ち馬選択をしますねえ、確かに。

2912とはずがたり:2006/11/06(月) 01:21:46
<東海>静岡県

■富士川町との合併「2008年11月」めざす (11月02日 18:51)
http://www.tv-sdt.co.jp/scripts/news/news3+.php?seq=10150

富士川町との合併を目指している富士市で2日、鈴木市長が初めて「2008年の11月1日を目標に合併をめざす」事を明らかにしました。 これは2日に開かれた富士市の全員協議会で明らかにされたものです。協議会では、冒頭に富士市長が「合併方式として富士市への編入合併とし、合併の期日としては2008年11月1日を目標に合併をめざす」事を説明しました。これにつづいて市側が設立準備会で決まった合併までの計画案を初めて議員に対し示し、2008年の1月までに9回の協議会を開催する事などを説明しました。また、今月15日に富士市と富士川町の両議会で合併協議会設置に関する採決が行われ、可決されれば12月下旬にも1回目の協議会が行われる事になっています。

2913とはずがたり:2006/11/06(月) 01:32:36
<近畿>滋賀県

甲良町の想定するもっと広い枠組みはどんなだ?彦根+米原+長浜+犬上!?彦根+米原+犬上?彦根+愛荘+犬上?

合併枠組みに賛否
県審議会 近江八幡市と安土、竜王両町
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006110200161&genre=A2&area=S20

 滋賀県市町合併推進審議会が2日、滋賀県庁であった。県の示した「近江八幡市と安土、竜王両町」の合併枠組み案について、近江八幡市長と安土町長は賛意を示したが、竜王町長は即答を避けた。「彦根市と豊郷、甲良、多賀各町」の合併枠組み案については、甲良町長が再考を求めた。

 審議会で、近江八幡市を中心とする枠組み案について、津村孝司安土町長は「広域行政を考えても(合併の枠組みは)1市2町が現実的。法期限にこだわらず話し合いたい」と話した。川端五兵衛近江八幡市長も「合併のチャンスがあれば、いつでもやっていきたい」と賛成した。

 一方、山口喜代治竜王町長は「合併の必要性は理解しているが、町民の意向にそって慎重に対応したい」と述べ、県に対して「地方自治の、自治という点を重視してほしい」と配慮を求めた。
 彦根市を中心とする枠組み案に関しては、山崎義勝甲良町長が「一度破綻(はたん)した枠組みが出されたことには納得がいかない。(合併の枠組みは)1市3町がベストとは思えない」と話し、さらに広域の新たな枠組み案を設定するよう求めた。

2914とはずがたり:2006/11/06(月) 01:34:35
<北陸・信越>長野県

飯田で地域会議「ボイス81」
知事、下伊那の首長と討議
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061103/lcl_____ngn_____000.shtml

 村井仁知事と県内市町村長との地域会議「ボイス81」が2日、飯田市の県飯田合同庁舎で初めて開かれた。村井知事は「市町村が主役の県づくりを」とあらためて強調し、各首長からの要望や提言に耳を傾けた。 

 ボイス81は、村井知事が8月の選挙戦中から公約していた機関。この日は下伊那地域の全15市町村長が出席し、それぞれの地域が抱える課題などを話し合った。

 村井知事は冒頭「これまで市町村と県でボタンの掛け違いがあり、県民にとっても不幸な状態だった。一緒に汗を流し、困難な時代を乗り越えていきたい」とあいさつ。清内路村の桜井久江村長から質問のあった市町村合併について「格差が広がっているのを感じる。強制的に進めるのは避けるべきだが、合併の期限が迫っている」との認識を示し、来年4月に県の審議会を組織する考えを明らかにした。

 首長からはほかに、市町村への県職員の派遣について「林業や農業など専門的な技術で地域振興に多大な貢献がある」と継続を求める意見や、コモンズ支援金が「住民からの要望が強く、公平性や透明性を確保する形で続けられないか」との提言があった。

 途中、道路整備の要望が相次ぐ場面があり、村井知事は閉会後「たまっていたのではないか」と苦笑。「整備中の道路は予算が許す限りやる。全県的に要望はあるが、できる限り詰めて、再来年3月までに『中期計画』として出したい」と話した。

 次回のボイス81は、9日午後3時から、木曽町の県木曽合同庁舎で開かれる。住民も傍聴できる。

(石川才子、遠藤康訓)

2915とはずがたり:2006/11/06(月) 09:22:22
<東北・北海道>山形県

岸が合併反対派に回って現知事が合併推進派を推すと云う構図は前回の知事選を想起させるが前知事は合併に余り積極的ではなかったのか?
阿部の主張はばらまきであると批判すべし。鶴岡市長や山形県知事は中学校の改築に協力を惜しまないと発言すべきである。

追跡やまがた:激戦、三川町長選 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061102-00000035-mailo-l06

 ◇選挙・三川町長選
 合併か自立か――。町民が二者択一を求められている三川町の出直し町長選。5日の投票日に向けた選挙戦は、合併推進を訴える元町助役、五十嵐司(70)▽自立を唱える前町長、阿部誠(54)両氏が、主張を戦わせている。選挙戦の争点・構図・関心は。[粕谷昭二]
 ◇余力あるうちに合併を−−五十嵐氏/自立後もサービス維持−−阿部氏
 ◆争点
 争点は合併の是非。
 五十嵐氏は「政治家には行政サービスを低下させない責任がある。余力あるうちの合併は町民のためだ」。
 阿部氏は「自立こそ町民の幸せになることを実証し、県内に発信する。自立後もサービスは低下させない」と、真っ向から向き合う。
 選挙戦の中で論争の一つが建設費約18億円の三川中学校改築。築45年。老朽化から改築への町民の関心は高い。
 五十嵐氏は「鶴岡市は新市建設計画に沿って建てると言っている。単独で18億円投資する財力は町にはない。実施すれば町民の後年度負担と、サービス低下につながるだけ」と理解を求める。
 阿部氏は合併から反対に回った理由に、鶴岡市との協議で改築時期が明記されなかったことを挙げ、「町の税収は他町村より足腰が強い。10年度までに改築する財政力は十分ある」と建設時期を明言した。
 ◆公約
 阿部氏は子育て支援で保育料を半額にし、3人以上の子供を産んでもらえるように、妊婦検診費用の助成を増やす。自らの行財政改革として町長給与の見直し、黒塗り公用車と町長交際費の廃止などを掲げた。
 一方の五十嵐氏陣営は「合併の必要性と実現を訴えるのが最大の公約。当選しても任期は3カ月間しかないのに、3年とか5年先の公約はできない」と言いつつも、阿部氏のような具体的な公約を掲げられないのがつらいところだ。
 ◆応援
 戦いは告示前から熱を帯びた。
 五十嵐氏支援総決起大会。富塚陽一鶴岡市長は「屋根に上ったらはしごを外され、下りるに下りられない。旧町村長の誰もが好きで合併したのではない。皆町村全体のことを考えたのだ」と、阿部氏の姿勢に疑問を投げ掛けた。旧町村長も「庄内南部7市町村そろってこそ、誇れる鶴岡市になる」と口をそろえる。出陣式にも同じ顔ぶれがそろって五十嵐氏支持者と気勢を上げた。斎藤弘知事も合併推進の立場を示している。
 一方、阿部氏を後押しする「自立のまちづくりの会」は酒田市出身の評論家、佐高信氏、合併せずに町政を運営する福島県矢祭町の根本良一町長を招いての講演会を開いた。佐高氏は「合併は国の都合で危険だ。流れに逆らう気概こそ住民を守る」、根本町長は「合併ではきめ細かな住民サービスができなくなる」との持論で自立を支援した。決起大会には岸宏一参院議員も「合併は住民が決めるものだ」と支援メッセージを寄せた。
 ◆戦い
 町内勢力はどうか。出直し議会で圧倒的勢力になった推進派議員が五十嵐氏を推せば、合併議案否決でリコールされた前議員がこぞって阿部氏支援に回った。
 五十嵐氏を推す議員らは、初志貫徹で合併を進めなければならない。阿部氏を推す前議員らは、この機会に合併議案否決が正しい選択だったとアピールしたい。両陣営からは「絶対負けられない選挙だ」の声が、しきりに聞こえる。
 ◆町民は
 両氏の夜の個人演説会。政策を聞こうと町民が集まるが、時には政策を語る候補者に厳しい質問、批判的意見を投げ掛ける場面もみられる。家庭内でも意見が違ったり、若年層と高齢者では考えに温度差があるという。町民も揺れている。

11月2日朝刊
(毎日新聞) - 11月2日11時1分更新

2916とはずがたり:2006/11/06(月) 21:57:22
<東北・北海道>山形県

まぁこうなってまうよなぁ・・がっかり

三川町長選「合併反対」の阿部氏再選
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000611060003
2006年11月06日
 ∞五十嵐氏に大差
 得票 当3239阿部  誠54無前
     2002五十嵐 司70無新
              =確定得票

 鶴岡市との合併の賛否が最大の争点となった三川町の出直し町長選は5日投票、即日開票され、「合併反対」の前職・阿部誠氏(54)が、「合併賛成」の新顔で元町助役・五十嵐司氏(70)を1237票の大差で破り、再選を果たした。任期は来年2月9日まで。当日有権者数は6305人、投票率は83・77%(前回82・30%)だった。

 9月末、合併を進めていた阿部氏が突然、態度を翻し、合併反対を表明して辞任。合併の賛否を改めて問う選挙に突入した。

 阿部氏は「三川中学の改築など町独自の事業ができなくなる」「行政サービスが低下し、住民負担も増える」と合併の短所を繰り返した。

 保育料の半額化、妊産婦健診料の無料化、3人目以降の出産祝い金支給など子育て支援策、町長報酬の見直しなどを公約に掲げ、支持を広げた。

 阿部氏は任期途中で自ら辞職し、再選を果たしたため、公選法の規定で、以前の任期を引き継ぐ形になり、来年2月までの任期となる。来年1月下旬にも、再び合併の賛否が争点の町長選となる見通しだ。

 五十嵐氏は、合併賛成派が擁立した元町長・佐藤京一氏(76)が「体調不良」で断念したため、急きょ、立候補を決意した。

 町議8人の手厚い支援を受け、「町の財政基盤、社会基盤を強化するために合併が必要」と訴えた。しかし、最後まで「合併」以外の公約を打ち出せず、厳しい選挙戦を強いられた。

 ●合併の「短所」大きく映る

 《解説》予想以上の大差で有権者は町の存続を選んだ。

 05年2月、合併に反対した町議会がリコールされたのに伴って実施された出直し町議選では、合併賛成派が圧勝した。

 なぜ民意は「反対」に雪崩をうったのか。

 反対派町議は「住民負担の増加や行政サービスの低下など合併した旧町村の実態が分かったからだ」と話す。

 町立三川中学校の改築問題でも、阿部氏は「10年度までに実現する」と約束したが、五十嵐氏は「合併後に鶴岡市の枠組みで考えるべきだ」。三川中は町内唯一の中学校で、町民の「拠点」でもある。改築は譲れない条件だった。有権者には「合併すると後回しにされるのでは」という不安が広がり、合併の「短所」ばかりが大きく映った。

 阿部氏が掲げた三川中の早期改築のほか、子育て支援策や町長報酬見直しなどの具体的な公約も有権者の心をつかんだ。

 ただ、阿部氏にとっては賛成派が多数を占める議会対策や、ごみなど鶴岡市との一部事務組合の負担金など単独町政を進める上での難題が待ちかまえる。何より、合併推進の立場を突然、翻した阿部氏の政治姿勢への批判も根強い。

 賛成派は来年1月にも予想される町長選で「あくまでも合併を目指す」としているが、戦略の変更を求められそうだ。
(楠田裕司)

2917とはずがたり:2006/11/06(月) 22:19:04
<九州・沖縄>長崎県

08年1月に新たな構想策定 県市町合併推進審
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20061031/07.shtml

 昨年四月施行された合併新法に基づき、県が設置した県市町合併推進審議会(会長・横道清孝政策研究大学院大学教授、十二人)は三十日、長崎市大黒町のホテルニュー長崎で第二回会合を開き、二〇〇八年一月ごろ合併構想を策定する方針を確認した。

 合併新法では、知事が合併協議会設置を勧告できるなど権限が強化されたほか、同審議会でまとめる合併構想の対象となった場合、合併が実現すれば道路整備や電算統合などで財政的な支援措置を受けることができる。

 本県では、平成の大合併で市町村数が七十九から二十三へと再編されて合併が大きく進展。しかし東彼地区や北松地区など合併に至らなかった自治体もあり、同審議会では今後、未合併市町へのヒアリングを実施するなどして〇八年一月ごろ新たな合併構想を策定し、県に答申する。

 審議会では合併市町の現状などについて意見交換。委員からは「合併前の説明責任が不十分で、合併後に不満を抱く住民は多い。自治体の財政も含め、住民にもっと詳しく説明すべき」「大きな市と周辺の町が一緒になったケースはまだよいが、町がいくつも集まって新市になったところは非常に苦労している。県の手厚い支援やフォローが必要」などの意見が出た。

 一方、県側は同日の審議会で、自治体の財政実態を把握するため総務省が本年度導入した「実質公債費比率」という指標で合併前の市町村の財政を見た場合の試算を報告。旧七十九自治体のうち十一自治体が、地方債の発行に県の許可が必要となる18%以上になった可能性が高いとの結果を示した。

2918片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/07(火) 11:11:01
<東北・北海道>山形県

鶴岡市長強い不快感 知事「大変残念」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news002.htm

 三川町と合併協議を進めてきた鶴岡市の富塚陽一市長は6日、市役所で記者会見し、出直し町長選で阿部誠氏が当選したことについて、「基礎的自治体は(人口が)1万人以下では無理だと言われている。私もそう思う」と述べ、強い不快感を示した。

 富塚市長は「一部事務組合は三川町にはだいぶサービスしている。合併が決まるまで留保していたが、そこは公平公正にする」と述べ、市と町でつくる一部事務組合で行っているゴミ処理や消防の業務について、町に負担増を求める考えを明らかにした。同日、当選のあいさつに市役所を訪れた阿部町長にも伝えた。

 一方、県内自治体の合併推進の姿勢を打ち出している斎藤知事は6日の記者会見で、「今回の結果を受けて、市と町の合併協議が今後進まないということになれば、大変残念」と述べた。

 県は9月補正予算で、両市町でつくる鶴岡地区合併協議会に300万円を助成しており、協議会からは合併後の「新市開発計画」もすでに受け取っていた。斎藤知事は「(計画の取り下げや法定協自体の解散などの)協議会からの具体的な行動を待ちたい」と述べた。

(2006年11月7日 読売新聞)

2919とはずがたり:2006/11/08(水) 11:46:25
<近畿>兵庫県

検証 合併から1年 −西脇市と多可町
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/rensai/200610hokuban/01.html
上.住民意識(2006/10/25)

融和にはまだ温度差

 昨年十月、西脇市と黒田庄町が合併して新「西脇市」が、同十一月には旧中、加美、八千代の三町が合併して「多可町」が誕生した。かつて、一市四町での合併を探った五つの市町は結局、別々の合併を選んだ。その合併から一年を迎えた両市町の現状と課題を探った。(小西隆久)



多可町の3区を巡る「ふるさとウォッチング号」。住民の交流促進に期待がかかる=多可町役場前

 今年五月。合併して初めての西脇市最大のイベント「へその西脇・織物まつり」が催された。合併で人口が大幅に増えたにもかかわらず、人出は約一万三千人(西脇市調べ)で過去最低。例年は二日間で三万数千人を数える催しだった。

 大型連休中ということもあり、同市は「これまで二日間あった日程を、一日に短縮したから」と説明するが、同市の黒田庄町地区では「あれは西脇の祭やから」との冷ややかな声も聞かれた。実際、八月に同地区であった夏祭りでは、多くの地元住民でにぎわった一方で、旧西脇市からの参加者はまばらだった。

 市名や市章など、ほとんどが旧西脇市のままの「対等合併(新設合併)」。旧黒田庄町の住民からは「実質的には“吸収合併”(編入合併)ではないか」と不満の声も上がる。来住寿一市長は「大きく変わった黒田庄と、ほとんど変わらなかった西脇とでは、住民の合併に対する意識が大きく違う」と、両者の間の高い“壁”を憂慮する。

 黒田庄町地区の区長会長、藤原一志さん(63)は「対等に合併したのだから、市民が参画する会議の進め方など、もっと黒田庄のやり方を考慮してくれてもいいはず」と厳しい表情だ。「このままでは、なかなか一つのまちになったという実感が持てない」とも話す。

□  □

 異なる地域特性を持つ旧三町が合併した多可町では、当初から各区住民の“心の合併”を進めるさまざまな施策が実施されてきた。

 その一つが、三区の観光施設などをバスで巡る「ふるさとウォッチング号」。参加者からは「知らないことばかりで有意義だった」「各区の魅力が分かり、距離を近く感じられるようになった」などと好評だ。今年七月に始まってからの利用者は、延べ二百四十八人(十月二十三日現在)。まだ多いとは言えないが、町は「各区の住民らが交流するきっかけになるはず」と期待する。

 町は、町歌や住民憲章などすべてを一新し、各区の住民代表がそれらの策定会議に参加した。住民憲章の策定にかかわった男性は「ひざを交えて話し合う中で区を越えたつながりを感じられたが、この経験がなければ、なかなかそうは思えなかったはず」と話す。

 一方で、それらの会議で各区の主張がかみ合わないことも多く、ある町職員は「三区の特性や思いを満遍なく盛り込むように調整するのが大変」とこぼす。

 戸田善規町長は「この一年で、文化連盟や各種委員会など区を越えたつながりを持つ住民たちがようやく『多可町』としての一体感を持ち始めた」と話す。

□  □

 合併から一年。「合併した実感が湧かない」との声がある一方で「こんなはずではなかった」と、期待と現実との差に戸惑う声もあり、合併に対する意識の温度差は、表面からは分かりにくい。住民の“心の合併”は、ようやく始まったばかりといえそうだ。

2920とはずがたり:2006/11/08(水) 11:47:41
<近畿>兵庫県

検証 合併から1年 −西脇市と多可町
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/rensai/200610hokuban/02.html
中.防災(2006/10/26)

体制強化へ模索続く

 今年六月、新「西脇市」の災害対策を考える「防災対策会議」が市役所で開かれ、新しい防災計画や災害時の職員配置などが議題に上がった。

 同市の黒田庄町地区は、二年前の台風23号来襲時に、役場の職員約五十人が総動員で、避難する住民の誘導や炊き出しなどに奔走した。その結果、百十六戸が床上浸水するなどの被害はあったが、一人のけが人も出さなかった。

 合併で、役場は「黒田庄地域総合事務所」になり、職員は役場時代の半分に当たる二十四人に減った。「台風23号のような大災害や大地震が起きたら…」との住民の不安は大きい。

 防災対策会議では「消防団幹部の職員は、黒田庄地区内での消防団活動を優先する」ことなど、同地区内の“防災力”維持に重点が置かれた。黒田庄地域総合事務所の内橋敏彦所長は「確かに職員は減ったが、災害時には本庁からの応援も見込んでいる」とも話す。

 しかし、増水した加古川を渡れなくなるケースも考えられるなど、まだまだ検討の余地が残る。

 台風23号では、災害情報の伝達の遅れが大きな被害を招いた西脇市。黒田庄町地区で整備されている防災行政無線を全市に拡大し、財源に合併特例債を充てる。来住寿一市長は「合併しても市民の安全、安心を守れる行政でなくてはならない」と強調する。

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 多可町では今年一月、台風などの災害対策を専門とする「防災監」を新設した。防災監を支える職員二人も配置し、新しい防災計画の策定などを進めてきた。

 本庁を除く旧町役場が地域局となり、それぞれ三十人弱の職員を配置する同町だが、門脇教蔵・防災監は「地域局の人数は決して十分とはいえない」と警戒感をにじませる。また、加美区にはケーブルテレビ、中区には防災行政無線があるが、八千代区には災害情報の伝達手段がなく、ようやく本年度中に防災行政無線を整備する予定だ。

 今年七月の大雨。八千代区大屋で民家の裏山の土砂が崩れ、家屋二戸に流入する被害があった。現場は、二年前の台風23号で倒れた木を撤去した山だった。

 台風23号の強風は、加美区や八千代区などの山林約二百六十ヘクタールをなぎ倒した。県などの補助を得て、同町は約二億七千万円(九月末現在)を投じ、倒木処理の約85%を終了していた矢先の今回の土砂崩れだった。「倒木の根が山の斜面を掘り起こしていた。そこに大雨が降り、地盤が緩んだのが原因」という。同町では、すぐさま全町の危険箇所を調査し、限られた予算内で防護柵などの応急処置を施した。本格的な対策を県に依頼したが、まだ着工には至っていない。

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 合併による行政のスリム化や財政の緊縮が避けられない中、災害対策の重みは増す一方だ。両市町では、住民の安全・安心を守るための模索が続いている。

2921とはずがたり:2006/11/08(水) 11:48:54
<近畿>兵庫県

検証 合併から1年 −西脇市と多可町
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/rensai/200610hokuban/03.html
下.効果(2006/10/27)

地元を考える契機に

 「ようやくコミュニティーバスの新しい運行ルートや住民憲章、町歌が決まり、町政の基本方針となる総合計画などの策定会議が出そろった。いわば水鳥の水面下の動きにあたる一年だった」

 多可町の戸田善規町長は、合併から一年の実感を問われ、大きく息を吐き出しながらこう話した。

 町は二月、コミュニティーバスの運行を全町に拡大するため、「公共交通対策検討委員会」を発足させた。八千代区と中区、加美区と中区を結ぶ運行ルートやダイヤをまとめ、十一月一日から運用が始まる。

 また、旧三町の地域特性を守る目的で、住民でつくる町長の諮問機関「地域協議会」を各区に設置した。新しい制度だけに当初は、どう活動すればいいのか、との関係者の戸惑いもみられたが、「まずは地域課題の掘り起こしから」と地道な話し合いを重ねている。

 町が「住民の心の合併や安全・安心のまち、旧町の地域特性の保持に重点を置いた」とした二〇〇六年度の当初予算。合併で旧三町時代よりも議員や各種委員が減り、人件費で約二億三千七百万円を削減した。

 また、今後十四年間で職員数を九十五人減らすとしており、戸田町長は「合併すれば、すぐに行財政改革が進むわけではない」としながらも「これから徐々に、住民の目にも合併のさまざまな効果が見えてくるはず」と自信をのぞかせる。

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 西脇市が三月に発表した二〇〇六年度の当初予算。一般会計が前年の旧二市町合計と比べて11%減となり、自治体の貯金に当たる財政調整基金の残高は七億円を切った。市民一人あたり約一万六千円になる計算。

 市町村合併の最大の目的は行財政改革だが、はっきりと効果が出る改革の方法がないのも事実。市町は常に、切り詰められるだけ切り詰めた厳しい財政運営を迫られている。来住寿一市長は「合併してもしばらくは我慢が必要」と表情を引き締める。

 また、市は二〇〇五年四月からの十一年間で、職員数を百人削減する。団塊の世代など年によってばらつきはあるが、退職者が出ても新規の補充を極力抑えて総数を減少させる計画だ。

 行政サービスの低下を心配する声も上がるが、黒田庄町地区を含めて八つある旧村単位の地区を基本としたまちづくり活動が、合併を一つの境として活発化している。同市では「地区ごとのまちづくり」に市民税収の5%を充てるとしており、来住市長は「この合併が、市民が主役となってふるさとを運営するまちに変わるチャンスになれば」と意気込む。

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 合併がもたらす効果はすぐには目に見えてこない。しかし、合併を機に厳しい行財政改革を迫られている行政はもちろん、住民もまた自らのまちについて考え始めるようにもなった。これこそが一番の合併効果ともいえるのではないか。

(小西隆久)

2922とはずがたり:2006/11/08(水) 12:00:58
<近畿>兵庫県
>>2919-2922
検証 合併から1年 −西脇市と多可町
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/rensai/200610hokuban/index.html

 昨年十月、西脇市と黒田庄町が合併して新「西脇市」が、同十一月には旧中、加美、八千代の三町が合併して「多可町」が誕生した。かつて、一市四町での合併を探った五つの市町は結局、別々の合併を選んだ。その合併から一年を迎えた両市町の現状と課題を探った。(小西隆久)

下.効果・・・地元を考える契機に(2006/10/27)>>2919
中.防災・・・体制強化へ模索続く(2006/10/26)>>2920
上.住民意識・・・融和にはまだ温度差(2006/10/25)>>2921
多可町コミュニティーバス 3区結ぶルート開通(2006/11/2) http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1776


2002/6/25西脇市,多可郡黒田庄町,中町,加美町,八千代町で5市町での法定協議会設置を求める住民発議,西脇市,黒田庄町,中町が可決,加美町,八千代町が否決
6/25西脇市議会が「加東郡を含めた広域合併に関する決議案」を採択
11月多可郡4町は西脇市との5市町での合併を検討へ,西脇市に合併協議を申入れ
2002/12/10西脇市,多可郡の5市町で研究会「西脇市・中町・加美町・八千代町・黒田庄町合併研究会」設置
2003/1/10西脇市は加東郡3町を含めた広域合併を提案,多可郡4町は広域合併に慎重,西脇市は研究会不参加を表明
1/31西脇市が加東郡社町,滝野町,東条町に合併協議を申入れ,加東郡3町が拒否
2003/2/1黒田庄町は中町,加美町,八千代町と4町で研究会「広域合併研究会」設置
3/12多可郡4町が西脇市に5市町での合併協議を申入れ
4/30「広域合併研究会」から黒田庄町が離脱
6/2西脇市は多可郡4町との合併を検討へ
7/10合併協議会の委員数などの調整を巡り難航,西脇市,多可郡5市町での合併を断念
7/14黒田庄町が西脇市に合併協議を申入れ
結局
●西脇市,多可郡黒田庄町で研究会「西脇市・黒田庄町合併研究会」設置→合併
●多可郡中町,加美町,八千代町の3町→多可町へ
●加東郡社町,滝野町,東条町の3町→加東市へ


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